JP2006217523A - 映像受信装置、及び番組受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
番組受信中にCMが受信されたらリアルタイムにこのCM部分を他の映像に置き換えて表示させることができる映像受信装置を提供する。
【解決手段】
0.5秒以上の無音部を検出する無音検出部7と、受信中の番組の音声モードを検出する音声モード検出部8と、番組本編の音声モードを記憶する本編音声モード記憶部9と、受信中の番組の音声モードが本編音声モード記憶部9に記憶された音声モードと異なるとき音声モード不一致信号を出力する音声モード比較部10と、無音検出部7の出力と音声モード比較部10の出力を入力し、無音検出部7が0.5秒以上の無音部を検出し、音声モード比較部10が音声モード不一致信号を出力したときCMの開始を検出するCM開始検出部11と、CM開始検出部11によりCMが開始されたことが検出されたとき他のチャンネルにCM時間だけ切り替えるCMカット手段を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、地上波アナログ放送、地上波デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送、その他外部メディア機器や内部記憶装置からの信号を入力して映像や音声を視聴する映像受信装置に係り、特に放送受信中にコマーシャル(以下CMという)部分を検出したら、該CMの代わりに他のチャンネルを表示するか、他の外部メディア機器、又は内部記憶装置からの信号を再生するをようにした映像受信装置、及び受信方法に関する。
従来のこの種映像受信装置において、受信された放送番組を、一旦記憶装置に記憶させたものを再生する場合に、CM部分がある場合、このCM部分をカット(あるいはスキップ)するようにするものがある。この場合、CM部分を検出する方法として、特開2002−247516号公報(特許文献1)に記載されているように、音声信号に0.5秒以上の無音部があり、音声のモード切替(モノラル、2ヶ国語、ステレオといった3つに分けられる音声多重放送モードの切替)を検出し、CMに特徴的な15秒、あるいは30秒の継続期間を検出したらCMであると判断するものが多く採用されていた。
図6は特開2002−247516号公報(特許文献1)に記載された放送データの様子を示したものである。縦軸に音量、横軸に時間をとって、本編Xと本編Yの間にCM1とCM2が挿入された音声データの番組本編とCMの時間的な流れが示されている。図6では、本編XとCM1の間に0.5秒以上の無音部が有り、又、CM2と本編Yの間にも無音部が有る。またCM1とCM2の間にも0.5秒以上の無音部があることが示されている。そしてCM1,CM2はCMに特徴的な15秒、あるいは30秒の継続期間を有している。CM部分の検出はこのような0.5秒以上の無音部の存在と、音声モードの切替やCMに特徴的な15秒、あるいは30秒の継続期間を利用して検出するものである。
その他CM部分をスキップして再生する技術として特開2002−247524号公報(特許文献2)などがある。
特開2002−247516号公報 特開2002−247524号公報
しかしながら、上記従来技術では、CM部分を検出するために、CMに特徴的な15秒、あるいは30秒の継続期間を検出するようにしているため、この15秒、あるいは30秒の継続期間後でないと、CMに特徴的な15秒、あるいは30秒の継続期間であるかどうかが判断できない。このため、番組受信中に、番組本編からCMに移るときの無音部を検出してリアルタイムに直ちにCMカット、あるいは他の映像に切り替えることはできない。したがって従来技術では上記のように、一旦記憶装置に記憶させたものから、CM部分の期間を検出してこのCM期間をカット、あるいはスキップさせていた。
しかし、このように一旦記憶させてからCM部分をカット、あるいはスキップさせるのではなく、番組受信中にCMが受信されたらリアルタイムにこのCM部分を他の映像に置き換えて表示させたいという要望がある。
本発明の目的は、CMが受信されたら速やかに他の映像に置き換えて表示させることができる映像受信装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明の要旨は、放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置において、受信された放送番組の間に挿入されたCMの開始を検出するCM開始検出手段と、前記CM開始検出手段によりCMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルを所定時間だけ他のチャンネルに切り替えるCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置に存する。
また、本発明の請求項2に係る発明の要旨は、放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置において、受信された放送番組の間に挿入されたCMの開始を検出するCM開始検出手段と、前記CM開始検出手段によりCMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルの信号を再生する代わりに外部メディア機器からの信号を所定時間だけ再生するCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置に存する。
