JP6401009B2 - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表面に複数の分割予定ラインが格子状に形成されているとともに該複数の分割予定ラインによって区画された複数の領域にデバイスが形成されたウエーハを、分割予定ラインに沿って分割するウエーハの加工方法に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列された分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。このように形成された半導体ウエーハを分割予定ラインに沿って切断することにより、デバイスが形成された領域を分割して個々のデバイスを製造している。
半導体ウエーハ等のウエーハを分割する方法として、ウエーハの表面に保護テープを貼着しウエーハに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を用い、分割すべき領域の内部に集光点を位置付けてパルスレーザー光線を照射する内部加工と呼ばれるレーザー加工方法が実用化されている。この内部加工と呼ばれるレーザー加工方法を用いた分割方法は、ウエーハの表面に保護テープを貼着しウエーハの裏面側から内部に集光点を合わせてウエーハに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射し、ウエーハの内部に分割予定ラインに沿って改質層を連続的に形成し、その後デバイスの仕上がり厚みに至るまでウエーハの裏面を研削して個々のデバイスに分割する技術で、デバイスの厚みを薄くすることができるとともに、分割予定ラインの幅を狭くできるというメリットがある(例えば、特許文献1参照)。
また、半導体ウエーハ等のウエーハを個々のデバイスに分割する方法として、所謂先ダイシング法と呼ばれる分割技術が実用化されている。この先ダイシング法は、ウエーハの表面から分割予定ラインに沿って所定の深さ(デバイスの仕上がり厚さに相当する深さ)の切削溝を形成し、その後、表面に切削溝が形成されたウエーハの表面に保護テープを貼着しウエーハの裏面を研削して該裏面に切削溝を表出させ個々のデバイスに分割する技術であり、デバイスの厚さ薄くすることが可能である(例えば、特許文献2参照)。
上述したいずれの分割技術によって個々のデバイスに分割されたウエーハは、環状のフレームに装着されたダイシングテープに裏面を貼着するとともに、表面に貼着されている保護テープを剥離した状態でデバイスをピックアップするピックアップ工程に搬送される。
特開2014−78569号公報 特開2000−21820号公報
而して、環状のフレームに装着されたダイシングテープにウエーハの裏面を貼着する方法として、ウエーハを収容する大きさの開口を有する環状のフレームの開口部にウエーハの裏面を上側にして位置付け、ウエーハの裏面と環状のフレームとをダイシングテープによって一体に貼着する方法が用いられている。このウエーハの裏面と環状のフレームとをダイシングテープによって一体に貼着する際に、ウエーハの外周に形成されたノッチと呼ばれる結晶方位を表すマークを環状のフレームに形成された基準となる端面に対して所定の位置関係となるように位置付けられる。そこで、ウエーハの裏面に表出した分割予定ラインに沿って形成された分割線を撮像手段によって撮像し、分割線を環状のフレームに対して所定の位置関係となるように位置付けることを試みたが、満足する結果が得られなかった。
即ち、内部加工と呼ばれる技術によってウエーハの裏面に表出した分割予定ラインに沿って形成された分割線となる亀裂は極めて幅が狭いため、撮像手段によって認識することが困難であり、環状のフレームに形成された基準となる端面と分割線を所定の位置関係となるように位置付けることができないという問題がある。
また、所謂先ダイシング法と呼ばれる分割技術によってウエーハの裏面に分割予定ラインに沿って分割線を表出した場合においても、分割線を撮像手段によって認識することが困難であり、環状のフレームに形成された基準となる端面と分割線を所定の位置関係となるように位置付けることができないという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、内部加工および所謂先ダイシング法と呼ばれる分割技術においてウエーハの裏面に表出した分割予定ラインに沿って形成された分割線を、環状のフレームに対して所定の位置関係に位置付けることができるウエーハの加工方法を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、表面に複数の分割予定ラインが格子状に形成されているとともに該複数の分割予定ラインによって区画された複数の領域にデバイスが形成され結晶方位を示すノッチが外周に形成されたウエーハを、分割予定ラインに沿って個々のデバイスに分割するウエーハの加工方法であって、
ウエーハの表面に形成された分割予定ラインに沿って分割起点を形成する分割起点形成工程と、
ウエーハの表面に保護部材を貼着し、ウエーハの裏面を研削して所定の厚みに形成するとともに分割起点から分割予定ラインに沿って分割線を形成してウエーハを個々のデバイスに分割する裏面研削工程と、
