JP2007042811A - ウェーハ外周研削方法及びウェーハ外周研削装置 - Google Patents

ウェーハ外周研削方法及びウェーハ外周研削装置 Download PDF

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Abstract

【課題】通表面に半導体装置等が形成されたウェーハを薄化加工する前に、予めウェーハの外周を研削するときに、表面保護領域に貼付された保護シートを研削することなしに、保護シートの外縁ギリギリまでウェーハの外周を研削することができるウェーハ外周研削方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】ウェーハWの半導体装置が形成された表面側にウェーハWの外径よりも小径の保護シートSを貼付し、保護シートSの外縁の位置を検出し、検出した保護シートSの外縁の位置のデータを基に、保護シートSの外縁の近傍までウェーハWの外周を研削するように研削砥石12の切り込み量を設定し、設定された切り込み量でウェーハWの外周を研削するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明はウェーハ外周研削方法及びウェーハ外周研削装置に関するもので、特に表面に半導体装置や電子部品等が形成されたウェーハの裏面を研削して薄化する前に、ウェーハの外周を研削するウェーハ外周研削方法及びウェーハ外周研削装置に関する。
半導体製造工程等において、表面に半導体装置や電子部品等が形成されたウェーハは、プロービング工程で電気試験が行われた後、ダイシング工程で個々のチップ(ダイ、又はペレットとも言われる)に分割され、次に個々のチップはダイボンディング工程で部品基台にダイボンディングされる。ダイボンディングされた後はワイヤボンディングされ、ワイヤボンディングされた後は、樹脂モールドされて、半導体装置や電子部品等の完成品となる。
ところが、近年薄型ICカード等に組み込まれる半導体装置は厚さの極めて薄いものが要求され、そのために表面に半導体装置や電子部品等が形成されたウェーハをダイシング工程で個々のチップに分割する前に、ウェーハの裏面を研削してウェーハの厚さを薄くするバックグラインド工程が用いられるようになってきた。
このバックグラインド工程では、半導体装置や電子部品等が形成されたウェーハの表面側を載置台に固定して、ウェーハの裏面を研削加工するため、表面の半導体装置や電子部品等の損傷や汚染を防止する目的で、ウェーハの表面側に保護シートを貼付してから載置台に固定する。このときの貼付した保護シートを所定のサイズに切断する方法として種々の提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−353682号公報
ところで、半導体装置や電子部品等の素材であるウェーハは、外周のエッジ部が尖っていると、半導体装置や電子部品等を形成する数多くの工程を経る中で外周エッジ部に微細な欠けや割れが発生し、その微細な破片が悪さをしたり、エッジ部に発生したマイクロクラックが内部に進行してダメージを与えたりするため、外周のエッジ部分を面取りしてシャープなエッジをなくしているのが一般的である。
しかし、前述した薄型ICカード等に搭載するために行うバックグラインド工程では、100μm以下まで薄型化加工を行う。このような場合は、前述の特許文献1の図3に示すように、面取りされた外周部分が逆に鋭いナイフエッジになってしまう。
この問題を解決するために、バックグラインド工程に先立って保護シートが貼付されたウェーハ外周部の面取り部分を研削加工で除去することが考えられる。しかし、前述の特許文献1に記載されたような状態では、ウェーハの外周ギリギリに保護シートを切断した場合、ウェーハの外周を研削して面取り部分を除去しようとした時に、保護シートまでも研削することになる。
ところで、ウェーハの表面保護に用いられる保護シートはPVC(ポリ塩化ビニル)やPET(ポリエチレンテレフタレート)等の樹脂の表面にアクリル系粘着剤を塗布又はコーティングしたものが一般的である。そのため、この保護シートまで研削すると樹脂や粘着剤が研削砥石の砥粒に絡み付いて目詰まりを起こし、研削性能を低下させる。
また、ウェーハに貼付した広い保護シートをウェーハの外周研削の領域より内側の領域で刃物で切断し、ウェーハの外周研削時に一緒に研削されないようにした場合は、ウェーハ表面に傷がつくという問題が生じる。
