JP2007010670A - 暦表示装置を備える時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】閏月を考慮して太陰日と太陰月の数を示すことができる中国式暦表示装置を含む時計を提供する。
【解決手段】機構は、時計ムーブメントの駆動車(21)によって日毎に作動させられる制御レバー(23)と、12個の歯を有する月星形車(60)と関係づけられた太陰月インジケータ(14)と、制御レバーによって日毎に順方向に1ステップ移動される30個の歯を備える日付車(51)を含む日付車セット(50)と関係づけられた太陰日インジケータ(12)と、ボタン(10)によって手動制御される少なくとも2つの位置を有し大の月と小の月にそれぞれ対応する前記レバーの2つの異なる止め位置を交互に規定するセレクタ(27、82)に結合された太陰月長インジケータ(16)と、ボタン(11)によって手動制御される2つの位置を有し閏月の始めに月星形車を1ステップ戻すように構成された閏月セレクタ(75)と結合された月種別インジケータ(18)を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、時計ムーブメントによって毎日動作し、かつ伝統的な中国式暦に従って日付を表示することができる暦機構を備える時計に関する。
中国式暦は、種々の祝祭の日取りを決めるためや中国占星術に今日でも依然として使用されている。それが新月の日に各々始まる太陰月に基づくという点で太陰太陽形式であるが、中国の年の長さは太陽年にできる限り近づけるために変化する。
中国の年は、まれに例外はあるが、冬至に続く第2新月に始まる。月期の長さが一定ではないということと、その平均値(29.53088日)が日数の整数に等しくないということから、中国式暦は、30日の大の月および29日の小の月を含む。大の月および小の月の周期はまったく定義できていない。
さらに、中国の年の平均長さが太陽年のそれと一致するために、12ヵ月の平年および、閏月と呼ばれる余分な月がある位置に挿入される13ヵ月の閏年があり、その位置は閏年から別の年へと天文データの関数として変化する。この月は、1年の最後の月が常に数12となるように、先行する月の数となる。機械的な中国式暦表示にとって不都合な1つの事実は、年間における閏月の位置周期が決まっていないことである。
平年は353、354または355日で構成されるのに対し、閏年は383、384または385日で構成される。平年と閏年は実際上互いに19年の周期で続き、それはギリシア暦のメトン周期に対応し、12の平年と7の閏年により、ほぼ整数の日数、月期、中国年を含む。しかし、この周期は精確な長期期間ではない。
中国式暦に関するさらなるデータとして、読者は、非特許文献1、非特許文献2、ウェブサイトwww.math.nus.edu.sg/aslaksen/において入手可能な非特許文献3を参照することができる。
上に概説した中国式暦の特殊性のために、例えば特許文献1に従った、既知の万年ユリウス暦またはグレゴリオ暦日付機構が可能であるように、またはイスラム暦表示のための特許文献2によって提供されるように、時計ムーブメントによって駆動でき、手動の介入を伴わず長期間精確に動作できる暦の日付のための表示機構を製作することは現在可能でない。
ナフム・デルショヴィツ(Nachum DERSHOWITZ)、エドワード・エム・レインゴールド(Edward M. REINGOLD)著、カレンドリカル・カルキュレーションズ(Calendrical Calculations)、ケンブリッジ・ユニバーシティ・プレス(Cambridge University Press)、1997 ヘルマー・アスラクセン(Helmer ASLAKSEN)著、ザ・マスマティクス・オブ・ザ・チャイニーズ・カレンダー(The Mathematics of the Chinese Calendar)、2004年5月13日 リープマンスス.エヌビー(LeapMonths.nb)、数学パッケージ、1999 スイス国特許第660440号明細書 欧州特許第606576号明細書
