JP2007013568A - 電子機器、映像処理装置及び映像処理方法 - Google Patents

電子機器、映像処理装置及び映像処理方法 Download PDF

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    • H04N5/76Television signal recording

Abstract

【課題】
CM放送中であっても、当該CM放送以前に放送されていた番組の内容をユーザに報知すること。
【解決手段】
ダイジェスト映像管理部は、CMとCMとの間の番組映像を基にダイジェスト映像を作成しておき、例えばユーザが切り替えたチャンネルがCM放送中であった場合には、CM放送中は上記作成したダイジェスト映像を表示する。これにより、ユーザはザッピング検索時等にCMが終了するまで待つ必要なく番組内容を知ることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、テレビ放送の映像の表示を制御することが可能な電子機器、映像処理装置及び映像処理方法に関する。
テレビ受像機等においてユーザが見たいテレビ番組を検索する場合、新聞や雑誌、EPG(Electronic Program Guide)等の従来から存在する番組一覧表を見ながら探す方法以外に、最近では、テレビ受像機がインターネットや放送波を通じてEPGを取得し、番組のジャンルやキーワードによって検索を行なう方法が採られ始めている。
しかし、ユーザがテレビ受像機の前でリモートコントローラ(以下、リモコンと言う)を操作して複数のチャンネルを切り替えていく、いわゆるザッピングによる検索は依然としてよく使われている。これは、新聞やEPG等を利用すればチャンネル・時間帯・番組内容を整理した形で知ることができる一方で、今から見る番組を探す場合にはわずかな時間でもよいから実際の目で番組を見て探した方が時間の点でも理解度の点でも早い、という理由が大きいことによる。
当該ザッピングによる検索の欠点として、チャネルを切り替えたときにそのチャンネルがコマーシャル(以下、CMと言う)放送中であった場合、番組の内容を知るためにはCMが終わるまで待たなければならず、その待ち時間が無駄になるという問題がある。そこで、下記の特許文献1においては、CM放送中に、ビデオテープレコーダや光ディスク装置等の、テレビ受像機とは別の映像信号出力装置に蓄積された映像を自動的に表示する技術が提案されている。
特開平10−243307号公報(段落[0005]、図1等)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術において、CM放送中に表示される映像は、当該CMの前に放送されていた番組の内容とは無関係なものであるため、今まで当該番組を視聴していたユーザがCM放送時間を有効利用するのには便利であるが、好みの番組をザッピングにより検索しているユーザにとっては、当該CM放送中に表示される映像によってその番組の内容が分かるわけではないため有効ではない。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、CM放送中であっても当該CM放送以前に放送されていた番組の内容をユーザに報知することが可能な電子機器、映像処理装置及び映像処理方法を提供することにある。
上述の課題を解決するため、本発明の主たる観点に係る電子機器は、テレビ番組放送と、当該テレビ番組放送の途中に放送されるコマーシャル放送とを含むテレビ放送を受信する受信手段と、前記受信されたテレビ放送がテレビ番組放送とコマーシャル放送の何れであるかを判断する判断手段と、前記判断に基づいて、前記受信されたテレビ番組放送の映像を記録する記録手段と、前記受信されたテレビ放送の映像を表示可能であり、かつ、前記判断に基づいて、前記コマーシャル放送の受信中に、前記記録された映像のうち少なくとも一部を表示するよう制御する表示制御手段とを具備する。
ここで電子機器とは、テレビ受像機、HDD(Hard Disk Drive)等の記録媒体を利用した記録再生装置、PC(Personal Computer)等をいう。上記表示制御部は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、FED(Field Emission Display)、CRT等の表示部に上記映像を出力するように制御するものであり、例えばテレビ受像機のようにこれら表示部を含む場合は勿論、例えば記録再生装置のように表示部自体を有さずに当該表示部に映像を出力する場合も含む。この構成によれば、ユーザが切り替えたチャンネルがコマーシャル放送中であった場合でも、上記記録された映像の少なくとも一部が表示されるため、当該コマーシャル放送以前に放送されていた番組の内容を瞬時に知ることができるため、ユーザはコマーシャル放送の終了を待つことなくチャンネル選択を短時間で行なうことができる。また、テレビ放送がテレビ番組放送かコマーシャル放送かに関わらず、全てのチャンネルの番組をザッピングによってスムーズに検索することができる。
