JP2005291129A - バタフライ弁 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来と比較して良好なシール性を備えたバタフライ弁1を提供する。
【解決手段】 ハウジング2の半径方向の貫通孔2Bに軸受4を圧入して嵌着し、コイルばね7によってシール手段6を軸受4に向けて付勢する。
シール手段6は、コイルばね7を当接させたプレート16と、その内方側の3枚の環状シール部材15とから構成している。上記コイルばね7の弾発力によって環状シール部材15は、プレート16と軸受4とにより強く挟持されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 ハウジング2の半径方向の貫通孔2Bに軸受4を圧入して嵌着し、コイルばね7によってシール手段6を軸受4に向けて付勢する。
シール手段6は、コイルばね7を当接させたプレート16と、その内方側の3枚の環状シール部材15とから構成している。上記コイルばね7の弾発力によって環状シール部材15は、プレート16と軸受4とにより強く挟持されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は例えば排気ブレーキ装置に用いて好適なバタフライ弁に関し、より詳しくは、その弁軸とハウジングの貫通孔との間のシールを維持するシール手段の改良に関する。
従来、排気ブレーキ装置に用いられるバタフライ弁として次のような構成を備えたものは知られている。すなわち、ガスが流通するガス通路およびこのガス通路と交差する方向に穿設した半径方向の貫通孔とを有するハウジングと、上記ハウジングのガス通路内に設けた弁体と、上記ハウジングの貫通孔に嵌合した軸受と、上記貫通孔および上記軸受に貫通されて該軸受によって回転自在に軸支されるとともに、内方側の端部を上記弁体に連結した弁軸と、上記軸受の隣接位置となる上記ハウジングの貫通孔内に配置されて上記弁軸と上記貫通孔との間のシールを維持するシール手段と備えたバタフライ弁は知られている(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
従来一般に、排気ブレーキ装置に用いられるバタフライ弁は排気ガスの熱によって高温となるので、焼き付き防止のために軸受の外周面とハウジングの貫通孔との間、および軸受と弁軸との間には僅かに維持するようにしている。
そこで、図3に示すように、上記特許文献1におけるシール手段6は大小2組の環状シール部材から構成してあり、それら大小2組の環状シール部材を軸受4の外方側の端面とブラケット8との間に配置している。そして、排気ガスの圧力によって弁体3およびそれに連結した弁軸5が外方へ付勢されると、上記軸受4が貫通孔2Bで外方側へ僅かに移動して、該軸受4の外方側の端面と上記ブラケット8との間で大小2組の環状シール部材が強く挟持されるようになっていたものである。小さい環状シール部材の内周面は弁軸5の外周面に密着し、大きい環状シール部材の外周面は、ハウジングの貫通孔2Bに密着し、かつブラケットと軸受4の外方側の端面とによって、上記環状シール部材が挟持されることにより、貫通孔2Bと弁軸5との間のシールを維持するように構成されていたものである。
さらに、特許文献2および特許文献3のシール手段においても、大小の1組以上の環状シール部材を備えて、これら環状シール部材を軸受の端面とブラケット等の固定部材との間で挟持することで、ハウジングの貫通孔と弁軸の外周面との間のシールを維持するようにしていたものである。
実開昭55−1905号公報
特開平8−312794号公報
特開平10−169472号公報
従来一般に、排気ブレーキ装置に用いられるバタフライ弁は排気ガスの熱によって高温となるので、焼き付き防止のために軸受の外周面とハウジングの貫通孔との間、および軸受と弁軸との間には僅かに維持するようにしている。
そこで、図3に示すように、上記特許文献1におけるシール手段6は大小2組の環状シール部材から構成してあり、それら大小2組の環状シール部材を軸受4の外方側の端面とブラケット8との間に配置している。そして、排気ガスの圧力によって弁体3およびそれに連結した弁軸5が外方へ付勢されると、上記軸受4が貫通孔2Bで外方側へ僅かに移動して、該軸受4の外方側の端面と上記ブラケット8との間で大小2組の環状シール部材が強く挟持されるようになっていたものである。小さい環状シール部材の内周面は弁軸5の外周面に密着し、大きい環状シール部材の外周面は、ハウジングの貫通孔2Bに密着し、かつブラケットと軸受4の外方側の端面とによって、上記環状シール部材が挟持されることにより、貫通孔2Bと弁軸5との間のシールを維持するように構成されていたものである。
