JP2007035355A - リチウムイオン二次電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正極活物質を含む正極と、負極活物質を含有する負極と、非水溶媒中に電解質を溶解してなる非水電解液とを少なくとも備えたリチウムイオン二次電池1である。非水電解液は、非水溶媒として、カーボネート系有機溶媒10〜90容量%とリン酸エステル90〜10容量%とを含有する。また、非水電解液は、下記の一般式(1)で表されるアニオン化合物を含有する。
(但し、Mは、遷移金属、周期律表のIII族、IV族、又はV族元素、bは、1〜3、mは1〜4、nは0〜8、qは0又は1をそれぞれ表す)
【選択図】なし
Description
また、上記難燃化剤として、分子中にハロゲン原子を有するリン酸エステルを用いた場合には、不純物として存在する微量の遊離ハロゲンイオンが、微量の水により酸を形成し、正極集電体として用いるアルミニウム箔を腐食して電池特性を低下させるおそれがあった。
上記非水電解液は、上記非水溶媒として、カーボネート系有機溶媒10〜90容量%とリン酸エステル90〜10容量%とを含有し、
上記非水電解液は、下記の一般式(1)で表されるアニオン化合物を含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池にある(請求項1)。
そのため、上記リチウムイオン二次電池は、優れた難燃性を発揮することができ、例えば60℃という高温環境下において繰り返し充放電を行っても優れた難燃性を維持することができる。また、上記リチウムイオン二次電池は、高温環境下において充放電を繰り返し行っても放電容量が低下し難く、高い放電容量を発揮することができる。
即ち、上記一般式(1)で表される上記アニオン化合物は、活物質表面に、電気化学的に安定な被膜等の被覆物を形成することができる。該被覆物の形成により、上記リチウムイオン二次電池においては、高温環境下で充放電を繰り返し行ってもリチウムイオンの挿入・脱離がスムーズに行われ、容量の低下を抑制することができると考えられる。さらに、上記被覆物の形成により、上記負極活物質等の表面において、上記リン酸エステルが還元分解することを抑制し、高温環境下において充放電を繰り返しても優れた難燃性を持続させることができると考えられる。
本発明のリチウムイオン二次電池は、正極活物質を含有する正極と、負極活物質を含有する負極と、非水溶媒に電解質を溶解してなる非水電解液とを有する。
上記リチウムイオン二次電池は、上記正極及び負極と、これらの正極と負極との間に狭装されるセパレータと、正極と負極との間でリチウムを移動させる上記非水電解液等を主要構成要素として構成することができる。
正極としては、例えば上記正極活物質に導電材及び結着材を混合し、適当な溶剤を加えてペースト状の正極合材としたものを金属箔製の集電体の表面に塗布乾燥し、必要に応じて電極密度を高めるべく圧縮形成したシート電極等を用いることができる。また、上記正極としては、上記正極合材をプレス成形して得られるペレット電極等を用いることもできる。
これら活物質、導電材、結着剤を分散させる溶剤としては、例えばN−メチル−2−ピロリドン等の有機溶剤を用いることができる。
上記負極活物質に用いる化合物としては、例えばリチウムバナジウム複合酸化物、リチウムチタン複合酸化物、水酸化鉄、及びスズ合金等がある。また、上記炭素系材料としては、黒鉛、難黒鉛化炭素(ハードカーボン)、易黒鉛化炭素(ソフトカーボン)、及び非晶質炭素等から選ばれる1種以上を用いることができる。
また、負極集電体の材質としては、銅、ニッケル、ステンレス等の金属を用いることができる。薄膜等の形状に加工し易く低コストであるという観点から、好ましくは銅がよい。
上記一般式(1)において、アニオンの価数bは1〜3である。bが3より大きい場合には、上記アニオン化合物の塩の結晶格子エネルギーが大きくなるため、上記アニオン化合物の塩を上記非水溶媒に溶解して上記アニオン化合物を形成することが困難になる。そのため、b=1が最も好ましい。
