JP2004266769A - Av信号記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】AV信号記録装置において、番組視聴中に、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいテレビコマーシャル(CM)等のAV信号を記録媒体に記録することができるようにする。
【解決手段】AV信号記録装置において、メモリに記録されているAV信号を更新してAV信号を記録し続けるメモリ記録手段と、メモリに記録されているAV信号からカットの変わり目を検出するカット検出手段(#21)と、検出されたカットをディスプレイに表示するカット表示手段(#22)と、表示されたカットの中から記録媒体に記録したい範囲を選択するカット選択手段(#23)と、選択された範囲のAV信号を記録媒体に記録するAV信号記録手段(#26)とを備える。
【選択図】 図4
【解決手段】AV信号記録装置において、メモリに記録されているAV信号を更新してAV信号を記録し続けるメモリ記録手段と、メモリに記録されているAV信号からカットの変わり目を検出するカット検出手段(#21)と、検出されたカットをディスプレイに表示するカット表示手段(#22)と、表示されたカットの中から記録媒体に記録したい範囲を選択するカット選択手段(#23)と、選択された範囲のAV信号を記録媒体に記録するAV信号記録手段(#26)とを備える。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力された映像・音声信号(AV信号)を符号化して記録媒体に記録するAV信号記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、放送局から配信される放送番組に係るAV信号を符号化して記録媒体に記録する装置が知られている。このような装置では、番組の視聴中、例えば、好きなタレントが出演しているテレビコマーシャル(CM)を見つけたとしてもCMの始めから記録することができず、また、CMはいつ放送されるか分からないため、予め予約録画することもできなかった。
【0003】
一方、AV信号からCM部分を検出して、AV信号の記録時にまたは再生時に、所定の情報を外部に示すように制御する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、放送局からCMに係るAV信号に重畳して配信されるコマーシャル詳細情報から視聴者の好みに適合するデータを抽出し、これを利用してCMを記録等する装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1に記載された発明においては、AV信号からCM部分を検出してAV信号記録の際にはCM部分をカットし、また、再生の際にはCM部分を早送りすることはできるものの、所望するCMを記録するものではない。特許文献2に記載の発明においては、視聴者の嗜好に適合するCMは記録できるものの、放送局からコマーシャル詳細情報が配信されることが前提となる。また、番組視聴中に、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することはできない。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−57655号公報
【特許文献2】
特開2001−275052号公報
【0006】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、番組視聴中に、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができるAV信号記録装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、放送局から配信される放送番組に係るAV信号を受信する受信手段と、前記受信したAV信号を圧縮符号化する信号符号化手段と、前記符号化されたAV信号を一時的に記録しておくメモリと、前記符号化されたAV信号を記録する記録媒体と、前記記録媒体へのAV信号の記録を制御する記録制御手段とを有するAV信号記録装置において、前記メモリに記録されているAV信号を古い順に更新して、入力されたAV信号を記録し続けるメモリ記録手段と、前記メモリに記録されたAV信号について、近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求め、その差分に基づいて、数秒あるいは数十秒単位でコンテンツが切り替わるCM、若しくは、これに準ずる動画の場面(カット)の変わり目を検出するカット検出手段と、ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記カット検出手段により検出されたカット毎に、本装置に接続されたディスプレイにサムネイル表示するカット表示手段と、ユーザの操作により前記サムネイル表示されたカットの中から記録媒体に記録したいAV信号の範囲を選択するカット選択手段と、前記選択された範囲内のAV信号を記録媒体に記録するAV信号記録手段とを備え、番組視聴中に、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができることを特徴とするものである。
