JP2006513862A - レーザを用いて電気的な回路基板を加工するための装置および方法 - Google Patents
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Abstract
電気的な回路基板を加工するために、0.1Wおよび約5Wの間の平均レーザ出力において266nmと1064nmとの間の波長、1kHzと1MHzとの間のパルス繰り返し周波数、30nsないし200nsのパルス長を有するレーザビームを送出することができるダイオードポンピングされ、Q制御され、パルス化される固体レーザを有するレーザ源(1)が使用され、その際制御部を介して用途に応じて相応に種々の組み合わせのレーザ出力および繰り返し周波数を有する予め定めた作動モードが調整設定されて、同じレーザで選択的に穿孔作動モード、剥離作動モードまやじゃ露光作動モードを実施することができるようにしている。同様に制御ユニットによって調整設定可能なガルボミラー偏向ユニットを用いてそれぞれの作動モードに相応して基板にレーザビームが偏向される。
Description
本発明は、
−基板を保持しかつ位置決めするための被加工物受台部、
−ダイオードポンピングされ、Q制御され、パルス化される固体レーザを有するレーザ源、
−偏向ユニット、
−結像ユニット、および
−レーザの作動特性量を調整設定するための制御部
を用いて電気的な回路基板を加工するための装置および方法に関する。
−基板を保持しかつ位置決めするための被加工物受台部、
−ダイオードポンピングされ、Q制御され、パルス化される固体レーザを有するレーザ源、
−偏向ユニット、
−結像ユニット、および
−レーザの作動特性量を調整設定するための制御部
を用いて電気的な回路基板を加工するための装置および方法に関する。
基本的に、プリント配線板および匹敵する電気的な回路基板の加工の際にレーザビームのエネルギーを使用することが基本的に公知である。すなわち、US5593606から、多層基板にマイクロ孔を穿孔するために連続的にポンピングされ、QスイッチングされるNd:YAGレーザを用いたUVレーザシステムの使用が公知である。典型的にはそこには5kHzまでの繰り返し周波数が使用される。
EP931439B1から、電気的にアイソレーションするベースに少なくとも2つのワイヤリングレベルを形成するための方法が公知であり、その際レーザ、有利にはNd:YAGレーザが盲孔の穿孔のためにも導体路のストラクチャ化のためにも使用される。導体路の形成の際に金属層自体がレーザにより部分的除去により直接ストラクチャ化されるか、または金属層上に載っているエッチレジスト層をレーザにより部分的に除去しかつこれにより露出された、金属層の領域をそれから腐食除去することもできる。
その他基本的に、ホトレジスト層を露光するためにレーザビームを使用することも既に公知である。EP1115031A2にはこの目的のために、例えば準連続UVレーザビームを生成する、80MHzより高い繰り返し周波数を有するチタン・サファイアレーザを使用することが提案される。
従って用途に応じて種々様々なレーザシステムが使用されるが、これらはプリント配線板作製において種々異なっている加工法を順次使用するようになっているとき、著しい投資コストがかかってくることになる。
本発明の課題は、コストのかかる付加投資および煩雑な装置替えなしに種々異なっているレーザ法による基板の加工を可能にするレーザシステムおよび相応のレーザ加工方法を提供することである。
本発明によればこの課題は、
−基板の保持および位置決めのための被加工物受容部を備え、
−266nmと1064nmとの間の波長のダイオードポンピングされ、Q制御され、パルス化される固体レーザを有するレーザ源を備え、該固体レーザは次の値領域にあるレーザビームを送出できるようになっており:
――1kHzと1MHzとの間のパルス繰り返し周波数、
――30nsないし200nsのパルス長さおよび
――約0.1Wないし約5Wの平均レーザ出力、
−更に、600mm/sまでの偏向速度を可能にする偏向ユニットを備え、
−結像ユニットを備え、かつ
−用途に応じてレーザを種々の組み合わせの平均レーザ出力および繰り返し周波数で作動することができる制御部を備えている
