JP2006331965A - 誘導加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
異なる材質の被加熱物に対し所望の電力を効率良く供給できるインバータ方式の電磁誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】
本発明の誘導加熱装置は、被加熱物を含む共振負荷回路と、直流電圧を交流電圧に変換して前記共振負荷回路に電力を供給するインバータと直流電圧を生成する電源回路とを備え、該インバータは直列に接続される少なくとも2個の半導体スイッチング素子で構成される上下アームを有し、被加熱物の材質に応じてスナバコンデンサの容量を切替えるスナバコンデンサ切替手段と、被加熱物の材質に応じて共振コンデンサの容量を切替える共振コンデンサ切替手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、異なる材質の金属製調理器具に対して、高効率、低ノイズで加熱できる誘導加熱装置に関する。
誘導加熱装置では2個の半導体スイッチング素子で上下アームを構成するハーフブリッジインバータを用いる方法が一般的であるが、近年では特許文献1に示すように、あらゆる材質の金属に対応するために、材質によりハーフブリッジインバータとフルブリッジインバータに切替える回路を用いている。
特開平5−251172号公報(図1、図2と、(0014)段落の記載。)
しかしながら、非磁性調理器具と磁性調理器具を同一の加熱コイルで加熱した場合、非磁性調理器具と磁性調理器具では加熱コイルに流れる電流が大きく違っているため、半導体スイッチング素子の遮断電流値が大きく変化し、スイッチング損失が増大する。また、ハーフブリッジで動作させた場合、一方の下アームスイッチング素子が常時オン状態となり、損失が増大する。また、スイッチング素子の両端にスナバコンデンサを接続し、スイッチング損失の低減方法では、スナバコンデンサの容量を磁性調理器具で特性を満足する設計にすると、非磁性調理器具では損失、ノイズの特性が悪くなり、逆に非磁性調理器具に合わせて設計すると磁性調理器具での損失、ノイズの特性が悪くなる。
本発明は、異なる材質の調理器具に対し所望の電力を効率良く供給することができるインバータ方式の誘導加熱装置を提供することを目的とする。
本発明の誘導加熱装置は、被加熱物を含む共振負荷回路と、直流電圧を交流電圧に変換して前記共振負荷回路に電力を供給するインバータと直流電圧を生成する電源回路とを備え、該インバータは直列に接続される少なくとも2個の半導体スイッチング素子で構成される上下アームを有し、被加熱物の材質に応じてスナバコンデンサの容量を切替えるスナバコンデンサ切替手段と、被加熱物の材質に応じて共振コンデンサの容量を切替える共振コンデンサ切替手段を備える。
本発明によれば、異なる材質の調理器具に対し所望の電力を効率良く供給することができるインバータ方式の誘導加熱装置を提供できる。
以下本発明の詳細を、図面を用いながら説明する。
図1は本実施例の誘導加熱装置の回路構成図である。図1で、電源回路101の正電極側のp点と、負電極側のo点との間には、パワー半導体スイッチング素子であるIGBT102とIGBT103とが直列に接続された上下アーム10と、IGBT114とIGBT115が直列接続された上下アーム20とが接続されている。IGBT102、103およびIGBT114、115には、それぞれダイオード104、105およびダイオード116、117が逆方向に並列接続されており、また、各IGBTのそれぞれに、スナバコンデンサ106、107およびスナバコンデンサ118、119が並列に接続されている。スナバコンデンサ106、107およびスナバコンデンサ118、119は、IGBT102、IGBT103、IGBT114、IGBT115のターンオフ時の遮断電流によって充電あるいは放電される。スナバコンデンサ106、107およびスナバコンデンサ118、119の容量は、IGBT102、103およびIGBT114、115のコレクタとエミッタ間の出力容量より十分に大きいため、ターンオフ時に両IGBTに印加される電圧の変化は低減され、ターンオフ損失が抑制される。