ウエーハを収容する大きさの開口を有する環状のフレームの開口部に該裏面研削工程が実施されたウエーハの裏面を上側にして位置付け、ウエーハの裏面と環状のフレームとをダイシングテープによって貼着することによりウエーハをダイシングテープを介して環状のフレームで支持するフレーム支持工程と、を含み、
該フレーム支持工程は、ウエーハの外周に設けられているノッチを該フレームの基準となる端面側に位置付け、さらにウエーハを透過した赤外線を赤外線カメラで撮像して分割予定ラインに沿って形成された分割線をウエーハの裏面側から検出し、環状のフレームに対して所定の位置関係となるようにウエーハを位置付ける、
ことを特徴とするウエーハの加工方法が提供される。
上記分割起点形成工程は、ウエーハに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線の集光点をウエーハの内部に位置付けて分割予定ラインに沿って照射し、ウエーハの内部に分割予定ラインに沿って分割起点となる改質層を形成する。
また、上記分割起点形成工程は、ウエーハの表面から分割予定ラインに沿ってデバイスの仕上がり厚さに相当する深さの分割起点となる切削溝を形成する。
本発明におけるウエーハの加工方法は、結晶方位を示すノッチが外周に形成されたウエーハの表面に形成された分割予定ラインに沿って分割起点を形成する分割起点形成工程と、ウエーハの表面に保護部材を貼着し、ウエーハの裏面を研削して所定の厚みに形成するとともに分割起点から分割予定ラインに沿って分割線を形成してウエーハを個々のデバイスに分割する裏面研削工程と、ウエーハを収容する大きさの開口を有する環状のフレームの開口部に該裏面研削工程が実施されたウエーハの裏面を上側にして位置付け、ウエーハの裏面と環状のフレームとをダイシングテープによって貼着することによりウエーハをダイシングテープを介して環状のフレームで支持するフレーム支持工程とを含み、フレーム支持工程は、ウエーハの外周に設けられているノッチを該フレームの基準となる端面側に位置付け、さらにウエーハを透過した赤外線を赤外線カメラで撮像して分割予定ラインに沿って形成された分割線をウエーハの裏面側から検出し、環状のフレームに対して所定の位置関係となるようにウエーハを位置付けるので、分割線の撮像はウエーハに透過した赤外線を赤外線カメラで撮像するため、内部の亀裂または切削壁で散乱した赤外光がコントラストを明確にし分割予定ラインに沿って形成された分割線を確実に検出することができる。
また、上記のように分割線の撮像はウエーハに透過した赤外線を赤外線カメラで撮像した画像データに基づいて処理された画像を用いて実施するので、ウエーハに形成された分割線を環状のフレームに対して所定の位置関係に正確に位置付けることができる。
本発明によるウエーハの加工方法によって分割されるウエーハとしての半導体ウエーハの斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における保護部材貼着工程の第1の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割起点形成工程としての改質層形成工程を実施するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割起点形成工程としての改質層形成工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における裏面研削工程の第1の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割起点形成工程としての切削溝形成工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における保護部材貼着工程の第2の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における裏面研削工程の第2の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるフレーム支持工程を実施するためのテープ装着装置の斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ支持工程としての判定工程およびウエーハ位置付け工程の説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ支持工程としてのダイシングテープ貼着工程の説明図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ支持工程としてのダイシングテープ貼着工程の説明図。
以下、本発明によるウエーハの加工方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には、本発明に従って加工されるウエーハとしての半導体ウエーハの斜視図が示されている。図1に示す半導体ウエーハ2は、厚みが例えば500μmのシリコンウエーハからなっており、表面2aに複数の分割予定ライン21が格子状に形成されているとともに、該複数の分割予定ライン21によって区画された複数の領域にIC、LSI等のデバイス22が形成されている。なお、半導体ウエーハ2の外周には、シリコンウエーハの結晶方位を表すノッチ24が設けられている。以下、この半導体ウエーハ2を分割予定ライン21に沿って個々のデバイス22に分割するウエーハの加工方法について説明する。