【0008】
この構成においては、放送局から配信されたCM等のAV信号をメモリに一時記録する。番組の視聴中、記録媒体に記録したいCM等を見つけたときにはメモリに記録されているAV信号を利用することにより、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができる。
【0009】
チューナにより受信されたAV信号は、エンコーダにより圧縮符号化されメモリに一時記録される。AV信号が入力されるにつれてメモリは徐々にその容量を消費していき何も記録されていない領域がなくなると、既に記録されているAV信号を古い順から更新して新たに入力されたAV信号を記録する。このように記録されているAV信号を更新していくことにより入力されたAV信号を連続的に記録し続けることができる。この際、メモリに記録されるAV信号は信号符号化手段により圧縮符号化されているので、使用するメモリの容量を節約することができる。
【0010】
動画は少しずつ異なる画面を次々と表示することにより連続しているかのように画面を作り出しており、同じカットであれば、前後の画面は非常によく似た画面になる。これに対し、カットの切り替わりがあった場合には、切り替わりの前後の画面は、通常、大きく異なったものとなっている。従って、メモリに記録されたAV信号について、近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求めることにより、カットの変わり目を検出することができる。このようにして、カットの前後の変わり目を検出していくことにより各カットを検出することができる。ここで、上記カット検出手段の性質上、CMは必ずしも1カットで検出される必要はなく、複数のカットにより構成されるCMにおいては複数のカットが検出される場合がある。画面情報の差分を利用してカットを検出することにより、例えば、CMに関する付加情報を持たない放送信号についてもCMの変わり目を検出することができる。
【0011】
検出されたカットは、ユーザにより特定キーが操作されたとき、本装置に接続されたディスプレイにサムネイル表示される。ユーザはディスプレイに表示されているカットの中から所望するカットを選択し、選択された範囲内のAV信号は記録媒体に記録される。検出されたカットをサムネイル表示することにより、記録媒体に記録したいAV信号の範囲の選択が容易となり、また、リアルタイムで受信しているAV信号についても重畳して表示することも可能となるため、カットを選択する際の利便性を高めることができる。
【0012】
請求項2の発明は、入力されたAV信号を符号化する信号符号化手段と、前記符号化されたAV信号を一時的に記録しておくメモリと、前記符号化されたAV信号を記録する記録媒体と、前記記録媒体へのAV信号の記録を制御する記録制御手段とを有するAV信号記録装置において、前記メモリに記録されているAV信号を更新して、AV信号を記録し続けるメモリ記録手段と、ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記メモリに記録されているAV信号を一定のカット毎に、本装置に接続されたディスプレイに表示するカット表示手段と、ユーザの操作により前記表示されたカットの中から記録媒体に記録したいAV信号の範囲を選択するカット選択手段と、前記選択された範囲内のAV信号を記録媒体に記録することができることを特徴とするものである。
【0013】
この構成においては、入力されたAV信号をメモリに一時記録する。番組の視聴中、記録媒体に記録したいCM等を見つけたときにはメモリに記録されているAV信号を利用することにより、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができる。
【0014】
入力されたAV信号はエンコーダより符号化されメモリに一時記録される。そして、ユーザにより特定キーが操作されたとき、メモリに記録されているAV信号は一定のカット毎に、本装置に接続されたディスプレイに表示される。ここで、一定のカット毎に表示するとは、メモリに記録されたAV信号について近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求めることにより検出されたカット毎に表示する他、CMに係るAV信号に重畳して放送局から配信されるコマーシャルに関する付加情報により、CM毎に分割して表示してもよい。ユーザはディスプレイに表示されているカットの中から所望するカットを選択し、選択された範囲内のAV信号は記録媒体に記録される。
【0015】
