JP2006337710A - アクティブマトリクス基板およびそれを用いた表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示部600の一側に第1のゲートドライバ400を備え、他側に第2のゲートドライバ500を備える。第1のゲートドライバ400から出力される第1の走査信号GL1、GL3、・・・、GLm−1は、奇数行目のゲートバスラインを選択するとともに、第2のゲートドライバ500を動作させる。一方、第2のゲートドライバ500から出力される第2の走査信号GL2、GL4、・・・、GLmは、偶数行目のゲートバスラインを選択するとともに、第1のゲートドライバ400を動作させる。第1のゲートドライバ400内のバッファ回路43と第2のゲートドライバ500内のバッファ回路53とを表示部600の左右に千鳥配置し、各バッファ回路内のインバータ回路をソースバスラインの延びる方向に直列に接続する。
【選択図】図2
Description
表示すべき画像に基づく映像信号を伝達するための複数の映像信号線と、
前記複数の映像信号線と交差する複数の走査信号線と、
前記複数の映像信号線と前記複数の走査信号線との交差部にそれぞれ対応してマトリクス状に配置された複数の画素形成部を含み前記画像を表示する表示部と、
前記表示部の一側に設けられ前記複数の走査信号線のうちの奇数行目の走査信号線を駆動する第1の走査信号線駆動回路であって、前記第1の走査信号線駆動回路の外部から与えられる複数の第2の次行駆動信号を受け取り、当該複数の第2の次行駆動信号に基づいて、前記奇数行目の走査信号線を駆動するための複数の第1の走査信号と当該駆動された奇数行目の走査信号線の次の行の走査信号線を駆動するための複数の第1の次行駆動信号とを出力する前記第1の走査信号線駆動回路と、
前記表示部の他側に設けられ前記複数の走査信号線のうちの偶数行目の走査信号線を駆動する第2の走査信号線駆動回路であって、前記第2の走査信号線駆動回路の外部から与えられる前記複数の第1の次行駆動信号を受け取り、当該複数の第1の次行駆動信号に基づいて、前記偶数行目の走査信号線を駆動するための複数の第2の走査信号と、当該駆動された偶数行目の走査信号線の次の行の走査信号線を駆動するための前記複数の第2の次行駆動信号とを出力する前記第2の走査信号線駆動回路と
を備えることを特徴とする。
前記第1の走査信号線駆動回路は、
前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線にオン/オフ状態に応じて前記第1の走査信号を出力する第1のスイッチ回路であって、前記奇数行目の走査信号線が駆動されるべき期間を示す第1の駆動信号を受け取り、オン状態の期間中には、前記第1の駆動信号を前記第1の走査信号として出力する前記第1のスイッチ回路と、
前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線の前の行の走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に対応づけられる前記第2の次行駆動信号に基づいて、対応する走査信号線に対応する第1のスイッチ回路をオン状態にするための第1の双安定回路とを含み、
前記第2の走査信号線駆動回路は、
前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線にオン/オフ状態に応じて前記第2の走査信号を出力する第2のスイッチ回路であって、前記偶数行目の走査信号線が駆動されるべき期間を示す第2の駆動信号を受け取り、オン状態の期間中には、前記第2の駆動信号を前記第2の走査信号として出力する前記第2のスイッチ回路と、
前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線の前の行の走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に対応づけられる前記第1の次行駆動信号に基づいて、対応する走査信号線に対応する第2のスイッチ回路をオン状態にするための第2の双安定回路とを含むことを特徴とする。
前記第1の双安定回路は、対応する走査信号線の次の行の走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に対応づけられる前記第2の次行駆動信号に基づいて、対応する走査信号線に対応する前記第1のスイッチ回路をオフ状態にし、
前記第2の双安定回路は、対応する走査信号線の次の行の走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に対応づけられる前記第1の次行駆動信号に基づいて、対応する走査信号線に対応する前記第2のスイッチ回路をオフ状態にすることを特徴とする。
