JP2007032301A - バルブアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】 弁軸と軸受部との間に排気ガス中の塵埃が侵入しにくいバルブアセンブリを提供することを課題とする。
【解決手段】 バルブアセンブリ1は、排気ガスが流れるガス通路200と、ガス通路200の延在方向に対して交差する方向に延在する弁軸孔201と、が形成されたハウジング2と、弁軸孔201に挿通され少なくとも一端がハウジング2の外部に突出する弁軸30と、弁軸30に連結されガス通路200の通路断面積を調整可能な弁体31と、を有するバタフライバルブ3と、を備える。弁軸孔201と弁軸30との間には、弁軸支持スペース8a、8bが形成されている。弁軸支持スペース8a、8bには、軸受部4a、4bとフィルター部5a、5bとが配置されている。フィルター部5a(5b)は、軸受部4a(4b)よりも、ガス通路200側に配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば排気ガス再循環システム(以下「EGRシステム」と称す)や排気ブレーキシステムなどに用いられるバルブアセンブリに関する。
バタフライバルブを持つバルブアセンブリにおいては、ハウジングと弁軸との隙間を介して、通路からハウジング外部に、通路内の流体が漏出することが問題となる。この点に鑑み、特許文献1には、転がり軸受部の内輪と弁軸との間にOリングを配置したバルブアセンブリが紹介されている。
しかしながら、特許文献1に記載のバルブアセンブリは、エンジンのスロットルボディに配置されている。吸気通路において、スロットルボディは、エアクリーナの下流側に配置されている。このため、特許文献1に記載のバルブアセンブリには、エアクリーナにより濾過された清浄な空気が流れている。
これに対し、排気ガス中には、錆や微粒子や煤など(以下、これらを総称して「塵埃」と称す)が含まれている。このため、特許文献1に記載のバルブアセンブリを排気ガス用として用いると、弁軸と軸受部との間に塵埃が侵入し、デポジットとなり、弁軸が固着するおそれがある。このように、バルブアセンブリを排気ガス用として用いる場合、シール性に加え、塵埃除去性を確保する必要がある。
この点に鑑み、特許文献2には、弁軸に係止部材が配置された排気ガス用のバルブアセンブリが紹介されている。係止部材は、弁軸の軸方向に沿って、軸受部よりもガス通路側に配置されている。係止部材は、弁軸から拡径方向に突出するフランジ部を備えている。
特許文献2に記載のバルブアセンブリの場合、フランジ部が邪魔板として作用することにより、排気ガス中の塵埃が弁軸と軸受部との隙間に侵入するのを抑制している。すなわち、排気ガスは、弁軸の軸方向に沿ってガス通路から流出する。流出した排気ガスの流れ方向は、フランジ部により、軸方向から拡径方向に変換される。流れ方向変換の際、排気ガス中の塵埃は、フランジ部に衝突する。この衝突により、排気ガスから塵埃が除去される。
特開平11−210503号公報 特開2004−169613号公報
しかしながら、特許文献2に記載のバルブアセンブリによると、係止部材は、弁軸に固定されていた。このため、係止部材とハウジングとの間に、係止部材の回転を許容する所定のクリアランスが必要だった。したがって、当該クリアランスを介して、排気ガス中の塵埃が弁軸と軸受部との間に侵入するおそれがあった。
本発明のバルブアセンブリは、上記課題に鑑みて完成されたものである。したがって、本発明は、弁軸と軸受部との間に排気ガス中の塵埃が侵入しにくいバルブアセンブリを提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明のバルブアセンブリは、排気ガスが流れるガス通路と、該ガス通路の延在方向に対して交差する方向に延在する弁軸孔と、が形成されたハウジングと、該弁軸孔に挿通され少なくとも一端が該ハウジングの外部に突出する弁軸と、該弁軸に連結され該ガス通路の通路断面積を調整可能な弁体と、を有するバタフライバルブと、を備え、該弁軸孔と該弁軸との間に弁軸支持スペースが形成されたバルブアセンブリであって、さらに、前記弁軸支持スペースに配置され前記弁軸を回転可能に支承する軸受部と、該弁軸支持スペースにおいて該軸受部よりも前記ガス通路側に配置されるフィルター部と、を備えることを特徴とする。
