JP2006344735A - 半導体装置 - Google Patents

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晋 井上
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Abstract

【課題】新規な構造を有する一層ゲート型の不揮発性メモリ素子を含む半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、不揮発性メモリ素子C100を含む半導体装置であって、第1領域10Aと、該第1領域10Aに隣接した第2領域10Bと、該第2領域10Bに隣接した第3領域10Cとを含み、さらに、半導体層10に設けられ、不揮発性メモリ素子C100の形成領域を画定する分離絶縁層20と、前記第1領域10Aに形成された第1拡散層12と、前記第2領域10Bに形成されたP型の第1ソース領域及び第1ドレイン領域36と、前記第3領域10Cに形成されたP型の第2ソース領域及び第2ドレイン領域38と、前記半導体層10上方に形成された絶縁層30と、前記絶縁層30上方に形成された導電層32とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、フローティングゲート電極を有する不揮発性メモリ素子を含む、半導体装置に関する。
不揮発性記憶装置の一つとして、半導体層上に絶縁層を介して設けられたフローティングゲート電極と、さらに、フローティングゲート電極の上に絶縁層を介して設けられたコントロールゲート電極と、半導体層に設けられたソース領域およびドレイン領域と、からなるスタックゲート型の不揮発性記憶装置があげられる。このようなスタックゲート型の不揮発性記憶装置では、コントロールゲート電極と、ドレイン領域とに、所定の電圧を印加して、フローティングゲート電極に電子の注入/放出を行うことで書き込みおよび消去が行われる。
しかしながら、このようなスタックゲート型の不揮発性記憶装置では、2回のゲート電極の形成工程を有するために工程数が増加し、かつ、フローティングゲート電極の上に、薄膜の絶縁層を形成する必要があり製造工程が煩雑になってしまう。
そこで、スタックゲート型の不揮発性記憶装置と比して、簡易な製造工程で、かつ安価なコストで製造できる不揮発性記憶装置として、特許文献1に参照の不揮発性記憶装置が提案されている。特許文献1に記載の不揮発性記憶装置は、コントロールゲートが半導体層内のN型の不純物領域であり、フローティングゲート電極が、一層のポリシリコン層などの導電層からなる(以下、「一層ゲート型の不揮発性記憶装置」ということもある)。このような一層ゲート型の不揮発性記憶装置は、ゲート電極を積層する必要がないため、通常のCMOSトランジスタのプロセスと同様にして形成することができる。
特開昭63−166274号公報
本発明の目的は、新規な構造を有する一層ゲート型の不揮発性メモリ素子であって、動作特性が良好な不揮発性メモリ素子を含む半導体装置を提供することにある。
(1)本発明にかかる半導体装置は、
不揮発性メモリ素子を含む半導体装置であって、
前記不揮発性メモリ素子は、第1領域と、該第1領域に隣接して形成された第2領域と、該第2領域に隣接して形成された第3領域とを含み、
さらに、前記不揮発性メモリ素子は、
半導体層と、
前記半導体層に設けられ、前記不揮発性メモリ素子の形成領域を画定する分離絶縁層と、
前記第1領域の前記半導体層に形成された第1拡散層と、
前記第2領域であって、前記半導体層に形成されたP型の第1ソース領域及び第1ドレイン領域と、
前記第3領域であって、前記半導体層に形成されたP型の第2ソース領域及び第2ドレイン領域と、
前記不揮発性メモリ素子の前記形成領域の前記半導体層上方に形成された絶縁層と、
前記絶縁層上方に形成された導電層と、
を含む。
本発明にかかる半導体装置によれば、特に書き込み時の動作特性が良好である新規な構造の一層ゲート型の不揮発性メモリ素子を含む半導体装置を提供することができる。本発明にかかる半導体装置において、特に特徴的な点は、第2領域に設けられた書き込みトランジスタがPチャネル型MISトランジスタで構成されている点である。また、本発明にかかる半導体装置は、CMOSプロセスで形成することができるため、CMOSトランジスタとの混載が容易であり、SOC技術の向上に寄与することができる。
なお、本発明において、特定のA層(以下、「A層」という。)の上方に設けられた特定のB層(以下、「B層」という。)というとき、A層の上に直接B層が設けられた場合と、A層の上に他の層を介してB層が設けられた場合とを含む意味である。
