JP2009266425A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009266425A JP2009266425A JP2008111586A JP2008111586A JP2009266425A JP 2009266425 A JP2009266425 A JP 2009266425A JP 2008111586 A JP2008111586 A JP 2008111586A JP 2008111586 A JP2008111586 A JP 2008111586A JP 2009266425 A JP2009266425 A JP 2009266425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boost
- output
- switching
- inverter
- induction heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 108
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 89
- 238000010411 cooking Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 51
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 239000013070 direct material Substances 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/06—Control, e.g. of temperature, of power
- H05B6/062—Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
【解決手段】整流器2と、昇圧リアクタ4aとスイッチング素子5aと逆流防止素子6aとからなる昇圧コンバータ3aと、昇圧リアクタ4bとスイッチング素子5bと逆流防止素子6bとからなり、昇圧コンバータ3aと並列に接続される昇圧コンバータ3bと、スイッチング制御手段7と、平滑コンデンサ8a、8bと、インバータ回路9a、9bと、インバータ駆動手段10と、誘導加熱コイル12及び共振コンデンサ13からなる負荷回路11とを備え、スイッチング制御手段7は、昇圧リアクタ4aと昇圧リアクタ4bとに流れる電流に位相差が生じ、且つ、臨界モードとなるように、スイッチング素子5a、5bのスイッチングを制御するものである。
【選択図】図1
Description
そのため、例えばグリルの容積を小さくする必要やオールメタル対応の口数を減らす必要が生じるなど、誘導加熱調理器の他機能に制限が生じる、という問題点があった。
図1は本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の回路構成図である。図1において、商用電源1の交流電圧を整流する整流器2は、4個の整流ダイオード2a〜2dをブリッジ接続した構成となっている。整流器2の出力には、第1の昇圧コンバータである昇圧コンバータ3aと、第2の昇圧コンバータである昇圧コンバータ3bとが並列に接続される。この昇圧コンバータ3aは、第1の昇圧リアクタである昇圧リアクタ4aと、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などにより構成され、第1のスイッチング素子であるスイッチング素子5aと、第1の逆流防止手段である逆流防止素子6aとにより構成される。
また昇圧コンバータ3bも同様に、第2の昇圧リアクタである昇圧リアクタ4bと、例えばIGBTなどにより構成され、第2のスイッチング素子であるスイッチング素子5bと、第2のスイッチング素子である逆流防止素子6bとにより構成される。
そして、スイッチング制御手段7によりスイッチング素子5a及び5bのスイッチングが制御され、整流器2の出力を昇圧する。尚、昇圧リアクタ4a及び4bのインダクタンス値については後述する。
インバータ回路9a及び9bは、それぞれ例えばIGBTのようなスイッチング素子を上下に直列接続した構成となる。このインバータ回路9a及び9bは、インバータ駆動手段10により駆動され、平滑コンデンサ8a及び8bにより平滑された直流電圧を高周波電圧に変換する。
インバータ回路9a及び9bの出力点には、誘導加熱コイル12及び共振コンデンサ13からなる負荷回路11が接続される。そしてインバータ回路9a及び9bによって変換された高周波電圧が負荷回路11に印可される。
