JP2004169613A - 排気ガス再循環制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デポジットによる回転軸と軸受部との固着もしくは動作不良を防止可能な排気ガス再循環制御装置を提供する。
【解決手段】内部にガス通路10aを有する弁ハウジング10と、ガス通路10aの開閉が可能なバタフライ弁20と、バタフライ弁20の弁軸21を回転駆動する駆動モータ60を備えた排気ガス再循環制御装置において、弁軸21には、弁軸21の延在方向に向かって、バタフライ弁20の弁体22と、弁ハウジング10の軸受部11が並び方向に配設されており、弁体22を収容するガス通路10aと軸受部11との間には、軸受部11に向かって略拡径するように、弁軸21を収容する収容孔12が形成され、かつ弁軸21のうち、収容孔12の軸受部11側の収容孔部12bに対向する弁軸部21pには、少なくとも径方向に延出されたフランジ部81を有する係止部材80を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気ガス再循環制御装置に関し、特に排気ガスを吸気管内に再循環させる排気ガス再循環制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
排気ガス再循環制御装置としては、内燃機関の排気ガスの一部を吸入空気に混入させる、いわゆる再循環させることにより最高燃焼温度を低下させ、排気ガス中の有害物質である窒素酸化物等の低減を図る装置が知られている(特許文献1および特許文献2等)。
【0003】
特許文献1は、排気ガス再循環制御装置の排気ガスの流れを制御するバタフライバルブ方式の弁構造を開示している。この国際公報による従来技術では、排気ガスを案内する弁管と、その弁管内部に配設されて開放位置と閉止位置との間で回転動作可能なバタフライバルブを備え、バタフライバルブは位置調整可能な回転軸に回転不能に着座され、バタフライバルブと弁管との間の密閉可能領域範囲内で、回転軸と弁管の中心軸が所定角度だけオフセットして配置されている。さらに、この回転軸の傾斜による回転動作への影響を低減するため、回転軸を摺動可能に保持する弁ハウジング側の軸受部の長さを長くするか、弁管側に設けた軸受部と、吸気管の一部に設けた軸受部とで、回転軸の両端の振れを規制している。
【0004】
特許文献2は、弁管内に付着したエンジオイルが制御弁から外部へ漏れ出すことを防止するポペットバルブ方式の弁構造を開示している。この特許公報による従来技術では、弁ハウジングの吸入空気通路を兼ねる空間内で、ポペットバルブの弁軸を摺動可能に保持する保持部の一部である突起部先端側に、少なくとも上方に向けて突出するフランジ部を形成するか、突起部とフランジ部とで溝部を形成することで、弁ハウジングの内壁を伝って下方側に流れていくエンジンオイルが、弁軸と、保持部の先端側にある突起部の内周との隙間から弁ハウジングの外部へ漏れ出ることを防止している。
【0005】
【特許文献1】
PCT国際公開公報WO01/07808号明細書
【0006】
【特許文献2】
特開平10−103166号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報開示による従来技術では、いずれも、回転軸と軸受部もしくは弁軸と突起部との間には僅かな隙間を有しているため、排気ガス中に含まれるカーボン等がその隙間に付着し、デポジットとして堆積する可能性がある。特許文献1による開示の構造では、バタフライバルブの開弁時に、排気ガス圧により回転軸と軸受部との隙間にデポジットが入り、隙間を埋めてしまって、回転軸の回転動作時におけるトルクヒステリシスの増加を招く恐れがある。場合によっては、回転軸を駆動するモータの駆動電流が増大してフェイル検出されるか、またはそのモータが焼損する恐れがある。また、特許文献2による開示の構造では、突起部の径方向外側に延出されるフランジ部の弁軸側壁面に付着したエンジンオイルは、弁軸を伝わって、弁軸と突起部の内周との隙間に付着する恐れがある。場合によってはその隙間からエンジンオイルが弁ハウジングの外部へ漏れ出る恐れがある。
【0008】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、デポジットによる回転軸と軸受部との固着もしくは動作不良を防止し得る排気ガス再循環制御装置を提供することにある。
【0009】