つまり、本発明のバルブアセンブリは、ガス通路と軸受部との間をフィルター部により閉塞するものである。フィルター部は、例えばワイヤが絡み合って形成されたワイヤフィルターや、発泡金属や、焼結金属などの耐熱性を有する素材からなっている。弁軸支持スペースを流れる排気ガスは、フィルター部を通過する。この際、排気ガス中の塵埃が、フィルター部を形成するワイヤにより、捕捉される。このため、本発明のバルブアセンブリによると、弁軸と軸受部との間(軸受部が固定側部材と回転側部材とに分離可能な場合は、固定側部材と回転側部材との間)に、排気ガス中の塵埃が侵入しにくい。
また、フィルター部を配置すると、弁軸支持スペースにおいてフィルター部よりもガス通路から離れて配置されている部材(例えば軸受部)に、ガス通路の熱が伝達しにくい。
(2)好ましくは、さらに、前記弁軸支持スペースにおいて前記軸受部と前記フィルター部との間に配置されるラビリンスシール部を備える構成とする方がよい。本構成によると、排気ガスに対する弁軸支持スペースのシール性を高くすることができる。このため、ハウジングの外部に、排気ガスが漏出しにくくなる。
また、ラビリンスシール部を配置すると、フィルター部と軸受部との間が屈曲して連通することになる。このため、排気ガス中の塵埃は、ラビリンスシール部の屈曲部分に衝突し、排気ガスから脱落する。したがって、本構成によると、さらに、弁軸と軸受部との間に、排気ガス中の塵埃が侵入しにくい。
また、ラビリンスシール部を配置すると、弁軸支持スペースにおいてラビリンスシール部よりもガス通路から離れて配置されている部材に、ガス通路の熱が伝達しにくい。
(3)好ましくは、さらに、前記弁軸支持スペースにおいて前記軸受部よりも前記ハウジングの外部側に配置されるリップシール部を備える構成とする方がよい。本構成によると、排気ガスに対する弁軸支持スペースのシール性を高くすることができる。このため、ハウジングの外部に、排気ガスが漏出しにくくなる。
(4)好ましくは、前記フィルター部は、前記ガス通路を挟んで、二つ対向して配置されている構成とする方がよい。つまり、本構成は、ガス通路を挟んで、二つ軸受部が配置されている場合、一対の軸受部の内側に、一対のフィルター部を配置するものである。本構成によると、一対の軸受部が、共に、フィルター部により、塵埃から保護される。このため、バタフライバルブの作動信頼性が向上する。
(5)好ましくは、前記フィルター部は、ワイヤからなるワイヤフィルター部である構成とする方がよい。ワイヤフィルター部は、比較的安価である。このため、本構成によると、フィルター部の設置コスト延いてはバルブアセンブリの製造コストを削減できる。
本発明によると、弁軸と軸受部との間に排気ガス中の塵埃が侵入しにくいバルブアセンブリを提供することができる。
以下、本発明のバルブアセンブリの実施の形態について説明する。
<第一実施形態>
まず、本実施形態のバルブアセンブリの構成について説明する。図1に、本実施形態のバルブアセンブリの断面図を示す。図に示すように、バルブアセンブリ1は、エキゾーストマニホールド90とインテークマニホールド91との間に介装されている。つまり、バルブアセンブリ1は、EGRシステムに配置されている。
バルブアセンブリ1は、主に、ハウジング2と、バタフライバルブ3と、軸受部4a、4bと、ワイヤフィルター部5a、5bと、ラビリンスシール部6と、リップシール部7と、を備えている。
ハウジング2は、共にSUS製のハウジング本体20と内筒部材21とを備えている。ハウジング本体20には、ガス通路200と弁軸孔201とが形成されている。ガス通路200は、円柱状を呈している。ガス通路200を介して、エキゾーストマニホールド90からインテークマニホールド91に、排気ガスが供給される。
