JP2006337617A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 目への刺激を考慮した表示装置を適切な形態で提供する。
【解決手段】 表示装置は、映像を表示する表示部と、当該表示部の映像表示面とは相対する側に配置される被照射体を照射する光源とを備え、前記表示部周辺の照度を検出する照度検出手段と、現在の時間を検出する時刻検出手段とを有し、前記照度検出手段及び時刻検出手段の検出に基づいて、前記光源の点消灯を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、なるべく目への刺激を与えない表示を行う表示装置に関する。
現代においては、あらゆる職場で表示装置が用いられ、家庭においてもテレビジョンとしての表示装置を視聴するなど、大変長時間での表示装置の利用が行なわれている。
そして表示装置を用いるにあたって目への刺激が強くならないよう配慮が必要であるが、これについて厚生労働省よりガイドラインが作成されている(非特許文献1)。
このガイドラインによれば、表示装置の画面に入射する光の明るさをできるだけ小さくすべきであるとされている。これは、いわゆるグレアを防止すべきということである。グレアとは、視野内で過度に輝度が高い個所が見えることによっておきる不快感や見にくさのことであり、直接グレアと間接グレアがある。
直接グレアの例としては、図19(a)に示すように、居室内の照明等が表示装置の表示部に直接映ってしまういわゆる「映り込み」が挙げられる。照明等が画面に映り込むと、目による明るさの調整機能やピント合わせ機能に負担をかけ、目の疲れの原因となる。他に、画面の文字を明るくし過ぎる等も直接グレアの原因となる。
間接グレアの例としては、図19(b)に示すように、表示画面を直視しているときに視界に入る表示装置近辺の極端に明るい光が挙げられる。この場合も、表示画面近辺の極端に明るい光によって表示画面を直視する妨げとなり、目への負担となる。
一方、暗い場所で表示画面を見ることは、画面の明滅が大きい場合において目への刺激が強くなってしまい、目の疲労度が増してしまうという事実も存在する。
よって、表示装置を使用する際には、(1)居室内の照明をなるべく暗くしてグレアをなくし、(2)表示画面の周囲を目への刺激とならない間接照明で照射して画面の明滅による負担を軽減するのが好ましいといえる。
上記(1)に関して、例えば特許文献1のように、画面に映り込む外光の眩しさが気にならない条件となるように、表示装置の光源の光色と画面輝度を自動的に調整するようにしているものがある。
また、特許文献2及び3では、人間の目の特性の変化を考慮した視認性を確保すべく、表示装置の使用者にとって見やすい文字等を表示するように表示画面近傍の明るさを検出し、それに応じた画面表示をしようとしている。
なお、上記課題と直接関係はないが、特許文献4等のように、表示装置に表示する映像に応じて、表示装置の設置場所の周囲の照明を調整するものも多く存在する。
さらに上記(2)にも関して、特許文献5では、周囲が暗い状態でテレビをみると、テレビ画面のコントラストの大きな光の点滅等が、目に対して大きな刺激を与えるばかりでなく、光過敏症の人には、脳波に異常を引き起こす可能性もあるとして、テレビ受像機の周囲の明るさを検出し、テレビ動作中に明るさが一定値以下になると、テレビ受像機の周囲を点灯駆動するようにしている。
特許文献5に記載のテレビ照明装置を図20に示す。当該テレビ照明装置は、照度センサ201、テレビ動作センサ202を備え、照度センサ201は、フォトトランジスタ等の検出素子によりテレビ受像機の周囲(またはテレビ受像機が置かれている部屋)の照度を検出する。
そして、検出した照度が調整抵抗の可変設定値で設定された照度以下であるときに、出力をHレベルとし、設定された照度以上であるときは出力をLレベルとする。一方、テレビ動作センサは、テレビが動作状態にあるかどうかを検出しており、テレビがオンして動作状態にあるときは出力がHレベルになり、オフしているときはLレベルになる。
上記照度センサ201とテレビ動作センサ202の出力は、NANDゲート203の入力に接続されており、両センサからの入力が“H”であるときにだけNANDゲート203の出力が“L”となり、このときに、テレビ受像機の周囲に設置した照明等の負荷204が点灯するようになっている。
また、間接照明を利用する表示装置を提供するものとして、非特許文献2がある。ここに記載のフラットテレビ211を図21に示す。このフラットテレビ211は、テレビの背面の両脇にRGB3色の細長い照明212が仕込まれている。これによって、フラットテレビ211を壁掛けで設置したときに背面に仕込まれた照明212からの光が壁に反射して、間接照明の役割を果たす。上記非特許文献2においてこの技術は「Ambilight」と称されており、テレビ画面が現在表示している色のトーンをリアルタイムに解析して、そのトーンに近いカラーを自動的に照射するようになっている。図21における(b)は、照明212の消灯時、(c)は照明212が点灯して間接照明を利用している時のイメージ図である。
ところで、表示装置が液晶表示装置である場合、液晶表示装置の構成は、光源を有して光源からの光を液晶パネルに照射して映像を表示するというものであるから、この光源からの光を液晶パネルに照射する以外にも有効に利用できるのであれば、最大限有効に利用することが好ましい。