また、別の目的は、デポジットによる回転軸と軸受部との固着もしくは動作不良を防止するとともに、デポジットが回転軸と軸受部の隙間に侵入しにくい構造を備えた排気ガス再循環制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1によると、内部にガス通路を有する弁ハウジングと、ガス通路の開閉が可能なバタフライ弁と、バタフライ弁の弁軸を回転駆動する駆動モータとを備え、内燃機関の燃焼室から排出された排気ガスを駆動モータの回転動作により、ガス通路を通じて吸気管内に再循環させる排気ガス再循環制御装置において、弁軸には、その延在方向に向かって、ガス通路内に収容されているバタフライ弁の弁体と、弁ハウジングの軸受部が並び方向に配設されている。また、弁体を収容するガス通路と軸受部との間には、軸受部に向かって略拡径するように、弁軸を収容する収容孔が形成されるとともに、弁軸のうち、収容孔の軸受部側の収容孔部に対向する弁軸部には、少なくとも径方向に延出されたフランジ部を有する係止部材を備えている。
【0011】
これにより、排気ガス中に含まれる例えばカーボン等の微粒子が、ガス通路内から弁軸と収容孔との隙間内に侵入しても、微粒子等が侵入する側の収容孔の内周に比べて拡径されている収容孔部において、径方向に延出するフランジ部を有する係止部材を、微粒子等が軸受部へ向かうことを阻む邪魔板として作用させることが可能である。したがって、付着堆積してデポジットとなった排気ガス中に含まれる微粒子等により、弁軸を支承する軸受部への侵入を防止可能である。その結果、軸受部に侵入したデポジットによる固着を防止することが可能である。
【0012】
本発明の請求項2によると、フランジ部は、径方向に延出する略円板状の邪魔板部を有する。
【0013】
これにより、収容孔部に配置されるフランジ部は、微粒子等が侵入する側の収容孔の内周に比べて拡径されている収容孔部の内周に対向して、径方向に延出する略円板状の形状を有するので、弁軸部の周りを全周にわたって、微粒子等の軸受部への移動を阻むことが可能である。
【0014】
本発明の請求項3によると、係止部材は、弁軸部に嵌合することで係止されていることが好ましい。これにより、係止部材は、容易に、弁軸に移動不能に係合することが可能である。
【0015】
本発明の請求項4によると、弁軸部には、係止部材に対応する範囲内に環状溝が設けられているとともに、係止部材がその環状溝に嵌合していることが好ましい。これにより、係止部材は、安価に、弁軸に移動不能に係合することが可能である。例えば、係止部材を全周にわたって環状溝に嵌合する場合に限らず、その全周の一部のみが環状溝に嵌合させるだけでもよいからである。
【0016】
本発明の請求項5によると、フランジ部は、係止部材の軸方向端部側に配置されていることが好ましい。例えば、ガス通路側の軸方向端部に、あるいは軸受部側の軸方向端部にフランジ部を設けることで、微粒子等が侵入する側の収容孔の隙間、あるいは弁軸と軸受部の隙間に、邪魔板として接近することが可能である。その結果、弁軸と収容孔との隙間に侵入し、軸受部に向かおうとしている微粒子等を効果的に阻むことが可能である。
【0017】
本発明の請求項6によると、軸受部の係止部材側の端部には、外周側に段差部が形成されているとともに、フランジ部の先端部が、段差部に沿って軸方向に延出されている。
【0018】
これにより、軸受部の形状として、係止部材側の端部を、外周側に段差部が形成されるようにし、フランジ部の形状を、この端部の段差部の形状に応じて覆うように沿わせることが可能である。したがって、フランジ部と端部との間に挟まれた経路を、迷路化することが可能である。その結果、軸受部への微粒子等の侵入を、さらに効果的に阻止することが可能である。
【0019】
本発明の請求項7によると、内部にガス通路を有する弁ハウジングと、ガス通路の開閉が可能なバタフライ弁と、バタフライ弁の弁軸を回転駆動する駆動モータを備え、内燃機関の燃焼室から排出された排気ガスを、駆動モータの回転動作により、ガス通路を通じて吸気管内に再循環させる排気ガス再循環制御装置において、弁軸には、その延在方向に向かって、ガス通路内に収容されているバタフライ弁の弁体と、弁ハウジングの軸受部が並び方向に配設されている。また、弁体を収容するガス通路と軸受部との間には、軸受部に向かって略拡径するように、弁軸を収容する収容孔が形成されるとともに、弁軸のうち、収容孔の軸受部側の収容孔部に対向する弁軸部には、ガス通路から軸受部までの経路長を長くすることが可能な迷路構造部材を備えている。
【0020】
