JP4695140B2 - 多層構成の被加工品のレーザ穿孔方法 - Google Patents

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Description

本発明は、多層構成の被加工品、とりわけ、第1の金属層と少なくとも1つの第2の金属層とそのつど2つの金属層間に配置された誘電体層とを有する多層構成の回路基板に、所定の断面積を有する孔をレーザによってあける方法に関する。
レーザビームによる材料加工は近年、レーザ技術の急速な発展により、ますます重要性を増している。エレクトロニクス製造の分野では、素子がますます微細化されることにより、プリント基板ないしは基板のレーザ加工かつ電子部品の加工が、電子的モジュールを可能な限りコンパクトに構成するために不可欠なツールとなってきている。ここでは、レーザ放射によって多層基板に穿孔される。このような孔の直径は、従来の機械的な穿孔法によってあけられた孔の孔径と比較して格段に小さい。基板に照射されるレーザビームのレーザ出力が精確に既知であることを前提とすれば、貫通孔だけでなく止まり穴もあけることができる。たとえば止まり穴を多層プリント基板にあけ、複数の金属層を誘電体の中間層によって非導電的に相互に分離することができる。その後に止まり穴をメタライジングすることにより、特定の金属層を相互にコンタクトすることができる。このようにして、電子回路を2次元で構成するだけでなく3次元でも構成することができるので、電子モジュールの集積密度を、1つの金属層のみまたは2つの金属層のみを有する基板と比較して格段に上昇することができる。
多層プリント基板に孔をあける際の問題は、金属層および誘電体層の切削特性が大きく異なることである。このことにより、所定のレーザパラメータを有する1つのレーザビームのみで効率的な穿孔工程を行うことはできない。
EP1169893B1から、両面に金属層が設けられた電気絶縁性のベース材料にスルーコンタクトホールを開ける方法が開示されている。ここでは、形成すべき孔の領域において、通常は銅から成る外側金属層が化学エッチング法によって除去される。次に、赤外線スペクトル領域で放出するCOレーザによって、この孔を誘電体のベース材料にあける。
多層基板にレーザ穿孔するために、純粋なレーザ穿孔法も公知になっている。このようなレーザ穿孔法では、ウェットエッチング法を回避して、定義されたように微細孔を電子回路基板にあけることができる。金属層は赤外線(IR)放射に対して高い反射性を有するので、特に高い熱的負荷でしか、COレーザによって多層プリント基板に穿孔できないことが知られている。そのため、多層基板の純粋なレーザ穿孔は、2つの異なる処理ステップによって実施される。一方の処理ステップで、金属層を紫外線(UV)スペクトル領域にあるレーザビームによって局所的に切削する。他方の処理ステップで、誘電体中間層をIRレーザビームによって切削する。このIRレーザビームは通常、COレーザによって生成される。そのため、多層基板に穿孔するために、2つの異なるレーザ光源であるUVレーザ光源とIRレーザ光源とを備えたいわゆる複合レーザ加工機器が使用されることが多い。前記UVレーザ光源は、たとえば倍周式のNd:YAGレーザであり、IRレーザ光源はとりわけCOレーザである。
US5126532から、UVレーザもIRレーザも有するこのような複合レーザ加工機器が公知である。これらのレーザ光源によって生成されたレーザビームは双方とも、旋回可能に支承されたミラーによって、形成すべき孔の位置に交互に偏向され、まず金属層がUVレーザビームによって切削され、その後、誘電体層がIRレーザビームによって切削される。
紫外線スペクトル領域で放出するレーザ光源の出力は通常、金属層を孔断面全体で、1つまたは複数のレーザパルスによって切削するには不十分であるため、金属層の除去はしばしば、いわゆるトレパニングによって実施されることが多い。ここでは、レーザビームは金属層において、形成すべき孔の直径より格段に小さい直径にフォーカシングされる。次にレーザビームは、2つの可動に支承されたミラーから成る偏向ユニットによって、形成すべき孔の周縁に沿った円形軌道を案内され、金属層はこの円の線に沿って切削される。通常、少なくとも複数周完全に周回した後、金属層から生成された蓋がそれ自体から飛び出す。択一的に、トレパニング工程を異なる半径で実施するか、またはレーザビームを螺旋軌道で、形成すべき孔の横断面内を案内することができる。電子回路多層基板に純粋なレーザ穿孔を施す際の問題点は、通常のUVレーザ光源のレーザ出力がCOレーザ光源のレーザ出力より格段に小さいことである。このことにより、金属層の除去工程ステップが、次の誘電体層の穿孔工程ステップより格段に長時間に及ぶという結果になる。したがって金属層を穿孔する速度が、穿孔工程全体の速度、ひいてはスループット、すなわち時間単位で形成できる孔の最大数を決定する。