本発明の一の形態によれば、前記受信手段は、前記コマーシャル放送を前記テレビ番組放送の途中に複数回受信し、前記表示制御手段は、前記受信中の第1のコマーシャル放送と、当該第1のコマーシャル放送の一つ前に受信された第2のコマーシャル放送との間に受信されたテレビ番組放送の映像の少なくとも一部を表示するよう制御してもよい。これにより、コマーシャル放送の直前に放送されていた番組内容の少なくとも一部が表示されるため、当該コマーシャル放送終了後に放送される内容により近い内容を表示することができ、ユーザの番組選択における利便性を向上させることができる。
本発明の一の形態によれば、上記電子機器は、前記記録された映像を基に、前記第2のコマーシャル放送と前記第1のコマーシャル放送との間に受信されたテレビ番組放送の前記映像を要約した要約映像を作成する作成手段を更に具備し、前記表示制御手段は、前記作成された要約映像を表示するよう制御してもよい。これにより、放送中のコマーシャル放送の直前に放送されていた番組内容を要約というより分かりやすい形態で表示することができ、ユーザは当該直前の番組内容をより容易に知ることができる。
本発明の一の形態によれば、前記要約映像は、前記第2のコマーシャル放送と前記第1のコマーシャル放送との間に受信されたテレビ番組放送の前記映像を所定時間毎に抽出して各抽出映像を繋げた動画像であってもよい。これにより、上記第2のコマーシャル放送と第1のコマーシャル放送との間に放送された番組内容を、いわゆる動画像のコマ送りによって表示することができ、ユーザは当該コマ送り画像を見ることで番組内容を容易に知ることができる。上記所定時間とは、例えば数秒程度(例えば3秒〜5秒)であり、当該数秒程度の動画像が複数連続的に表示される。
本発明の一の形態によれば、前記作成手段は、前記抽出された各抽出映像の一部の静止画像をそれぞれ抽出する手段と、前記抽出された各静止画像を縮小する手段を有し、前記表示制御手段は、前記縮小された各静止画像を並べて表示するよう制御しても構わない。これにより、上記コマ送り画像を構成する各動画の一部の静止画を一度に表示させることができるため、ユーザは、上記第2のコマーシャル放送から第1のコマーシャル放送との間の番組内容を瞬時に知ることが可能となる。特に第2のコマーシャル放送から第1のコマーシャル放送との間の番組放送時間が長い場合には有効である。
この場合、前記表示制御手段は、当該縮小された各静止画像をマトリクス状に並べて表示するよう制御してもよい。これにより、より多くの静止画像を一度に表示させることができるため、ユーザの番組内容の把握がより容易になる。
上記電子機器において、前記記録手段は、前記テレビ番組放送の音声を更に記録する手段を有し、前記作成手段は、前記記録された映像及び音声のうち少なくとも一方に基づいて、前記テレビ番組放送の番組内容を認識する手段と、前記認識に基づいて前記要約映像を作成する手段とを有していてもよい。
上記認識は、例えば画像認識、音声認識、文字認識等の手法を総合的に用いて行なわれ、番組内の出来事やストーリーの変化、登場人物や場面の変化等を読み取る。上記テレビ放送が例えばサッカーの試合の中継番組であった場合には、画像認識によってゴールネットがボールによって揺れる画像を検出し、音声認識によって「ゴール」という音声を検出し、それらの検出結果を予め学習した知識と組み合わせてゴールシーンを認識するといったことが考えられる。ここでいう知識とは、ゴールシーンには実際のゴールの瞬間の後に必ず得点情報のテロップが画面中心に大きく表示され、選手や監督等が喜んでいるシーンがズームアップされ、その後ゴールシーンのリプレイが表示される、というカメラワーク等の知識である。これにより、番組の内容をより忠実に要約することが可能となり、ユーザは番組内容をより正確に把握することができる。
本発明の一の形態によれば、上記電子機器において、前記表示制御手段は、前記受信中のコマーシャル放送の映像と、前記記録された映像とを同時に表示するよう制御してもよい。同時に表示するとは、例えば2画面表示にすることである。これにより、コマーシャル放送中であることをユーザに認識させ、コマーシャル放送の映像も視聴させながら、直前の番組内容も知らせることができる。
また、この場合、前記表示制御手段は、前記受信中のコマーシャル放送が終了して前記テレビ番組放送が再開されるのに基づいて、前記記録された映像の表示をフェードアウトするよう制御しても構わない。これにより、テレビ番組放送の再開後も、上記記録された映像を表示してユーザに直前の番組内容を知らせることができるとともに、自然な感じで再開後のテレビ番組放送の視聴に移行させることができる。