これにより、排気ガス中に含まれる微粒子等がガス通路内から弁軸と収容孔との隙間内に侵入しても、迷路化された移動経路によって、微粒子等が軸受部へ向かうのを阻むことが可能である。
【0021】
さらに、この迷路構造の内部にトラップさせることで、微粒子等が軸受部へ移動しようとする勢いを殺すことも可能である。
【0022】
本発明の請求項8によると、迷路構造部材は、弁軸部に沿って略螺旋状に巻回された略平板状の部材であって、略平板状部材の外周が収容孔の内周に沿うとともに、略平板状部材の内周が弁軸部に沿うように巻回されている。
【0023】
迷路構造部材としては、例えば平コンプレッションスプリング等の巻回部材を用いることが可能であるので、安価に迷路構造部材を提供可能である。
【0024】
本発明の請求項9によると、迷路構造部材は、弁軸部に沿って軸方向移動可能で、異なる外径を有する第1のプレートおよび第2のプレートを備え、第1のプレートおよび第2のプレートが交互に軸方向に積層されている。
【0025】
迷路構造部材としては、例えば外径の異なる二組の平ワッシャを積層させてもよい。これによっても、安価に迷路構造部材を提供可能である。
【0026】
本発明の請求項10によると、軸受部に向かって拡径する収容孔の内周は、略段付き円筒状に形成されていることが好ましい。これにより、上記の係止部材もしくは迷路構造部材の外周形状もこれに倣うため、簡素な形状に形成することができ、安価に提供し易くなる。
【0027】
本発明の請求項11によると、その弁体は、その弁軸の一端側に固定されている。
【0028】
これにより、弁軸を支承する軸受部は一つでよいので、ガス通路から侵入する、排気ガス中に含まれる微粒子等もしくはデポジットが付着あるいは固着し、弁軸の作動不良の要因となる軸受部の数を減らすことが可能である。
【0029】
さらに、両端軸受構造でなく、片側軸受構造でかつ弁軸を駆動する駆動モータ側に軸受部を設けることが可能である。その結果、弁軸と軸受部との隙間でデポジットが固着したとしても、弁軸の回転によってデポジットを剥離させるのに必要な回転駆動トルクを小さくすることが可能である。
【0030】
本発明の請求項12によると、駆動モータは、減速装置を介して、その弁軸を駆動している。
【0031】
これにより、駆動モータによって弁軸を回転駆動するのに、減速装置を介して行なう駆動構造を有するので、駆動モータの駆動力を減速装置によって増大させることが可能である。例えば、減速装置によって駆動モータから伝達される弁軸の回転駆動力が増大されているので、デポジットが弁軸と軸受部との隙間に堆積して固着したとしても、駆動モータの作動電流が増大することを抑えることが可能である。
【0032】
本発明の請求項13によると、駆動モータは、DCモータであることを特徴とする。
【0033】
これにより、ステップモータあるいはロータリソレノイド等に比べて、比較的大きな回転駆動トルクを発生させることが可能である。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の排気ガス再循環制御装置を、具体化した実施形態を図面に従って説明する。
【0035】
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の排気ガス再循環制御装置の構成を表す部分的断面図である。図1に示すように、排気ガス再循環制御装置1は、内部にガス通路10aを有する弁ハウジング10と、バタフライ弁20と、減速装置30と、付勢手段としてのリターンスプリング40と、弁軸開度センサ50と、駆動モータ60と、制御手段70とを含んで構成されている。この排気ガス再循環制御装置は、内燃機関の燃焼室(図示せず)から排出された排気ガスを、駆動モータ60の回転駆動制御によるバタフライ弁20の開閉動作によって、ガス通路10aを通じて図示しない吸気管内に再循環させる。
【0036】
バタフライ弁20は、弁ハウジング10に形成されたガス通路10a内に配設され、ガス通路10aを開閉動作し、ガス通路10aの開口面積を変えることで、下流側の吸気管内に流れる排気ガスの流量を調整する。このバタフライ弁20は、図1に示すように、弁ハウジング10の軸受部11に回転自在に支承される弁軸21と、この弁軸21に固定され、ガス通路10aを開閉して、このガス通路10aの開口面積を可変にする弁体22を含んで構成されている。なお、ガス通路10aを形成する弁ハウジング10は、図1に示すように、アルミニウム合金のダイキャストにより形成されている。なお、ガス通路10a内には燃焼室から排出された高温の排気ガスを導くため、ガス通路10aの内壁が、ステンレス鋼からなる略円筒状のノズル部10a1から形成されている。このノズル部10a1は、鋳込みまたは圧入等により弁ハウジング10と一体的に形成されている。また、弁ハウジング10は、軸受部11を介して、弁軸21を回転自在に支承している。