弁軸孔201は、段付き円柱状を呈している。弁軸孔201の軸方向とガス通路200の軸方向とは、略直交している。弁軸孔201は、ガス通路200と交差して延在している。弁軸孔201の一端は、短軸円柱状の栓部材22により、封止されている。
内筒部材21は、短軸円筒状を呈している。内筒部材21は、エキゾーストマニホールド90側からガス通路200に嵌入されている。内筒部材21により、ガス通路200を区画するハウジング本体20内周面には、段差(図略)が形成される。当該段差は、弁座として用いられる。
バタフライバルブ3は、共にSUS製の弁軸30と弁体31とを備えている。弁軸30は、段付き円柱状を呈している。弁軸30は、弁軸孔201に挿通されている。弁軸30の一端30aは、ハウジング2のボス部202から、外部に突出している。一端30aには、SUS製であって板状のレバー92が、ナット93により、固定されている。レバー92には、モータ(図略)から駆動力が伝達される。
一端30aにおけるレバー92の内側(ガス通路200側)には、SUS製であってカップ状のガイド94が環装されている。ガイド94には、SUS製であってリング状のレバー側スペーサ95aが環装されている。これに対して、ハウジング本体20のボス部202には、SUS製であってリング状のハウジング側スペーサ95bが環装されている。レバー側スペーサ95aとハウジング側スペーサ95bとは、弁軸30の軸方向に対向して配置されている。レバー側スペーサ95aとハウジング側スペーサ95bと間には、ばね鋼又はSUS製のリターンスプリング96が介装されている。リターンスプリング96の一端96aは、レバー側スペーサ95aの切り欠き(図略)を介して、レバー92の切り欠き920に係止されている。これに対して、リターンスプリング96の他端96bは、ハウジング本体20においてボス部202に並設された係止柱部203に係止されている。リターンスプリング96は、バタフライバルブ3を、閉方向に付勢している。一方、弁軸の他端30bは、栓部材22により、弁軸孔201内部に封入されている。弁体31は、円板状を呈している。弁体31は、ガス通路200に配置されている。弁体31の直径部分は、スクリュー310により、弁軸30に固定されている。モータの駆動力は、レバー92と弁軸30とを介して、弁体31に伝達される。弁体31が回転駆動されることにより、ガス通路200の通路断面積を調整することができる。
弁軸孔201内周面と弁軸30外周面との間には、段付き円筒状の弁軸支持スペース8a、8bが区画されている。弁軸支持スペース8aは、ガス通路200を挟んで、弁軸30の一端30a側に配置されている。
図2に、図1の区間I部分の拡大図を示す。図に示すように、弁軸支持スペース8aの区間Iには、ワイヤフィルター部5aとラビリンスシール部6と軸受部4aと仕切りリング70とリップシール部7とCリング71とが、ガス通路200側からレバー92側に向かって、この順番に配置されている。
図3に、図1の区間I部分の分解斜視図を示す。以下、区間I部分の構成について、図2と図3とを併用しながら説明する。ワイヤフィルター部5aは、円柱状を呈している。ワイヤフィルター部5aは、SUS製のワイヤ(図略)がメッシュ状に絡み合って形成されている。弁軸30が回転する際、ワイヤフィルター部5aの内周面は、弁軸30の外周面に摺接している。
ラビリンスシール部6は、第一小径リング60と第一大径リング61と第二小径リング62と第二大径リング63とを備えている。第一小径リング60および第二小径リング62の外周面と弁軸孔201内周面との間には、所定のクリアランスが区画されている。一方、第一大径リング61および第二大径リング63の内周面と弁軸30外周面との間にも、所定のクリアランスが区画されている。これら第一小径リング60、第一大径リング61、第二小径リング62、第二大径リング63は、ガス通路200側からレバー92側に向かって、この順番に配置されている。したがって、ラビリンスシール部6には、全体としてジグザグ状の排気ガス経路が区画されていることになる。
