JP2013146780A - 脆性材料基板のレーザ加工方法 - Google Patents

脆性材料基板のレーザ加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】脆性材料基板にレーザを照射して孔開け加工する際に、特に、脆性材料基板の表面におけるチッピング軽減する。
【解決手段】このレーザ加工方法は、脆性材料基板にレーザを照射して孔開け加工を行う方法であって、第1工程と第2工程とを含んでいる。第1工程は、脆性材料基板の表面からレーザを照射し、レーザの集光位置を脆性材料基板の裏面から表面に向かって移動させて、基板裏面から所定の深さ位置まで孔開け加工を行う。第2工程は、脆性材料基板の表面からレーザを照射し、第1工程で形成された孔に対してレーザの集光位置を脆性材料基板の表面から裏面に向かって移動させて、第1工程で形成された孔に連通する孔開け加工を行う。
【選択図】図8

Description

本発明は、レーザ加工方法、特に、脆性材料基板にレーザを照射して孔開け加工を行う脆性材料基板のレーザ加工方法に関する。
ガラス基板等の脆性材料基板をレーザによって加工する装置としては、例えば特許文献1に示された装置が知られている。この種の加工装置では、波長が532nm程度のグリーンレーザがガラス基板等のワークに照射される。グリーンレーザは、一般的にはガラス基板を透過するが、レーザを集光し、その強度があるしきい値を越えると、ガラス基板はレーザを吸収することになる。このような状態では、レーザの集光部にプラズマが発生し、これによりガラス基板は蒸散する。以上のような原理を利用して、ガラス基板に孔を形成する等の加工が可能である。
また、特許文献2には、レーザの集光点を小半径で高速回転させながら、加工ラインに沿って走査することによって、ガラス基板に孔開け加工することが示されている。
特開2007−118054号公報 特開2011−11212号公報
従来の方法による孔開け加工では、加工の開始面と終了面、すなわち、基板の裏面と表面において、加工した孔の周囲にチッピングと呼ばれる欠損が発生する。このチッピングは、加工した部分に生じた微小な亀裂に起因するものと考えられ、強度低下の原因となり得る。したがって、チッピングはできる限り小さくすることが好ましい。
前述のように、以上のようなチッピングは、基板の裏面と表面に発生するが、基板の裏面から加工を開始した場合は、加工終了面である基板表面の方が開始面である裏面に比較して大きくなる傾向がある。
本発明の課題は、脆性材料基板にレーザを照射して孔開け加工する際に、特に、脆性材料基板の表面におけるチッピング軽減することにある。
第1発明に係る脆性材料基板のレーザ加工方法は、脆性材料基板にレーザを照射して孔開け加工を行う方法であって、第1工程と第2工程とを含んでいる。第1工程は、脆性材料基板の表面からレーザを照射し、レーザの集光位置を脆性材料基板の裏面から表面に向かって移動させて、基板裏面から所定の深さ位置まで孔開け加工を行う。第2工程は、脆性材料基板の表面からレーザを照射し、第1工程で形成された孔に対してレーザの集光位置を脆性材料基板の表面から裏面に向かって移動させて、第1工程で形成された孔に連通する孔開け加工を行う。
ここでは、第1工程において、レーザを基板表面側から照射して、基板表面から所定の深さ位置まで、裏面側から孔開け加工が行われる。そして、裏面側からの加工が所定の深さ位置まで到達すると、裏面側からの加工をいったん停止させる。次に、第2工程において、第1工程同様にレーザを基板表面から照射し、基板表面から裏面に向かって加工を続ける。これにより、基板を貫通する孔が形成される。
ここでは、基板の裏面から加工が開始されるとともに、所定の深さ位置で裏面からの加工がいったん停止され、基板の表面側から加工が再開される。このような加工方法では、基板の裏面及び表面ともに加工の開始面となり、加工終了面は基板内部になる。基板内部では、加工部に生じた亀裂が進展しにくいので、チッピングが抑えられる。