【0037】
弁体22は、図1に示すように、ガス通路10aを弁軸21の回転により開閉し、全閉から全開位置までガス通路10aの開口面積を可変にすることが可能な周知の弁体形状を有する。なお、図1に示す弁体22は、全閉位置の状態にある。さらになお、弁体22の外周部には、図1に示すように、シールリング23を設けていることが好ましい。全閉時に、ガス通路10の内周(詳しくは、ノズル部10a1の内周)に弁体22が着座することが容易となる。なお、弁体22は、ノズル10a1と同様に、ステンレス鋼から形成されていることが好ましい。
【0038】
弁軸21は、図1に示すように、一端側に弁体22を固定している。さらに、弁軸21の延在方向に向かって、軸受部11が弁体22の並び方向に配置されている。これにより、弁軸21を回転自在に支承する軸受部11は一つだけでよいので、排気ガス中に含まれる微粒子等、例えばカーボン、もしくはそれら微粒子等が堆積して形成されるデポジットが、ガス通路10aから侵入し、弁軸21と軸受部11の隙間に付着あるいは固着することで、弁軸21の作動不良の要因となる軸受部の数を減らすことが可能である。さらに、図1に示すように、両端軸受構造でなく、片側軸受構造で、かつ弁軸21を駆動する駆動モータ60の駆動力入力側に軸受部11を設けることが可能である。その結果、弁軸21と軸受部11の隙間でデポジットが固着したとしても、弁軸21の回転によってデポジットの固着状態を剥離させるのに必要な回転駆動トルクを小さくすることが可能である。
【0039】
なお、弁軸21の延在方向に向かって、軸受部11が弁体22の並び方向に配置とは、上記弁軸の一端側に弁体22を固定し、その並び方向に軸受部11を配置する片側軸受構造に限らず、弁体22を挟んで弁軸21の両端に軸受部11が配置される両端軸受構造でもよい。
【0040】
さらに、ガス通路10aと軸受部11との間には、弁軸21を収容する収容孔12が形成されている。ガス通路10aから、排気ガス中に含まれる微粒子等もしくはデポジットが軸受部11に向かって侵入する場合、これら微粒子等もしくはデポジットは、この収容孔12と弁軸21の隙間を通じて軸受部11に到達する恐れがある。なお、排気ガス中に含まれる微粒子等もしくはデポジットが収容孔12に侵入した場合、これら微粒子等もしくはデポジットを、軸受部11と弁軸21の隙間へ侵入することを防止する構造は後述する。
【0041】
さらに、弁軸21の他端側には、図1に示すように、減速装置30を構成する入力ギヤ31が係合している。なお、この入力ギヤ31の形状は、図1に示すように、弁体22が全閉位置から全開位置に動き得るバタフライ弁20の動作範囲に対応して、略扇形状に形成されている。
【0042】
さらになお、この入力ギヤ31と軸受部11の間には、図1に示すように、オイルシール13が配設されていることが好ましい。これにより、弁軸21とオイルシール13とで気密にシールすることができ、ガス通路10aから軸受部11へ侵入してくる排気ガスが、減速装置30、駆動モータ60、および弁軸開度センサ50等を収容する駆動室90aへ漏れ出ることを防止することが可能である。
【0043】
さらになお、図1に示すように、入力ギヤ31と弁ハウジング10の間にリターンスプリング40が配置されており、このリターンスプリング40は、駆動モータへの通電が停止されているとき、弁体22の停止位置が所定位置に固定されるように、弁軸21を回転方向とは逆方向に付勢している。
【0044】
駆動モータ60は、駆動軸の端部に減速装置30を構成する出力ギヤ33を備えている。なお、駆動モータ60、弁軸21、およびそれらと係合する減速装置30を構成する各ギヤ31、32、33は、噛合自在に回転できるように、幾何学的に配置されている。この駆動モータは、制御手段70を用いて、弁体22が固定された弁軸21を回転させ、この弁体22の弁軸開度位置によりガス通路10aの開口面積を制御可能であればよく、この駆動モータとしては、図1に示すDCモータに限らず、ステップモータ等でもよい。なお、駆動モータ60は、DCモータであることが好ましい。これにより、ステップモータあるいはロータリソレノイド等に比べて、比較的大きな回転駆動トルクを発生させることが可能である。以下、本実施形態では、駆動モータ70をDCモータとして説明する。