本発明の基礎となる課題は、多層構成の被加工品に孔をレーザによってあける次のような方法を提供することである。すなわち、金属層の高速穿孔を実現し、これによって全体的に高い穿孔速度を実現する方法を提供することである。
前記課題は、独立請求項である請求項1の特徴を有する方法によって解決される。本発明では、第1のレーザ出力によって、形成すべき孔の断面の部分領域内のみで第1の層を除去し、この孔領域内に第1の層の一部が残るようにする。第2のレーザ出力によって、形成すべき孔の断面全体で第2の層を除去し、該第2の層の除去時に、第1の層の残った一部も同時に除去する。
本発明の基礎となる認識は、第1の層が完全に除去されなかった場合でも、残った部分を第2の層の除去時に自動的に一緒に除去することである。第1のレーザ出力によって第1の層を部分的にのみ除去するので、このような第1のステップは、第1の層を孔領域全体で完全に除去するのより格段に迅速である。したがって本発明のレーザ穿孔方法により、両層の材料の異なる切削特性に起因して、とりわけ第1の層を完全に除去するのにかかる時間が第2の層の切削より長い場合に、格段に高い穿孔速度が実現される。本発明は、止まり穴ないしはブラインドホールをあけるためにも貫通孔をあけるためにも適しているので、多層構成の回路基板のレーザ穿孔領域に汎用的に使用できる。貫通孔の形成時に、処理用レーザビームから見て最下方の金属層を、従来の穿孔法にしたがって除去しなければならないことを述べておく。というのも、この層の下方には誘電体層が存在しないからである。
請求項2によれば、第1のレーザ出力によって付加的に、断面の周縁に沿って第1の層の材料を切削する。とりわけ第1の層において、形成すべき孔の周縁に沿って、レーンないしは溝を形成することができる。このレーンないしは溝は有利には、第2の層まで延在するか、または第1の層の表面近傍の領域以内にのみ延在する。パーフォレーションの機能を有するこのような構造により、第1の層を第2のレーザ出力によって完全に除去する際に、きれいに定義された孔周縁が保証され、高品質の孔を形成することができる。
請求項3によれば、第1のレーザ出力は可視スペクトル領域または近紫外線スペクトル領域にあるレーザビームを含む。短波長のレーザ放射は金属層において、赤外線レーザ放射より比較的弱く反射されるので、UV放射はとりわけ金属材料の除去に適している。その際には、被加工品の熱的負荷はIR放射による熱的負荷と比較して格段に低減される。というのも、UV放射によって金属層内の個々の原子間ないしは分子間において原子結合ないしは金属結合が直に破られるからである。
請求項4によれば、レーザ出力は固体レーザによって、とりわけ倍周式のレーザによって生成される。活性レーザ媒質は、たとえばNd:YAG、Nd:YVOまたはNd:YLFであり、これらは1064nmの基本波長を有するレーザ放射を生成することができる。固体レーザのポンピングは、有利には半導体ダイオードを使用して行われる。これらは活性レーザ媒質の周囲に配置することができるので、外部のポンピング光源を必要とすることなく、相応の固体レーザをコンパクトな構成で実現することができる。UVレーザ放射を生成するために、レーザ光源は付加的に、倍周のための非線形光学的媒質を有する。レーザ技術において周知であるこのような非線形光学的媒質は、共振器の内部にも外部にも配置することができる。1064nmの基本波を有する上記のレーザの種類では、532nm、355nmおよび266nmの波長を有する倍周された放射が得られる。基本波長を1/2、1/3または1/4にするこのような倍周は単に一例であると見なすべきである。とりわけ最新の超高出力のレーザシステムでは、係数5,6以上での倍周も考えられる。このような倍周の利点は、たとえば銅である金属層を除去するのに特に適したレーザ放射を可視スペクトル領域または紫外線スペクトル領域で容易に生成できることである。
請求項5によれば、第2のレーザ出力をIRスペクトル領域で生成する。相応のレーザ放射は、有利にはCOレーザによって生成される。このようなレーザ放射によって、使用可能なレーザ出力が高いことに起因して、誘電体の第2の層を迅速に除去できるようになる。
請求項6記載のようにパルスレーザ放射を使用することの利点は、材料切削が、レーザパルス間にある冷却時間の結果として、穿孔すべき被加工品の熱的負荷を比較的小さくすることである。
請求項7によれば、第1の層の部分領域をトレパニングによって除去する。ここではレーザビームは、該部分領域の周縁を案内される。ここでは、部分領域の全周縁上に、第2の層までの深さに延在する構造が形成される。このことにより、第2の層上に位置するディスクが形成される。このようなディスクは通常、自然に孔領域から抜け堕ちる。形成されたディスクが期待に反して第2の層に残った場合、第1のレーザ出力をさらに付加的に、1周または複数周して部分領域の周縁の周りを案内するか、またはディスクの内部領域に方向づけすることができる。こうすることにより、高いエネルギー入力に起因して、形成された円ディスクは高い信頼性で孔領域から除去される。