電気的な回路基板を加工するための装置によって解決される。
−基板の保持および位置決めのための被加工物受容部を備え、
−266nmと1064nmとの間の波長のダイオードポンピングされ、Q制御され、パルス化される固体レーザを有するレーザ源を備え、該固体レーザは次の値領域にあるレーザビームを送出できるようになっており:
――1kHzと1MHzとの間のパルス繰り返し周波数、
――30nsないし200nsのパルス長さおよび
――約0.1Wないし約5Wの平均レーザ出力、
−更に、600mm/sまでの偏向速度を可能にする偏向ユニットを備え、
−結像ユニットを備え、かつ
−用途に応じてレーザを種々の組み合わせの平均レーザ出力および繰り返し周波数で作動することができる制御部を備えている
電気的な回路基板を加工するための装置によって解決される。
特性値のこれまで既知でないスペクトルおよびその都度定められている形式の基板加工に対して予め定めた組み合わせの特性データを調整設定することができる制御部を有するレーザの本発明により設定された選択によって、プリント基板加工に対して生じるすべてのレーザ加工工程、例えば穿孔、金属層または感光性エッチレジスト層の、感光性ラッカのむき出しの露光までの除去などを唯一のレーザ源によって行うことができる。相応に、製造装置の用意に対するおよび異なっている製造工程間の取り替えに対する手間が簡単になる。
有利には本発明の装置は、350および550nmの間の波長を有するレーザ、有利には355nmの波長を有するUVレーザによって作動される。
上に述べたように、所定の、考慮の対象になる工程に対して、予め定めた組み合わせのレーザ特性値を設定することができる。すなわちレーザは層を除去するための第1の作動モードを有し、ここではレーザは約1ないし2Wの平均レーザ出力および約60ないし80kHzの繰り返し周波数によって作動される。その際、例えば金属層のストラクチャ化に対する多少高めのレーザ出力および多少低めの繰り返し周波数および、はんだ付けストップラッカのような非金属性の層の除去に対する80kHzという多少高めの繰り返し周波数を有する約1Wの多少低めのレーザ出力が組み合わされることに注目されたい。回路基板の金属および誘電体層に孔を穿孔するための第2の作動モードにおいてレーザは約3ないし4Wの平均レーザ出力および約10ないし30kHzの繰り返し周波数に調整設定することができる。感光層を露光するための第3の作動モードにおいてレーザは約200kHzないし1MHzの繰り返し周波数において100mWのオーダにある著しく僅かなレーザ出力に調整設定される。
偏向ユニットとして有利には、典型的には300ないし600mm/sのを可能にするガルバノメーター・ミラーユニットが用いられる。レーザ出力およびスポット直径の適当な組み合わせによって、著しく高い偏向速度も使用可能である。この速度によってレーザビームは層のストラクチャ化の際実質的にリニアに移動し、一方穿孔の際には円運動が公知の仕方で実施される。
約266nmと1064nmとの間の波長、1kHzと1MHzとの間のパルス繰り返し周波数、30nsないし200nsのパルス長さおよび約0.1Wないし約5Wの平均レーザ出力を有するレーザを使用する、電気的な回路基板の加工のための本発明の方法は次のステップを有している:
−基板を被加工物受容部に固定しかつ位置決めし、
−レーザビームを制御ユニットを介して次の作動モードの1つに調整設定する:
a) 約3ないし5Wの平均レーザ出力、約10ないし30kHzの繰り返し周波数および約30ないし50nsのパルス長を用いる孔の穿孔、
b) 約1ないし2Wの平均レーザ出力、約50ないし90kHz、有利には60ないし80kHzの繰り返し周波数および約50ないし60nsのパルス長を用いる金属または誘電体層のストラクチャ化、
c) 近似的に0.1Wの平均レーザ出力、約200kHzないし1MHzの繰り返し周波数および約100ないし200ns、有利には約120nsのパルス長を用いる感光層の露光、かつ
−基板をレーザビームによって上記調整設定されたモードにおいて加工し、ここでレーザビームは300ないし600nm/sの速度を有するガルボミラー偏向ユニットを用いて運動される。
