JPH10243307A

JPH10243307A - 電子機器

Info

Publication number: JPH10243307A
Application number: JP9044280A
Authority: JP
Inventors: Isao Majima; 勲馬島
Original assignee: Aiwa Co Ltd
Current assignee: Sony Group Corp
Priority date: 1997-02-27
Filing date: 1997-02-27
Publication date: 1998-09-11

Abstract

(57)【要約】【課題】コマーシャルの時間を有効活用して放送番組と
は異なる画像を楽しむことができる電子機器を提供す
る。【解決手段】多重信号復調部２２でステレオ放送のコマ
ーシャルを検出し、検出信号Ｄstを制御部３０に供給す
る。コマーシャルのときには、信号ＣＴで映像信号出力
装置７０の再生動作を開始させると共に、装置７０から
映像信号Ｖbが出力されるまで、映像信号メモリ部５５
から映像信号Ｖmを読み出す。選択信号ＳＷＡ，ＳＷＢ
に基づき信号選択部４２，４３を制御して、表示部６０
に供給される信号をテレビジョンの信号Ｖaから信号Ｖm
とする共に、信号Ｖbの出力後には、信号Ｖbを表示部６
０に供給する。コマーシャルが終了時、信号ＣＴにより
所定時間後装置７０を停止させ、終了時から装置７０の
停止までの信号Ｖbをメモリ部５５に書き込み、メモリ
部５５の信号を更新する。コマーシャルの時間を利用し
て放送番組と異なる画像を連続して表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は電子機器に関す
る。詳しくは、テレビジョン放送がコマーシャルとされ
たときには、映像信号出力手段で記録媒体の再生動作を
開始して再生画像を表示すると共に、再生動作を開始し
て映像信号が出力されるまでは、映像信号メモリ手段に
記憶されている映像信号に基づく画像を表示し、コマー
シャルが終了したときには、所定時間経過後に映像信号
出力手段の再生動作を停止させ、コマーシャルの終了か
ら再生動作の終了までの映像信号で映像信号メモリ手段
に記憶された映像信号を更新することにより、コマーシ
ャルの時間を有効活用して放送番組とは異なる画像を容
易に楽しむことができるものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、テレビジョン装置で商業放送の番
組を観賞している場合には、番組の切替時点や番組の途
中でコマーシャルが放送されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところで、視聴者が番
組を続けて見ようとした場合に、見たくないようなコマ
ーシャルが放送されても番組の放送が再開されるまでこ
のコマーシャルを見るか、チャネルを切り替えて他の番
組を確認するか、あるいは用事をすませる等によってコ
マーシャルの時間があまり有効に活用されていなかっ
た。

【０００４】そこで、この発明ではコマーシャルの時間
を有効活用して放送番組とは異なる画像を楽しむことが
できる電子機器を提供するものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】この発明に係る電子機器
は、テレビジョン放送がコマーシャルとされたことを示
す検出信号を出力する検出信号出力手段と、映像信号を
記憶する映像信号メモリ手段と、画像を表示する表示手
段と、記録媒体を再生して映像信号を出力する映像信号
出力手段と、テレビジョン放送の映像信号と、映像信号
メモリ手段から読み出された映像信号と、映像信号出力
手段から出力された映像信号のいずれかを選択して表示
手段に供給する信号選択手段と、検出信号出力手段から
出力された検出信号に基づいて映像信号メモリ手段と映
像信号出力手段と信号選択手段を制御する制御手段とを
有し、検出信号出力手段からの検出信号に基づき、テレ
ビジョン放送がコマーシャルとされたときには、映像信
号出力手段で記録媒体の再生動作を開始し、映像信号メ
モリ手段では記憶された映像信号を読み出し、信号選択
手段ではテレビジョン放送の映像信号に替えて映像信号
メモリ手段から読み出された映像信号を表示手段に供給
すると共に、コマーシャルであることが検出されてから
所定期間経過後、映像信号メモリ手段から読み出された
映像信号に替えて映像信号出力手段から出力された映像
信号を表示手段に供給するものである。