また、本発明の請求項3に係る発明の要旨は、放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置において、受信された放送番組の間に挿入されたCMの開始を検出するCM開始検出手段と、前記CM開始検出手段によりCMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルの信号を再生する代わりに内部記憶装置からの信号を所定時間だけ再生するCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置に存する。
また、本発明の請求項4に係る発明の要旨は、放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置において、所定時間以上の無音部を検出する無音検出手段と、受信中の番組の音声モードを検出する音声モード検出手段と、番組本編の音声モードを記憶する本編音声モード記憶手段と、前記受信中の番組の音声モードが前記本編音声モード記憶手段に記憶された音声モードと異なるとき音声モード不一致信号を出力する音声モード比較手段と、前記無音検出手段出力と前記音声モード比較手段の出力を入力し、前記無音検出手段が所定時間以上の無音部を検出し、前記音声モード比較手段が音声モード不一致信号を出力したときCMの開始を検出するCM開始検出手段と、前記CM開始検出手段によりCMが開始されたことが検出されたとき他のチャンネル、外部メディア機器、又は内部記憶装置からの信号に所定時間だけ切り替えるCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置に存する。
また、本発明の請求項5に係る発明の要旨は、受信された放送信号から所望の番組を選局するチューナと、前記チューナからの映像信号を処理する映像処理部と、前記映像処理部で処理された映像信号を画像として表示する表示器と、前記チューナからの音声信号を処理する音声処理部と、前記音声処理部で処理された音声信号を音声として再生するスピーカを備えた映像受信装置において、前記音声処理部の出力信号を入力して0.5秒以上の無音部を検出する無音検出手段と、前記音声処理部の出力信号を入力して音声モードを検出する音声モード検出手段と、前記番組の本編における音声モードを記憶する本編音声モード記憶手段と、前記音声モード検出手段の出力と前記本編音声モード記憶手段の出力を比較して両者の音声モードが不一致のとき不一致を示す信号を出力する音声モード比較手段と、前記無音検出手段と前記音声モード比較手段に基づきCM開始を判別するCM判別手段とを備え、前記CM判別手段の出力により所定時間だけ他のチャンネル、外部メディア機器、又は内部記憶装置からの信号に切り替えるCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置に存する。
また、本発明の請求項6に係る発明の要旨は、前記CMカット手段による切替が行われないようにするCMカットON/OFF手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の映像受信装置に存する。
また、本発明の請求項7に係る発明の要旨は、放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置の番組受信方法において、受信された放送番組の中に挿入されたCMの開始を検出し、CMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルを所定時間だけ他のチャンネルに切り替えることを特徴とする番組受信方法に存する。
また、本発明の請求項8に係る発明の要旨は、放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置の受信方法において、受信された放送番組の中に挿入されたCMの開始を検出し、CMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルの信号を再生する代わりに外部メディア機器からの信号を所定時間だけ再生することを特徴とする番組受信方法に存する。
また、本発明の請求項9に係る発明の要旨は、放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置の受信方法において、受信された放送番組の中に挿入されたCMの開始を検出し、CMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルの信号を再生する代わりに内部記憶装置からの信号を所定時間だけ再生することを特徴とする番組受信方法に存する。
本発明によれば、放送されているCMの代わりに他のチャンネルをリアルタイムに表示したり、他の外部メディア機器、又は内部記憶装置からの信号を再生することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態である映像受信装置14を示すものである。1は放送電波を受信するアンテナである。2はアンテナ1で受信した放送電波から所望のチャンネルを選局するチューナである。チューナ2で選局された映像信号は映像処理部3で処理され表示器4に供給されて画像表示される。一方、チューナ2で選局された音声信号は音声処理部5で処理されスピーカ6に供給されて音声再生される。視聴チャンネルは図示のようにCM開始検出部11の出力をチューナ2に入力し切り替えられるようになっているが、ユーザがリモートコントローラ(以下リモコンという)15を操作することによって、このリモコン15からの信号をリモコン受信部12で受信し、この信号をチューナ2に入力して切り替えられるようにもなっている。
また、7は音声処理部5の出力を入力して無音部を検出する無音検出部である。無音部分を検出するには特開2000−115712号公報に記載の無音部分検出方法が利用できる。