また、予めウェーハの外周研削の領域より内側の寸法に切断した保護シートをウェーハ表面に貼付してからウェーハの外周研削をしようとした場合、保護シートの貼り付け力やシートの伸び・変形等のためウェーハのどの外周位置からも等距離になるように貼付することができず、また複数のウェーハに対して常に同じ位置に貼付することができず、ウェーハの外周研削時に保護シートまで研削してしまう危険性が生ずる。
この場合、保護シートまで研削されないように十分な余裕を持った小さなサイズに保護シートを切断した場合は、ウェーハ表面に保護されない部分が発生したり、また、保護シートが貼付されていない部分が大き過ぎると次工程のバックグラインド工程においてその部分でウェーハが研削圧力で撓んでしまい、その部分の厚さが厚くなるという問題も生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、表面に半導体装置や電子部品等が形成されたウェーハを裏面研削で薄化加工する前に、ナイフエッジ対策として予めウェーハの外周を研削するときに、表面保護領域に貼付された保護シートを研削することなしに、保護シートの外縁ギリギリまでウェーハの外周を研削することができるウェーハ外周研削方法及びウェーハ外周研削装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、表面に半導体装置が形成されたウェーハの外周を研削するウェーハ外周研削方法において、前記ウェーハの半導体装置が形成された表面側にウェーハの外径よりも小径の保護シートを貼付する保護シート貼付工程と、前記保護シートの外縁の位置を検出する保護シート外縁検出工程と、検出した前記保護シートの外縁の位置のデータを基に、前記保護シートの外縁の近傍まで前記ウェーハの外周を研削するように研削砥石の切り込み量を設定する切り込み量設定工程と、
前記ウェーハを回転させるとともに、前記設定された切り込み量で前記ウェーハの外周を研削する外周研削工程と、有することを特徴とするウェーハ外周研削方法を提供する。
請求項1の発明によれば、ウェーハの半導体装置が形成された表面側にウェーハの外径よりも小径の保護シートを貼付し、保護シートの外縁の位置を検出し、検出した保護シートの外縁の位置のデータを基に、保護シートの外縁の近傍までウェーハの外周を研削するように研削砥石の切り込み量を設定し、設定された切り込み量でウェーハの外周を研削するので、保護シートを研削することなしに、保護シートの外縁ギリギリまでウェーハの外周を研削することができる。
また、請求項1の発明において、前記保護シート外縁検出工程では、前記ウェーハを回転させて、回転角度に対応した回転中心に対する前記保護シートの外縁の位置を検出するのが好適である。
また、前記切り込み量設定工程では、前記ウェーハの回転中心を中心とした前記保護シートの外接円に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように切り込み量を設定し、前記外周研削工程では、設定された前記切込み量で前記ウェーハの外周を研削することができる。
また、前記切り込み量設定工程では、前記保護シートの外接円に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように切込み量を設定し、前記外周研削工程では、設定された前記切り込み量で研削するように、前記ウェーハの回転角度に対応させて前記ウェーハと前記研削砥石との相対的位置を制御することができる。この場合、前記外周研削工程では、前記保護シートの外接円の中心と前記ウェーハを載置して回転する載置台の回転中心とを合致させた状態で前記ウェーハの外周を研削するのが好適である。
また、前記切り込み量設定工程では、前記保護シートの外縁に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切込み量を設定し、前記外周研削工程では、設定された前記切り込み量で研削するように、前記ウェーハの回転角度に対応させて前記ウェーハと前記研削砥石との相対的位置を制御することができる。この場合も、前記外周研削工程では、前記保護シートの外接円の中心と前記ウェーハを載置して回転する載置台の回転中心とを合致させた状態で前記ウェーハの外周を研削するのが好適である。