この観点で、特許文献6では、液晶表示装置のバックライトから漏洩した光を、キーボード等の照射に利用することにより、新たな要素を加えることなく、また消費電力を増大することなく、飛行機等の暗闇でも周囲の人に迷惑をかけることなくキーボード等の入力手段を効果的に照射することができるようにしている。
特許文献6に記載の液晶表示装置を図22に示す。表示装置221のフレームの裏面には窓222が形成されている。そして、この窓222から、表示装置のバックライト・ユニットからの光が漏洩し、表示装置を支持するスタンドに取り付けられた反射鏡223に前記漏洩した光が反射して表示装置の表示面側に配置されたキーボード(図示せず)を照射する光となる。
特開平6−149203号公報 特開平6−214508号公報 特開平6−308891号公報 特開平2−253503号公報 特開平11−224529号公報 特開2002−132378号公報 「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(厚生労働省) "Learn About Picture and Sound"、[online]、PHILIPS、[平成17年5月16日検索]、インターネット<URL:http://www.flattv.philips.com/index.cfm?event=main&cat_id=1&subcat_id=2&page=pg3##>
上記のように、人的影響、特に目への刺激という影響を考慮すると、表示装置を使用する際には、居室をなるべく暗くし、表示画面の周囲を間接照明で照射することが好ましい。
よって、暗い部屋で非特許文献2のような間接照明を利用することが効果的である。そして、暗い部屋において表示装置を利用しているときに、非特許文献2のような間接照明を利用するようにするには、特許文献5に記載されているように、照度検出手段とテレビ動作検出手段を利用することが考えられる。
しかしながら、暗い部屋で表示装置を利用した場合に、常に間接照明がONになるのは煩わしく感じられる場合がある。例えば、表示装置を表示させたまま夕食の準備をするなど他の作業に集中力を奪われがちなときに、夕日が沈んで薄暗くなって自動的に表示装置の周囲の間接照明が点灯されると、煩わしく感じられる。
特に人間の生活リズムを考慮すると、就寝時など特定のシーンにおいてのみ、間接照明が点灯するようになっていれば、非常に便利であるし、ユーザにとって煩わしさがない。
また、上記間接照明をより有効に利用するためには、それぞれのシーンに応じて、その照明範囲を適切な範囲とすることが好ましい。そして、適切な範囲の間接光とすることで、より目への影響を和らげることができる。
さらに、表示装置の種類によっては、特殊な間接照明の利用形態が考えられ、例えば液晶表示装置では、バックライトの光を、映像表示のみに用いるのではなく、間接照明としても用いることも考えられる。
本発明は、以上の観点によりなされたものであり、目への刺激を考慮した表示装置を適切な形態で提供するものである。
上記の課題を解決するため、本発明では、映像を表示する表示部と、当該表示部の映像表示面とは相対する側に配置される被照射体を照射する光源とを備える表示装置であって、前記表示部周辺の照度を検出する照度検出手段と、現在の時間を検出する時刻検出手段とを有し、前記照度検出手段及び時刻検出手段の検出に基づいて、前記光源の点消灯を制御するようにしている。
例えば、前記照度検出手段の検出結果及び前記時刻検出手段の検出結果が、共に点灯可能な状態である場合に、前記光源を点灯するように制御すればよい。
また、前記時間に関して、予め設定された範囲の設定時間を持ち、前記時刻検出手段により検出された現在の時間が、前記設定時間の範囲内にあるときに、前記光源を点灯可能な状態としたり、前記照度に関して、予め設定された設定値を持ち、前記照度検出手段により検出された照度が前記所定値以下である場合に、前記光源を点灯可能な状態とするようにすればよい。
また、映像を表示する表示部と、当該表示部の映像表示面とは相対する側に配置される被照射体を照射する光源とを備える表示装置であって、前記表示部周辺の照度を複数段階の照度レベルで検出する照度検出手段を有し、前記照度検出手段により検出された照度が、前記複数段階のうちどの照度レベルにあるかに応じて前記光源の点灯強度を制御するようにすれば、より目への刺激を考慮した表示装置とすることができる。
さらに、現在の時間を検出する時刻検出手段を有するようにし、前記照度検出手段の検出結果及び前記時刻検出手段の検出結果に基づいて、前記光源の点灯強度を制御するようにしてもよい。
また、映像を表示する表示部と、当該表示部の映像表示面とは相対する側に配置される被照射体を照射する光源とを備える表示装置であって、現在の時間を検出する時刻検出手段を有し、前記時刻検出手段により検出された現在時刻に応じて前記光源の点灯強度を制御するようにしてもよい。
前記光源の点消灯は、前記照度検出手段及び時刻検出手段の検出結果による制御に関わらず、ユーザの指示により強制的に制御可能なようにすれば、ユーザビリティが向上する。
また、映像を表示する表示部と、当該表示部の映像表示面とは相対する側に配置される被照射体を照射する光源とを備える表示装置であって、前記表示部周辺の照度を検出する照度検出手段及び/又は現在の時間を検出する時刻検出手段の検出結果に基づいて、前記光源の点灯範囲を制御する構成も、目への刺激を考慮して適切な表示装置の利用を可能とする。
前記照度に関して、複数段階の照度レベルを持ち、前記照度検出手段により検出された照度が、前記複数段階の照度レベルのうちどのレベルにあるかに応じて前記光源の点灯範囲を制御するようにすれば、より細かな制御が可能である。