また、同様の理由により、上記アニオン化合物の塩を構成するカチオンの価数も1〜3がよく、最も好ましくはカチオンの価数は1がよい。このようなカチオンとしては、例えばリチウムイオン、ナトリウムイオン、ルビジウムイオン、セシウムイオン、カリウムイオン、テトラアルキルアンモニウムイオン、プロトン等がある。
この場合には、上記電解質化合物、即ち上記アニオン化合物の塩を上記非水溶媒に溶解させることにより、上記アニオン化合物を含有する上記非水電解液を容易に作製することができる。またこの場合には、上記アニオン化合物又は上記電解質化合物の合成を容易に行うことができる。
上記電解質化合物の添加量が2重量%未満の場合には、充放電容量の低下や難燃性の低下を抑制する効果を充分に発揮することができないおそれがある。この理由としては、上記アニオン化合物によって活物質に表面に形成される被膜等の被腹物が充分に形成されないからであると考えられる。一方、上記電解質化合物の添加量が80重量%を越える場合には、上記リチウムイオン二次電池の初期放電容量が低下するおそれがある。この理由としては、活物質の表面に形成される被覆物の厚みが必要以上に大きくなるためであると考えられる。
LiPF6、LiClO4、LiBF4、LiAsF6、及びLiSbF6は、比較的イオン伝導度が優れ、電気化学的に安定であるため、この場合には、上記リチウムイオン二次電池の充放電容量をより向上させることができる。
以下、本明細書においては上記一般式(1)において、Mに結合している有機又は無機の部分を配位子とよぶ。
さらには、R1が複数存在する場合(q=1、m=2〜4の場合)には、それぞれが結合してもよく、例えばエチレンジアミン四酢酸のような配位子を挙げることもできる。
好ましくは、R2としては、電子吸引性の基がよく、特にフッ素がよい。この場合には、上記アニオン化合物の塩の溶解度や解離度が向上し、これに伴ってイオン伝導性が向上するという効果を得ることができる。さらにこの場合には、耐酸化性が向上し、これにより副反応の発生を防止することができる。
また、上述のR1、R2、R3、R4において、C1〜C10は炭素数が1〜10であることを示し、C6〜C20は炭素数が6〜20であることを示す。
この場合には、上記アニオン化合物の塩の溶解度や解離度が向上し、上記非水電解液のイオン伝導度を向上させることができる。さらにこの場合には、耐酸化性を向上させることができる。
上記式(4)で表される化合物においては、構造中のキレートリングが対象に配置されているため、錯体構造が安定化する。そのためこの場合には、上記アニオン化合物は、より一層優れた放電容量等の電池特性の向上効果を発揮することができる。
上記カーボネート系有機溶媒が10容量%未満の場合又は上記リン酸エステルが90容量%を越える場合には、溶媒の導電性が低くなるおそれがある。その結果、電池抵抗が高くなり、また放電容量が低下するおそれがある。一方、カーボネート系有機溶媒が90容量%を越える場合又はリン酸エステルが10容量%未満の場合には、充分な難燃性が得られないおそれがある。
次に、本発明の実施例にかかるリチウムイオン二次電池について図1を用いて説明する。図1に示すごとく、本例のリチウムイオン二次電池1は、正極2と負極3と非水電解液とを備える。正極2は、正極活物質としてニッケル酸リチウム(LiNiO2)を含有する。負極3は、負極活物質として炭素材を含有する。また、非水電解液は、非水溶媒中に電解質を溶解してなる。
非水電解液は、非水溶媒として、カーボネート系有機溶媒とリン酸エステルとを含有する。また、非水電解液は、下記の式(4)で表されるアニオン化合物を含有する。
図1に示すごとく、本例のリチウムイオン二次電池1は、正極2、負極3、セパレータ4、ガスケット59、及び電池ケース6等よりなっている。電池ケース6は、18650型の円筒形状の電池ケースであり、キャップ63及び外装缶65よりなる。電池ケース6内には、シート状の正極2及び負極3が、該正極2及び負極3の間に挟んだセパレータ4と共に捲回した状態で配置されている。
また、電池ケース6のキャップ63の内側には、ガスケット59が配置されており、電池ケース6の内部には、非水電解液が注入されている。
正極2及び負極3には、それぞれ正極集電リード23及び負極集電リード33が熔接により設けられている。正極集電リード23は、キャップ63側に配置された正極集電タブ235に熔接により接続されている。また、負極集電リード33は、外装缶65の底に配置された負極集電タブ335に熔接により接続されている。
