JP2006338886A - ブレーカユニット - Google Patents

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寿美夫 塚川
Tadanori Tsutsumi
貞憲 堤
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Abstract

【課題】 本発明は、必要数のブレーカを簡単に壁等に取り付けることができ、且つ各ブレーカの接続を簡易に行うことができるブレーカユニットを提供すること目的とする。
【解決手段】 本発明のブレーカユニットは、背面を左右に横断する極数に対応した溝が設けられ、当該溝に分電バーを挟み込む弾性端子をはめ込んで形成された端子溝が設けられたブレーカを複数備えている。各ブレーカは、連結穴が設けられ、本発明のブレーカユニットは、複数のブレーカの連結穴に連結棒を貫通させて複数のブレーカを一体に連結している。複数のブレーカが一体となっていることで、従来のようにブレーカを1つずつ取り付けなくても、1回の取り付け作業にて複数のブレーカを壁等に取り付けることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はブレーカに関するものであり、特に、複数のブレーカを一体化したブレーカユニットに関するものである。
電力線からの電力を用途や場所に応じて分配するために、配電盤には電力線からの電力を直接受ける受電ブレーカと、各用途や場所に応じた容量や機能(過電流、漏電)を備えた配電ブレーカが配置される。これら複数のブレーカは所定間隔で配電盤上に配置され、受電ブレーカから各配電ブレーカに配電盤上で配線され、各配電ブレーカの2次側から所定の用途や場所に応じて配電されるようになっている。
このような配電方式では、ブレーカの配電盤への取り付けは1つずつ行われ、受電ブレーカや配電ブレーカの配線は各ブレーカが配電板に取り付いた状態で行われる。そのため、ブレーカの取り付け作業と、配線作業に手間取る欠点があった。
一方、図7に示すように、背面に所定深さの端子溝12a・12b・12cがブレーカ1を横断するように極数に応じた数設けられたブレーカ1がある。このようなブレーカ1においては、1つの分電バー6を複数のブレーカ1の端子溝12a・12b・12cにはめ込んで各ブレーカ1を電気的に接続させることで、配線作業をすること無く他のブレーカ1との接続ができる。しかしながら、各ブレーカ1の配電盤への取り付けは従来と同様に1つずつ独立して行う必要がある。
そこで、本発明は、必要数のブレーカを簡単に壁等に取り付けることができ、且つ各ブレーカの接続を簡易に行うことができるブレーカユニットを提供すること目的とする。
本発明のブレーカユニットは、背面を左右に横断する極数に対応した溝が設けられ、当該溝に分電バーを挟み込む弾性端子をはめ込んで形成された端子溝が設けられたブレーカを複数備えている。各ブレーカは、連結穴が設けられ、本発明のブレーカユニットは、複数のブレーカの連結穴に連結棒を貫通させて複数のブレーカを一体に連結している。
このように複数のブレーカが一体となっていることで、従来のようにブレーカを1つずつ取り付けなくても、1回の取り付け作業にて複数のブレーカを壁等に取り付けることができる。
また、分電バーを各ブレーカの端子溝にはめ込むたけで各ブレーカ間を電気的に接続させることもでき、電気的な接続のための配線作業を省略することができる。
本発明は、必要数のブレーカを簡単に壁等に取り付けることができ、且つブレーカ間の電気的な接続を簡易に行うことができる。
図1は単層二線式の受電ブレーカ1及び配電ブレーカ1を用いた場合、図2は三層三線式の受電ブレーカ1aと単層二線式の配電ブレーカ1を用いた場合の本発明のブレーカユニットの分解図である。図1、図2に示すようにブレーカ1は、正面縦細の方形になっており、その正面に遮断レバー11が、また、前側面に電力線挿入口13a、13bが設けられ、更に、当該電力線挿入口13a、13bに挿入された電力線(図示しない)を内部の端子に確実に係止するための係止レバー14a、14bが上記前側面と正面の角部に設けられている。
またブレーカ1の背面には所定深さの端子溝12a・12b、12cが当該ブレーカ1を横断するように3条形成され、各端子溝12a・12b・12cは、図3に示すように、弾性を持つ分配端子15a、15cがはめ込まれ、後述する配電バー6を上下から弾性ではさみ込むようになっている。一方、この分配端子15a、15cの左右は後述するように配電バー6の横断を妨げない形状になっている。
上記ブレーカ1の内部構造が無い所定の位置には当該ブレーカ1を左右に貫通する連結穴31が設けられ、後述する連結棒32が差し込まれるようになっている。ここでは上記連結穴31は、ブレーカ1の前面側上下に2箇所、背面側上下に2箇所の合計4箇所に設けられている。
一方ブレーカ1の底部の前後には、図1及び図4に示すように断面コ字状の前後方向の長さがH1、H2のスライド溝(係止部)7f、7rが設けられている。スライド溝7f、7rは奥側の溝幅Kが入口側の溝幅Jよりも広くなっている。
一方、取付板5の後側(ブレーカ1の背面側に対応)には、幅の狭い基端部57と、幅の広い先端部56からなる羽子板状の複数の係合部51rが中央板52で一体に連結されて左右に配列され、また上記中央板52の前側(ブレーカ1の前面側に対応)には、上記係合部51rの先端部56と同じ幅の複数の係合部51fが中央板52で一体に連結されて左右に配列されている。