本発明の一の形態によれば、上記電子機器において、前記表示制御手段は、前記受信中のコマーシャル放送が終了して前記テレビ番組放送が再開されるのと同時に前記表示を当該再開されたテレビ番組放送の映像の表示に切り替えるよう制御してもよい。これにより、コマーシャル放送中の時間を最大限に活用して直前の番組内容をユーザに知らせるとともに、コマーシャル放送が終了してテレビ番組放送が再開された場合には当該テレビ番組放送の映像に繋げることができる。
本発明の一の形態によれば、上記電子機器において、前記表示制御手段は、前記受信中のコマーシャル放送が終了して前記テレビ番組放送が再開されてから所定時間経過後に前記表示を当該再開されたテレビ番組放送の映像の表示に切り替えるよう制御しても構わない。所定時間とは例えば5秒、10秒等である。これにより、テレビ番組放送の再開後も所定時間は敢えて上記記録された映像を表示することで、ユーザに直前の番組内容を確実に知らせることができる。
上記電子機器において、前記受信手段は、第1のチャンネルのテレビ放送と第2のチャンネルのテレビ放送を受信可能であり、前記表示制御手段は、第1のチャンネルのテレビ放送の映像の表示と第2のチャンネルのテレビ放送の映像の表示とを切り替えるよう制御することが可能であり、当該電子機器は、前記第1及び第2のチャンネルで放送予定のコマーシャル放送の終了時刻情報を予め記憶する手段を更に具備し、前記作成手段は、前記表示手段により表示チャンネルが前記第1のチャンネルから第2のチャンネルへ切り替わったときに、当該第2のチャンネルで前記コマーシャル放送が受信された場合には、前記記憶された終了時刻情報に基づいて、前記記録された映像のうち、前記切り替え時から当該終了時刻までの時間に相当する時間分の前記要約映像を作成するようにしてもよい。これにより、ユーザがチャンネルを切り替えたときに当該切り替えたチャンネルがコマーシャル放送中だった場合に、当該コマーシャル放送の残り時間に合わせて要約映像を作成することができるため、ユーザが、第2のチャンネルでコマーシャル放送が放送されている場合にどのタイミングで第2のチャンネルへ切り替えても、確実に直前の番組内容を知らせることができる。
上記電子機器において、前記表示制御手段は、前記記録された映像を表示中であることを示す文字情報又は画像情報を更に表示するよう制御してもよい。これにより、ユーザは、チャンネルを切り替えた時に当該チャンネルで上記記録された映像が表示された場合に、当該映像をコマーシャル放送の映像と誤認することなく、コマーシャル放送中であることを認識しながら、直前の番組内容を知ることができる。
本発明の他の観点に係る映像処理装置は、テレビ番組放送と、当該テレビ番組放送の途中に放送されるコマーシャル放送とを含むテレビ放送を受信して表示制御を行う受信装置から、当該受信されたテレビ放送の映像を受信する受信手段と、前記受信装置から受信された映像がテレビ番組放送とコマーシャル放送の何れの映像であるかを判断する判断手段と、前記判断に基づいて、前記受信されたテレビ番組放送の映像を記録する記録手段と、前記判断に基づいて、前記受信装置による前記コマーシャル放送の受信中に、前記記録された映像のうち少なくとも一部を前記受信装置に表示させるために当該受信装置へ送信する送信手段とを具備する。
当該映像処理装置とは、例えばテレビ受像機等やHDD記録再生装置等、放送受信機能を有する機器と接続されたサーバ装置(PC)等である。これにより、ユーザが上記受信装置において切り替えたチャンネルがコマーシャル放送中であった場合でも、当該受信装置に上記記録された映像の少なくとも一部を表示させることができるため、ユーザは、当該コマーシャル放送以前に放送されていた番組の内容を瞬時に知ることができ、コマーシャル放送の終了を待つことなくチャンネル選択を短時間で行なうことができる。また、テレビ放送がテレビ番組放送かコマーシャル放送かに関わらず、全てのチャンネルの番組をザッピングによってスムーズに検索することができる。
本発明の他の観点に係る映像処理方法は、テレビ番組放送と、当該テレビ番組放送の途中に放送されるコマーシャル放送とを含むテレビ放送を受信するステップと、前記受信されたテレビ放送がテレビ番組放送とコマーシャル放送の何れであるかを判断するステップと、前記判断に基づいて、前記受信されたテレビ番組放送の映像を記録するステップと、前記判断に基づいて、前記コマーシャル放送の受信中に、前記記録された映像のうち少なくとも一部を表示するよう制御するステップとを具備する。
本発明によれば、CM放送中であっても当該CM放送以前に放送されていた番組の内容をユーザに報知することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態におけるテレビ受像機100の構成を示した図である。同図に示すように、本実施形態におけるテレビ受像機100は、チューナー1、受信信号処理部2、音声信号デコード部3、映像信号デコード部4、CM検出部5、ダイジェスト映像管理部6、表示映像作成部7、スピーカー8、表示部9、制御部10及びリモコン受光部11を有する。
