JP2000115690A - 映像の構造化表示システム及びその構造化表示方法 - Google Patents

映像の構造化表示システム及びその構造化表示方法

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JP2000115690A
JP2000115690A JP10284153A JP28415398A JP2000115690A JP 2000115690 A JP2000115690 A JP 2000115690A JP 10284153 A JP10284153 A JP 10284153A JP 28415398 A JP28415398 A JP 28415398A JP 2000115690 A JP2000115690 A JP 2000115690A
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Katsuhiro Ochiai
勝博 落合
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  • Studio Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが、一日の番組のダイジェストを視聴
しつつ、自分が望んだ時にはいつでもさらに詳細な映像
を見ることが可能となる映像の構造化表示システム及び
その構造化表示方法を提供する。 【解決手段】 TVモニター11とリモコン5と映像の
構造化表示装置20とから構成され、映像の構造化表示
装置は赤外線受光部6とCPU7と映像蓄積装置8とデコ
ーダ9とから構成される。CPUは映像から生成したイン
デクス値の比較により元の一連の映像をダイジェスト部
と非ダイジェスト部とに分類し映像蓄積装置に蓄積し、
また、ユーザがリモコンの詳細表示ボタン51を押すと
リモコンの赤外線出力部52を通じて赤外線で赤外線受
光部に通知され通知情報はCPUに伝えられ映像蓄積装置
からデコーダに送り出している映像を非ダイジェスト部
の映像に切り替え非ダイジェスト部の映像をTVモニタ
ーへ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像の構造化表示
システム及びその構造化表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、映像のカット点を検出
し、そのカット点に基づいた類似等の判断による、一連
の意味を持つカットの連続(シーン)を作成し、そのシー
ンごとの先頭部分をダイジェストとして作成して、ユー
ザに提示することで、映像を構造化していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像構造化方法
では、ユーザは映像そのものを見るか、または映像のダ
イジェストを見るかのどちらかでしかない。ダイジェス
トの生成方法としては、映像全体を短縮して見せる方法
等[金出武雄,佐藤真一: “Informedia:CMUディジタルビ
デオライブラリプロジェクト”, 情報処理学会誌, Vol.
37, No.9, 1996]がある。しかし、ダイジェストを視聴
中にさらに詳細な映像内容を見たいといった要求に応え
ることはできない。
【0004】本発明の目的は、ユーザが、一日の番組の
ダイジェストを視聴しつつ、自分が望んだ時にはいつで
もさらに詳細な映像を見ることが可能となる映像の構造
化表示システム及びその構造化表示方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の映像の構造化表
示システムは、TVモニターとリモコンと映像の構造化表
示装置とから構成され、映像の構造化表示装置は、赤外
線受光部とCPUと映像蓄積装置とデコーダとから構成さ
れ、CPUは、映像から生成したインデクス値の比較によ
り、元の一連の映像をダイジェスト部と非ダイジェスト
部とに分類し、映像蓄積装置に蓄積する手段と、ユーザ
がリモコンの詳細表示ボタンを押すと、リモコンの赤外
線出力部を通じて赤外線で赤外線受光部に通知され、通
知情報はCPUに伝えられ、映像蓄積装置からデコーダに
送り出している映像を非ダイジェスト部の映像に切り替
え、非ダイジェスト部の映像をTVモニターへ出力する手
段とを有する。
【0006】また、TVモニターとリモコンと映像の構造
化表示装置とから構成され、映像の構造化表示装置は、