前記第1の双安定回路と前記第2の双安定回路とは、セットリセット型のフリップフロップ回路であることを特徴とする。
前記第1の走査信号線駆動回路は、前記第1の次行駆動信号として、前記第1の走査信号を前記第2の走査信号線駆動回路に与え、
前記第2の走査信号線駆動回路は、前記第2の次行駆動信号として、前記第2の走査信号を前記第1の走査信号線駆動回路に与えることを特徴とする。
前記第1の走査信号線駆動回路は、
前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線にオン/オフ状態に応じて前記第1の走査信号を出力する第3のスイッチ回路であって、前記奇数行目の走査信号線が駆動されるべき期間を示す第1の駆動信号を受け取り、対応する走査信号線の前の行の走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に対応づけられる前記第2の次行駆動信号に基づいてオン状態となり、オン状態の期間中には、前記第1の駆動信号を前記第1の走査信号として出力する前記第3のスイッチ回路と、
前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に基づいて前記第1の次行駆動信号を出力する第3の双安定回路とを含み、
前記第2の走査信号線駆動回路は、
前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線にオン/オフ状態に応じて前記第2の走査信号を出力する第4のスイッチ回路であって、前記偶数行目の走査信号線が駆動されるべき期間を示す第2の駆動信号を受け取り、対応する走査信号線の前の行の走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に対応づけられる前記第1の次行駆動信号に基づいてオン状態となり、オン状態の期間中には、前記第2の駆動信号を前記第2の走査信号として出力する前記第4のスイッチ回路と、
前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に基づいて前記第2の次行駆動信号を出力する第4の双安定回路とを含むことを特徴とする。
前記第3の双安定回路は、対応する走査信号線の次々行の走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に基づいて、対応する走査信号線の次の行の走査信号線に前記第2の走査信号を出力するための前記第4のスイッチ回路がオフ状態となるように、前記第1の次行駆動信号を出力し、
前記第4の双安定回路は、対応する走査信号線の次々行の走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に基づいて、対応する走査信号線の次の行の走査信号線に前記第1の走査信号を出力するための前記第3のスイッチ回路がオフ状態となるように、前記第2の次行駆動信号を出力することを特徴とする。
前記第3の双安定回路と前記第4の双安定回路とは、セットリセット型のフリップフロップ回路であることを特徴とする。
前記第1の走査信号線駆動回路は、前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ前記第1の走査信号を増幅させる第1のバッファ回路を更に含み、
前記第2の走査信号線駆動回路は、前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ前記第2の走査信号を増幅させる第2のバッファ回路を更に含むことを特徴とする。
前記第1のバッファ回路と前記第2のバッファ回路とは、それぞれのドレイン端子が接続されるように前記複数の走査信号線の延びる方向に並べて配置されたN型MOSトランジスタとP型MOSトランジスタとからなる偶数個のインバータ回路であって、前記複数の映像信号線の延びる方向に直列に接続された前記偶数個のインバータ回路によって構成されていることを特徴とする。
第1から第10までのいずれかの発明に係るアクティブマトリクス基板を備えることを特徴とする。
<1.1 液晶表示装置の全体構成および動作>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の全体構成を示すブロック図である。この液晶表示装置は、表示制御回路200とソースドライバ(映像信号線駆動回路)300と第1のゲートドライバ(第1の走査信号線駆動回路)400と第2のゲートドライバ(第2の走査信号線駆動回路)500と表示部600とを備えている。第1のゲートドライバ400と第2のゲートドライバ500とは、図1に示すように、表示部600を挟むようにして設けられている。すなわち、第1のゲートドライバ400は表示部600の左側に設けられ、第2のゲートドライバ500は表示部600の右側に設けられている。なお、ソースドライバ300、第1のゲートドライバ400、第2のゲートドライバ500、および表示部600は、アクティブマトリクス基板100上に設けられている。