8は音声処理部5の番組本編やCMを含んだ出力を入力して音声モードの種別を検出する音声モード検出部である。音声モードにはモノラル、2ヶ国語、ステレオといった3つに分けられる音声多重放送モードがある。これら音声モードの判別には特開平3−158086号公報の2ヶ国語放送モード判別方法、特開平3−262287号公報のステレオ放送モード判別方法が利用できる。
9は、CM開始検出部11の信号を基に番組本編の期間を判別し、音声モード検出部8で検出された音声モードから番組本編の音声モードを検出して記憶する本編音声モード記憶部である。
10は、音声モード検出部8で検出された音声モードと、本編音声モード記憶部9に記憶された番組本編の音声モードを比較し、音声モードの不一致(または一致)を検出する音声モード比較部である。
11は音声モード比較部10からの検出信号と無音検出部7からの検出信号を入力してCMかどうかを判別し、CMの開始を検出するCM開始検出部である。
13はCM開始検出部11の信号を無効にしてCMカット機能が働かないようにするCMカット機能ON/OFF部である。CMカット機能が働かないようにするためにはリモコン15の操作によりCMカット機能を無効にする信号を送ることにより行われる。これはリモコン15にCMカット機能ON/OFFキーを設けておいても良いし、メニューを表示させて選択するようにしても良い。
なお、これら符号2〜13で示した各処理部や検出部などは映像受信装置14に備わる図示しないマイクロコンピュータ(以下マイコンという)により制御されているものである。
次に、図2を参照して、本実施の形態における動作フローを説明する。
まず、ステップS1において、ユーザはリモコン15を操作して所望の放送チャンネルを選局し、選局されたチャンネルの番組を表示して視聴する。
ステップS2において、上記選局されて放送されている番組本編の音声モードを検出するために、現在受信されているものが番組本編かCMかの検出を開始する。
ステップS3で番組本編が検出されたか否かをCM開始検出部11でチェックする。この番組本編が検出されたか否かをチェックする方法は、上記特許文献1の番組本編かCMかを判別する方法を利用することができる。CM開始検出部11は無音検出部7の出力を基にCM期間と番組本編の期間を区別して検出することができる。番組本編が検出されないとき(NOのとき)は、ステップS2へ戻り番組本編の検出を継続する。
ステップS3で番組本編が検出されたとき(YESのとき)は、ステップS4において、CM開始検出部11から本編音声モード記憶部9へ信号を送り、音声処理部5の出力信号から音声モード検出部8により音声モードの種別を検出して、該検出された音声モードの種別を本編音声モード記憶部9へ記憶する。
次に、ステップS5に進み、無音検出部7により所定時間(0.5秒)以上の無音を検出する。無音検出部7により検出された検出信号はCM開始検出部11に入力される。
ステップS6において、無音部が終わり音声信号が再開された時の音声モードが音声モード比較部10で比較され、番組本編の音声モードと同じか否かがチェックされる。
ステップS6において、再開された時の音声モードが番組本編の音声モードと同じであった場合にはステップS1に戻り選局されたチャンネルの番組を表示する。
ステップS6において、音声モード記憶部9に記憶された番組本編の音声モードと異なっている場合には、ステップS7に進み、CMに特有な継続時間15秒だけ他のチャンネルを表示する。
ステップS8において、元の選局されたチャンネルに戻し、ステップS6に戻る。
ステップS8からステップS6に戻ったときに、再開された元の選局されたチャンネルの音声モードをチェックし、音声モードが番組本編の音声モードと異なっている場合にはCMが続行されているとして、更に15秒間だけ他のチャンネルを表示する。
ステップS8からステップS6に戻ったときに、再開された元の選局されたチャンネルの音声モードをチェックし、音声モードが番組本編の音声モードであれば番組本編が開始されたとしてステップS1に戻り以下同様の動作を継続する。
以上、本発明の第1の実施の形態による映像受信装置を具体的に説明したが、本実施の形態によれば、放送されているCMの代わりに他のチャンネルをリアルタイムに表示することができる。
上記ステップS7では、CMに特有な継続時間15秒にあわせて15秒間だけ他チャンネルを表示するようにしたが、マイコンの処理時間などを考慮して15秒のCM期間が修了する時間に合うように増減することもできる。
(第2の実施の形態)
図3は本発明の第2の実施の形態である映像受信装置20を示すものである。1は放送電波を受信するアンテナである。22はアンテナ1で受信した放送電波から所望のチャンネルを選局するチューナである。チューナ22で選局された映像信号は切替回路23を介して映像処理部3に出力され、映像処理部3で処理された映像信号は表示器4に供給されて画像として表示される。一方、チューナ22で選局された音声信号は切替回路23を介して音声処理部5に出力され、音声処理部5で処理された音声信号はスピーカ6に供給されて音声として再生される。視聴チャンネルはユーザがリモコン15を操作することによって、このリモコン15からの信号をリモコン受信部12で受信し、この信号によりチューナ22を切り替えられるようになっている。
また、24は第2音声処理部で、切替回路23の影響を受けないように切替回路23の上流側より信号を入力するようになっている。7は音声処理部5の出力を入力して無音部を検出する無音検出部である。8は音声処理部5の番組本編やCMを含んだ出力を入力して音声モードの種別を検出する音声モード検出部である。
9は、CM開始検出部11の信号を基に番組本編の期間を判別し、音声モード検出部8で検出された音声モードから番組本編の音声モードを検出して記憶する本編音声モード記憶部である。
