JP2007010776A - プリズムシート、プロジェクタスクリーン及びマルチ画面表示装置 - Google Patents

プリズムシート、プロジェクタスクリーン及びマルチ画面表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 機構的ずれや光学的ずれが発生しても、輝度の不連続性を緩和することができるプリズムシート、プロジェクタスクリーン及びマルチ画面表示装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 プロジェクタ1の映像光Aとプロジェクタ2の映像光Bが重複して入射される重複領域Rに形成される単位プリズム4bの有効射出率が、その重複領域Rにおける形成位置に応じて異なるように構成する。これにより、機構的ずれや光学的ずれが発生しても、輝度の不連続性を緩和することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数のプロジェクタから投与される映像光を所定の方向に射出するプリズムシートと、そのプリズムシートを内蔵しているプロジェクタスクリーンと、複数のプロジェクタ及びプロジェクタスクリーンから構成されるマルチ画面表示装置とに関するものである。
従来のマルチ画面表示装置のプロジェクタスクリーンに使用されるプリズムシートは、第1のプロジェクタから投写される映像光と第2のプロジェクタから投写される映像光が重複する領域では、第1のプロジェクタから投写される映像光の射出光と、第2のプロジェクタから投写される映像光の射出光を同一方向に揃えるために、断面形状が二等辺三角形の単位プリズムが形成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、三角プリズムが形成されているプリズムシートが開示されている。
一方、第1のプロジェクタから投写される映像光と第2のプロジェクタから投写される映像光が重複しない領域(以下、非重複領域と称する)では、断面形状が不等辺三角形の単位プリズム(特許文献1)や、鋸歯形状の単位プリズム(特許文献2)が形成されている。
これにより、プロジェクタスクリーンから射出される射出光が、位置に依らずに同方向を向くようになる。
ただし、重複領域では、複数のプロジェクタから映像光が投与されるのに対して、非重複領域では、1つのプロジェクタから映像光が投与されるだけであるため、その重複領域の輝度が非重複領域の輝度より高くなり、映像に違和感を生じることがある。
重複領域の輝度と非重複領域の輝度を同じにするため、相互に隣接する透過形スクリーンの境界部に、スクリーン枠を設ける代わりに、光の透過量を略半減する光学部材を設けている技術が特許文献3に開示されている。
即ち、特許文献3では、重複領域に配置されるプリズムシートに、非重複領域に配置されるプリズムシートの単位プリズムよりも、映像光有効射出率が低い単位プリズムを形成するようにしている。
ただし、重複領域に配置されるプリズムシートにおける単位プリズムの映像光有効射出率は一定である。
特開2001−249407号公報(第3頁から第7頁、図1) 特開平6−308635号公報(第4頁から第5頁、図1) 実開昭62−6733号公報(第4頁から第5頁、図1)
従来のプリズムシートは以上のように構成されているので、重複領域の輝度と非重複領域の輝度を同じにして、映像の違和感を解消することができる。しかし、重複領域に配置されるプリズムシートにおける全ての単位プリズムの映像光有効射出率が同じであるため、例えば、温度や湿度の変化が原因で撓みなどが生じて、プロジェクタから投与される映像光の位置関係が変化すると、重複領域の輝度と非重複領域の輝度を同じにすることができなくなり、輝度の不連続性が発生する課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、機構的ずれや光学的ずれが発生しても、輝度の不連続性を緩和することができるプリズムシート、プロジェクタスクリーン及びマルチ画面表示装置を得ることを目的とする。