上記のように構成された昇圧リアクタ4のインダクタンス値Lは、下記の数式1のように定まる。
そこで、昇圧リアクタ4のインダクタンス値Lは、昇圧リアクタ4に流れる電流を臨界モードとした場合に上記数式1により定まる値を用いる。
図1に示すように、商用電源1の交流電圧は、整流器2により整流される。整流器2の出力は、並列に接続される昇圧コンバータ3a及び3bにより2つの電流経路に分岐される。分岐された電流は昇圧リアクタ4a及び4bに流れ、スイッチング制御手段7によりスイッチング素子5a及び5bのスイッチングが制御されて、整流器2の出力は昇圧される。このスイッチング動作については後述する。
次に、昇圧コンバータ3a及び3bのスイッチング動作について説明する。
昇圧コンバータ3aにおいて、スイッチング素子5aがオンした場合は、逆流防止素子6aは導通が阻止され、昇圧リアクタ4aには整流器2によって整流された電圧が印可される。一方、スイッチング素子5aがオフした場合は、逆流防止素子6aは導通され、昇圧リアクタ4aには、スイッチング素子5aオン時と逆向きの電圧が誘導される。
このため、昇圧リアクタ4aに流れる電流は、スイッチング素子5aオン時に直線的に増加し、スイッチング素子5aオフ時に直線的に減少する。
昇圧コンバータ3bにおいても同様に、昇圧リアクタ4bに流れる電流は、スイッチング素子5bオン時に直線的に増加し、スイッチング素子5bオフ時に直線的に減少する。
さらに、図2に示すように、昇圧リアクタ4a及び4bに流れる電流は、それぞれ位相差が生じるように(例えば180°位相差)、位相シフトして制御する。
これにより、昇圧リアクタ4a、及び昇圧リアクタ4bの個々においては臨界モードとして動作し、昇圧コンバータ3a及び3bにより2つの電流経路に分岐される前の入力電流は、その加算となり、連続モードで動作することとなる。
また、昇圧コンバータ3が1系統の場合と比較して、小型の昇圧リアクタ4を2つに分けて設けることができるため、回路上の部品配置の自由度向上や、組み立て時の効率の向上やミス低減を狙った設計が可能となる。
さらに、昇圧コンバータ3が1系統で臨界モードとした場合と比較して、昇圧コンバータ3の各素子に流れる電流はほぼ半分となるため、昇圧リアクタ4、スイッチング素子5、及び逆流防止素子6には、容量の小さな素子を選定することが可能となる。
また、各昇圧コンバータの昇圧リアクタ、スイッチング素子、逆流防止素子に流れる電流もさらに少なくなり、さらに容量の小さな素子を選定することも可能となる。
図3は本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器の回路構成図である。図3において、商用電源1の交流電圧を整流する整流器2は、4個の整流ダイオード2a〜2dをブリッジ接続した構成となっている。整流器2の出力には、昇圧コンバータ3aと昇圧コンバータ3bとが接続される。この昇圧コンバータ3aは、昇圧リアクタ4aと、例えばIGBTのようなスイッチング素子5aと、逆流防止素子6aとにより構成される。また昇圧コンバータ3bも同様に、昇圧リアクタ4bと、例えばIGBTのようなスイッチング素子5bと、逆流防止素子6bとにより構成される。
そして、スイッチング制御手段7によりスイッチング素子5a及び5bのスイッチングが制御され、整流器2の出力を昇圧する。尚、昇圧リアクタ4a及び4bのインダクタンス値は、上述した実施の形態1と同様に、昇圧リアクタ4に流れる電流を臨界モードとした場合において、数式1により定まる値を用いる。
さらに、昇圧コンバータ3a及び3bの出力側には、昇圧コンバータ3aの出力と昇圧コンバータ3bの出力とを並列に接続する開閉手段であるスイッチ14が設けられている。このスイッチ14は、昇圧コンバータ3a及び3bの出力を接続するもので、オン時には昇圧コンバータ3aと昇圧コンバータ3bとの出力を統合(合成)し、オフ時には、昇圧コンバータ3aとインバータ回路9aとが個別に接続され、昇圧コンバータ3bとインバータ回路9bとが個別に接続される。
尚、上記実施の形態1と同様に、昇圧コンバータ3a及び3bは、スイッチング制御手段7により、昇圧リアクタ4aと昇圧リアクタ4bとに流れる電流に位相差(例えば180°位相差)が生じ、且つ臨界モードとなるようにスイッチング素子5のスイッチングが制御される。尚、スイッチング制御手段7のスイッチング制御において、例えば昇圧リアクタ4a及び4bに流れる電流をそれぞれ検出する電流検出手段である電流センサ(図示せず)を設け、スイッチング制御手段7はこの電流に基づいて、昇圧リアクタ4に流れる電流が臨界モードとなるようにスイッチング素子5のスイッチングを制御するようにしても良い。