本発明は、さらに、下記の態様をとることができる。
(2)本発明にかかる半導体装置において、
前記第2領域の前記半導体層であって、前記第1ソース領域及び前記第1ドレイン領域の周囲に形成された、N型の第2拡散層を含み、
前記第1拡散層は、N型であり、
前記第1拡散層と前記第2拡散層とは、連続していることができる。
(3)本発明にかかる半導体装置において、
前記第3領域の半導体層であって、前記第2ソース領域及び前記第2ドレイン領域の周囲に形成された、N型の第3拡散層を含み、
前記第2拡散層と前記第3拡散層との間の前記半導体層に、P型の第4拡散層が形成されていることができる。
(4)本発明にかかる半導体装置は、
不揮発性メモリ素子を含む半導体装置であって、
前記不揮発性メモリ素子は、第1領域と、該第1領域に隣接して形成された第2領域と、該第2領域に隣接して形成された第3領域とを含み、
さらに、前記不揮発性メモリ素子は、
半導体層と、
前記半導体層に設けられ、前記不揮発性メモリ素子の形成領域を画定する分離絶縁層と、
前記第1領域であって、前記半導体層に形成された第1導電型の第1ソース領域及び第1ドレイン領域と、
前記第2領域の前記半導体層に形成された第1拡散層と、
前記第3領域であって、前記半導体層に形成された第1導電型の第2ソース領域及び第2ドレイン領域と、
前記不揮発性メモリ素子の前記形成領域の前記半導体層上方に形成された絶縁層と、
前記絶縁層上方に形成された導電層と、
を含む。
本発明にかかる半導体装置によれば、書き込みトランジスタをPチャネル型MISトランジスタとしたことで、特に書き込み時の動作特性が良好である新規な構造の一層ゲート型の不揮発性メモリ素子を含む半導体装置を提供することができる。
(5)本発明にかかる半導体装置において、
前記第1領域の半導体層であって、前記第1ソース領域及び前記第1ドレイン領域の周囲に形成された、第2導電型の第2拡散層と、
前記第3領域の半導体層であって、前記第2ソース領域及び前記第2ドレイン領域の周囲に形成された、第2導電型の第3拡散層と、
を含む、半導体装置。
(6)本発明にかかる半導体装置は、
不揮発性メモリ素子を含む半導体装置であって、
前記不揮発性メモリ素子は、第1領域と、該第1領域に隣接して形成された第2領域と、該第2領域に隣接して形成された第3領域とを含み、
さらに、前記不揮発性メモリ素子は、
半導体層と、
前記半導体層に設けられ、前記不揮発性メモリ素子の形成領域を画定する分離絶縁層と、
前記第1領域であって、前記半導体層上方に形成された第1ソース領域及び第1ドレイン領域と、
前記第2領域の前記半導体層に形成された第1拡散層と、
前記第3領域であって、前記半導体層上方に形成された第2ソース領域及び第2ドレイン領域と、
前記不揮発性メモリ素子の前記形成領域の前記半導体層上方に形成された絶縁層と、
前記絶縁層上方に形成された導電層と、
を含む。
本発明にかかる半導体装置によれば、書き込みトランジスタをPチャネル型MISトランジスタとしたことで、特に書き込み時の動作特性が良好である新規な構造の一層ゲート型の不揮発性メモリ素子を含む半導体装置を提供することができる。
(7)本発明にかかる半導体装置において、
前記第1領域の前記半導体層であって、前記第1ソース領域及び前記第1ドレイン領域の周囲に形成された、第2導電型の第2拡散層と、
前記第3領域の半導体層であって、前記第2ソース領域及び前記第2ドレイン領域の周囲に形成された、第2導電型の第3拡散層と、
を含むことができる。
(8)本発明にかかる半導体装置は、
上記記載の不揮発性メモリ素子を複数含む、半導体装置であって、
第1不揮発性メモリ素子と、
前記第1の不揮発性メモリ素子と隣接して設けられた第2の不揮発性メモリ素子と、を含み、
前記第2不揮発性メモリ素子は、前記第1不揮発性メモリ素子の前記導電層の一の辺を軸として対称に配置されている。
本発明にかかる半導体装置によれば、複数の不揮発性メモリ素子が鏡面配置されている。これにより、各種不純物領域を共通化することができ、面積の縮小が図られたメモリセルアレイを提供することができる。
(9)本発明にかかる半導体装置において、
請求項5または7に記載の不揮発性メモリ素子を複数含む、半導体装置であって、
第1不揮発性メモリ素子と、
前記第1不揮発性メモリ素子の前記第1不揮発性メモリ素子の前記導電層の一の辺を軸として対称に配置された第2の不揮発性メモリ素子と、を含み、
前記第1不揮発性メモリ素子の前記第2拡散層と、前記第2不揮発性メモリ素子の前記第2拡散層とは、連続していることができる。
(10)本発明にかかる半導体装置において、
