JP2006299934A - 排気ガス還流装置、及び排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置 - Google Patents

排気ガス還流装置、及び排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006299934A
JP2006299934A JP2005123072A JP2005123072A JP2006299934A JP 2006299934 A JP2006299934 A JP 2006299934A JP 2005123072 A JP2005123072 A JP 2005123072A JP 2005123072 A JP2005123072 A JP 2005123072A JP 2006299934 A JP2006299934 A JP 2006299934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
exhaust gas
throttle valve
control valve
intake passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005123072A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Munakata
明広 棟方
Teruhiko Minegishi
輝彦 嶺岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005123072A priority Critical patent/JP2006299934A/ja
Publication of JP2006299934A publication Critical patent/JP2006299934A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

【課題】
コンパクトな装置で大量の排気ガスを導入できるようにすると共に、大量の排気ガスを導入しても吸気通路内の新気と還流される排気ガスとの混合が十分に行えるようにする。
【解決手段】
全開位置をイニシャル位置とする電制スロットルバルブの下流の吸気通路内に排気ガス還流通路の一部を形成する屈曲通路を配置し、当該屈曲通路から吸気通路に同心状に延びる筒状部に排気ガス還流量制御弁を配置する。この制御弁は、バタフライ弁で構成し、制御弁の回転とスロットルバルブの回転をそれぞれ流れの抵抗が低い側に流体を導くように傾く範囲を規制し、また排気ガス還流通路の直管通路と接続通路とをつなぐ屈曲通路の屈曲角を鈍角化し圧力損失の低減を図る。
【選択図】図4

Description

本発明は、ガソリン車やディーゼル車用の内燃機関に用いられるEGRガス(Exhaust
Gas Recirculation :エキゾースト ガス リサーキュレーション/排気ガス再循環)制御装置と呼ばれる、いわゆる排気ガス還流量制御装置に関し、殊に排気ガス流量制御弁が電子制御されるモータによって駆動される電子制御型の排気ガス還流量制御装置(EGRガス制御装置)に関する。
従来の電子制御型EGRガス制御装置としては、吸気管とEGRガス通路との接続部近傍のEGRガス通路部に開閉バルブを設け、このバルブを減速歯車を介して、モータで開閉制御するものが知られている(特表平2002−521610号公報)。
また別の従来技術では、スロットルバルブの下流の吸気通路部にEGRガス導入用の屈曲管を設け、この屈曲管を吸気通路下流側に向けて開口させると共に、吸気管に接続されるEGRガス通路にバルブを設けこのバルブを負圧アクチュエータで開閉制御するものが知られている(特開平10−213019号公報)。
特表2002−521610号公報 特開平10−213019号公報
上記従来技術では、大量に排気ガスを導入しようとした場合、排気ガス通路の通路抵抗を小さくしたり、通路断面積を大きくするために排気ガス通路の通路径を大きくしたり、バルブのストロークを大きくしなければならず、このため装置が大型になる問題があった。
また、大量に排気ガスを導入しようとした場合、排気ガスと新気との混合が不均一になりがちで、例えば気筒毎の還流率がばらついたり、目標還流率に到達するまでの応答時間がばらついたりする問題があった。
本発明の目的は、
1.コンパクトな装置で大量の排気ガスを導入できるようにする。
2.大量の排気ガスを導入しても吸気通路内の新気と還流される排気ガスとの混合がし易 くなるようにする。
のうち少なくともいずれかを達成するこの種の装置を提供することにある。
本発明は、上記いずれかの目的を達成するために以下に示すいずれかの構成を備える。
1.吸気通路内に設けた排気ガス通路としての直管通路と吸気通路の外部の排気ガス通路 とを、吸気通路の上流側から下流側に向かう傾斜通路で接続した。
2.吸気通路内に設けた排気ガス通路としての軸方向と吸気通路の外部の排気ガス通路と を接続する接続通路とを屈曲通路を介して接続し、
前記バタフライ式の排気ガス制御弁が開弁時に、直管通路と屈曲通路とのつながり部 下流において、接続通路の排気ガス入り口部に近い側の短通路部分と接続通路の排気ガ ス入り口部から遠い側の長通路部分とに区画するように構成した。