−基板を被加工物受容部に固定しかつ位置決めし、
−レーザビームを制御ユニットを介して次の作動モードの1つに調整設定する:
a) 約3ないし5Wの平均レーザ出力、約10ないし30kHzの繰り返し周波数および約30ないし50nsのパルス長を用いる孔の穿孔、
b) 約1ないし2Wの平均レーザ出力、約50ないし90kHz、有利には60ないし80kHzの繰り返し周波数および約50ないし60nsのパルス長を用いる金属または誘電体層のストラクチャ化、
c) 近似的に0.1Wの平均レーザ出力、約200kHzないし1MHzの繰り返し周波数および約100ないし200ns、有利には約120nsのパルス長を用いる感光層の露光、かつ
−基板をレーザビームによって上記調整設定されたモードにおいて加工し、ここでレーザビームは300ないし600nm/sの速度を有するガルボミラー偏向ユニットを用いて運動される。
有利な実施形態において作動モードc)で露光された感光層は引き続くステップにおいて現像されかつその後上記層の露光されない領域が除去される。
次に本発明を実施例につき図面に基づいて詳細に説明する。その際
図1は穿孔するように設定されている基板を持った本発明により実現されているレーザ加工装置の構成を略示し、
図2はレーザビームによってエッチレジスト層がストラクチャ化されかつ露出されたパターンが引き続いてエッチングされる基板を略示し、
図3は金属表面層がレーザビームによって直接ストラクチャ化される基板を略示し、
図4は金属層に被着される感光層がレーザによって露光される基板を略示し、
図5は図4により1つのトラックがレーザにより露光されかつそれから洗浄された基板の平面を略示している。
図1は穿孔するように設定されている基板を持った本発明により実現されているレーザ加工装置の構成を略示し、
図2はレーザビームによってエッチレジスト層がストラクチャ化されかつ露出されたパターンが引き続いてエッチングされる基板を略示し、
図3は金属表面層がレーザビームによって直接ストラクチャ化される基板を略示し、
図4は金属層に被着される感光層がレーザによって露光される基板を略示し、
図5は図4により1つのトラックがレーザにより露光されかつそれから洗浄された基板の平面を略示している。
図1にはレーザ加工装置の構成が略示されている。要部は、ダイオードポンピングされ、Q制御され、パルス化される固体レーザとして本発明の目的に適うように設計されているレーザ1である。このレーザ源から出るレーザビーム2は2つのガルボミラー31および32を有している偏向ユニット3と有利にはレンズから形成されている結像ユニット4とを介して基板10に供給される。基板は受容装置5、とりわけすべての方向に移動調整可能である位置決めテーブル上に配置されている。装置を制御するために、レーザ1も偏向ユニット3も受容装置5も所望の加工に相応して制御する制御ユニット6が用いられる。
通例、被加工物、すなわち基板は受容装置5、すなわち位置決めテーブルによって水平方向において、基板の、加工するように設定されている所定のフィールドがレーザビーム2の作用領域に達する(X−Y位置決め)ようなポジションに持って行かれる。更に、位置決めテーブル5の垂直方向の移動調整によって基板をレーザビームの所望の集束に応じて結像ユニット4のフォーカスまたはフォーカスから予め定めた距離のところに持って行くことができる。レーザ加工の期間に、基板は調整設定されたポジションに保持される。というのは、加工すべきフィールドでの動きは偏向ユニット3を介するレーザビームの偏向によって行われるからである。ガルボミラーを介する偏向によって、比較的大きな質量を有する位置決めテーブル5の移動調整による場合よりも著しく高い速度が実現可能である。従って基板10の加工すべきフィールドへのレーザビーム2の偏向は制御ユニット6によってガルボミラー31および32を介して行われる。更に制御装置に、その都度の使用目的に対してレーザ1を所定の組み合わせの出力データに調整設定するプログラムが記憶されている。