請求項7に記載の発明は、表面に半導体装置が形成されたウェーハであって、該半導体装置が形成された表面側に該ウェーハの外径よりも小径の保護シートが貼付されたウェーハの外周を研削するウェーハ外周研削装置において、研削砥石と、前記ウェーハを載置して回転するとともに、前記研削砥石に対して相対的に接離移動する載置台と、前記保護シートの外縁の位置を検出する保護シート外縁検出手段と、検出した前記保護シートの外縁の位置のデータを基に、前記保護シートの外縁の近傍まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切り込み量を設定するとともに、設定した切り込み量で前記ウェーハの外周を研削するように前記載置台と前記研削砥石との相対的位置を制御する制御手段と、を有することを特徴とするウェーハ外周研削装置を提供する。
請求項7の発明によれば、半導体装置が形成された表面側にウェーハの外径よりも小径の保護シートが貼付されたウェーハに対し、保護シートの外縁の位置を検出し、検出した保護シートの外縁の位置のデータを基に、保護シートの外縁の近傍までウェーハの外周を研削するように研削砥石の切り込み量を設定し、設定された切り込み量でウェーハの外周を研削することができるので、保護シートを研削することなしに、保護シートの外縁ギリギリまでウェーハの外周を研削することができる。
また、請求項7の発明において、前記保護シート外縁検出手段は、照明装置と、光学的検出装置とを有し、前記ウェーハを回転させて、回転角度に対応した回転中心に対する前記保護シートの外縁の位置を検出するのが好適である。
また、前記制御手段は、前記ウェーハの回転中心を中心とした前記保護シートの外接円に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切り込み量を設定するとともに、設定した前記切込み量で前記ウェーハの外周を研削するように前記載置台と前記研削砥石との相対的位置を制御することができる。
また、前記制御手段は、前記保護シートの外接円に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切込み量を設定するとともに、設定した前記切り込み量で研削するように、前記ウェーハの回転角度に対応させて前記ウェーハと前記研削砥石との相対的位置を制御することができる。この場合、前記保護シートの外接円の中心と前記ウェーハを載置して回転する載置台の回転中心とが合致するように、前記ウェーハを前記載置台に載置して、前記ウェーハの外周を研削するのが好適である。
また、前記制御手段は、前記保護シートの外縁に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切込み量を設定するとともに、設定した前記切り込み量で研削するように、前記ウェーハの回転角度に対応させて前記ウェーハと前記研削砥石との相対的位置を制御することができる。この場合も、前記保護シートの外接円の中心と前記ウェーハを載置して回転する載置台の回転中心とが合致するように、前記ウェーハを前記載置台に載置して、前記ウェーハの外周を研削するのが好適である。
以上説明したように本発明のウェーハ外周研削方法及びウェーハ外周研削装置によれば、表面に半導体装置や電子部品等が形成されたウェーハを裏面研削で薄化加工する前に、ナイフエッジ対策として予めウェーハの外周を研削するときに、表面保護領域に貼付された保護シートを研削することなしに、保護シートの外縁ギリギリまでウェーハの外周を研削することができ、裏面研削工程における有効なナイフエッジ対策を提供することができる。
以下添付図面に従って本発明に係るウェーハ外周研削方法及びウェーハ外周研削装置の好ましい実施の形態について詳説する。尚、各図において同一部材には同一の番号または記号を付している。
最初に、本発明の実施の形態に係るウェーハ外周研削装置について説明する。図1はウェーハ外周研削装置の構成を表す正面図である。ウェーハ外周研削装置10は、マシンベース11、研削砥石12、砥石上下駆動手段13、砥石回転手段14、載置台15、回転テーブル16、Yテーブル17、保護シート外縁検出手段18、及び制御手段19等から構成されている。
砥石回転手段14は、砥石12を取り付ける図示しないスピンドル及びモータとからなり、砥石12を所定の速度で回転させる。砥石上下駆動手段13は図示しないZテーブル、ボールねじ、及びモータからなり、マシンベース11上に取り付けられて、砥石12を取り付けた砥石回転手段14を図のZ方向に駆動する。