10は、音声モード検出部8で検出された音声モードと、本編音声モード記憶部9に記憶された番組本編の音声モードを比較し、音声モードの不一致(または一致)を検出する音声モード比較部である。
11は音声モード比較部10からの検出信号からの検出信号を入力してCMかどうかを判別するCM開始検出部である。
26は外部メディア機器で、例えばDVD、ビデオレコーダなどである。
切替回路23は上記チューナ22からの信号と外部メディア機器26からの信号とを入力し、CM開始検出部21からの判別信号により、CMが放送されていると判別されたら外部メディア機器26の信号を選択して出力し、番組本編が放送されていると判別されたらチューナ22からの信号を選択して出力する。
25はCM開始検出部11の信号を無効にしてCMカット機能が働かないようにするCMカット機能ON/OFF部である。CMカット機能が働かないようにするためにはリモコン15の操作によりCMカット機能を無効にする信号を送ることにより行われる。これはリモコン15にCMカット機能ON/OFFキーを設けておいても良いし、メニューを表示させて選択するようにしても良い。
なお、これら符号3〜10、21〜25で示した各処理部や検出部などは映像受信装置20に備わる図示しないマイコンにより制御されているものである。
次に、図4を参照して、本実施の形態における動作フローを説明する。
まず、ステップS11において、ユーザはリモコン15を操作して所望の放送チャンネルを選局し、選局されたチャンネルの番組を視聴する。
ステップS12において、上記選局されて放送されている番組本編の音声モードを検出するために、現在受信されているものが番組本編かCMかの検出を開始する。この検出は第1の実施の形態と同様にして行うことができる。
ステップS13で番組本編が検出されたか否かをチェックする。番組本編が検出されないとき(NOのとき)は、ステップS12へ戻り番組本編の検出を継続する。
ステップS13で番組本編が検出されたとき(YESのとき)は、ステップS14において、第2音声処理部24の出力信号から音声モード検出部8により音声モードの種別を検出して、該検出された音声モードの種別を本編音声モード記憶部9へ記憶する。
次に、ステップS15に進み、無音検出部7により所定時間(0.5秒)以上の無音を検出する。無音検出部7により検出された検出信号はCM判定部21に入力される。
ステップS16において、無音部が終わり音声信号が再開された時の音声モードが、番組本編の音声モードと同じか否かが音声モード比較部10でチェックされる。
ステップS16において、再開された時の音声モードが番組本編の音声モードと同じであった場合にはステップS11に戻り選局されたチャンネルの番組を表示する。
ステップS16において、音声モード記憶部9に記憶された番組本編の音声モードと異なっている場合には、ステップS17に進み、切替回路23はCM開始検出部21からの判別信号に基づき外部メディア機器26の信号を選択し、外部メディア機器26に記録された映像、音声などを再生する。この場合、外部メディア機器のデータが再生されているけれども、元の選局されたチャンネルの音声モードは第2音声処理部24で検出されており、現在放送されているものが番組本編かCMかの判別ができるようになっている。以下、ステップS15に戻り、以下同様の動作を継続する。
以上、本発明の第2の実施の形態による映像受信装置を具体的に説明したが、本実施の形態によれば、放送されているCMの代わりに、CM期間中だけ外部メディア機器のデータ(映像、音声データなど)を再生することができる。したがって、外部メディア機器に記録されたものを断続的にではあるが視聴することができる。
(第3の実施の形態)
図5は本発明の第3の実施の形態である映像受信装置30を示すものである。この第3の実施の形態は第2の実施の形態と比べると、外部メディア機器26の代わりに内部記憶装置31が備わっている点が異なっている。内部記憶装置31は映像受信装置30に内蔵された例えばハードディスク(HDD)や、映像受信装置30にメモリカードが着脱可能に取り付けられる半導体メモリとすることができる。
第3の実施の形態は、内部記憶装置31を外部メディア機器26に読み替えれば、第2の実施の形態のとほぼ同様なので説明は省略する。
第3の実施の形態によれば、第2の実施例と同様な効果を奏することができる。
以上、第1乃至第3の実施の形態について具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨の範囲内で適宜変更して実施することができることはいうまでもない。
本発明は、番組本編にCMが挿入された放送を受信する映像受信装置に広く利用することができる。
本発明による第1の実施の形態の映像受信装置の構成図を示すものである。 本発明による第1の実施の形態の動作フローチャートである。 本発明による第2の実施の形態の映像受信装置の構成図を示すものである。 本発明による第2の実施の形態の動作フローチャートである。 本発明による第3の実施の形態の映像受信装置の構成図を示すものである。 現在放送されている放送番組本編とCMの時間関係を説明する図である。
符号の説明
1・・・アンテナ
2、22・・・チューナ
3・・・映像処理部
4・・・表示器
5・・・音声処理部
6・・・スピーカ
7・・・無音検出部
8・・・音声モード検出部
9・・・本編音声モード記憶部
10・・・音声モード比較部
11、21・・・CM開始検出部
12・・・リモコン受信部
13、25・・・CMカット機能ON/OFF部
14、20、30・・・映像受信装置
15・・・リモコン(リモートコントローラ)
23・・・切替回路
24・・・第2音声処理部
26・・・外部メディア機器
31・・・内部記憶装置

Claims (9)