まず、以下のようにして、上記非水電解液を準備した。
即ち、まずエチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)とTBPとを30:40:30の体積比で混合した非水溶媒を準備した。即ち、この非水溶媒は、カーボネート系有機溶媒(EC及びDEC)70容量%とリン酸エステル(TBP)30容量%とからなる。次いで、電解質として、LiPF6とLPFOとを95:5の重量比で混合した混合支持塩を準備した。この混合支持塩を濃度1Mとなるように非水溶媒に溶解し非水電解液を作製した。
正極2の作製にあたっては、まず正極活物質として、LiNiO2(ニッケル酸リチウム)を準備し、該正極活物質と、導電材としてのカーボンブラックと、結着材としてのポリフッ化ビニリデンとを混合し、分散材としてのN−メチル−2−ピロリドンを適量添加し、分散させてスラリー状の正極合材を作製した。正極活物質と導電材と結着材の混合比は、重量比で、正極活物質:導電材:結着材=85:10:5とした。
具体的には、電池E2は、エチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)とTBPとを30:40:30の体積比、即ちカーボネート系有機溶媒とリン酸エステルとを70:30の体積比で混合してなる非水溶媒中に、LiPF6とLPFOとを80:20の重量比で混合した混合支持塩を溶解させてなる非水電解液(混合支持塩濃度1M)を用いた点を除いては上記電池E1と同様にして作製した。
また、電池E4は、エチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)とTBPとを30:40:30の体積比、即ちカーボネート系有機溶媒とリン酸エステルとを70:30の体積比で混合してなる非水溶媒中に、LiPF6とLPFOとを98:2の重量比で混合した混合支持塩を溶解させてなる非水電解液(混合支持塩濃度1M)を用いた点を除いては上記電池E1と同様にして作製した。
また、電池E6は、エチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)とTBPとを40:50:10の体積比、即ちカーボネート系有機溶媒とリン酸エステルとを90:10の体積比で混合してなる非水溶媒中に、LiPF6とLPFOとを80:20の重量比で混合した混合支持塩を溶解させてなる非水電解液(混合支持塩濃度1M)を用いた点を除いては上記電池E1と同様にして作製した。
また、電池C2は、エチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)とTBPとを40:55:5の体積比、即ちカーボネート系有機溶媒とリン酸エステルとを95:5の体積比で混合してなる非水溶媒中に、LiPF6とLPFOとを80:20の重量比で混合した混合支持塩を溶解させてなる非水電解液(混合支持塩濃度1M)を用いた点を除いては上記電池E1と同様にして作製した。
次に、本例では、上記実施例1において作製した各電池(電池E1〜電池E7、及び電池C1〜C3)について、放電容量と電解液の難燃性を調べ、さらに高温(60℃)において下記の充放電サイクル試験を行うとともに、充放電サイクル試験後の容量維持率及び電解液の難燃性の評価を行う。
まず、各電池(電池E1〜電池E7、及び電池C1〜C3)に用いた10種類の非水電解液をそれぞれ準備し、この非水電解液にポリエチレン製のセパレータ(厚さ25μm、幅6mm、長さ12cm)を浸漬し、各種電解液を含浸させた10種類のセパレータを作製した。次いで、各セパレータの上端をピンセットで挟んで大気中にぶら下げ、下端にマッチの火を近づけた。このとき、着火の有無及び着火した場合のセパレータの燃焼状況を目視により観察した。着火しなかった場合を○とし、着火したがセパレータのほとんどが焼け残った場合を△とし、着火してセパレータの大半が焼け落ちた場合を×として評価した。その結果を表1に示す。
また、下記の充放電サイクル試験後の各電池を解体し、非水電解液が含浸したセパレータを取り出し、上記と同様にして着火の有無及び燃焼状況の評価を行った。その結果を表1に示す。