【０００６】また、検出信号出力手段でテレビジョン放
送がコマーシャルであると判別されなくなったときに
は、信号選択手段では映像信号出力手段から出力された
映像信号に替えてテレビジョン放送の映像信号を表示手
段に供給し、コマーシャルであると判別されなくなって
から所定期間経過後、映像信号出力手段で記録媒体の再
生動作を停止し、コマーシャルであると判別されなくな
ってから映像信号出力手段で再生動作が停止されるまで
出力された映像信号で信号記録手段に記憶された映像信
号を更新するものである。

【０００７】この発明においては、例えばテレビジョン
放送がステレオ放送とされたことでコマーシャルを検出
するものとし、コマーシャルが検出されたときには、制
御手段によって映像信号出力手段で記録媒体の再生動作
が開始される。また、制御手段によって所定期間、例え
ば映像信号出力手段で再生動作を開始して映像信号が出
力されるまでの期間あるいはそれよりも長い期間、映像
信号メモリ手段に記憶されている映像信号が読み出され
て表示手段に供給され画像表示が行われると共に、その
後、映像信号出力手段から出力された映像信号が表示手
段に供給されて画像表示が行われる。

【０００８】更に、コマーシャルが終了したときには、
制御手段によって所定時間経過後、例えば映像信号出力
手段で再生動作が開始されてから映像信号が出力される
までの期間、あるいはそれよりも長い期間経過後、映像
信号出力手段の再生動作が停止され、コマーシャルの終
了から再生動作の終了までの映像信号で映像信号メモリ
手段に記憶された映像信号が更新される。

【０００９】

【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る電子機器
の実施の一形態について図を参照して説明する。図１に
おいて、アンテナ１１で受信した放送波はテレビジョン
装置１０のチューナ部１２に供給される。チューナ部１
２では所望のチャネルの放送波を選局して受信信号ＲＦ
が生成されて受信信号処理部１３に供給される。受信信
号処理部１３では受信信号ＲＦから映像中間周波信号Ｖ
ＩＦと音声中間周波信号ＳＩＦが生成される。この音声
中間周波信号ＳＩＦは音声ＦＭ検波部２１に供給される
と共に、映像中間周波信号ＶＩＦは映像信号生成部３１
に供給される。

【００１０】音声ＦＭ検波部２１では、音声中間周波信
号ＳＩＦが増幅されると共にＦＭ検波されて音声多重信
号Ｓaとされる。この音声多重信号Ｓaは多重信号復調部
２２に供給される。

【００１１】多重信号復調部２２では、高音部が強調さ
れた音声多重信号Ｓaがディエンファシス回路で元に戻
され、低域フィルタによって主音声信号が取り出され
る。また、帯域フィルタを用いて音声多重信号Ｓaから
副チャネル信号が取り出され、この副チャネル信号がＦ
Ｍ検波されて音声信号とされる。この音声信号がディエ
ンファシス回路で元に戻され、低域フィルタによって副
音声信号が取り出される。この取り出された主音声信号
と副音声信号から、マトリックス回路で左チャネル音声
信号ＳLと右チャネル音声信号ＳRが生成されてスピーカ
２３L，２３Rに供給されて番組の音声が出力される。

【００１２】更に、多重信号復調部２２では、制御信号
用フィルタを用いて音声多重信号Ｓaから制御信号が取
り出され、この制御信号がＡＭ検波されて正弦波信号と
される。この正弦波信号が周波数弁別回路で判別されて
音声多重信号Ｓaがステレオ放送であることを示すステ
レオ検出信号Ｄstが生成されて後述する制御部５０に供
給される。

【００１３】映像信号生成部３１では、受信信号処理部
１３からの映像中間周波信号ＶＩＦから映像信号Ｖaが
生成されて同期検出部４１と信号選択部４２に供給され
る。

【００１４】同期検出部４１では、映像信号Ｖaから垂
直同期信号ＶＳが取り出されて制御部５０、映像信号メ
モリ部５５、および端子部５６を介して映像信号出力装
置７０に供給される。

【００１５】制御部５０には、操作部５１やリモコン受
信部５２が接続されており、操作部５１からの操作信号
ＰＡやリモコン受信部５２からの受信信号ＰＢに基づい
てテレビジョン装置１０の動作が制御される。また、ス
テレオ検出信号Ｄstに基づいて制御信号ＣＴが生成され
ると共に、選択制御信号ＳＷＡ，ＳＷＢが生成される。
制御信号ＣＴは映像信号メモリ部５５と端子部５６を介
して映像信号出力装置７０に供給される。選択制御信号
ＳＷＡは信号選択部４３に供給され、選択制御信号ＳＷ
Ｂは信号選択部４２に供給される。

