JP6685592B2 - ウェーハの加工方法 - Google Patents

ウェーハの加工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6685592B2
JP6685592B2 JP2016041414A JP2016041414A JP6685592B2 JP 6685592 B2 JP6685592 B2 JP 6685592B2 JP 2016041414 A JP2016041414 A JP 2016041414A JP 2016041414 A JP2016041414 A JP 2016041414A JP 6685592 B2 JP6685592 B2 JP 6685592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
protective film
back surface
dividing
grinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016041414A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017157749A (ja
Inventor
ステファン デーヴィス
ステファン デーヴィス
武 塗師
武 塗師
成珠 山田
成珠 山田
吉朗 川本
吉朗 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Corp filed Critical Disco Corp
Priority to JP2016041414A priority Critical patent/JP6685592B2/ja
Publication of JP2017157749A publication Critical patent/JP2017157749A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6685592B2 publication Critical patent/JP6685592B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Dicing (AREA)

Description

本発明は、交差する複数の分割予定ラインで区画された表面の各領域にそれぞれデバイスが形成されたウェーハの加工方法に関する。
表面にIC、LSI等の複数の半導体デバイスが形成された半導体ウェーハやLED、LD等の複数の光デバイスが形成された光デバイスウェーハ等のウェーハは、裏面が研削されて所定の厚みへと薄化された後、切削装置又はレーザー加工装置等の加工装置により個々のチップへと分割され、分割されたチップは各種電子機器に広く採用されている。
ウェーハの裏面を研削するのにあたり、ウェーハの表面に形成されたデバイスを保護するために、ウェーハの表面に表面保護テープが貼着された状態でウェーハを表面保護テープを介して研削装置のチャックテーブルで吸引保持し、ウェーハの裏面研削が実施される(例えば、特開2014−082230号公報参照)。
この表面保護テープは、ウェーハの裏面研削を実施した後、切削装置によりウェーハを個々のチップに分割する前に、例えば、特開2011−023606号公報に開示されている剥離装置等でウェーハの表面から剥離されて廃棄されている。
そして、ウェーハの切削時には、切削後のチップのハンドリングを容易にするためにもウェーハの裏面にダイシングテープが貼着され、ダイシングテープの外周部が環状フレームに貼着される(例えば、特開平8−088202号公報参照)。ウェーハの切削後、形成された個々のチップはダイシングテープ上からピックアップされ、ダイシングテープが廃棄される。
特開2014−082380号公報 特開2011−023606号公報 特開平8−088202号公報
しかし、ウェーハを裏面研削してから分割予定ラインに沿って切削して、ウェーハを所定厚みのチップへと分割するために、ウェーハ毎に表面保護テープとダイシングテープを貼着し、その後剥離するのは作業性が悪く手間であるという問題がある。
また、ウェーハ毎に表面保護テープとダイシングテープを使用し、使用後に廃棄するのは非常に非経済的である。更に、例えば50μm以下と非常に薄く研削されたウェーハでは、表面保護テープの剥離時及びダイシングテープの貼着時にウェーハを破損させてしまう恐れが高く問題となっていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来に比べて作業性を向上し得ると共に経済的であり、且つ表面保護テープの剥離及びダイシングテープの貼着に伴うウェーハが破損する恐れを低減可能なウェーハの加工方法を提供することである。