さらに、特許文献2および特許文献3のシール手段においても、大小の1組以上の環状シール部材を備えて、これら環状シール部材を軸受の端面とブラケット等の固定部材との間で挟持することで、ハウジングの貫通孔と弁軸の外周面との間のシールを維持するようにしていたものである。
ところで、上述した従来のシール手段においては、弁軸および弁体が振動することに伴って、上記弁軸の外周面および環状シール部材の内周面が摩耗して、それらの間に微小な隙間が生じることになる。そして、その隙間から排気ガスが洩れてシール手段によるシール性が低下するという欠点が指摘されていたものである。
そこで、本発明の目的は、振動を受けても摩耗しにくくシール性が良好なバタフライ弁のシール手段を提供することである。
そこで、本発明の目的は、振動を受けても摩耗しにくくシール性が良好なバタフライ弁のシール手段を提供することである。
すなわち、本発明は、ガスが流通するガス通路およびこのガス通路と交差する方向に穿設した半径方向の貫通孔とを有するハウジングと、上記ハウジングのガス通路内に設けた弁体と、上記ハウジングの貫通孔に嵌合した軸受と、上記貫通孔および上記軸受に貫通されて該軸受によって回転自在に軸支されるとともに、内方側の端部を上記弁体に連結した弁軸と、上記軸受の隣接位置となる上記ハウジングの貫通孔内に配置されて上記弁軸と上記貫通孔との間のシールを維持するシール手段と備えたバタフライ弁において、
上記軸受を上記ハウジングの貫通孔に圧入して上記貫通孔内に嵌着するとともに、上記シール手段は、弁軸を囲繞して配置されて内周部を弁軸に密着させた環状シール部材と、この環状シール部材の隣接外方位置に配置したプレートとを備え、上記プレートを上記軸受に向けて付勢するばねを設けて、該ばねの付勢力によって上記プレートと上記軸受の外方側の端面との間に上記環状シール部材を挟持したものである。
上記軸受を上記ハウジングの貫通孔に圧入して上記貫通孔内に嵌着するとともに、上記シール手段は、弁軸を囲繞して配置されて内周部を弁軸に密着させた環状シール部材と、この環状シール部材の隣接外方位置に配置したプレートとを備え、上記プレートを上記軸受に向けて付勢するばねを設けて、該ばねの付勢力によって上記プレートと上記軸受の外方側の端面との間に上記環状シール部材を挟持したものである。
このような構成によれば、ばねの付勢力により、プレートと軸受とによって環状シール部材が軸方向に挟持されるため、弁軸が振動しても環状シール部材は弁軸の半径方向に振動しにくくなる。そのため、環状シール部材の内周面およびそれが密着した弁軸の外周面が摩耗しにくい。これにより、環状シール部材の内周面と弁軸の外周面との間に隙間が生じることを抑制できるので、良好なシール性を維持することが出来る。したがって、従来と比較してシール性が良好なバタフライ弁を提供できる。
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1ないし図2において、1は排気ブレーキ装置のバタフライ弁であり、図示しない排気管の途中に配置されている。このバタフライ弁1により所要時に排気管(ガス通路)を開閉することで、従来公知の排気ブレーキ作用を得ることが出来るようになっている。
上記バタフライ弁1は、上記排気管の途中に設けたハウジング2と、このハウジング2のガス通路2A内に配置した円板状の弁体3と、ハウジング2における半径方向の貫通孔2Bに嵌合した円筒状の軸受4と、この軸受4によって回転自在に軸支されて内方側の端部を上記弁体3に連結した丸棒状の弁軸5とを備えている。また、このバタフライ弁1は、上記弁軸5の外周面と貫通孔2Bとの間のシールを維持するシール手段6を備えるとともに、このシール手段6を常時軸受4に向けて付勢するコイルばね7とを備えている。
上記バタフライ弁1は、上記排気管の途中に設けたハウジング2と、このハウジング2のガス通路2A内に配置した円板状の弁体3と、ハウジング2における半径方向の貫通孔2Bに嵌合した円筒状の軸受4と、この軸受4によって回転自在に軸支されて内方側の端部を上記弁体3に連結した丸棒状の弁軸5とを備えている。また、このバタフライ弁1は、上記弁軸5の外周面と貫通孔2Bとの間のシールを維持するシール手段6を備えるとともに、このシール手段6を常時軸受4に向けて付勢するコイルばね7とを備えている。
