JP2006254257A - 視聴制限装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信されたテレビジョン信号、記録媒体から再生された再生信号等について、その内容の視聴制限をタイムリーに行ない、しかも視聴制限の変更を容易に行なえるようにする。
【解決手段】映像信号と該映像信号に対応する内容表示信号から成る信号を視聴制限する視聴制限装置1において、予め視聴制限のためのキーワードを設定し、設定されたキーワードと前記内容表示信号とを比較して視聴制限の開始時点T1を判別し、第1の判別回路32による判別の後にシーンの変化を検出して視聴制限の終了時点T2を判別し、前記信号を記録すると共に開始時点T1と終了時点T2の情報を記録し、その後に前記信号の再生と共に開始時点T1と終了時点T2の情報を再生し、開始時点T1と終了時点T2の区間のみを視聴することと該区間を視聴しないこととを選択的に設定し視聴選択回路63の選択に基づいて前記区間を視聴制限の対象として出力を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像信号と該映像信号に対応する内容表示信号から成る信号を視聴制限する視聴制限装置に関する。
映像信号と該映像信号に対応する内容表示信号から成るテレビジョン信号が受信される際に、その画像が、例えば暴力シーンのような場合には、子供に視聴させることがふさわしくない。そこで、このようなシーンの視聴を制限することが考えられていた。
このような従来技術としては、例えば下記の特許文献1で示すものが開示されている。これは受信されたテレビジョン信号を一旦、DVDに記録し、これをモニターして制限を加えるものである。具体的には、DVDに記録されたコンテンツを再生し、任意のシーンの開始部分で先頭時刻設定操作を行い、終了部分で末尾時刻設定操作を行う。この開始部分の時刻と終了部分の時刻は記憶され、DVDを再生する際にテレビジョン受像機の画面にはモザイクがかけられる等のマスク処理がおこなわれる。
また、他の従来技術としては、下記の特許文献2に示すものが提案されている。これは、光ディスクを用いたDVDにおいて、コンテンツの記録時にコンテンツの特定領域に視聴制限情報を設定してコンテンツの無分別な再生を防止するものである。具体的には、ユーザは録画しようとするコンテンツをディスプレイ上に表示して録画したいコンテンツを選択して録画する。ユーザはこの録画中または録画後に不適切な内容が録画された区間を確認する。この区間に対して視聴制限を置くために、視聴制限区間の開始位置及び終了位置を設定してこの情報を光ディスクの特定ストリーム内の予備領域に記録する。記録された光ディスクを再生すると、コンテンツの再生時に視聴制限区間に相当する部分が視聴制限情報によって再生が除外される。
また、他の従来技術として下記の特許文献3に示すものが提案されている。これは、放送番組を記録再生装置で記録した場合、再生することが好ましくない領域を自動的に飛ばして再生する視聴制限機能を有するものである。この方法は、例えばスキップすべきプログラムのシーンに対し、対応させて記録媒体上に視聴制限情報を記録することによって達成している。
また、音声コンテンツを利用した従来技術として、下記の特許文献4に示すものが提案されている。これは、コンテンツの内容から抽出されたコンテンツ管理用キーワードの音声信号を入力し、音声信号をデータ化する入力手段と入力手段でデータ化された音声信号データから、キーワードを認識する音声認識手段と、音声認識手段から出力されたキーワードを、コンテンツに含まれる画像信号との時間位置を示すタイムコードと共にメタデータファイルに記憶するファイル手段とを備えたものである。
特開2004−274188号公報(段落〔0003〕、段落〔0023〕〜段落〔0028〕) 特開2003−242716号公報(段落〔0004〕)、段落〔0049〕〜段落〔0056〕、図6) 特開2001−357611号公報(段落〔00011〕)、段落〔0025〕、段落〔0036〕、段落〔0069〕、段落〔0070〕) 特開2004−153764号公報(段落〔0007〕)
しかしながら、上記特許文献1〜4で示す従来技術においては、受信されたテレビジョン信号を一旦、記録媒体に記録し、これを再生してモニターし、その内容で視聴を制限すべき範囲を決定している。また、既に記録媒体に記録された記録内容を制限する場合においても一旦、再生してモニターしている。そのため、その都度、画面をモニターする手間を必要とする。従って、タイムリーに視聴を制限することができないという問題点があった。これは、最近の多数のチャンネルでもって放送されるテレビジョン信号を受信し、また多数の記録媒体から再生して視聴することが可能な状況において、多量のソースから視聴する番組やプログラムを選択して視聴する際に、視聴の制限がタイムリーにできないことは極めて不便である。