電池の実使用温度範囲の上限と目される60℃の温度条件下で、各電池(電池E1〜電池E7及び電池C1〜電池C3)を、電流密度2mA/cm2の定電流で、充電上限電圧4.1Vまで充電し、次いで電流密度2mA/cm2の定電流で放電下限電圧3.0Vまで放電を行う充放電を1サイクルとし、このサイクルを合計500サイクル行った。そして、サイクルごとに、それぞれのリチウム二次電池について放電容量を測定した。
なお、放電容量は、上記の各サイクル毎の放電電流値(mA)を測定し、この放電電流値に放電に要した時間(hr)を乗じて得られた値を、電池内の正極活物質の重量(g)で除することにより算出することができる。
充放電サイクル試験前の放電容量を容量A(初期放電容量)、充放電サイクル試験後の放電容量を容量Bとしたとき、下記の式(a)により算出した。その結果を表1に示す。
容量維持率(%)=容量B/容量A×100 ・・・・(a)
よって、難燃性と放電容量とを両立するためには、非水溶媒におけるカーボネート系有機溶媒とリン酸エステルとの混合比(容量比)を、10〜90:90〜10にすることが好ましい。
また、本例においては、上記アニオン化合物の塩として、LPFOを用いているが、上記一般式(1)で表されるアニオン化合物の塩を用いても類似の効果が得られる。また、本例においては、リン酸エステルとしてTBPを用いているが、例えばリン酸トリメチル、リン酸ジメチルエチル、リン酸メチルジエチル、リン酸トリブチル、リン酸トリフェニル等の鎖状リン酸エステル、リン酸エチレンメチル、リン酸エチレンエチル等の環状リン酸エステル、リン酸トリフルオロエチルジメチル、リン酸エチレントリフルオロエチル等のリン酸エステルのハロゲン置換リン酸エステル等を用いても同様の効果が得られる。
2 正極
3 負極
4 セパレータ
6 電池ケース
Claims (6)
- リチウムイオンを吸蔵・放出可能な化合物からなる正極活物質を含む正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な化合物又は炭素系材料からなる負極活物質を含有する負極と、非水溶媒中に電解質を溶解してなる非水電解液とを少なくとも備えたリチウムイオン二次電池において、
上記非水電解液は、上記非水溶媒として、カーボネート系有機溶媒10〜90容量%とリン酸エステル90〜10容量%とを含有し、
上記非水電解液は、下記の一般式(1)で表されるアニオン化合物を含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池。
- 請求項1において、上記非水電解液においては、上記一般式(1)で表される上記アニオン化合物とカチオンとからなる電解質化合物が電離しており、上記一般式(1)におけるMは、Al、B、V、Ti、Si、Zr、Ge、Sn、Cu、Y、Zn、Ga、Nb、Ta、Bi、P、As、Sc、Hf、またはSbのいずれかであり、上記カチオンはLi+又はNa+の少なくとも一方であることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
- 請求項1又は2において、上記非水電解液には、上記電解質として、上記一般式(1)で表される上記アニオン化合物とカチオンとからなる電解質化合物以外にも、他の電解質が添加されており、上記電解質化合物の添加量は、全電解質量中の2重量%〜80重量%であることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
- 請求項3において、上記非水電解液には、上記電解質化合物以外の他の電解質として、LiPF6、LiClO4、LiBF4、LiAsF6、又はLiSbF6から選ばれる1種以上が添加されていることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
- 請求項5において、上記アニオン化合物としては、上記式(4)で表される化合物を用いることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
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