請求項8によれば、第2の層はトレパニングまたはパンチングによって切削される。トレパニングの場合、第2のレーザ出力をまず、孔断面内の露出された孔の領域内において、第2の層に直接方向決定することに留意すべきである。このことにより、第1のレーザ出力によって未だ除去されていない孔断面の領域に第2のレーザ出力を方向づけする前に、第2の層へエネルギーが直接入力されることによって、第1の層の残った部分が除去されることが保証される。
いわゆるパンチングでは、1つまたは複数の連続するパルスを有するレーザビームは、穿孔すべき被加工品の同一の位置に方向づけされる。相応の光学系を使用することにより、被加工物における第2のレーザ出力のスポットサイズを、異なる孔直径に適合することができる。
請求項9によれば、部分領域は孔中心と孔周縁との間に存在する。このことにより、まず孔中心に方向づけされた第1のレーザビームから出発して、該レーザビームを孔周縁へ迅速に近づけることができる。このようにして、レーザビームを案内して常に特定の機械的慣性を有する偏向ユニットは全体的に、比較的短い動きしか行ってはならないので、両加工ステップ、すなわち孔周縁上のレーンの形成と部分領域内での第1の層の除去とを、部分領域内において迅速に行うことができる。
この部分領域は有利には、孔全体の直径に対して半分の大きさの直径を有する円形面である。このようにして、第1のレーザ出力が部分領域周辺を移動する経路は、孔全体の周りを移動する経路の半分になり、それに対して第1の層の除去すべき面積は、孔断面の面積の1/4に相応する。このことによって、除去すべき面積あたりのエネルギー入力は相応に大きくなり、第1のレーザ出力が部分領域を1回周回するだけですでに、第1の層の切断された蓋が確実に除去されるのが保証される。さらに、第1のレーザ出力が第1の層において移動する経路が全体的に短いので、穿孔工程全体を迅速に実施することができる。
下記の現在有利な実施例の説明に、本発明の別の利点および特徴が記載されている。
図面では、以下の図は概略的に示されている。
図1 孔をあけるためのレーザ加工機器である。
図2 形成された止まり穴の断面図である。
図3 本発明の有利な実施例による、第1のレーザ出力が移動する動きを示している。
ここでは、図面において相互に対応する構成要素の参照記号は、最初の数字のみが異なっていることに続けて留意されたい。
図1に示されたレーザ加工機器100はレーザ光源110を有し、このレーザ光源110は、紫外線スペクトル領域にあるレーザビーム111を放出する。レーザ光源110は、ダイオードポンピング式の固体レーザであり、とりわけNd:YLFレーザである。この固体レーザは、活性レーザ媒質の周辺に配置された半導体ダイオードによって光ポンピングされる。UVレーザ放射111は公知のように、非線形光学的結晶を使用して倍周によって生成される。
レーザビーム111は偏向ユニット130に照射される。この偏向ユニット130は従来のように、ガルバノミラーによって構成される。偏向ユニット130によって偏向されたレーザビームは、結像光学系140を介して加工用レーザビーム141として、加工すべき基板150に偏向される。この結像光学系140は、たとえばFθ光学系である。
基板150は誘電体層151を有し、この誘電体層151の上面および下面は、それぞれ金属層152によって被覆されている。金属層は構造化され、これによって導体路が形成される。このことは図示されていない。両金属層152間の電子的な接続部を形成するために、微細孔153があけられる。この微細孔153の壁は、公知のようにメタライジングすることができる。微細孔153を形成するために、加工用レーザビーム141はそれぞれ、ジャンプ移動155によって孔位置154に中心決めされた後、結像光学系140を介して調整されたスポットサイズFで孔位置154の領域内において円形移動で移動され、そのつど微細孔が形成される。以下で、微細孔153の形成を図3に基づいて説明する。
異なる層は通常、異なるレーザ加工機器によって加工される。金属層に穿孔するために、UVレーザ光源を有するレーザ加工機器が設けられており、誘電体層に穿孔するために、IRレーザ光源を有するレーザ加工機器が設けられている。2つのレーザ加工機器を使用する代わりに、2つの異なるレーザ光源を備えたいわゆる複合レーザ加工機器を使用することもできる。