<1.2.1 ゲートドライバの全体構成>
次に、本実施形態におけるゲートドライバの構成について説明する。本実施形態においては、上述したように、表示部600の左右両側にゲートドライバが設けられた構成となっている。図2は、本実施形態における要部の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すように、第1の走査信号生成回路群40には、複数個の走査信号生成回路(第1の走査信号生成回路)42が含まれており、第2の走査信号生成回路群50には、複数個の走査信号生成回路(第2の走査信号生成回路)52が含まれている。また、第1のバッファ回路群41には、複数個のバッファ回路(第1のバッファ回路)43が含まれており、第2のバッファ回路群51には、複数個のバッファ回路(第2のバッファ回路)53が含まれている。第1の走査信号生成回路42と第1のバッファ回路43とは、それぞれ奇数行目のゲートバスラインGL1、GL3、・・・、GLm−1に対応して設けられている。第2の走査信号生成回路52と第2のバッファ回路53とは、それぞれ偶数行目のゲートバスラインGL2、GL4、・・・、GLmに対応して設けられている。
図3は、本実施形態における第1および第2の走査信号生成回路42、52に含まれているセットリセット型のフリップフロップ回路FF1〜FFmの具体的な構成を示す回路図である。各フリップフロップ回路には、3個のP型MOSトランジスタP1、P4、P5と、4個のN型MOSトランジスタN2、N3、N6、N7と、2個のインバータ回路INV01、INV02とが含まれている。
図4は、本実施形態における第1および第2の走査信号生成回路42、52に含まれているアナログスイッチSW1〜SWmの具体的な構成を示す回路図である。各アナログスイッチには、P型MOSトランジスタP11とN型MOSトランジスタN11とからなるCMOSスイッチと、インバータ回路IV11と、P型MOSトランジスタP12とが含まれている。
次に、本実施形態におけるバッファ回路の構成について説明する。図2に示したように、各バッファ回路43、53には、直列に接続された2個のインバータ回路が含まれている。これらのインバータ回路は、入力された信号の論理レベルを反転させつつ、電流を増幅させる。図5は、インバータ回路の構成を示す回路図である。このインバータ回路は、直列に接続されたP型MOSトランジスタP21とN型MOSトランジスタN21とによって構成されている。P型MOSトランジスタP21のドレイン端子とN型MOSトランジスタN21のドレイン端子とが接続されている。また、P型MOSトランジスタP21のソース端子は電源VCCに接続され、N型MOSトランジスタN21のソース端子は接地されている。
次に、図7を参照しつつ、本実施形態における駆動方法について説明する。表示制御回路200から出力されるゲートスタートパルス信号GSPの論理レベルがハイレベルからローレベルに変化すると、第1のフリップフロップ回路FF1のセット端子Sに与えられる信号の論理レベルがハイレベルからローレベルに変化する(時点t1)。これにより、第1のフリップフロップ回路FF1からの出力信号Q1の論理レベルが、ローレベルからハイレベルに変化する。その出力信号Q1の論理レベルは、次に第1のフリップフロップ回路FF1のリセット端子Rに論理レベルがハイレベルの信号が与えられるまで(時点t5まで)、ハイレベルのまま維持される。
以上のように、本実施形態によると、表示部600の一側に奇数行目のゲートバスラインを選択するための第1のゲートドライバ400が設けられ、表示部600の他側に偶数行目のゲートバスラインを選択するための第2のゲートドライバ500が設けられている。第1のゲートドライバ400内には、奇数行目のゲートバスラインに対応するようにして第1の走査信号生成回路42と第1のバッファ回路43とが設けられ、第2のゲートドライバ500内には、偶数行目のゲートバスラインに対応するようにして第2の走査信号生成回路52と第2のバッファ回路53とが設けられている。各走査信号生成回路42、52には、表示制御回路200から送られる第1または第2のパルス幅制御信号PWC1またはPWC2と、前行のゲートバスラインを選択するための走査信号と、次行のゲートバスラインを選択するための走査信号とが与えられ、それらの信号に基づいて走査信号が生成される。このため、ゲートドライバ内のシフトレジスタを動作させるために従来必要とされていたクロック信号等が不要となる。これにより、ゲートドライバを動作させるためのクロック信号等の制御信号を削減しつつ、表示部600の両側に設けられたゲートドライバ(第1のゲートドライバ400および第2のゲートドライバ500)を従来と同様に動作させることができる。その結果、回路規模が削減され、装置が従来よりも小型化される。