軸受部4aは、カーボン製であって円筒状を呈している。軸受部4aは、弁軸30を回転可能に支承している。仕切りリング70は、軸受部4aとリップシール部7とを仕切っている。
リップシール部7は、いわゆるダブルリップであり、枠体72と第一リング73と第一リップ74と第二リング75と第二リップ76とを備えている。枠体72は、SUS製であってリング状を呈している。枠体72は、内径側にC字状に開口している。枠体72の開口内部には、第一リング73と第一リップ74と第二リング75と第二リップ76とが、ガス通路200側からレバー92側に向かって、この順番に密に配置されている。第一リング73および第二リング75は、共にSUS製であって、第一リップ74の外周縁を挟持固定している。第一リップ74は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製であって、リング状を呈している。第一リップ74の内周縁は、ガス通路200側に向かって湾曲しながら、弁軸30の外周面に摺接している。第二リップ76の外周縁は、第二リング75と枠体72の端壁とにより挟持固定されている。第一リップ74同様に、第二リップ76の内周縁は、ガス通路200側に向かって湾曲しながら、弁軸30の外周面に摺接している。ばね鋼製のCリング71は、リップシール部7が、弁軸孔201の開口から脱落するのを防止している。
図1に戻って、弁軸支持スペース8bは、ガス通路200を挟んで、弁軸30の他端30b側に配置されている。弁軸支持スペース8bには、ワイヤフィルター部5bと仕切りリング50と軸受部4bとが、ガス通路200側から栓部材22側に向かって、この順番に配置されている。ワイヤフィルター部5bの構成は前記ワイヤフィルター部5aの構成と同様である。したがって、ここでは説明を割愛する。並びに、軸受部4bの構成は前記軸受部4aの構成と同様である。したがって、ここでは説明を割愛する。SUS製の仕切りリング50は、ワイヤフィルター部5bと軸受部4bとを仕切っている。仕切りリング50により、ワイヤフィルター部5bのワイヤが軸受部4b端面に摺接するのを防止している。
次に、本実施形態のバルブアセンブリの作用効果について説明する。本実施形態のバルブアセンブリ1によると、ガス通路200と軸受部4aとの間がワイヤフィルター部5aにより閉塞されている。弁軸支持スペース8aを流れる排気ガスは、ワイヤフィルター部5aを通過する。この際、排気ガス中の塵埃が、ワイヤフィルター部5aを形成するワイヤにより、捕捉される。このため、本実施形態のバルブアセンブリ1によると、弁軸30と軸受部4aとの間に、排気ガス中の塵埃が侵入しにくい。
同様に、ガス通路200と軸受部4bとの間は、ワイヤフィルター部5bにより閉塞されている。弁軸支持スペース8bを流れる排気ガスは、ワイヤフィルター部5bを通過する。この際、排気ガス中の塵埃が、ワイヤフィルター部5bを形成するワイヤにより、捕捉される。このため、本実施形態のバルブアセンブリ1によると、弁軸30と軸受部4bとの間に、排気ガス中の塵埃が侵入しにくい。
また、ワイヤフィルター部5aを配置すると、弁軸支持スペース8aにおいてワイヤフィルター部5aよりもガス通路200から離れて配置されているラビリンスシール部6、軸受部4a、仕切りリング70、リップシール部7、Cリング71に、ガス通路200の熱が伝達しにくい。
同様に、ワイヤフィルター部5bを配置すると、弁軸支持スペース8bにおいてワイヤフィルター部5bよりもガス通路200から離れて配置されている仕切りリング50、軸受部4b、栓部材22に、ガス通路200の熱が伝達しにくい。
また、本実施形態のバルブアセンブリ1によると、弁軸支持スペース8aの軸受部4aとワイヤフィルター部5aとの間には、ラビリンスシール部6が介装されている。ラビリンスシール部6内部には、第一小径リング60、第一大径リング61、第二小径リング62、第二大径リング63により、ジグザグの経路が区画されている。このため、弁軸支持スペース8aのシール性が高い。したがって、ハウジング2の外部に、排気ガスが漏出しにくい。