本発明の目的は、時計ムーブメントによって日毎に作動させられ、閏月を考慮しつつ少なくとも太陰日および太陰月の形態で伝統的な中国式暦の日付を表示することができ、実用的にかつ好ましくはウオッチに組み込まれる極めて縮小した形態で製作できる暦機構を創成することである。本発明の1つの基本的な考案は、ウオッチを着用する人が日付の正しい表示を得るために必要なデータを手動で入力することができる非永年的日付機構を非制約的様態で製作することにある。
従って、本発明は、時計ムーブメントと中国式暦表示装置を含む時計であって、中国式暦表示装置は、
時計ムーブメントの駆動車によって日毎に作動させられる制御レバーを含む暦機構と、
12個の歯を有する月星形車と関係づけられた太陰月インジケータと、
制御レバーのくちばし状突起によって日毎に順方向に1ステップ移動される30個の歯を備える日付車を含む日付車セットと関係づけられた太陰日インジケータであって、日付車セットは、日付車セットの各回転の終わりに月星形車を順方向に1ステップ移動させるために構成された駆動フィンガをさらに含んでいる、前記太陰日インジケータと、
少なくとも2つの位置を取り、制御レバーのための支持として機能するカム面を有し、30日の月と29日の月にそれぞれ対応する前記レバーの2つの異なる止め位置を決める太陰月長セレクタであって、制御レバーが、日付車セットと協働して29日の月の終わりに前記レバーの移動によってそれを1ステップ余分に移動させるクリックを備えている、前記太陰月長セレクタと、
太陰月長セレクタの位置を変更するために構成された第1の手動制御レバーと、
平常位置と閏位置を有し、前記セレクタが平常位置から閏位置に移行した時に月星形車を1ステップ動き戻させるために構成されたフィンガを備えた閏月セレクタと、
閏月セレクタを平常位置から閏位置に移行させるために構成された第2の手動制御部材とを含むことを特徴とする。
それぞれの作用に関して2つの異なる位置を有するだけである太陰月長セレクタは、文字板上に見える月長インジケータと好適に結合できる。同様に、閏月セレクタは、それぞれの作用に関して2つの位置だけを有し、文字板上に見える月種別に関してインジケータと好適に結合できる。
このように、月長インジケータが現在の月の正しい長さを示している場合、日付と太陰月表示がその月の最終日の終わりに正しく変わるために時計の使用者は何もする必要はない。使用者が現在の月の長さの指示が正しくないことに気づいた場合、使用者は、その月の終わりの日付車セットの駆動フィンガの動作の前であれば、いつでも月長インジケータを他方の位置に設定するために第1の手動制御部材への動作によってそれを訂正することができる。
閏月が始まった場合、太陰月インジケータによって表示された月の数は、平常月におけるように1単位だけ増加するので、前月の数を得るために1単位だけ減らされなければならない。使用者はこれを第2の手動制御部材を作動させることによって自身で行い、それが閏月セレクタの位置を変更し、こうして月星形車とそれと関係づけられたインジケータを戻すことができる。セレクタが閏月の終わりにその平常位置に自動的に戻ることができ、それにより使用者は、各閏月について一度、従って19中国年の周期の間に7回だけ第2の制御部材を作動させるだけでよいことが、以下でわかるであろう。
本発明の他の特徴および利益は、非限定的な例として、また添付図面に関して2つの好適な実施形態を提示する以下の説明から明らかとなるであろう。
図1においてその外装を伴わず図示されたウオッチは、アナログ時刻表示装置を作動させる機械式または電気機械式ウオッチムーブメントを収容するケースを従来の様態において含む。時刻表示装置はここで、時刻目盛7を備える文字板6の上方で回転する分針4と時針5を含む。ウオッチは、ウオッチムーブメントによって一日に一度駆動され図面には示されていない、例えばユリウス形式の通常の暦表示を含む。従来の調節軸9と連結されている竜頭8が、時刻と日付を手動で調整でき、機械式の場合、ムーブメントを巻き上げることができる。他の手動制御手段がボタン10、11によって形成されており、それらの機能は以下で説明する。