さらに具体的には、前記照度検出手段により検出された照度が低いほど、前記点灯範囲が広くなるように制御すればよい。
又は、前記時刻検出手段により検出された現在の時間が予め定められた時刻に近いほど前記点灯範囲が広くなるように制御するように制御すればよい。
また、前記時刻検出手段により検出された現在の時間が、ユーザにより設定されたに近いほど前記点灯範囲が広くなるように制御すれば、ユーザビリティが向上する。
前記光源の点灯範囲は、前記照度検出手段及び時刻検出手段の検出結果による制御に関わらず、ユーザの指示により強制的に制御可能なようにすれば、よりユーザビリティが向上する。
また本発明に係る表示装置が、液晶パネルと、光源を有し、当該光源からの光を前記液晶パネルに照射するバックライト装置とを有する液晶表示装置であれば、前記バックライト装置は開閉手段を備え、前記開閉手段を開成制御することで、前記光源の光を、前記バックライト装置の背面側に配置される被照射体にも照射するようにすれば、新たな光源を付加することなく、上記と同様の効果が得られる。
具体的に、前記バックライト装置は、その一部が、光透過材で形成され、前記被照射体に照射する光は、前記光透過材を透過して前記被照射体を照射するようにし、さらには、前記光透過材は、乳白色のアクリル材で形成されていれば、本発明の効果がより良く得ることができる。
本発明によれば、目への刺激が少ない状態で表示装置を利用でき、その使用に際してユーザーを煩わせることがない。
また、利用シーンに応じ、目への刺激を考慮した、より適切な状態での表示装置の利用が可能となる。
また、表示装置の種類によっては、消費電力を余分に生じさせることがなく、上記メリットを得ることができる。
本発明に係る表示装置について、図1及び図2を利用して説明する。
図1は、表示装置のブロック図であり、図2は、表示装置の外観図である。当該表示装置は、映像や画像を表示する表示部11と、図2(b)のように、表示部11の背面側に取り付けられる照明12を備える。照明12は、表示装置を所定の設置状態において、表示装置の背面に配置される壁面等の被照射体を照射する。
そして、当該表示装置は、照度検出部14及び時刻検出部15を備えており、照度検出部14は、図2(a)のように、表示部11の所定の位置に設けられ、表示部11付近の明るさを検出するようになっている。時刻検出部15は、表示装置が内蔵する時刻出力部16の時刻を検出し、現在の時刻を検出する。そして、制御部17は、照度検出部14及び時刻検出部15からの検出結果をに基づいて、照明12の点消灯を制御する。
図3に、照度検出部14の構成の一例を示すブロック図を示す。
図3において、照度センサ等による表示部周りの明るさの検出結果であるBRT信号は、判別器31に入力され、予め定められている閾値32との比較が行なわれる。そして例えば、BRT信号の値が閾値Xの値より大きい場合はHigh、小さい場合はLowとしてLGT信号が出力され、制御部17に出力結果が送られる。この閾値Xはユーザ指示等によって設定できるようになっている。
上記のような表示装置における制御動作を図4のフローチャートを用いて説明する。まず、時刻検出部15は現在の時刻情報を時刻出力部16より得る(S41)。そして、現在時刻がT1からT2までの間であるか否かを判断する(S42)。このT1、T2は予め定められた時間であり、例えば、夜間である時間帯T1=21時、T2=4時と定められている。ここで、現在時刻が21時〜4時の間でなければ、表示装置の背面の照明12は点灯しない(S45)。
そしてS42において、現在時刻が21時〜4時の間である場合、照度検出部14で検出される表示部11周りの明るさの検出結果がX以下であるとき(S44)は、照明12を点灯するように制御部17によって制御する(S46)。上記閾値Xは、TVのみをつけている場合の夜間の室内の明るさを想定した値を想定しており、例えば10lxと設定されている。なお、S44において、照度検出部14による検出結果が10lx以上ある場合は、照明12は点灯しない(S45)。
すなわち、照度検出部14でLowの信号を出力したときは、照度検出部14として点灯可能な状態にあることを示し、時刻検出部16によって検出した現在時刻が所定範囲の時刻にあるときは、時刻検出部16として点灯可能な状態にあることを示し、上記照度検出部14及び時刻検出部16の両方が点灯可能な状態にあるときは、照明12を点灯駆動するように制御する。
以上のように、上記構成にかかる表示装置は、例えば就寝時間帯であって、部屋の一般照明を消灯する等して就寝状態にあると判断した場合にのみ、表示部11の背面の照明12を点灯させて、表示装置の背後に位置する被照射体を照射することにより、間接照明の光を利用した表示を行う(図5)。
このような構成であれば、就寝時等における暗闇での表示装置による目への刺激が間接照明の光を利用して和らげられるとともに、就寝時等にだけ間接照明が点灯することにより、就寝時等にだけ間接照明が点灯するという人間に適したリズムを形成でき、暗い場合は必ず照明12が点灯してしまうという煩わしさを回避することができる。
なお、上記時間帯は、ユーザ個々の事情によって変更できるようにしておくことが好ましく、夜間勤務で朝方就寝するというリズムを有するユーザにとっては、時刻検出部15における時間T1、T2の設定を、その事情によって設定すればよい。この場合、朝方であっても就寝時であることを検出できるように照度検出部14の閾値Xを高めに設定すればよい。