本発明によると、交差する複数の分割予定ラインで区画された表面の各領域にそれぞれデバイスが形成されたウェーハの加工方法であって、ウェーハの表面を外的刺激で硬化する樹脂で被覆して保護膜を形成する保護膜形成ステップと、該保護膜形成ステップを実施した後、該保護膜を半硬化させる半硬化ステップと、該半硬化ステップを実施した後、ウェーハの裏面側をチャックテーブルで保持し、該保護膜を切削バイトで切削して平坦化する保護膜平坦化ステップと、該保護膜平坦化ステップを実施した後、ウェーハの該保護膜側をチャックテーブルで保持し、ウェーハの裏面を研削手段で研削してウェーハを所定厚みへと薄化する研削ステップと、該研削ステップを実施した後、ウェーハの該保護膜側をチャックテーブルで保持し、ウェーハの裏面側から該分割予定ラインを検出する分割予定ライン検出ステップと、該分割予定ライン検出ステップを実施した後、該分割予定ラインに沿ってウェーハの裏面側からウェーハを加工してウェーハを複数のチップへと分割する分割ステップと、該分割ステップを実施した後、該保護膜を完全硬化させる完全硬化ステップと、該完全硬化ステップを実施した後、該保護膜から該複数のチップをピックアップするピックアップステップと、を備えたことを特徴とするウェーハの加工方法が提供される。
本発明によると、外的刺激で硬化する樹脂を用いてウェーハの表面側に形成されたデバイスを保護する保護膜を形成し、切削時には保護膜をダイシングテープとして利用してウェーハを裏面側から切削してチップへと分割する。
よって、従来のようにウェーハ毎に表面保護テープ及びダイシングテープを貼着し、その後剥離する必要がなく、一度の保護膜形成で研削ステップ及び分割ステップを実施してウェーハをチップに分割するため、従来に比べて作業性を向上し得る。
また、保護膜を形成する時にはウェーハは研削前の元厚であるため、保護膜形成に伴うウェーハの破損の恐れはない。保護テープの剥離及びダイシングテープの貼着を加工ステップに応じて実施しないため、表面保護テープの剥離及びダイシングテープの貼着に伴うウェーハ破損の恐れがない。
半導体ウェーハの表面側斜視図である。 保護膜形成ステップ後のウェーハの断面図である。 保護膜平坦化ステップを示す一部断面側面図である。 研削ステップを示す一部断面側面図である。 分割予定ライン検出ステップを示す断面図である。 分割ステップの第1実施形態を示す断面図である。 図7(A)は分割ステップの第2実施形態を示す断面図であり、図7(B)は分割ステップの第3実施形態を示す断面図である。 図7(B)に示した第3実施形態の分割ステップでウェーハ内部に改質層を形成した後、ウェーハに外力を付与してウェーハを個々のチップに分割する様子を示す断面図である。 ピックアップステップを示す一部断面側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、半導体ウェーハ11の表面側斜視図が示されている。図1に示す半導体ウェーハ(以下、単にウェーハと略称することがある)11は厚さが約700μmのシリコンウェーハからなっており、表面11aに複数の分割予定ライン(ストリート)13が格子状に形成されていると共に、複数の分割予定ライン13によって区画された各領域にそれぞれIC、LSI等のデバイス15が形成されている。11bはウェーハ11の裏面である。
本発明のウェーハの加工方法では、まず、ウェーハ11の表面11aを外的刺激で硬化する樹脂で被覆して保護膜を形成する保護膜形成ステップを実施する。図2は保護膜形成ステップ実施後の断面図であり、ウェーハ11の表面11aが保護膜17により被覆されている。外的刺激で硬化する樹脂としては、本実施形態では紫外線硬化樹脂を採用したが、加熱により硬化する熱硬化樹脂を利用するようにしてもよい。
紫外線硬化樹脂をウェーハ11の表面11aにスピンコート法、プレス法等により塗布した後、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を半硬化させる。保護膜17の厚みは、50μm〜200μmの範囲が好ましい。
保護膜形成ステップを実施した後、図3に示すように、ウェーハ11の裏面11b側をバイト切削装置のチャックテーブル2で保持し、保護膜17を切削バイト20で旋回切削して平坦化する保護膜平坦化ステップを実施する。
図3において、チャックテーブル2は、枠体4と、枠体4に囲繞された複数のピンから構成される保持部(ピンチャック)6と、枠体4に形成された吸引路8とを含んでいる。吸引路8を吸引源に選択的に接続することにより、ピンチャック6に選択的に負圧を付与することができる。
