JP2003036778A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2003036778A
JP2003036778A JP2001222139A JP2001222139A JP2003036778A JP 2003036778 A JP2003036778 A JP 2003036778A JP 2001222139 A JP2001222139 A JP 2001222139A JP 2001222139 A JP2001222139 A JP 2001222139A JP 2003036778 A JP2003036778 A JP 2003036778A
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JP2001222139A
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Toshiaki Matsushita
寿朗 松下
Tomonobu Masuko
智信 益子
Masaaki Kabe
雅章 可部
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Kyokuto Electric Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Kyokuto Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分電盤内での100V接続と200V接続と
の切り替えを容易にする。 【解決手段】 回路遮断器11の電源接続部21に、回動部
材74を回動可能に設ける。この回動部材74に、端子部材
76を所定範囲で回動可能に取り付ける。端子部材76に
は、上下に、かつ、互いに向きを変えて、2個の選択端
子部92,93を設ける。回動部材74の操作部82を回動する
ことにより、2個の選択端子部92,93のいずれか一方が
導電体接続口25,26に対向し、導電バーN,L1と接続
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、単相三線
式の分電盤に取り付けられる回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分電盤に分岐ブレーカとして取り
付けられる回路遮断器が用いられている。そして、単相
三線式の分電盤に用いられる回路遮断器について、3個
の端子を備え、これら3個の端子の内の2個の端子に導
電バーを選択的に接続することにより、100Vと20
0Vとを切り替えて使用可能な構成が知られている。
【0003】この点、例えば、特開2000−3534
1号公報に示されるように、器体の一端部に位置して、
それぞれ導電バーを差込み可能な3段の差込部を形成
し、最下段の差込部に連通する収納部には共通端子を配
置するとともに、上側の2段の差込部に連通する内方収
納部には1個の選択端子を上下にスライド可能に収納す
る構成が知られている。そして、このような構成では、
共通端子に導電バーを接続するとともに、選択端子をい
ずれかの差込部に移動させた状態で導電バーを接続する
ことにより、100Vと200Vとを切り替えて使用す
ることが可能になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のように、選
択端子をスライドさせて、接続する導電バーを選択する
構成では、例えば、上から下へのスライドでは、上面か
ら内方収納部に連通する通孔に工具などを押し込み選択
端子を移動させ、逆に、下から上へのスライドでは、内
方収納部から外側に突出した突出部を下から上側に移動
させて選択端子を移動させる作業が必要になり、選択端
子の操作部が移動方向により異なるため、操作が紛らわ
しい問題を有している。また、このように複数の操作部
を備えたため、各操作部の部品スペース及び操作スペー
スを器体に設ける必要があり、小形化が困難で、部品の
組み込み作業が煩雑になるなどの問題を有している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、簡略な構成及び操作で導電体に接続される選択端
子を選択できる回路遮断器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の回路遮断
器は、複数の導電体接続口を設けた筐体と;一の導電体
接続口に臨む共通端子部、操作部を設け、筐体に回動可
能に設けられた回動部材、及び回動部材に取り付けら
れ、回動部材の回動に伴い互いに異なる導電体接続口に
選択的に臨む複数の選択端子部を備えた電源接続部と;
負荷に接続される負荷接続部と;電源接続部と負荷接続
部との間の回路を遮断可能な回路遮断部と;を具備した
ものである。
【0007】そして、この構成では、操作部を操作して
回動部材を回動させることにより、複数の選択端子部の