【0045】
減速装置30は、図1に示すように、入力ギヤ31、出力ギヤ33、および中間ギヤ32を含んで構成されている。なお、中間ギヤ32は、ギヤ部32aと軸部32bとからなり、このギヤ部32aは軸部32bに回転自在に支承されている。これにより、駆動モータ60によって弁軸21を回転駆動するのに、減速装置30を介して行なう駆動構造を有するので、駆動モータ60の駆動力を減速装置30の減速比率を高めることによって増大させることが可能である。例えば、減速装置30によって駆動モータ60から伝達される弁軸21の回転駆動力が増大可能である。これにより、デポジットが弁軸21と軸受部11との隙間に堆積し、固着してしまったとしても、駆動モータの作動電流が増大することを抑えることが可能である。結果として、駆動モータ60の焼損防止が図れる。
【0046】
なお、この減速装置30は、弁ハウジング10と共に蓋90によって収容されている。この蓋90の蓋縁部90bは、シール部材91を介して、弁ハウジング10に固定されている。これにより、外部から液体等が駆動室90a内へ浸入することを防止している。
【0047】
弁軸開度センサ50は、図1に示すように、弁軸21の他端側に、入力ギヤ31と共に配設されている。この弁軸開度センサ50には例えばホールICが用いられ、バタフライ弁の弁軸開度を検出する。
【0048】
制御手段70は、駆動モータ60を駆動制御することで、弁軸21の開度つまり弁体22の開、閉を制御できる電子制御装置であればよく、図示しないCPU、ROM、およびRAM等を中心にマイクロコンピュータとして構成されている。なお、この制御手段70には、弁軸開度センサ50の弁軸開度を示す信号等が入力され、この弁軸開度信号と弁軸開度目標値とを比較して駆動モータ60を駆動制御することで、弁軸21の弁軸開度位置を制御することが可能である。
【0049】
ここで、排気ガス中に含まれる微粒子等もしくはデポジットが収容孔12に侵入した場合、これら微粒子等もしくはデポジットを、軸受部11と弁軸21の隙間へ侵入することを防止する構造を、以下図1に従って説明する。
【0050】
図1に示すように、収容孔12は、略段付き円筒状に形成され、軸受部11側にその内径が大きくなる段差部12bを備えている。収容孔12の内周は、図1に示すように、ガス通路10a側から軸受部11側に向かって、2段階に拡径している。この拡径された段差部12bと弁軸21とで区画される空間は比較的広く確保できるようにすることが好ましい。なお、この空間は、デポジット溜り空間部Rを構成している。これにより、ガス通路10aから弁軸21と収容孔12の隙間を通じて侵入した排気ガス中に含まれる微粒子等が軸受部11へ向かっても、そのデポジット溜り空間部Rによって滞留させることができ、軸受部11と弁軸21との隙間へ侵入するのを遅らせることが可能である。
【0051】
なお、このデポジット溜り空間部Rは、収容孔12の形状として、略段付き円筒状に限らず、収容孔12が軸受部11に向かって略拡径するように弁軸21を収容する形状であっても、その拡径された部分に、比較的広い空間が形成されるものであれば、いずれの形状でもよい。なお、以下、本実施形態で説明する収容孔12の形状は、段差部(以下、収容孔部と呼ぶ)12bを有する略段付き円筒状であるものとする。
【0052】
図1に示すように、弁軸21のうち、収容孔部12bの幅の範囲内に対応する弁軸部21pには、径方向に延出されたフランジ部81を有する係止部材80が設けられている。これにより、排気ガス中に含まれる微粒子等が、ガス通路10a内から弁軸21と収容孔12との隙間内に侵入する場合、径方向に延出するフランジ部81を有する係止部材80を、その微粒子等が軸受部11へ向かうことを阻む邪魔板として作用させることが可能である。したがって、付着堆積してデポジットとなる排気ガス中に含まれる微粒子等が、軸受部11と弁軸21との隙間へ侵入することを防止可能である。その結果、軸受部11に侵入したデポジットによる固着を防止することが可能である。
【0053】
さらになお、本実施形態では、フランジ部81は、図1に示すように、径方向に延出する略円板状の邪魔板部81aを有する。これにより、フランジ部81は、弁軸部21p周りを全周にわたって径方向に延出することが可能である。その結果、収容孔12の内周12aと弁軸21の隙間から微粒子等が漏れ出たとしても、邪魔板部81aは、微粒子等の軸受部11への移動を阻むことが可能である。