例えば、表示装置は、表1に示すような複数の制御パターンを記憶しておけば、ユーザが好みのパターンでの間接照明を利用することができる。上記では、パターン1の場合を例にして説明した。パターン2は、夜勤が主なユーザに適したパターンであり、パターン3は夜間であることを広い時間帯で認識させたいときに選択するパターンである。
なお、図1の制御部17から表示部11への点線で示した矢印は、照度検出部14及び時刻検出部15の検出結果により、夜間の時間帯で、表示部11の周りが暗いときは、照明12を点灯する制御と共に、画面輝度を低下させる制御を行ってもよいことを示している。この制御が加われば、表示部11での明滅による目への影響をより緩和することができる。
<第2の実施形態>
次に第2の実施形態について図6乃至図8を参照して説明する。
本実施形態にかかる表示装置のブロック図は第1の実施形態で示した図1と同様であるが、照度検出部14の構成が異なる。そして、制御部17の制御動作も第1の実施形態と異なる。
本実施形態にかかる照度検出部14のブロック図を図6に示す。当該照度検出部14は、照度センサ等により検出されたBRT信号が、2つの比較器1(63)及び比較器2(65)に入力され、それぞれ予め定められた閾値ma及びmbと比較される。
比較器1では、入力されたBRT信号と、予め設定された閾値maとを比較し、比較結果をCMP−A信号として判別器67に出力する。このCMP−A信号は、例えば閾値maを超えた場合はHigh(以下“H”と記す)、超えない場合はLow(以下“L”と記す)の信号を出力する。
同様に比較器2では、入力されたBRT信号と、予め設定された閾値mbとを比較し、比較結果をCMP−B信号として判別器67に出力する。CMP−B信号も、例えば閾値mbを超えた場合は“H”、超えない場合は“L”の信号を出力する。
判別器67は、CMP−A信号とCMP−B信号を入力し、両信号から3段階の照度検出結果であるLGT信号を算出して、判別結果を出力する。例えば、CMP−A信号が“H”、CMP−B信号が“H”のときは「明るい」、CMP−A信号が“L”、CMP−B信号が“H”のときは「薄暗い」、CMP−A信号が“L”、CMP−B信号が“L”のときは「暗い」等と判別して、“H”“M”“L”等の複数段階のレベルを識別しうる信号(例えば2ビットの信号)でLGT信号を出力する(上記の算出方法では、ma>mbを想定しており、CMP−A信号が“L”、CMP−B信号が“H”という場合はない)。
以上にように、本実施形態においては、閾値の異なる2系統の照度検出を行なっており、照度のレベルを3段階で検出している。照度センサ等の照度の検出結果から、LGT信号は「明るい」「薄暗い」「暗い」等の3段階の値をとる。照度検出部14は、このBRT信号を制御部17に出力する。
例えば、ma=10、mb=3(lx)と仮定した場合に、40(lx)のBRT信号が入力されると、CMP−A信号が“H”、CMP−B信号が“H”として出力されるので、「明るい」と判断して“H”のLGT信号を出力する。
また、例えば、5(lx)のBRT信号が入力されると、CMP−A信号が“L”、CMP−B信号が“H”として出力されるので、「薄暗い」と判断して“M”のLGT信号を出力する。
以上のような照度検出部14を有する本実施形態にかかる表示装置において、制御部17は図7のフローチャートに示すように、時刻検出結果及び照度検出結果に基づいて照明12の点灯制御を行う。
まず、時刻検出部15は、現在の時刻情報を時刻出力部16より得る(S71)。そして、現在時刻がT1からT2までの間であるか否かを判断する(S72)。例えば、T1=21時、T2=4時と定められていると仮定すると、現在時刻が21時〜4時の間になければ、表示装置の背面の照明12は点灯しない(S78)。
そしてS72において、現在時刻が21時〜4時の間にある場合、照度検出部14で検出される表示部11周りの明るさの検出結果(LGT信号)が、“L”である場合(照度検出部14にて「暗い」と判断した場合)は、照明12を強く点灯させ(S74→S75→S76)、“M”である場合(照度検出部14にて「薄暗い」と判断した場合)は、照明12を弱く点灯させる(S74→S75→S77)。一方、LGT信号が、“H”である場合(照度検出部14にて「明るい」と判断した場合)は、照明12を点灯させない(S74→S78)。
なお、上記では、LGT信号は「明るい」「薄暗い」「暗い」等の3段階で出力する例を示したが、閾値をさらに増やして、4以上の段階でLGT信号を出力するようにしてもよい。そのようにすれば、より細かな制御が可能となり、照明12の照射レベルの微調整を行うことができる。
また、照明12を点灯させるべき時間は、第1の実施形態で説明したように、予め定めた複数の設定パターンより、ユーザの指示に応じて選択するような構成にしてもよい。
以上のような構成によれば、第1の実施形態において得られる効果に加えて、表示装置周りの照度が暗いほど間接照明の光を強めるので、画面の明滅による目への刺激を、より適切に防止し、目の疲労を軽減することができる。
また、上記構成では、照度検出部14の検出結果を複数段階で出力することにより、照明12の照度を複数段階で制御するようにしたが、時刻検出部15の検出結果に応じて、照明12の照度を複数段階で制御するようにしてもよい。