好適には、吸気通路内に設けたバタフライ式の排気ガス制御弁は閉弁動作時にはその 上流側が屈曲通路の排気ガスの流れに沿って上流側から下流側へ向かって閉弁動作され るよう回転方向を設定した。
3.吸気通路内に設けた排気ガス通路としての直管通路と吸気通路の外部の排気ガス通路 とを接続する接続通路が吸気通路を横切って設けられており、当該接続通路の上流の吸 気通路内にバタフライ式の絞り弁(本明細書では吸気制御弁或いはスロットルバルブと 呼ぶこともある)が設けられており、当該絞り弁は閉弁動作時にはその下流側部分が接 続通路から遠ざかる方向に傾倒するよう回転方向を設定した。
上記1の構成によれば、吸気管内に排気ガスを取り込む排気ガス通路の屈曲部での通路抵抗が少なくなり、通路径を大きくすることなく大量の排気ガスを吸気管内に導入することができる。
上記2の構成によれば、制御弁が操作された場合の排気ガス通路内の排気ガスの流れがスムースになり、大量の排気ガスを導入できるようになると共に、直管通路出口において排気ガスの偏りが少なく吸気通路を流れる新気と均一に混合され易くなる。
上記3の構成によれば、絞り弁が操作された場合の吸気通路内の新気の流れが接続通路の影響下においても比較的スムースになり、排気ガス通路である直管通路出口部において排気ガスと新気とが均一に混合され易くなる。
以下、本発明の一実施例を図1乃至図5,図17及び図20に示す排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置に沿って説明する。
図1は、本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の全体斜視図で、吸気通路の一部を断面して内部が分かるようにしてある。
当該排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置は絞り弁部100の下流に排気ガス還流装置部200が配置されている。
本実施例では絞り弁部100と排気ガス還流装置部200の両者が一体のボディー10に組み込まれている。
ボディー10の上流端に吸気通路の空気取り入れ口1が開口している。
空気取り入れ口1のすぐ下流にはバタフライバルブで構成された絞り弁2が設けられている。この絞り弁2は回転軸3にねじ2A,2Bによって固定されている。
回転軸3はボディー10のベアリングホルダー3Bの内部に固定された大径のボールベアリング4aと、吸気通路1cを隔ててこのボールベアリング4aに対面する位置でボディー10に保持された小径のボールベアリング4bとからなる一対のボールベアリングによって回転可能に支持されている。
結果的に吸気通路1c内に設けられた絞り弁2はボディー10に対して回転軸3,一対のボールベアリング(4a,4b)を介して回転可能に支持されている。
一方、回転軸3はその一端に減速歯車機構80の終段歯車8Aが固定されている。
モータハウジング2Mの中には直流モータ20M(以下モータ20Mと呼ぶ)が設けられている。モータ20Mは取付けブラケット20Fをねじ20Gによってボディー10にねじ止めすることで固定されている。
モータ20Mの回転軸20aの端部に固定された出力歯車8Bと上述の終段歯車8Aとの間に配置された中間歯車8Cによって、減速歯車機構80が構成されており、上述したようにモータ20Mによってこの減速歯車機構80を介して回転軸3、ひいては絞り弁2が回転駆動される。終段歯車8Aの切り欠き端部が全閉位置で、ストッパ20Xに当接し、全開位置で全開ストッパ20Yに当接する。終段歯車8Aが反時計方向に回転することで絞り弁2は開き、時計方向に回転することで絞り弁2は閉じる。
このとき、モータ20Mの回転軸20aは終段歯車8Aと同じ方向に回転するよう構成している。中間歯車8Cには大径歯車と小径歯車とが設けられていて、モータ20Mの回転軸20aに固定されている歯車8Bが大径歯車に噛み合い、終段歯車8Aが小径歯車に噛み合うよう構成している。この構成によって上記の絞り弁2の回転方向とモータ20Mの回転軸20aの回転方向が決まる。
ボディー10と一体に形成された保持プレート10Aには、樹脂カバー6がねじ61〜67(一部図示されていないものもある)によって固定されている。
樹脂カバー6は減速歯車機構80を覆うだけでなく、回転軸の回転角度を検出する回転角センサ61の取付け部6S1,6S2,回路取付け部6A,コネクタ6Bを備えている。
絞り弁部100の下流にはボディー10の側面に排気ガス入り口1Bとしての開口が設けられた突出管部1Cがボディー10と一体に形成されている。
突出管部1Cの排気ガス入り口1Bの開口端面1Aは後述する排気ガス導入用の管路部材7を接続するためのフランジ部を形成している。
L字状に屈曲する通路部を有する排気ガス導入用の管路部材7はその出口部にフランジ部7Aを備えており、ボディー10の突出管部1Cの開口端面1Aに形成されたフランジ部に当接された状態で、2本のねじ7Bをねじ穴1D,7Dにねじ込んでねじ止め固定される。
両者間には図示していないがシール部材としてのガスケットが挟み込んである。
突出管部1Cの内部にはボディー10内に形成された吸気通路に接続される排気ガス通路の一部としての傾斜通路1dが形成されている。傾斜通路1dは排気ガス入り口1Bから吸気通路の下流側に向けて傾斜を有する。吸気通路内には吸気の流れに平行に延びる直管通路1aが形成されている。直管通路1aの外周と、吸気管の内周との間に必要な空気流量を得るためのリング状あるいは馬蹄形状の吸気通路が形成されている。