請求項3の発明は、請求項2に記載のカット表示手段おいて、メモリに記録されたAV信号について、近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求め、その差分に基づきカットの変わり目を検出し、検出されたカット毎に、本装置に接続されたディスプレイに表示することを特徴とするものである。この構成においては、画面情報の差分を利用してカットを検出することにより、例えば、CMに関する付加情報を持たない放送信号についてもCMのカットを検出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態によるAV信号記録装置について図面を参照して説明する。図1はAV信号記録装置のブロック構成を示している。AV記録装置1は放送局から配信されたAV信号を受信するチューナ(受信手段)11と、受信したAV信号をMPEG2(Moving Picture Experts Group Phase 2)規格に準拠して圧縮符号化するエンコーダ(信号符号化手段)12と、符号化されたAV信号を一時的に記録しておくメモリ13(メモリ記録手段)と、符号化されたAV信号を記録する記録媒体14(AV信号記録手段)と、AV信号記録装置1の制御を司るCPU15と、リモコン装置4から送信された赤外線信号を受信するリモコン受信部16と、本装置1に接続されたディスプレイ3に受信したAV信号等を出力するAV出力部17によって構成されている。
【0017】
エンコーダ12は入力されたAV信号を圧縮符号化してメモリ13に出力すると共に、AV信号を符号化せずにAV出力部17を介してディスプレイ3に出力する。CPU15は、記録媒体14へのAV信号の記録の制御(記録制御手段)、メモリ13に記録されているAV信号からのカットの検出(カット検出手段)、及び検出されたカットをAV出力部17を介してディスプレイ3に表示する(カット表示手段)際の動作制御を司る。ユーザはリモコン装置4のCM記録キー41(特定キー)を操作することにより検出されたカットをディスプレイ3に表示させ、選択キー42を操作することにより表示されたカットの中から記録媒体14に記録したいAV信号の範囲を選択する(カット選択手段)。
【0018】
受信したAV信号をメモリ13に記録する際の処理について図2のフローチャートを参照して説明する。チューナ11により受信されたAV信号はエンコーダ12に入力される(#1)。エンコーダ12は入力されたAV信号を圧縮符号化して(#2)、メモリ13に出力し、メモリ13は入力されたAV信号を記録する(#3)。図3はメモリ13に記録されたAV信号の各カットを模式的に示している。本装置1が起動されると、メモリ13にはカット00から順番にAV信号が記録される。AV信号が入力されるにつれてメモリ13は徐々にその容量を消費していき何も記録されていない領域がなくなると(カット20)、既に記録されているAV信号を古い順、すなわちカット00から順番に更新して新しいAV信号を記録する。このように、メモリ13に記録されているAV信号を更新していくことにより入力されたAV信号を連続的に記録し続けることができる。
【0019】
次に、CM記録キー41が押下された際のCPU15の処理について図4のフローチャートを参照して説明する。CM記録キー41が押下されるとCPU15はメモリ13に記録されているAV信号からカットの変わり目を検出する(#21)。カットの変わり目の検出は、メモリ13に記録されたAV信号について近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求めることにより行われる。検出されたカットは本装置1に接続されているディスプレイ3にサムネイル表示される(#22)。ユーザはリモコン装置4の選択キー42を操作することにより所望する記録開始カット及び記録終了カットを選択する(#23)。この間、本装置1に入力されたAV信号はメモリ13に記録され続けており、ユーザによりカットの選択が行われるまでに(#23でNO)、新たにメモリ13に記録されたAV信号からカットの変わり目が検出されたか判断される(#24)。新たに入力されたAV信号からカットの変わり目が検出されれば(#24でYES)、検出されたカットをサムネイル表示に追加する(#25)。ユーザはこのように更新され続けるサムネイル表示から所望するカットを選択し(#23でYES)、選択された範囲のAV信号は記録媒体14に記録される(#26)。
【0020】
図5はCM記録キー41を操作することにより表示された(#22)カット選択画面30の表示例を示す図である。カット選択画面30には、リアルタイムで受信されているAV信号が画像300として表示されると共に、カット検出手段(#21)により検出されたカット(117,118,119,120)がサムネイル表示されている。ここでは、例えば、図3においてメモリ13にカット19が記録されている際にCM記録キー41が押下された場合について示している。カット選択画面30には、カット19(119)が表示されると共に、先行するカット17(117),カット18(118)、及びユーザがカットを選択するまでに更新して表示された(#25)カット20(120)が表示されている。ユーザはサムネイル表示されたカットの中からカーソル31をリモコン装置4の選択キー42を用いて操作することにより所望するカットを選択する(#23でYES)。ユーザは、このような流れで所望するCM等のカットを記録媒体14に記録することにより、例えば、好きなタレント等の画像ライブラリを容易に作成することができる。
【0021】