チューナー1は、放送局から放送されるデジタル放送信号を、アンテナ(図示せず)を介して受信し、受信信号処理部2は、当該チューナー1が受信した放送信号を受け取り、音声信号と映像信号とに分離し、音声信号を音声信号デコード部3へ、映像信号を映像信号デコード部4へ送る。なお、本実施形態においては、テレビ受像機100はチューナー1を2つ以上有しており、2以上のチャンネルの放送信号を同時に受信することができるものとする。CMが放送されるチャンネル分だけのチューナーを有しているのがより好ましい。上記放送は、例えばデジタル放送であるが、アナログ放送であっても勿論構わない。
リモコン受光部11は、ユーザのリモコン(図示せず)等によるチャンネル選択の入力信号等を受信し、制御部10へ伝える。音声信号デコード部3は、当該リモコン受光部11により受信された入力信号に基づいて、ユーザが選択したチャンネルの音声信号を受信信号処理部2から受け取り、デコードして音声化する。当該デコードされた音声信号はスピーカー8から出力される。また映像信号デコード部4は、当該リモコン受光部11により受信された入力信号に基づいて、ユーザが選択したチャンネルの放送信号を当該受信信号処理部2から受け取り、当該放送信号をデコードして映像化する。
CM検出部5は、上記デコードされた音声信号及び映像信号を受け取り、当該映像信号がCM放送の映像信号であるかどうかを検出する。当該CMの検出は、例えば、音声信号の形式(モノラル/ステレオ/多重)の変化を検出し、当該変化した点を番組本編とCMとの切り替え点であると認識することにより行なう。またそれ以外にも、音声信号のエンベロープ(波形)を見ることで無音区間を検出し、当該無音区間が番組本編とCMとの切り替え点であると認識するようにしてもよい。また、映像信号のフィールドあるいはフレーム毎の差分の絶対値をとることで、シーンチェンジ点を検出し、当該シーンチェンジ点が番組本編とCMとの切り替え点であると認識するようにしても構わない。CMの検出には、これ以外にもどのような手法を用いても構わない。
ダイジェスト映像管理部6は、受信信号処理部2から放送信号を受け取り、番組中に放送されるCM以前に放送されていた番組内容のダイジェスト映像を作成し記憶する。当該ダイジェスト映像管理部6は、デコード部61、CM検出部62、一時記憶領域63、映像記憶部64、映像作成部65を有する。
デコード部61は、上記受信信号処理部2から受け取った各チャンネルの放送信号をデコードする。なお、デジタル放送の場合には、放送信号には音声信号及び映像信号以外にもデータ信号又はSI/PSI信号が含まれており、当該データ信号又はSI/PSI信号にはEPGデータが含まれており、デコード部61は、当該EPGデータもデコードし、一時記憶領域63へ格納する。CM検出部62は上記CM検出部5と同様の機能を有し、当該CM検出部5からのフィードバックを受けて、番組の放送の進行と合わせて各チャンネル毎にCMを検出し、CMとCMとの間の番組映像を一時記憶領域63へ格納する。映像作成部は当該一時格納された映像を基にダイジェスト映像を作成し、チャンネル毎に整理して格納する。また当該ダイジェスト映像はCM検出部62からのフィードバックを受けて、CM検出部62による新たなCM検出に基づいて更新される。
ここで本実施形態におけるダイジェスト映像とは、放送中のCMとその前に放送されたCMとの間に放送された番組本編の映像のうち少なくとも一部の映像であり、番組本編の映像から数秒毎の映像を複数抽出して要約編集した動画像の他、複数のシーンの静止画像、番組本編の映像の一部(例えば数十秒間)をそのまま抽出した動画像等も含むものとする。これらの詳細については後述する。
表示映像作成部7は、上記ダイジェスト映像管理部6において作成され記憶されたダイジェスト映像を、実際の放送映像と合わせて、若しくはダイジェスト映像のみによって表示映像を作成し、表示部9において出力させるように制御する。表示部9は例えばLCD、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、FED、CRT等である。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等からなり、当該テレビ受像機100全体の動作を制御し、また、ユーザによるリモコンの操作入力をリモコン受光部11を介して入力して、テレビ受像機100内の各部へ対して処理の指示を出す。
次に、本実施形態におけるテレビ受像機100の動作について説明する。
図2は、テレビ受像機100がダイジェスト映像を表示する際の動作の流れを示したフローチャートである。同図に示すように、まず上記チューナー1が放送信号を受信し、上記受信信号処理部2へ送る(ステップ21)。そして、音声信号デコード部3及び映像信号デコード部4でデコード処理が行われ、更にCM検出部5においてCM検出が行なわれる一方で、上記放送信号はダイジェスト映像管理部6へ送られる。ダイジェスト映像管理部6においては、まずデコード部61により上記放送信号のデコードが行なわれ(ステップ22)、続いて上記CM検出部5のフィードバックにより上記放送信号中からCMを検出し(ステップ23)、CMとCMとの間の番組映像を一時記憶領域63へ格納する。続いて、当該格納された番組映像を基に、映像作成部65によりダイジェスト映像が作成され(ステップ24)、映像記憶部64へ格納される。