上記弁軸5の外方側の端部は、軸受4、貫通孔2B、シール手段6およびブラケット8の貫通孔8Aを貫通させてハウジング2の外部に突出させている。弁軸5における外方側の先端部はねじ部5Aとしてあり、そこにレバー9の貫通孔を嵌装したのちナットを螺合して、上記ねじ部5Aの位置にレバー9を直交させて連結している。そして、このレバー9に図示しないアクチュエータの作動部材12をピン13より回転可能に連結している。このアクチュエータが非作動状態の時には、作動部材12は図1に示す下降端位置に位置しており、このときには、弁体3はガス通路2A内でガス流線と略平行に支持されて、ガス通路2Aは開放されている。これに対して、アクチュエータが作動されて、作動部材12が想像線で示した上昇端位置まで上昇されると、レバー9を介して弁軸5および弁体が回転され、ガス通路2Aが閉鎖されて、排気ブレーキ作用を得ることができるようになっている。
上記ハウジング2の貫通孔2Bは、ガス通路2Aに隣接する内方側を小径部2cとしてあり、外方側を大径部2dとしている。そして、上記小径部2c内に上記軸受4を圧入して嵌着する一方、大径部2d内に上記シール手段6およびコイルばね7の内方側の部分を収容している。
本実施例においては、上記貫通孔2Bにおける小径部2cに軸受4を圧入することで、軸受4を小径部2c内の軸方向所定位置に固定している。これにより、軸受4の外方側の端面4Aは上記貫通孔2Bの段部端面2eよりも僅かに外方側に突出している。また軸受4の内方側の端面4Bは、貫通孔2Bの内方側の端部2B’(小径部2cの内方側の端部)よりも外方に位置させている。これにより、内方側の端面4Bの隣接内方位置に環状凹部2fを形成している。
本実施例においては、上記貫通孔2Bにおける小径部2cに軸受4を圧入することで、軸受4を小径部2c内の軸方向所定位置に固定している。これにより、軸受4の外方側の端面4Aは上記貫通孔2Bの段部端面2eよりも僅かに外方側に突出している。また軸受4の内方側の端面4Bは、貫通孔2Bの内方側の端部2B’(小径部2cの内方側の端部)よりも外方に位置させている。これにより、内方側の端面4Bの隣接内方位置に環状凹部2fを形成している。
本実施例においては、小径部2cに軸受4を圧入し、かつその隣接外方側となる大径部2dの内部空間にシール手段6を配置してあり、軸受4およびシール手段6、貫通孔2Bおよびブラケット8の貫通孔8Aに弁軸5を貫通させてあり、弁軸5の外方側の端部にレバー9を連結している。
また、上記弁軸5における内方側の端部は、大径の大径部5Bとしてあり、さらにその隣接位置を中径部5Cとしている。この大径部5Bに上記弁体3の一側を連結してあり、中径部5Cを上記環状凹部2f内に遊嵌して、該中径部5Cの段部端面を上記軸受4の内方側の端面4Bに当接させている。
本実施例においては、ブラケット8の貫通孔8Aの内径を上記ハウジング2側の大径部2dとほぼ同じ寸法に設定している。そして、上記コイルばね7を上記レバー9とシール手段6とにわたって弾装している。
これにより、弁軸5は軸受4およびハウジング2に対して、ハウジング2の外方側に向けて常時付勢されており、また、それと同時にコイルばね7の弾発力によってシール手段6を軸受4の外方側の端面4Aに向けて付勢している。
本実施例においては、ブラケット8の貫通孔8Aを従来のものよりも大径として、その貫通孔8Aに上記コイルばね7の内方側の端部を貫通できるようにしてあり、それによりシール手段6をコイルばね7により軸受4に向けて付勢している。
また、上記弁軸5における内方側の端部は、大径の大径部5Bとしてあり、さらにその隣接位置を中径部5Cとしている。この大径部5Bに上記弁体3の一側を連結してあり、中径部5Cを上記環状凹部2f内に遊嵌して、該中径部5Cの段部端面を上記軸受4の内方側の端面4Bに当接させている。
本実施例においては、ブラケット8の貫通孔8Aの内径を上記ハウジング2側の大径部2dとほぼ同じ寸法に設定している。そして、上記コイルばね7を上記レバー9とシール手段6とにわたって弾装している。
これにより、弁軸5は軸受4およびハウジング2に対して、ハウジング2の外方側に向けて常時付勢されており、また、それと同時にコイルばね7の弾発力によってシール手段6を軸受4の外方側の端面4Aに向けて付勢している。
本実施例においては、ブラケット8の貫通孔8Aを従来のものよりも大径として、その貫通孔8Aに上記コイルばね7の内方側の端部を貫通できるようにしてあり、それによりシール手段6をコイルばね7により軸受4に向けて付勢している。
しかして、本実施例のシール手段6は、薄板状をした3枚の環状シール部材15と、これらの隣接外方側に配置したプレート16とから構成している。