直管通路1aと傾斜通路1dとは後述する屈曲通路1bで接続され、全体として排気ガス通路を形成している。
直管通路1aの中にはバタフライバルブで構成される排気ガス制御用の制御弁4が配置されている。
制御弁4は回転軸5に固定されている。
回転軸5は排気ガス通路の直管通路1aを横切って貫通し、吸気通路1cを形成するボディー10まで延び、ボディー10のベアリングハウジング5B内に位置するボールベアリング4cと、これに対面する位置でボディー10に固定されている別のボールベアリング4dにより回転可能に支持されている。
一方、回転軸5はその一端に減速歯車機構90の終段歯車9Aが固定されている。
ボディー10に一体に形成されたモータハウジング4Mの中には直流モータ50M(以下モータ50Mと呼ぶ)が設けられている。モータ50Mは取付けブラケット50Fをねじ50Gによってボディー10にねじ止めすることで固定されている。
モータ50Mの回転軸50aの端部に固定された出力歯車9Bと上述の終段歯車9Aとの間に配置された中間歯車9Cによって、減速歯車機構90が構成されており、上述したようにモータ50Mによってこの減速歯車機構90を介して回転軸5、ひいては制御弁4が回転駆動される。
終段歯車9Aの切り欠き端部が全閉位置で、ストッパ50Xに当接する。終段歯車9Aが時計方向に回転することで制御弁4は開き、反時計方向に回転することで制御弁4は閉じる。
このとき、モータ50Mの回転軸50aは終段歯車9Aと同じ方向に回転するよう構成している。中間歯車9Cには大径歯車と小径歯車とが設けられていて、モータ50Mの回転軸50aに固定されている歯車9Bが大径歯車に噛み合い、終段歯車9Aが小径歯車に噛み合うよう構成している。この構成によって上記の制御弁4の回転方向とモータ50Mの回転軸50aの回転方向が決まる。
このように絞り弁2の回転駆動系と、制御弁4の回転駆動系との回転方向を逆にすることで、両者が同時に駆動された際の振動(モータの電気的振動,歯車の機械的振動)が共振することを防止している。
ベアリングハウジング3B,5Bはキャップ3C,5Cで封止されており、これによってベアリング部のグリースが吸気通路あるいは外部に流れ出ることが防止される。また、外気がベアリング部から吸気通路へ流れ込んで、吸気量が絞り弁上流に設けられている空気流量計(図示しない)で計測できなくなる問題も抑制している。
吸気通路の上流端に位置する空気取り入れ口1には図示しないダクトの一端が接続され、エアークリーナを通過した空気をダクトを介して吸気通路に導入するよう構成される。
吸気通路の下流端にはフランジ部10Aが形成されており、下流のサージタンクの絞り弁装置取付け面にガスケットを挟んで当接され、ボディー10に一体に形成した4つの取付けスリーブ10Bにボルトを挿通し、図示しないサージタンク部に固定する。
図4は排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の縦断面図(モータの断面部は図示していない)で、図5は図4のP矢印方向から見た図である。
排気ガス通路(傾斜通路1d,屈曲通路1b,直管通路1aからなる)はボディー10に一体に形成されている。
傾斜通路1dは排気ガス入り口1Bから吸気通路の下流側に向けて傾斜しながら、吸気通路内に延び、ほぼ中央部に位置する直管通路1aに屈曲通路1bを介して繋がっている。円筒状の直管通路1aの周囲にはリブ1eによって仕切られたリング状の吸気通路1fが形成され、ボディー10によって形成される吸気通路1cを構成する円筒状の周壁部分とこの直管通路1aとは二重管構造をなしている。
ここで、リング状の吸気通路部の通路断面積は上流の絞り弁位置における吸気通路部断面積と同じかそれ以上になるよう直管通路1a周囲で拡径されている。
本実施例では絞り弁2の初期位置は図4の一点鎖線で示す全開状態位置(全開ストッパ20Y位置)で、モータへの通電が絶たれるとばね2Sの力で、この初期位置(全開位置)に戻され、全開ストッパ20Yに衝突する。
機関が排気ガスを導入する必要がない状態では絞り弁2は初期位置としての全開状態位置で待機している。
制御弁4の初期位置は図4の破線で示す全閉状態位置(全閉ストッパ50X位置)で、モータへの通電が絶たれるとばね5Sの力で、この初期位置(全閉位置)に戻され全閉ストッパ50Xに衝突する。
排気ガス通路の傾斜通路1dは回転軸3,5に対して交差する方向(好適には直角に交差)に延びており、回転軸3,5は互いに平行に配置されている。
機関が排気ガスの導入を要求するときは、制御弁4が例えば図4の実線位置まで開き、このとき絞り弁2は必要な吸気負圧を発生できる位置まで、例えば図4の実線位置まで閉じる。
両者の開度は要求される排気ガスの導入量に応じて調整される。
具体的には、(1)絞り弁が全閉(機関の回転を維持するのに必要な最小量の空気のみが流れる状態)で、制御弁4が全開の状態(最大EGR状態)、(2)両者とも全開状態(小EGR状態)、(3)両者とも中間開度状態(EGR量制御状態)、(4)両者とも初期位置状態(EGRゼロ状態)のいずれかに調整される。
絞り弁2が全開状態から閉じる場合は、回転軸3より下流側部分が傾斜通路1d部から離れる方向に、つまり回転軸3から上流部分が傾斜通路1d側に近寄る方向に回転する。
なお、絞り弁2の全開から全閉までの回転範囲は回転角θTH1で示す。