ここで、ダイジェスト映像の作成処理の詳細について説明する。図3は、上記ダイジェスト映像を作成する際の概念的な処理を示した図である。
上述したように、本実施形態におけるダイジェスト映像には、番組本編の映像から数秒毎の映像を複数抽出してコマ送り動画として要約編集した動画像、複数のシーンの静止画像、番組本編の映像の一部(例えば数十秒間)をそのまま抽出した動画像等の種類がある。
まず、番組本編の映像から数秒毎の映像を抽出する場合には、例えば図3のチャンネル1において、番組本編を構成する映像のうち、CM1とCM2との間の本編1の映像から例えばa1〜a7まで数秒(例えば5秒程度)毎に7箇所の動画映像を抽出し、これらを放送順に繋げてダイジェスト映像Aとする。CM2とCM3との間の本編2についても同様にb1〜b7までの動画を抽出し、繋げてダイジェスト映像Bとする。なお、上述したように、本編2が終了しない間は映像記憶部64にはダイジェスト映像Aが格納されるが、本編2が終了してダイジェスト映像Bが作成された場合にはダイジェスト映像Aは当該ダイジェストBに更新される。
また、複数のシーンの静止画像を抽出する場合には、例えば図3のチャンネル2において、CM1とCM2との間の本編1の映像から、上記ダイジェスト映像Aやダイジェスト映像Bと同様に、数秒毎に動画像を抽出した後(c1〜c7)、各動画像の一シーンずつ(例えば各動画の最初のフレーム)を静止画像として抽出し、それらを例えばマトリクス状に並べた画像をダイジェスト映像Cとする。図4は、当該ダイジェスト映像Cの例を示した図である。各シーンの静止画像は例えば縦横3列ずつ並べられるが、並べ方の態様はこれに限られるものではない。また、より多くの静止画像を抽出して、上記マトリクス状に並べた画面をコマ送り表示するようにしても構わない。本編2についても同様にダイジェスト映像Dを作成し、映像記憶部64はダイジェスト映像Cをダイジェスト映像Dに更新する。
また、番組本編の映像の一部をそのまま抽出する場合には、例えば図3のチャンネル3において、CM1とCM2との間の本編1の最後の10秒間の映像eを抽出して、そのままダイジェスト映像Eとする。CM2とCM3との間の本編2についても同様にダイジェスト映像Fを作成し、上記映像記憶部64を更新する。
図2のフローチャートへ戻って、上記のようにダイジェスト映像を作成すると(ステップ24)、ユーザがリモコン等の操作により選局チャンネルを切り替えた場合(ステップ25のYES)であって、当該切り替わったチャンネルにおいてCMが放送中である場合には(ステップ26)、上記表示映像作成部7により上記格納したダイジェスト映像と実際の放送映像(CM映像)とを合わせて、若しくはダイジェスト映像のみによって表示映像を作製し(ステップ27)、表示部9に表示させる(ステップ28)。
図5(a)は、ダイジェスト映像のみを表示する場合の表示部9の例を示した図である。この場合には、同図に示すように、ダイジェスト映像41を表示中であることを示す文字情報(テロップ42)を表示するようにしても構わない。また、当該テロップの代わりに、またはテロップとともに、ダイジェスト映像を表示中であることを示す色付きのウィンドウ枠43を表示するようにしても構わない。
図5(b)は、ダイジェスト映像と放送映像とを同時に2画面で表示する場合の表示部9の例を示した図である。同図に示すように、2画面で表示する場合には、例えばダイジェスト映像41を、放送映像、すなわちCM映像44よりも大きく表示する。またこのとき、両画面の例えば下の空いたスペースを有効活用して、上記放送信号から取得したEPGデータに基づき、現在そのチャンネルにおいて放送中の番組の番組情報45を表示するようにしても構わない。
なお、ダイジェスト映像の表示時間については、予め固定の表示時間を設定しておく固定モードと、ユーザがチャンネルを切り替えたときにそのチャンネルで放送中のCM放送の残り時間に合わせてダイジェスト映像を作成して表示する自動モードとがある。固定モードの場合には例えば20秒、30秒、40秒といった単位で、上記図3で示した手法でダイジェスト映像を作成する。
図6は、自動モードでダイジェスト映像を作成する場合の概念的な処理を示した図である。自動モードの場合には、上記取得したEPGデータから予め番組中に放送されるCMの放送開始時刻及び放送終了時刻を全チャンネルの全番組についてそれぞれ取得して一時記憶領域63へ記憶しておき、同図に示すように、ユーザがチャンネル1からチャンネル2へ切り替えたときに当該チャンネル2で受信されているCM放送の終了時刻を参照し、CM放送の終了までの残り時間を計算する。そして、当該残り時間分のダイジェスト映像を本編1の映像を基に、上記図3に示したのと同様の手法で作成する。