図1の例では、基板10に貫通孔または盲孔の形の孔、いわゆるビアを穿孔すべきであることを仮定している。基板は真ん中に誘電体層11を有しており並びに上面および下面にそれぞれ金属層12もしくは13を有している。盲孔14は金属層12および誘電体層11を通って穿孔されるものとすれば、レーザは、それが10ないし30kHzの繰り返し周波数および30ないし50nsのパルス長において例えば3.5ないし4Wの平均出力を送出するように調整設定される。レーザ自体はこの場合有利には355nm波長を有するUVレーザである。しかし532nmの波長を有するレーザを使用することもできる。今やレーザが孔加工に対する予め定めた出力に調整設定されているので、必要な孔14が基板10に穿孔され、その際例えばレーザビームは所定数の円運動を行って、一方において金属層12および他方において誘電体層11を所望のボアホールが除去されるようにしなければならない。
次いで基板10に別の工程において導体路のエッチングによるストラクチャ化が行われるのであれば、図2に示されているように、金属層12にまずエッチレジスト層15が被着される。この層はレーザによって予め定めたパターンに従って領域15aにおいて除去されて、この領域において金属層12が露出しかつその後に腐食除去されるようにするのである。この場合2−2として示されているレーザビームは制御ユニットを介して、それがエッチレジストを除去するために例えば80kHzの繰り返し周波数および60nsのパルス長において約1Wの平均レーザ出力を有しているように調整設定される。これらの値は例示されているにすぎない。というのは正確な調整設定は個々には除去されるべき層、その性質、その厚さなどに依存しているからである。
図3には、レーザビーム2−3によって金属層12がどのように予め定めた導体路パターンに従って直接、すなわち部分的に除去されるかが例示されている。従って金属層12は、導体路が所望されるところにのみ残り、一方領域12aでは誘電体層11が露出されている。この目的のために、レーザビーム2−3は制御装置を介して、それが例えば60kHzの繰り返し周波数および50nsのパルス長において約1.5Wの平均レーザ出力を有しているように調整設定される。この場合にも正確な調整設定は除去されるべき金属層12の性質および厚さに依存している。
図4には更に、基板にどのようにホトリソグラフィーを用いてストラクチャ化を実施することができるかが示されている。ここでは金属層12にまず感光層16が被着される。この感光層はレーザビーム2−4によって予め定めた領域16aにおいて露光される。露光された層はその後で現像されかつ洗浄されるので、その下にある金属層領域12aは露出されかつ腐食除去することができる。
図5には写真として平面図において感光層16を備えた基板10が示されている。この層は領域16aにおいてレーザビームによって露光されかつそれから洗浄される。この例において市販名Probelecで知られている、355nmのレーザ波長において1200mJ/cm2の感度を有するホトレジストが使用された。355nmの波長、200kHzの繰り返し周波数および約100ないし200nsのパルス持続時間を有する周波数3倍化され、ダイオードポンピングされる半導体レーザが約100mWの平均レーザ出力によって露光された。こうして約100ないし600nm/sの偏向速度で約30μmのライン幅が露光された。図5において、レーザ光を用いたパルス形状の印加にも拘わらず露光されたストリップの実質的にまっすぐな縁経過が実現されることが分かる。銅層12の洗浄後(図4)特別クリアに現れる、幅b1を有する内側のストリップと、縁領域がレーザビームのエネルギー分布に相応して多少弱く露光されたが、いずれにせ十分な程度に露光されかつそれから除去され、その結果金属層を完全な幅b2において腐食除去することができる、幅b2を有する露光の全体のストリップとが分かる。
本発明により実現されるこのような形態によって、露光もストラクチャ化または穿孔と同じレーザ装置によって行うことができる。その際所望されるストラクチャの実現可能なラインおよび中間空間は集束されるレーザスポットの直径によって、更にホトレジストの感度およびレーザパルスの繰り返しレートによって予め定められている。数学的に考察すると、実現可能なライン幅はホトレジストのスペクトル感度を有するフォーカス内の空間放射分布のたたみ込みである。それはパルス化されたレーザビームであるが、連続するパルスの重畳によって真っ直ぐな、連続したラインを得ることができる。レーザ繰り返し周波数およびガルボミラーの偏向速度によって、ホトレジストが除去されずに、露光され、その結果しばしば使用されるcw−Ar+レーザの場合と同じ効果が得られる。上に挙げた値によって例えば約30μmのライン幅を生成することができる。