このように構成した実施例では、回転軸3に対して吸入空気の主流を通路面積の大きい、つまり傾斜通路に邪魔されない方向に、導くことができる。さらに絞り弁による整流作用も手伝って排気ガス通路部周囲での圧力損失を低減することができる。
図6に示す実施例は絞り弁2の回転方向を逆にした場合で、吸気の流れが傾斜通路1dの外周壁に衝突して渦を巻くため、圧力損失が増大する。この結果、上述の図4の場合と比べこの開度制御領域で吸気流量を減少させることができる。この場合、吸入空気の必要を確保するためには外周部の開口面積をさらに拡大しなければならない。
したがって、このような運転領域で空気流量がさほど多く要求されない車種の場合は絞り弁2の下流側を傾斜通路1d側へ回転させて吸入空気流量を減少させることができる。
図4と図6の場合のそれぞれの吸気量QTH1とQTH2を比較すると、図7のように絞り弁2の開度に対する流量は、中間開度域で20%の差を生じさせることができる。これは、吸気通路径で1.1 倍の差を持たせることに相当する。この結果、同じ構成の装置でも、車種によって絞り弁の回転方向を変えるだけで異なった空気流量特性の装置が得られるという利点がある。
また、図4に示す絞り弁開度制御によると中間開度域の流量特性が直線性を持つという特徴があり、図6に示す絞り弁制御によると中間開度領域の流量特性が絞り弁開度変化に対して緩やかに変化する特性を持つと言う特徴がある。
一方、本実施例では装置の小型化を図るため、制御弁4は屈曲通路1bの近傍に配置している。そして、吸気通路1c内に設けた排気ガス通路としての直管通路1a内にバタフライ式の制御弁4が設けられており、直管通路1aと吸気通路1cの外部の排気ガス導入用の管路部材7とを接続する接続通路としての傾斜通路1dが屈曲通路1bを介して接続されている。
制御弁4は直管通路1aと屈曲通路1bとのつながり部下流において、制御弁4の開弁時に接続通路としての傾斜通路1dが排気ガス入り口1Bに近い側の短通路部分1gと接続通路としての傾斜通路1dの排気ガス入り口1B側から遠い側の長通路部分1hとに通路を分けるように開弁動作する。
このように実施例では、制御弁の回転方向を特定することで制御弁4自身が排気ガスの流れに対して抵抗にならないよう工夫し、制御弁4の全閉から全開までの回転範囲(回転角θEV1)で、制御弁4自身による整流作用も利用して排気ガス通路内における排気ガスの偏流を防止している。
具体的には弁開度が全閉近傍では、制御弁4が屈曲通路1bの屈曲部の外側に集中する流れを回転軸5に対し屈曲部の中心のa点側に向けるように制御弁4の下流側が上流側に回転し、逆に上流側が排気ガスの入り口1B側から遠い側に回転し、制御弁4の全開開度近傍では、図8,図9に示すように排気ガスの流れを屈曲部の長通路側1doと屈曲部の短通路側1diに二分し、流れの主流が屈曲部の長通路側に集中することを防止する。
図10は制御弁4の回転方向を逆にした場合の実施例で、制御弁4の整流作用により流れが屈曲通路1bの屈曲部の長通路側に集中するように制御できる。その結果、直管通路
1aの出口で吸気通路の流れの速い(流量の多い)側に指向する偏流となり吸入空気と排気ガスの混合促進に寄与する。
図8と図10の場合のそれぞれの排気ガス循環量QEV1とQEV2を比較すると、図11のように図10の実施例による制御弁4の開度に対する流量特性は、制御弁4の全閉近傍で流量の感度が高く、また全開近傍では流量が減少する特性が得られる。図8と図
10のどちらを実施するかは図8の場合のように流量特性が全域にわたってリニアな変化特性となるものを重視するか、図10のように混合あるいは、全閉近傍での感度を重視するかで決定することができる。
絞り弁2の中間開度域の空気流量特性が直線性を有するタイプで、排気ガスがリニアな特性になる実施例を選んだ場合は、絞り弁2と制御弁4とは開閉動作時に互いに逆方向に回転することになる。
また、互いに平行に配置されている回転軸3と5とはそれぞれの関連する減速歯車機構を介してそれぞれのモータで駆動され、絞り弁2と制御弁4の開閉動作時には両モータの回転方向が互いに逆方向になるように構成している。
つまり、絞り弁2を駆動するモータの回転軸と回転軸3とは互いに回転方向が逆回転で、また回転軸5と制御弁4を駆動するためのモータの回転軸とは互いに回転方向が逆回転になるようそれぞれの減速歯車機構を噛み合わせている。
このように両弁2,4の回転方向,歯車機構の回転方向,モータの回転方向を互いに逆にすることによって2つの回転系の振動が共振するのを防ぐことができる。
以下、排気ガスの偏流を防ぐために、直管通路1aの開放端形状に工夫を施した実施例について、図12により説明する。
接続通路としての傾斜通路1dを通る排気ガスの流れは、屈曲通路1bの屈曲部に沿って長通路側に集中して流れる。このため、流れ解析等により流跡が安定するまでの必要な流路長を解析すると、長通路側では排気ガス出口1Fで排気ガスの流れが安定するためには回転軸5から排気ガス出口1Fまでの長さLoが十分長いことが必要であり、一方短通路側では傾斜通路1dを通る排気ガスの流れの影響が少ないので、排気ガス出口1Gで排気ガスの流れが安定するためには回転軸5から排気ガス出口1Gまでの長さLiがLoより短くなければならないことが解った。
そこで、この実施例では、直管通路1aの長通路側の排気ガス出口1Fと回転軸5までの距離L0よりも直管通路1aの短通路側排気ガス出口1Gと回転軸5までの距離Liの方を短くした。