いずれかが互いに異なる導電体接続口に選択的に臨み、
導電体接続口から挿入される導電体に対する接続が切り
替えられる。操作部の回動操作で接続が切り替えられ、
接続の切り替え操作が簡略化される。1個の端子部を移
動させて異なる導電体接続口に臨ませる構成に比べ、構
成の簡略化が容易で製造コストが低減される。
【0008】請求項2記載の回路遮断器は、請求項1記
載の回路遮断器において、筐体は、天面部を有する箱状
をなし、回動部材は、筐体の天面部に位置する操作部
と、筐体の天面部から底面に向かい、互いに異なる回転
方向に臨んで複数の選択端子部を支持し、操作部の回動
に伴い回動する軸部とを備えたものである。
【0009】そして、この構成では、天面部上の1個の
操作部を回転させるだけで、選択可動端子の位置が連動
回転して、導電体に対する接続が切り替えられ、接続の
切り替え操作が簡略化される。1個の端子部を移動させ
て異なる導電体接続口に臨ませる構成に比べ、構成の簡
略化が容易で製造コストが低減される。
【0010】請求項3記載の回路遮断器は、請求項1ま
たは2記載の回路遮断器において、複数の選択端子部
は、それぞれ導電体接続口に挿入された導電体を弾性的
に挟持して導電体に電気的及び機械的に接続されるもの
である。
【0011】そして、この構成では、1個の端子部を移
動させて異なる導電体接続口に臨ませる構成に比べ、構
成の簡略化が容易で製造コストが低減される。
【0012】請求項4記載の回路遮断器は、請求項1な
いし3いずれか一記載の回路遮断器において、複数の選
択端子部は、導電性を有し互いに一体に形成された導電
部と、導電体接続口に挿入された導電体を導電部に弾性
的に押圧する弾性部とを備えたものである。
【0013】そして、この構成では、1個の端子部を移
動させて異なる導電体接続口に臨ませる構成に比べ、構
成の簡略化が容易で製造コストが低減される。
【0014】請求項5記載の回路遮断器は、請求項1な
いし4いずれか一記載の回路遮断器において、回動部材
は、操作部とともに回動して導電体接続口の少なくとも
一部を覆う絶縁性の蓋部を備えたものである。
【0015】そして、この構成では、絶縁性の蓋部を備
えたため、選択端子部への誤装着を防止し、導電体に対
する選択端子部の切り替えを確実に行わせることが可能
になる。
【0016】請求項6記載の回路遮断器は、請求項1な
いし5いずれか一記載の回路遮断器において、筐体の天
面部に回動可能に支持されるとともに係合部を設けた操
作部と、操作部を天面部方向に付勢する付勢手段と、操
作部が天面部から突出する方向への移動を阻止し、か
つ、操作部が所定の回動位置にあるときに係合部に係合
する係合受部を設けた係合手段とを具備したものであ
る。
【0017】そして、この構成では、操作部が所定の回
動位置にない状態では、係合部と係合受部とが係合せ
ず、操作部が天面部に対して所定の位置になく、操作部
が所定の回動位置にある状態では、係合部と係合受部と
が係合し、操作部が天面部に対して所定の位置に移動し
て、所定の状態に操作されたことが容易に確認される。
操作部の操作は、操作部を付勢力に抗して押圧し、その
まま回動させるという一連の動作で行われ、さらに、操
作部が所定の回動位置に移動すると、係合による適度な
操作感が得られ、操作性が良好になる。
【0018】請求項7記載の回路遮断器は、請求項1な
いし6いずれか一記載の回路遮断器において、操作部
は、回動部材の回転状態を示す表示部を備えたものであ
る。
【0019】そして、この構成では、表示部により、接
続の切り替え状態が容易かつ確実に確認される。
【0020】請求項8記載の回路遮断器は、請求項1な
いし7いずれか一記載の回路遮断器において、負荷接続
部は、電線を弾性的に挟持して電気的及び機械的に接続
される電線接続部及びこの電線接続部に接続された検電
部を設けた端子板を備え、筐体は、電線接続部に臨み電
線を挿入可能な電線挿入口と、検電部に臨み検電用の治
具を挿入可能な検電用挿入口とを備えたものである。
【0021】そして、この構成では、筐体の天面部から
端子板の電線接続部に治具を当接させる構成に比べ、検
電用に設けた検電部及び検電用挿入口を用いて、作業性
良く検電が可能になる。
【0022】請求項9記載の回路遮断器は、請求項1な
いし8いずれか一記載の回路遮断器において、負荷接続
部は、電線を弾性的に挟持して電気的及び機械的に接続
される電線接続部及びこの電線接続部から突設され筐体
に当接するガイド部を設けた端子板を備えたものであ
る。
【0023】そして、この構成では、部品点数を増加し
て構成を複雑化することなく、端子板のがたつきを抑制
して安定して支持し、端子板と電線との接続が安定して
保持される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回路遮断器の一実
施の形態を図面を参照して説明する。
【0025】図1は本発明の回路遮断器の一実施の形態