<2.1 液晶表示装置の全体構成および動作>
図8は、本発明の第2の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の全体構成を示すブロック図である。この液晶表示装置は、上記第1の実施形態と同様、表示制御回路200とソースドライバ(映像信号線駆動回路)300と第1のゲートドライバ(第1の走査信号線駆動回路)400と第2のゲートドライバ(第2の走査信号線駆動回路)500と表示部600とを備えている。第1の実施形態とは異なり、各ゲートバスラインGL1〜GLmに対応するようにして、第1の走査信号生成回路群40と第2の走査信号生成回路群50とを接続するための配線が設けられている。
次に、本実施形態におけるゲートドライバの構成について説明する。図9は、本実施形態における要部の詳細な構成を示すブロック図である。図9に示すように、第1の走査信号生成回路群40には、複数個の走査信号生成回路(第1の走査信号生成回路)44が含まれており、第2の走査信号生成回路群50には、複数個の走査信号生成回路(第2の走査信号生成回路)54が含まれている。第1の走査信号生成回路44は、それぞれ奇数行目のゲートバスラインGL1、GL3、・・・、GLm−1に対応して設けられており、第2の走査信号生成回路54は、それぞれ偶数行目のゲートバスラインGL2、GL4、・・・、GLmに対応して設けられている。
次に図10を参照しつつ、本実施形態における駆動方法について説明する。まず、1行目のゲートバスラインGL1に対応する第1の走査信号生成回路44に着目する。表示制御回路200から出力されるゲートスタートパルス信号GSPの論理レベルがローレベルからハイレベルに変化すると、N型MOSトランジスタ442はオフ状態になる(時点t1)。この状態は時点t5まで継続するが、この期間中には、第3のスイッチ回路441からの出力信号の論理レベルは第1のパルス幅制御信号PWC1の論理レベルと同じになる。従って、時点t2になると、第3のスイッチ回路441からの出力信号の論理レベルはハイレベルからローレベルに変化する。これにより、第3のフリップフロップ回路443はセットされ、出力信号Q1の論理レベルがローレベルからハイレベルに変化する。また、時点t2から時点t3までの期間中、第1のパルス幅制御信号PWC1の論理レベルがローレベルの状態が継続する。これにより、時点t2から時点t3の期間中、第1の走査信号GL1の論理レベルはハイレベルとなる。
以上のように、本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様、表示部600の一側に奇数行目のゲートバスラインGL1、GL3、・・・、GLm−1を選択するための第1のゲートドライバ400が設けられ、表示部600の他側に偶数行目のゲートバスラインGL2、GL4、・・・、GLmを選択するための第2のゲートドライバ500が設けられている。第1および第2のゲートドライバ400、500内の各走査信号生成回路44、54には、表示制御回路200から送られる第1または第2のパルス幅制御信号PWC1またはPWC2と、前行の走査信号生成回路内のフリップフロップ回路からの出力信号と、次々行の走査信号とが与えられる。そして、それらの信号に基づいて、各走査信号生成回路において第1または第2の走査信号GL1〜GLmが生成される。
次に変形例について説明する。図11は、変形例に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の全体構成図を示すブロック図である。上記各実施形態とは異なり、第1のゲートドライバ400および第2のゲートドライバ500には、バッファ回路が設けられていない。また、上記各実施形態と比べると、第1のゲートドライバ400および第2のゲートドライバ500を動作させるために表示制御回路200から出力される制御信号の数が多くなっている。
上記各実施形態においては、アクティブマトリクス型液晶表示装置を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、アクティブマトリクス型の有機EL表示装置にも適用することができる。
41…第1のバッファ回路群