前記第1導電型はP型であり、前記第2導電型はN型であることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
1.半導体装置
1.1.第1の実施の形態
図1ないし図3は、第1の実施の形態にかかる半導体装置を説明するための図である。図1は、本実施の形態にかかる半導体装置を示す斜視図である。図2は、フローティングゲート電極と各種不純物領域との位置関係を示す平面図である。図3(A)は、図2のA−A線に沿った断面図であり、図3(B)は、図2のB−B線に沿った断面図であり、図3(C)は、C−C線に沿った断面図である。なお、図1の斜視図のX−X線と、図2のX−X線に対応している。
図1に示されるように、本実施の形態にかかるメモリセルC100は、P型の半導体層10に設けられている。半導体層10は、分離絶縁層20により第1領域10Aと、第2領域10Bと、第3領域10Cとが画定されている。第1領域10Aおよび第2領域10BにはN型ウェル12が設けられ、第3領域10Cには、N型ウェル14が設けられている。図1および図2に示すように、N型ウェル12とN型ウェル14とは、それぞれウェルに印加される電圧が異なるために分離して設けられている。N型ウェル12とN型ウェル14との間には、P型ウェル17が設けられている。なお、P型ウェル17は、N型ウェル12とN型ウェル14形成のパターンを反転させたパターンのマスク層を用いて形成された不純物領域である。また、P型ウェル17は、必ずしも必要ではなく、P型の半導体層10そのものであってもよい。
第1領域10AのN型ウェル12は、メモリセルC100のコントロールゲートの役割を果たす。第2領域10Bは、後述するフローティングゲート電極32に電子の注入が行われる書き込み部である。第3領域10Cはフローティングゲート電極32に注入された電子を放出するための消去部である。各領域の断面構造については後述する。
第1領域10Aないし第3領域10Cの半導体層10の上には、絶縁層30が設けられている。絶縁層30の上には、第1領域10Aないし第3領域10Cにわたってフローティングゲート電極32が設けられている。また、第1領域10Aでは、フローティングゲート電極32が設けられている領域と分離絶縁層20により分離された領域にN型の不純物領域40が設けられている。N型の不純物領域40は、コントロールゲートであるN型ウェル12に書き込みの際に電圧を印加するためのコンタクト領域である。
第1領域10Aにおいて、図1、2に示すように、フローティングゲート電極32を挟む位置にP型の不純物領域34が設けられている。同様に、第2領域10Bでは、フローティングゲート電極32を挟んでP型の不純物領域36が設けられ、第3領域10Cでは、フローティングゲート電極32を挟んで、P型の不純物領域38が設けられている。
次に、各領域の断面構造について説明する。
図3(A)に示すように、第1領域10Aでは、Pチャネル型トランジスタ100Aが設けられている。Pチャネル型トランジスタ100Aは、N型ウェル12の上に設けられた絶縁層30と、絶縁層30の上に設けられたフローティングゲート電極32と、N型ウェル12に設けられた不純物領域34と、を有する。不純物領域34は、ソース領域またはドレイン領域となる。
図3(B)に示すように、第2領域10Bには、メモリセルC100に書き込みを行うためにPチャネル型MOSトランジスタ100Bが設けられている。Pチャネル型トランジスタ100Bは、N型ウェル12の上に設けられた絶縁層30と、絶縁層30の上に設けられたフローティングゲート電極32と、半導体層10に設けられた不純物領域36と、を有する。不純物領域36は、ソース領域またはドレイン領域となる。なお、本実施の形態では、N型ウェル12は、上述の第1領域10Aと第領域10Bとに連続して形成されている。すなわち、第1領域10Aおよび第2領域10Bは、ひとつのウェルを共通していることとなる。このように、異なる領域間で、ウェルを共通化することにより、素子面積の縮小に寄与することができる。
図3(C)に示すように、第3領域10Cには、Pチャネル型MOSトランジスタ100Cが設けられている。Pチャネル型トランジスタ100Cは、N型ウェル14の上に設けられた絶縁層30と、絶縁層30の上に設けられたフローティングゲート電極32と、N型ウェル14に設けられた不純物領域38とを有する。不純物領域38は、ソース領域またはドレイン領域となる。