ウオッチはさらに、文字板6と関係づけられた4つのインジケータを含む中国式暦表示装置を含む。すなわち、その一部分が文字板の開口13で見える円板により形成された太陰日インジケータ12、一部分が文字板の別の開口15で見える円板により形成された太陰月インジケータ14、文字板上で2つの記号CとLの対向する2つの位置を有する針によって形成された月長インジケータ16、そして最後に、文字板上で2つの記号NおよびBの対向する2つの位置を有する針によって形成された月種別インジケータ18である。記号C、Lはそれぞれ、29日の小の太陰月と30日の大の太陰月を表す。記号B、Nはそれぞれ、閏の太陰月と、平常月と呼ばれるであろう閏でない太陰月を表す。平常月は、閏月と同様、長短とすることができる。インジケータ12、14、16、18は、図2〜13によって例示された中国式暦機構によって制御される。
図2〜5に部分的に図示された暦機構20は、24時間で1回転するウオッチムーブメントの筒車によって駆動される駆動車21によって一日に一度作動する。車21は、点24の周りを回転する制御レバー23に作用する駆動ピン22を保持しており、ピン22は機構20の修正運動を妨害しないように車21に弾力的に取り付けられている。ばね25が、レバー23のアーム26の突出部26aを、ここではコラム車によって形成されたセレクタ27に押しつけており、コラム車の6個のコラム28は同じであり、等しい隙間32によって分離されている。コラム車の周囲は、レバー23の2つの異なる止め位置を交互に決定する一種のカムを形成する。セレクタ27はさらに外歯33を含み、その歯の数はコラムの数の2倍であり、前記歯はジャンパーばね34によって適位置に保持されている。さらに、戻しばねを備えると共に可撓性アームの端に歯37を備え、36の周りを回転する選択レバー35によって、歯33がセレクタ27を反時計回りの方向にステップごとに順方向に移動させる。このレバーは図1に示すボタン10によって作動させられる。
レバー23の第2のアーム38は、くちばし状突起40とクリック41を備えており、クリックはレバーの42で回転し、クリックのピン44に当接しているばね43によって時計回りの方向に押されている。
日付インジケータ円板12(これは図面の簡明のために図2〜5においてごく部分的に図示されているにすぎない)は、30個の歯を備える日付車51、月駆動フィンガ52、凹部54を備えるらせんの形状のカム53を含む日付車セット50の一部を形成する。レバー23のクリック41は、このカム上を摺動することによって押圧し凹部54に当接できる。ばね57によって押圧されたジャンパーばね56が車51の歯に当接してそれを30の連続する位置に保持する。
円板12と同様、月インジケータ円板14も図2〜5においてごく部分的に図示されているにすぎない。それは、ばね62によって押圧されたジャンパーばね61によって適位置に保持された12個の歯を備える月車60に固定されている。車60と円板14を車セット50の各回転の終わりに日付車セット50のフィンガ52が順方向に1ステップ移動させる。
現在の太陰月が大の月である、すなわち30日を含む場合、レバー23のアーム26がコラム28の1個に当接し、レバー23の他方端64が駆動車21の軸に対して右に向けてわずかにずらされるように、セレクタ27が図2、3に示された位置になければならない。毎夜真夜中ごろ、図3に見られるように、ピン22がこの端を矢印Bの方向に押してレバー23を回転させ、それによりレバーのくちばし状突起40が日付車51の歯と接触し始め、日付モジュール50を順方向に1ステップ移動させ、開口13で表示される日付を1単位だけ増分させる。このようにして、その月の30日の夜に、日付指示は図3に図示の通り30から01に移る。同時に、車セット50のフィンガ52が月車60と円板14を順方向に1ステップ移動させ、開口15の月数を1単位だけ増分させる。また、同時に、レバー23のクリック41は、いかなる特定の影響も生じることなくカム53の凹部54に嵌り込む。
図4、5は、現在の太陰月が小の月である、すなわち29日だけを含む場合を図示している。その場合、セレクタ27の位置は、図2、3のそれに対して12分の1回転だけ回転し、それにより、レバー23のアーム26の突出部26aは2つの隣り合うコラム28に当接して1つの隙間32に進入し、それによりレバーの他方端64は、先行例におけるよりももっと左にある。一方の位置から別の位置へのセレクタ27の移行は、ここで矢印によって表現されているボタン10によって手動で制御され、歯37によって歯車33を順方向に1ステップ移動させるように選択レバー35の前後回転運動を生じさせる。