42…第1の走査信号生成回路
43…バッファ回路
50…第2の走査信号生成回路群
51…第2のバッファ回路群
52…第2の走査信号生成回路
53…バッファ回路
100…アクティブマトリクス基板
200…表示制御回路
400…第1のゲートドライバ
500…第2のゲートドライバ
600…表示部
FF1〜FFm…セットリセット型フリップフロップ回路
GL1〜GLm…ゲートバスライン(走査信号線)
SL1〜SLn…ソースバスライン(映像信号線)
SW1〜SWm…アナログスイッチ
INV1〜INVm…インバータ回路
INV11〜INVm1…インバータ回路
INV12〜INVm2…インバータ回路
Claims (11)
- 表示装置のためのアクティブマトリクス基板であって、
表示すべき画像に基づく映像信号を伝達するための複数の映像信号線と、
前記複数の映像信号線と交差する複数の走査信号線と、
前記複数の映像信号線と前記複数の走査信号線との交差部にそれぞれ対応してマトリクス状に配置された複数の画素形成部を含み前記画像を表示する表示部と、
前記表示部の一側に設けられ前記複数の走査信号線のうちの奇数行目の走査信号線を駆動する第1の走査信号線駆動回路であって、前記第1の走査信号線駆動回路の外部から与えられる複数の第2の次行駆動信号を受け取り、当該複数の第2の次行駆動信号に基づいて、前記奇数行目の走査信号線を駆動するための複数の第1の走査信号と当該駆動された奇数行目の走査信号線の次の行の走査信号線を駆動するための複数の第1の次行駆動信号とを出力する前記第1の走査信号線駆動回路と、
前記表示部の他側に設けられ前記複数の走査信号線のうちの偶数行目の走査信号線を駆動する第2の走査信号線駆動回路であって、前記第2の走査信号線駆動回路の外部から与えられる前記複数の第1の次行駆動信号を受け取り、当該複数の第1の次行駆動信号に基づいて、前記偶数行目の走査信号線を駆動するための複数の第2の走査信号と、当該駆動された偶数行目の走査信号線の次の行の走査信号線を駆動するための前記複数の第2の次行駆動信号とを出力する前記第2の走査信号線駆動回路と
を備えることを特徴とする、アクティブマトリクス基板。 - 前記第1の走査信号線駆動回路は、
前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線にオン/オフ状態に応じて前記第1の走査信号を出力する第1のスイッチ回路であって、前記奇数行目の走査信号線が駆動されるべき期間を示す第1の駆動信号を受け取り、オン状態の期間中には、前記第1の駆動信号を前記第1の走査信号として出力する前記第1のスイッチ回路と、
前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線の前の行の走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に対応づけられる前記第2の次行駆動信号に基づいて、対応する走査信号線に対応する第1のスイッチ回路をオン状態にするための第1の双安定回路とを含み、
前記第2の走査信号線駆動回路は、
前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線にオン/オフ状態に応じて前記第2の走査信号を出力する第2のスイッチ回路であって、前記偶数行目の走査信号線が駆動されるべき期間を示す第2の駆動信号を受け取り、オン状態の期間中には、前記第2の駆動信号を前記第2の走査信号として出力する前記第2のスイッチ回路と、
前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線の前の行の走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に対応づけられる前記第1の次行駆動信号に基づいて、対応する走査信号線に対応する第2のスイッチ回路をオン状態にするための第2の双安定回路とを含むことを特徴とする、請求項1に記載のアクティブマトリクス基板。 - 前記第1の双安定回路は、対応する走査信号線の次の行の走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に対応づけられる前記第2の次行駆動信号に基づいて、対応する走査信号線に対応する前記第1のスイッチ回路をオフ状態にし、
前記第2の双安定回路は、対応する走査信号線の次の行の走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に対応づけられる前記第1の次行駆動信号に基づいて、対応する走査信号線に対応する前記第2のスイッチ回路をオフ状態にすることを特徴とする、請求項2に記載のアクティブマトリクス基板。 - 前記第1の双安定回路と前記第2の双安定回路とは、セットリセット型のフリップフロップ回路であることを特徴とする、請求項2または3に記載のアクティブマトリクス基板。