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能であり、例えば、メモリ13に記録するAV信号は、MPEG2規格に準拠して圧縮符号化された信号に限られることなく、MPEG4等の他の規格に準拠して圧縮符号化されたものであってもよい。また、優れた画質及び音質を記録するために非圧縮のデジタル信号を記録するようにしてもかまわない。また、カットの表示方法はサムネイル表示でなくとも、例えばスライド形式により表示してもよい。また、メモリ13に記録されたAV信号の更新は必ずしも古い順にする必要はない。また、本装置1により記録されるAV信号はCMに関するものに限られずメモリ13の容量の範囲内であれば記録しておきたい放送番組のカットであってもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、番組の視聴中、記録媒体に記録したいCM等を見つけたときにはメモリに記録されているAV信号を利用することにより、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができる。メモリに記録されるAV信号は信号符号化手段により圧縮符号化されているので、使用するメモリの容量を節約することができる。画面情報の差分を利用してカットを検出することにより、例えば、CMに関する付加情報を持たない放送信号についてもCMのカットを検出することができる。サムネイル表示することにより、ディスプレイ上で記録媒体に記録したいカットの範囲の選択が容易となり、また、リアルタイムで受信しているAV信号についても重畳して表示することも可能となるため、カット選択手段の際の利便性を高めることができる。
【0023】
本装置を利用することにより、例えば、いつ放送されるか分からないCM等を、視聴中に見つけたときに、記録したいカットの始めに遡って記録することができるのでユーザの利便性を向上することができる。
【0024】
請求項2の発明によれば、番組の視聴中、記録媒体に記録したいCM等を見つけたときにはメモリに記録されているAV信号を利用することにより、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができる。
【0025】
請求項3の発明によれば、画面情報の差分を利用してカットを検出することにより、例えば、CMに関する付加情報を持たない放送信号についてもCMのカットを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるAV信号記録装置のブロック構成図。
【図2】同装置のメモリにAV信号が記録される際の処理を示すフローチャート。
【図3】同装置のメモリに記録されるAV信号を説明するイメージ図。
【図4】同装置のCM記録キーが押下された際における処理を示すフローチャート。
【図5】同装置のカット選択画面の表示例を示す図。
【符号の説明】
1 AV信号記録装置
3 ディスプレイ(カット表示手段)
11 チューナ(受信手段)
12 エンコーダ(信号符号化手段)
13 メモリ(メモリ記録手段)
14 記録媒体(AV信号記録手段)
15 CPU(記録制御手段、カット検出手段、カット表示手段)
41 CM記録キー(特定キー)
42 選択キー(カット選択手段)
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力された映像・音声信号(AV信号)を符号化して記録媒体に記録するAV信号記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、放送局から配信される放送番組に係るAV信号を符号化して記録媒体に記録する装置が知られている。このような装置では、番組の視聴中、例えば、好きなタレントが出演しているテレビコマーシャル(CM)を見つけたとしてもCMの始めから記録することができず、また、CMはいつ放送されるか分からないため、予め予約録画することもできなかった。
【0003】
一方、AV信号からCM部分を検出して、AV信号の記録時にまたは再生時に、所定の情報を外部に示すように制御する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、放送局からCMに係るAV信号に重畳して配信されるコマーシャル詳細情報から視聴者の好みに適合するデータを抽出し、これを利用してCMを記録等する装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1に記載された発明においては、AV信号からCM部分を検出してAV信号記録の際にはCM部分をカットし、また、再生の際にはCM部分を早送りすることはできるものの、所望するCMを記録するものではない。特許文献2に記載の発明においては、視聴者の嗜好に適合するCMは記録できるものの、放送局からコマーシャル詳細情報が配信されることが前提となる。また、番組視聴中に、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することはできない。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−57655号公報
【特許文献2】
特開2001−275052号公報