28日の夜まで、1ステップごとの日付車セット50の回転による開口13における日付の日々の増分は前例と同様に行われるが、レバー23とそのくちばし状突起40の初期遊休運動がより大きい点だけが異なる。クリック41は、いかなる特定の影響も生じることなくカム53上を摺動する。
29日に、レバーのクリック41は、図4に図示の通り、カム53の凹部54にある。その夜、駆動車21のピン22は図5で矢印によって示された移動を生じる。回転するレバーの作用は、日付円板12が開口13において値30を表示するように、クリック41が車セット50を順方向に1ステップ移動させることである。数分後、レバーのくちばし状突起40は車51と接触し始め、車セット50を順方向にもう1ステップ移動させ、日付指示01を開口13にもたらすと同時に、駆動フィンガ52を介して月車60と円板14を順方向に1ステップ移動させて開口15の月数を1単位だけ増分させる。
図6と7は、簡明のために図2〜5には図示されていない機構20の一部を示している。これは、特に図1に図示された針16を備える月長インジケータを形成する部分である。この針は、67で回転するレバー66に固定されている。そのくちばし状突起69が、セレクタ27のコラム28に押しつけられて保持されるようにばね68によって押圧されている。セレクタの位置が図6に図示の通り大の月に対応する場合、くちばし状突起69とレバー66は2つのコラム28に当接して隙間32の1つに進入し、それにより針16は大の月を表す記号Lを指し示す。しかし、使用者が図7で矢印によって指示された方向にセレクタ27を手動で12分の1回転だけ回転させると、くちばし状突起69は隣接するコラム28によって押し戻され、レバー66は針16が小の月を表す記号Cを指し示すように回転する。セレクタ27による順方向での次のステップは機構を図6の位置に戻す。
針16による指示に代替する変種として、図6、7はまた、大または小の月のそれぞれの記号L、Cをレバー66に加えて、それらが転じて文字板の開口71に表示されるようにすることができることを示している。
図8〜11は、上述した日付機構20の一部を図示しており、これらに図1に示された針18に結合されている回転レバーによって形成された閏月セレクタ75が追加されている。レバー75は、76で回転し、ばね79によって押しつけられたジャンパーばね78によってそれを2つの位置で止めるための2つの切欠き部77を有する。このレバーは、月車60の歯と協働するフィンガ80を備えている。フィンガ80は、現在の月が平常月であることを示す記号Nを針18が指し示している図8に図示されたその平常位置をセレクタ75が占めている間、歯から解放される。この図によれば、それはその年の2番目の月であり、それゆえに指示02が開口15内に月円板4によって示される。
しかし、ここでその月が閏月であり、ウオッチを着用している人が印刷の暦、新聞または他の手段から知ったという事実を仮定する。その場合、使用者は以下のようにして暦指示を修正するであろう。図9において、矢印により表現された手動ボタン11がレバー75に作用してそれをその第2の位置にさせ、それにより針18は記号Nから閏月を表す記号Bに移り、レバーのフィンガ80は月車60を時計回りの方向に1ステップ回転させ、こうして開口15に表示された月数を1単位だけ動いて戻す。このようにして現在の閏月は前の月数に戻る。この操作が日付車セット50と開口13の日付表示にいかなる影響も及ぼさないことに留意されたい。
図10の矢印は、月駆動フィンガ52が月車60と円板14を反時計回りの方向に順方向に1ステップ移動させた時に、閏月の終わりに生じる動きを示している。この回転は閏月セレクタ75を図11に図示されたその平常位置に戻すと同時に、始まっている新しい月の数02を表示させる。セレクタ75の平常位置のために、ボタン11が再び作動させられない限り、全部の以後の月の最後は月インジケータを通常通り増分させる。
上記の説明に照らして、本発明に従ったウオッチは、以下の動作が実行されれば、日付と月数を中国式暦で正しく指示することが理解されるであろう。
1.各月の間において、使用者はインジケータ16の針による大または小の月の指示が正しいかを確認しなければならない。それが正しくなければ、使用者はボタン10を押すことによってそれを変更しなければならない。