赤外線受光部とCPUと映像蓄積装置とデコーダと外部通
信手段とダイジェスト部判定用インデクス値蓄積装置と
から構成され、CPUは、外部通信手段から入力し、更新
し、蓄積されたダイジェスト部判定用インデクス値蓄積
装置のインデクス値と映像から生成したインデクス値と
の比較により、元の一連の映像をダイジェスト部と非ダ
イジェスト部とに分類し、映像蓄積装置に蓄積する手段
と、ユーザがリモコンの詳細表示ボタンを押すと、リモ
コンの赤外線出力部を通じて赤外線で赤外線受光部に通
知され、通知情報はCPUに伝えられ、映像蓄積装置から
デコーダに送り出している映像を非ダイジェスト部の映
像に切り替え、非ダイジェスト部の映像をTVモニターへ
出力する手段とを有してもよい。
【0007】また、TVモニターとリモコンと映像の構造
化表示装置とから構成され、映像の構造化表示装置は、
赤外線受光部とCPUと映像蓄積装置とデコーダと外部通
信手段とダイジェスト部判定用インデクス値蓄積装置と
TVチューナとから構成され、TVチューナは、TV放送映像
を前記映像蓄積装置に蓄積する手段を有し、CPUは、外
部通信手段から入力し、更新し、蓄積されたダイジェス
ト部判定用インデクス値蓄積装置のインデクス値と映像
から生成したインデクス値との比較により、元の一連の
映像をダイジェスト部と非ダイジェスト部とに分類し、
映像蓄積装置に蓄積する手段と、ユーザがリモコンの詳
細表示ボタンを押すと、リモコンの赤外線出力部を通じ
て赤外線で赤外線受光部に通知され、通知情報はCPUに
伝えられ、映像蓄積装置からデコーダに送り出している
映像を非ダイジェスト部の映像に切り替え、非ダイジェ
スト部の映像をTVモニターへ出力する手段とを有しても
よい。
【0008】本発明の映像の構造化表示システムの構造
化表示方法は、映像から生成したインデクス値の比較に
より、元の一連の映像をダイジェスト部と非ダイジェス
ト部とに選別する段階と、選別された非ダイジェスト部
を関連するダイジェスト部と対応付けておく段階と、ダ
イジェスト部のみの映像を先頭から再生開始する段階
と、再生中は、ユーザからのインタラクションがある
か、又は、ダイジェスト部の映像の再生が終了位置に達
するかするまで、逐次ダイジェスト部の映像を再生し続
ける段階と、ユーザからのインタラクションがあった場
合には、再生中のダイジェスト部の映像に関連する非ダ
イジェスト部の映像の再生に切換えるか、又は、ダイジ
ェスト部の映像の再生が終了するのを待ってから非ダイ
ジェスト部の映像の再生に切換える段階と、ユーザから
のインタラクションがなかった場合には、ダイジェスト
部の映像の再生位置が最後尾に到達したら再生を終了す
る段階と、関連する非ダイジェスト部の映像の再生が終
了したら、元のダイジェスト部の次のダイジェスト部の
映像に再生位置をずらして、ダイジェスト部の映像の再
生を再開する段階とを有する。
【0009】また、外部通信手段から入力し、更新し、
蓄積されたダイジェスト部判定用インデクス値蓄積装置
のインデクス値と映像から生成したインデクス値との比
較により、元の一連の映像をダイジェスト部と非ダイジ
ェスト部とに選別する段階と、選別された非ダイジェス
ト部を関連するダイジェスト部と対応付けておく段階
と、ダイジェスト部のみの映像を先頭から再生開始する
段階と、再生中は、ユーザからのインタラクションがあ
るか、又は、ダイジェスト部の映像の再生が終了位置に
達するかするまで、逐次ダイジェスト部の映像を再生し
続ける段階と、ユーザからのインタラクションがあった
場合には、再生中のダイジェスト部の映像に関連する非
ダイジェスト部の映像の再生に切換えるか、又は、ダイ
ジェスト部の映像の再生が終了するのを待ってから非ダ
イジェスト部の映像の再生に切換える段階と、ユーザか
らのインタラクションがなかった場合には、ダイジェス
ト部の映像の再生位置が最後尾に到達したら再生を終了
する段階と、関連する非ダイジェスト部の映像の再生が
終了したら、元のダイジェスト部の次のダイジェスト部
の映像に再生位置をずらして、ダイジェスト部の映像の
再生を再開する段階とを有してもよい。
【0010】また、TVチューナにより、TV放送映像を映
像蓄積装置に蓄積する段階と、外部通信手段から入力
し、更新し、蓄積されたダイジェスト部判定用インデク
ス値蓄積装置のインデクス値と映像から生成したインデ
クス値との比較により、元の一連の映像をダイジェスト
部と非ダイジェスト部とに選別する段階と、選別された