そこで、本発明は受信されたテレビジョン信号、記録媒体から再生された再生信号などのように連続的に入来する信号について,その内容の視聴制限をタイムリーに行ない、しかも視聴制限の変更を容易に行なえるようにして従来の問題点を一掃した新規な視聴制限装置を提供することを課題とした。
前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、映像信号と該映像信号に対応する内容表示信号から成る信号を視聴制限する視聴制限装置において、
予め視聴制限のためのキーワードを設定するキーワード設定手段(例えば、キーワード入力回路2とキーワード設定回路31から形成されるキーワード設定手段)と、
前記キーワード設定手段によって設定されたキーワードと前記内容表示信号とを比較して一致するか否かにより前記視聴制限の開始時点を判別する第1の判別手段と、
前記第1の判別手段による判別の後にシーンの変化を検出して前記視聴制限の終了時点を判別する第2の判別手段と、
前記信号を記録すると共に前記視聴制限の開始時点と終了時点の情報を記録し、その後に前記信号の再生と共に前記開始時点と終了時点の情報を再生する記録再生手段と、
前記視聴制限の開始時点と終了時点の区間のみを視聴することと該区間を視聴しないこととを選択的に設定する視聴選択手段(例えば、視聴選択回路63)と
前記視聴選択手段の選択に基づいて前記区間を視聴制限の対象として出力を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、映像信号と該映像信号に対応する内容表示信号から成る信号を視聴制限する視聴制限装置において、
予め視聴制限のためのキーワードを設定するキーワード設定手段(例えば、キーワード入力回路2とキーワード設定回路31から形成されるキーワード設定手段)と、
前記キーワード設定手段によって設定されたキーワードと前記内容表示信号とを比較して一致するか否かにより前記視聴制限の開始時点を判別する第1の判別手段と、
前記第1の判別手段による判別の後にシーンの変化を検出して前記視聴制限の終了時点を判別する第2の判別手段と、
前記視聴制限の開始時点と終了時点の間を視聴制限の対象として出力を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、本願の請求項3に係る発明は、映像信号と該映像信号に対応する内容表示信号から成る信号を視聴制限する視聴制限装置において、
予め視聴制限のためのキーワードを設定するキーワード設定手段(例えば、キーワード入力回路2とキーワード設定回路31から形成されるキーワード設定手段)と、
前記キーワード設定手段によって設定されたキーワードと前記内容表示信号とを比較して一致するか否かにより前記視聴制限の開始時点を判別する第1の判別手段と、
前記第1の判別手段による判別の後にシーンの変化を検出して前記視聴制限の終了時点を判別する第2の判別手段と、
前記視聴制限の開始時点と終了時点の区間のみを視聴することと該区間を視聴しないこととを選択的に設定する視聴選択手段(例えば、視聴選択回路63)と
前記視聴選択手段の選択に基づいて前記区間を視聴制限の対象として出力を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明は上述のような構成をとることにより、本願の請求項1に係る視聴制限装置においては、使用者がキーワード設定手段により予め視聴制限する内容に相当するキーワードを設定すると、第1の判別手段が前記キーワードと入来する前記内容表示信号との比較を行なって一致したときに前記視聴制限の開始時点とし、その後に第2の判別手段がシーンの変化を検出して前記視聴制限の終了時点として得られる。制御手段は、この判別により得られた開始時点と終了時点とでもって自動的に視聴制限を行ない前記信号を出力する。そして、この視聴制限は視聴しない区間が記録再生手段からの再生の際にスキップされる。そのため、前記信号の視聴制限がキーワードの設定だけで自動的に行なうことができるので、使用者はキーワードを変更することで制限する内容を任意に変更できる。しかも、視聴しない区間がスキップされるので、使用者はその区間で不快感をうけることがない等の効果を有する。更に、使用者は前記視聴選択手段により、入来する信号の全体から前記視聴制限の区間を視聴する場合と視聴しない場合との異なる用途に選択できる効果を有する。
本願の請求項2に係る発明の視聴制限装置においては、使用者がキーワード設定手段により予め視聴制限する内容に相当するキーワードを設定すると、第1の判別手段が前記キーワードと入来する前記内容表示信号との比較を行なって一致したときに前記視聴制限の開始時点とし、その後に第2の判別手段がシーンの変化を検出して前記視聴制限の終了時点として得られる。制御手段は、この判別により得られた開始時点と終了時点とでもって自動的に視聴制限を行ない前記信号を出力する。そのため、前記信号の視聴制限がキーワードの設定だけで自動的に行なうことができるので、キーワードを変更することで制限する内容を任意に変更できる効果を有する。