第1の実施の形態にかかる半導体装置では、第1領域10Aのフローティングゲート電極32とN型ウェル12との間の容量と、第2領域10Bのフローティングゲート電極32とP型の半導体層10との間の容量との比に応じた電圧がフローティングゲート電極32に印加される。つまり、コントロールゲートに印加された電圧に容量比を乗じた数値の電圧がフローティングゲート電極32に印加されることになる。そのため、効率よく書き込みを行うためには、フローティングゲート電極32とコントロールゲートであるN型ウェル12との重なり面積は、書き込みが行われる第2領域10Bの半導体層10とフローティングゲート電極32との重なり面積と比して大きいことが好ましい。たとえば、フローティングゲート電極32とコントロールゲートであるN型ウェル12との重なり面積(第1面積)と、第1領域10Aないし第3領域10Cにおけるフローティングゲート電極32と半導体層10との重なり面積(第2面積)とが、第1面積:第2面積=6:10〜9:10とすることができる。
本実施の形態にかかる半導体装置によれば、特に書き込み時の動作特性が良好である新規な構造の一層ゲート型の不揮発性メモリ素子C100を含む半導体装置を提供することができる。本実施の形態にかかる半導体装置において、特に特徴的な点は、書き込みトランジスタがPチャネル型のMOSトランジスタ100Bで構成されている点である。
また、本実施の形態にかかる半導体装置は、CMOSプロセスと同一の工程で形成することができるため、CMOSトランジスタとの混載が容易であり、SOC技術の向上に寄与することができる。
1.2.第2の実施の形態
次に、第2の実施の形態にかかる半導体装置について、図4ないし図6を参照しつつ説明する。第2の実施の形態にかかる半導体装置は、第1の実施の形態にかかる半導体装置と比してコントロールゲートの構造が異なる例である。具体的には、本実施の形態にかかる半導体装置では、フローティングゲート電極32下に設けられたN型の不純物領域をコントロールゲートとしている点が第1の実施の形態と異なる点である。図4は、本実施の形態の半導体装置に含まれるメモリセルC100を示す斜視図であり、図5は、メモリセルC100のフローティングゲート電極32と、各種不純物領域の配置を示す平面図であり、図6(A)は、図5のA−A線に沿った断面図である。図6(B)は、図5のB−B線に沿った断面である。図6(C)は、図5のC−C線に沿った断面図である。なお、第1の実施の形態と同様の構造、同様の部材については、詳細な説明を省略する。
図4に示すように、第2の実施の形態にかかる半導体装置は、第1の実施の形態にかかる半導体装置と同様に、P型の半導体層10に設けられている。半導体層10は、分離絶縁層20により、第1領域10Aと、第2領域10Bと、第3領域10Cとに分離画定されている。第1領域10Aには、P型ウェル16が設けられ、第2領域10Bおよび第3領域10Cには、N型ウェル12、14がそれぞれ設けられている。P型ウェル16の形成では、N型ウェル14を形成したときのマスクを反転したマスクを用いて不純物を導入しているため、N型ウェル12とP型ウェル16とは接して設けられている。また、N型ウェル14とN型ウェル12は、それぞれのウェルに印加される電圧が異なるため、分離して設けてあることが好ましい。そのため、図4、5に示すように、N型ウェル12とN型ウェル14との間には、P型ウェル16が設けられている。なお、第1の実施の形態と同様に第1領域10Aはコントロールゲート部であり、第2領域10Bは書き込み部であり、第3領域10Cは消去部である。
第1領域10Aないし第3領域10Cの半導体層10の上には、図4に示すように、絶縁層30が設けられている。絶縁層30の上には、第1領域10Aないし第3領域10Cにわたって設けられたフローティングゲート電極32が設けられている。第1領域10Aでは、図4、5に示すように、フローティングゲート電極32を挟むように、N型の不純物領域35が設けられている。第2領域10Bでは、フローティングゲート電極32を挟むように、P型の不純物領域36が設けられている。第3領域10Cでは、フローティングゲート電極32を挟むように、N型の不純物領域38が設けられている。
次に、それぞれの領域の断面構造について図6(A)ないし図6(C)を参照しつつ説明する。
図6(A)に示すように、第1領域10Aでは、P型ウェル16の上に設けられた絶縁層30と、絶縁層30の上に設けられたフローティングゲート電極32と、不純物領域35と、を有する。不純物領域35は、N型不純物領域(コントロールゲート)42へのコンタクト部となる。図6(B)に示すように、第2領域10Bには、メモリセルC100に書き込みを行うためにPチャネル型MOSトランジスタ100Bが設けられている。Pチャネル型MOSトランジスタ100Bは、第1の実施の形態と同様である。図6(C)に示すように、第3領域10Cには、Pチャネル型トランジスタ100Cが設けられている。Pチャネル型トランジスタ100Cは、第1の実施の形態で説明したPチャネルMOSトランジスタ100Cと同様である。