【0006】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、番組視聴中に、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができるAV信号記録装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、放送局から配信される放送番組に係るAV信号を受信する受信手段と、前記受信したAV信号を圧縮符号化する信号符号化手段と、前記符号化されたAV信号を一時的に記録しておくメモリと、前記符号化されたAV信号を記録する記録媒体と、前記記録媒体へのAV信号の記録を制御する記録制御手段とを有するAV信号記録装置において、前記メモリに記録されているAV信号を古い順に更新して、入力されたAV信号を記録し続けるメモリ記録手段と、前記メモリに記録されたAV信号について、近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求め、その差分に基づいて、数秒あるいは数十秒単位でコンテンツが切り替わるCM、若しくは、これに準ずる動画の場面(カット)の変わり目を検出するカット検出手段と、ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記カット検出手段により検出されたカット毎に、本装置に接続されたディスプレイにサムネイル表示するカット表示手段と、ユーザの操作により前記サムネイル表示されたカットの中から記録媒体に記録したいAV信号の範囲を選択するカット選択手段と、前記選択された範囲内のAV信号を記録媒体に記録するAV信号記録手段とを備え、番組視聴中に、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができることを特徴とするものである。
【0008】
この構成においては、放送局から配信されたCM等のAV信号をメモリに一時記録する。番組の視聴中、記録媒体に記録したいCM等を見つけたときにはメモリに記録されているAV信号を利用することにより、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができる。
【0009】
チューナにより受信されたAV信号は、エンコーダにより圧縮符号化されメモリに一時記録される。AV信号が入力されるにつれてメモリは徐々にその容量を消費していき何も記録されていない領域がなくなると、既に記録されているAV信号を古い順から更新して新たに入力されたAV信号を記録する。このように記録されているAV信号を更新していくことにより入力されたAV信号を連続的に記録し続けることができる。この際、メモリに記録されるAV信号は信号符号化手段により圧縮符号化されているので、使用するメモリの容量を節約することができる。
【0010】
動画は少しずつ異なる画面を次々と表示することにより連続しているかのように画面を作り出しており、同じカットであれば、前後の画面は非常によく似た画面になる。これに対し、カットの切り替わりがあった場合には、切り替わりの前後の画面は、通常、大きく異なったものとなっている。従って、メモリに記録されたAV信号について、近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求めることにより、カットの変わり目を検出することができる。このようにして、カットの前後の変わり目を検出していくことにより各カットを検出することができる。ここで、上記カット検出手段の性質上、CMは必ずしも1カットで検出される必要はなく、複数のカットにより構成されるCMにおいては複数のカットが検出される場合がある。画面情報の差分を利用してカットを検出することにより、例えば、CMに関する付加情報を持たない放送信号についてもCMの変わり目を検出することができる。
【0011】
検出されたカットは、ユーザにより特定キーが操作されたとき、本装置に接続されたディスプレイにサムネイル表示される。ユーザはディスプレイに表示されているカットの中から所望するカットを選択し、選択された範囲内のAV信号は記録媒体に記録される。検出されたカットをサムネイル表示することにより、記録媒体に記録したいAV信号の範囲の選択が容易となり、また、リアルタイムで受信しているAV信号についても重畳して表示することも可能となるため、カットを選択する際の利便性を高めることができる。
【0012】
請求項2の発明は、入力されたAV信号を符号化する信号符号化手段と、前記符号化されたAV信号を一時的に記録しておくメモリと、前記符号化されたAV信号を記録する記録媒体と、前記記録媒体へのAV信号の記録を制御する記録制御手段とを有するAV信号記録装置において、前記メモリに記録されているAV信号を更新して、AV信号を記録し続けるメモリ記録手段と、ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記メモリに記録されているAV信号を一定のカット毎に、本装置に接続されたディスプレイに表示するカット表示手段と、ユーザの操作により前記表示されたカットの中から記録媒体に記録したいAV信号の範囲を選択するカット選択手段と、前記選択された範囲内のAV信号を記録媒体に記録することができることを特徴とするものである。
【0013】
この構成においては、入力されたAV信号をメモリに一時記録する。番組の視聴中、記録媒体に記録したいCM等を見つけたときにはメモリに記録されているAV信号を利用することにより、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができる。