本願の請求項3に係る発明の視聴制限装置においては、使用者がキーワード設定手段により予め視聴制限する内容に相当するキーワードを設定すると、第1の判別手段が前記キーワードと入来する前記内容表示信号との比較を行なって一致したときに前記視聴制限の開始時点とし、その後に第2の判別手段がシーンの変化を検出して前記視聴制限の終了時点として得られる。制御手段は、この判別により得られた開始時点と終了時点とでもって自動的に視聴制限を行ない前記信号を出力する。そのため、前記信号の視聴制限がキーワードの設定だけで自動的に行なうことができるので、使用者はキーワードを変更することで制限する内容を任意に変更できる効果を有する。更に、使用者は前記視聴選択手段により、入来する信号の全体から前記視聴制限の区間を視聴する場合と視聴しない場合との異なる用途に選択できる効果を有する。
本発明を実施するための最良の形態としては、以下に説明する実施例である。
本発明の実施例を図1〜図3によって説明する。図1は本発明の実施例における視聴制限装置を示すブロック図、図2は本発明の実施例における動作を示すフローチャート、図3は本発明の実施例における視聴制限装置の動作を示す説明図である。
図1において視聴制限装置1は、テレビジョン信号の受信部2と、制御部3と、出力部4と、ディスプレイ装置から成るモニター部5と、操作部6と、受信されたテレビジョン信号を制御部3の制御によって記録し再生する記録再生部7とから構成されている。
制御部3は、キーワードが設定されているキーワード設定回路31と、設定されたキーワードと受信された音声信号とを比較して一致するか否かを判別する第1の判別回路32と、テレビジョン信号のシーンの変化時点を判別する第2の判別回路33と、第1の判別回路31の判別出力を視聴制限の開始時点とし第2の判別回路33の判別出力を視聴制限の終了時点として記憶再生部7に記憶するように制御する制御回路34とから構成されている。第1の判別回路32はキーワードと映像信号の内容表示の音声信号との比較を行なうものである。そして、両者の一致が得られ場合には、検出フラグが1となる。第2の判別回路33は第1に判別回路32の検出フラグが1のときにシーンの変化時点を判別するものである。記憶再生部7にはテレビジョン信号が連続し記憶されるが、そのタイムコードに制御回路34によって視聴制限の開始時点と終了時点の情報が記憶される。
操作部6は、使用者が視聴したいチャンネルを選択して視聴を開始し、また視聴を終了する等の操作を行なう操作パネルを有する操作回路61と、使用者が所定のキーワードを設定のために入力する操作パネルを有するキーワード入力回路62と、視聴制限の開始時点と終了時点との間を視聴すべき区間とするか視聴しない区間とするかを選択する操作パネルを有する視聴選択回路63とから構成されている。
記憶再生部7は、受信部2で受信して入来されたテレビジョン信号を連続して記録しその記録内容を再生する。視聴制限の開始時点と終了時点の情報は映像信号と同時に再生するようになっている。
制御回路34は、視聴選択回路63の設定条件によって視聴制限の開始時点から終了時点までの区間の再生信号のみを視聴可能に出力回路4に送出するか、この区間以外の再生信号のみを視聴可能に出力回路4に出力するかを制御するようになっている。
次に、上述した構成の視聴制限装置の動作について、図2、図3を参照して説明する。通常のテレビジョン信号の受信は、受信部2で受信され出力部4から出力されてモニター部5で再生されて視聴できるようになる。
視聴制限として使用する場合は以下のような方法でもって設定され動作する。まず、使用者はステップS1において初期設定を行なう。具体的には所定の歌手名が出演する画像を視聴したい場合、キーワード入力回路62の操作によりその歌手名をキーワード設定回路31に設定すると共に、視聴選択回路63の操作により視聴制限の開始時点から視聴制限の終了時点までを視聴するモードとして選択する。そして、ステップS2において、使用者は操作回路61を操作して受信部2により所定のチャンネルのテレビジョン信号を受信することとする。そして、受信されたテレビジョン信号は記録再生装置7に記録されるが、その音声信号が、常時、第1の判別回路32でキーワード設定部31に設定された前記歌手名との比較が行なわれる。テレビジョン信号は歌の前に歌手名が必ず放送される。この比較によってステップS3で示すように音声信号がキーワードと一致したか否かが判別される。一致した場合は、ステップS4で示すように検出フラグが一致しない0から1に転換される。検出フラグの0から1への転換時点は、図3(A)で示すように視聴制限の開始時点T1とされる。この位置の情報はステップS5において制御回路34により記録再生装置7における連続的に記録されるテレビジョン信号のタイムコードに記録される。