第2の実施の形態にかかる半導体装置によれば、第1の実施の形態にかかる半導体装置と同様で、新規な構造を有し、動作特性が良好な半導体装置を提供することができる。また、第2の実施の形態にかかる半導体装置によれば、第1領域10Aのフローティングゲート電極32下のN型の不純物領域42がコントロールゲートの役割を果たしている。そのため、N型ウェル12全体がコントロールゲートである第1の実施の形態にかかる半導体装置と比して、素子面積を縮小でき微細化を図ることができる。
1.3.第3の実施の形態
次に、第3の実施の形態について図7、8を参照しつつ説明する。図7、8は、本実施の形態にかかる半導体装置を模式的に示す斜視図であり、図8は、メモリセルC100のフローティングゲート電極32と、各種不純物領域の配置を示す平面図である。本変形例では、第1領域10Aないし第3領域10Cの配置が異なる例である。なお、以下の説明では、第2の実施の形態にかかる不揮発性記憶装置と異なる構造について説明し、共通する構造についての説明は省略する。
図7に示すように、本実施の形態では、フローティングゲート電極32の長手方向に沿って、第2領域10B、第1領域10Aおよび第3領域10Cが順次配置されている。つまり、第2領域10Bと第3領域10Cとの間は、第1領域10Aにより分離されていることができる。また、図7および図8から分かるように、本実施の形態にかかるメモリセルC100では、フローティングゲート電極32のパターンも、上述の実施の形態とは異なることとなる。具体的には、フローティングゲート電極32は、その中心部(コントロールゲート部の上方に設けられる部位)のパターンが局所的に大きくなるようなパターンを有することとなる。
本実施の形態にかかる半導体装置では、コントロールゲート(N型不純物領域42)がフローティングゲート電極32の中心部に設けられている。つまり、第1領域10Aは、第2領域10Bと第3領域10Cを分離する役割を果たすこととなる。N型ウェル12とN型ウェル14とは、導電型が同一であってもそれぞれのウェルに印加する電圧が異なるために、ウェルを共通化できないことがある。そのような場合には、ウェル分離領域を設ける必要がある。本変形例にかかる半導体装置によれば、第1領域10Aが、N型ウェル12とN型ウェル14とのウェル分離の役割をも果たすこととなり、あらたにウェル分離領域を設ける必要がなく、さらなる微細化を図ることができる。
(実験例)
次に、第3の実施の形態にかかる半導体装置の実験例について説明する。本実験例では、図7、8に示す構造のメモリセルを形成した。そして、メモリセルC100に、表1に示す条件で各端子に電圧を印加し、メモリセルC100に流れた電流(セル電流)を測定した。その結果を、図9に示す。図9に示すグラフにおいて、縦軸はセル電流であり、横軸はPチャネル型MOSトランジスタ100Bのドレイン領域に各種電圧を印加した累積時間である。なお、図9中のBL=「X」Vとは、ビット線(MOSトランジスタ100Bのドレイン領域)に「X」Vを印加したことを示している。
Figure 2006344735
図9から分かるように、本実施の形態にかかる半導体装置によれば、セル電流の上昇が確認され、書き込みが良好に行われたことが確認された。また、書き込み電圧が高い程、早き書き込みが行われることも確認された。
2.動作方法
次に、第1ないし第3の実施の形態にかかる半導体装置の動作方法について説明する。図10は、第1ないし第2の実施の形態にかかる不揮発性記憶装置の等価回路を示す図である。図1ないし図3および図4ないし図6では、特に図示しないが、本実施の形態の不揮発性メモリには、選択トランジスタが設けられている。図10に示すように、選択トランジスタのゲート電極は、ワード線と電気的に接続され、ドレイン領域は、ビット線に電気的に接続されている。そして、ソース領域は、書き込み領域のMOSトランジスタ100Bのドレイン領域36と電気的に接続している。書き込み領域のトランジスタのソース領域は、グランド線に接続されている。
まず、書き込み動作について説明する。書き込み動作は、第2領域10BのPチャネル型MOSトランジスタ100Bのゲート電極であるフローティングゲート電極32に電子を注入することにより行われる。コントロールゲートであるN型ウェル12に8V、第2領域のMOSトランジスタ100Bのドレイン領域に、選択トランジスタを介して−8Vの電圧を印加する。N型ウェル12に8Vの電圧を印加することにより、フローティングゲート電極32に約7.2Vの電圧を印加することができる。つまり、PチャネルMOSトランジスタ100Bのドレイン側に逆バイアス電圧を印加し、なだれ降伏を起こす。このなだれ降伏により生じたホットエレクトロンが、フローティングゲート電極32に注入されることで書き込みが行われる。