IGBT102、103の接続点、即ち上下アーム10の出力点d点と電源回路101の負電極側のo点との間には、加熱コイル108と第1の共振コンデンサ110および第1のスイッチ111が接続されている。前記加熱コイル108と第1の共振コンデンサ110の接続点をc点とし、IGBT114とIGBT115の接続点、即ち上下アーム20の出力端子をa点とすると、a点とc点間には第2の共振コンデンサ113と第2のスイッチ112とが直列接続されている。このように加熱コイル108と第1、2の共振コンデンサを含む共振負荷回路30は、上下アーム10、20の出力端子間に挟まれた構成となっている。
図1に示す本実施例では、被加熱物の材質に応じて駆動する上下アーム10、20を選択することにより、共振コンデンサの容量も切替える。
図2に加熱コイル108の巻数と等価抵抗との関係を示す。加熱コイル108に流す電流が同じ状態でコイルの巻数を増やすと磁束が増えるため、加熱コイル108側からみた被加熱物の等価抵抗は増加する。前述したように等価抵抗は被加熱物の材質によって大きく異なり、材質が鉄製の被加熱物は図2中の(1)のグラフで示す特性になり、非磁性ステンレス製の被加熱物では図2中の(2)のグラフで示す特性、銅又はアルミ製の被加熱物では図2中の(3)のグラフに示す特性になる。
従って、等価抵抗の低い銅やアルミ製の被加熱物の場合には、加熱コイル108のターン数を増大する必要がある。ここで、加熱コイル108を50ターンとした場合、被加熱物が図2の(3)のグラフに示すような低抵抗の場合には、等価抵抗が1Ωであるが、被加熱物が図2の(1)のグラフに示すような高抵抗の場合には、図2では記載を省略しているが、4Ωまで増える。従って、本実施例では、図2の(1)のグラフに示すような高抵抗の被加熱物では上下アーム10、20を駆動するフルブリッジ形とし、一方、図2の(2)のグラフに示すような低抵抗の被加熱物ではフルブリッジ形では電力が入りすぎるため、上下アーム10あるいは上下アーム20のみを駆動するハーフブリッジ形とする。
図1の回路で鉄製の被加熱物を加熱する場合には、上下アーム10と2上下アーム0のIGBTを交互にオンオフする。このときIGBT102とIGBT115が同期し、またIGBT103とIGBT114が同期して動作し、スイッチ111はオフ、スイッチ112はオン状態となってフルブリッジ形で動作する。
まず、図3に示すタイミングチャートを用いて、鉄製の被加熱物を加熱する動作モードを説明する。ここで図1のd点の電位をVdとし、IGBT102およびダイオード104に流れる電流をIc102、IGBT103およびダイオード105に流れる電流をIc103とする。IGBT114とIGBT115は既に説明したように同期して駆動されるため、IGBT115およびダイオード117にもIc102 と同様の電流が流れ、IGBT114およびダイオード116にも同様にIc103が流れることとなる。なお、図3で加熱コイル108に流れる電流をIL108とし、図1のd点からc点の方向を正と定義する。
(モード1)
IGBT102およびIGBT115がターンオンし加熱コイル108の蓄積エネルギーがゼロになると共振電流IL108 の極性が負から正に変わり、電源回路101からIGBT102、加熱コイル108、共振コンデンサ110、スイッチ111、IGBT115の経路で共振電流IL108が流れる。
(モード2)
次にIGBT102およびIGBT115がターンオフすると、共振電流IL108 はスナバコンデンサ106、加熱コイル108、スイッチ112、共振コンデンサ113、スナバコンデンサ119、電源回路101の経路と、スナバコンデンサ106、加熱コイル108、スイッチ112、共振コンデンサ113、スナバコンデンサ118の経路と、スナバコンデンサ107、加熱コイル108、スイッチ112、スナバコンデンサ119の経路と、加熱コイル108、共振コンデンサ113、スナバコンデンサ109の経路に流れる。
このときIGBT102およびIGBT115に印加される電圧はスナバコンデンサ106、107、118、119の容量、直列接続された共振コンデンサ110とスナバコンデンサ109の合成容量(共振コンデンサ110はスナバコンデンサ109に比べ容量が1/3程度と小さいため、ほぼ共振コンデンサ110の容量によって決まる。)と、IGBT102およびIGBT115の遮断電流で決まるdv/dtの傾きで上昇する。従って、電流と電圧の重なり部分がなくなりZVS(ゼロボルトスイッチング)ターンオフが実現する。その後、ダイオード105およびダイオード116に順方向の電圧が印加されると共振電流IL108 は加熱コイル108、スイッチ112、共振コンデンサ110、ダイオード116、電源回路101、ダイオード105の経路で流れ続ける。