  1. 放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置において、
    受信された放送番組の間に挿入されたCMの開始を検出するCM開始検出手段と、
    前記CM開始検出手段によりCMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルを所定時間だけ他のチャンネルに切り替えるCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置。
  2. 放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置において、
    受信された放送番組の間に挿入されたCMの開始を検出するCM開始検出手段と、
    前記CM開始検出手段によりCMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルの信号を再生する代わりに外部メディア機器からの信号を所定時間だけ再生するCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置。
  3. 放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置において、
    受信された放送番組の間に挿入されたCMの開始を検出するCM開始検出手段と、
    前記CM開始検出手段によりCMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルの信号を再生する代わりに内部記憶装置からの信号を所定時間だけ再生するCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置。
  4. 放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置において、
    所定時間以上の無音部を検出する無音検出手段と、
    受信中の番組の音声モードを検出する音声モード検出手段と、
    番組本編の音声モードを記憶する本編音声モード記憶手段と、
    前記受信中の番組の音声モードが前記本編音声モード記憶手段に記憶された音声モードと異なるとき音声モード不一致信号を出力する音声モード比較手段と、
    前記無音検出手段出力と前記音声モード比較手段の出力を入力し、前記無音検出手段が所定時間以上の無音部を検出し、前記音声モード比較手段が音声モード不一致信号を出力したときCMの開始を検出するCM開始検出手段と、
    前記CM開始検出手段によりCMが開始されたことが検出されたとき他のチャンネル、外部メディア機器、又は内部記憶装置からの信号に所定時間だけ切り替えるCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置。
  5. 受信された放送信号から所望の番組を選局するチューナと、前記チューナからの映像信号を処理する映像処理部と、前記映像処理部で処理された映像信号を画像として表示する表示器と、前記チューナからの音声信号を処理する音声処理部と、前記音声処理部で処理された音声信号を音声として再生するスピーカを備えた映像受信装置において、
    前記音声処理部の出力信号を入力して0.5秒以上の無音部を検出する無音検出手段と、
    前記音声処理部の出力信号を入力して音声モードを検出する音声モード検出手段と、
    前記番組の本編における音声モードを記憶する本編音声モード記憶手段と、
    前記音声モード検出手段の出力と前記本編音声モード記憶手段の出力を比較して両者の音声モードが不一致のとき不一致を示す信号を出力する音声モード比較手段と、
    前記無音検出手段と前記音声モード比較手段に基づきCM開始を判別するCM判別手段とを備え、
    前記CM判別手段の出力により所定時間だけ他のチャンネル、外部メディア機器、又は内部記憶装置からの信号に切り替えるCMカット手段を備えたことを特徴とする映像受信装置。
  6. 前記CMカット手段による切替が行われないようにするCMカットON/OFF手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の映像受信装置。
  7. 放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置の番組受信方法において、
    受信された放送番組の中に挿入されたCMの開始を検出し、
    CMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルを所定時間だけ他のチャンネルに切り替えることを特徴とする番組受信方法。
  8. 放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置の受信方法において、
    受信された放送番組の中に挿入されたCMの開始を検出し、
    CMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルの信号を再生する代わりに外部メディア機器からの信号を所定時間だけ再生することを特徴とする番組受信方法。
  9. 放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生する映像受信装置の受信方法において、
    受信された放送番組の中に挿入されたCMの開始を検出し、
    CMが開始されたことが検出されたとき受信チャンネルの信号を再生する代わりに内部記憶装置からの信号を所定時間だけ再生することを特徴とする番組受信方法。
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