非ダイジェスト部を関連するダイジェスト部と対応付け
ておく段階と、ダイジェスト部のみの映像を先頭から再
生開始する段階と、再生中は、ユーザからのインタラク
ションがあるか、又は、ダイジェスト部の映像の再生が
終了位置に達するかするまで、逐次ダイジェスト部の映
像を再生し続ける段階と、ユーザからのインタラクショ
ンがあった場合には、再生中のダイジェスト部の映像に
関連する非ダイジェスト部の映像の再生に切換えるか、
又は、ダイジェスト部の映像の再生が終了するのを待っ
てから非ダイジェスト部の映像の再生に切換える段階
と、ユーザからのインタラクションがなかった場合に
は、ダイジェスト部の映像の再生位置が最後尾に到達し
たら再生を終了する段階と、関連する非ダイジェスト部
の映像の再生が終了したら、元のダイジェスト部の次の
ダイジェスト部の映像に再生位置をずらして、ダイジェ
スト部の映像の再生を再開する段階とを有してもよい。
【0011】前記課題を解決するため本発明による映像
の構造化表示方法では、映像をダイジェスト部と非ダイ
ジェスト部に分類し、ダイジェスト部の視聴時に、補足
情報として必要に応じて視聴中のシーン映像に関連する
非ダイジェスト部中のシーン映像を追加して表示する。
ダイジェスト部と非ダイジェスト部に分類する方法は、
まず、[金出武雄,佐藤真一: “Informedia:CMUディジタ
ルビデオライブラリプロジェクト”, 情報処理学会誌,
Vol.37, No.9, 1996]の方法等によるシーンカット点検
出を行うことで映像をシーンに分解し、次にインターネ
ット等で入手するダイジェスト部の手がかり情報となる
映像情報をもとに、この映像に類似しているものを全て
ダイジェスト部として分類し、それ以外は非ダイジェス
ト部として分類する。この時、非ダイジェスト部に分類
されたシーンは、その直前にあるダイジェスト部のシー
ンの関連映像として記憶しておく。
【0012】こうして分類された結果を元に、ユーザに
最初はダイジェスト部に分類されたシーン映像を動画と
して次々と表示し、ユーザがボタン操作等のユーザイン
タフェースにより、視聴中のシーンに関連する詳細な映
像を見たいと要求した場合に、非ダイジェスト部に分類
されたシーンの中から視聴中のダイジェスト部のシーン
に関連映像として記憶された部分のみを、視聴中のシー
ンの最後に続けて、もしくは要求があった場合にすぐ
に、動画として表示する。この関連映像がシーンの最後
まで到達した場合には、元のダイジェスト部の映像シー
ンの次のシーンから動画として表示を続ける。
【0013】上述の特徴により、ユーザは、一日の番組
のダイジェストを視聴しつつ、自分が望んだ時にはいつ
でもさらに詳細な映像を見ることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の映像
の構造化表示システムとその構造化表示方法を図面を参
照して詳細に説明する。
【0015】図1は、元の一続きの映像1をダイジェス
ト部2と非ダイジェスト部3に選別し、非ダイジェスト
部は、その直前にあったダイジェスト部に関連する映像
であることを表す。このようなダイジェスト化は、例え
ばニュースのようにキャスター画面が必ず最初に出てそ
の後事件現場の報告等より詳細な情報を放送するような
映像に対して適用できる。
【0016】実際にダイジェスト部を切り出す方法は、
例えば図2に示すように、映像中の1フレームを取り出
して、その全領域を4分割(もっとあっても良いし少なく
ても良い)して、それぞれの領域に対してR:G:B値を2bit
(もっとあっても良いし少なくても良い)で表現してイン
デクス値を作り出す。そして、隣接するフレームどうし
でインデクス値の比較を行ない、値の異なっている部分
を一続きのショット映像の切れ目と判断して、それぞれ
を論理的には別のショットとして扱うようにする。それ
から例えばニュースであれば、キャスター映像が最初に
来て次に現場中継が始まるというような経験的アルゴリ
ズムにしたがってキャスター映像をダイジェスト部とし
て扱い、それに続く次のキャスター部分が始まる直前ま
での映像を非ダイジェスト部として扱う。
【0017】図3は、映像の構造化表示システムのアー
キテクチャを表す。この装置の中には映像があらかじめ
用意されていて、ユーザがリモコン5の詳細表示ボタン
51を押すと、リモコン5の赤外線出力部52を通じて
赤外線で赤外線受光部6に通知される。その情報は装置
内のCPU7に伝えられ、映像蓄積装置8からデコーダ9