【0054】
さらになお、本実施形態では、図1に示すように、係止部材80は、フランジ部81と、弁軸固定部82を含んで構成されている。この弁軸固定部82は、弁軸21(詳しくは、弁軸部21p)と係止されている。これにより、デポジット溜り空間部Rを、フランジ部81で分割することが可能である。例えば、弁軸固定部81に立設するフランジ部81の個数に応じてデポジット溜り空間部Rを細分化することで、収容孔12の内周12aと弁軸21の隙間から微粒子等が漏れ出たとしても、軸受部11へ移動するまでの移動経路を、迷路化することが可能である。
【0055】
さらになお、弁軸固定部82は、弁軸部21pに嵌合することで係止されていることが好ましい。例えば弁軸21に弁軸固定部82を挿入する等により嵌合固定することができる。これにより、係止部材80は、容易に弁軸21に移動不能に係合することが可能である。
【0056】
さらになお、図1に示すように、弁軸部21pには、その係止部材80に対応する範囲内に環状溝21kが設けられているとともに、弁軸固定部82が環状溝21kに嵌合するように構成されている。これにより、係止部材80は、安価に弁軸部21pに移動不能に係合することが可能である。例えば、弁軸固定部82を全周にわたって環状溝21kに嵌合する場合に限らず、その全周の一部の範囲のみで、弁軸固定部82を環状溝21kに嵌合させるだけでよいからである。
【0057】
さらになお、本実施形態では、図1に示すように、フランジ部81は、係止部材80(詳しくは、弁軸固定部82)の軸方向端部に配置されている。このフランジ部81は、軸受部11側の軸方向端部に配置されている。これにより、フランジ部81は、弁軸21を支承するための比較的小さい弁受部11の隙間に、邪魔板として接近することが可能である。その結果、弁軸21と収容孔12の隙間に侵入し、軸受部11に向かおうとしている微粒子等を、軸受部11の直前で効果的に阻むことが可能である。
【0058】
(第2から第4の実施形態)
以下、本発明を適用した他の実施形態を説明する。なお、以下の実施形態においては、第1の実施形態と同じもしくは均等の構成には同一の符号を付し、説明を繰返さない。
【0059】
第2の実施形態では、第1の実施形態で説明したフランジ部81が、図2に示すように、弁軸固定部82のガス通路10a側の軸方向端部に配置されるようにする。図2は、第2の実施形態に係わる排気ガス再循環制御装置の要部を拡大した部分的断面図である。
【0060】
これにより、フランジ部81は、収容孔12の内周と弁軸21の隙間、すなわち微粒子等がガス通路10aから侵入する側の比較的小さい隙間に、邪魔板として接近することが可能である。その結果、弁軸21と収容孔12の隙間に侵入し、軸受部11に向かおうとしている微粒子等を、効果的に阻むことが可能である。
【0061】
第3の実施形態では、第1の実施形態で説明したフランジ部81において、図3に示すように、そのフランジ部81の先端部81bを軸方向に延出するようにする。図3は、第3の実施形態に係わる排気ガス再循環制御装置の要部を拡大した部分的断面図である。
【0062】
図3に示すように、軸受部11の係止部材80側の端部には、外周側に段差部11aが形成されている。さらに、先端部81bは、その段差部11aに沿って軸方向に延出されている。これにより、軸受部11の形状として、係止部材80側の端部を、外周側に段差部が形成されるようにし、フランジ部81の形状を、この軸受部11の段差部11aの形状に応じて覆うように沿わせることが可能である。したがって、フランジ部81と段差部11aを有する軸受部11の端部の間に挟まれた移動経路を、迷路化することが可能である。その結果、一つのフランジ部81と軸受部11の間に形成される簡素な迷路構造によって、軸受部11への微粒子等の侵入を、さらに効果的に阻止することが可能である。
【0063】
第4の実施形態では、第3の実施形態で説明した係止部材80と軸受部11の構成において、係止部材80(詳しくは、弁軸固定部82)のガス通路10a側端部にも、邪魔板部81aを有するフランジ部81を備えるようにする。これにより、弁受部11、およびガス通路10aから侵入する側の収容孔12それぞれの比較的小さい隙間に、邪魔板としてフランジ部81を接近させることができ、デポジット溜り空間部Rへ微粒子等が導かれる微粒子等に対して、軸受部への侵入を、効果的に防止することが可能である。
【0064】