これにより、直管通路1aの出口での排気ガスの流れがスムースになり、排気ガスの流量が制御弁4の広い開度範囲に亘ってリニアに変化することができるようになった。
なお、直管通路1aの直径をφDとすると、最小Liの目安はφD/2程度である。
次に、図13により、排気ガス通路の一部である接続通路としての傾斜通路1dを傾斜させた理由について説明する。
吸気通路1cと同軸上に伸びる直管通路1aと接続通路としての傾斜通路1dの間に屈曲通路1bが存在するため、この屈曲通路1bでは前後の直管部に対して圧力損失は増加する。このため、必要な排気ガス流量を確保するためには通路径の拡大が必要となる。
本発明者らは、排気ガスの流速が特定の範囲内であれば、屈曲通路1bの屈曲角度を鈍角化する(屈曲角θEGを90°以上とする)ことで、通路径を拡大することなく圧力損失を目標値まで低減することができることを見出した。
屈曲角に対する流量変化は、図14のように直径が同じストレート管に比べ90°エルボ管では40%も低下するが、本装置の排気ガスの流速ならば、排気ガス通路が所定の管径であれば、屈曲角θEGを約140°にすればストレート管とほぼ同等流量となることが解った。
また、屈曲角θEGを広げると屈曲通路1bの曲げ支点aが屈曲中心側に移動し傾斜通路1dの中心との距離L3が小さくなり回転軸5の中心軸との距離L2が小さくなる。
一方、回転軸3の中心軸上では絞り弁2と傾斜通路1dの外周とのクリアランスL4は、θEGの増加に対し変化が少なく回転軸3と5の軸中心間距離L1を総合的に小さくできるので、装置の小型化が図れる。
図15のように、絞り弁2に対し吸気通路1cb側を流れる吸入空気は、吸気通路に突出した傾斜通路1dにより、図16のように流れが二分化される。
二分化された吸入空気は傾斜通路1dの外周に沿って流れ、傾斜通路1dの下流側でまた合流するため合流部分には渦が生じ易く傾斜通路1dの外壁と吸気通路内壁をリブ1eでつなぐことにより整流することができる(渦の発生を抑制できる)。
また、ボディ1を鋳造、例えばアルミ鋳物やアルミダイカストで製造する場合、リブ
1eがあることにより屈曲通路1bの特にb点近傍への湯廻りが向上し鋳造欠陥を防止できる。
更に、排気ガス還流時の高温環境下では直管通路1aが熱により変形し、直管通路1aと回転軸5との軸中心がずれることが予想されるが、リブ1eは熱による直管通路1aの変形量を抑えることにも有効である。その結果、図17に示すように直管通路1aに貫設した貫通孔に挿通される回転軸5の周りのクリアランス5A,5Bを小さく設定できるので、制御弁4の閉弁時にこのクリアランスから吸気通路へ漏れ出す排気ガス量を少なくすることができる。
図18及び図19は直管通路1aの中心を吸気通路1cの中心から排気ガス入り口1B側へオフセットした実施例を示す。
つまり、回転軸3の中心軸線を含んで空気流線方向に延びる平面3aに対して、回転軸5の中心軸線を含んで直管通路1a内を流れる排気ガスの流線に添った方向に延びる平面5aが平行で、且つ排気ガス入り口側にオフセットさせたものである。
具体的には直管通路1aを排気ガス入り口1B位置方向にオフセットg1を取ることにより、吸気通路1cの直管通路1a外周における通路面積、特に流れの主流となる1cf側を大きくでき圧力損失が低減できる。
これにより、同一流量を確保しながら通路径φD0を小さくすることができ、装置の小型化が図れる。
一方、耐熱性を考慮した場合、還流排気ガスの温度が直接ボディー10に伝わらないようにするためには、直管通路1aと吸気通路1c内壁との間に適度な隙間g2を取り、空気の層を作ることが効果的である。
以下、本実施例の実施の態様をまとめると以下の通りである。
(実施態様1)
吸気通路内に排気ガスの一部を還流する排気ガス還流装置で、前記吸気通路内に排気ガス還流通路の一部が突出し、当該突出通路内に排気ガスの流量を調整する制御弁を配置し、また、前記吸気通路の還流通路上流側に吸気量または管内圧力を制御するためのバタフライ式吸気制御弁を初期位置(イニシャル位置)で全開状態に維持されるように配置した排気ガス還流装置において、前記吸気制御弁下流から前記排気ガス還流通路の突出し部までの吸気通路内の吸気流れを、弁の回転範囲内で前記吸気制御弁が弁体の整流作用を利用し、前記吸気制御弁の回転軸に対し吸気通路に直交する通路断面の投影開口面積が大きい側へ導くように傾くことを特徴とする排気ガス還流装置。
(実施態様2)
吸気通路内に排気ガスの一部を還流する排気ガス還流装置で、前記吸気通路内に排気ガス還流通路の一部が突出し、当該突出通路内に排気ガスの流量を調整するバタフライ式の制御弁を配置した排気ガス還流装置において、前記還流通路は吸気通路に突出したのち吸気通路の軸方向下流側に筒状体に延びる屈曲部を有し、前記排気ガス制御弁は前記屈曲部の下流に配置され、かつ排気ガスの流れ方向を弁の回転範囲内で前記排気ガス制御弁が弁体の整流作用を利用し、前記排気ガス制御弁の回転軸に対し前記屈曲部の曲げ中心側へ導くように傾くことを特徴とする排気ガス還流装置。
(実施態様3)
吸気通路内に排気ガスの一部を還流する排気ガス還流装置で、前記吸気通路内に排気ガス還流通路の一部が突出し、当該突出通路内に排気ガスの流量を調整する制御弁を配置した排気ガス還流装置において、前記還流通路は吸気通路に突出したのち吸気通路の軸方向下流側に筒状体に延びる屈曲部を有し、当該還流通路の下流開放端に段差を設けたことを特徴とする排気ガス還流装置。