先ず、半導体ウエーハ2の表面2aに形成されたデバイス22を保護するために、半導体ウエーハ2の表面2aに保護部材を貼着する保護部材貼着工程を実施する。即ち、図2に示すように半導体ウエーハ2の表面2aに保護部材としての保護テープ3を貼着する。なお、保護テープ3は、図示の実施形態においては厚さが100μmのポリ塩化ビニル(PVC)からなるシート状基材の表面にアクリル樹脂系の糊が厚さ5μm程度塗布されている。
半導体ウエーハ2の表面2aに保護部材としての保護テープ3を貼着したならば、半導体ウエーハ2に対して透過性を有する波長のレーザー光線を内部に集光点を位置付けて分割予定ライン21に沿って照射し、半導体ウエーハ2の内部に分割予定ライン21に沿って分割起点となる改質層を形成する分割起点形成工程としての改質層形成工程を実施する。この改質層形成工程は、図3に示すレーザー加工装置4を用いて実施する。図3に示すレーザー加工装置4は、被加工物を保持するチャックテーブル41と、該チャックテーブル41上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段42と、チャックテーブル41上に保持された被加工物を撮像する撮像手段43を具備している。チャックテーブル41は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない移動機構によって図3において矢印Xで示す加工送り方向および矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段42は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング421の先端に装着された集光器422からパルスレーザー光線を照射する。また、上記レーザー光線照射手段42を構成するケーシング421の先端部に装着された撮像手段43は、図示の実施形態においては可視光線によって撮像する通常の撮像素子(CCD)の外に、被加工物に赤外線を照射する赤外線照明手段と、該赤外線照明手段によって照射された赤外線を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成されており、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述したレーザー加工装置4を用いて実施する分割起点形成工程としての改質層形成工程について、図3および図4を参照して説明する。
この改質層形成工程は、先ず上述した図3に示すレーザー加工装置4のチャックテーブル41上に上記研削工程が実施された半導体ウエーハ2の保護テープ3側を載置する。そして、図示しない吸引手段によってチャックテーブル41上に半導体ウエーハ2を保護テープ3を介して吸着保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル41上に保持された半導体ウエーハ2は、裏面2bが上側となる。このようにして、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル41は、図示しない加工送り手段によって撮像手段43の直下に位置付けられる。
チャックテーブル41が撮像手段43の直下に位置付けられると、撮像手段43および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段43および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の所定方向に形成されている分割予定ライン21と、分割予定ライン21に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段42の集光器422との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する。また、半導体ウエーハ2に形成されている上記所定方向に対して直交する方向に延びる分割予定ライン21に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。このとき、半導体ウエーハ2の分割予定ライン21が形成されている表面2aは下側に位置しているが、撮像手段43が上述したように赤外線照明手段と赤外線を捕らえる光学系および赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成された撮像手段を備えているので、裏面2bから透かして分割予定ライン21を撮像することができる。