第2発明に係る脆性材料基板のレーザ加工方法は、第1発明の加工方法において、第1工程では、基板表面から240μm以上の位置まで脆性材料基板の裏面から孔開け加工を実施する。
基板の表面からレーザを照射して裏面側から加工すると、加工屑は下方に落下し、加工屑がレーザ照射の妨げになることはない。一方、基板表面からレーザを照射し、表面側から加工すると、加工によって形成された凹部に加工屑が溜まり、この加工屑がレーザを集光させる際の妨げになる等、加工の邪魔になる。このため、基板表面側からの加工速度は基板裏面側からの加工速度より遅くなる。
一方で、基板裏面側からの加工を基板表面に近接した位置まで続けると、加工部に生じた亀裂が表面にまで到達し、基板表面に大きなチッピングが生じる可能性が高くなる。
そこでこの第2発明では、基板裏面側からの加工を、基板表面から240μmの位置までとしている。これにより、加工時間を短くできるとともに、基板表面に大きなチッピングが生じるのを抑えることができる。
第3発明に係る脆性材料基板のレーザ加工方法は、第1又は第2発明の加工方法において、第1及び第2工程では、レーザ集光点を中心軸から偏倚させるとともに、中心軸を中心に回転させながら加工ラインに沿って移動させる。
ここでは、レーザを回転させながら加工ラインに沿って走査し、基板を加工するので、加工時間を短縮することができる。
第4発明に係る脆性材料基板のレーザ加工方法は、第1から第3発明のいずれかの加工方法において、第1及び第2工程では、レーザを加工ラインに沿って螺旋状に走査する。
ここでは、連続的にレーザを走査でき、加工時間を短縮することができる。
以上のような本発明では、レーザにより脆性材料基板に孔開け加工する際に、脆性材料基板の表面におけるチッピング軽減することができる。
本発明の一実施形態によるガラス基板加工装置の外観斜視図。 ワークテーブルの拡大斜視図。 レーザ照射ヘッドの構成を拡大して示す斜視図。 第1中空モータ及び第1ウェッジプリズムの配置を模式的に示した図。 第2中空モータ、第2ウェッジプリズム及び集光レンズの配置を模式的に示した図。 レーザの軌跡を示す図。 ガラス基板裏面側からの加工の様子を示す模式図。 ガラス基板表面側からの加工の様子を示す模式図。 従来の加工方法と本発明を適用した加工方法のチッピングサイズの比較を示す図。
[加工装置]
図1に本発明の一実施形態による加工方法を実施するための装置の全体構成を示す。このガラス基板加工装置は、ガラス基板に加工ラインに沿ってレーザを照射し、ガラス基板に孔を形成するための装置である。この装置は、ベッド1と、ワークとしてのガラス基板が載置されるワークテーブル2と、ガラス基板にレーザを照射するためのレーザ照射ヘッド3と、を備えている。ここで、図1に示すように、ベッド1の上面に沿った平面において、互いに直交する軸をx軸、y軸とし、これらの軸に直交する鉛直方向の軸をz軸と定義する。また、x軸に沿った両方向(+方向及び−方向)をx軸方向、y軸に沿った両方向をy軸方向、z軸に沿った両方向をz軸方向と定義する。
<ワークテーブル>
ワークテーブル2は、矩形状に形成されており、ワークテーブル2の下方には、ワークテーブル2をx軸方向及びy軸方向に移動させるためのテーブル移動機構5が設けられている。
ワークテーブル2は、図2に拡大して示すように、複数のブロック6を有している。この複数のブロック6は、図中、一点鎖線で示すガラス基板Gをワークテーブル2の表面から持ち上げて支持するための部材であり、ガラス基板Gの加工ラインL(破線で示す)を避けるために、ワークテーブル2の任意の位置に取り付けることが可能である。また、ワークテーブル2には複数の吸気口2aが格子状に形成されるとともに、各ブロック6には上下方向に貫通する吸気孔6aが形成されている。そして、ブロック6の吸気孔6aとワークテーブル2の吸気口2aとを接続することによって、ブロック6上に配置されるガラス基板Gを吸着固定することが可能である。なお、吸気のための機構は、周知の排気ポンプ等によって構成されており、詳細は省略する。