に送り出している映像を非ダイジェスト部3の物に切り
替える。
【0018】図4は、映像の構造化表示システムの動作
アルゴリズムの一例である。最初にまずダイジェスト部
と非ダイジェスト部を選別し(S2)、その後選別され
た非ダイジェスト部を関連するダイジェスト部と対応付
けておく(S3)。そしてダイジェスト部のみの映像を
先頭から再生開始する(S4)。再生中は、ユーザから
のインタラクションがあるか、ダイジェスト部の映像の
再生が終了位置に達するかするまで、逐次ダイジェスト
部の映像を再生し続ける。ダイジェスト部の映像の再生
位置が最後尾に到達したら再生を終了する(S5)(S
6)。また、ユーザからのインタラクションがあった場
合には(S7)、現在再生中のダイジェスト部の映像に
関連する非ダイジェスト部の映像の再生に切換え(もし
くは、そのダイジェスト部の映像の再生が終了するのを
待ってから切換える)(S8)。非ダイジェスト部の映
像の再生が終了したら(S9)、元のダイジェスト部の
次のダイジェスト部の映像に再生位置をずらして、ダイ
ジェスト部の映像の再生を再開する(S10)。
【0019】図5は、ダイジェスト部を識別するための
情報を、映像情報の元データとして構造化表示装置21
外部からインターネットや電話等の外部通信手段12を
通じて入力・更新可能な装置を表す。この装置では、ダ
イジェスト部と判断するための情報を外部から必要に応
じて更新し、こうして蓄積された選別情報を映像の選別
に利用することで、選別情報のインデクス値と映像から
生成したインデクス値を比較し、同一もしくは一定の誤
差を含めた範囲であればそれをダイジェスト部と判断す
るような選別を行なう。
【0020】図6は、(TV)放送映像をTVチューナ15を
通じて構造化表示装置22内の映像蓄積装置8に蓄積
し、その蓄積された映像を入力とする構造化表示システ
ムを表す。この装置では、(TV)放送されている映像をア
ンテナ線16で入手し、TVチューナ15を用いて任意の
映像を映像蓄積装置8に貯えて置く。この時、入力され
た映像がアナログ信号であった場合には、MPEGエンコー
ダ等のA/Dコンバータを用いて一旦デジタル信号に変換
して蓄積する。この蓄積された映像に対してこれまで述
べたような方法を用いて、ユーザの視聴したい時にいつ
でもダイジェスト視聴および詳細映像の視聴が可能とな
る。
【0021】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明による映像の
構造化表示システム及びその構造化表示方法では、映像
をダイジェスト部と非ダイジェスト部に分類し、ダイジ
ェスト部の視聴時に、補足情報として必要に応じて視聴
中のシーン映像に関連する非ダイジェスト部中のシーン
映像を追加して表示する。こうして分類された結果を元
に、ユーザに最初はダイジェスト部に分類されたシーン
映像を動画として次々と表示し、ユーザがボタン操作等
のユーザインタフェースにより、視聴中のシーンに関連
する詳細な映像を見たいと要求した場合に、非ダイジェ
スト部に分類されたシーンの中から視聴中のダイジェス
ト部のシーンに関連映像として記憶された部分のみを、
視聴中のシーンの最後に続けて、もしくは要求があった
場合にすぐに、動画として表示する。これらにより、ユ
ーザは、ダイジェスト番組の視聴のみを行なうことで視
聴時間を短縮できるだけでなく、さらに詳細な内容を視
聴する必要のある場合には、容易にそのシーンのみを追
加して視聴することができるので、最小の視聴時間で必
要十分な情報を映像から得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】元の一続きの映像をダイジェスト部と非ダイジ
ェスト部に選別し、非ダイジェスト部は、その直前にあ
ったダイジェスト部に関連する映像であることを表す図
である。
【図2】映像中の1フレームの全画像領域を4つに分割し
てそれぞれの領域でRGBを2bitづつで表現してインデク
ス映像を作り出す方法とその一例を表す図である。
【図3】映像の構造化表示システムのアーキテクチャを
表す図である。
【図4】映像の構造化表示システムの動作アルゴリズム
を表す図である。
【図5】ダイジェスト部分を識別するための情報を、映
像情報の元データとして表示装置外部から通信手段を通
じて入力・更新可能な装置を表す図である。
【図6】(TV)放送映像をTVチューナを通じて表示装置内
の映像蓄積装置に蓄積し、その蓄積された映像を入力と