以上のようにしてチャックテーブル41上に保持されている半導体ウエーハ2に形成されている分割予定ライン21を検出し、レーザー光線照射位置のアライメントが行われたならば、図4の(a)で示すようにチャックテーブル41をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段42の集光器422が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定の分割予定ライン21の一端(図4の(a)において左端)をレーザー光線照射手段42の集光器422の直下に位置付ける。次に、集光器422から照射されるパルスレーザー光線の集光点Pを半導体ウエーハ2の厚み方向中間部に位置付ける。そして、集光器422からシリコンウエーハに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル41を図4の(a)において矢印X1で示す方向に所定の送り速度で移動せしめる。そして、図4の(b)で示すようにレーザー光線照射手段42の集光器422の照射位置が分割予定ライン21の他端の位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル41の移動を停止する。この結果、半導体ウエーハ2の内部には、分割予定ライン21に沿って分割起点となる改質層210が形成される。
なお、上記改質層形成工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
波長 :1064nmのパルスレーザー
繰り返し周波数 :100kHz
平均出力 :0.3W
集光スポット径 :φ1μm
加工送り速度 :100mm/秒
上述したように所定の分割予定ライン21に沿って上記改質層形成工程を実施したら、チャックテーブル41を矢印Yで示す方向に半導体ウエーハ2に形成された分割予定ライン21の間隔だけ割り出し送りし(割り出し送り工程)、上記改質層形成工程を遂行する。このようにして所定方向に形成された全ての分割予定ライン21に沿って上記改質層形成工程を実施したならば、チャックテーブル41を90度回動せしめて、上記所定方向に形成された分割予定ライン21に対して直交する方向に延びる分割予定ライン21に沿って上記改質層形成工程を実行する。
上記改質層形成工程を実施したならば、半導体ウエーハ2の裏面を研削して所定の厚みに形成するとともに分割起点となる改質層210から分割予定ラインに沿って分割線を形成してウエーハを個々のデバイスに分割する裏面研削工程を実施する。この裏面研削工程は、図5の(a)に示す研削装置5を用いて実施する。図5の(a)に示す研削装置5は、被加工物を保持する保持手段としてのチャックテーブル51と、該チャックテーブル51に保持された被加工物を研削する研削手段52を具備している。チャックテーブル51は、上面に被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない回転駆動機構によって図5の(a)において矢印Aで示す方向に回転せしめられる。研削手段52は、スピンドルハウジング53と、該スピンドルハウジング53に回転自在に支持され図示しない回転駆動機構によって回転せしめられる回転スピンドル54と、該回転スピンドル54の下端に装着されたマウンター55と、該マウンター55の下面に取り付けられた研削ホイール56とを具備している。この研削ホイール56は、円環状の基台57と、該基台57の下面に環状に装着された研削砥石58とからなっており、基台57がマウンター55の下面に締結ボルト59によって取り付けられている。
上述した研削装置5を用いて上記裏面研削工程を実施するには、図5の(a)に示すようにチャックテーブル51の上面(保持面)に半導体ウエーハ2の表面に貼着されている保護テープ3側を載置する。そして、図示しない吸引手段によってチャックテーブル51上に半導体ウエーハ2を保護テープ3を介して吸着保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル51上に保持された半導体ウエーハ2は、裏面2bが上側となる。このようにチャックテーブル51上に半導体ウエーハ2を保護テープ3を介して吸引保持したならば、チャックテーブル51を図5の(a)において矢印Aで示す方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削手段52の研削ホイール56を図5の(a)において矢印Bで示す方向に例えば6000rpmで回転せしめて、図5の(b)に示すように研削砥石58を被加工面である半導体ウエーハ2の裏面2bに接触せしめ、研削ホイール56を矢印Cで示すように例えば1μm/秒の研削送り速度で下方(チャックテーブル51の保持面に対し垂直な方向)に所定量研削送りする。この結果、半導体ウエーハ2の裏面2bが研削されて半導体ウエーハ2は所定の厚み(例えば100μm)に形成されるとともに、改質層210が形成され強度が低下せしめられている分割予定ライン21に沿って分割線210aが形成され個々のデバイス22に分割される。なお、個々に分割された複数のデバイス22は、その表面に保護テープ3が貼着されているので、バラバラにはならず半導体ウエーハ2の形態が維持されている。このようにして、裏面研削工程を実施することにより、半導体ウエーハ2は改質層210が形成され強度が低下せしめられている分割予定ライン21に沿って分割線210aが形成され個々のデバイス22に分割される。
次に、分割起点形成工程および裏面研削工程の他の実施形態(所謂先ダイシング法)について、図6乃至図8を参照して説明する。