- 前記第1の走査信号線駆動回路は、前記第1の次行駆動信号として、前記第1の走査信号を前記第2の走査信号線駆動回路に与え、
前記第2の走査信号線駆動回路は、前記第2の次行駆動信号として、前記第2の走査信号を前記第1の走査信号線駆動回路に与えることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載のアクティブマトリクス基板。 - 前記第1の走査信号線駆動回路は、
前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線にオン/オフ状態に応じて前記第1の走査信号を出力する第3のスイッチ回路であって、前記奇数行目の走査信号線が駆動されるべき期間を示す第1の駆動信号を受け取り、対応する走査信号線の前の行の走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に対応づけられる前記第2の次行駆動信号に基づいてオン状態となり、オン状態の期間中には、前記第1の駆動信号を前記第1の走査信号として出力する前記第3のスイッチ回路と、
前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に基づいて前記第1の次行駆動信号を出力する第3の双安定回路とを含み、
前記第2の走査信号線駆動回路は、
前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線にオン/オフ状態に応じて前記第2の走査信号を出力する第4のスイッチ回路であって、前記偶数行目の走査信号線が駆動されるべき期間を示す第2の駆動信号を受け取り、対応する走査信号線の前の行の走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に対応づけられる前記第1の次行駆動信号に基づいてオン状態となり、オン状態の期間中には、前記第2の駆動信号を前記第2の走査信号として出力する前記第4のスイッチ回路と、
前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ、対応する走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に基づいて前記第2の次行駆動信号を出力する第4の双安定回路とを含むことを特徴とする、請求項1に記載のアクティブマトリクス基板。 - 前記第3の双安定回路は、対応する走査信号線の次々行の走査信号線を駆動するための前記第1の走査信号に基づいて、対応する走査信号線の次の行の走査信号線に前記第2の走査信号を出力するための前記第4のスイッチ回路がオフ状態となるように、前記第1の次行駆動信号を出力し、
前記第4の双安定回路は、対応する走査信号線の次々行の走査信号線を駆動するための前記第2の走査信号に基づいて、対応する走査信号線の次の行の走査信号線に前記第1の走査信号を出力するための前記第3のスイッチ回路がオフ状態となるように、前記第2の次行駆動信号を出力することを特徴とする、請求項6に記載のアクティブマトリクス基板。 - 前記第3の双安定回路と前記第4の双安定回路とは、セットリセット型のフリップフロップ回路であることを特徴とする、請求項6または7に記載のアクティブマトリクス基板。
- 前記第1の走査信号線駆動回路は、前記奇数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ前記第1の走査信号を増幅させる第1のバッファ回路を更に含み、
前記第2の走査信号線駆動回路は、前記偶数行目の走査信号線のそれぞれに対応して設けられ前記第2の走査信号を増幅させる第2のバッファ回路を更に含むことを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項に記載のアクティブマトリクス基板。 - 前記第1のバッファ回路と前記第2のバッファ回路とは、それぞれのドレイン端子が接続されるように前記複数の走査信号線の延びる方向に並べて配置されたN型MOSトランジスタとP型MOSトランジスタとからなる偶数個のインバータ回路であって、前記複数の映像信号線の延びる方向に直列に接続された前記偶数個のインバータ回路によって構成されていることを特徴とする、請求項9に記載のアクティブマトリクス基板。
- 請求項1から10までのいずれか1項に記載のアクティブマトリクス基板を備えることを特徴とする表示装置。
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