次に、読み出しについて説明する。読み出しの際には、フローティングゲート電極32に電子が注入されている(書き込みがされている)場合に、MOSトランジスタ100Bのしきい値が変動することを利用する。たとえば、コントロールゲートであるN型ウェル12およびMOSトランジスタ100Bのドレイン領域36に所定の電圧を印加して、MOSトランジスタ100Bに電流が流れるか否か、または、電圧の増減をセンスすることで、読み出しを行う。
次に、消去について説明する。消去の際には、コントロールゲートであるN型ウェル12を接地した状態で、たとえば18Vの電圧を消去のためのMOSトランジスタ100Cのドレイン領域38に印加することで、FNトンネル電流により、電子をフローティングゲート電極32から引き抜くことができる。
3.半導体装置の製造方法
次に、上述の半導体装置の製造方法について、図11、12を参照しつつ説明する。図11、12は、本実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を説明するための斜視図である。なお、以下の説明では、第1の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法について説明をした後に、第2の実施の形態の不揮発性記憶装置の製造方法で異なる点について説明する。
まず、図11に示すように、半導体層10の所定の領域に分離絶縁層20を形成する。本実施の形態の半導体装置では、P型の半導体層10を用いる。分離絶縁層20の形成は、公知のLOCOS(Local Oxidation of Slicon)法や、STI(Shallow Trench Isolation)法により行われる。図11には、STI法により分離絶縁層20を形成した場合を示す。分離絶縁層20により、第1領域10Aおよび第2領域10B、第3領域10Cに分離される。また、このとき、図11には示さないが、選択トランジスタ形成領域も画定される。
ついで、図11に示すように、第1領域10Aおよび第2領域10Bには、N型ウェル12を、第3領域10Cに、N型ウェル14を形成する。N型ウエル12,14の形成では、第1領域10Aおよび第2領域10Bの上方と、第3領域10Cの上方とに開口を有する第1マスク層(図示せず)を形成した後、N型の不純物を導入することで行われる。第1領域10Aに形成されるN型ウェル12は、コントロールゲートの役割を果たすものである。その後、第1マスク層を除去する。
ついで、N型ウェル12、14の形成に用いた第1マスク層のパターンを反転させたパターンを有する第2マスク層(図示せず)を用いて、P型の不純物を導入し、P型ウェル17を形成する。なお、上述の説明では、N型ウェル12、14の形成を先に行う場合について説明したが、これに限定されることなく、P型ウェル17を先に形成してもよい。
次に、図12に示すように、第1領域10A、第2領域10Bおよび第3領域10Cの半導体層10の上に絶縁層30を形成する。絶縁層30は、たとえば、熱酸化法により形成することができる。
ついで、図12に示すように、絶縁層30の上に、フローティングゲート電極32を形成する。フローティングゲート電極32は、半導体層10の上方に、たとえば、ポリシリコン層からなる導電層(図示せず)を形成し、この導電層をパターニングすることで形成される。
次に、図1に参照されるように、フローティングゲート電極32をマスクとしてソース領域またはドレイン領域となる不純物領域の形成を行う。第1領域10Aないし第3領域10Cにおいて、フローティングゲート電極32の外側にP型の不純物領域34,36、38が形成される。
また、図示していない選択トランジスタの絶縁層、ゲート電極、ソース領域およびドレイン領域の形成は、上述の絶縁層30の形成や、フローティングゲート電極32の形成や、各種不純物領域の形成と同一の工程で行われることができる。
以上の工程により、第1の実施の形態にかかる半導体装置を製造することができる。次に、第2の実施の形態の不揮発性記憶装置の製造方法について、上述の製造方法とは異なる点について説明する。まず、分離絶縁層20を形成し、第1領域10A、第2領域10Bおよび第3領域10Cを画定する。ついで、第2領域10BにはN型ウェル12を、第3領域10CにはN型ウェル14を、第1領域10Aには、P型ウェル16を形成する(図4参照)。ついで、第1領域10Aにおいて、コントロールゲートとなるN型不純物領域42の形成を行う。その後の絶縁層30、フローティングゲート電極32および各種不純物領域の形成は、上述の製造方法と同様に行うことができる。