する構造化表示システムを表す図である。
【符号の説明】
1 元の映像 2 ダイジェスト部 3 非ダイジェスト部 5 リモコン 6 赤外線受光部 7 CPU 8 映像蓄積装置 9 デコーダ 10 RF出力 11 TVモニター 12 外部通信手段 13 ダイジェスト部判定用インデクス蓄積装置 14 通信経路 15 TVチューナ 16 アンテナ線 20、21、22 映像の構造化表示装置 51 詳細表示ボタン 52 赤外線出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 Fターム(参考) 5C023 AA21 AA34 BA01 BA16 CA01 DA08 5C025 AA30 BA14 CA02 CB08 DA01 DA04 5C053 FA14 FA23 GB06 HA21 HA30 JA24 KA08 KA24 LA06 LA07 LA14 LA20 5C056 AA05 BA10 CA06 DA06 DA11 EA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TVモニターとリモコンと映像の構造化表
    示装置とから構成され、 該映像の構造化表示装置は、赤外線受光部とCPUと映像
    蓄積装置とデコーダとから構成され、 前記CPUは、 映像から生成したインデクス値の比較により、元の一連
    の映像をダイジェスト部と非ダイジェスト部とに分類
    し、前記映像蓄積装置に蓄積する手段と、 ユーザが前記リモコンの詳細表示ボタンを押すと、前記
    リモコンの赤外線出力部を通じて赤外線で前記赤外線受
    光部に通知され、該通知情報は前記CPUに伝えられ、前
    記映像蓄積装置から前記デコーダに送り出している映像
    を非ダイジェスト部の映像に切り替え、該非ダイジェス
    ト部の映像を前記TVモニターへ出力する手段とを有する
    映像の構造化表示システム。
  2. 【請求項2】 TVモニターとリモコンと映像の構造化表
    示装置とから構成され、 該映像の構造化表示装置は、赤外線受光部とCPUと映像
    蓄積装置とデコーダと外部通信手段とダイジェスト部判
    定用インデクス値蓄積装置とから構成され、 前記CPUは、 前記外部通信手段から入力し、更新し、蓄積されたダイ
    ジェスト部判定用インデクス値蓄積装置のインデクス値
    と映像から生成したインデクス値との比較により、元の
    一連の映像をダイジェスト部と非ダイジェスト部とに分
    類し、前記映像蓄積装置に蓄積する手段と、 ユーザが前記リモコンの詳細表示ボタンを押すと、前記
    リモコンの赤外線出力部を通じて赤外線で前記赤外線受
    光部に通知され、該通知情報は前記CPUに伝えられ、前
    記映像蓄積装置から前記デコーダに送り出している映像
    を非ダイジェスト部の映像に切り替え、該非ダイジェス
    ト部の映像を前記TVモニターへ出力する手段とを有する
    映像の構造化表示システム。
  3. 【請求項3】 TVモニターとリモコンと映像の構造化表
    示装置とから構成され、 該映像の構造化表示装置は、赤外線受光部とCPUと映像
    蓄積装置とデコーダと外部通信手段とダイジェスト部判
    定用インデクス値蓄積装置とTVチューナとから構成さ
    れ、 該TVチューナは、TV放送映像を前記映像蓄積装置に蓄積
    する手段を有し、 前記CPUは、 前記外部通信手段から入力し、更新し、蓄積されたダイ
    ジェスト部判定用インデクス値蓄積装置のインデクス値
    と映像から生成したインデクス値との比較により、元の
    一連の映像をダイジェスト部と非ダイジェスト部とに分
    類し、前記映像蓄積装置に蓄積する手段と、 ユーザが前記リモコンの詳細表示ボタンを押すと、前記
    リモコンの赤外線出力部を通じて赤外線で前記赤外線受
    光部に通知され、該通知情報は前記CPUに伝えられ、前
    記映像蓄積装置から前記デコーダに送り出している映像
    を非ダイジェスト部の映像に切り替え、該非ダイジェス
    ト部の映像を前記TVモニターへ出力する手段とを有する
    映像の構造化表示システム。
  4. 【請求項4】 映像から生成したインデクス値の比較に
    より、元の一連の映像をダイジェスト部と非ダイジェス
    ト部とに選別する段階と、 前記選別された非ダイジェスト部を関連する前記ダイジ