を示す断面図である。図2は同上回路遮断器の側面図で
ある。図3は同上回路遮断器の平面図である。図4は同
上回路遮断器の端面図である。図5は同上回路遮断器の
端面図である。図6は同上回路遮断器の動作を示す10
0V状態の説明図であり、(a)は一部の平面図、(b)は上
方から見た一部の断面図、(c)は側方から見た一部の断
面図である。図7は同上回路遮断器の動作を示す中間状
態の説明図であり、(a)は一部の平面図、(b)は上方から
見た一部の断面図、(c)は側方から見た一部の断面図で
ある。図8は同上回路遮断器の動作を示す200V状態
の説明図であり、(a)は一部の平面図、(b)は上方から見
た一部の断面図、(c)は側方から見た一部の断面図であ
る。
【0026】図において、11は回路遮断器で、この回路
遮断器11は、主に家庭や店舗などに設置される図示しな
い分電盤に組み込まれる開閉器である分岐用回路遮断器
すなわち分岐ブレーカであり、薄形の筐体12を備えた薄
形分岐ブレーカを構成し、また、いわゆるプラグイン式
回路遮断器を構成している。なお、回路遮断器11は、通
常垂直な壁面に設置される分電盤に備えられるものであ
るが、以下、筐体12を水平な平面上に載置した状態で説
明する。また、分電盤は、単相三線式で、ブスバーとも
呼ばれる導電体としての3本の板状の導電バーN,L
1,L2が必要に応じて上下に配置されている。そこで、
導電バーNと導電バーL1とを接続し、あるいは、導電
バーNと導電バーL2とを接続することにより、100
Vとして利用され、導電バーL1と導電バーL2とを接続
することにより、200Vとして利用するようになって
いる。
【0027】そして、この筐体12は、絶縁性を有する合
成樹脂にて形成された一対のケース体14,14を組合せ、
複数のピン16で連結して薄箱状に形成されている。ま
た、このケース体14,14の内側は、筐体12を構成する絶
縁性を有する前後の区画体17,18により両側に区画され
ている。
【0028】そして、この筐体12には、一端部としての
後側部に、電源接続部21が収納され、中央部に熱動式の
回路遮断部22が収納されているとともに、他端部として
の前側部に、負荷接続部23が収納されている。そして、
筐体12の後端部には、電源接続部21に臨み、上下に所定
間隔で導電体接続口25,26,27が形成されている。ま
た、筐体12の前端部には、円孔状の両側一対の電線挿入
口29,29が形成されているとともに、これら電線挿入口
29,29の下側に位置して、矩形状の検電用挿入口30,30
が形成されている。
【0029】また、筐体12には、下部の底面部32に、分
電盤に取り付けられる前後一対の脚部32aが形成されて
いるとともに、上部の天面部33には、電線用レバー取付
部35、ハンドル取付部36、及び操作部取付部37が形成さ
れている。
【0030】また、筐体12の両側面は、平面状に形成さ
れている。
【0031】そして、回路遮断部22は、より線の配線40
を介して電源接続部21に接続された過電流引きはずし手
段を構成する一対のバイメタル板41と、これらバイメタ
ル板41により線の配線43を介して接続された一対のコン
タクトアーム44と、これらコンタクトアーム44の先端部
に固定された可動接点45と、負荷接続部23に接続され可
動接点45に接離される固定接点46とを備えている。ま
た、コンタクトアーム44は、基端部を支点として回動可
能に支持され、かつ、付勢手段であるコイルスプリング
48により、可動接点45が固定接点46から離間する方向に
付勢されている。
【0032】また、回路遮断部22には、接点開閉機構51
が設けられている。そして、この接点開閉機構51は、ハ
ンドル取付部36に回動可能に取り付けられたハンドル5
2、このハンドル52を所定方向に付勢する付勢手段とし
ての線ばね53、ハンドル52に連結された金属製の第1リ
ンク55、この第1リンク55の移動方向を規制する第2リ
ンク56、第1リンク55に押動されてコンタクトアーム44
を押動する合成樹脂製の押動体57、第2リンク56の位置
を規制するラッチ体58,59、及びこのラッチ体58,59を
所定方向に付勢する付勢手段としての線ばね60などを備
えている。
【0033】そこで、この回路遮断部22は、過電流が流
れていない状態では、ラッチ体58,59に位置規制された
第2リンク56により第1リンク55が押動体57を押動可能
に案内され、ハンドル52を後方(図1に示す矢印A方向)
に回動することにより、第1リンク55が押動体57を下方
に押動し、この押動体57がコンタクトアーム44を下方に
押動して、コイルスプリング48の付勢力に抗して可動接
点45を固定接点46に圧接し、回路が閉成された状態が維
持される。
【0034】一方、回路遮断部22は、過電流が流れる
と、バイメタル板41が湾曲し、図1に想像線で示すよう
にラッチ体58,59を移動させ、第2リンク56の位置の規
制が解除される。すると、第1リンク55が押動体57から