図2は、多層基板250に形成された微細孔253の断面図である。この微細孔253は止まり穴であり、この止まり穴では、上方の金属層252と誘電体中間層251とが切削されているだけである。その後に止まり穴253をメタライジングすることにより、両金属層252を相互に導電接続することができる。
図3は、上方の金属層252に方向づけされた加工用レーザビーム141が移動する動きを示している。この加工用レーザビーム141は、UVレーザビーム111で生成される。本発明をより良好に理解できるようにするため、まず、上方の金属層252を除去するために従来使用された穿孔工程を説明する。それによれば、レーザビームはまず、形成すべき微細孔253の中心点Mから出発して円形軌道360上を移動され、非常に小さいUVレーザ出力で、該形成すべき微細孔253の周縁上にあるポイントAに到達する。半円360に沿ったレーザビームの移動中、レーザ光源110は、パルスレーザビームでなくいわゆるCWレーザビーム(連続波レーザビーム)が放出されるように制御される。ポイントAに到達した後、レーザ光源110を適切に制御することによってUVレーザビーム111の出力が上昇される。繰り返し周波数は、典型的には20kHzに設定される。その後にレーザビームは、形成すべき微細孔253の周縁に沿った外側軌道370を案内される。ここでは所与の条件(上方の金属層の材料および厚さ、レーザ出力、レーザ波長等)に応じて、レーザビームは外側軌道370上を1周して案内されるか、またはたいてい、連続的に複数周で案内される。上方の金属層252に形成された円形の蓋が除去されるまでの間、外側軌道370上を前記のように移動する。その後、レーザビームは再び低いレーザ出力で、CWモードで第2の半円380上を移動され、中心点Mに到達する。
次の誘電体層251の切削は通常、別のレーザ加工機器において有利にはパンチングによって行われる。すなわち、微細孔253全体の断面に相応する断面にIRレーザビームを繰り返し作用させることによって行われる。穿孔工程の終了後、偏向ユニット130はジャンプ移動によって、形成すべき次の微細孔の中心点に偏向される。
本発明の有利な実施例によれば、パルスUVレーザビームが、形成すべき微細孔153の中心点からフル出力で、第1の半円360に沿ってポイントAまで案内される。その後、このレーザビームは外側軌道370に沿って、完全な円形軌道上を案内されて再びポイントAに到達する。こうすることによって、上方の金属層252に溝ないしはトレンチ構造が形成される。これによって次に、微細孔253の全直径内で上方の金属層252を剥離するのが容易になる。円形移動によって外側軌道370上に形成された溝構造により、有利には誘電体層251まで材料が切削される。この円形移動は有利には1つであり、例外的には複数である。移動速度および/またはレーザ出力を適合することにより、外側軌道370上で所望の材料切削が実現される。どのような場合でも、孔領域に残った金属層252は次に、下方に位置する誘電体層251の除去時に完全に一緒に除去されることを保証しなければならない。
その後、UVレーザビームは第2の半円380に沿って、再びフルレーザ出力で中心点Mまで案内される。両半円360および380に沿って誘電体層251まで材料切削が完了した場合、これによって上方の金属層252に形成された切断済みの蓋、すなわちポイントAとポイントMとの間の間隔に相応する直径を有する蓋は自動的に抜け落ちる。両半円上に加えられたレーザエネルギーが、両半円360および380によって描出された部分領域390で金属層を除去するのに不十分である場合、UVレーザビームを、該部分領域390が完全に露出されるまで、内側の円に沿って再度案内する。場合によってはUVレーザビームを、より小さい半径を有する別の円形軌道上を案内することもできる。こうすることにより、上方の金属層が部分領域390内において、確実に除去されるのを保証することができる。
部分領域390が露出された後、基板150は別のレーザ加工機器に引き継がれる。この別のレーザ加工機器は、COレーザ光源を有する。これによって生成されたIRレーザビームは、形成すべき微細孔153の直径に相応するスポットサイズFで、中心点Mと同心で基板250に方向づけされる。こうすることによってとりわけ部分領域390内で、孔断面内に残った金属層252が自動的に一緒に除去されるほど大きなエネルギーが誘電体層251に引き継がれる。ここで、その前にすでにUVレーザビームの移動によって外側軌道370上に形成された溝構造により、上方の金属層252は、外側軌道370上を延在するきれいな分断エッジに沿って、誘電体層251から除去される。上方の金属層252が孔断面395内全体で完全に除去された後、誘電体層251の材料切削は公知のようにIRレーザビームによって行われる。