【0014】
入力されたAV信号はエンコーダより符号化されメモリに一時記録される。そして、ユーザにより特定キーが操作されたとき、メモリに記録されているAV信号は一定のカット毎に、本装置に接続されたディスプレイに表示される。ここで、一定のカット毎に表示するとは、メモリに記録されたAV信号について近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求めることにより検出されたカット毎に表示する他、CMに係るAV信号に重畳して放送局から配信されるコマーシャルに関する付加情報により、CM毎に分割して表示してもよい。ユーザはディスプレイに表示されているカットの中から所望するカットを選択し、選択された範囲内のAV信号は記録媒体に記録される。
【0015】
請求項3の発明は、請求項2に記載のカット表示手段おいて、メモリに記録されたAV信号について、近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求め、その差分に基づきカットの変わり目を検出し、検出されたカット毎に、本装置に接続されたディスプレイに表示することを特徴とするものである。この構成においては、画面情報の差分を利用してカットを検出することにより、例えば、CMに関する付加情報を持たない放送信号についてもCMのカットを検出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態によるAV信号記録装置について図面を参照して説明する。図1はAV信号記録装置のブロック構成を示している。AV記録装置1は放送局から配信されたAV信号を受信するチューナ(受信手段)11と、受信したAV信号をMPEG2(Moving Picture Experts Group Phase 2)規格に準拠して圧縮符号化するエンコーダ(信号符号化手段)12と、符号化されたAV信号を一時的に記録しておくメモリ13(メモリ記録手段)と、符号化されたAV信号を記録する記録媒体14(AV信号記録手段)と、AV信号記録装置1の制御を司るCPU15と、リモコン装置4から送信された赤外線信号を受信するリモコン受信部16と、本装置1に接続されたディスプレイ3に受信したAV信号等を出力するAV出力部17によって構成されている。
【0017】
エンコーダ12は入力されたAV信号を圧縮符号化してメモリ13に出力すると共に、AV信号を符号化せずにAV出力部17を介してディスプレイ3に出力する。CPU15は、記録媒体14へのAV信号の記録の制御(記録制御手段)、メモリ13に記録されているAV信号からのカットの検出(カット検出手段)、及び検出されたカットをAV出力部17を介してディスプレイ3に表示する(カット表示手段)際の動作制御を司る。ユーザはリモコン装置4のCM記録キー41(特定キー)を操作することにより検出されたカットをディスプレイ3に表示させ、選択キー42を操作することにより表示されたカットの中から記録媒体14に記録したいAV信号の範囲を選択する(カット選択手段)。
【0018】
受信したAV信号をメモリ13に記録する際の処理について図2のフローチャートを参照して説明する。チューナ11により受信されたAV信号はエンコーダ12に入力される(#1)。エンコーダ12は入力されたAV信号を圧縮符号化して(#2)、メモリ13に出力し、メモリ13は入力されたAV信号を記録する(#3)。図3はメモリ13に記録されたAV信号の各カットを模式的に示している。本装置1が起動されると、メモリ13にはカット00から順番にAV信号が記録される。AV信号が入力されるにつれてメモリ13は徐々にその容量を消費していき何も記録されていない領域がなくなると(カット20)、既に記録されているAV信号を古い順、すなわちカット00から順番に更新して新しいAV信号を記録する。このように、メモリ13に記録されているAV信号を更新していくことにより入力されたAV信号を連続的に記録し続けることができる。
【0019】
次に、CM記録キー41が押下された際のCPU15の処理について図4のフローチャートを参照して説明する。CM記録キー41が押下されるとCPU15はメモリ13に記録されているAV信号からカットの変わり目を検出する(#21)。カットの変わり目の検出は、メモリ13に記録されたAV信号について近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求めることにより行われる。検出されたカットは本装置1に接続されているディスプレイ3にサムネイル表示される(#22)。ユーザはリモコン装置4の選択キー42を操作することにより所望する記録開始カット及び記録終了カットを選択する(#23)。この間、本装置1に入力されたAV信号はメモリ13に記録され続けており、ユーザによりカットの選択が行われるまでに(#23でNO)、新たにメモリ13に記録されたAV信号からカットの変わり目が検出されたか判断される(#24)。新たに入力されたAV信号からカットの変わり目が検出されれば(#24でYES)、検出されたカットをサムネイル表示に追加する(#25)。ユーザはこのように更新され続けるサムネイル表示から所望するカットを選択し(#23でYES)、選択された範囲のAV信号は記録媒体14に記録される(#26)。