外れ、コイルスプリング48の付勢力により、可動接点45
を固定接点46から引き外し、回路が遮断される。
【0035】また、電源接続部21は、一方のケース体14
に一体に形成された後上部区画板部61及び区画体18に一
体に形成された後下部区画板部62により他の部分から区
画された電源接続部収納部64に収納されている。さら
に、この電源接続部収納部64は、一方のケース体14に一
体に形成された後中部区画板部66により、上側の2個の
導電体接続口25,26に臨む上部収納部67と、下側の1個
の導電体接続口27に臨む下部収納部68とに区画されてい
る。
【0036】そして、下部収納部68には、共通端子部71
が収納されている。そして、この共通端子部71は、弾性
変形可能かつ導電性を有する金属板を折曲などして、相
対向する一対の接触部71aを形成し、導電体接続口27に
対向する状態で固定的に配置されている。そして、この
共通端子部71は、導電体接続口27に挿入された導電バー
L2を接触部71a間で弾性的に挟持して、電気的に接続さ
れる。また、この共通端子部71は、より線である配線40
により、一方のバイメタル板41に電気的に接続されてい
る。
【0037】また、上部収納部67には、可動端子装置73
が収納されている。そして、可動端子装置73は、筐体12
に回動可能に設けられた回動部材74と、この回動部材74
に取り付けられた端子部材76と、回動部材74を上方に付
勢するコイルスプリングである付勢手段77を備えてい
る。
【0038】そして、回動部材74は、絶縁性を有する合
成樹脂にて一体に形成され、略円柱状の軸部81と、この
軸部81の上端部に設けられた操作部82と、軸部81の下端
部に設けた付勢手段受部83と、軸部81の軸方向の中央部
を切り欠くようにして形成された端子部材取付部84と、
軸部81の軸方向に沿って板状に形成された絶縁板である
蓋部85と、軸部81に対し蓋部85の反対側に位置して操作
部82から下方に突設された規制部86を備えている。
【0039】そして、操作部82は、略円板状をなすつま
み部82aを備えるとともに、このつまみ部82aの下側部に
は、つまみ部82aより径寸法の大きいフランジ部82bが形
成され、さらに、このフランジ部82bの周方向の一部が
切り欠かれ、係合部82cが形成されている。また、つま
み部82aの上面には、表示部を構成する溝状の第1表示
部82dが設けられ、フランジ部82bの上面には、表示部を
構成する着色などされた第2表示部82eが設けられてい
る。また、付勢手段受部83は、下方に向かって開口した
筒状をなし、この付勢手段受部83の内側に付勢手段77の
上側を収納している。なお、付勢手段77の下端部は、後
中部区画板部66の上面に当接している。さらに、軸部81
の軸方向の中央部を切り欠いた端子部材取付部84には、
上下に相対向する軸支部84aが形成されている。また、
板状の蓋部85の外周側の端縁部は、若干厚さ寸法が大き
く形成されている。
【0040】そして、この回動部材74は、筐体12の天面
部33に形成した円孔状の操作部取付部37に、操作部82を
下側から係合し、付勢手段77により上方に付勢された状
態で、すなわち、若干下方に移動可能な状態で、回動可
能に支持されている。また、操作部取付部37には係合受
部37aが形成され、回動部材74の操作部82が所定の回転
位置にある状態で、所定の範囲で上側への移動を許容
し、つまみ部82aの上面が天面部33の上面とほぼ面一と
なるように構成されている。さらに、筐体12の天面部33
には、操作部取付部37から若干離間した複数の位置に表
示補助部としての円孔状の目印孔37bが形成され、第2
表示部82eの位置を目視できるようになっている。
【0041】一方、端子部材76は、導電性を有する1個
の導電金属板90に、弾性変形可能な1個あるいは2個の
金属製のばね板91をかしめなどで固着し、上下に位置す
る2個の選択端子部92,93が形成されている。すなわ
ち、導電金属板90は上下の両端部に、略水平で、かつ互
いに約90°向きを変えた導電部94が形成され、各ばね
板91は、各導電部94に対向して三角状に屈曲した弾性部
95を形成するように固定されて、それぞれ導電バーN,
L1を弾性的に挟持して電気的に接続される略コの字状
の選択端子部92,93が形成されている。加えて、各ばね
板91には、軸部81の軸方向の中央部を切り欠いた端子部
材取付部84の上下の端面に係合する軸受部91aが形成さ
れ、さらに、各軸受部91aには、軸支部84aが回転可能に
嵌合する円孔状のダボである軸支受部91bが形成されて
いる。
【0042】そして、このばね板91の端子部材取付部84
への嵌合により、端子部材76は、各選択端子部92,93が
蓋部85に当接するまでの約90°の範囲で、回動部材74
に回動可能に取り付けられている。そこで、回動部材74
を180°回動すると、端子部材76は蓋部85に押動さ
れ、すなわち回動部材74に従動して90°回動し、いず