(モード3)
次にIGBT103およびIGBT114がターンオンし加熱コイル108の蓄積エネルギーがゼロになると、共振電流IL108の極性が正から負へ反転し、IGBT114、共振コンデンサ113、スイッチ112、加熱コイル108、IGBT103、電源回路101の経路に流れる。このときIGBT103およびIGBT114は、ダイオード105およびダイオード116に電流が流れている期間中にゲート電圧をオンにしておくため、スイッチング損失の発生しないZCS(ゼロ電流スイッチング)、ZVS(ゼロボルトスイッチング)ターンオンが実現する。
(モード4)
次にIGBT103およびIGBT114をターンオフすると、共振電流IL108 は電源回路101、スナバコンデンサ118、共振コンデンサ113、スイッチ112、加熱コイル108、スナバコンデンサ107の経路と、スナバコンデンサ118、共振コンデンサ113、スイッチ112、加熱コイル108、スナバコンデンサ106の経路と、スナバコンデンサ119、共振コンデンサ113、スイッチ112、加熱コイル108、スナバコンデンサ106の経路と、加熱コイル108、スナバコンデンサ109、共振コンデンサ110の経路に流れる。
このときIGBT103およびIGBT114に印加される電圧はスナバコンデンサ106、107、118、119の容量、直列接続された共振コンデンサ110と、スナバコンデンサ109の合成容量(共振コンデンサ110はスナバコンデンサ109に比べ容量が1/3程度と小さいため、ほぼ共振コンデンサ110の容量によって決まる。)と、IGBT103およびIGBT114の遮断電流で決まるdv/dtの傾きで上昇する。従って、電流と電圧の重なり部分がなくなりZVS(ゼロボルトスイッチング)ターンオフが実現する。その後、ダイオード104およびダイオード116に順方向の電圧が印加されると共振電流IL108 は加熱コイル108、ダイオード104、電源回路101、ダイオード117、共振コンデンサ113、スイッチ112の経路に流れる。
以上のような動作を繰り返すことにより電源回路101を電源として、加熱コイル108と第1の共振コンデンサ113に高周波電流を供給することができ、被加熱物は加熱コイル108から発生する磁束によって誘導加熱される。
次にアルミ・銅などの非磁性金属製の被加熱物を加熱する動作モードを説明する。本動作モードでは、上下アーム10のIGBTを交互にオンオフし、上下アーム20はオフ状態、スイッチ111はオン、スイッチ112はオフ状態とする。以下、図4のタイミングチャートを用いて動作モードを説明する。
(モード1)
IGBT102がターンオンし加熱コイル108の蓄積エネルギーがゼロになると共振電流IL108 の極性が負から正に変わり、電源回路101からIGBT102、加熱コイル108、共振コンデンサ110、スイッチ111の経路で共振電流IL108 が流れる。
(モード2)
次にIGBT102がターンオフすると、共振電流IL108 はスナバコンデンサ106、加熱コイル108、共振コンデンサ110、スイッチ111、電源回路101の経路と、スナバコンデンサ107、加熱コイル108、共振コンデンサ110、スイッチ111の経路と、スナバコンデンサ109、加熱コイル108、共振コンデンサ110の経路に流れる。このときIGBT102に印加される電圧はスナバコンデンサ106、スナバコンデンサ107とスナバコンデンサ109の合成容量と、IGBT102の遮断電流で決まるdv/dtの傾きで上昇する。この合成容量はスナバコンデンサ107とスナバコンデンサ109の並列接続の値となり大きな容量になる。アルミ・銅などの非磁性体では、鉄などの磁性体に比べ著しく抵抗値が小さいので、大きな遮断電流が流れる。本実施例では、スナバコンデンサ容量を切替えたので電流と電圧の重なり部分が小さくなり、ZVSターンオフが実現する。その後、ダイオード105に順方向の電圧が印加されると、共振電流IL108 は加熱コイル108、共振コンデンサ110、ダイオード105の経路で流れ続ける。