載置台15は、図示しない吸着機構を有しており、ウェーハWを吸着載置する。回転テーブル16は図示しないスピンドル、モータ、ロータリーエンコーダからなり、載置台15を回転中心Cの周りに回転させる。Yテーブル17は、図示しないテーブル、ボールねじ、モータ、リニアエンコーダ等からなり、マシンベース11上に取り付けられて、ウェーハWを載置した載置台15及び回転テーブル16を図のY方向に駆動する。
載置台15の外周部上方には保護シート外縁検出手段18が設けられている。保護シート外縁検出手段18は、照明装置18Bと光学的検出手段18Aからなり、ウェーハWの表面に貼付された保護シートSの外縁を検出できるようになっている。なお、保護シートSとして着色シートを用いると外縁検出が容易である。
光学的検出手段18Aは、CCD撮像装置が好適に用いられ、撮像した画像から保護シートSの外縁を検出することができる。光学的検出手段18Aはまた、CCDラインセンサを用いることもできる。
制御手段19は、図示しない入出力制御回路部、CPU,メモリ、カメラコントローラ、モータ駆動回路部等を有しており、ウェーハ外周研削装置10各部の動作をコントロールする。
ウェーハ外周研削装置10はこのような構成により、ウェーハWの表面に貼付された保護シートSの外縁の位置情報を取得するとともに、ウェーハWを高速回転する研削砥石12に向けて切り込み送りをかけながら回転させ、ウェーハWの外周を所定量研削することができる。
次に、本発明の実施の形態に係るウェーハ外周研削方法について説明する。本発明のウェーハ外周研削方法は、表面に半導体装置や電子部品等が形成されたウェーハの表面側に表面を保護する保護シートを貼付し、次いで裏面側を加工してウェーハWの厚さを薄くしたときの、ウェーハ周縁面取り部のナイフエッジ化を防止するためのウェーハ外周研削方法を好適に提供するものである。
図2は、本発明のウェーハ外周研削方法の実施の形態の説明に供する概念図である。本発明のウェーハ外周研削方法では、最初に図2(a)に示すように、予めウェーハWの外径よりも小径で保護すべき領域をカバーするサイズの保護シートSを切断して用意し、半導体装置や電子部品等が形成されたウェーハの表面側に貼付する(保護シート貼付工程)。
保護シートSの貼付は、内部に空気だまりができないように、ローラ等を用いて貼り付ける。この場合、中心ズレや貼り付け力の分布、及びシートの伸び・変形等のためウェーハWのどの外周位置からも等距離になるように貼付することができず、また複数のウェーハWに対して常に同じ位置に貼付することも困難である。
次に、図2(b)に示すように、表面に保護シートSが貼付されたウェーハWをウェーハ外周研削装置10の載置台15に吸着固定し、回転させながら保護シート外縁検出手段18によって回転角度に対応した保護シートS外縁の回転中心Cからの位置データを取得し、制御手段19に送信する。
取得した保護シートSの外縁の位置データは、図3に示すように、ウェーハWの回転中心Cを原点とし、回転角度θと回転中心Cからの距離rによる極座標で表される(保護シート外縁検出工程)。
制御手段19では、取得した保護シートSの外縁の位置データを基に、保護シートSの外縁近傍までウェーハWの外周を研削するように研削砥石12の切り込み量を演算して設定する。
研削されたウェーハWの外周から保護シートSの外縁までの距離は、大き過ぎると後工程の薄化加工におけるナイフエッジ対策が良好でなく、また加工圧力による撓みのために面精度が悪化する。また、ギリギリの近傍まで研削した場合は、保護シートSごと研削してしまう危険性がある。そのため、切り込み量の設定は最適な値に設定する必要がある(切り込み量設定工程)。
次に、切り込み量の設定方法について説明する。図4は切り込み量設定方法の一例である。図4において、AはウェーハWの中心であり、CはウェーハWの回転中心である。ウェーハWを載置台15に載置するときに、正確にウェーハWの中心Aを回転中心Cに一致させることは困難であり、また保護シートSの中心も回転中心Cと一致する訳ではなく、保護シートSの形状も円形に貼付される訳でもない。そのため、通常は図4に示すように、ウェーハWの中心Aと回転中心Cとは偏心している。
制御手段19では、取得した保護シートSの外縁位置データから回転中心Cを中心とした保護シートSの外接円31を求め、この外接円31の半径をtとした時に回転中心Cから [t+α] の距離だけ離間した位置を研削砥石12の切り込み位置として設定する。αの値は、保護シートSの外縁検出精度、回転精度、回転テーブル16及びYテーブル17