(実施態様4)
実施態様3に記載したものにおいて、前記還流通路開放端は前記屈曲形状の曲げR外側の方が下流軸方向に長いことを特徴とする排気ガス還流装置。
(実施態様5)
吸気通路内に排気ガスの一部を還流する排気ガス還流装置で、前記吸気通路内に排気ガス還流通路の一部が突出し、当該突出通路内に排気ガスの流量を調整する制御弁を配置した排気ガス還流装置において、前記還流通路は吸気通路に突出したのち吸気通路の軸方向下流側に筒状体に延びる屈曲部を有し、この屈曲角度が内角90°以上であることを特徴とする排気ガス還流装置。
(実施態様6)
吸気通路内に排気ガスの一部を還流する排気ガス還流装置で、前記吸気通路内に排気ガス還流通路の一部が突出し、当該突出通路内に排気ガスの流量を調整する制御弁を配置した排気ガス還流装置において、前記還流通路は吸気通路に突出したのち吸気通路の軸方向下流側に筒状体に延びる屈曲部を有し、当該屈曲部曲げR内側の還流通路外壁と吸気通路内壁との間をつなぐ、リブを設けたことを特徴とする排気ガス還流装置。
(実施態様7)
実施態様1に記載したものにおいて、前記排気ガス還流量制御弁の回転軸が前記吸気制御弁の回転軸に対し吸気通路の中心軸上からオフセットして配置されていることを特徴とする排気ガス還流装置。
実施態様1,2によれば、バタフライ式の吸気制御弁とバタフライ式の排気ガス制御弁の少なくともいずれかの回転方向を特定の方向に規定して、吸気通路の中において新気及び排気ガスがスムースに合流できる方向に新気及び排気ガスの流れを案内しているので流体の流れが安定し、還流量の制御のばらつきが減少し、応答性が向上する。
この実施例の場合、排気ガス通路が必ずしも傾斜通路で、構成されている必要はない。
また、絞り弁装置部分と、排気ガス制御装置部分とは独立した装置として構成することができる。
本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の一実施例を示す部分断面斜視図。 本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の一実施例を示すカバー側斜視図。 本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の一実施例を示すモータ側斜視図。 本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の一実施例を示す縦断面図。 図4のP矢視図。 図4とは逆の制御をした場合の排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の縦断面図。 図4と図6の絞り弁の開度に対する流量特性比較図。 本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の排気ガス制御弁の動作を説明するための縦断面図。 図8のQ矢視図。 図8とは逆の制御をした場合の排気ガス制御弁の動作を説明するための縦断面図。 図8と図10の排気ガス制御弁の開度に対する流量特性比較図。 本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の具体的構成を説明するための縦断面図。 本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の具体的構成を説明するための縦断面図。 傾斜通路の通路導入角に対する排気ガス流量特性図。 本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の具体的構成を説明するための縦断面図。 図15のA−A断面図。 図15のB−B断面図。 本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置の別の実施例を示す縦断面図。 図18のR矢視図。 本発明になる排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置のカバーをはずした内部構造を示す図面。
符号の説明
1…空気取り入れ口、1a…直管通路、1b…屈曲通路、1c…吸気通路、1d…傾斜通路、1e…リブ、2…絞り弁、3,5…回転軸、4…制御弁、6…カバー、7…排気ガス導入用の管路部材。

Claims (20)

  1. 吸気通路内に排気ガスの一部を戻す排気ガス還流装置において、排気ガスを前記吸気通路内に導く通路の一部が前記吸気通路内で軸方向に延びる直管通路部を備え、当該直管通路部と前記吸気通路の外部に位置する排気ガス通路とが前記吸気通路の上流側から下流側に向かう斜め通路で接続されていることを特徴とする排気ガス還流装置。
  2. 請求項1に記載のものにおいて、前記排気ガスの戻し量を調整する制御バルブを前記直管通路部の内部に設置したことを特徴とする排気ガス還流装置。
  3. 請求項2に記載のものにおいて、前記制御バルブがバタフライバルブで構成されており、当該制御バルブが固定された第1の軸が前記直管通路部を貫通し、さらに前記吸気通路を横切って前記吸気通路を形成する通路体の壁に回転可能に軸支されていることを特徴とする排気ガス還流装置。
  4. 請求項3に記載のものにおいて、前記制御弁は閉動作時には当該制御弁の上流側が前記傾斜通路から遠ざかる方向に傾倒することを特徴とする排気ガス還流装置。