例えば、ユーザが通常23頃寝所に入り、TV(表示装置)を視聴しながら寝入るというリズムを持っているとすれば、23時頃に部屋の表示装置以外の照明を全て消灯していることが考えられるから、23時前後(例えば22時〜24時)に表示装置背面の照明12を強く点灯させて、間接的な光を強くし、暗闇での表示装置の利用が目への強い刺激とならないように設定しておけばよい。そして、23時前後の時間帯(22時〜24時)を外れた時間帯で、夜間であると判断される時間帯(例えば、20時〜22時、24時〜4時)は、23時前後の時間帯における照明12の光の強度よりも弱い強度で点灯するように設定しておくとよい。
これを、図8のフローチャートを用いて説明する。まず、照度検出部14にて、表示部11周りの照度を検出する。そして、検出した照度がX(例えば10lx)以上であれば、照明12は点灯せず(S86)、X以下であれば続けて時刻検出部15の時刻検出結果を参照する(S83)。そして、参照した時刻が、T1〜T2(上記の例では、20時〜4時)の間にあると判断すれば(S84の“Y”)、さらにT3〜T4(上記の例では、22時〜24時)の間にあるかを判断する(S85)。そして、現在時刻がT3〜T4の間にあると判断したとき(S85の“Y”)は、照明12を強く点灯するように制御し(S88)、T3〜T4の間にあると判断したとき(S85の“N”)は、照明を弱く点灯するように制御する(S87)。一方、S84において、現在時刻がT1〜T2の間にないと判断したときは、照明12は点灯しない(S86)。
以上のような制御であれば、表示装置を長時間利用しているときでも、ユーザの就寝時刻に応じて、目への負担を増加させない適切な照明12による間接光の利用が可能となる。
なお、上記T1〜T4の設定はユーザの生活リズムによって変わるものであり、例えば表2に掲げるように予め複数のパターンを用意しておいて、ユーザが選択できるようにしておけばよい。
また、パターン3で例示するように、光の強度の段階は「強く点灯」「弱く点灯」の2段階である場合に限らず、3段階以上の点灯強度で照明12の発光が制御されるようにしてもよい。

さらに、照度検出部14の検出結果に応じて照明12の発光強度を段階的に変化させる制御と、時刻検出部15の検出結果に応じて照明12の発光強度を段階的に変化させる制御とを組み合わせてより細かな発光強度の制御を可能とすると、より適切な照明12の微調整によって、ユーザの目への疲労を軽減することができる。
<第3の実施形態>
続いて、本発明の第3の実施形態に係る表示装置を、図9乃至図13を参照して説明する。図9は、本実施形態に係る表示装置を示すブロック図であり、図10は、表示装置の外観図である。当該表示装置は、第1の実施形態と同様に、映像や画像を表示する表示部11と、表示部11の背面側に取り付けられる照明12(図10(b))を備える。照明12は、表示装置を所定の設置状態において、表示装置の背面に配置される壁面等の被照射体を照射して、表示部11の視聴時に間接照明を生成する役割を果たす。
また、当該表示装置は、照度検出部14を備えており、当該照度検出部14は、図10(a)の如く、表示部11の所定の位置に設けられ、表示部11付近の明るさを検出する。
そして、本実施形態に係る表示装置は、遮光部90を備えている。当該遮光部90は、図10(b)の表示装置の背面図に示すように、照明12による上側方向及び下側方向への照射を規制する上遮光片101及び下遮光片102と、背面より見て左側方向及び右側方向への照明12による照射を規制する左遮光片103及び右遮光片104より構成される。なお、2つの照明12それぞれに設けられている上遮光片101及び下遮光片102を、図11に示すように共通にして、1つの上遮光片111及び下遮光片112としてもよい。
これらの各遮光片が、表示部11の背面のキャビネットに立設するように設けられており、この遮光片の立ち上がり状態から、照明12側とは逆の方向(外方)へ傾動することにより、遮光片による照明12の照射規制がなくなり、照明12の照射範囲が広くなる。
制御部17は、照度検出部14の検出結果に基づいて、遮光部90を制御することにより、照明12による光の照射範囲を制御する。
図12は、照明12の光の照射を規制する遮光部90の他の構成例であり、表示部11の背面のキャビネットに、上下左右に4つの上長片121、下長片122、左長片123、右長片124が立設するように設けられて、照明12を取り囲んでいる。
そして、それぞれの長片には、所定個数の光透過孔125が設けられており、それぞれの光透過孔125において、当該光透過孔125を開塞するシャッター126が設けられている。図12においては、上長片121を外方に傾倒させたときのイメージを模式的に示しており、それぞれのシャッター126が独立に制御可能なようにして、細かな光照射範囲及び照射量を制御できるようになっている。
これらの各シャッターの開閉により、光照射範囲及び光照射量を調節することができることとなるので、表示装置を適切な間接照明により利用することができる。なお、シャッター126の制御は、各長片単位で行ってもよく、その場合は、制御が容易なものとなる。
図13は、本実施形態に係る表示装置の動作を示すフローチャートである。
まず、照度検出部14により、表示部11まわりの照度を検出し(S131)、照度がX以下であるか否かを判断する(S132)。照度がXより大きい場合は、照明12を点灯しない(S134)。照度がX以下である場合は、さらに照度がY以下であるか否かを判断し、Y以下である場合は、遮光部90を制御して、照明12の照射を遮光する範囲を小さくし、光の照射範囲を大きくする。一方、S133において照度がYより大きい場合は、遮光部90を制御して、照明12の照射を遮光する範囲を大きくし、光の遮光範囲を小さくする。