れかの選択端子部92,93が導電体接続口25,26に臨み、
導電バーN,L1を弾性的に挟持して、電気的及び機械
的に接続可能となる。
【0043】そして、この端子部材76すなわち選択端子
部92,93は、導電金属板90に接続された配線40を介し
て、他方のバイメタル板41に接続されている。
【0044】次に、電源接続部21の100V(110V)
と200V(220V)との切り替え動作を説明する。
【0045】まず、100Vの接続状態は、図6に示す
ように、上端の導電バーNと下端の導電バーL2とを利
用して実現される。この時、回動部材74は、上側から見
て時計方向に最大限まで回動され、回動部材74の蓋部85
に押動された端子部材76も、時計方向に最大限まで回動
され、上側の選択端子部92が上側の導電体接続口25に対
向して露出する。一方、共通端子部71は、常時下側の導
電体接続口27に対向して露出している。そこで、これら
導電体接続口25,27に導電バーN,L2を挿入し、それ
ぞれ選択端子部92と共通端子部71とに接続することによ
り、100Vの状態が実現される。また、この状態で、
回動部材74の係合部82cと筐体12の係合受部37aとの係合
により、回動部材74は回り止めして保持されている。
【0046】一方、200Vの接続状態は、中央の導電
バーL1と下端の導電バーL2とを利用して実現される。
そこで、図6に示す100Vの状態から、操作部82のつ
まみ部82aを下方に押し下げ、係合部82cと係合受部37a
との係合を解除した状態で、操作部82を反時計方向に回
動する。すると、回動部材74に従動して端子部材76も9
0°の遊びを持って回動し、図7に示す中間状態を介し
て、図8に示すように、回動部材74は、反時計方向に最
大限まで回動され、回動部材74の蓋部85に押動された端
子部材76も、反時計方向に最大限まで回動され、中央の
選択端子部93が中央の導電体接続口26に対向して露出す
る。一方、共通端子部71は、常時下側の導電体接続口27
に対向して露出している。そこで、これら導電体接続口
26,27に導電バーL1,L2を挿入し、それぞれ選択端子
部93と共通端子部71とに接続することにより、200V
の状態が実現される。また、この状態で、回動部材74の
係合部82cと筐体12の係合受部37aとは再び係合し、回動
部材74は回り止めして保持される。
【0047】さらに、200Vから100Vに切り替え
る際も、操作部82を反対方向に回動する作業のみで実現
できる。
【0048】また、200Vあるいは100Vの接続状
態から、他の接続状態に切り替える際は、図7に示す中
間状態を経るが、この中間状態では、蓋部85が導電体接
続口25,26を覆い、誤接続を防止するとともに、操作部
82のつまみ部82aが筐体12の天面部33より下がった状態
となり、視覚的にも、また操作感の点からも、中間状態
であることが明確に示される。さらに、操作部82の位置
すなわち接続状態は、操作部82のつまみ部82aの天面に
設けた第1表示部82d、あるいは、目印孔37bを介して目
視される第2表示部82eにより、明確に示される。
【0049】一方、負荷接続部23は、ねじなし端子を構
成するもので、筐体12に固定された導電性を有する一対
の端子板101と、弾性変形可能な金属製の一対の係止板1
02と、絶縁性を有する合成樹脂製の一対のレバー103と
を備えている。そして、各端子板101は、各電線挿入口2
9の軸方向に沿って配置された電線接続部105を備えてい
る。そして、この電線接続部105から延設された接点支
持部106に、固定接点46が固着されている。また、各端
子板101には、電線接続部105から屈曲して延設された検
電部を兼ねたガイド部108が設けられ、電線接続部105と
ガイド部108とが筐体12に設けたリブ111,112に直接あ
るいは間接に当接して、がたつくことなく保持されてい
る。また、ガイド部108は、筐体12に設けた検電用挿入
口30に対向し、図2に示すように、この検電用挿入口30
から挿入された治具114が当接して検電できるようにな
っている。
【0050】また、係止板102は、端子板101の電線接続
部105とリブ111との間に挟持された基部116と、この基
部116から延設され約270°弧状に屈曲された屈曲部1
17と、この屈曲部117の先端部に設けられた矩形孔状の
電線係止部118とを備えている。そして、この電線係止
部118内を、電線接続部105が挿通するように配置され、
係止板102の復帰変形する付勢力により、電線係止部118
の縁部が電線接続部105に圧接されている。
【0051】さらに、レバー103は、筐体12の電線用レ
バー取付部35に回動可能に支持される軸部121と、この
軸部121から一方に延設されたレバー操作部122と、軸部
121からレバー操作部122の略反対側に延設された作用部
123とを備えている。
【0052】そこで、この負荷接続部23は、レバー操作