上方の金属層252においてUVレーザビーム111を使用して行われる材料除去は、孔断面395全体と比較して小さい部分面積390でのみ行われるので、第1の処理ステップすなわちUVレーザビーム111を使用する材料切削は、第1の処理ステップに金属層252を孔領域内全体で完全に除去するのが含まれる上記の従来の手法と比較して格段に迅速である。IRレーザビームによって行われる誘電体層251の材料切削は、第1の処理ステップと比較して格段に迅速に実施できる(IRスペクトル領域で使用可能なレーザ出力はUVスペクトル領域より格段に大きい)ので、穿孔処理全体は従来の穿孔方式と比較して格段に迅速である。
両処理ステップを、UVレーザ光源およびIRレーザ光源の双方を備えた1つのいわゆる複合穿孔機器だけでも実施できることを述べておく。
本発明はもちろん、2つの金属層だけでなく、原則的には任意の数の金属層を有する次のような被加工品、すなわち、それぞれ2つの隣接する金属層が電気絶縁性の誘電体層によって相互に分離されている被加工品を穿孔するためにも使用できることを述べておく。したがってこのような多層構成の被加工品では、任意の深さの止まり穴を形成することができる。その際には、金属層はそのつど、図3に基づいて説明した方法によって切削される。
まとめ:
本発明では、多層構成の被加工品150,250にレーザによって孔153,253をあける以下のような方法を提供する。すなわち、第1のレーザ出力111によって、形成すべき孔153,253の断面の部分領域390内で第1の層152,252を除去し、該断面内に第1の層152,252の一部が残るようにする。第2のレーザ出力によって、形成すべき孔153,253の断面395全体で第2の層151,251を除去し、該第2の層151,251の除去時に、第1の層152,252の残った一部も同時に除去する。定義された境界線370に沿って第1の層152,252のきれいな材料除去を行うためには、孔周縁に沿って部分的に材料除去を行う。有利には、第1の金属層152,252を除去するためにUVレーザビーム111を使用し、誘電体の第2の層151,251を除去するためにIRレーザビームを使用する。
孔をあけるためのレーザ加工機器である。 形成された止まり穴の断面図である。 本発明の有利な実施例による、第1のレーザ出力が移動する動きを示している。

Claims (8)

  1. 多層構成の被加工品に、所定の断面を有する孔(153,253)のレーザ穿孔を行う方法であって、
    該被加工品は第1の金属層および少なくとも1つの第2の金属層(152,252)とそのつど2つの金属層(152,252)間に配置された誘電体層(151,251)を有する多層構成の回路基板(150,250)である形式の方法において、
    ・第1のレーザ出力(111)を使用して、形成すべき孔(153,253)の断面の部分領域(390)内で第1の層(152,252)を完全に除去し、かつ該断面の周縁(370)に沿って該第1の層(152,252)の材料を除去して溝を形成し、
    ・第2のレーザ出力を使用して、スポットサイズを形成すべき該孔(153,253)の直径と同じにし、該孔の断面(395)内全体で第2の層(151,251)を切削し、該第2の層(151,251)の除去と同時に、該第1の層(152,252)の前記部分領域(390)を除いた残りの部分を一緒に除去することを特徴とする方法。
  2. 前記第1のレーザ出力は、可視スペクトル領域または近紫外線スペクトル領域にあるレーザビーム(111)を含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のレーザ出力を固体レーザ(110)によって、倍周式および/またはダイオードポンピング式の固体レーザによって生成する、請求項2記載の方法。
  4. 前記第2のレーザ出力は、赤外線スペクトル領域にあるレーザビームを有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 前記第1のレーザ出力(111)および/または第2のレーザ出力は、パルスレーザ放射を含む、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 前記第1の層(152,252)の部分領域(390)を、トレパニングによって除去する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 前記第2の層(151,251)をトレパニングまたはパンチングによって除去する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 前記部分領域(390)は、孔の中心点(M)と孔の周縁(A)との間に存在する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
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