この発明に係るプリズムシートは、第1のプロジェクタの映像光と第2のプロジェクタの映像光が重複して入射される重複領域に形成される重複領域用プリズムの映像光有効射出率が、その重複領域における形成位置に応じて異なるようにしたものである。
この発明によれば、第1のプロジェクタの映像光と第2のプロジェクタの映像光が重複して入射される重複領域に形成される重複領域用プリズムの映像光有効射出率が、その重複領域における形成位置に応じて異なるように構成したので、機構的ずれや光学的ずれが発生しても、輝度の不連続性を緩和することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるマルチ画面表示装置を示す構成図であり、図2はこの発明の実施の形態1によるプリズムシートの要部を示す構成図である。
図において、プロジェクタ1は映像光Aをプロジェクタスクリーン3に投与する第1のプロジェクタである。
プロジェクタ2は映像光Bをプロジェクタスクリーン3に投与する第2のプロジェクタである。
プロジェクタスクリーン3はプリズムシート4と指向性フィルタシート5と拡散層6などの光学素子から構成されている。
プリズムシート4は複数の単位プリズム4a,4bから構成されており、プロジェクタ1,2から投与された映像光A,Bを屈折して、その屈折光である射出光A,Bを同一の方向に射出する。
プロジェクタ1の映像光Aが入射される領域(以下、非重複領域D1と称する)に形成される単位プリズム4aはプロジェクタ1の映像光Aを屈折して、その屈折光である射出光Aを所定の方向に射出する第1のプロジェクタ用プリズムを構成している。
プロジェクタ2の映像光Bが入射される領域(以下、非重複領域D2と称する)に形成される単位プリズム4aはプロジェクタ2の映像光Bを屈折して、その屈折光である射出光Bを所定の方向に射出する第2のプロジェクタ用プリズムを構成している。
プロジェクタ1の映像光Aとプロジェクタ2の映像光Bが重複して入射される重複領域Rに形成される単位プリズム4bはプロジェクタ1の映像光Aとプロジェクタ2の映像光Bを屈折して、その屈折光である射出光A,Bを同一の方向に射出する重複領域用プリズムを構成している。
単位プリズム4a,4bは三角プリズムで構成されており、単位プリズム4bのプリズム面4−1(第1のプリズム面)はプロジェクタ1の映像光Aを屈折して、その屈折光である射出光Aを所定の方向に射出するが、プロジェクタ2の映像光Bについては全反射するため所定の方向に射出しない。
単位プリズム4bのプリズム面4−2(第2のプリズム面)はプロジェクタ2の映像光Bを屈折して、その屈折光である射出光Bを所定の方向に射出するが、プロジェクタ1の映像光Aについては全反射するため所定の方向に射出しない。
なお、プリズムシート4の入射面4−3とプリズム面4−1のなす角度αは、プリズムシート4の屈折率と、プロジェクタ1の映像光Aの入射角度θAと、射出光Aの射出角度とから屈折の法則で一意に決定される。
また、プリズムシート4の入射面4−3とプリズム面4−2のなす角度βは、プリズムシート4の屈折率と、プロジェクタ2の映像光Bの入射角度θBと、射出光Bの射出角度とから屈折の法則で一意に決定される。
さらに、単位プリズム4bの幅4−4と、入射面4−3とプリズム面4−1のなす角度α、入射面4−3とプリズム面4−2のなす角度βとにより、単位プリズム4bの形状が一意に求まり、単位プリズム4bの三角形の辺の長さが決定される。
指向性フィルタシート5はプリズムシート4の射出面側に配置され、所定の方向に対する射出光A,Bの射出を制限する光学素子である。
拡散層6は指向性フィルタシート5の射出面側に配置され、射出光A,Bを拡散する光学素子である。
図3は図2のプリズムシート4の断面と、プリズムシート4における映像光の有効射出率とを示す説明図である。
図3のグラフの縦軸は画面位置を示し、そのグラフの横軸はプロジェクタ1から投与される映像光Aの有効射出率を示している。