<テーブル移動機構>
テーブル移動機構5は、図1に示すように、それぞれ1対の第1及び第2ガイドレール8,9と、第1及び第2移動テーブル10,11と、を有している。1対の第1ガイドレール8はベッド1の上面にy軸方向に延びて設けられている。第1移動テーブル10は、第1ガイドレール8の上部に設けられ、第1ガイドレール8に移動自在に係合する複数のガイド部10aを下面に有している。第2ガイドレール9は第1移動テーブル10の上面にx軸方向に延びて設けられている。第2移動テーブル11は、第2ガイドレール9の上部に設けられ、第2ガイドレール9に移動自在に係合する複数のガイド部11aを下面に有している。第2移動テーブル11の上部には、固定部材12を介してワークテーブル2が取り付けられている。
以上のようなテーブル移動機構5によって、ワークテーブル2は、x軸方向及びy軸方向に移動自在である。なお、第1及び第2移動テーブル10,11は、詳細は省略するが、周知のモータ等の駆動手段によって駆動されるようになっている。
[レーザ照射ヘッド]
レーザ照射ヘッド3は、図1及び図3に示すように、ベッド1の上面に配置された門型フレーム1aに装着されており、レーザ出力部15と、光学系16と、内部に1対の第1ウェッジプリズム(後述)が組み込まれた第1中空モータ17と、内部に1対の第2ウェッジプリズム(後述)及び集光レンズが組み込まれた第2中空モータ18と、を有している。また、レーザ照射ヘッド3をx軸方向に移動させるためのx軸方向移動機構21と、第1中空モータ17及び第2中空モータ18をz軸方向に移動させるためのz軸方向移動機構22と、が設けられている。
<レーザ出力部>
レーザ出力部15は従来と同様のレーザ管により構成されている。このレーザ出力部15によって、波長532nmのグリーンレーザがy軸に沿ってワークテーブル2とは逆側に出射される。
<光学系>
光学系16は、レーザ出力部15からのレーザを第1中空モータ17に組み込まれた1対の第1ウェッジプリズムに導くものである。この光学系16は、図3に拡大して示すように、第1〜第4ミラー25〜28と、レーザ出力を計測するパワーモニタ29と、ビームエキスパンダ30と、を有している。
第1ミラー25は、レーザ出力部15の出力側の近傍に配置されており、y軸方向に出射されたレーザをx軸方向に反射する。第2ミラー26は、x軸方向において第1ミラー25と並べて配置されており、x軸方向に進行するレーザをy軸方向に反射して、ワークテーブル2側に導く。第3ミラー27及び第4ミラー28は、第1中空モータ17の上方にx軸方向に並べて配置されている。第3ミラー27は第2ミラー26によって反射されてきたレーザを第4ミラー28側に導く。第4ミラー28は第3ミラー27によって反射されてきたレーザを下方の第1中空モータ17に導く。ビームエキスパンダ30は、第2ミラー26と第3ミラー27との間に配置され、第2ミラー26によって反射されてきたレーザを一定の倍率の平行光束に拡げるために設けられている。このビームエキスパンダ30によって、レーザをより小さなスポットに集光させることが可能となる。
<第1ウェッジプリズム及び第1中空モータ>
内部に第1ウェッジプリズム321,322が配置された第1中空モータ17の模式図を図4に示している。第1中空モータ17は、中心にz軸方向に延びる回転軸Rを有し、この回転軸Rを含む中央部が中空になっている。そして、この中空部に1対の第1ウェッジプリズム321,322が固定されている。1対のウェッジプリズム321,322は、同形状、同比重であって、屈折率のみが異なっている。各ウェッジプリズム321,322は、それぞれ回転軸Rに対して傾斜する斜面321a,322aと、回転軸Rに垂直な垂直面321b,322bと、を有している。そして、1対のウェッジプリズム321,322は、互いの垂直面321b,322bが近接して対向するように配置され、2つの垂直面321b,322bが平行で、かつ2つの斜面321a,322aが平行になるように配置されている。