(第5の実施形態)
第5の実施形態では、第1の実施形態で説明したデポジット溜り空間R内に、図5に示すように、ガス通路10aから軸受部11までの経路長を長くすることが可能な迷路構造部材180を備えている。図5は、本実施形態に係わる排気ガス再循環制御装置を示す部分的断面図である。
【0065】
図5に示すように、迷路構造部材180は、弁軸部21pに沿って略螺旋状に巻回された略平板状の部材181であって、この略平板状部材181の外周が収容孔部12bの内周に沿うとともに、略平板状部材181の内周が弁軸部21pに沿うように巻回されている。これにより、迷路構造部材180は、略平板状の部材18の巻回方向に沿って、デポジット溜り空間部Rを迷路化することが可能である。その結果、排気ガス中に含まれる微粒子等がガス通路10内から弁軸21と収容孔12の隙間内に侵入したとしても、迷路化された移動経路によって、その微粒子等が軸受部11へ向かうのを阻むことが可能である。さらに、この巻回された略平板状部材181の間、つまり迷路構造部材180の内部に微粒子等をトラップさせて、その微粒子等の軸受部11へ移動しようとする勢いを殺すことも可能である。
【0066】
なお、この略螺旋状に巻回された略平板状部材181としては、図5に示す平コンプレッションスプリング等の巻回部材を用いることが可能である。これにより、迷路構造部材180として、特別な部材を使用する必要がなく、平コンプレッションスプリングのような安価な部材を用いることができる。
【0067】
さらになお、本実施形態では、図5に示すように、略平板状部材181の内周側の弁軸部21pの内径が、ガス通路10a側の弁軸21の外径に比べて小さく形成されていることが好ましい。これにより、ガス通路10aから収容孔12と弁軸21の隙間に侵入する微粒子等に対して、略平板状部材181の内周と弁軸部21pの隙間を隠すことができるため、図6に示すように、微粒子等の移動経路を収容孔部12bの内周に沿って移動させることができ、確実に移動経路を長くすることができる。
【0068】
(第6の実施形態)
第6の実施形態では、第5の実施形態で説明した迷路構造部材180を、図7に示すように、異なる外径を有する二組のプレート182、183を交互に積層する構成とする。図7は、本実施形態に係わる迷路構造部材の周りを示す部分的断面図である。図7に示すように、収容孔部12bの内周に沿うように径方向に延出される第1のプレート182と、この第1のプレート182より外径が小さい第2のプレート183を、弁軸部12pに沿って軸方向に交互に積層するようにする。これにより、迷路構造部材180として、比較的安価な部材である平ワッシャを、外径の異なるものを二組用意して、その二組を交互に積層するだけでよいので、安価な迷路構造部材、つまり排気ガス再循環制御装置を提供することが可能である。
【0069】
さらになお、以上説明した実施形態において、軸受部11に向かって拡径する収容孔12の内周の形状を、略段付き円筒状として説明したが、デポジット溜り空間部Rに係止部材80、あるいは迷路構造部材180を配置する場合、その係止部材80あるいは迷路構造部材180の外周形状が、円筒状に起因して、簡素な形状に形成することができ、排気ガス再循環制御装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の排気ガス再循環制御装置の構成を表す部分的断面図である。
【図2】第2の実施形態に係わる排気ガス再循環制御装置の要部を拡大した部分的断面図である。
【図3】第3の実施形態に係わる排気ガス再循環制御装置の要部を拡大した部分的断面図である。
【図4】第4の実施形態に係わる排気ガス再循環制御装置の要部を拡大した部分的断面図である。
【図5】第5の実施形態に係わる排気ガス再循環制御装置を示す部分的断面図である。
【図6】図5中の迷路構造部材の周りを拡大した部分的断面図である。
【図7】第6の実施形態に係わる迷路構造部材の周りを示す部分的断面図である。
【符号の説明】
1 排気ガス再循環制御装置
10 弁ハウジング
10a ガス通路
11 軸受部
11a 段差部
12 収容孔
12a 内周
12b 収容孔部(段差部)
20 バタフライ弁
21 弁軸
21p 弁軸部
21k 環状溝
22 弁体
23 シールリング
30 減速装置
50 弁軸開度センサ
60 駆動モータ
70 制御手段
80 係止部材
81 フランジ部
81a 略円板状の邪魔板部
81b 先端部
82 弁軸固定部
180 迷路構造部材