部122を上方に引き上げることにより、作用部123が屈曲
部117を下方に押動し、係止板102の電線係止部118が電
線挿入口29に対向して開口する。そして、この状態で、
負荷側の電線が電線挿入口29を介して電線係止部118内
に挿入される。次いで、レバー操作部122を前側下方に
おろすことにより、係止板102が復帰変形し、電線係止
部118の縁部が挿入された電線を端子板101の電線接続部
105に圧接させ、電線を端子板101に電気的に接続すると
ともに、機械的に抜け止めする。一方、再度レバー操作
部122を引き上げることにより、容易に電線を取り外せ
るようになっている。
【0053】このように、本実施の形態によれば、分電
盤内の導電バーN,L1,L2への接続用の端子部材76を
組み込んだ回動部材74を、回路遮断器11の筐体12の天面
部33から底面に向かう軸上に位置させて筐体12内に収納
し、天面部33に位置する一つの操作部82の回転操作によ
り、回動部材74に連動して端子部材76の選択端子部92,
93が回転し、導電バーN,L1,L2との接続を切り替え
可能としたため、簡略な操作で接続状態の切り替え作業
ができる。また、各部材も簡略な構成で部品点数の削減
も可能であり、製造コストを低減できる。
【0054】すなわち、端子部材76については、銅など
の導電金属板90で導電部94を形成し、この導電部94に導
電バーN,L1を押圧する弾性部95はばね部材であるば
ね板91で形成し、それぞれの両端部を垂直軸上からみて
回転方向に角度を持たせ、かつ、両端部でそれぞれが略
平行となる形状で配設するという簡略な構成で、互いに
角度を持たせた2個のコの状の選択端子部92,93を互い
に電気的に接続した状態で構成し、筐体12の天面部33に
設けた操作部82の回動操作で接続状態の切り替えを可能
としたため、1個の端子を上下にスライドさせる構成な
どに比べて、スライド機構や操作部を簡略化して、操作
性を向上できるとともに、製造コストを低減できる。
【0055】また、回動部材74には絶縁性の蓋部85を設
けたため、中間状態での誤装着などを防止できる。さら
に、端子部材76は、回動部材74の蓋部85の中間位置のダ
ボに回転可能に軸支し、絶縁性の蓋部85で端子部材76を
押動して回動させる構成としたため、回動部材74に対し
て端子部材76の回転角度を小さくすることができる。す
なわち、本実施の形態では、回動部材74は蓋部85で選択
端子部92,93と導電バーN,L1とを絶縁すべく180
°回動するが、選択端子部92,93は90°回動すればよ
い。そこで、配線40などの部材を小形化し、回路遮断器
11を小形化できるとともに、製造コストを低減できる。
【0056】また、回動部材74は、付勢手段77で上側に
付勢するとともに、操作部82及び筐体12の天面部33に
は、操作部82が定位置でのみ互いに嵌合する凹凸である
係合部82c及び係合受部37aを形成している。そこで、回
転操作の際は、操作部82を押し込み、そして回転させ、
定位置すなわち選択端子部92,93が目的の位置に達した
状態で、係合部82c及び係合受部37aが再び嵌合して元の
高さまで復帰し、操作完了となるため、接続状態の切り
替え操作が容易にできるとともに、接続状態の切り替え
完了を容易に認識できる。
【0057】さらに、本実施の形態では、電圧切り替え
の回転操作を行う操作部82のつまみ部82aに、切り替え
状態確認用の目印である第1表示部82dを設けたため、
切り替え状態を容易に確認できる。なお、この第1表示
部82dに対応して、筐体12に電圧表示を行い、切り替え
状態を容易に確認させることもできる。
【0058】さらに、本実施の形態では、筐体12に設け
た目印孔37bを介して、操作部82の回転位置を示す第2
表示部82eを目視できるため、切り替え状態を容易に確
認できる。
【0059】また、負荷接続部23については、筐体12内
に電線固定用の接圧ばねである係止板102を設け、ねじ
なし端子としたため、電線を容易に接続し、あるいは取
り外すことができる。
【0060】さらに、筐体12の負荷側の端部に検電用挿
入口30を形成し、さらに、この検電用挿入口30の延長線
上に、端子板101から舌片状に延設した検電部を兼ねた
ガイド部108を位置させて、この孔部から検電を可能と
したため、筐体12の上方から検電ピンを挿入して狭い端
子板先端部に接触させる構成に比べて、治具を容易に端
子板101に接触させることができ、検電を容易にでき
る。
【0061】また、筐体12内に電線固定用の接圧ばねで
ある係止板102を設けてねじなし端子とした分岐ブレー
カである回路遮断器11において、端子板101に片状のガ
イド部108を設け、すなわち、端子板101自体にがたつき
防止機能を設けたため、端子板101ががたつくことを抑
制し、電線を接続した状態を確実に安定して保持でき
る。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の回路遮断器によれば、操