3枚の環状シール部材15は、内径、外径及び厚さを全て同一寸法に設定してあり、内径は上記弁軸5の外径よりも僅かに小さく設定してあり、外径は、上記軸受4の外径よりも小さく設定している。
本実施例の環状シール部材15は、従来周知の材質を用いることができる。
これら3枚の環状シール部材15を順次重合するように配置している。
一方、プレート16は、例えば鉄系材料などのある程度の剛性を備えた材質からなり、内方側の端面の内周部に、上記環状シール部材15を2枚収容可能な環状凹部15Aを形成している。プレート16の外径は、ハウジング2の貫通孔2Bにおける大径部2dよりも小さく設定してあり、またプレート16の内径は弁軸5の外径よりも大きく設定している。これにより、大径部2d内でプレート16は、弁軸5の軸方向に移動できるようになっている。
そして、このプレート16の環状凹部16Aに2枚の環状シール部材15を収容した状態において、プレート16の外方側の端面にコイルばね7の内方側の端部を当接させている。そのため、コイルばね7の弾発力によって3枚の環状シール部材15がプレート16と軸受4の外方側の端面4Aとによって軸方向に挟持されている。
これにより、図2において最も内方側(右方側)の環状シール部材15の内方側の端面が軸受4の外方側の端面4Aに密着し、隣り合う環状シール部材15同士の端面が密着し、最も外方側(左方側)環状シール部材15の外方側の端面は、環状凹部16Aの端面に密着する。また、さらに各環状シール部材15の内周面は弁軸5の外周面に密着する。
本実施例のシール手段6はこのように構成することで、ハウジング2の貫通孔2Bと弁軸5の外周面との間のシールを維持するようにしている。
3枚の環状シール部材15は、内径、外径及び厚さを全て同一寸法に設定してあり、内径は上記弁軸5の外径よりも僅かに小さく設定してあり、外径は、上記軸受4の外径よりも小さく設定している。
本実施例の環状シール部材15は、従来周知の材質を用いることができる。
これら3枚の環状シール部材15を順次重合するように配置している。
一方、プレート16は、例えば鉄系材料などのある程度の剛性を備えた材質からなり、内方側の端面の内周部に、上記環状シール部材15を2枚収容可能な環状凹部15Aを形成している。プレート16の外径は、ハウジング2の貫通孔2Bにおける大径部2dよりも小さく設定してあり、またプレート16の内径は弁軸5の外径よりも大きく設定している。これにより、大径部2d内でプレート16は、弁軸5の軸方向に移動できるようになっている。
そして、このプレート16の環状凹部16Aに2枚の環状シール部材15を収容した状態において、プレート16の外方側の端面にコイルばね7の内方側の端部を当接させている。そのため、コイルばね7の弾発力によって3枚の環状シール部材15がプレート16と軸受4の外方側の端面4Aとによって軸方向に挟持されている。
これにより、図2において最も内方側(右方側)の環状シール部材15の内方側の端面が軸受4の外方側の端面4Aに密着し、隣り合う環状シール部材15同士の端面が密着し、最も外方側(左方側)環状シール部材15の外方側の端面は、環状凹部16Aの端面に密着する。また、さらに各環状シール部材15の内周面は弁軸5の外周面に密着する。
本実施例のシール手段6はこのように構成することで、ハウジング2の貫通孔2Bと弁軸5の外周面との間のシールを維持するようにしている。
以上のように構成した本実施例のバタフライ弁1は、従来一般のバタフライ弁のシール手段と比較すると、軸受4を設けた箇所から洩れる排気ガスの洩れ量を大幅に減少させることが可能である。
図4は、本実施例のバタフライ弁1と、上記特許文献1及び図3に示した従来のバタフライ弁1について、排気ガスが軸受4の内周部及び外周部の隙間を介して外部へ洩れる際の洩れ量を検出する実験結果を示したものである。
この実験においては、排気ガスとしてガス通路内に100Kpaの排気ガスを流通させて、軸受4の外方側への排気ガスの洩れ量を検出したものである。
図4は、本実施例のバタフライ弁1と、上記特許文献1及び図3に示した従来のバタフライ弁1について、排気ガスが軸受4の内周部及び外周部の隙間を介して外部へ洩れる際の洩れ量を検出する実験結果を示したものである。
この実験においては、排気ガスとしてガス通路内に100Kpaの排気ガスを流通させて、軸受4の外方側への排気ガスの洩れ量を検出したものである。
この図4に示すように、従来品であるバタフライ弁1の排気ガスの洩れ量に対して、本発明の実施例においては半分以下の排気ガスの洩れ量となっており、良好なシール性を備えていることが明らかである。