2.閏月の始めに、使用者は、閏月インジケータ18がN位置からB位置に移り、そして後に月の終わりに自動的にN位置に戻るように、ボタン11を押すことによって暦機構にこの情報を入力しなければならない。
これらの単純な手動操作により、腕時計に組み込むことができるようにそれほど複雑にならず、中国式暦の非周期的性質にもかかわらず年を通じて正確な指示を行う中国式暦表示機構を製作することが可能になる。
図12、13は、上述の暦機構20の一部分の変種、すなわち図2〜5に図示された回転セレクタ27とレバー66の代替となる月長セレクタを示している。この場合、月長インジケータ16の針は、図2〜5に図示されたレバー23が当接できる2つのカム面83、84を有する、前後に回転するセレクタ82に固定されている。前例におけるコラム車のコラム28と同様に、レバー23を大の月に対応する位置に保持するために、カム面83は回転心軸85に対してカム面84より大きい半径を有する。カム面84は小の月の場合にレバーの当接点となる。セレクタ82のこれらの2つの位置は、セレクタの2つの切欠き部87に交互に係合するジャンパーばね86によって安定化されている。
前例において述べたボタン10による一方の位置から他方へのセレクタ82の切り換えは、シャトル90とスライドブロック91を含む既知の往復伝動装置によって行われる。シャトル90のピン92は、ムーブメントの板の溝93内で直線状に案内されるとともに、シャトルの一端95がスライドブロック91の対応する端のくぼみに圧入されるようにばね94によって押し戻される。このスライドブロックもまた2個の固定ピン96で直線状に案内される。シャトル90の前端は矩形形状を有しており、セレクタ82のくぼみ99の両側に構成された2つの突出する角97、98の一方または他方に交互に当接する。遊休時、ばね94がシャトル90をセレクタ82から離して押し戻す。ボタン11へのそれぞれの加圧時に、シャトル90はその前方にあるほうの角97、98を押し、それがセレクタ82と針16を他方の位置に向けて回転させ、他方の角をシャトルの前方にもたらす。こうしてボタン11への次の加圧は逆の作用を生じ、すなわちセレクタ82は前後移動する。
このように、図12、13の機構は、図2〜5に図示されたセレクタ27と、図6、7に図示されたレバーインジケータ66の両方に代替する。
図14は、同じ文字板101上に中国式暦表示と万年ユリウス暦表示の両方を有する、本発明に従ったウオッチの別の実施形態を示している。ユリウス暦での日付は、日付針102、曜日針103、月針104、閏月インジケータ105によって示される。中国式暦での日付は、太陰日の円形目盛111上で日付を指示する針112によって、そして円形目盛113上で太陰月を指示する針114によって示される。月相の記号115が太陰日目盛111と関係づけられていることに留意されたい。前例においてと同様、中国式暦表示装置は、月長インジケータ16と月種別インジケータ18をさらに含む。中国式暦インジケータは前例と同じ機構によって作動させられ、その2つのインジケータ円板12、14は針112、114によって単純に代替されている。
本発明の第1の実施形態に従った中国式暦表示手段と関係づけられたウオッチムーブメントの概斜視図である。 図1のウオッチの中国式暦表示装置を作動させる機構の一部を示す図である。 他の動作位置にある図2の機構を示す図である。 他の動作位置にある図2の機構を示す図である。 他の動作位置にある図2の機構を示す図である。 大の月および小の月にそれぞれ対応する位置にある図1のウオッチの中国式暦表示装置を作動させる機構の別の部分を示す図である。 大の月および小の月にそれぞれ対応する位置にある図1のウオッチの中国式暦表示装置を作動させる機構の別の部分を示す図である。 図2の機構における閏月選択装置を示す図である。 他の動作位置にある図8の機構を示す図である。 他の動作位置にある図8の機構を示す図である。 他の動作位置にある図8の機構を示す図である。 大の月および小の月にそれぞれ対応する位置にある図6および7の機構の変種を示す図である。 大の月および小の月にそれぞれ対応する位置にある図6および7の機構の変種を示す図である。 本発明の別の実施形態に従った中国式暦表示機構を有するウオッチの平面図である。