(モード3)
次にIGBT103がターンオンし加熱コイル108の蓄積エネルギーがゼロになると、共振電流IL108 の極性が正から負へ反転し、IGBT103、スイッチ111、共振コンデンサ110、加熱コイル108の経路で流れる。このときIGBT103は、ダイオード105に電流が流れている期間中にゲート電圧をオンにしておくために、スイッチング損失が発生しないZCS、ZVSターンオンになっている。
(モード4)
次にIGBT103がターンオフすると、共振電流IL108 はスナバコンデンサ107、スイッチ111、共振コンデンサ110、加熱コイル108の経路と、スナバコンデンサ109、スイッチ111、共振コンデンサ110、加熱コイル108の経路と、スナバコンデンサ106、電源回路101、スイッチ111、共振コンデンサ110、加熱コイル108の経路に流れる。このときIGBT103に印加される電圧は、スナバコンデンサ106、107、109の容量と、IGBT103の遮断電流で決まるdv/dtの傾きで上昇する。このときの容量はスナバコンデンサ107とスナバコンデンサ109が並列接続した大きな容量となる。アルミ・銅などの非磁性体では、鉄などの磁性体にくらべ著しく抵抗値が小さいために、大きな遮断電流が流れる。従って、スナバコンデンサ容量を切替えて電流と電圧の重なり部分を小さくし、ZVSターンオフを実現する。その後、ダイオード104に順方向の電圧が印加されると共振電流IL108 が加熱コイル108、共振コンデンサ110、ダイオード104の経路で流れ続ける。
以上のように本実施例では、被加熱物の材質に合わせて、インバータの動作を切替えることで所望の電力を投入することができる。また、被加熱物の材質に合わせてスナバコンデンサ容量を切替えて低損失、低ノイズを実現できる。さらに磁性、非磁性被加熱物の切替スイッチがスナバコンデンサ切替スイッチで済むために回路が小型化できる。
図5は本実施例の誘導加熱装置の回路構成図である。図5で、図1と同一の構成要素には同一の符号を付してある。図5は、上下アーム10および20に夫々電源回路101、501を設けたことが図1と相違する。
電源回路101の正電極側をp点と負電極側をo点との間には、パワー半導体スイッチング素子であるIGBT102とIGBT103が直列に接続された上下アーム10が接続されている。一方、IGBT114とIGBT115が直列接続されてた上下アーム20には、別の電源回路501が同様に接続されている。IGBT102、103およびIGBT114、115にはそれぞれダイオード104、105およびダイオード116、117が逆方向に並列接続されており、また、各IGBTのそれぞれにスナバコンデンサ106、107およびスナバコンデンサ118、119が並列に接続されている。スナバコンデンサ106、107およびスナバコンデンサ118、119は、IGBT102、IGBT103、IGBT114、IGBT115のターンオフ時の遮断電流によって充電あるいは放電される。スナバコンデンサ106、107およびスナバコンデンサ118、119の容量は、IGBT102、103およびIGBT114、115のコレクタとエミッタ間の出力容量より十分に大きいため、ターンオフ時に両IGBTに印加される電圧の変化は低減され、ターンオフ損失が抑制される。IGBT102、103の接続点、即ち上下アーム10の出力点であるd点とo点との間には、加熱コイル108と第1の共振コンデンサ110および第1のスイッチ111が接続されている。加熱コイル108と第1の共振コンデンサ110の接続点をc点とし、IGBT114とIGBT115の接続点、即ち上下アーム20の出力端子をa点とすると、a点とc点との間には第2の共振コンデンサ113と第2のスイッチ112とが直列接続されている。このように加熱コイル108と第1、2の共振コンデンサ110、113とを備えた共振負荷回路30は、上下アーム10、20の出力端子間に挟まれた構成となっている。なお、本実施例の回路動作は実施例1と同様である。
本実施例では、図5に示すような回路構成にしたので、上下アーム10および20に夫々任意の電源電圧を印加することができるため、被加熱物に応じて所望の電力を入力することが容易になり、被加熱物が変わってもきめ細かな電力制御ができる。