図3のグラフから明らかなように、非重複領域D1に形成される単位プリズム4aはプロジェクタ1の映像光Aをほぼ100%射出することができるような有効射出率を有している。ただし、光学的境界面による減衰や単位プリズムのエッジによる散乱などの減衰要素が含まれるので、設計仕様のマージンに応じて、それらの減衰要素も考慮した値とする必要がある。
重複領域Rの中央部(図3では、同一方向射出領域)に形成される単位プリズム4bは単位プリズム4aより小さい有効射出率を有している。
重複領域Rの端部(図3では、有効射出率制御領域)に形成される単位プリズム4bは、プロジェクタ1の光軸に近い側に位置している単位プリズム4bほど、大きな有効射出率を有している。
次に動作について説明する。
プロジェクタ1とプロジェクタ2は、図1に示すように、映像光Aと映像光Bの一部がプリズムシート4で重なり合うように配置される。
これにより、映像光Aと映像光Bが重なり合うプリズムシート4の重複領域Rでは、映像光Aと映像光Bが入射されるので、重複領域Rに形成されている単位プリズム4bの有効射出率が、非重複領域D1,D2に形成される単位プリズム4aの有効射出率と同じであるとすれば、重複領域Rから射出される射出光A+Bの輝度が、非重複領域D1,D2から射出される射出光A,Bの輝度より高くなり、輝度の不連続性が発生する。
しかし、この実施の形態1では、図3に示すように、重複領域Rに形成される単位プリズム4bの有効射出率が、単位プリズム4aの有効射出率より小さいので、映像光Aと映像光Bが入射されても、重複領域Rから射出される射出光A+Bの輝度が、非重複領域D1,D2から射出される射出光A,Bの輝度と同程度になる。
この実施の形態1では、重複領域Rに形成される単位プリズム4bの有効射出率が、単位プリズム4aの有効射出率より小さくするために、プロジェクト1用の単位プリズム4aでは、単位プリズム4bの入射面4−3とプリズム面4−1のなす角度αを小さくして(図1〜図3では、角度αが約45度の例を示しており、単位プリズム4aの場合は、約90度である)、プリズム面4−1がプロジェクタ2の映像光Bを全反射して射出しないようにしている。
一方、プロジェクト2用の単位プリズム4aでは、単位プリズム4bの入射面4−3とプリズム面4−2のなす角度βを小さくして、プリズム面4−2がプロジェクタ1の映像光Aを全反射して射出しないようにしている。
これにより、重複領域Rと非重複領域D1,D2から射出される射出光A,Bの輝度の不連続性を解消することができる。
ただし、重複領域Rに形成される全ての単位プリズム4bの有効射出率が同じである場合、例えば、温度や湿度の変化が原因でプリズムシート4に撓みなどが生じて、プロジェクタ1,2から投与される映像光A,Bとプリズムシート4の位置関係に変化が生じると、重複領域Rの輝度と非重複領域D1,D2の輝度を同じにすることができなくなり、輝度の不連続性が発生する。
そこで、この実施の形態1では、単に、重複領域Rに形成される単位プリズム4bの有効射出率を、単位プリズム4aの有効射出率より小さくするだけでなく、重複領域Rの中央部から非重複領域D1,D2に向けて徐々に単位プリズム4bの有効射出率を大きくするようにしている。
即ち、重複領域Rに形成される単位プリズム4bのうち、重複領域Rの中央部(図3では、同一方向射出領域)に形成される単位プリズム4bの有効射出率を最も小さくする。
そして、重複領域Rの中央部より、非重複領域D1側に位置する重複領域Rの端部(図3では、有効射出率制御領域)に形成される単位プリズム4bは、プロジェクタ1の光軸に近い側に位置している単位プリズム4bほど、大きな有効射出率を有するようにしている。
また、重複領域Rの中央部より、非重複領域D2側に位置する重複領域Rの端部に形成される単位プリズム4bは、プロジェクタ2の光軸に近い側に位置している単位プリズム4bほど、大きな有効射出率を有するようにしている。