上記のような動作であれば、表示部まわりの明るさが暗いほど、照明12による被照射体への光の照射範囲が大きくなり、適切な間接照明の照射による表示装置の利用が可能となる。
続いて、本実施形態の変形例について、図14及び15を用いて説明する。本変形例は、第1及び第2の実施形態と同様に、時刻出力部16及び時刻検出部15を備える。そして、制御部17は、照度検出部14の検出結果のみならず、時刻検出部15の検出結果によっても遮光部90を制御する。
このような構成の表示装置の動作を、図15のフローチャートを用いて説明する。
まず、時刻出力部16により出力された時刻情報を時刻検出部15にて検出し(S151)、検出した現在時刻がT1〜T2の間にあるか否かを判別する(S152)。このとき、
検出した現在時刻がT1〜T2の間にない場合は、照明12は点灯せず(S156)、検出した現在時刻がT1〜T2の間にある場合は、続けて照度検出部14により、表示部11まわりの照度を検出する(S153)。検出した照度がX以下の場合(S154)は、続けて照度がY以下であるかどうかを判別し(S155)、照度がY以下である場合は、遮光部90を制御して遮光範囲を小さくすることにより、照明12の照射範囲を大きくする。一方、S155において照度がYより大きいと判断した場合は、遮光範囲を大きくすることにより、照明12の照射範囲を小さくする。そして、S154で照度検出部14によって検出した照度がXより大きい場合は、照明12は点灯しない。
以上によれば、表示部まわりの明るさが暗いほど、照明12による被照射体への光の照射範囲が大きくなり、適切な間接照明の照射による表示装置の利用が可能となるとともに、例えば就寝時にだけ間接照明が点灯するように設定しておくことにより、就寝時等にだけ間接照明が点灯するという人間に適したリズムを形成でき、暗い場合は必ず照明12が点灯してしまうという煩わしさを回避することができる。
なお、上記例では遮光範囲の切り替えを2段階で行う例を示したが、照度の閾値を3つ以上持たせて、3段階以上で遮光範囲を切り替えるようにしてもよい。
また、上記例では遮光範囲の切り替えを照度の検出結果により行う例を示したが、第2の実施形態で示したように、時刻検出部15の検出結果によって段階的にしてもよい(図8参照)。このようにすれば、就寝時間帯に照明の照射範囲が最も大きくなるようにし、その前後の時間帯において、就寝時間帯に近いほど、照射範囲が大きくなるようにできる。また、これらの組合せて細かく制御するようにしてもよい。
<第4の実施形態>
次に、表示装置として液晶表示装置を用いた場合を説明する。本実施形態に係る表示装置の外観図を図16及び17に示す。
図16(a)は、表示装置の側断面図である。光源としての複数の蛍光管162を複数本有し、筐体160内に収納され、筐体160の前面には各種の光学部材163が重ねて装備されており、さらにその前面に映像や画像を表示する液晶パネル161を備える。図16(b)は、当該表示装置において、液晶パネル161及び光学部材163を取り払って正面から見た場合の図であり、複数の蛍光管162が水平方向と略並行に等間隔に並んでいる(このように蛍光管162が等間隔に敷き詰められて、前面の液晶パネル161を照射して映像を表示するように用いるバックライト装置を直下式バックライト装置という)。
そして、本実施形態に係る表示装置は、筐体160の上側面及び下側面を形成する材料の一部が蛍光管162から発せられる光を透過させる光透過材で形成されている(光透過部164)。そして筐体の上側及び下側面は、表示装置の背面側に配置される被照射体を適切に照射するように、筐体の上側面及び下側面が、背面側にかけて、筐体の上側面及び下側面との垂直に等分線(図16(a)の線A)側方向に傾斜を有する。すなわち、筐体の上側面は装置の背面側に、水平方向と俯角を有するように傾斜し、下側面は装置の背面側に、水平方向と仰角を有するように傾斜している(なお、傾斜を有しない場合であっても、光の拡散作用により、表示装置に配置される被照射体を照射することは可能であり、一応の間接照明としての効果を有する)。
上記光透過部164は、乳白色アクリル等の樹脂で形成されている。光透過部164が、このような色であれば、光源からの光をやさしいソフトな明かりに変換でき、間接光として適切なものとすることができる。また、光透過部164は、オフホワイト色などであってもよく、材質はガラス等であってもよい。要するに、目への刺激を和らげるという観点から、眩しすぎる光でなく、間接照明として適切であることが重要である。
そして、本実施形態に係る表示装置は、第1乃至第3の実施形態で示したように、表示装置周りの照度、現在時刻を用いて間接照明の点消灯、点灯強度、点灯範囲の制御を行うために、蛍光管162から発せられた光による光透過部164の透過制御を行うことができるよう、光透過制御部としてのシャッター165を備えている。
具体的には、筐体160に設けられた光透過部164と対向する筐体内部に設けられた反射板168上の位置には、光透過孔166が設けられており、光源162から発せられた光が、光透過孔166、光透過部164を通り抜けて筐体160の外部へと漏洩する。そして、上記シャッター165は、当該反射板に設けられた光透過孔166を開塞するように設けられている(図16(c)。図16(a)及び(b)においては、説明便宜のため反射板を図示していない)。シャッター165は、光透過孔166を塞ぐように反射板167の上側面に沿ってスライドすることで、蛍光管162からの光が、筐体160外へ透過しないように制御できる。