の制御精度等を勘案して十分小さい値を設定する。
この場合、ウェーハWの回転角度をiとしたときの回転中心CからウェーハW外周までの距離をRi とすると、ウェーハWの外周からの切り込み量は[ Ri−(t+α)] で表される。
また、図4に示すような、オリエンテーションフラット(以下オリフラと称することがある)が形成されたウェーハWの場合は、保護シートSにもフラット部が形成されているので、ウェーハWの外周部とは別に、ウェーハWのオリフラ部に対しては、保護シートSのフラット部のコーナー部及び直線部の近傍までウェーハWを研削するのが好ましい。
図5は、切り込み量設定方法の他の例である。図5に示す例では、保護シートSは円形ではなく、貼付された時に変形して楕円形状になっている。制御手段19は、取得した保護シートSの外縁位置データから保護シートSの外接円32を求める。この外接円32のプラスα分外側を研削砥石12の切り込み位置として設定する。
従って、回転角度iに対応した回転中心Cから保護シートSの外接円32までの距離をti とし、回転中心CからウェーハW外周までの距離をRi とすると、研削砥石12の切り込み位置は回転中心Cから[ti+α] 離間した位置となり、ウェーハWの外周からの切り込み量は[ Ri−(ti+α)] で表される。
図6は、切り込み量設定方法の更に別の例である。図6に示す例でも、保護シートSは円形ではなく、貼付された時に変形して楕円形状になっている。制御手段19は、取得した保護シートSの外縁位置データから保護シートSの外縁位置プラスα分外側を研削砥石12の切り込み位置として設定する。
従って、回転角度iに対応した回転中心Cから保護シートSの外縁までの距離をri とし、回転中心CからウェーハW外周までの距離をRi とすると、研削砥石12の切り込み位置は回転中心Cから[ri+α] 離間した位置となり、ウェーハWの外周からの切り込み量は[ Ri−(ri+α)] で表される。
図6に示す例においても、ウェーハWがオリフラ付であるので、ウェーハWのオリフラ部に対しては、保護シートSのフラット部のコーナー部及び直線部の近傍までウェーハWを研削することになる。
なお、図4及び図6ではオリフラ付のウェーハWを示し、図5ではノッチ付のウェーハWを示しているが、特にそれらに限定されるものではない。また図4、5、6は、説明の都合上、実際の寸法関係とはかけ離れた誇張した寸法で記載した概念図である。また、本発明において切り込み量の設定は、前述した図4、5、6に示す3つの例に限定されるものではない。
次に、ウェーハWを回転させるとともに、高速回転する研削砥石12との相対的距離を接近させ、ウェーハWの外周を設定された切込み量だけ研削し、最終切り込み位置で終了する。図2(c)及び図2(d)はこの状態を表したものである。図2(c)は研削途中を示し、図2(d)は最終切り込み位置に到達した状態を表している(外周研削工程)。
表面に貼付された保護シートSの外縁近傍まで外周研削されたウェーハWは、この後図7に示すように、バックグラインダに投入され、高速回転するカップ型砥石91によって裏面が研削され、最終の厚さまで薄化加工される。
なお、前述の実施の形態では、保護シート外縁検出工程におけるウェーハWの載置台と
外周研削工程におけるウェーハWの載置台とを同一の載置台15としたが、保護シート外縁検出工程を外周研削位置とは別の位置で別の載置台で行い、保護シート外縁検出後にウェーハWを外周研削工程の載置台15に載せ代えてもよい。前出図5に示すように、保護シートSの外接円の近傍まで研削するように切り込み量を設定して研削する場合は、保護シートSの外縁の外接円の中心と載置台15の回転中心Cとが合致するようにウェーハWを載置すれば、切り込み最終位置が一定となり研削送りの制御が容易になる。
また、前出図6に示すように、保護シートSの外縁の近傍まで研削するように切り込み量を設定して研削する場合も、保護シートSの外縁の外接円の中心と載置台15の回転中心Cとが合致するようにウェーハWを載置すれば、ウェーハWの外周加工中の切り込み位置の変化量を最小にすることが可能となり、加工精度を向上することができる。
また、保護シート外縁検出工程におけるウェーハWの載置台と外周研削工程におけるウェーハWの載置台とを同一の載置台15とした場合でも、保護シートSの外接円の中心と載置台15の回転中心Cとを合致するようにウェーハWを載置し直すことも有効である。