上記2つのモードのうち、固定モードの場合には、CMの残り時間等とは関係なく容易にダイジェスト映像を作成できるため、CPUの負担を軽減させることができ、また自動モードの場合には、やや処理負担は増えるものの、ユーザの各切り替えタイミング及びCM終了時刻に合致した利便性の高いダイジェスト映像を提供することができる。
続いて、図2のフローチャートへ戻り、上記のようにダイジェスト映像を表示した後、CM放送が終了した場合には、ダイジェスト映像の表示を終了する。当該ダイジェスト映像の表示の終了の仕方には以下のパターンがある。
まず、上記自動モードで表示している場合には、CM終了時刻に合わせてダイジェスト映像を作成しているため、CMが終了するのと同時にダイジェスト映像の表示を終了して、放送映像(番組本編映像)を表示する。また、上記固定モードで表示している場合には、CM終了後にも上記設定時間の残り時間がある場合が多いと考えられるため、CM終了後も当該設定時間の残り時間はダイジェスト映像を表示し、設定時間終了とともに終了する。
更に、上記2画面表示の場合には、ダイジェスト映像をフェードアウトさせることが考えられる。図7は、ダイジェスト映像の表示をフェードアウトで終了する場合の流れを示した図である。同図(a)に示すように、CM放送中はCM映像44よりも大きく表示していたダイジェスト映像41の表示領域を、同図(b)に示すように、CM終了時から徐々に小さくしていくともに、CM映像から切り替わった番組本編映像71の表示領域を徐々に大きくしていき、同図(c)に示すように所定時間経過後にダイジェスト映像41の表示を完全に終了して番組本編映像71のみを表示する。なお、ユーザがリモコン等により強制的にダイジェスト映像41の表示を終了するようにしても勿論構わない。
以上で、ダイジェスト映像の表示処理が終了する(ステップ31)。当該動作を、CMが検出される度、またはユーザがCM放送中のチャンネルへ切り替える度に繰り返し行なう。以上の動作により、ユーザが切り替えたチャンネルでCMが放送されていた場合でも、上記ダイジェスト映像を作成・表示することで、ユーザは当該チャンネルで放送されている番組の内容を容易に知ることができ、例えばザッピング検索におけるチャンネル選択を効率よく行なうことができる。
なお、上述したように、ダイジェスト映像の表示態様にはいくつかパターンがあるが、当該態様をユーザが好みに合わせてカスタマイズできるようにしても構わない。図8は、ダイジェスト映像の表示設定画面の例を示した図である。
同図に示すように、ダイジェスト映像表示設定画面においては、まずダイジェスト映像を表示するか否かの設定項目81、上述したダイジェスト映像の種類の設定項目82、ダイジェスト映像の表示時間の設定項目83及びダイジェスト映像の表示方法の設定項目84が設けられている。各項目では例えばユーザがリモコン等で操作して各選択項目をチェックすることで設定を行なうことが可能である。ダイジェスト映像の表示時間の設定を固定にする場合には、例えばプルダウンメニューにおいてその固定時間を選択できるようになっている。当該設定画面を設けることで、ユーザの嗜好により合致したダイジェスト映像を表示することが可能となる。
なお、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上述の実施形態においては、ダイジェスト映像の種類として、CM直前の内容をそのまま表示する場合、コマ送り動画を表示する場合、静止画像の一覧を表示する場合を説明したが、例えば、番組の内容や意味を認識してその認識結果に基づいてダイジェスト映像を作成するようにしても構わない。これにより、番組の内容をより忠実に要約することが可能となり、ユーザは番組内容をより正確に把握することができる。
当該認識は、例えば画像認識、音声認識、文字認識等の手法を総合的に用いて行なわれ、番組内の出来事やストーリーの変化、登場人物や場面の変化等を読み取る。上記テレビ放送が例えばサッカーの試合の中継番組であった場合には、画像認識によってゴールネットがボールによって揺れる画像を検出し、音声認識によって「ゴール」という音声を検出し、それらの検出結果を予め学習した知識と組み合わせてゴールシーンを認識するといったことが考えられる。ここでいう知識とは、ゴールシーンには実際のゴールの瞬間の後に必ず得点情報のテロップが画面中心に大きく表示され、選手や監督等が喜んでいるシーンがズームアップされ、その後ゴールシーンのリプレイが表示される、というカメラワーク等の知識である。
この他にも、例えば野球中継番組において、ホームランのシーンを、ピッチャーとバッターの画像、バッターが打ったボールが空中を移動する画像、スタンドの画像、一塁ベースを通過したバッターの画像、「ホームラン」という実況中継者の音声、得点情報のテロップ等をシーンの遷移に合わせて検出することで認識するようにしてもよい。その他のスポーツ番組においても、各スポーツに特化した多くの映像や音声等を予め学習しておき、パターンマッチングによって例えば得点シーンを認識することができる。また例えばドラマにおいて各登場人物やせりふを認識することで、ストーリー展開を認識し、当該ストーリーの要約をダイジェスト映像とすることができる。この認識の際には、例えばEPGに含まれる登場人物やストーリー、出来事のような情報を利用することができる。