【００１６】映像信号出力装置７０では、制御信号ＣＴ
や垂直同期信号ＶＳに基づき映像信号Ｖbが生成され、
端子部５６を介して信号選択部４３および映像信号メモ
リ部５５に供給される。この映像信号出力装置７０は、
例えばビデオテープレコーダや光ディスク装置であっ
て、制御信号ＣＴに基づき再生動作が開始されて、同期
検出部４１からの垂直同期信号ＶＳに同期した映像信号
Ｖbが生成される。

【００１７】映像信号メモリ部５５では、制御信号ＣＴ
に基づき映像信号出力装置７０から供給された映像信号
Ｖbが記憶され、あるいは映像信号メモリ部５５に記憶
されている映像信号Ｖmが垂直同期信号ＶＳに同期して
読み出され信号選択部４３に供給される。

【００１８】信号選択部４３では、制御部３０からの選
択制御信号ＳＷＢに基づき、映像信号出力装置７０から
供給された映像信号Ｖbあるいは映像信号メモリ部５５
から読み出された映像信号Ｖmのいずれかの映像信号が
選択されて信号選択部４２に供給される。

【００１９】信号選択部４２では、制御部３０からの選
択制御信号ＳＷＡに基づき、映像信号生成部３１から供
給された映像信号Ｖa、あるいは信号選択部４３で選択
された映像信号が選択されて表示部６０に供給される。
表示部６０では信号選択部４２で選択された映像信号に
基づき画像表示が行われる。

【００２０】次に、図２を使用して動作を説明する。図
２Ａに示すテレビジョン放送の放送内容がモノラル放送
の番組や２カ国語放送の番組からステレオ放送のコマー
シャルに時点ｔ1で切り替えられると、図２Ｂに示す多
重信号復調部２２からのステレオ検出信号Ｄstの信号レ
ベルがハイレベル「Ｈ」とされる。

【００２１】制御部３０では、ステレオ検出信号Ｄstの
信号レベルがハイレベル「Ｈ」とされたことにより、放
送内容がコマーシャルとされたと判別されて、制御信号
ＣＴによって図２Ｃに示すように映像信号出力装置７０
の再生動作、例えばビデオテープや光ディスクの再生が
開始される。

【００２２】映像信号出力装置７０からは、図２Ｄに示
すように時点ｔ2から映像信号Ｖbが出力される。また、
時点ｔ1から映像信号Ｖbが出力される時点ｔ2までは、
図２Ｅに示すように映像信号メモリ部５５の読出動作が
行われて、予め記憶されている映像信号Ｖmの読み出し
が行われる。

【００２３】また、図２Ｆに示すように、コマーシャル
が開始されるまでは、信号選択部４２で映像信号Ｖaが
選択されて表示部６０で番組が表示されるが、放送内容
がコマーシャルとされたと判別された時点ｔ1からは、
制御部３０からの選択制御信号ＳＷＡ，ＳＷＢによって
信号選択部４２，４３が制御されて、映像信号メモリ部
５５から読み出された映像信号Ｖmが表示部６０に供給
される。なお、映像信号Ｖmは、図２Ｈに示す映像信号
Ｖaの垂直同期信号ＶＳに同期する信号とされているこ
とから、テレビジョン放送が番組からコマーシャルに切
り替えられると同時に表示部６０の表示が番組から映像
信号メモリ部５５に記憶されている画像に速やかに切り
替えられる。

【００２４】時点ｔ2で、映像信号出力装置７０から映
像信号Ｖbが出力されると、制御信号ＣＴに基づいて映
像信号メモリ部５５に記憶されている映像信号Ｖmの読
み出しが終了されると共に、選択制御信号ＳＷＡ，ＳＷ
Ｂによって信号選択部４２，４３が制御されて、映像信
号出力装置７０から出力された映像信号Ｖbが表示部６
０に供給される。なお、映像信号Ｖbも垂直同期信号Ｖ
Ｓに同期する信号とされていることから、表示部６０の
表示が映像信号メモリ部５５に記憶されている画像から
映像信号出力装置７０での記録媒体の再生画像に速やか
に切り替えられる。