この実施形態においては、先ず上記図6に示す半導体ウエーハ2の表面から分割予定ライン21に沿ってデバイスの仕上がり厚さに相当する深さの分割起点となる切削溝を形成する分割起点形成工程としての切削溝形成工程を実施する。この分割起点形成工程としての切削溝形成工程は、図示の実施形態においては図6の(a)に示す切削装置6を用いて実施する。図6の(a)に示す切削装置6は、被加工物を保持するチャックテーブル61と、該チャックテーブル61に保持された被加工物を切削する切削手段62と、該チャックテーブル61に保持された被加工物を撮像する撮像手段63を具備している。チャックテーブル61は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない切削送り機構によって図6の(a)において矢印Xで示す切削送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り機構によって矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記切削手段62は、実質上水平に配置されたスピンドルハウジング621と、該スピンドルハウジング621に回転自在に支持された回転スピンドル622と、該回転スピンドル622の先端部に装着された切削ブレード623を含んでおり、回転スピンドル622がスピンドルハウジング621内に配設された図示しないサーボモータによって矢印622aで示す方向に回転せしめられるようになっている。なお、切削ブレード623の厚みは、図示の実施形態においては30μmに設定されている。上記撮像手段63は、スピンドルハウジング621の先端部に装着されており、被加工物を照明する照明手段と、該照明手段によって照明された領域を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた像を撮像する撮像素子(CCD)等を備え、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述した切削装置6を用いて分割溝形成工程を実施するには、図6の(a)に示すようにチャックテーブル61上に半導体ウエーハ2の裏面2b側を載置し、図示しない吸引手段を作動することにより半導体ウエーハ2をチャックテーブル61上に保持する。従って、チャックテーブル61に保持された半導体ウエーハ2は、表面2aが上側となる。このようにして、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル61は、図示しない切削送り機構によって撮像手段63の直下に位置付けられる。
チャックテーブル61が撮像手段63の直下に位置付けられると、撮像手段63および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2の分割予定ライン21に沿って分割溝を形成すべき切削領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段63および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の所定方向に形成されている分割予定ライン21と、切削ブレード623との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、切削領域のアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、半導体ウエーハ2に形成されている上記所定方向に対して直角に延びる分割予定ライン21に対しても、同様に切削領域のアライメントが遂行される。
以上のようにしてチャックテーブル61上に保持されている半導体ウエーハ2の切削領域を検出するアライメントが行われたならば、半導体ウエーハ2を保持したチャックテーブル61を切削領域の切削開始位置に移動する。そして、切削ブレード623を図6の(a)において矢印622aで示す方向に回転しつつ下方に移動して切り込み送りを実施する。この切り込み送り位置は、切削ブレード623の外周縁が半導体ウエーハ2の表面からデバイスの仕上がり厚さに相当する深さ位置(例えば、100μm)に設定されている。このようにして、切削ブレード623の切り込み送りを実施したならば、切削ブレード623を回転しつつチャックテーブル61を図6の(a)において矢印Xで示す方向に切削送りすることによって、図6の(b)に示すように分割予定ライン21に沿って幅が30μmでデバイスの仕上がり厚さに相当する深さ(例えば、100μm)の切削溝220が形成される(切削溝形成工程)。
上述した切削溝形成工程を実施したならば、半導体ウエーハ2の表面2aに保護部材を貼着する保護部材貼着工程を実施する。即ち、図7に示すように半導体ウエーハ2の表面2aに保護部材としての保護テープ3を貼着する。
上記保護部材貼着工程を実施したならば、半導体ウエーハ2の裏面を研削して所定の厚みに形成するとともに裏面に切削溝220を表出させ分割予定ラインに沿って分割線220aを形成してウエーハを個々のデバイスに分割する裏面研削工程を実施する。この裏面研削工程は、上記図5の(a)に示す研削装置5を用いて実施する。