作部を操作して回動部材を回動させることにより、複数
の選択端子部のいずれかが互いに異なる導電体接続口に
選択的に臨み、導電体接続口から挿入される導電体に対
する接続を切り替えできる。操作部の回動操作で接続が
切り替えられ、接続の切り替え操作を簡略化できる。1
個の端子部を移動させて異なる導電体接続口に臨ませる
構成に比べ、構成の簡略化が容易で製造コストを低減で
きる。
【0063】請求項2記載の回路遮断器によれば、請求
項1記載の効果に加え、天面部上の1個の操作部を回転
させるだけで、選択可動端子の位置が連動回転して、導
電体に対する接続が切り替えられ、接続の切り替え操作
を簡略化できる。1個の端子部を移動させて異なる導電
体接続口に臨ませる構成に比べ、構成の簡略化が容易で
製造コストを低減できる。
【0064】請求項3記載の回路遮断器によれば、請求
項1または2記載の効果に加え、複数の選択端子部は、
それぞれ導電体接続口に挿入された導電体を弾性的に挟
持して導電体に電気的及び機械的に接続されるため、1
個の端子部を移動させて異なる導電体接続口に臨ませる
構成に比べ、構成の簡略化が容易で製造コストを低減で
きる。
【0065】請求項4記載の回路遮断器によれば、請求
項1ないし3いずれか一記載の効果に加え、複数の選択
端子部は、導電性を有し互いに一体に形成された導電部
と、導電体接続口に挿入された導電体を導電部に弾性的
に押圧する弾性部とを備えたため、1個の端子部を移動
させて異なる導電体接続口に臨ませる構成に比べ、構成
の簡略化が容易で製造コストを低減できる。
【0066】請求項5記載の回路遮断器によれば、請求
項1ないし4いずれか一記載の効果に加え、回動部材
は、操作部とともに回動して導電体接続口の少なくとも
一部を覆う絶縁性の蓋部を備えたため、選択端子部への
誤装着を防止し、導電体に対する選択端子部の切り替え
を確実に行わせることができる。
【0067】請求項6記載の回路遮断器によれば、請求
項1ないし5いずれか一記載の効果に加え、操作部が所
定の回動位置にない状態では、係合部と係合受部とが係
合せず、操作部が天面部に対して所定の位置になく、操
作部が所定の回動位置にある状態では、係合部と係合受
部とが係合し、操作部が天面部に対して所定の位置に移
動して、所定の状態に操作されたことを容易に確認でき
る。操作部の操作は、操作部を付勢力に抗して押圧し、
そのまま回動させるという一連の動作で行われ、さら
に、操作部が所定の回動位置に移動すると、係合による
適度な操作感が得られ、操作性を良好にできる。
【0068】請求項7記載の回路遮断器によれば、請求
項1ないし6いずれか一記載の効果に加え、操作部は、
回動部材の回転状態を示す表示部を備えたため、表示部
により、接続の切り替え状態を容易かつ確実に確認でき
る。
【0069】請求項8記載の回路遮断器によれば、請求
項1ないし7いずれか一記載の効果に加え、負荷接続部
は、電線を弾性的に挟持して電気的及び機械的に接続さ
れる電線接続部及びこの電線接続部に接続された検電部
を設けた端子板を備え、筐体は、電線接続部に臨み電線
を挿入可能な電線挿入口と、検電部に臨み検電用の治具
を挿入可能な検電用挿入口とを備えたため、筐体の天面
部から端子板の電線接続部に治具を当接させる構成に比
べ、検電用に設けた検電部及び検電用挿入口を用いて、
作業性良く検電できる。
【0070】請求項9記載の回路遮断器によれば、請求
項1ないし8いずれか一記載の効果に加え、負荷接続部
は、電線を弾性的に挟持して電気的及び機械的に接続さ
れる電線接続部及びこの電線接続部から突設され筐体に
当接するガイド部を設けた端子板を備えたため、部品点
数を増加して構成を複雑化することなく、端子板のがた
つきを抑制して安定して支持でき、端子板と電線との接
続を安定して保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路遮断器の一実施の形態を示す断面
図である。
【図2】同上回路遮断器の側面図である。
【図3】同上回路遮断器の平面図である。
【図4】同上回路遮断器の端面図である。
【図5】同上回路遮断器の端面図である。
【図6】同上回路遮断器の動作を示す100V状態の説
明図である。 (a)は一部の平面図 (b)は上方から見た一部の断面図 (c)は側方から見た一部の断面図
【図7】同上回路遮断器の動作を示す中間状態の説明図
である。 (a)は一部の平面図 (b)は上方から見た一部の断面図 (c)は側方から見た一部の断面図
【図8】同上回路遮断器の動作を示す200V状態の説
明図である。 (a)は一部の平面図 (b)は上方から見た一部の断面図 (c)は側方から見た一部の断面図
【符号の説明】