【００２５】時点ｔ3で放送内容がコマーシャルからモ
ノラル放送の番組や２カ国語放送の番組に切り替えられ
ると、ステレオ検出信号Ｄstの信号レベルがローレベル
「Ｌ」とされる。

【００２６】制御部３０では、ステレオ検出信号Ｄstの
信号レベルがローレベル「Ｌ」とされたことにより、コ
マーシャルが終了されたと判別されて、制御信号ＣＴに
よって時点ｔ3から所定時間τa経過後の時点ｔ4で映像
信号出力装置７０の再生動作が終了されて映像信号Ｖb
の出力が停止される。ここで、所定時間τaは映像信号
出力装置７０の再生動作が開始されて映像信号Ｖbが出
力されるまでの時間とほぼ等しく設定される。

【００２７】また、時点ｔ3で制御部３０からの選択制
御信号ＳＷＡによって、信号選択部４２では映像信号Ｖ
aが選択されて表示部６０に供給されることにより、表
示部６０では番組が表示される。

【００２８】さらに、制御部３０からの制御信号ＣＴに
よって、図２Ｇに示すように時点ｔ3〜ｔ4の期間中は映
像信号メモリ部５５の書込動作が行われ、映像信号メモ
リ部５５に記憶されている映像信号が映像信号Ｖbによ
って更新されて新たな映像信号Ｖmとされる。

【００２９】このように、番組がコマーシャルに切り替
えられると、映像信号メモリ部５５に記憶された映像信
号Ｖmが表示部６０に供給されて表示画像の切り替えが
行われ、その後、映像信号出力装置７０から映像信号Ｖ
bが表示部６０に供給されて、映像信号出力装置７０で
の記録媒体の再生画像が表示される。このため、表示部
６０の表示画像は、テレビジョン放送の番組画像から映
像信号出力装置７０の再生画像に画像が途切れることな
く切り替えられて、コマーシャルの期間中に映像信号出
力装置７０でのビデオテープや光ディスクの再生画像を
容易に楽しむことができる。

【００３０】また、映像信号出力装置７０から映像信号
Ｖbが出力されるまでは、映像信号メモリ部５５に記憶
された映像信号Ｖmに基づく画像が表示されると共に、
この映像信号メモリ部５５には、コマーシャルが終了し
てから所定期間の映像信号Ｖbによって映像信号メモリ
部５５に記憶された映像信号が更新される。このため、
次のコマーシャル時には、前のコマーシャルが終了して
映像信号出力装置７０の再生画像からテレビジョン放送
の放送番組に切り替えられたときの映像信号出力装置７
０の再生画像と連続した再生画像を表示できるので、番
組の画像と映像信号出力装置７０の再生画像の両方を内
容の欠如を生じることなく観賞できる。

【００３１】なお、映像信号メモリ部５５に対しての映
像信号Ｖbの書込期間や記憶された映像信号Ｖmの読出期
間は、上述のように映像信号出力装置７０の再生動作が
開始されて映像信号Ｖbが出力されるまでの期間と等し
い期間、あるいはそれよりも長い期間とすれば、表示部
６０に表示される画像が途切れることを防止して速やか
に画像の切り替えを行うことができる。また、これらの
期間は制御部３０に予め設定するものとしてもよく、映
像信号出力装置７０の再生動作が開始されてから映像信
号Ｖbが出力されるまでの時間を検出し、映像信号出力
装置７０の動作に応じて設定するものとしてもよい。

【００３２】このように、上述の実施の形態によれば、
コマーシャル期間中はビデオテープレコーダや光ディス
ク装置等を用いて他の所望の再生画像等を連続して見る
ことができるので、コマーシャルの時間を有効活用して
テレビジョン放送の放送番組とは異なる画像を楽しむこ
とができる。

【００３３】なお、上述の実施の形態では、多重信号復
調部２２でステレオ検出信号Ｄstに基づいて映像信号を
切り替えるものとしたが、操作部５１からの操作信号Ｐ
Ａやリモコン受信部５２からの操作信号ＰＢに基づいて
映像信号を切り替えるものとしてもよい。この場合に
は、コマーシャルだけでなく番組中で見たくないシーン
を他の映像信号に切り替えることもできる。