Claims (8)
- 基板(10)の保持および位置決めのための被加工物受容部(5)を備え、
266nmと1064nmとの間の波長の、ダイオードポンピングされ、Q制御され、パルス化される固体レーザを有するレーザ源(1)を備え、該固体レーザは次の値領域にあるレーザビーム(2)を送出できるようになっており:
1kHzと1MHzとの間のパルス繰り返し周波数、
30nsないし200nsのパルス長さおよび
約0.1Wないし約5Wの平均レーザ出力、
レーザの光路に配置されている、600mm/sまでの偏向速度を可能にする偏向ユニット(3)を備え、
結像ユニット(4)を備え、かつ
用途に応じてレーザを種々の組み合わせの平均レーザ出力および繰り返し周波数で作動することができる制御部を備えている
電気的な回路基板を加工するための装置。 - 350および550nmの間の波長を有するレーザ、有利には355nmの波長を有するUVレーザが使用される
請求項1記載の装置。 - レーザは層を除去するための第1の作動モードを有し、ここではレーザは約1ないし2Wの平均レーザ出力および約60ないし80kHzの繰り返し周波数によって作動される
請求項1または2記載の装置。 - レーザは孔(14)を回路基板(10)の金属層(12)および誘電体層(11)に穿孔するための第2の作動モードを有し、ここではレーザは約3ないし4Wの平均レーザ出力および約10ないし30kHzの繰り返し周波数によって作動される
請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 - レーザは感光層(16)を露光するための第3の作動モードを有し、ここではレーザは100mWのオーダにある平均レーザ出力および約200kHzないし1MHzの繰り返し周波数によって作動される
請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。 - 偏向ユニットとして100ないし600mm/sの偏向速度を有するガルバノメーター・ミラーユニット(3)が使用されている
請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。 - 266nmと1064nmとの間の波長、1kHzと1MHzとの間のパルス繰り返し周波数、30nsないし200nsのパルス長さおよび約0.1Wないし約5Wの平均レーザ出力を有するレーザ(1)を使用する、電気的な回路基板の加工方法であって、
次のステップを有している:
基板(10)を被加工物受容部(5)に固定しかつ位置決めし、
レーザビーム(2)を制御ユニット(6)を介して次の作動モードの1つに調整設定する:
a) 約3ないし5Wの平均レーザ出力、約10ないし30kHzの繰り返し周波数および約30ないし50nsのパルス長を用いる孔(14)の穿孔、
b) 約1ないし2Wの平均レーザ出力、約50ないし90kHz、有利には60ないし80kHzの繰り返し周波数および約50ないし60nsのパルス長を用いる金属または誘電体層(15,12)のストラクチャ化もしくは除去、
c) 近似的に0.1Wの平均レーザ出力、約200kHzないし1MHzの繰り返し周波数および約100ないし200ns、有利には約120nsのパルス長を用いる感光層(16)の露光、かつ
基板をレーザビーム(2)によって上記調整設定されたモードにおいて加工し、ここでレーザビームは300ないし600mm/sの速度を有するガルボミラー偏向ユニット(3)を用いて運動される
方法。 - モードc)で露光された感光層(16)を引き続くステップにおいて現像しかつ
その後上記層(16)の露光されない領域を除去する
請求項7記載の方法。
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