第2の判別回路33は、フラグが1を条件として曲間検出機能が作動を開始する。この曲間は無音状態が存在するので、これでもって歌の放送内容のシーンの変化として捕らえられる。すなわち、この曲間が所定の歌の終了時点として捕らえるものである。そして、ステップS6で示すように無音状態により曲間検出がなされた場合は、次のステップS7で検出フラグが1から0に転換される。この転換時点は、図3(A)で示すように視聴制限の終了時点T2とされる。この終了時点T2を示す情報はステップS8において制御回路34により記録再生装置7における連続的に記録されるテレビジョン信号のタイムコードに記録される。
視聴制限の開始時点T1から視聴制限の終了時点T2までは、視聴選択回路63の操作により視聴する区間として選択されている。そのため、ステップS9で示すように制御回路34は記録再生装置7で追いかけて再生し上記区間を視聴区間として判別する。従って、ステップS10及び図3(B)で示すように出力部4からは上記区間、すなわち入力した歌手名の曲が再生される。視聴制限の終了時点T2以降はステップS11で示すように第1の判別回路32の検出フラグが1から0に転換され、制限された視聴が終了される。その後は、ステップS12で示すように当該番組が終了することによりテレビジョン信号の受信動作を終了する。
一方、所定の歌手名の曲を視聴したくない場合は、キーワード入力回路62の操作によりその歌手名をキーワード設定回路31に設定すると共に、視聴選択回路63の操作により視聴制限の開始時点T1から終了時点T2までを視聴しないモードとして選択する。その結果、視聴制限の開始時点T1から終了時点T2までは、ステップS9で示すように制御回路34は記録再生装置7で追いかけて再生し上記区間を視聴しない区間として判別する。従って、ステップS13及び図3(C)で示すように出力部4からは上記区間、すなわち入力した歌手名の曲が再生されない。その前後のテレビジョン信号は通常どおりに再生される。
ステップS3において、音声信号とキーワードとの一致が得られない状態が継続すると、ステップS12の番組の終了に至り、視聴制限動作を行なうことなく当該番組が終了してテレビジョン信号の受信動作を終了する。
ステップS6において、無音状態により曲間検出がなされない場合は、その状態が継続してステップS12の番組の終了に至り、当該番組が終了することによりテレビジョン信号の受信動作を終了する。
上述した本発明の実施例によれば、使用者はキーワード入力回路62から予め視聴制限する内容に相当するキーワードを入力しキーワード設定回路31にキーワードを設定することができる。同時に、使用者は視聴選択回路63により予め前記視聴制限の区間を視聴する場合と視聴しない場合との選択を行なうことができる。例えば、前記制限区間のみを視聴すると選択した場合は、その後にテレビジョン信号を受信すると、第1の判別回路31が前記キーワードと入来するテレビジョン信号における映像信号の内容表示の信号との比較を行なう。そして、両者が一致したときには、この時点を視聴制限の開始時点T1とする。その後に第2の判別回路33はシーンの変化を検出してその時点を視聴制限の終了時点T2とする。この開始時点T1と終了時点T2の情報は、映像信号と共に記録再生部7に記録され、その後に再生されるときに、制御回路34がこの区間のみを出力回路4に送出するように制御する。モニター部5には自動的に視聴制限された信号による画像と音声が再生される。そして、この視聴制限は視聴しない区間が記録再生部7からの再生の際にスキップされる。そのため、前記信号の視聴制限がキーワードの設定だけで自動的に行なうことができるので、使用者はキーワードを変更することで制限する内容を任意に変更できる。特に、視聴制限装置1を複数の使用者で利用する場合には、使用者が自由に変更できるので好都合である。しかも、視聴しない区間がスキップされるので、使用者はその区間を短縮して視聴でき不快感をうけることがない。更に、使用者は視聴選択回路63により、入来する信号の全体から視聴制限の区間を視聴する場合と視聴しない場合との異なる用途に選択できる。
尚、上述した本発明の実施例においては、視聴制限の対象を所定の歌手の曲としたが。本発明は、これに限定されることなく所定のシーンを視聴制限の対象とすることができる。この場合は、視聴に適さないキーワードを設定し、入来する台詞や効果音等の信号を内容表示信号としてキーワードとの比較対象とすることができる。また、比較の対象は、例えば聴力障害者のためにシーンを解説する文字情報として挿入されたデータを内容表示信号として利用するようにしてもよい。