  5. 請求項3に記載のものにおいて、前記制御バルブが固定された前記第1の軸が第1の減速歯車機構を介して第1のモータにより駆動されることを特徴とする排気ガス還流装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載したものにおいて、前記吸気通路と前記直管通路とが断面環状の筒状通路で構成された二重管形であることを特徴とする排気ガス還流装置。
  7. 請求項1もしくは6のいずれかに記載したものにおいて、前記吸気通路の前記直管通路が位置する部位より上流の前記吸気通路内に当該吸気通路の断面積を制御する絞り弁が取り付けられていることを特徴とする排気ガス還流装置。
  8. 請求項7に記載したものにおいて、前記絞り弁はバタフライバルブで構成されており、当該絞り弁が固定された第2の軸が前記吸気通路を形成する通路体の壁に回転可能に軸支されていることを特徴とする排気ガス還流装置。
  9. 請求項8に記載したものにおいて、前記絞り弁は閉動作時において当該絞り弁の下流側部分が前記斜め通路から遠い側に位置するよう前記吸気通路の中心軸に対して傾斜することを特徴とする排気ガス還流装置。
  10. 請求項9に記載のものにおいて、前記絞り弁と前記制御弁とは閉動作時には互いに逆方向に回転することを特徴とする排気ガス還流装置。
  11. 請求項8乃至10のいずれかに記載のものにおいて、前記第1の軸と第2の軸とは互いに平行に配置されていることを特徴とする排気ガス還流装置。
  12. 請求項8に記載のものにおいて、前記第2の軸は第2の減速歯車機構を介して第2のモータで駆動され、前記絞り弁と前記制御弁の閉動作時には前記第1及び第2のモータの回転方向が互いに逆方向になることを特徴とする排気ガス還流装置。
  13. 請求項12に記載のものにおいて、前記第2の軸と前記絞り弁駆動用のモータの回転軸とは互いに回転方向が逆回転で、また前記第1の軸と前記制御弁駆動用のモータの回転軸とは互いに回転方向が逆回転になるよう前記第1,第2の減速歯車機構が各々配置されていることを特徴とする排気ガス還流装置。
  14. 吸気通路内に設けた排気ガス通路としての直管通路内にバタフライ式の排気ガス制御弁を設け、
    当該直管通路と前記吸気通路の外部の排気ガス通路とを接続する接続通路が屈曲通路を介して接続されており、
    前記排気ガス制御弁は前記直管通路と前記屈曲通路とのつながり部下流において、前記排気ガス制御弁の開弁時に前記接続通路の排気ガス入り口に近い側の短通路部分と前記接続通路の排気ガス入り口側から遠い側の長通路部分とに通路を分けるように開弁動作することを特徴とする排気ガス還流装置。
  15. 請求項14に記載のものにおいて、前記制御弁は閉弁動作時にはその上流側部分が前記長通路部分側を閉じるように、下流側が前記短通路部分側を閉じるように回転制御されるよう回転方向が設定されていることを特徴とする排気ガス還流装置。
  16. 請求項14に記載のものにおいて、前記接続通路の上流の前記吸気通路内にバタフライ式の絞り弁が設けられており、
    当該絞り弁は閉弁動作時にはその下流側部分が接続通路から遠ざかる方向に傾倒するよう回転制御されることを特徴とする排気ガス還流装置。
  17. 請求項16に記載のものにおいて、前記排気ガス制御弁と前記絞り弁とは互いに平行に配置された回転軸に軸支されており、
    両回転軸は前記吸気通路壁面部に取付けられた一対のモータであって、それぞれの回転軸に平行に配置されているモータによって減速歯車機構を介して回転駆動されることを特徴とする排気ガス還流装置。
  18. 吸気通路内に通常全開状態に保持され、排気ガスの還流時に閉じる絞り弁を備えたディーゼル機関の絞り弁装置であって、
    絞り弁の下流に前記請求項1乃至6及び14に記載のいずれかの排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置。
  19. 請求項6若しくは14のいずれかに記載したものにおいて、前記直管通路が前記吸気通路の中心軸線から前記排気ガスの入り口側にオフセットされている排気ガス還流装置。
  20. 請求項18の請求項6若しくは14を引用する請求項に記載したものにおいて、前記直管通路が前記吸気通路の中心軸線から前記排気ガスの入り口側にオフセットされている排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置。
JP2005123072A 2005-04-21 2005-04-21 排気ガス還流装置、及び排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置 Pending JP2006299934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005123072A JP2006299934A (ja) 2005-04-21 2005-04-21 排気ガス還流装置、及び排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005123072A JP2006299934A (ja) 2005-04-21 2005-04-21 排気ガス還流装置、及び排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006299934A true