本実施の形態の半導体装置は、上述の製造工程からもわかるように、通常のCMOSトランジスタの製造プロセスと同一の工程で製造することができる。そのため、煩雑な工程を経ることなく製造することができ、また、MOSトランジスタで構成されるICと同一の基板(半導体層)に混載することができるという利点を有している。
4.メモリセルアレイ
次に、本実施の形態にかかる半導体装置について、図13を参照しつつ説明する。本実施の形態にかかる半導体装置は、上述の1.の項で述べた不揮発性メモリ素子が複数配置されたメモリセルアレイA100を含む。なお、図13は、メモリセルアレイA100の一部を示す図である。
図13に示すように、メモリセルアレイA100は、複数のメモリセルC100を含む。本実施の形態では、メモリセルC100として、第2の実施の形態の変形例にかかる半導体装置を用いた場合を示す。複数のメモリセルC100は、一のメモリセルC100の長手方向に沿った線および短辺方向に沿った線を軸として対称となるように他のメモリセルC100がそれぞれ配置されている。つまり、複数のメモリセルC100が鏡面配置をして、メモリセルアレイA100を構成している。
メモリセルC100の短辺方向で隣合う複数のメモリセルC100は、共通のコントロールゲートであるN型不純物領域42(不純物領域35を含む)を有している。同様に、長手方向で隣合う複数のメモリセルC100は、共通のN型ウェル12を有する。このように、各種不純物領域を複数のメモリセルC100同士で共通化できることにより、素子面積の縮小化を図ることができる。その結果、集積率の高いメモリセルアレイを含む半導体装置を提供することができる。
なお、上述の説明では、第2の実施の形態の変形例にかかる半導体装置を用いてメモリセルアレイを構成した場合について説明したが、これに限定されることはない。たとえば、第1の実施の形態にかかる半導体装置を用いてメモリセルアレイを構成してもよい。その場合にも、複数のメモリセルC100同士でN型ウェル12を共通させることができる。
また、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。たとえば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(たとえば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び結果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
第1の実施の形態にかかる半導体装置を説明する図。 第1の実施の形態にかかる半導体装置を説明する図。 第1の実施の形態にかかる半導体装置を説明する図。 第2の実施の形態にかかる半導体装置を説明する図。 第2の実施の形態にかかる半導体装置を説明する図。 第2の実施の形態にかかる半導体装置を説明する図。 第3の実施の形態にかかる半導体装置を説明する図。 第3の実施の形態にかかる半導体装置を説明する図。 実験例の結果を示す図 本実施の形態にかかる半導体装置を説明する図。 第1の実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を説明する図。 第2の実施の形態にかかる半導体装置の製造工程説明する図。 本実施の形態にかかる半導体装置(メモリセルアレイ)を説明する図。
符号の説明
10…半導体層、 10A…第1領域、 10B…第2領域、 10C…第3領域、 12…N型ウェル、 14…N型ウェル、 16…P型ウェル、 18…低濃度不純物層、 20…分離絶縁層、 30…絶縁層、 32…フローティングゲート電極、 34…不純物領域、 35…不純物領域、 36…不純物領域、 38…不純物領域、 40…不純物領域、 42…不純物領域、 50、60、70…層間絶縁層、 52、62…導電層、 C100…メモリセル、 A100…メモリセルアレイ

Claims (10)

  1. 不揮発性メモリ素子を含む半導体装置であって、
    前記不揮発性メモリ素子は、第1領域と、該第1領域に隣接して形成された第2領域と、該第2領域に隣接して形成された第3領域とを含み、
    さらに、前記不揮発性メモリ素子は、
    半導体層と、
    前記半導体層に設けられ、前記不揮発性メモリ素子の形成領域を画定する分離絶縁層と、
    前記第1領域の前記半導体層に形成された第1拡散層と、
    前記第2領域であって、前記半導体層に形成されたP型の第1ソース領域及び第1ドレイン領域と、