また、ラビリンスシール部6により、ワイヤフィルター部5aと軸受部4aとの間がジグザグに連通する。このため、排気ガス中の塵埃は、ラビリンスシール部6の屈曲部分に衝突し、排気ガスから脱落する。この点においても、本実施形態のバルブアセンブリ1によると、弁軸30と軸受部4aとの間に、排気ガス中の塵埃が侵入しにくい。
また、ラビリンスシール部6を配置すると、弁軸支持スペース8aにおいてラビリンスシール部6よりもガス通路200から離れて配置されている軸受部4a、仕切りリング70、リップシール部7、Cリング71に、ガス通路200の熱が伝達しにくい。
また、本実施形態のバルブアセンブリ1によると、弁軸支持スペース8aの軸受部4aよりもハウジング2の外部側に、リップシール部7が配置されている。この点においても、本実施形態の弁軸支持スペース8aのシール性は高い。また、比較的熱に弱いリップシール部7がガス通路200から離間して配置されているため、リップシール部7の寿命が高い。
また、ワイヤフィルター部5aとワイヤフィルター部5bとは、ガス通路200を挟んで、略180°対向して配置されている。このため、一対の軸受部4a、4bは、共に、排気ガス中の塵埃から保護される。したがって、本実施形態のバタフライバルブ3の作動信頼性は高い。
ところで、前出特許文献2に記載のバルブアセンブリによると、係止部材が弁軸に固定されていた。このため、係止部材自体が弁軸の回転負荷を大きくする一因となっていた。これに対し、本実施形態のバルブアセンブリ1によると、ワイヤフィルター部5a、5bが弁軸30に固定されていない。このため、弁軸30の回転負荷は小さい。ここで、ワイヤフィルター部5a、5bは、弁軸に摺接している。しかしながら、ワイヤフィルター部5a、5bを形成するワイヤは、弁軸30に点接触しやすい。このため、ワイヤの摺接により、弁軸30の回転負荷が大きくなるおそれが小さい。また、ワイヤの摺接により、弁軸30に付着したデポジットを掻き取ることができる。
また、前出特許文献2に記載のバルブアセンブリによると、塵埃の除去効率を高めるためには、フランジ部の拡径方向への突出量を大きく設定する必要があった。つまり、フランジ部を大径に形成する必要があった。並びに、弁軸が配置されるハウジングの弁軸孔にも、フランジ部を収容するための大径スペースを確保する必要があった。これに対し、本実施形態のバルブアセンブリ1のワイヤフィルター部5a、5bによると、排気ガスの流れ方向を、弁軸30に沿う方向から拡径方向に変換する必要がない。このため、特許文献2のバルブアセンブリのように、弁軸孔201に塵埃除去用の大径スペースを確保する必要がない。したがって、本実施形態のバルブアセンブリ1は省スペース性に優れている。
また、本実施形態のバルブアセンブリ1のワイヤフィルター部5a、5bによると、ワイヤはSUS製である。このため、ワイヤの熱伝達係数は大きい。並びに、ワイヤフィルター部5a、5bは、ワイヤがメッシュ状に絡み合うことにより形成されている。このため、ワイヤフィルター部5a、5bの総表面積は大きい。これら熱伝達係数の大きさおよび総表面積の大きさから、ワイヤフィルター部5a、5bは放熱性に優れている。このため、ワイヤフィルター部5a、5bの熱は、ワイヤフィルター部5a、5bとの接触面積が大きいハウジング2に、優先的に伝わりやすい。したがって、この点においても、本実施形態のバルブアセンブリ1によると、ガス通路200の熱が、ラビリンスシール部6、軸受部4a、仕切りリング70、リップシール部7、Cリング71に、伝達しにくい。並びに、ガス通路200の熱が、仕切りリング50、軸受部4b、栓部材22に、伝達しにくい。
<第二実施形態>
本実施形態のバルブアセンブリと第一実施形態のバルブアセンブリとの相違点は、リップシール部として、いわゆるシングルリップが配置されている点である。したがって、ここでは相違点についてのみ説明する。