【0020】
図5はCM記録キー41を操作することにより表示された(#22)カット選択画面30の表示例を示す図である。カット選択画面30には、リアルタイムで受信されているAV信号が画像300として表示されると共に、カット検出手段(#21)により検出されたカット(117,118,119,120)がサムネイル表示されている。ここでは、例えば、図3においてメモリ13にカット19が記録されている際にCM記録キー41が押下された場合について示している。カット選択画面30には、カット19(119)が表示されると共に、先行するカット17(117),カット18(118)、及びユーザがカットを選択するまでに更新して表示された(#25)カット20(120)が表示されている。ユーザはサムネイル表示されたカットの中からカーソル31をリモコン装置4の選択キー42を用いて操作することにより所望するカットを選択する(#23でYES)。ユーザは、このような流れで所望するCM等のカットを記録媒体14に記録することにより、例えば、好きなタレント等の画像ライブラリを容易に作成することができる。
【0021】
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能であり、例えば、メモリ13に記録するAV信号は、MPEG2規格に準拠して圧縮符号化された信号に限られることなく、MPEG4等の他の規格に準拠して圧縮符号化されたものであってもよい。また、優れた画質及び音質を記録するために非圧縮のデジタル信号を記録するようにしてもかまわない。また、カットの表示方法はサムネイル表示でなくとも、例えばスライド形式により表示してもよい。また、メモリ13に記録されたAV信号の更新は必ずしも古い順にする必要はない。また、本装置1により記録されるAV信号はCMに関するものに限られずメモリ13の容量の範囲内であれば記録しておきたい放送番組のカットであってもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、番組の視聴中、記録媒体に記録したいCM等を見つけたときにはメモリに記録されているAV信号を利用することにより、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができる。メモリに記録されるAV信号は信号符号化手段により圧縮符号化されているので、使用するメモリの容量を節約することができる。画面情報の差分を利用してカットを検出することにより、例えば、CMに関する付加情報を持たない放送信号についてもCMのカットを検出することができる。サムネイル表示することにより、ディスプレイ上で記録媒体に記録したいカットの範囲の選択が容易となり、また、リアルタイムで受信しているAV信号についても重畳して表示することも可能となるため、カット選択手段の際の利便性を高めることができる。
【0023】
本装置を利用することにより、例えば、いつ放送されるか分からないCM等を、視聴中に見つけたときに、記録したいカットの始めに遡って記録することができるのでユーザの利便性を向上することができる。
【0024】
請求項2の発明によれば、番組の視聴中、記録媒体に記録したいCM等を見つけたときにはメモリに記録されているAV信号を利用することにより、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができる。
【0025】
請求項3の発明によれば、画面情報の差分を利用してカットを検出することにより、例えば、CMに関する付加情報を持たない放送信号についてもCMのカットを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるAV信号記録装置のブロック構成図。
【図2】同装置のメモリにAV信号が記録される際の処理を示すフローチャート。
【図3】同装置のメモリに記録されるAV信号を説明するイメージ図。
【図4】同装置のCM記録キーが押下された際における処理を示すフローチャート。
【図5】同装置のカット選択画面の表示例を示す図。
【符号の説明】
1 AV信号記録装置
3 ディスプレイ(カット表示手段)
11 チューナ(受信手段)
12 エンコーダ(信号符号化手段)
13 メモリ(メモリ記録手段)
14 記録媒体(AV信号記録手段)
15 CPU(記録制御手段、カット検出手段、カット表示手段)
41 CM記録キー(特定キー)
42 選択キー(カット選択手段)
Claims (3)
- 放送局から配信される放送番組に係る映像・音声信号(AV信号)を受信する受信手段と、前記受信したAV信号を圧縮符号化する信号符号化手段と、前記符号化されたAV信号を一時的に記録しておくメモリと、前記符号化されたAV信号を記録する記録媒体と、前記記録媒体へのAV信号の記録を制御する記録制御手段とを有するAV信号記録装置において、
前記メモリに記録されているAV信号を古い順に更新して、入力されたAV信号を記録し続けるメモリ記録手段と、