図3に示すように、スイッチ14がオフ時においては、昇圧コンバータ3aとインバータ回路9aとが個別に接続され、昇圧コンバータ3bとインバータ回路9bとが個別に接続される。そしてインバータ駆動手段10は、インバータ回路9a及び9bのそれぞれのスイッチングを制御し、フルブリッジ又はハーフブリッジのインバータを構成して負荷回路11に任意の高周波電圧を供給する。
つまり、インバータ回路9aの上アームオフ、下アームオンとしてハーフブリッジを構成すると、昇圧コンバータ3bは使用状態、昇圧コンバータ3aは休止状態とすることができる。
また、インバータ回路9bの上アームオフ、下アームオンとしてハーフブリッジを構成すると、昇圧コンバータ3aは使用状態、昇圧コンバータ3bは休止状態とすることができる。
図3に示すように、スイッチ14がオン時においては、上述した実施の形態1と同様の回路構成(図1)となる。この場合、昇圧コンバータ3aと昇圧コンバータ3bとの出力が統合(合成)された出力電圧が、インバータ回路9a及び9bに供給される。インバータ駆動手段10は、インバータ回路9a及び9bのそれぞれのスイッチングを制御し、フルブリッジ又はハーフブリッジのインバータを構成して負荷回路11に任意の高周波電圧を供給する。
図6は本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器の回路構成図である。図6において、商用電源1の交流電圧を整流する整流器2は、4個の整流ダイオード2a〜2dをブリッジ接続した構成となっている。整流器2の出力には、昇圧コンバータ3aと昇圧コンバータ3bとが接続される。この昇圧コンバータ3aは、昇圧リアクタ4aと、例えばIGBTのようなスイッチング素子5aと、逆流防止素子6aとにより構成される。また昇圧コンバータ3bも同様に、昇圧リアクタ4bと、例えばIGBTのようなスイッチング素子5bと、逆流防止素子6bとにより構成される。
そして、スイッチング制御手段7によりスイッチング素子5a及び5bのスイッチングが制御され、整流器2の出力を昇圧する。尚、昇圧リアクタ4a及び4bのインダクタンス値は、上述した実施の形態1と同様に、昇圧リアクタ4に流れる電流を臨界モードとした場合において、数式1により定まる値を用いる。
さらに、昇圧コンバータ3a及び3bの出力側には、昇圧コンバータ3aの出力と昇圧コンバータ3bの出力とを並列に接続するスイッチ14が設けられている。このスイッチ14は、昇圧コンバータ3a及び3bの出力を接続するもので、オン時には昇圧コンバータ3aと昇圧コンバータ3bとの出力を統合し、オフ時には、昇圧コンバータ3aとインバータ回路9aとが接続され、昇圧コンバータ3bとインバータ回路9b及び9cとが接続される。
尚、上記実施の形態1と同様に、昇圧コンバータ3a及び3bは、スイッチング制御手段7により、昇圧リアクタ4aと昇圧リアクタ4bとに流れる電流に位相差(例えば180°位相差)が生じ、且つ臨界モードとなるようにスイッチング素子5のスイッチングが制御される。尚、スイッチング制御手段7のスイッチング制御において、例えば昇圧リアクタ4a及び4bに流れる電流をそれぞれ検出する電流検出手段である電流センサ(図示せず)を設け、スイッチング制御手段7はこの電流に基づいて、昇圧リアクタ4に流れる電流が臨界モードとなるようにスイッチング素子5のスイッチングを制御するようにしても良い。
図6に示すように、スイッチ14がオフ時においては、昇圧コンバータ3aとインバータ回路9aとが個別に接続され、昇圧コンバータ3bとインバータ回路9b及び9cとが接続される。そしてインバータ駆動手段10は、インバータ回路9a、9b及び9cのそれぞれのスイッチングを制御し、フルブリッジ又はハーフブリッジのインバータを構成して負荷回路11及び負荷回路15に任意の高周波電圧を供給する。
本実施の形態において、このようなハーフブリッジ構成を用いる場合、インバータ駆動手段10は、インバータ回路9aの上アームをオフ、且つ下アームをオンとし、インバータ回路9b及び9cの上及び下アームをスイッチング制御し、又は、インバータ回路9b及び9cの上アームをオフ、且つ下アームをオンとし、インバータ回路9aの上及び下アームをスイッチング制御して、インバータ回路をハーフブリッジインバータとして動作させる。
つまり、インバータ回路9aの上アームオフ、下アームオンとしてハーフブリッジを構成すると、昇圧コンバータ3bは使用状態、昇圧コンバータ3aは休止状態とすることができる。