上述した研削装置5を用いて上記裏面研削工程を実施するには、図8の(a)に示すようにチャックテーブル51の上面(保持面)に半導体ウエーハ2の表面に貼着されている保護テープ3側を載置する。そして、図示しない吸引手段によってチャックテーブル51上に半導体ウエーハ2を保護テープ3を介して吸着保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル51上に保持された半導体ウエーハ2は、裏面2bが上側となる。このようにチャックテーブル51上に半導体ウエーハ2を保護テープ3を介して吸引保持したならば、チャックテーブル51を図8の(a)において矢印Aで示す方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削手段52の研削ホイール534を図8の(a)において矢印Bで示す方向に例えば6000rpmで回転せしめて、図8の(b)に示すように研削砥石536を被加工面である半導体ウエーハ2の裏面2bに接触せしめ、研削ホイール534を矢印Cで示すように例えば1μm/秒の研削送り速度で下方(チャックテーブル51の保持面に対し垂直な方向)に所定量研削送りする。そして、切削溝220に達するまで研削することによって、図8の(b)に示すように分割予定ライン21に沿って分割線220aが表出され、半導体ウエーハ2は個々のデバイス22に分割される。なお、分割された複数のデバイス22は、その表面に保護テープ3が貼着されているので、バラバラにはならず半導体ウエーハ2の形態が維持されている。
次に、上記分割起点形成工程および裏面研削工程が実施されたウエーハを収容する大きさの開口を有する環状のフレームの開口部に該裏面研削工程が実施された半導体ウエーハ2の裏面を上側にして位置付け、半導体ウエーハ2の裏面と環状のフレームとをダイシングテープによって貼着することによりウエーハをダイシングテープを介して環状のフレームで支持するフレーム支持工程を実施する。このフレーム支持工程は、図9に示すテープ装着装置7を用いて実施する。図9に示すテープ装着装置7は、環状の載置面711を備えたフレーム支持テーブル71と、該フレーム支持テーブル71の中心部に回転可能に配設された円形状の載置面721を備えたウエーハ支持テーブル72と、該ウエーハ支持テーブル72を回転駆動するパルスモータ73と、ウエーハ支持テーブル72の上方に配設された赤外線カメラ74と、該赤外線カメラ74によって撮像された画像データを画像処理する制御手段75を具備している。上記フレーム支持テーブル71の載置面711には所定の位置に直線状の位置合わせ線712が設けられている。上記赤外線カメラ74は、被加工物に赤外線を照射する赤外線照明手段と、該赤外線照明手段によって照射された赤外線を捕らえる光学系とを備え、該光学系によって捕らえられた赤外線に対応した画像データを制御手段75に送る。この赤外線カメラ74には、上記フレーム支持テーブル71に設けられた位置合わせ線712に対して平行に設定された基準線741が設けられている。上記制御手段75は、赤外線カメラ74から送られた画像データを画像処理し、その画像を表示手段76に表示するとともに、上記ウエーハ支持テーブル72を回転するパルスモータ73に制御信号を出力する。
上述したテープ装着装置7を用いてフレーム支持工程を実施するには、先ず図10の(a)に示すようにフレーム支持テーブル71の環状の載置面711上にウエーハを収容する大きさの開口81を有する環状のフレーム8を載置する。このとき、環状のフレーム8の基準となる端面82がフレーム支持テーブル71に設けられた位置合わせ線712と一致するように位置付ける。次に、ウエーハ支持テーブル72上に上記分割起点形成工程および裏面研削工程が実施された半導体ウエーハ2の表面2aに貼着されている保護テープ3側を載置する。従って、ウエーハ支持テーブル72に載置された半導体ウエーハ2は裏面2bが上側となる。このとき、半導体ウエーハ2の外周に設けられている結晶方位を表すノッチ24を環状のフレーム8の基準となる端面82側に位置付ける。
このようにしてフレーム支持テーブル71の環状の載置面711上に環状のフレーム8を載置するとともに、ウエーハ支持テーブル72上に半導体ウエーハ2の表面2aに貼着されている保護テープ3側を載置したならば、赤外線カメラ74を作動して半導体ウエーハ2の裏面2bに表出されている分割線210a(又は分割線220a)を撮像し、画像データを制御手段75に送る。なお、分割線210a(又は分割線220a)の撮像は、半導体ウエーハ2を透過した赤外線を赤外線カメラ74で撮像するので、内部の亀裂で散乱した赤外光がコントラストを明確にし分割予定ライン21に沿って形成された分割線210a(又は分割線220a)を確実に検出することができる。従って、半導体ウエーハ2の裏面2bに表出されている分割線が特に内部加工技術によって形成された分割線210aのように幅が狭くても、確実に検出することができる。また、上述した所謂先ダイシング技術によって形成された分割線220aにおいても、分割線220aの内部の切削壁に赤外光が散乱してコントラストを明確にし分割予定ライン21に沿って形成された分割線220aを確実に検出することができる。このようにして赤外線カメラ74から画像データが送られた制御手段75は、画像データを画像処理し、その画像を図10の(b)に示すように表示手段76に表示する。