前記メモリに記録されたAV信号について、近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求め、その差分に基づいて、数秒あるいは数十秒単位でコンテンツが切り替わるテレビコマーシャル(CM)、若しくは、これに準ずる動画の場面(カット)の変わり目を検出するカット検出手段と、
ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記カット検出手段により検出されたカット毎に、本装置に接続されたディスプレイにサムネイル表示するカット表示手段と、
ユーザの操作により前記サムネイル表示されたカットの中から記録媒体に記録したいAV信号の範囲を選択するカット選択手段と、
前記選択された範囲内のAV信号を記録媒体に記録するAV信号記録手段とを備え、
番組視聴中に、リアルタイムでディスプレイに表示されているAV信号から遡って、記録したいCM等のAV信号を記録媒体に記録することができることを特徴とするAV信号記録装置。 - 入力されたAV信号を符号化する信号符号化手段と、前記符号化されたAV信号を一時的に記録しておくメモリと、前記符号化されたAV信号を記録する記録媒体と、前記記録媒体へのAV信号の記録を制御する記録制御手段とを有するAV信号記録装置において、
前記メモリに記録されているAV信号を更新して、AV信号を記録し続けるメモリ記録手段と、
ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記メモリに記録されているAV信号を一定のカット毎に、本装置に接続されたディスプレイに表示するカット表示手段と、
ユーザの操作により前記表示されたカットの中から記録媒体に記録したいAV信号の範囲を選択するカット選択手段と、
前記選択された範囲内のAV信号を記録媒体に記録するAV信号記録手段とを有することを特徴とするAV信号記録装置。 - 前記カット表示手段は、前記メモリに記録されたAV信号について、近隣する複数の画面情報を比較してその差分を求め、その差分に基づきカットの変わり目を検出し、検出されたカット毎に、本装置に接続されたディスプレイに表示することを特徴とする請求項2に記載のAV信号記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003057577A JP2004266769A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | Av信号記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003057577A JP2004266769A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | Av信号記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004266769A true JP2004266769A (ja) | 2004-09-24 |
Family
ID=33120962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003057577A Withdrawn JP2004266769A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | Av信号記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004266769A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7636928B2 (en) | 2005-06-30 | 2009-12-22 | Sony Corporation | Image processing device and method for presenting program summaries during CM broadcasts |
US8144991B2 (en) | 2004-10-06 | 2012-03-27 | Sony Corporation | Apparatus, method, and computer program for processing information |
-
2003
- 2003-03-04 JP JP2003057577A patent/JP2004266769A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8144991B2 (en) | 2004-10-06 | 2012-03-27 | Sony Corporation | Apparatus, method, and computer program for processing information |
US7636928B2 (en) | 2005-06-30 | 2009-12-22 | Sony Corporation | Image processing device and method for presenting program summaries during CM broadcasts |
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