バイト切削ユニット10は、モータにより回転駆動されるスピンドル12と、スピンドル12の下端に固定されたホイールマウント14と、ホイールマウント14に着脱可能に装着されるバイトホイール16とを含んでいる。バイトホイール16は、基台18と、基台18の下端外周に着脱可能に装着された切削バイト20とから構成される。
切削バイト20による保護膜平坦化ステップでは、ウェーハ11の裏面11b側をチャックテーブル2で吸引保持し、保護膜17を露出させる。そして、切削バイト20が保護膜17に所定深さ切り込むようにバイト切削ユニット10を位置付け、バイトホイール16を矢印a方向に回転させると共に、チャックテーブル2を矢印Y方向に直線的に加工送りする。これにより、保護膜17は切削バイト20により旋回切削されて平坦化される。
保護膜平坦化ステップを実施した後、図4に示すように、ウェーハ11の保護膜17側を研削装置のチャックテーブル24で保持し、ウェーハ11の裏面11bを研削手段(研削ユニット)32で研削し、ウェーハ11を所定厚みへと薄化する研削ステップを実施する。
図4において、研削装置のチャックテーブル24は、枠体26と、枠体26により囲繞されたポーラスセラミックス等から形成された吸引保持部28と、枠体26に形成された吸引路30とを含んでいる。吸引路36を吸引源に選択的に接続することにより、吸引保持部28に選択的に負圧が付与される。
研削ユニット32は、モータにより回転駆動されるスピンドル34と、スピンドル34の下端に固定されたホイールマウント36と、ホイールマウント36に着脱可能に装着された研削ホイール38とを含んでいる。研削ホイール38は、環状のホイール基台40と、ホイール基台40の下端外周部に固着された複数の研削砥石42とから構成される。
研削ステップでは、チャックテーブル24でウェーハ11の表面に貼着された保護膜17側を吸引保持し、ウェーハ11の裏面11bを露出させる。ウェーハ11を保持したチャックテーブル24を例えば300rpmで矢印a方向に回転しつつ、研削ホイール38を矢印bで示す方向に例えば6000rpmで回転させると共に、図示しない研削ユニット送り機構を駆動して研削砥石42をウェーハ11の裏面11bに接触させる。
そして、研削ホイール38を所定の研削送り速度で下方に研削送りしながらウェーハ11の裏面11bを研削する。接触式又は非接触式の厚み測定ゲージでウェーハ11の厚みを測定しながら、ウェーハ11を所定厚みへと薄化する。
研削ステップを実施した後、図5に示すように、切削装置のチャックテーブル46でウェーハ11の保護膜17側を吸引保持し、ウェーハ11の裏面11b側から撮像ユニット54でウェーハ11を撮像し、分割予定ライン13を検出する分割予定ライン検出ステップを実施する。
図5において、切削装置のチャックテーブル46は、枠体48と、枠体48に囲繞されたポーラスセラミックス等から形成された吸引保持部50と、枠体48に形成された吸引路52とを含んでいる。吸引路52は、吸引源に選択的に接続される。撮像ユニット54は、通常の撮像素子の他に赤外線撮像素子を含んでいる。
分割予定ライン検出ステップでは、チャックテーブル46の吸引路52を吸引源に接続して、吸引保持部50で保護膜17側を吸引保持し、ウェーハ11の裏面11bを露出させる。そして、撮像ユニット54の赤外線撮像素子でウェーハ11を透過して、ウェーハ11の表面11aに形成されている第1の方向に伸長する分割予定ライン13及び第1の方向に直交する第2の方向に伸長する分割予定ライン13をそれぞれ検出する。
分割予定ライン検出ステップを実施した後、分割予定ライン13に沿ってウェーハ11の裏面11b側からウェーハ11を加工して、ウェーハ11を複数のチップへと分割する分割ステップを実施する。図6を参照すると、分割ステップの第1実施形態の断面図が示されている。
分割ステップの第1実施形態では、切削装置の切削ブレード54により分割ステップを実施する。即ち、切削装置のチャックテーブル46で保護膜17を介してウェーハ11を吸引保持し、高速回転する切削ブレード54をウェーハ11の裏面11b側からウェーハ11を通して保護膜17に所定深さまで切り込ませ、検出した分割予定ライン13に沿って矢印X1方向にウェーハ11を切削する。
54aは切削時の切削ブレード54の刃先位置であり、t1は保護膜17の切り残し部をそれぞれ表している。即ち、本実施形態では、保護膜17を従来方法によるダイシングテープと同様に使用して、ウェーハ11をフルカットする。
隣接する分割予定ライン13の間隔ずつ切削ブレード54を割り出し送りして、第1の方向に伸長する分割予定ライン13を次々と切削する。次いで、チャックテーブル46を90°回転してから、第2の方向に伸長する全ての分割予定ライン13を切削して、ウェーハ11を個々のチップに分割する。