図6は本実施例の電磁誘導加熱装置の回路構成図である。図6では、商用交流電源603がダイオード整流回路604に印加され全波整流された後、インダクタ605及びコンデンサ606で平滑され直流電圧に変換される。電源回路601は、コンデンサ606の容量が小さく完全に平滑していないので、商用交流電源603の入力電流を正弦波に近づけ高調波を低減している。本実施例では、図7に示すように、直流電圧は0から商用交流電源603の電圧ピーク値まで変動するので、鉄製の被加熱物を加熱する際には、上下アーム617を駆動すると共振負荷回路618の図に示していない加熱コイルには、0からピークまで変動する共振電流が流れる。一方、銅又はアルミ製の被加熱物を加熱する際、前述のような0からピークまで変動する高周波電流で誘導加熱を行うと商用周波数に起因したうなり音が被加熱物から発生する。従って、銅又はアルミ製の被加熱物を加熱する場合には、このうなり音を防ぐために、図8に示すように直流電圧を平滑し、共振電流の変動を抑制する。一般的に使用されるコンデンサインプット型の平滑回路では入力電流に多くの高調波を含むため不十分であり、電圧平滑と高調波抑制の両者を満足する電源回路が必要になる。
本実施例では、図6に示すように、インダクタ608とIGBT609とダイオード610とコンデンサ611を備えた昇圧チョッパ回路607を電源回路601の後に配置した。昇圧チョッパ回路607は、IGBT609のオン期間に商用交流電源電圧をインダクタ608に印加してエネルギーを蓄積し、オフ期間にダイオード610を介してコンデンサ611にエネルギーを放出する。
従って、商用交流電源603の入力電流が正弦波になるようにIGBT609のオン期間をコントロールするので高調波が低減するとともに、コンデンサ611によって直流電圧を平滑できる。ここで、前述の等価抵抗が小さい銅又はアルミなど低抵抗の被加熱物を加熱する場合には、図6には示していない加熱コイルの巻数増加や高周波化による等価抵抗の増加を図る。しかしながら装置形状や使用できる周波数帯域の制約があるので単に巻数増加や高周波化だけでは限界がある。
実施例1の図1に示すような加熱コイル108及び共振コンデンサで構成される直列共振回路は、等価抵抗によって共振の鋭さを示す回路のQが変化し、等価抵抗が小さい場合にはQが大きく、共振回路に流れる電流も大きくなる。本実施例のように共振回路に流れる電流が正弦波状になる電流共振型のインバータでは、共振周波数より駆動周波数を高くすることによって、共振電流を制限できる。
しかしながら、共振周波数と駆動周波数との差が大きいと、インバータの出力電圧と共振電流の位相差が大きくなり、上下アームの遮断電流が大きくなるため、スイッチング損失が増加する。従って、共振周波数に近い周波数でインバータを駆動し、遮断電流を小さくすることが望ましく、直流電圧を下げて共振電流を制限すると良い。
本実施例では入力電流の高調波を低減するために、昇圧チョッパ回路607を設けてあり、コンデンサ611の電圧下限値が、商用交流電源603の電圧ピーク値よりも高い。そこで、図6に示すように、昇圧チョッパ回路607の後に、インダクタ615とIGBT613とダイオード614とコンデンサ616とを備えた降圧チョッパ回路612を配置して、直流電圧を下げ、共振電流を制限する。また、本実施例では、降圧チョッパ回路612の、IGBT613のオン時間デューティを制御してコンデンサ616の電圧を変化させることができるため、この電圧変化によって電力制御を行うこともできる。
なお、図6の電源回路601から上下アーム619に電圧を印加する代わりに、昇圧チョッパ回路607の出力電圧を上下アーム619に接続すると、昇圧チョッパ回路607で昇圧された電圧が上下アーム619に印加できるため、電源回路601の電圧より高い電圧を印加することが可能となり、容易に高出力化できる。
図9に、本実施例の誘導加熱装置の回路構成図を示す。本実施例も実施例3と同様に、昇圧チョッパ回路607と降圧チョッパ回路612とを備えている。このように、昇圧チョッパ回路607を配置すると、電源電圧を昇圧して高出力化でき、さらに入力電流波形を正弦波にして高調波を抑制できる。しかしながら、高調波を抑制するために昇圧チョッパ回路を連続動作させておくと、昇圧チョッパ回路607でも電力を消費するので、本実施例では、図10に示す動作タイミングチャートのように間欠駆動することで、高調波の抑制と、昇圧チョッパ回路607での電力損失低減を両立させる。