ここでは、2つの第1ウェッジプリズム321,322の屈折率を異ならせて、第1ウェッジプリズム321,322を通過するレーザを偏角θだけ偏向するようにしている。
なお、両ウェッジプリズム321,322の形状(頂角)については、後述する集光レンズの焦点距離fと偏角θによって決まるレーザの回転半径r(=f・tanθ又はf・θ)が、所望の値になるように設定される。
<第2ウェッジプリズム、第2中空モータ、集光レンズ>
内部に1対の第2ウェッジプリズム341,342が配置された第2中空モータ18を、図5に模式的に示す。この第2中空モータ18は、中心にz軸方向に延びる回転軸を有している。この回転軸は、第1中空モータ17の回転軸Rと同軸である。この第2中空モータ18は、回転軸Rを含む中心部に中空部を有している。この中空部に、1対の第2ウェッジプリズム341,342が装着されている。また、これらの第2ウェッジプリズム341,342は、一方のウェッジプリズム342に対して他方のウェッジプリズム341が回転軸Rの回りに相対回転自在に取り付けられている。すなわち、1対の第2ウェッジプリズム341,342は偏角が調整可能である。
1対の第2ウェッジプリズム341,342は、同形状、同材質(同比重)であり、したがって屈折率も同じである。また、1対の第2ウェッジプリズム341,342は、それぞれ回転軸に対して傾斜する斜面341a,342aと、回転軸に対して垂直な垂直面341b,342bを有している。そして、この第2ウェッジプリズム341,342においては、偏角が「0」の状態(互いの斜面が平行な状態)から、他方のウェッジプリズム342が回転されて配置されており、2つのウェッジプリズム341,342の斜面341a,342aは平行ではない。このような2つの第2ウェッジプリズム341,342の組合せによって、1対の第2ウェッジプリズム341,342は所定の偏角を有している。この偏角は、第1ウェッジプリズム321,322の偏角よりも大きい。
また、この第2中空モータ18の内部で、1対の第2ウェッジプリズム341,342の出力側には、集光レンズ35が固定されている。なお、集光レンズ35は第2中空モータ18とは別に単独で配置するようにしてもよい。
<レーザ照射ヘッドの支持及び搬送系>
以上のようなレーザ照射ヘッド3は、前述のように、ベッド1の門型フレーム1aに支持されている。より詳細には、図3に示すように、門型フレーム1aの上面にはx軸方向に延びる1対の第3ガイドレール36が設けられており、この1対の第3ガイドレール36及び図示しない駆動機構がx軸方向移動機構21を構成している。そして、1対の第3ガイドレール36には、支持部材37が移動自在に支持されている。支持部材37は、第3ガイドレール36に支持された横支持部材38と、横支持部材38のワークテーブル2側の一端側から下方に延びる縦支持部材39と、を有している。縦支持部材39の側面には、z軸方向に延びる1対の第4ガイドレール40が設けられており、この1対の第4ガイドレール40及び図示しない駆動機構がz軸方向移動機構22を構成している。第4ガイドレール40には、z軸方向に移動自在に第3移動テーブル41が支持されている。
そして、レーザ出力部15、第1〜第4ミラー25〜28、パワーモニタ29、及びビームエキスパンダ30が、横支持部材38に支持されている。また、第3移動テーブル41にはモータ支持部材42が固定されており、このモータ支持部材42に、第1中空モータ17及び第2中空モータ18が支持されている。
[加工方法]
以上の加工装置を用いて、レーザによりガラス基板に孔を形成する場合の加工方法について説明する。ここでは、ガラス基板として、厚みが1.8mmのソーダガラスを例に取る。
まず、ワークテーブル2の表面に複数のブロック6を設置する。このとき、複数のブロック6は、図2に示すように、ガラス基板Gの加工ラインLを避けるように配置する。以上のようにして設置された複数のブロック6上に、加工すべきガラス基板Gを載置する。