符号の説明
10、11 ボタン、12 太陰日インジケータ、14 太陰月インジケータ、16 月長インジケータ、18 月種別インジケータ、20 暦機構、21 駆動車、22 駆動ピン、23 制御レバー、27 セレクタ、28 コラム、50 日付車セット、51 日付車

Claims (9)

  1. 時計ムーブメントと中国式暦表示装置を含む時計であって、中国式暦表示装置は、
    時計ムーブメントの駆動車(21)によって日毎に作動させられる制御レバー(23)を含む暦機構(20)と、
    12個の歯を有する月星形車(60)と関係づけられた太陰月インジケータ(14、114)と、
    制御レバーのくちばし状突起(40)によって日毎に順方向に1ステップ移動される30個の歯を備える日付車(51)を含み、さらに各回転の終わりに月星形車(60)を順方向に1ステップ移動させるように構成された駆動フィンガ(52)を含む日付車セット(50)と関係づけられた太陰日インジケータ(12、112)と、
    少なくとも2つの位置を取り、制御レバーのための支持として機能するカム面(28、83、84)を有し、30日の月と29日の月にそれぞれ対応する前記レバーの2つの異なる止め位置を決める太陰月長セレクタ(27、82)であって、制御レバー(23)が、日付車セットと協働して29日の月の終わりに当該レバーの移動によって日付車を1ステップ余分に移動させるクリック(41)を備えている、前記太陰月長セレクタ(27、82)と、
    太陰月長セレクタ(27、82)の位置を変更するために構成された第1の手動制御レバー(10)と、
    平常位置と閏位置を有し、前記セレクタが平常位置から閏位置に移行した時に月星形車(60)を1ステップ動き戻させるために構成されたフィンガ(80)を備えた閏月セレクタ(75)と、
    閏月セレクタ(75)を平常位置から閏位置に移行させるために構成された第2の手動制御部材(11)と
    を含むことを特徴とする時計。
  2. 太陰月長セレクタ(27、82)は文字板上で見える月長インジケータ(16、66)と結合されていることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 閏月セレクタ(75)は文字板上で見える月種別インジケータ(18)と結合されていることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  4. 太陰月長セレクタ(27)はそのコラム(28)が前記カム面を形成するコラム車によって形成されており、コラム車は歯(33)をさらに含み、その歯の数はコラムの数の2倍でありジャンパーばね(34)によって適位置に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  5. 第1の手動制御部材は、前記歯(33)を順方向にステップごとに移動させるために構成された1個の歯(37)を備えるアームを有するレバー(35)を作動させるボタン(10)であることを特徴とする請求項4に記載の時計。
  6. 月長インジケータ(16)はばね(68)によって前記コラム(28)に押しつけられて保持されているレバー(66)に固定されていることを特徴とする請求項4に記載の時計。
  7. 太陰月長セレクタ(82)は、前記カム面(83、84)を有し、ジャンパーばね(86)によって安定化されている2つの位置を取る回転要素であり、前記回転要素は月長インジケータ(16)に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の時計。
  8. 第1の手動制御部材は、往復伝動装置(90)によって太陰月長セレクタ(82)を一方の位置から他方の位置に交互に移動させるために構成されたボタン(10)であることを特徴とする請求項7に記載の時計。
  9. 上記請求項のいずれかに従ってウオッチの形態とされた時計。
JP2006180954A 2005-06-30 2006-06-30 暦表示装置を備える時計 Active JP4896604B2 (ja)

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