尚、また、上述した本発明の実施例においては、シーンの変化は歌番組における曲間でもって行なった。しかし、本発明は、これに限定されることなく、暴力や卑猥なシーンのおけるシーンの変化でもって判別するようにしてもよい。これは映像信号の大きな変化をシーンの変化として捕らえることによって判別できる。
尚、また、上述した本発明の実施例においては、受信されたテレビジョン信号を先に記録再生装置7に記録し、その記録を追いかけて再生するようにしたが、本発明は、これに限定されることなく、記録再生装置7において視聴制限の情報を付して記録媒体に編集し、これを後に再生するようにしてもよい。また、記録再生の動作を経由せずに受信されるテレビジョン信号を直接に視聴制限してモニター5に再現するようにしてもよい。
尚、また、上述した本発明の実施例においては、受信されたテレビジョン信号を視聴制限の対象としたが、本発明は、これに限定されることなく、各種の記録媒体の再生出力信号を視聴制限するようにしてもよい。
尚、また、上述した本発明の実施例においては、視聴制限する範囲はスキップしたが、本発明はこれに限定されずマスクして処理するようにしてもよい。
尚、また、上述した本発明の実施例にあっては、操作部6に視聴選択回路63を設けて
視聴制限範囲について視聴するか視聴をしないかの選択を可能としたが、本発明は、これに限定されることなく、制御回路34が視聴制限範囲を例えば視聴不可の状態に制御すようにして視聴選択回路63を設けないようにしてもよい。
図1は本発明の実施例における視聴制限装置を示すブロック図である。 図2は本発明の実施例における動作を示すフローチャートである。 図3は本発明の実施例における視聴制限装置の動作を示す説明図である。
符号の説明
1 視聴制限装置
2 受信部
3 制御部
4 出力部
5 モニター部
6 操作部
7 記録再生部
31 キーワード設定回路
32 第1の判別回路
33 第2の判別回路
34 制御回路
61 操作回路
62 キーワード入力回路
63 視聴選択回路

Claims (3)

  1. 映像信号と該映像信号に対応する内容表示信号から成る信号を視聴制限する視聴制限装置において、
    予め視聴制限のためのキーワードを設定するキーワード設定手段と、
    前記キーワード設定手段によって設定されたキーワードと前記内容表示信号とを比較して一致するか否かにより前記視聴制限の開始時点を判別する第1の判別手段と、
    前記第1の判別手段による判別の後にシーンの変化を検出して前記視聴制限の終了時点を判別する第2の判別手段と、
    前記信号を記録すると共に前記視聴制限の開始時点と終了時点の情報を記録し、その後に前記信号の再生と共に前記開始時点と終了時点の情報を再生する記録再生手段と、
    前記視聴制限の開始時点と終了時点の区間のみを視聴することと該区間を視聴しないこととを選択的に設定する視聴選択手段と
    前記視聴選択手段の選択に基づいて前記区間を視聴制限の対象として出力を制御する制御手段とを有することを特徴とする視聴制限装置。
  2. 映像信号と該映像信号に対応する内容表示信号から成る信号を視聴制限する視聴制限装置において、
    予め視聴制限のためのキーワードを設定するキーワード設定手段と、
    前記キーワード設定手段によって設定されたキーワードと前記内容表示信号とを比較して一致するか否かにより前記視聴制限の開始時点を判別する第1の判別手段と、
    前記第1の判別手段による判別の後にシーンの変化を検出して前記視聴制限の終了時点を判別する第2の判別手段と、
    前記視聴制限の開始時点と終了時点の間を視聴制限の対象として出力を制御する制御手段とを有することを特徴とする視聴制限装置。
  3. 映像信号と該映像信号に対応する内容表示信号から成る信号を視聴制限する視聴制限装置において、
    予め視聴制限のためのキーワードを設定するキーワード設定手段と、
    前記キーワード設定手段によって設定されたキーワードと前記内容表示信号とを比較して一致するか否かにより前記視聴制限の開始時点を判別する第1の判別手段と、
    前記第1の判別手段による判別の後にシーンの変化を検出して前記視聴制限の終了時点を判別する第2の判別手段と、
    前記視聴制限の開始時点と終了時点の区間のみを視聴することと該区間を視聴しないこととを選択的に設定する視聴選択手段と
    前記視聴選択手段の選択に基づいて前記区間を視聴制限の対象として出力を制御する制御手段とを有することを特徴とする視聴制限装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012183557A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Tokyo Yogyo Co Ltd 注入ノズル取付装置

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