この実施の形態1では、重複領域Rの輝度が空間方向に緩やかに変化するほど、連続性を高く感じる人間の視覚特性を利用しているので、多少、プロジェクタ1,2から投与される映像光A,Bとプリズムシート4の位置関係に変化が生じても、輝度の不連続性に伴う違和感を緩和することができる。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、プロジェクタ1の映像光Aとプロジェクタ2の映像光Bが重複して入射される重複領域Rに形成される単位プリズム4bの有効射出率が、その重複領域Rにおける形成位置に応じて異なるように構成したので、機構的ずれや光学的ずれが発生しても、輝度の不連続性を緩和することができる効果を奏する。
なお、この実施の形態1では、重複領域Rの中央部(図3では、同一方向射出領域)に形成される単位プリズム4bの有効射出率が一定であるものについて示したが、同一方向射出領域に形成される単位プリズム4bの有効射出率についても、プロジェクタ1(またはプロジェクタ2)の光軸に近い側に位置している単位プリズム4bほど、大きな有効射出率を有するようにしてもよい。
また、この実施の形態1では、非重複領域D1,D2に形成される単位プリズム4aの有効射出率が一定であるものについて示したが、非重複領域D1,D2に形成される単位プリズム4aの有効射出率についても、プロジェクタ1(またはプロジェクタ2)の光軸に近い側に位置している単位プリズム4aほど、大きな有効射出率を有するようにしてもよい。
この実施の形態1では、単位プリズム4a,4bのプリズム面4−1,4−2が射出面側に形成されているものについて示したが、単位プリズム4a,4bのプリズム面4−1,4−2が入射面側に形成されていてもよい。
さらに、この実施の形態1では、重複領域Rの中央部(図3では、同一方向射出領域)や重複領域Rの端部(図3では、有効射出率制御領域)に形成される単位プリズム4bの個数が2個ずつであるものについて示したが、3個ずつ以上形成されていてもよいことは言うまでもない。
実施の形態2.
上位実施の形態1では、単位プリズム4bのプリズム面4−1,4−2の傾きを形成位置に応じて変えることにより、単位プリズム4bのプリズム面4−1とプリズム面4−2の面積比を形成位置に応じて変えるものについて示したが、図4に示すように、重複領域用プリズムの単位プリズム4bとして、プリズム面4−1,4−2の一部がカットされているフレネルプリズムを用いて形成し、その形成位置に応じてプリズム面4−1,4−2のカット率が異なるようにしてもよい。
即ち、重複領域Rの中央部から非重複領域D1,D2に向けて徐々に単位プリズム4bの有効射出率を大きくするようにするために、重複領域Rに形成される単位プリズム4bのうち、重複領域Rの中央部(同一方向射出領域)に形成される単位プリズム4bにおけるプリズム面4−2または4−1のカット率を小さくする。
そして、重複領域Rの中央部より、非重複領域D1側に位置する重複領域Rの端部(有効射出率制御領域)に形成される単位プリズム4bは、プロジェクタ1の光軸に近い側に位置している単位プリズム4bほど、プリズム面4−2のカット率を大きくしている。
また、重複領域Rの中央部より、非重複領域D2側に位置する重複領域Rの端部に形成される単位プリズム4bは、プロジェクタ2の光軸に近い側に位置している単位プリズム4bほど、プリズム面4−1のカット率を大きくしている。
この実施の形態2の場合も、上記実施の形態1と同様に、機構的ずれや光学的ずれが発生しても、輝度の不連続性を緩和することができる効果を奏する。
この発明の実施の形態1によるマルチ画面表示装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるプリズムシートの要部を示す構成図である。 図2のプリズムシートの断面と、そのプリズムシートにおける映像光の有効射出率とを示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるプリズムシートの要部を示す構成図である。
符号の説明
1 プロジェクタ(第1のプロジェクタ)、2 プロジェクタ(第2のプロジェクタ)、3 プロジェクタスクリーン、4 プリズムシート、4a 単位プリズム(第1のプロジェクタ用プリズム、第2のプロジェクタ用プリズム)、4b 単位プリズム(重複領域用プリズム)、4−1 プリズム面(第1のプリズム面)、4−2 プリズム面(第2のプリズム面)、4−3 入射面、4−4 単位プリズム4bの幅、5 指向性フィルタシート、6 拡散層。