なお、上記実施例においては、軸受4の内方側の端面4Bとそれに当接した弁軸5の中径部5Cの段部端面との間には、何もシール手段を設けてないが、それらの間に環状シール部材を設けるようにしても良い。そのように構成することで、より一層バタフライ弁1のシール性を向上させることが可能である。
また、上記実施例は、本発明を排気ブレーキ装置のバタフライ弁1に適用した場合について説明したが、本発明のバタフライ弁1は、排気ガス再循環装置(EGR)の流量制御弁やエンジン暖機用の排気絞り弁などにも用いることが出来る。
なお、上記実施例においては、軸受4の内方側の端面4Bとそれに当接した弁軸5の中径部5Cの段部端面との間には、何もシール手段を設けてないが、それらの間に環状シール部材を設けるようにしても良い。そのように構成することで、より一層バタフライ弁1のシール性を向上させることが可能である。
また、上記実施例は、本発明を排気ブレーキ装置のバタフライ弁1に適用した場合について説明したが、本発明のバタフライ弁1は、排気ガス再循環装置(EGR)の流量制御弁やエンジン暖機用の排気絞り弁などにも用いることが出来る。
1…バタフライ弁 2…ハウジング
2A…ガス通路 3…弁体
4…軸受 5…弁軸
6…シール手段 15…環状シール部材
16…プレート
2A…ガス通路 3…弁体
4…軸受 5…弁軸
6…シール手段 15…環状シール部材
16…プレート
Claims (3)
- ガスが流通するガス通路およびこのガス通路と交差する方向に穿設した半径方向の貫通孔とを有するハウジングと、上記ハウジングのガス通路内に設けた弁体と、上記ハウジングの貫通孔に嵌合した軸受と、上記貫通孔および上記軸受に貫通されて該軸受によって回転自在に軸支されるとともに、内方側の端部を上記弁体に連結した弁軸と、上記軸受の隣接位置となる上記ハウジングの貫通孔内に配置されて上記弁軸と上記貫通孔との間のシールを維持するシール手段と備えたバタフライ弁において、
上記軸受を上記ハウジングの貫通孔に圧入して上記貫通孔内に嵌着するとともに、
上記シール手段は、弁軸を囲繞して配置されて内周部を弁軸に密着させた環状シール部材と、この環状シール部材の隣接外方位置に配置したプレートとを備え、
上記プレートを上記軸受に向けて付勢するばねを設けて、該ばねの付勢力によって上記プレートと上記軸受の外方側の端面との間に上記環状シール部材を挟持したことを特徴とするバタフライ弁。 - 上記弁軸における外方側の端部にレバーを連結してあり、上記ばねは上記レバーとプレートとにわたって弾装したコイルばねからなることを特徴とする請求項1に記載のバタフライ弁。
- 上記環状シール部材は、上記プレートと上記軸受の外方側の端面との間に複数枚配置されており、
また、上記プレートにおける内方側の端面には、環状凹部を形成して、この環状凹部内に上記複数の環状シール部材の一部を収容するように構成したことを特徴とする請求項1および請求項2のいずれか1に記載のバタフライ弁。
Priority Applications (1)
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| Publication Number | Publication Date |
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| JP (1) | JP2005291129A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012047801A3 (en) * | 2010-10-08 | 2012-06-21 | Borgwarner Inc. | Engine breathing system valve and seal |
| WO2015031220A1 (en) * | 2013-08-28 | 2015-03-05 | Borgwarner Inc. | High temperature valve shaft seal |
-
2004
- 2004-04-01 JP JP2004108939A patent/JP2005291129A/ja active Pending
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| CN103109058A (zh) * | 2010-10-08 | 2013-05-15 | 博格华纳公司 | 发动机换气系统阀和密封件 |
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