上述の実施形態において、自動モードでダイジェスト映像の表示時間を設定する場合に、CMの残り時間があまりにも少ない場合には、ダイジェスト映像を作成・表示せずにそのままCMの映像を表示するようにしても構わない。この場合、例えば残り時間が5秒程度であった場合にはダイジェスト映像を表示しないというように予め設定しておけばよい。これにより、CM残り時間があまりにも少ないためにダイジェスト映像を表示しても内容を十分に把握できないような場合に、無駄な処理を省いて処理負担を軽減させることができ、またユーザを困惑させるようなことも防ぐことができる。
また、上述の実施形態において説明したダイジェスト映像を放送局側が作成するようにして、例えば放送局が提供する電子番組表に、番組情報とともにダイジェスト映像を含めるようにしても構わない。これにより、放送局としてもユーザに有益で利便性の高い情報を提供することができる。また放送局がダイジェスト映像を提供する場合には、テレビ受像機100側は上記ダイジェスト映像作成処理をすることなく例えばCM放送中にダイジェスト映像を表示することができるようになる。
上述の実施形態においては、上記ダイジェスト映像管理部6、スピーカー8及び表示部9は全てテレビ受像機100が有していたが、例えばHDDレコーダの場合にはダイジェスト映像管理部6を少なくとも有していれば、スピーカー8及び表示部9は有さずに、それらを有するテレビ受像機と接続されるような形態であってもよい。またホームサーバ(PC)の場合には、上記ダイジェスト映像管理部6を少なくとも有していれば、その他の機能はテレビ受像機単体、若しくはテレビ受像機とHDDレコーダとの組合せにより担うようにしても構わない。
一実施形態におけるテレビ受像機100の構成を示した図である。 テレビ受像機100がダイジェスト映像を表示する際の動作の流れを示したフローチャートである。 ダイジェスト映像を作成する際の概念的な処理を示した図である。 ダイジェスト映像として静止画像の一覧を表示する場合の例を示した図である。 ダイジェスト映像を全画面で表示する場合と2画面で表示する場合の各例を示した図である。 CM残り時間を基にダイジェスト映像を作成する際の概念的な処理を示した図である。 ダイジェスト映像の表示をフェードアウトで終了する場合の流れを示した図である。 ダイジェスト映像の表示設定画面の例を示した図である。
符号の説明
1…チューナー
2…受信信号処理部
3…音声信号デコード部
4…映像信号デコード部
5…CM検出部
6…ダイジェスト映像管理部
7…表示映像作成部
8…スピーカー
9…表示部
10…制御部
61…デコード部
62…CM検出部
63…一時記憶領域
64…映像記憶部
65…映像作成部
100…テレビ受像機

Claims (15)

  1. テレビ番組放送と、当該テレビ番組放送の途中に放送されるコマーシャル放送とを含むテレビ放送を受信する受信手段と、
    前記受信されたテレビ放送がテレビ番組放送とコマーシャル放送の何れであるかを判断する判断手段と、
    前記判断に基づいて、前記受信されたテレビ番組放送の映像を記録する記録手段と、
    前記受信されたテレビ放送の映像を表示可能であり、かつ、前記判断に基づいて、前記コマーシャル放送の受信中に、前記記録された映像のうち少なくとも一部を表示するよう制御する表示制御手段と
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記受信手段は、前記コマーシャル放送を前記テレビ番組放送の途中に複数回受信し、
    前記表示制御手段は、前記受信中の第1のコマーシャル放送と、当該第1のコマーシャル放送の一つ前に受信された第2のコマーシャル放送との間に受信されたテレビ番組放送の映像の少なくとも一部を表示するよう制御する
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器であって、
    前記記録された映像を基に、前記第2のコマーシャル放送と前記第1のコマーシャル放送との間に受信されたテレビ番組放送の前記映像を要約した要約映像を作成する作成手段を更に具備し、
    前記表示制御手段は、前記作成された要約映像を表示するよう制御する
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記要約映像は、前記第2のコマーシャル放送と前記第1のコマーシャル放送との間に受信されたテレビ番組放送の前記映像を所定時間毎に抽出して各抽出映像を繋げた動画像であることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記作成手段は、