Claims (9)

  1. 第1のプロジェクタの映像光が入射される領域に形成され、上記第1のプロジェクタの映像光を所定の方向に射出する第1のプロジェクタ用プリズムと、第2のプロジェクタの映像光が入射される領域に形成され、上記第2のプロジェクタの映像光を所定の方向に射出する第2のプロジェクタ用プリズムと、上記第1のプロジェクタの映像光と上記第2のプロジェクタの映像光が重複して入射される重複領域に形成され、上記第1のプロジェクタの映像光と上記第2のプロジェクタの映像光を同一の方向に射出する重複領域用プリズムとを備えたプリズムシートにおいて、その重複領域における重複領域用プリズムの形成位置に応じて、当該重複領域用プリズムの映像光有効射出率が異なることを特徴とするプリズムシート。
  2. 重複領域の中央部に形成される重複領域用プリズムの映像光有効射出率が、その重複領域の端部に形成される重複領域用プリズムの映像光有効射出率より小さいことを特徴とする請求項1記載のプリズムシート。
  3. 重複領域用プリズムにおける第1のプリズム面と第2のプリズム面との面積比が重複領域における形成位置に応じて異なることを特徴とする請求項2記載のプリズムシート。
  4. 入射面に対する第1及び第2のプリズム面の傾きが重複領域における形成位置に応じて異なることを特徴とする請求項3記載のプリズムシート。
  5. プリズム面の一部がカットされているフレネルプリズムを用いて重複領域用プリズムが形成されており、重複領域における形成位置に応じてプリズム面のカット率が異なることを特徴とする請求項3記載のプリズムシート。
  6. 第1のプロジェクタの映像光が入射される領域に形成され、上記第1のプロジェクタの映像光を所定の方向に射出する第1のプロジェクタ用プリズムと、第2のプロジェクタの映像光が入射される領域に形成され、上記第2のプロジェクタの映像光を所定の方向に射出する第2のプロジェクタ用プリズムと、上記第1のプロジェクタの映像光と上記第2のプロジェクタの映像光が重複して入射される重複領域に形成され、上記第1のプロジェクタの映像光と上記第2のプロジェクタの映像光を同一の方向に射出する重複領域用プリズムとから構成されたプリズムシートを内蔵しているプロジェクタスクリーンにおいて、その重複領域における重複領域用プリズムの形成位置に応じて、当該重複領域用プリズムの映像光有効射出率が異なることを特徴とするプロジェクタスクリーン。
  7. プリズムシートにおける映像光の射出面側に、その映像光を拡散する拡散層が配置されていることを特徴とする請求項6記載のプロジェクタスクリーン。
  8. プリズムシートにおける映像光の射出面側に、所定の方向に対する映像光の射出を制限する指向性フィルタシートが配置されていることを特徴とする請求項6または請求項7記載のプロジェクタスクリーン。
  9. 映像光を投与する第1のプロジェクタと、映像光を投与する第2のプロジェクタと、上記第1のプロジェクタの映像光が入射される領域に形成され、上記第1のプロジェクタの映像光を所定の方向に射出する第1のプロジェクタ用プリズムと、上記第2のプロジェクタの映像光が入射される領域に形成され、上記第2のプロジェクタの映像光を所定の方向に射出する第2のプロジェクタ用プリズムと、上記第1のプロジェクタの映像光と上記第2のプロジェクタの映像光が重複して入射される重複領域に形成され、上記第1のプロジェクタの映像光と上記第2のプロジェクタの映像光を同一の方向に射出する重複領域用プリズムとから構成されたプリズムシートを内蔵しているプロジェクタスクリーンとを備えたマルチ画面表示装置において、その重複領域における重複領域用プリズムの形成位置に応じて、当該重複領域用プリズムの映像光有効射出率が異なることを特徴とするマルチ画面表示装置。
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