反射板167は、蛍光管162からの光を反射させて、無駄なく液晶パネル161へと光を導くことができるように用いられるものであるため、反射板167に孔を穿つことは、本来の目的から言えば好ましくない。従って、シャッター165は、反射板167の光透過孔166を塞いでいる状態において、光源からの光を反射させて無駄なく液晶パネル161へと導くことができるよう、反射板167と同じ材料で形成しておくことが望ましい(図16(c)において、シャッター166を黒色で示し、反射板167を白色で示しているが、これは説明便宜のためであり、両者とも白色等光を反射させやすいものが好ましい)。
上記のような構成であれば、光源からの光を筐体160の外部へと漏洩させることができ、その結果、筐体160外部の被照射体に光を照射するか否か、どの程度の強さ、範囲で照射するか、を制御できることとなる。
以上のように、第1乃至第3の実施形態を実施する表示装置が、液晶表示装置であれば、液晶表示装置が内部に備えている光源の光を、間接照明の光としても利用することにより、第1乃至第3の実施形態で示した照明12のように、外部に新たな光源を備えることなく第1乃至第3の実施形態の発明を実現することができる。
なお、バックライト装置内の光源の一部が、外部へも漏洩することにより、液晶パネル161で映像を表示するために用いる光量が減って、表示映像がやや暗くなってしまうが、第1乃至第3の実施形態において示したように、間接照明を利用するのは、主に暗い部屋においてである。暗い部屋においては、映像表示のメリハリという点でも、人への目の刺激という点でも、画面輝度を落とすことが望ましいから、バックライト光を漏洩させて光の利用効率をやや低下させても特段の問題は生じない。そして、第1乃至第3の実施形態で示した照明12のように、外部に新たな光源を別途設けることを考えると消費電力及び製造コストを低減することができる。
図17は、本実施形態に係る表示装置を用いて間接照明を利用する時のイメージ図である。ここでは、筐体160の上側面及び下側面のみならず、両側面にも光透過部164を形成している。
なお、光透過部164及び光透過孔166の構成は図16(c)に示した孔状のものに限られるものではなく、図18(a)に示すように、光透過部164が、筐体160の上側面にライン状に設けられ、それと対向する反射板168の位置に光透過溝186を設け、当該溝をシャッターにより制御するものであってもよい。
このような構成であっても、図18(b)で示すようなイメージで、間接光が利用できることとなる。
また、本実施形態において、バックライト装置が直下式バックライト装置である場合を説明したが、サイドエッジ式バックライト装置であっても本発明の目的とする効果が得られる。
以上、本発明を、複数の実施形態によって説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲での変形が可能である。
例えば、時刻出力部16は、表示装置に内蔵されているものでなくてもよく、外付けの時刻出力部であってもよい。さらには、時刻出力部16を廃止して、テレビジョン信号と同時に送信されてきた時刻情報を時刻検出部15でダイレクトに受信するようにして、時刻情報を得る構成であってもよい。
また、照明12は、複数色を発行可能なものであれば、ユーザの設定などによって、間接光の色を選択できるようにしておけば、インテリアとして良好である。また、照明12は、蛍光管である必要はなく、LED等の発光体であってもよい。
なお、ユーザビリティ向上のため、全ての実施形態において、照明12の点消灯、点灯強度、点灯範囲をユーザの指示に応じて強制的に設定できるようにしておけばよい。
本発明は、テレビジョン受像機等の表示装置に利用可能である。
は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置のブロック図である。 は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置の外観図である。 は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置の照度検出部のブロック図である。 は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置の動作を示すフローチャートである。 は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置を使用したときのイメージ図である。 は、本発明の第2の実施形態に係る表示装置の照度検出部のブロック図である。 は、本発明の第2の実施形態に係る表示装置の動作をしめすフローチャートである。 は、本発明の第2の実施形態の他の例に係る表示装置の照度検出部のブロック図である。 は、本発明の第3の実施形態に係る表示装置のブロック図である。 は、本発明の第3の実施形態に係る表示装置の外観図である。 は、本発明の第3の実施形態の他の例に係る表示装置の外観図である。 は、本発明の第3の実施形態の他の例に係る表示装置の外観図である。 は、本発明の第3の実施形態に係る表示装置の動作を示すフローチャートである。 は、本発明の第3の実施形態の変形例に係る表示装置のブロック図である。 は、本発明の第3の実施形態の変形例に係る表示装置の動作を示すフローチャートである。 は、本発明の第4の実施形態に係る表示装置の外観図である。 は、本発明の第4の実施形態に係る表示装置を使用したときのイメージ図である。 は、本発明の第4の実施形態の他の例に係る表示装置の外観図である。 は、グレアを説明するためのイメージ図である。 は、特許文献5に記載の表示装置のブロック図である。 は、非特許文献2に記載のフラットテレビの外観、イメージ図である。 は、特許文献6に記載の表示装置の外観図である。