次に、x軸方向移動機構21によってレーザ照射ヘッド3をx軸方向に移動し、またテーブル移動機構5によってワークテーブル2をy軸方向に移動し、レーザ照射ヘッド3によるレーザの集光点が加工ラインLのスタート位置にくるように位置させる。
<第1工程>
以上のようにしてレーザ照射ヘッド3及びガラス基板Gを加工位置に移動させた後、レーザをガラス基板に照射して加工を行う。ここでは、レーザ出力部15から出射されたレーザは、第1ミラー25によって反射されて第2ミラー26に導かれる。なお、第1ミラー25に入射したレーザはパワーモニタ29によってレーザ出力が計測される。第2ミラー26に入射したレーザはy軸方向に反射され、ビームエキスパンダ30によって光束が拡げられて第3ミラー27に導かれる。そして、第3ミラー27で反射され、さらに第4ミラー28で反射されたレーザは、第1中空モータ17の中心部に設けられた1対の第1ウェッジプリズム321,322に入力される。
1対の第1及び第2ウェッジプリズム321,322に入力されたレーザは、2つの第1ウェッジプリズム321,322の屈折率が異なることにより、偏向されて出力される。また、第1ウェッジプリズム321,322は,例えば15000rpm以上で高速回転させられており、第1ウェッジプリズム321,322を透過したレーザは、小さい回転半径(例えば直径0.4mm〜0.8mm)で高速回転している。
第1ウェッジプリズム321,322から出射されたレーザは、第2ウェッジプリズム341,342に入力される。この第2ウェッジプリズム341,342は、一方が他方に対して回転させられており、第1ウェッジプリズム321,322に比較して大きな偏角を有している。このため、第2ウェッジプリズム341,342を回転させることにより、高速回転するレーザが、比較的大きな回転半径(例えば外側直径5.0mm)で回転走査される。なお、第2ウェッジプリズム341,342の回転数は低く、例えば400〜800rpm程度である。
以上のようなレーザのガラス基板上での軌跡を図6に示している。ここで、1対の第1ウェッジプリズム321,322における加工誤差や取付誤差等によって、第1ウェッジプリズム321,322によって偏向、回転されたレーザにより描かれる円の径に誤差が生じる。この誤差によって、最終的に加工される孔の径に誤差が生じる。この場合は、第2ウェッジプリズム341,342の一方を他方に対して回転させて、偏角を調整し、第2ウェッジプリズム341,342を通過したレーザによる走査軌跡を調整すればよい。これにより、高い精度で所望の径の孔を加工することができる。
ここで、レーザによる1回の加工でガラスが除去される高さは数十μmである。したがって、ガラス基板Gに孔開け加工を行う場合、集光点を加工ラインに沿って一度だけ走査しても孔を形成すること、すなわち加工ラインの内側の部分を抜き落とすことは困難である。
そこで、まず、集光点(加工部位)がガラス基板の下面(裏面)に形成されるように、集光レンズ35を含む第2中空モータ18のz軸方向の位置をz軸移動装置22によって制御する(図7(a)参照)。この状態で集光点を加工ラインに沿って1周させた後、第2中空モータ18のz軸方向の位置を制御することにより、図7(b)に示すように、集光点を上昇させる。そして、同様に集光点を加工ラインに沿って1周させた後、さらに集光点を上昇させる。
以上の動作を繰り返し実行し、集光点が基板Gの表面から240μmの位置に到達して時点で基板裏面からの加工をいったん停止する。
なお、集光点を加工ラインに沿って1周させる毎に上昇させる代わりに、適切な速さで連続的にz軸方向に上昇させ、螺旋状に加工することでも同様に孔開け加工を行うことができる。
ここで、ガラス基板Gの表面からレーザを照射して裏面側から加工すると、加工屑は下方に落下し、加工によって形成された凹部に加工屑が溜まることがない。したがって、加工屑がレーザ照射の妨げになることはなく、比較的短時間で加工を行うことができる。
<第2工程>