【００３４】

【発明の効果】この発明によれば、コマーシャルが検出
されたときには、映像信号出力手段で記録媒体の再生動
作が開始されると共に、映像信号メモリ手段に記憶され
ている映像信号が所定期間読み出されて画像表示が行わ
れ、その後、映像信号出力手段から出力された映像信号
に基づく画像表示が行われる。更に、コマーシャルが終
了したときには、所定時間経過後に映像信号出力手段の
再生動作が停止され、コマーシャルの終了から再生動作
の終了までの映像信号で映像信号メモリ手段に記憶され
た映像信号が更新される。

【００３５】このように、コマーシャル期間中は映像信
号出力装置からの画像を表示できるので、コマーシャル
の時間を有効活用してテレビジョン放送の放送番組とは
異なる画像を楽しむことができる。また、コマーシャル
が検出されてから映像信号出力装置から映像信号が直ち
に出力されなくとも映像信号メモリ手段に記憶された映
像信号が読み出されるので画像の切り替えを速やかに行
うことができる。さらに、コマーシャルの終了時には、
コマーシャル終了時から所定時間分の映像信号出力装置
からの映像信号によって映像信号メモリ手段の映像信号
が更新されるので、次にコマーシャルが検出されたとき
には、直ちに映像信号出力装置からの画像を連続して楽
しむことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明に係る電子機器の実施の一形態の構成
を示す図である。

【図２】この発明に係る電子機器の実施の一形態の動作
を説明するための図である。

【符号の説明】

１０・・・テレビジョン装置２２・・・多重信号復調部４１・・・同期信号検出部４２，４３・・・信号選択部５０・・・制御部５５・・・映像信号メモリ部６０・・・表示部７０・・・映像信号出力装置

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】テレビジョン放送がコマーシャルとされ
たことを示す検出信号を出力する検出信号出力手段と、映像信号を記憶する映像信号メモリ手段と、画像を表示する表示手段と、記録媒体を再生して映像信号を出力する映像信号出力手
段と、上記テレビジョン放送の映像信号と、上記映像信号メモ
リ手段から読み出された映像信号と、上記映像信号出力
手段から出力された映像信号のいずれかを選択して上記
表示手段に供給する信号選択手段と、上記検出信号出力手段から出力された検出信号に基づい
て上記映像信号メモリ手段と上記映像信号出力手段と上
記信号選択手段を制御する制御手段とを有し、上記検出信号出力手段からの検出信号に基づき、上記テ
レビジョン放送がコマーシャルとされたときには、上記
映像信号出力手段で上記記録媒体の再生動作を開始し、
上記映像信号メモリ手段では記憶された映像信号を読み
出し、上記信号選択手段では上記テレビジョン放送の映
像信号に替えて上記映像信号メモリ手段から読み出され
た映像信号を上記表示手段に供給すると共に、コマーシ
ャルであることが検出されてから所定期間経過後、上記
映像信号メモリ手段から読み出された映像信号に替えて
上記映像信号出力手段から出力された映像信号を上記表
示手段に供給することを特徴とする電子機器。
【請求項２】上記検出信号出力手段は、上記テレビジ
ョン放送がステレオ放送とされたときにコマーシャルで
あると判別して検出信号を出力することを特徴とする請
求項１記載の電子機器。
【請求項３】上記所定期間は、上記映像信号出力手段
で上記記録媒体の再生動作を開始してから映像信号が出
力されるまでの期間、あるいはそれよりも長い期間であ
ることを特徴とする請求項２記載の電子機器。
【請求項４】上記検出信号出力手段で上記テレビジョ
ン放送がコマーシャルであると判別されなくなったとき
には、上記信号選択手段では上記映像信号出力手段から
出力された映像信号に替えて上記テレビジョン放送の映
像信号を表示手段に供給し、コマーシャルであると判別されなくなってから所定期間
経過後、上記映像信号出力手段で上記記録媒体の再生動
作を停止し、コマーシャルであると判別されなくなって
から上記映像信号出力手段で再生動作が停止されるまで
出力された映像信号で上記信号記録手段に記憶された映
像信号を更新することを特徴とする請求項２記載の電子
機器。
【請求項５】上記所定期間は、上記映像信号出力手段
で再生動作が開始されてから映像信号が出力されるまで
の期間、あるいはそれよりも長い期間であることを特徴
とする請求項４記載の電子機器。