また、上記後側の係合部51rの基端部57の幅Mは、上記スライド溝7f、7rの入口側の溝幅Jより狭く、基端部57の長さNはスライド溝7rの前後方向の長さH1より長い。更に、隣り合う係合部51rの基端部57の間は、ブレーカ1の左右の端部からスライド溝7r端部までの長さL(図4に示す)よりも長くなっている。また先端部56及び係合部51fの幅は、スライド溝の入口側の溝幅Jより大きく奥側の溝幅Kよりも狭くなっている。
この取付板5の左右の両サイドには当該取付板5を壁等にボルト又はビスで固着するために取付孔が穿孔された取り付け部54が形成されている。
上記の状態で、まず、複数のブレーカ1の上記連結穴31に連結棒32が嵌挿され、その両端がかしめられ、当該複数のブレーカ1が相互に固着される。ここで固着されるブレーカは、電力線から電力を受ける受電ブレーカと、配電に必要な過電流ブレーカあるいは漏電ブレーカなどの配電ブレーカとが考えられる。必要とされるブレーカの数は用途に応じてまちまちであり、従って、連結棒31にて連結されるブレーカの数は、用途に応じて様々な数となる。そのため、どのような用途にも対応できるように、4つ一組、5つ一組など様々な数のブレーカを連結したものを製品として予め用意しておくのが好ましい。
なお、上記連結棒31として先端に雄螺子を形成したビスを用い、当該ビスとナットで複数のブレーカを左右から挟んで固着をする構成でもよい。この構成によって、現場で用途に応じて連結棒31にて連結するブレーカの数の増減ができることになる。
このようにして連結された複数のブレーカ1を、上記取付板5とともに需要者に供給する。ここで需要者側は、まず取付板5を、その両サイドの取り付け部54を用いて壁等に取り付ける。次いで、連結された各ブレーカ1の後ろ側のスライド溝7rを取付板5の後の係合部51rの根元部57にはめ込み、また、各ブレーカ1の前側のスライド溝7fは取付板5の前端より前に位置するようにし、そのまま、ブレーカ1を後方にスライドすることによって、上記係合部51fと、上記係合部51fの先端部56にスライド溝7f、7rが嵌りこむようになっている。これによって、複数のブレーカ1が取付板5に取り付けられることになる。
このようにしてブレーカ1を取付板5に取り付けると、その後、分電バー6を必要数(三相三線であれば3本(図2)、単相二線であれば2本(図1))だけ端子溝12a・12b・12cに挿入させ、最後にブレーカ1の背面に裏蓋8を被せる。単相二線式の場合は3つの端子溝12a・12b・2cのうち2つの溝にだけ分電バー6を挿入するために、端子溝12a・12b・12cのうち1つ空くので、当該端子溝を利用して、上記裏蓋8をブレーカ1に固定する。また、三相三線の場合は両サイドのブレーカ1あるいは取付板5を利用して裏蓋8を固定する。
裏蓋8をブレーカ1の背後に被せることで、図5、図6に示すブレーカユニット10が完成する。
以上のようにして壁等に取り付けられたブレーカユニット10の受電ブレーカの上記電力線挿入口13a、13bには給電線(電力線)が差し込まれることになる。また、配電ブレーカの電力線挿入口13a、13bには配電線が差し込まれることになる。
本発明によれば、必要数のブレーカを1度の取り付け作業で簡単に壁等に取り付けることができ、また分電バーで各ブレーカ間を電気的に接続させるので、工事現場等での配線作業を省略することがでる。
図5及び図6に示すブレーカユニット10を覆うカバーを取り付けることによって、規模に応じた配電盤を得ることがでる。また、ブレーカユニット10を長期間使用する場合、使用環境の変化によって必要となるブレーカ数が変化する場合があるが、必要となるブレーカ数が変化しても上記連結棒31を取り外してブレーカユニット10のブレーカの数を変更できるので、本発明は、ブレーカの増設あるいは削減にも容易に対応することができる。
単層二線式のブレーカのみが連結されたブレーカユニットの分解図である。 単層二線式と三相三線式のブレーカが連結されたブレーカユニットの分解図である。 端子溝の拡大図である。 ブレーカの底部に形成されたスライド溝の拡大図である。 単層二線式のブレーカのみが連結されたブレーカユニットの外観図である。 単層二線式と三相三線式のブレーカが連結されたブレーカユニットの外観図である。 従来のブレーカの外観図である。
符号の説明
1、1a ブレーカ
10 ブレーカユニット
11 遮断レバー
12a、12b、12c 端子溝
13a、13b 電力線挿入口
14a、14b 係止レバー
15a、15c 分配端子
31 連結孔
32 連結棒
5 取付板
51 f、51r
52 中央板
54 取り付け部
56 先端部
57 基端部
6 分電バー
7f、7r スライドレール
8 裏蓋

Claims (2)

  1. ブレーカの背面を左右に横断する極数に対応した溝が設けられ、当該溝に分電バーを上下から挟み込む弾性端子をはめ込んで形成された端子溝と、
    ブレーカの所定箇所に貫通した連結穴と、
    各ブレーカの連結穴を貫通する連結棒で複数のブレーカを一体に連結した
    ことを特徴とするブレーカユニット
  2. 各ブレーカの底部に設けた係止部と、
    複数のブレーカを同時に係合できる上記係止部に符合する係合部を設けた取付板とを備え、上記取付板に上記連結された複数のブレーカを係合させた請求項1に記載のブレーカユニット。
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