符号の説明
11 表示部
12 照明
14 照度検出部
15 時刻検出部
17 制御部
90 遮光部

Claims (17)

  1. 映像を表示する表示部と、当該表示部の映像表示面とは相対する側に配置される被照射体を照射する光源とを備える表示装置であって、
    前記表示部周辺の照度を検出する照度検出手段と、
    現在の時間を検出する時刻検出手段とを有し、
    前記照度検出手段及び時刻検出手段の検出に基づいて、前記光源の点消灯を制御することを特徴とする表示装置。
  2. 前記照度検出手段の検出結果及び前記時刻検出手段の検出結果が、共に点灯可能な状態である場合に、前記光源を点灯するように制御することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記時間に関して、予め設定された範囲の設定時間を持ち、
    前記時刻検出手段により検出された現在の時間が、前記設定時間の範囲内にあるときに、前記光源を点灯可能な状態とすることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記照度に関して、予め設定された設定値を持ち、
    前記照度検出手段により検出された照度が前記所定値以下である場合に、前記光源を点灯可能な状態とすることを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置。
  5. 映像を表示する表示部と、当該表示部の映像表示面とは相対する側に配置される被照射体を照射する光源とを備える表示装置であって、
    前記表示部周辺の照度を複数段階の照度レベルで検出する照度検出手段を有し、
    前記照度検出手段により検出された照度が、前記複数段階のうちどの照度レベルにあるかに応じて前記光源の点灯強度を制御することを特徴とする表示装置。
  6. 現在の時間を検出する時刻検出手段を有し、
    前記照度検出手段の検出結果及び前記時刻検出手段の検出結果に基づいて、前記光源の点灯強度を制御することを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 映像を表示する表示部と、当該表示部の映像表示面とは相対する側に配置される被照射体を照射する光源とを備える表示装置であって、
    現在の時間を検出する時刻検出手段を有し、
    前記時刻検出手段により検出された現在時刻に応じて前記光源の点灯強度を制御することを特徴とする表示装置。
  8. 前記光源の点消灯は、前記照度検出手段及び時刻検出手段の検出結果による制御に関わらず、ユーザの指示により強制的に制御可能なことを特徴とする請求項1乃至7に記載の表示装置。
  9. 映像を表示する表示部と、当該表示部の映像表示面とは相対する側に配置される被照射体を照射する光源とを備える表示装置であって、
    前記表示部周辺の照度を検出する照度検出手段及び/又は現在の時間を検出する時刻検出手段の検出結果に基づいて、前記光源の点灯範囲を制御することを特徴とする表示装置。
  10. 前記照度に関して、複数段階の照度レベルを持ち、
    前記照度検出手段により検出された照度が、前記複数段階の照度レベルのうちどのレベルにあるかに応じて前記光源の点灯範囲を制御することを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 前記照度検出手段により検出された照度が低いほど、前記点灯範囲が広くなるように制御することを特徴とする請求項9又は10に記載の表示装置。
  12. 前記時刻検出手段により検出された現在の時間が予め定められた時刻に近いほど前記点灯範囲が広くなるように制御することを特徴とする請求項9乃至11の何れかに記載の表示装置。
  13. 前記時刻検出手段により検出された現在の時間が、ユーザにより設定されたに近いほど前記点灯範囲が広くなるように制御することを特徴とする請求項9乃至11の何れかに記載の表示装置。
  14. 前記光源の点灯範囲は、前記照度検出手段及び時刻検出手段の検出結果による制御に関わらず、ユーザの指示により強制的に制御可能なことを特徴とする請求項9乃至13の何れかに記載の表示装置。
  15. 液晶パネルと、
    光源を有し、当該光源からの光を前記液晶パネルに照射するバックライト装置とを有する液晶表示装置であって、
    前記バックライト装置は開閉手段を備え、
    前記開閉手段を開成制御することで、前記光源の光を、前記バックライト装置の背面側に配置される被照射体にも照射することを特徴とする液晶表示装置。
  16. 前記バックライト装置は、その一部が、光透過材で形成され、
    前記被照射体に照射する光は、前記光透過材を透過して前記被照射体を照射することを特徴とする請求項15に記載の液晶表示装置。
  17. 前記光透過材は、乳白色のアクリル材で形成されていることを特徴とする請求項16に記載の液晶表示装置。


















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