図7(A)を参照すると、レーザー加工装置を使用した分割ステップの第2実施形態の断面図が示されている。レーザー加工装置のチャックテーブル58は、枠体60と、枠体60に囲繞されたポーラスセラミックス等から形成された吸引保持部62と、枠体60に形成された吸引路64とを含んでいる。吸引路64は、吸引源に選択的に接続される。
第2実施形態の分割ステップでは、チャックテーブル58の吸引保持部62で保護膜17を介してウェーハ11を吸引保持し、ウェーハ11の裏面11bを露出させる。そして、集光器66からウェーハ11に対して吸収性を有する波長(例えば355nm)のレーザービームLB1をウェーハ11の裏面11b側から検出した分割予定ライン13に沿って照射し、チャックテーブル58を矢印X2方向に加工送りすることにより、アブレーションにより分割予定ライン13に沿ったレーザー加工溝を形成する。
例えば、同一の分割予定ライン13に沿ってレーザービームLB1を複数パス照射し、アブレーションによりウェーハ11をフルカットする。代替実施形態として、ウェーハ11をアブレーションによりハーフカットし、図8に示すようなブレーキング装置68でウェーハ11を個々のチップへと分割するようにしてもよい。
本実施形態のように、レーザー加工装置による分割の場合には、図5を参照して説明した分割予定ライン検出ステップは、ウェーハ11がレーザー加工装置のチャックテーブル58で保持されて、分割予定ライン13が検出される。
図7(B)を参照すると、分割ステップの第3実施形態が示されている。第3実施形態の分割ステップでは、ウェーハ11に対して透過性を有する波長(例えば1064nm)のレーザービームLB2をウェーハ11に照射する。
即ち、第3実施形態の分割ステップでは、チャックテーブル58で保護膜17側を吸引保持し、ウェーハ11の裏面11bを露出させる。そして、集光器66からレーザービームLB2の集光点をウェーハ11の内部に合わせながら、レーザービームLB2をウェーハ11の裏面11b側から照射し、チャックテーブル58を矢印X2方向に加工送りすることにより、ウェーハ11の内部に分割予定ライン13に沿った改質層19を形成する。
隣接する分割予定ライン13の間隔ずつチャックテーブル58を割り出し送りしながら、第1の方向に伸長する全ての分割予定ライン13に沿って同様な改質層19を形成する。次いで、チャックテーブル58を90°回転してから、第1の方向に直交する第2の方向に伸長する全ての分割予定ライン13に沿って同様な改質層19を形成する。
全ての分割予定ライン13に沿ってウェーハ11の内部に改質層19を形成した後、図8に示すようなブレーキング装置70を利用して、ウェーハ11を個々のチップ23に分割する。
図8に示すブレーキング装置70は、エアー供給路74が形成された支持台72と、支持台72に装着された複数のクランプ76と、支持台72上に搭載され、外周部が支持台72に貼着された弾性シート78とを含んでいる。
外力付与ステップでは、まず、図8(A)に示すように、分割予定ライン13に沿ってウェーハ11の内部に改質層19が形成されたウェーハ11を、保護膜17を介して支持台70上に載置された弾性シート78上に搭載する。
そして、ウェーハ11の最外周の外周余剰領域21をクランプ76でクランプして固定する。ここで、弾性シート78はその外周部が支持台72に貼着されているため、外周部の気密が保たれている。
次いで、図8(B)に示すように、エアー供給路74を介してエアー供給源80から弾性シート78の下側に圧縮エアーを供給し、弾性シート78に圧縮エアーにより外力を付与し、弾性シート78を凸形状に変形させる。
これにより、ウェーハ11には曲げ応力が作用するため、ウェーハ11は内部に形成された改質層19を破断起点に分割予定ライン13に沿って個々のチップ23に分割される。
分割ステップ実施後、図9に示すように、保護膜17に貼着されている個々のチップ23を保護膜17からピックアップするピックアップステップを実施する。このピックアップステップでは、保護膜17に紫外線を照射して保護膜17を完全硬化させ、保護膜17の粘着力を低下させた後、ピックアップ装置82のコレット84でチップ23をピックアップする。
保護膜17が熱硬化性樹脂から形成されている場合には、保護膜17を加熱して熱硬化性樹脂からなる保護膜17を完全硬化させその粘着力を低下させた後、ピックアップ装置82によるピックアップステップを実施する。
10 バイト切削ユニット
11 半導体ウェーハ
13 分割予定ライン
15 デバイス
17 保護膜
19 改質層
20 切削バイト
21 ウェーハの外周余剰領域
23 チップ
32 研削ユニット
38 研削ホイール
44 撮像ユニット
54 切削ブレード
66 集光器
70 ブレーキング装置
76 クランプ
78 弾性シート
82 ピックアップ装置
84 コレット