図4に、本実施形態のバルブアセンブリの部分断面図(図2に対応)を示す。なお、図2と対応する部位については同じ符号で示す。図4に示すように、リップシール部7は、いわゆるシングルリップであって、リップ本体77と芯リング78とスプリング79とを備えている。リップ本体77は、PTFE製であって、リング状を呈している。リップ本体77の内周縁は、ガス通路(図略)側に向かって湾曲しながら、弁軸30の外周面に摺接している。芯リング78は、SUS製であって、リング状を呈している。芯リング78は、リップ本体77に埋設されている。芯リング78は、リップ本体77を補強している。スプリング79は、ばね鋼製であって、リング状を呈している。スプリング79は、リップ本体77の内周縁を、弁軸30の外周面に押しつけている。
本実施形態のバルブアセンブリは、第一実施形態のバルブアセンブリと同様の作用効果を有する。また、本実施形態のバルブアセンブリによると、リップシール部7の構成が単純である。このため、リップシール部7の組み付けが容易である。
<第三実施形態>
本実施形態と第一実施形態との相違点は、ワイヤフィルター部と軸受部との間に、ラビリンスシール部が介装されていない点である。したがって、ここでは相違点についてのみ説明する。
図5に、本実施形態のバルブアセンブリの部分断面図(図2に対応)を示す。なお、図2と対応する部位については同じ符号で示す。図5に示すように、ワイヤフィルター部5aと軸受部4aとの間には、SUS製の仕切りリング51が介装されている。仕切りリング51により、ワイヤフィルター部5aのワイヤが軸受部4a端面に摺接するのを防止している。
本実施形態のバルブアセンブリは、第一実施形態のバルブアセンブリと同様の作用効果を有する。また、本実施形態のバルブアセンブリによると、ラビリンスシール部が配置されていない分、構成が単純である。このため、組み付けが容易である。
<その他>
以上、本発明のバルブアセンブリの実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
例えば、上記実施形態においては、ワイヤフィルター部5a、5bを、ガス通路200の両側に配置したが、片側だけに配置してもよい。また、ワイヤフィルター部5a、5bを形成するワイヤの材質、直径、ワイヤフィルター部5a、5bの密度は特に限定しない。
また、上記第一、第二実施形態においては、合計四枚のリング(第一小径リング60、第一大径リング61、第二小径リング62、第二大径リング63)からなるラビリンスシール部6を配置したが、リングの枚数は特に限定しない。枚数を多くすると、その分シール性が高くなる。また、軸受部4a、仕切りリング70、リップシール部7、Cリング71を、高温のガス通路200から離間して配置することができる。
また、上記実施形態においては、リップシール部7を配置したが、リップシール部7は配置しなくてもよい。また、上記実施形態においては、EGRシステムに本発明のバルブアセンブリを用いたが、例えば排気ブレーキシステムなどに用いてもよい。また、上記実施形態においては、軸受部4a、4bの材質をカーボン製としたが、例えば銅系の合金製としてもよい。また、軸受部4a、4bとして滑り軸受のみならず、転がり軸受を用いてもよい。
以下、本発明のバルブアセンブリについて行った二種類の実験について、前出の図を参照しながら説明する。
<実験1>
(実験目的および実験方法)
本実験の目的は、バルブアセンブリを構成する部材と、排気ガスの漏れ量と、の関係を調べることである。実験は、前出図1に示すガス通路200に所定圧力の排気ガスを流し、弁軸支持スペース8aを介してガス通路200からハウジング2外部へ漏れる排気ガスの流量(漏れ量)を測定することにより行った。
(実験に用いたバルブアセンブリ)
実験は、実施例1〜3、比較例1〜3の合計六つのバルブアセンブリを用いて行った。以下、各バルブアセンブリの構成について説明する。
実施例1のバルブアセンブリは、前出図1に示すバルブアセンブリ1同様の構成を有している。すなわち、弁軸支持スペース8aには、ワイヤフィルター部5aとラビリンスシール部6と軸受部4aとリップシール部7とが、ガス通路200側からハウジング2外部側に向かって、この順番に配置されている。ワイヤフィルター部5aを形成するワイヤの直径は、0.22mmである。また、ワイヤフィルター部5aの密度は、2.0g/cmである。