そして、制御手段75は、分割線210a(又は分割線220a)が基準線741と平行であるか否かを判定し、図10の(b)に示すように分割線210a(又は分割線220a)が基準線741と平行でないならば、その変位に対応してパルスモータ73を制御するウエーハ位置付け工程を実施する。次に、再度赤外線カメラ74を作動して半導体ウエーハ2の裏面2bに表出されている分割線210a(又は分割線220a)を撮像し、画像データを制御手段75に送る。制御手段75は、赤外線カメラ74から送られた画像データを画像処理し、その画像を図10の(c)に示すように表示手段76に表示する。そして、図10の(c)に示すように分割線210a(又は分割線220a)が基準線741と平行であるならば、制御手段75は半導体ウエーハ2に形成された分割線210a(又は分割線220a)が環状のフレーム8の基準となる端面82に対して平行に位置付けられたと判断してウエーハ位置付け工程を終了する。なお、ウエーハ位置付け工程においては、上述したように半導体ウエーハ2に透過した赤外線を赤外線カメラ74で撮像した画像データに基づいて処理された画像を用いて実施するので、半導体ウエーハ2に形成された分割線210a(又は分割線220a)を環状のフレーム8の基準となる端面82に対して平行に正確に位置付けることができる。
このようにウエーハ位置付け工程を実施したならば、図11に示すように半導体ウエーハ2の裏面2bと環状のフレーム8とをダイシングテープ9によって貼着する(ダイシングテープ貼着工程)。
以上のようにして判定工程、ウエーハ位置付け工程およびダイシングテープ貼着工程からなるフレーム支持工程を実施したならは、半導体ウエーハ2をダイシングテープ9を介して支持した環状のフレーム8をテープ装着装置7から搬出し、図12に示すように表裏を逆転した後、半導体ウエーハ2の表面2aに貼着されている保護テープ3を剥離する(保護部材剥離工程)。このようにして保護部材剥離工程を実施することにより、環状のフレーム8にダイシングテープ9を介して支持された半導体ウエーハ2は表面2aが上側となり露出される。このように、環状のフレーム8にダイシングテープ9を介して支持され表面2aが露出された半導体ウエーハ2は、個々に分割されたデバイスをピックアップするピックアップ工程に搬送される。
2:半導体ウエーハ
21:分割予定ライン
22:デバイス
3:保護テープ
4:レーザー加工装置
41:レーザー加工装置のチャックテーブル
42:レーザー光線照射手段
422:集光器
5:研削装置
51:研削装置のチャックテーブル
52:研削手段
56:研削ホイール
6:切削装置
61:切削装置のチャックテーブル
62:切削手段
623:切削ブレード
7:テープ装着装置
71:フレーム支持テーブル
72:ウエーハ支持テーブル
74:赤外線カメラ
75:制御手段
76:表示手段
8:環状のフレーム
9:ダイシングテープ

Claims (3)

  1. 表面に複数の分割予定ラインが格子状に形成されているとともに該複数の分割予定ラインによって区画された複数の領域にデバイスが形成され結晶方位を示すノッチが外周に形成されたウエーハを、分割予定ラインに沿って個々のデバイスに分割するウエーハの加工方法であって、
    ウエーハの表面に形成された分割予定ラインに沿って分割起点を形成する分割起点形成工程と、
    ウエーハの表面に保護部材を貼着し、ウエーハの裏面を研削して所定の厚みに形成するとともに分割起点から分割予定ラインに沿って分割線を形成してウエーハを個々のデバイスに分割する裏面研削工程と、
    ウエーハを収容する大きさの開口を有する環状のフレームの開口部に該裏面研削工程が実施されたウエーハの裏面を上側にして位置付け、ウエーハの裏面と環状のフレームとをダイシングテープによって貼着することによりウエーハをダイシングテープを介して環状のフレームで支持するフレーム支持工程と、を含み、
    該フレーム支持工程は、ウエーハの外周に設けられているノッチを該フレームの基準となる端面側に位置付け、さらにウエーハを透過した赤外線を赤外線カメラで撮像して分割予定ラインに沿って形成された分割線をウエーハの裏面側から検出し、環状のフレームに対して所定の位置関係となるようにウエーハを位置付ける、
    ことを特徴とするウエーハの加工方法。
  2. 該分割起点形成工程は、ウエーハに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線の集光点をウエーハの内部に位置付けて分割予定ラインに沿って照射し、ウエーハの内部に分割予定ラインに沿って分割起点となる改質層を形成する、請求項1記載のウエーハの加工方法。
  3. 該分割起点形成工程は、ウエーハの表面から分割予定ラインに沿ってデバイスの仕上がり厚さに相当する深さの分割起点となる切削溝を形成する、請求項1記載のウエーハの加工方法。
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