181 螺旋状に巻回された略平板状部材(平コンプレッションスプリング)
182、183 第1、第2のプレート(平ワッシャ)

Claims (13)

  1. 内部にガス通路を有する弁ハウジングと、前記ガス通路の開閉が可能なバタフライ弁と、前記バタフライ弁の弁軸を回転駆動する駆動モータを備え、内燃機関の燃焼室から排出された排気ガスを、前記駆動モータの回転動作により、前記ガス通路を通じて吸気管内に再循環させる排気ガス再循環制御装置において、
    前記弁軸には、前記弁軸の延在方向に向かって、前記ガス通路内に収容されている前記バタフライ弁の弁体と、前記弁ハウジングの軸受部が並び方向に配設されており、
    前記弁体を収容する前記ガス通路と前記軸受部との間には、前記軸受部に向かって略拡径するように、前記弁軸を収容する収容孔が形成されるとともに、
    前記弁軸のうち、前記収容孔の前記軸受部側の収容孔部に対向する弁軸部には、少なくとも径方向に延出されたフランジ部を有する係止部材を備えていることを特徴とする排気ガス再循環制御装置。
  2. 前記フランジ部は、径方向に延出する略円板状の邪魔板部を有することを特徴とする請求項1に記載の排気ガス再循環制御装置。
  3. 前記係止部材は、前記弁軸部に嵌合することで係止されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の排気ガス再循環制御装置。
  4. 前記弁軸部には、前記係止部材に対応する範囲内に環状溝が設けられているとともに、前記係止部材が前記環状溝に嵌合していることを特徴とする請求項3に記載の排気ガス再循環制御装置。
  5. 前記フランジ部は、前記係止部材の軸方向端部側に配置されている請求項2に記載の排気ガス再循環制御装置。
  6. 前記軸受部の前記係止部材側の端部には、外周側に段差部が形成されているとともに、
    前記フランジ部の先端部が、前記段差部に沿って軸方向に延出されていることを特徴とする請求項1から請求項5に記載のいずれか一項に記載の排気ガス再循環制御装置。
  7. 内部にガス通路を有する弁ハウジングと、前記ガス通路の開閉が可能なバタフライ弁と、前記バタフライ弁の弁軸を回転駆動する駆動モータを備え、内燃機関の燃焼室から排出された排気ガスを、前記駆動モータの回転動作により、前記ガス通路を通じて吸気管内に再循環させる排気ガス再循環制御装置において、
    前記弁軸には、前記弁軸の延在方向に向かって、前記ガス通路内に収容されている前記バタフライ弁の弁体と、前記弁ハウジングの軸受部が並び方向に配設されており、
    前記弁体を収容する前記ガス通路と前記軸受部との間には、前記軸受部に向かって略拡径するように、前記弁軸を収容する収容孔が形成されるとともに、
    前記弁軸のうち、前記収容孔の前記軸受部側の収容孔部に対向する弁軸部には、前記ガス通路から前記軸受部までの経路長を長くすることが可能な迷路構造部材を備えていることを特徴とする排気ガス再循環制御装置。
  8. 前記迷路構造部材は、前記弁軸部に沿って略螺旋状に巻回された略平板状の部材であって、
    前記略平板状部材の外周が前記収容孔の内周に沿うとともに、前記略平板状部材の内周が前記弁軸部に沿うように巻回されていることを特徴とする請求項7に記載の排気ガス再循環制御装置。
  9. 前記迷路構造部材は、前記弁軸部に沿って軸方向移動可能で、異なる外径を有する第1のプレートおよび第2のプレートを備え、前記第1のプレートおよび前記第2のプレートが交互に軸方向に積層されていることを特徴とする請求項7に記載の排気ガス再循環制御装置。
  10. 前記軸受部に向かって拡径する前記収容孔の内周は、略段付き円筒状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の排気ガス再循環制御装置。
  11. 前記弁体は、前記弁軸の一端側に固定されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の排気ガス再循環制御装置。
  12. 前記駆動モータは、減速装置を介して、前記弁軸を駆動していることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の排気ガス再循環制御装置。
  13. 前記駆動モータは、DCモータであることを特徴とする請求項12に記載の排気ガス再循環制御装置。
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