また、ウェーハWの外周を最終切り込み位置まで研削した後に、研削されたウェーハWの外周位置を前述の保護シート外縁検出手段18で検出し、所定の位置に研削されているか否かを検査するようにしてもよい。この場合、検査の結果を研削装置側にフィードバックし、補正動作を行わせたり、あるいはアラームを発するようにするのが好適である。
図8は、以上説明した内容を概念的に表したもので、ウェーハWの元の形状と、そのまま裏面研削して薄化した状態を2点鎖線で示している。また、貼付された保護シートSの外縁近傍まで外周研削した状態を点線で示し、更に外周研削後に裏面研削した状態を実線で示している。図8に示すように、ウェーハWの元の形状のまま裏面研削して薄化加工すると、薄化されたウェーハWの外周は図のNで示すようなナイフエッジが形成されてしまう。
一方、保護シートSの外縁近傍まで外周研削した後に裏面研削して薄化した場合は、図の実線で示すように、外周部にナイフエッジNは形成されない。また、外周研削を保護シートSの外縁近傍までとしているので、外周研削時に保護シートSまで研削してしまうことがなく、研削砥石12に目詰まりを発生させることもない。
以上説明したように、本発明のウェーハ外周研削方法及びウェーハ外周研削装置によれば、表面に半導体装置や電子部品等が形成されたウェーハWを裏面研削で薄化加工する前に、ナイフエッジ対策として予めウェーハWの外周を研削するときに、表面保護領域に貼付された保護シートSの外縁位置を検出して研削砥石の切り込み量を設定するので、保護シートSを研削することなしに、保護シートSの外縁ギリギリまでウェーハWの外周を研削することができる。このため、裏面研削工程で薄化加工を施したときに、ウェーハ周縁にナイフエッジNが形成されることがない。
なお、前述したウェーハ外周研削装置の実施の形態では、研削砥石12を上下方向に移動可能とし、ウェーハWをY方向の切り込み方向に移動可能としたが、本発明はこれに限らず、ウェーハWと研削砥石12とが相対的に上下方向の位置合わせと切り込み及び後退移動が行われる構造であればよく、種々の形態をとることができる。
本発明の実施の形態に係るウェーハ外周研削装置を表す正面図 本発明の実施の形態に係るウェーハ外周研削方法の説明に供する概念図 保護シート外縁の検出データを説明する極座標図 切込み量設定方法の一例を示す概念図 切込み量設定方法の他の例を示す概念図 切込み量設定方法の別の例を示す概念図 裏面研削工程を表す正面図 本発明の効果を説明する概念図
符号の説明
10…ウェーハ外周研削装置、12…研削砥石、15…載置台、18…保護シート外縁検出手段、18A…光学的検出装置、18B…照明装置、19…制御手段、31…ウェーハの回転中心を中心とした保護シートの外接円、32…保護シートの外接円、C…回転中心、N…ナイフエッジ、S…保護シート、W…ウェーハ

Claims (12)

  1. 表面に半導体装置が形成されたウェーハの外周を研削するウェーハ外周研削方法において、
    前記ウェーハの半導体装置が形成された表面側にウェーハの外径よりも小径の保護シートを貼付する保護シート貼付工程と、
    前記保護シートの外縁の位置を検出する保護シート外縁検出工程と、
    検出した前記保護シートの外縁の位置のデータを基に、前記保護シートの外縁の近傍まで前記ウェーハの外周を研削するように研削砥石の切り込み量を設定する切り込み量設定工程と、
    前記ウェーハを回転させるとともに、前記設定された切り込み量で前記ウェーハの外周を研削する外周研削工程と、
    を有することを特徴とするウェーハ外周研削方法。
  2. 前記保護シート外縁検出工程では、前記ウェーハを回転させて、回転角度に対応した回転中心に対する前記保護シートの外縁の位置を検出することを特徴とする請求項1に記載のウェーハ外周研削方法。
  3. 前記切り込み量設定工程では、前記ウェーハの回転中心を中心とした前記保護シートの外接円に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように切り込み量を設定し、
    前記外周研削工程では、設定された前記切込み量で前記ウェーハの外周を研削することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のウェーハ外周研削方法。
  4. 前記切り込み量設定工程では、前記保護シートの外接円に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように切込み量を設定し、