    前記第3領域であって、前記半導体層に形成されたP型の第2ソース領域及び第2ドレイン領域と、
    前記不揮発性メモリ素子の前記形成領域の前記半導体層上方に形成された絶縁層と、
    前記絶縁層上方に形成された導電層と、
    を含む、半導体装置。
  2. 請求項1において、
    前記第2領域の前記半導体層であって、前記第1ソース領域及び前記第1ドレイン領域の周囲に形成された、N型の第2拡散層を含み、
    前記第1拡散層は、N型であり、
    前記第1拡散層と前記第2拡散層とは、連続している、半導体装置。
  3. 請求項2において、
    前記第3領域の半導体層であって、前記第2ソース領域及び前記第2ドレイン領域の周囲に形成された、N型の第3拡散層を含み、
    前記第2拡散層と前記第3拡散層との間の前記半導体層に、P型の第4拡散層が形成されている、半導体装置。
  4. 不揮発性メモリ素子を含む半導体装置であって、
    前記不揮発性メモリ素子は、第1領域と、該第1領域に隣接して形成された第2領域と、該第2領域に隣接して形成された第3領域とを含み、
    さらに、前記不揮発性メモリ素子は、
    半導体層と、
    前記半導体層に設けられ、前記不揮発性メモリ素子の形成領域を画定する分離絶縁層と、
    前記第1領域であって、前記半導体層に形成された第1導電型の第1ソース領域及び第1ドレイン領域と、
    前記第2領域の前記半導体層に形成された第1拡散層と、
    前記第3領域であって、前記半導体層に形成された第1導電型の第2ソース領域及び第2ドレイン領域と、
    前記不揮発性メモリ素子の前記形成領域の前記半導体層上方に形成された絶縁層と、
    前記絶縁層上方に形成された導電層と、
    を含む、半導体装置。
  5. 請求項4において、
    前記第1領域の半導体層であって、前記第1ソース領域及び前記第1ドレイン領域の周囲に形成された、第2導電型の第2拡散層と、
    前記第3領域の半導体層であって、前記第2ソース領域及び前記第2ドレイン領域の周囲に形成された、第2導電型の第3拡散層と、
    を含む、半導体装置。
  6. 不揮発性メモリ素子を含む半導体装置であって、
    前記不揮発性メモリ素子は、第1領域と、該第1領域に隣接して形成された第2領域と、該第2領域に隣接して形成された第3領域とを含み、
    さらに、前記不揮発性メモリ素子は、
    半導体層と、
    前記半導体層に設けられ、前記不揮発性メモリ素子の形成領域を画定する分離絶縁層と、
    前記第1領域であって、前記半導体層に形成された第1ソース領域及び第1ドレイン領域と、
    前記第2領域の前記半導体層に形成された第1拡散層と、
    前記第3領域であって、前記半導体層に形成された第2ソース領域及び第2ドレイン領域と、
    前記不揮発性メモリ素子の前記形成領域の前記半導体層上方に形成された絶縁層と、
    前記絶縁層上方に形成された導電層と、
    を含む、半導体装置。
  7. 請求項6において、
    前記第1領域の前記半導体層であって、前記第1ソース領域及び前記第1ドレイン領域の周囲に形成された、第2導電型の第2拡散層と、
    前記第3領域の半導体層であって、前記第2ソース領域及び前記第2ドレイン領域の周囲に形成された、第2導電型の第3拡散層と、
    を含む、半導体装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の不揮発性メモリ素子を複数含む、半導体装置であって、
    第1不揮発性メモリ素子と、
    前記第1の不揮発性メモリ素子と隣接して設けられた第2の不揮発性メモリ素子と、を含み、
    前記第2不揮発性メモリ素子は、前記第1不揮発性メモリ素子の前記導電層の一の辺を軸として対称に配置されている、半導体装置。
  9. 請求項5または7に記載の不揮発性メモリ素子を複数含む、半導体装置であって、
    第1不揮発性メモリ素子と、
    前記第1不揮発性メモリ素子の前記第1不揮発性メモリ素子の前記導電層の一の辺を軸として対称に配置された第2の不揮発性メモリ素子と、を含み、
    前記第1不揮発性メモリ素子の前記第2拡散層と、前記第2不揮発性メモリ素子の前記第2拡散層とは、連続している、半導体装置。
  10. 請求項4ないし9のいずれかにおいて、
    前記第1導電型はP型であり、前記第2導電型はN型である、半導体装置。
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