JP2006299934A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37468528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005123072A Pending JP2006299934A (ja) 2005-04-21 2005-04-21 排気ガス還流装置、及び排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006299934A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013515194A (ja) * 2009-12-22 2013-05-02 ヴァレオ システム ドゥ コントロール モトゥール 自動車のエンジンのためのegr回路の制御方法
JP2013217247A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Honda Motor Co Ltd Egrガス導入構造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000161161A (ja) * 1998-12-01 2000-06-13 Mitsubishi Engineering Plastics Corp インテークマニホールド
JP2000179411A (ja) * 1998-12-16 2000-06-27 Toyota Motor Corp 排気ガス再循環量制御弁
JP2004169613A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Denso Corp 排気ガス再循環制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000161161A (ja) * 1998-12-01 2000-06-13 Mitsubishi Engineering Plastics Corp インテークマニホールド
JP2000179411A (ja) * 1998-12-16 2000-06-27 Toyota Motor Corp 排気ガス再循環量制御弁
JP2004169613A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Denso Corp 排気ガス再循環制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013515194A (ja) * 2009-12-22 2013-05-02 ヴァレオ システム ドゥ コントロール モトゥール 自動車のエンジンのためのegr回路の制御方法
JP2013217247A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Honda Motor Co Ltd Egrガス導入構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110042599A1 (en) Fluid control valve
JP6460012B2 (ja) バルブ装置
US8353274B2 (en) Exhaust gas recirculation system
JP5673602B2 (ja) バルブ装置
JPH11502582A (ja) 回転ディーゼル電気排気ガス再循環弁
JP4840445B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JP2011058536A (ja) 流体制御弁およびその製造方法
JP2009228479A (ja) ターボチャージャ
JP2006299934A (ja) 排気ガス還流装置、及び排気ガス還流装置を備えたディーゼル機関の絞り弁装置
JP5626270B2 (ja) Egrバルブ
JP2018059583A (ja) バルブ装置
JP2007040488A (ja) 流量制御弁
JP2003184583A (ja) 絞り弁装置
JP2002317658A (ja) 内燃機関用スロットル装置
JP2015075089A (ja) ターボチャージャ
JP2006029300A (ja) スロットル弁
JP2000265860A (ja) 内燃機関の出力を制御するためのスロットルバルブ管片
JPH05504807A (ja) 回転調節器
JP2005256779A (ja) 可変吸気装置
JP2006300009A (ja) モータ駆動式排気ガス還流量制御装置
JP2011252421A (ja) 排気ガス再循環装置
JP2009275598A (ja) 内燃機関の吸気装置
JP4565344B2 (ja) 内燃機関の吸気制御装置
WO2023095266A1 (ja) 流路切替弁
JP6258330B2 (ja) 特に再循環排気ガスのための、流体流れバルブ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070927

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20091222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100622