実施例2のバルブアセンブリは、実施例1のバルブアセンブリから、リップシール部7を撤去した構成を有している。実施例3のバルブアセンブリは、実施例1のバルブアセンブリから、リップシール部7とラビリンスシール部6とを撤去した構成を有している。
比較例1のバルブアセンブリは、軸受部のハウジング外部側にラビリンスシール部を配置した構成を有している。図6に、比較例1のバルブアセンブリの弁軸支持スペース付近の部分断面図を示す。図6に示すように、バルブアセンブリ100のガス通路101とハウジング102外部との間は、弁軸支持スペース103により連通している。弁軸支持スペース103は、弁軸104外周面と弁軸孔105内周面との間に区画されている。弁軸支持スペース103には、軸受部106とラビリンスシール部107とが、ガス通路101側からハウジング102外部側に向かって、この順番に配置されている。ラビリンスシール部107は、合計四枚のリングにより形成されている。つまり、ラビリンスシール部107の構成は、前出図2に示すラビリンスシール部6の構成と、同様である。
比較例2のバルブアセンブリは、比較例1のバルブアセンブリ100のラビリンスシール部107を、弁軸104に沿って、合計二セット(つまりリングは合計八枚)配置した構成を有している。比較例3のバルブアセンブリは、比較例1のバルブアセンブリ100から、ラビリンスシール部107を撤去した構成を有している。つまり、比較例3のバルブアセンブリの弁軸支持スペース103には、軸受部106のみが配置されている。
以上説明した各バルブアセンブリの構成を、表1にまとめて示す。
Figure 2007032301
(実験結果)
表2に、実験1の実験結果を示す。
Figure 2007032301
表に示すように、測定圧力(ガス通路に流す排気ガスの圧力)は、100kPa、200kPa、300kPa、400kPa、500kPaの五条件である。図7に、実験1の実験結果をグラフにより示す。横軸は測定圧力(kPa)を、縦軸は漏れ量(L/min)を、それぞれ示す。実施例1〜3のデータは太線で、比較例1〜3のデータは細線で、それぞれ示す。
表およびグラフから、測定圧力100kPa〜500kPaでは、実施例1、2の方が比較例1〜3よりも、漏れ量が小さいことが判る。また、実施例3のシール性と比較例2のシール性とは、ほぼ同等であることが判る。すなわち、前出表1に示すように、単一のワイヤフィルター部は、二セット(リングは合計八枚)のラビリンスシール部に匹敵するシール性を有することが判る。
また、実施例1〜3の方が、比較例1〜3よりも、データ線の傾きが小さいことが判る。すなわち、実施例1〜3の方が、比較例1〜3よりも、測定圧力が大きくなってもシール性が低下しにくいことが判る。この傾向は、実施例3と比較例2とを見比べると顕著である。100kPa〜400kPaでは、比較例2の方が、実施例3よりも、シール性が若干高いのに、500kPaでは逆転している。つまり、実施例3の方が、比較例2よりも、シール性が高くなっている。このことから、バルブアセンブリにワイヤフィルター部を配置すると、測定圧力の大小によらず、安定したシール性を確保できることが判る。
<実験2>
(実験目的および実験方法)
本実験の目的は、ワイヤフィルター部を形成するワイヤの直径およびワイヤフィルター部の密度と、排気ガスの漏れ量と、の関係を調べることである。実験方法は、上記実験1の実験方法と同様である。したがってここでは説明を割愛する。
(実験に用いたバルブアセンブリ)
実験は、実施例4〜9の合計六つのバルブアセンブリを用いて行った。以下、各バルブアセンブリの構成について説明する。
実施例4のバルブアセンブリは、前出図1に示すバルブアセンブリ1同様の構成を有している。ワイヤフィルター部5aを形成するワイヤの直径は、0.15mmである。また、ワイヤフィルター部5aの密度は、1.5g/cmである。