本実施例の動作を、図10に示すタイミングチャートを用いて説明する。IGBT609は商用交流電源電圧のゼロクロスから所望の遅延時間を設けてチョッピング動作させ、商用交流電源603から電流を吸い込む。IGBT609のチョッピング時間とオン期間は負荷の大きさ、即ち所望の出力電力に合わせて制御するので高調波を低減できる。なお、実施例3で説明した図6の回路で同じ制御を行ってもよい。
図11から図13を用いて本実施例を説明する。本実施例は図6と図10のダイオード610およびダイオード614をシリコンカーバイドデバイス(以下、SiCデバイス)のダイオードとした。図11はシリコンデバイス(以下、Siデバイス)とシリコンカーバイドデバイス(以下、SiCデバイス)の耐圧とオン抵抗の関係を示したものである。一般的にSiデバイスに比べSiCデバイスでは大幅に耐圧とオン抵抗のトレードオフを改善できることが知られている。図11で、SiデバイスとSiCデバイスの600V素子で比較すると、オン抵抗がSiデバイスに比べSiCデバイスでは1/1000のオン抵抗となり大幅に低減できる。Siデバイスをダイオードやスイッチングデバイスに使った誘導加熱装置では冷却装置、放熱フィンが必須であるが、このようなSiCデバイスをダイオードやスイッチングデバイスに使うことで大幅に素子損失を低減でき、冷却装置、放熱フィンの小型化または削除ができる。
以上のように本実施例では、ダイオードや半導体スイッチング素子(IGBT、接合型FET、MOSFET)をSiデバイスからSiCデバイスにすることで、大幅な低損失化が可能となり冷却装置、放熱フィンが不要となり、大幅に小型化できる。これにより、図12および図13に示すような電磁誘導加熱装置のトッププレート1201の下部全面に、ロースター1202を配置した構造が可能となる。ここで、図12、図13に示すように本実施例の電磁誘導加熱装置は、トッププレート1201に複数の加熱プレート1205を配置し、トッププレート1201の下方に、取っ手1204と窓1203と網1402とを備えた引き出し式のロースター1202を配置した。
本実施例ではSiCデバイスを例に説明してきたが、ほかにも、ダイヤモンドやガリウムナイトライド(GaN)などのワイドバンドギャップ半導体デバイスを用いれば同様であることは、当業者にとって明らかである。
以上の実施例1乃至実施例5では、IGBTを用いた場合を説明したが、本発明の誘導加熱装置はIGBTに限定されるものではなく、パワーMOSFETやその他の絶縁ゲート半導体装置、バイポーラトランジスタでも同様であることは当業者にとって明らかである。
実施例1の誘導加熱装置の回路構成図である。 実施例1の電磁誘導加熱装置の加熱コイルの巻数と等価抵抗の関係を表すグラフである。 実施例1の誘導加熱装置の鉄製被加熱物の動作を示すタイムチャートである。 実施例1の誘導加熱装置のアルミ・銅製被加熱物の動作を示すタイムチャートである。 実施例2の誘導加熱装置の回路構成図である。 実施例3の誘導加熱装置の回路構成図である。 直流電圧と共振電流の波形の説明図である。 直流電圧と共振電流の波形の説明図である。 実施例4の誘導加熱装置の回路構成図である。 実施例4の誘導加熱装置の動作タイムチャートである。 実施例5で用いるSiCデバイスの耐圧とオン抵抗の説明図である。 実施例5の誘導加熱装置の正面模式図である。 実施例5の誘導加熱装置の説明図である。
符号の説明
10、20、617、619…上下アーム、30、618…共振負荷回路、101、501、601…電源回路、102、103、114、115、609、613…IGBT、104、105、116、117、610、614…ダイオード、106、107、109、118、119…スナバコンデンサ、108…加熱コイル、110、113…共振コンデンサ、111、112…スイッチ、603…商用交流電源、604…ダイオード整流回路、605、608、615…インダクタ、606、611、616…コンデンサ、607…昇圧チョッパ回路、612…降圧チョッパ回路、1201…トッププレート、1202…ロースター、1203…窓、1204…取っ手、1205…加熱プレート、1402…網。

Claims (9)