    ェスト部と対応付けておく段階と、 前記ダイジェスト部のみの映像を先頭から再生開始する
    段階と、 再生中は、ユーザからのインタラクションがあるか、又
    は、前記ダイジェスト部の映像の再生が終了位置に達す
    るかするまで、逐次前記ダイジェスト部の映像を再生し
    続ける段階と、 ユーザからのインタラクションがあった場合には、再生
    中の前記ダイジェスト部の映像に関連する前記非ダイジ
    ェスト部の映像の再生に切換えるか、又は、前記ダイジ
    ェスト部の映像の再生が終了するのを待ってから前記非
    ダイジェスト部の映像の再生に切換える段階と、 ユーザからのインタラクションがなかった場合には、前
    記ダイジェスト部の映像の再生位置が最後尾に到達した
    ら再生を終了する段階と、 関連する前記非ダイジェスト部の映像の再生が終了した
    ら、元のダイジェスト部の次のダイジェスト部の映像に
    再生位置をずらして、ダイジェスト部の映像の再生を再
    開する段階とを有する請求項1に記載の映像の構造化表
    示システムの構造化表示方法。
  5. 【請求項5】 前記外部通信手段から入力し、更新し、
    蓄積されたダイジェスト部判定用インデクス値蓄積装置
    のインデクス値と映像から生成したインデクス値との比
    較により、元の一連の映像をダイジェスト部と非ダイジ
    ェスト部とに選別する段階と、 前記選別された非ダイジェスト部を関連する前記ダイジ
    ェスト部と対応付けておく段階と、 前記ダイジェスト部のみの映像を先頭から再生開始する
    段階と、 再生中は、ユーザからのインタラクションがあるか、又
    は、前記ダイジェスト部の映像の再生が終了位置に達す
    るかするまで、逐次前記ダイジェスト部の映像を再生し
    続ける段階と、 ユーザからのインタラクションがあった場合には、再生
    中の前記ダイジェスト部の映像に関連する前記非ダイジ
    ェスト部の映像の再生に切換えるか、又は、前記ダイジ
    ェスト部の映像の再生が終了するのを待ってから前記非
    ダイジェスト部の映像の再生に切換える段階と、 ユーザからのインタラクションがなかった場合には、前
    記ダイジェスト部の映像の再生位置が最後尾に到達した
    ら再生を終了する段階と、 関連する前記非ダイジェスト部の映像の再生が終了した
    ら、元のダイジェスト部の次のダイジェスト部の映像に
    再生位置をずらして、ダイジェスト部の映像の再生を再
    開する段階とを有する請求項2に記載の映像の構造化表
    示システムの構造化表示方法。
  6. 【請求項6】 前記TVチューナにより、TV放送映像を前
    記映像蓄積装置に蓄積する段階と、 前記外部通信手段から入力し、更新し、蓄積されたダイ
    ジェスト部判定用インデクス値蓄積装置のインデクス値
    と映像から生成したインデクス値との比較により、元の
    一連の映像をダイジェスト部と非ダイジェスト部とに選
    別する段階と、 前記選別された非ダイジェスト部を関連する前記ダイジ
    ェスト部と対応付けておく段階と、 前記ダイジェスト部のみの映像を先頭から再生開始する
    段階と、 再生中は、ユーザからのインタラクションがあるか、又
    は、前記ダイジェスト部の映像の再生が終了位置に達す
    るかするまで、逐次前記ダイジェスト部の映像を再生し
    続ける段階と、 ユーザからのインタラクションがあった場合には、再生
    中の前記ダイジェスト部の映像に関連する前記非ダイジ
    ェスト部の映像の再生に切換えるか、又は、前記ダイジ
    ェスト部の映像の再生が終了するのを待ってから前記非
    ダイジェスト部の映像の再生に切換える段階と、 ユーザからのインタラクションがなかった場合には、前
    記ダイジェスト部の映像の再生位置が最後尾に到達した
    ら再生を終了する段階と、 関連する前記非ダイジェスト部の映像の再生が終了した
    ら、元のダイジェスト部の次のダイジェスト部の映像に
    再生位置をずらして、ダイジェスト部の映像の再生を再
    開する段階とを有する請求項3に記載の映像の構造化表
    示システムの構造化表示方法。
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