実施例5〜9のバルブアセンブリと実施例4のバルブアセンブリとの相違点は、ワイヤの直径およびワイヤフィルター部の密度のみである。実施例5のワイヤの直径は0.15mm、ワイヤフィルター部の密度は2.0g/cmである。実施例6のワイヤの直径は0.15mm、ワイヤフィルター部の密度は2.5g/cmである。実施例7のワイヤの直径は0.22mm、ワイヤフィルター部の密度は1.5g/cmである。実施例8のワイヤの直径は0.22mm、ワイヤフィルター部の密度は2.0g/cmである。実施例9のワイヤの直径は0.22mm、ワイヤフィルター部の密度は2.5g/cmである。
(実験結果)
表3に、実験2の実験結果を示す。
Figure 2007032301
表に示すように、測定圧力(ガス通路に流す排気ガスの圧力)は、100kPa、200kPa、300kPa、400kPa、500kPaの五条件である。図8に、実験2の実験結果をグラフにより示す。横軸は測定圧力(kPa)を、縦軸は漏れ量(L/min)を、それぞれ示す。
表およびグラフから、測定圧力が大きくなると、各バルブアセンブリとも漏れ量が大きくなることが判る。また、ワイヤの直径にかかわらず、密度が2.0g/cm以上であれば、漏れ量が格段に小さくなることが判る。
第一実施形態のバルブアセンブリの断面図である。 図1の区間I部分の拡大図である。 図1の区間I部分の分解斜視図である。 第二実施形態のバルブアセンブリの部分断面図(図2に対応)である。 第三実施形態のバルブアセンブリの部分断面図(図2に対応)である。 比較例1のバルブアセンブリの弁軸支持スペース付近の部分断面図である。 実験1の実験結果を示すグラフである。 実験2の実験結果を示すグラフである。
符号の説明
1:バルブアセンブリ、2:ハウジング、20:ハウジング本体、200:ガス通路、201:弁軸孔、202:ボス部、203:係止柱部、21:内筒部材、22:栓部材、3:バタフライバルブ、30:弁軸、30a:一端、30b:他端、31:弁体、310:スクリュー、4a:軸受部、4b:軸受部、5a:ワイヤフィルター部、5b:ワイヤフィルター部、50:仕切りリング、51:仕切りリング、6:ラビリンスシール部、60:第一小径リング、61:第一大径リング、62:第二小径リング、63:第二大径リング、7:リップシール部、70:仕切りリング、71:Cリング、72:枠体、73:第一リング、74:第一リップ、75:第二リング、76:第二リップ、77:リップ本体、78:芯リング、79:スプリング、8a:弁軸支持スペース、8b:弁軸支持スペース、90:エキゾーストマニホールド、91:インテークマニホールド、92:レバー、920:切り欠き、93:ナット、94:ガイド、95a:レバー側スペーサ、95b:ハウジング側スペーサ、96:リターンスプリング、96a:一端、96b:他端、I:区間。

Claims (5)

  1. 排気ガスが流れるガス通路と、該ガス通路の延在方向に対して交差する方向に延在する弁軸孔と、が形成されたハウジングと、
    該弁軸孔に挿通され少なくとも一端が該ハウジングの外部に突出する弁軸と、該弁軸に連結され該ガス通路の通路断面積を調整可能な弁体と、を有するバタフライバルブと、
    を備え、該弁軸孔と該弁軸との間に弁軸支持スペースが形成されたバルブアセンブリであって、
    さらに、前記弁軸支持スペースに配置され前記弁軸を回転可能に支承する軸受部と、該弁軸支持スペースにおいて該軸受部よりも前記ガス通路側に配置されるフィルター部と、を備えることを特徴とするバルブアセンブリ。
  2. さらに、前記弁軸支持スペースにおいて前記軸受部と前記フィルター部との間に配置されるラビリンスシール部を備える請求項1に記載のバルブアセンブリ。
  3. さらに、前記弁軸支持スペースにおいて前記軸受部よりも前記ハウジングの外部側に配置されるリップシール部を備える請求項1に記載のバルブアセンブリ。
  4. 前記フィルター部は、前記ガス通路を挟んで、二つ対向して配置されている請求項1に記載のバルブアセンブリ。
  5. 前記フィルター部は、ワイヤからなるワイヤフィルター部である請求項1に記載のバルブアセンブリ。
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