Claims (1)

  1. 交差する複数の分割予定ラインで区画された表面の各領域にそれぞれデバイスが形成されたウェーハの加工方法であって、
    ウェーハの表面を外的刺激で硬化する樹脂で被覆して保護膜を形成する保護膜形成ステップと、
    該保護膜形成ステップを実施した後、該保護膜を半硬化させる半硬化ステップと、
    該半硬化ステップを実施した後、ウェーハの裏面側をチャックテーブルで保持し、該保護膜を切削バイトで切削して平坦化する保護膜平坦化ステップと、
    該保護膜平坦化ステップを実施した後、ウェーハの該保護膜側をチャックテーブルで保持し、ウェーハの裏面を研削手段で研削してウェーハを所定厚みへと薄化する研削ステップと、
    該研削ステップを実施した後、ウェーハの該保護膜側をチャックテーブルで保持し、ウェーハの裏面側から該分割予定ラインを検出する分割予定ライン検出ステップと、
    該分割予定ライン検出ステップを実施した後、該分割予定ラインに沿ってウェーハの裏面側からウェーハを加工してウェーハを複数のチップへと分割する分割ステップと、
    該分割ステップを実施した後、該保護膜を完全硬化させる完全硬化ステップと、
    該完全硬化ステップを実施した後、該保護膜から該複数のチップをピックアップするピックアップステップと、
    を備えたことを特徴とするウェーハの加工方法。
JP2016041414A 2016-03-03 2016-03-03 ウェーハの加工方法 Active JP6685592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016041414A JP6685592B2 (ja) 2016-03-03 2016-03-03 ウェーハの加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016041414A JP6685592B2 (ja) 2016-03-03 2016-03-03 ウェーハの加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017157749A JP2017157749A (ja) 2017-09-07
JP6685592B2 true JP6685592B2 (ja) 2020-04-22

Family

ID=59810701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016041414A Active JP6685592B2 (ja) 2016-03-03 2016-03-03 ウェーハの加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6685592B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7216476B2 (ja) * 2018-01-15 2023-02-01 株式会社ディスコ 板状ワークの研削方法
JP2020098827A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法
JP2020136445A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法
CN111900083B (zh) * 2020-07-01 2022-08-16 上海华虹宏力半导体制造有限公司 Igbt晶圆的减薄方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005057052A (ja) * 2003-08-04 2005-03-03 Sharp Corp 半導体基板の加工方法
JP2005332982A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法
JP5733961B2 (ja) * 2010-11-26 2015-06-10 株式会社ディスコ 光デバイスウエーハの加工方法
JP2013084770A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Disco Abrasive Syst Ltd ウェーハの研削方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017157749A (ja) 2017-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6608694B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP6478801B2 (ja) ウエーハの加工方法
KR20220043103A (ko) 웨이퍼 가공 방법
KR102163441B1 (ko) 웨이퍼의 가공 방법
JP6078272B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP6685592B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP2007134390A (ja) ウエーハの加工方法
JP2005019525A (ja) 半導体チップの製造方法
JP6456766B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP6557081B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP5762213B2 (ja) 板状物の研削方法
JP2017028160A (ja) ウエーハの加工方法
JP6385133B2 (ja) ウェーハの加工方法及び中間部材
KR20180050225A (ko) 웨이퍼의 가공 방법
WO2011089870A1 (ja) 接着フィルム付き電子部品の製造方法および実装体の製造方法
JP2017092125A (ja) ウエーハの加工方法
JP2018074082A (ja) ウエーハの加工方法
JP2015176950A (ja) ウェーハの加工方法
TW201528359A (zh) 裝置晶圓之加工方法
KR102305385B1 (ko) 칩 간격 유지 방법
JP2012160515A (ja) 被加工物の加工方法
JP5907805B2 (ja) 表面保護テープ及びウエーハの加工方法
JP2009212290A (ja) デバイスの製造方法
JP2009090429A (ja) マイクロマシンデバイスの加工方法
JP6230354B2 (ja) デバイスウェーハの加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200331

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6685592

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250