次に、図8に示すように、先の工程で形成された孔と同じ部位を、ガラス基板Gの表面側から裏面側に向かって、裏面側からの加工と同様の条件で加工していく。以上のような加工によって、ガラス基板Gを貫通する孔を形成することができる。
なお、ガラス基板Gの表面からレーザを照射し、表面側から加工すると、加工によって形成された凹部に加工屑が溜まりやすくなる。この加工屑がレーザを集光させる際の妨げになる等、加工の邪魔になる。
しかし、ここでは、厚み1.8mmのガラス基板Gに対して、第1工程において基板表面から240μmの深さ位置まで基板裏面側から加工を行っているので、全体の工程に対して基板表面側からの加工はごくわずかである。したがって、加工屑が凹部に溜まったとしても、孔開け加工に与える悪影響を抑えることができる。
[実験結果]
従来の加工方法によって孔を形成した場合と、本発明の一実施形態による加工方法によって孔を形成した場合のチッピングサイズの比較について実験を行った。この場合の加工条件は、以下の通りである。
レーザ出力:5W
走査速度:40mm/s
基板:ソーダガラス(厚み=1.8mm)
孔径:φ4mm
実験結果のまとめを図9に示している。従来方法の場合のチップサイズは、236〜333μmで平均サイズは284μmであった。また、本発明を適用した場合のチップサイズは、157〜213μmで平均サイズは180μmであった。なお、測定数nはいずれも「10」である。
また、第1工程で表面から240μm未満まで加工すると、加工箇所から亀裂が基板表面に進展した。したがって、この亀裂に起因して基板表面に大きなチッピングが生じると考えられる。
[特徴]
(1)ガラス基板の裏面及び表面ともに加工の開始面となり、加工終了面は基板内部になる。そして、基板内部では、加工部に生じた亀裂が進展しにくいので、チッピングが抑えられる。
(2)基板裏面側からの加工において、ガラス基板の表面から240μmの位置まで孔開け加工を行うので、加工時間を短くでき、しかも加工屑が孔開け加工に与える影響を抑えることができる。
(3)基板裏面側からの加工を、ガラス基板の表面から240μm以上の位置で停止させるので、ガラス基板の表面に亀裂が到達するのを避けることができる。このため、基板表面に形成されるチッピングサイズを小さくすることができる。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
例えば、レーザを走査するための手段は、前記実施形態に限定されない。例えば、第2中空モータ及び1対の第2プリズムに代えて、2つのガルバノミラーを設けて、任意の形状に走査できるようにしてもよい。
また、加工する孔形状は円形に限定されない。他の形状の孔開け加工にも、本発明を同様に適用することができる。
G ガラス基板
L 加工ライン

Claims (4)

  1. 脆性材料基板にレーザを照射して孔開け加工を行う加工方法であって、
    脆性材料基板の表面からレーザを照射し、レーザの集光位置を脆性材料基板の裏面から表面に向かって移動させて、基板裏面から所定の深さ位置まで孔開け加工を行う第1工程と、
    脆性材料基板の表面からレーザを照射し、前記第1工程で形成された孔に対してレーザの集光位置を脆性材料基板の表面から裏面に向かって移動させて、前記第1工程で形成された孔に連通する孔開け加工を行う第2工程と、
    を含む脆性材料基板のレーザ加工方法。
  2. 前記第1工程では、基板表面から240μm以上の位置まで脆性材料基板の裏面から孔開け加工を実施する、請求項1に記載の脆性材料基板のレーザ加工方法。
  3. 前記第1及び第2工程では、レーザ集光点を中心軸から偏倚させるとともに、前記中心軸を中心に回転させながら加工ラインに沿って移動させる、請求項1又は2に記載の脆性材料基板のレーザ加工方法。
  4. 前記第1及び第2工程では、レーザを加工ラインに沿って螺旋状に走査する、請求項1から3のいずれかに記載の脆性材料基板のレーザ加工方法。
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