11 回路遮断器 12 筐体 21 電源接続部 22 回路遮断部 23 負荷接続部 25,26,27 導電体接続口 29 電線挿入口 30 検電用挿入口 33 天面部 37a 係合受部 71 共通端子部 74 回動部材 77 付勢手段 81 軸部 82 操作部 82c 係合部 82d 表示部を構成する第1表示部 82e 表示部を構成する第2表示部 85 蓋部 92,93 選択端子部 94 導電部 95 弾性部 101 端子板 105 電線接続部 108 検電部を兼ねたガイド部 114 治具 N,L1,L2 導電体としての導電バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益子 智信 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 可部 雅章 大阪府大阪市旭区新森六丁目2番1号 旭 東電気株式会社内 Fターム(参考) 5G030 BA06 EA01 XX20 YY04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の導電体接続口を設けた筐体と;一
    の導電体接続口に臨む共通端子部、操作部を設け、筐体
    に回動可能に設けられた回動部材、及び回動部材に取り
    付けられ、回動部材の回動に伴い互いに異なる他の導電
    体接続口に選択的に臨む複数の選択端子部を備えた電源
    接続部と;負荷に接続される負荷接続部と;電源接続部
    と負荷接続部との間の回路を遮断可能に接続する回路遮
    断部と;を具備したことを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 筐体は、天面部を有する箱状をなし、 回動部材は、筐体の天面部に位置する操作部と、筐体の
    天面部から底面に向かい、互いに異なる回転方向に臨ん
    で複数の選択端子部を支持し、操作部の回動に伴い回動
    する軸部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の回
    路遮断器。
  3. 【請求項3】 複数の選択端子部は、それぞれ導電体接
    続口に挿入された導電体を弾性的に挟持して導電体に電
    気的及び機械的に接続されることを特徴とする請求項1
    または2記載の回路遮断器。
  4. 【請求項4】 複数の選択端子部は、導電性を有し互い
    に一体に形成された導電部と、導電体接続口に挿入され
    た導電体を導電部に弾性的に押圧する弾性部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の回
    路遮断器。
  5. 【請求項5】 回動部材は、操作部とともに回動して導
    電体接続口の少なくとも一部を覆う絶縁性の蓋部を備え
    たことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の
    回路遮断器。
  6. 【請求項6】 筐体の天面部に回動可能に支持されると
    ともに係合部を設けた操作部と、 操作部を天面部方向に付勢する付勢手段と、 操作部が天面部から突出する方向への移動を阻止し、か
    つ、操作部が所定の回動位置にあるときに係合部に係合
    する係合受部を設けた係合手段とを具備したことを特徴
    とする請求項1ないし5いずれか一記載の回路遮断器。
  7. 【請求項7】 操作部は、回動部材の回転状態を示す表
    示部を備えたことを特徴とする請求項1ないし6いずれ
    か一記載の回路遮断器。
  8. 【請求項8】 負荷接続部は、電線を弾性的に挟持して
    電気的及び機械的に接続される電線接続部及びこの電線
    接続部に接続された検電部を設けた端子板を備え、 筐体は、電線接続部に臨み電線を挿入可能な電線挿入口
    と、検電部に臨み検電用の治具を挿入可能な検電用挿入
    口とを備えたことを特徴とする請求項1ないし7いずれ
    か一記載の回路遮断器。
  9. 【請求項9】 負荷接続部は、電線を弾性的に挟持して
    電気的及び機械的に接続される電線接続部及びこの電線
    接続部から突設され筐体に当接するガイド部を設けた端
    子板を備えたことを特徴とする請求項1ないし8いずれ
    か一記載の回路遮断器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005353381A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Kawamura Electric Inc 回路遮断器
JP2006338886A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Kyokuto Denki Kk ブレーカユニット
JP7442403B2 (ja) 2020-07-08 2024-03-04 河村電器産業株式会社 回路遮断器

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