  1. 共振コンデンサと加熱コイルを有する共振負荷回路と、直流電源の直流電圧を交流電圧に変換して前記共振負荷回路に電力を供給するインバータとを備え、該インバータが直列に接続される少なくとも2個のパワー半導体スイッチング素子で構成される上下アームを有する電磁誘導加熱装置において、
    前記インバータが、複数の上下アームと、被加熱物の材質に合わせてスナバコンデンサの容量を切替えるスナバコンデンサ切替手段と、被加熱物の材質に合わせて共振コンデンサの容量を切替える共振コンデンサ切替手段とを備えたことを特徴とする誘導加熱装置。
  2. 請求項1に記載の誘導加熱装置において、
    前記直流電源が、2つ以上の異なる直流電圧を生成する電源回路を備え、前記被加熱物の材質に合わせて該電源回路の直流電圧を切替えることを特徴とする誘導加熱装置。
  3. 請求項2に記載された誘導加熱装置において、
    前記電源回路切替手段が前記上下アームであって、前記上下アームを少なくとも2つ備え、前記上下アームに前記電源回路が接続し、前記被加熱物の材質に合わせてスイッチングする上下アームを選択することにより前記電源回路を切替えることを特徴とする電磁誘導加熱装置。
  4. 請求項1あるいは請求項2に記載された電磁誘導加熱装置において、
    前記電磁誘導加熱装置の前記複数の上下アームが、第1の上下アームと第2の上下アームであって、該第1の上下アームと第2の上下アームが、パワー半導体スイッチング素子と該パワー半導体スイッチング素子に逆並列に接続したダイオードと該パワー半導体スイッチング素子に並列に接続したスナバコンデンサとを備え、
    前記第1の上下アームの出力端子に、加熱コイルと第1の共振コンデンサとを有する第1の共振負荷回路が接続し、
    該第1の共振負荷回路に別のスナバコンデンサを並列に接続し、
    前記第1の上下アームの出力端子と第2の上下アームの出力端子との間に前記加熱コイルと第2の共振コンデンサとを有する第2の共振負荷回路が接続し、
    前記第1の共振負荷回路と前記第1の上下アームの出力端子を切り離す第1のスイッチと、前記第2の共振負荷回路と前記第1の上下アームの出力端子を切り離す第2のスイッチとを備えたことを特徴とする電磁誘導加熱装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れかに記載の電磁誘導加熱装置において、
    前記上下アームに備えたパワー半導体スイッチング素子がIGBTであることを特徴とする電磁誘導加熱装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れかに記載の電磁誘導加熱装置において、
    前記直流電源が、商用交流電源を整流する整流回路と、インダクタとコンデンサを備える平滑回路を有する第1の電源回路と、前記第1の電源回路の出力から任意の直流電圧を生成する第2の電源回路とを備え、
    該第2の電源回路が半導体スイッチング素子とインダクタとコンデンサとダイオードとを備え、該第2の電源回路のスイッチング素子のオン時間デューティを変化させて任意の直流電圧を生成することを特徴とする電磁誘導加熱調理器。
  7. 請求項1から請求項5の何れかに記載の電磁誘導加熱装置において、
    前記直流電源が、商用交流電源を整流する整流回路と、半導体スイッチング素子とインダクタとコンデンサとダイオードとを有する第1の電源回路と、前記第1の電源回路の出力から任意の直流電圧を生成する第2の電源回路とを備え、
    該第2の電源回路が半導体スイッチング素子とインダクタとコンデンサとダイオードとを備え、
    前記第1の電源回路が昇圧回路であって、前記第2の電源回路が降圧回路であることを特徴とする電磁誘導加熱調理器。
  8. 請求項1から請求項6の何れかに記載の誘導加熱装置において、
    前記ダイオードおよび前記スイッチング素子がワイドバンドギャップ半導体デバイスであることを特徴とする誘導加熱装置。
  9. 請求項7に記載の誘導加熱装置において、
    前記誘導加熱装置が前記加熱コイルを備えた加熱プレートと、該加熱プレートを搭載したトッププレートと、該トッププレートの下部に配置したロースターとを有することを特徴とする誘導加熱装置。
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