    前記抽出された各抽出映像の一部の静止画像をそれぞれ抽出する手段と、
    前記抽出された各静止画像を縮小する手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記縮小された各静止画像を並べて表示するよう制御する
    ことを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器であって、
    前記表示制御手段は、前記縮小された各静止画像をマトリクス状に並べて表示するよう制御することを特徴とする電子機器。
  7. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記記録手段は、前記テレビ番組放送の音声を更に記録する手段を有し、
    前記作成手段は、
    前記記録された映像及び音声のうち少なくとも一方に基づいて、前記テレビ番組放送の番組内容を認識する手段と、
    前記認識に基づいて前記要約映像を作成する手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  8. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御手段は、前記受信中のコマーシャル放送の映像と、前記記録された映像とを同時に表示するよう制御することを特徴とする電子機器。
  9. 請求項8に記載の電子機器であって、
    前記表示制御手段は、前記受信中のコマーシャル放送が終了して前記テレビ番組放送が再開されるのに基づいて、前記記録された映像の表示をフェードアウトするよう制御することを特徴とする電子機器。
  10. 請求項1に記載の電気機器であって、
    前記表示制御手段は、前記受信中のコマーシャル放送が終了して前記テレビ番組放送が再開されるのと同時に前記表示を当該再開されたテレビ番組放送の映像の表示に切り替えるよう制御することを特徴とする電子機器。
  11. 請求項1に記載の電気機器であって、
    前記表示制御手段は、前記受信中のコマーシャル放送が終了して前記テレビ番組放送が再開されてから所定時間経過後に前記表示を当該再開されたテレビ番組放送の映像の表示に切り替えるよう制御することを特徴とする電子機器。
  12. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記受信手段は、第1のチャンネルのテレビ放送と第2のチャンネルのテレビ放送を受信可能であり、
    前記表示制御手段は、第1のチャンネルのテレビ放送の映像の表示と第2のチャンネルのテレビ放送の映像の表示とを切り替えるよう制御することが可能であり、
    当該電子機器は、前記第1及び第2のチャンネルで放送予定のコマーシャル放送の終了時刻情報を予め記憶する手段を更に具備し、
    前記作成手段は、前記表示制御手段により表示チャンネルが前記第1のチャンネルから第2のチャンネルへ切り替わったときに、当該第2のチャンネルで前記コマーシャル放送が受信された場合には、前記記憶された終了時刻情報に基づいて、前記記録された映像のうち、前記切り替え時から当該終了時刻までの時間に相当する時間分の前記要約映像を作成することを特徴とする電子機器。
  13. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御手段は、前記記録された映像を表示中であることを示す文字情報又は画像情報を更に表示するよう制御することを特徴とする電子機器。
  14. テレビ番組放送と、当該テレビ番組放送の途中に放送されるコマーシャル放送とを含むテレビ放送を受信して表示制御を行う受信装置から、当該受信されたテレビ放送の映像を受信する受信手段と、
    前記受信装置から受信された映像がテレビ番組放送とコマーシャル放送の何れの映像であるかを判断する判断手段と、
    前記判断に基づいて、前記受信されたテレビ番組放送の映像を記録する記録手段と、
    前記判断に基づいて、前記受信装置による前記コマーシャル放送の受信中に、前記記録された映像のうち少なくとも一部を前記受信装置に表示させるために当該受信装置へ送信する送信手段と
    を具備することを特徴とする映像処理装置。
  15. テレビ番組放送と、当該テレビ番組放送の途中に放送されるコマーシャル放送とを含むテレビ放送を受信するステップと、
    前記受信されたテレビ放送がテレビ番組放送とコマーシャル放送の何れであるかを判断するステップと、
    前記判断に基づいて、前記受信されたテレビ番組放送の映像を記録するステップと、
    前記判断に基づいて、前記コマーシャル放送の受信中に、前記記録された映像のうち少なくとも一部を表示するよう制御するステップと
    を具備することを特徴とする映像処理方法。
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