    前記外周研削工程では、設定された前記切り込み量で研削するように、前記ウェーハの回転角度に対応させて前記ウェーハと前記研削砥石との相対的位置を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のウェーハ外周研削方法。
  5. 前記切り込み量設定工程では、前記保護シートの外縁に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切込み量を設定し、
    前記外周研削工程では、設定された前記切り込み量で研削するように、前記ウェーハの回転角度に対応させて前記ウェーハと前記研削砥石との相対的位置を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のウェーハ外周研削方法。
  6. 前記外周研削工程では、前記保護シートの外接円の中心と前記ウェーハを載置して回転する載置台の回転中心とを合致させた状態で前記ウェーハの外周を研削することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のウェーハ外周研削方法。
  7. 表面に半導体装置が形成されたウェーハであって、該半導体装置が形成された表面側に該ウェーハの外径よりも小径の保護シートが貼付されたウェーハの外周を研削するウェーハ外周研削装置において、
    研削砥石と、
    前記ウェーハを載置して回転するとともに、前記研削砥石に対して相対的に接離移動する載置台と、
    前記保護シートの外縁の位置を検出する保護シート外縁検出手段と、
    検出した前記保護シートの外縁の位置のデータを基に、前記保護シートの外縁の近傍まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切り込み量を設定するとともに、設定した切り込み量で前記ウェーハの外周を研削するように前記載置台と前記研削砥石との相対的位置を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするウェーハ外周研削装置。
  8. 前記保護シート外縁検出手段は、
    照明装置と、光学的検出装置とを有し、
    前記ウェーハを回転させて、回転角度に対応した回転中心に対する前記保護シートの外縁の位置を検出することを特徴とする請求項7に記載のウェーハ外周研削装置。
  9. 前記制御手段は、
    前記ウェーハの回転中心を中心とした前記保護シートの外接円に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切り込み量を設定するとともに、
    設定した前記切込み量で前記ウェーハの外周を研削するように前記載置台と前記研削砥石との相対的位置を制御することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のウェーハ外周研削装置。
  10. 前記制御手段は、
    前記保護シートの外接円に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切込み量を設定するとともに、
    設定した前記切り込み量で研削するように、前記ウェーハの回転角度に対応させて前記ウェーハと前記研削砥石との相対的位置を制御することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のウェーハ外周研削装置。
  11. 前記制御手段は、
    前記保護シートの外縁に所定量近接した位置まで前記ウェーハの外周を研削するように前記研削砥石の切込み量を設定するとともに、
    設定した前記切り込み量で研削するように、前記ウェーハの回転角度に対応させて前記ウェーハと前記研削砥石との相対的位置を制御することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のウェーハ外周研削装置。
  12. 前記保護シートの外接円の中心と前記ウェーハを載置して回転する載置台の回転中心とが合致するように、前記ウェーハを前記載置台に載置して、前記ウェーハの外周を研削することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載のウェーハ外周研削装置。
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