また、インバータ回路9b及び9cの上アームオフ、下アームオンとしてハーフブリッジを構成すると、昇圧コンバータ3aは使用状態、昇圧コンバータ3bは休止状態とすることができる。
図6に示すように、スイッチ14がオン時においては、昇圧コンバータ3aと昇圧コンバータ3bとの出力が統合(合成)された出力電圧が、インバータ回路9a、9b及び9cに供給される。インバータ駆動手段10は、インバータ回路9a、9b及び9cのそれぞれのスイッチングを制御し、フルブリッジ又はハーフブリッジのインバータを構成して負荷回路11及び負荷回路15に任意の高周波電圧を供給する。
本実施の形態4では、加熱制御に関する操作を入力する操作手段を更に備え、この操作手段による操作入力に応じて、インバータの動作及びスイッチ14の接続状態を切り替えて、昇圧コンバータ3a、3bの双方、又は何れか一方を動作させる。
以下、上記実施の形態2で説明した回路構成(図4)に操作手段を設けた場合について説明するが、本発明はこれに限るものではなく、上記実施の形態2又は3で説明した何れの構成(図3〜図6)についても適用することができる。
尚、上記実施の形態1と同様に、昇圧コンバータ3a及び3bは、スイッチング制御手段7により、昇圧リアクタ4aと昇圧リアクタ4bとに流れる電流に位相差(例えば180°位相差)が生じ、且つ臨界モードとなるようにスイッチング素子5のスイッチングが制御される。尚、スイッチング制御手段7のスイッチング制御において、例えば昇圧リアクタ4a及び4bに流れる電流をそれぞれ検出する電流検出手段である電流センサ(図示せず)を設け、スイッチング制御手段7はこの電流に基づいて、昇圧リアクタ4に流れる電流が臨界モードとなるようにスイッチング素子5のスイッチングを制御するようにしても良い。
ユーザにより操作手段21が操作され、低出力制御を選択する旨の操作が入力されると、インバータ駆動手段10は、インバータ回路9a及び9bをハーフブリッジインバータとして動作させる。このときスイッチ制御手段18は、スイッチ14をオフにすることにより、昇圧コンバータ3a及び3bの何れか一方を動作状態とし、他方を休止状態とすることができる。
つまり、インバータ駆動手段10が、インバータ回路9aの上アームオフ、下アームオンとしてハーフブリッジを構成していると、昇圧コンバータ3bは使用状態、昇圧コンバータ3aは休止状態とすることができる。
また、インバータ回路9bの上アームオフ、下アームオンとしてハーフブリッジを構成していると、昇圧コンバータ3aは使用状態、昇圧コンバータ3bは休止状態とすることができる。
ユーザにより操作手段21が操作され、低出力制御を選択する旨の操作が入力されると、インバータ駆動手段10は、インバータ回路9a及び9bをハーフブリッジインバータとして動作させる。このときスイッチ制御手段18は、スイッチ14をオンにすることにより、昇圧コンバータ3aと昇圧コンバータ3bとの出力が統合(合成)された出力電圧が、インバータ回路9a及び9bに供給され、インバータ回路9a又は9bのどちらで上アームオフ、下アームオンとしてハーフブリッジを構成しても昇圧コンバータ3a及び3bの双方が使用状態となる。
Claims (32)
- 交流電圧を整流する整流器と、
前記整流器の出力に接続され、第1の昇圧リアクタと第1のスイッチング素子と第1の逆流防止素子とからなる第1の昇圧コンバータと、
前記整流器の出力に接続され、第2の昇圧リアクタと第2のスイッチング素子と第2の逆流防止素子とからなり、前記第1の昇圧コンバータと並列に接続される第2の昇圧コンバータと、
前記第1及び第2のスイッチング素子を制御するスイッチング制御手段と、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力にそれぞれ設けられる平滑コンデンサと、
前記平滑コンデンサにより平滑された電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
前記インバータ回路の出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる負荷回路と
を備え、
前記スイッチング制御手段は、
前記第1の昇圧リアクタと第2の昇圧リアクタとに流れる電流に位相差が生じ、且つ、臨界モードとなるように、前記第1及び第2のスイッチング素子のスイッチングを制御することを特徴とする誘導加熱調理器。 - 交流電圧を整流する整流器と、
前記整流器の出力に接続され、第1の昇圧リアクタと第1のスイッチング素子と第1の逆流防止素子とからなる第1の昇圧コンバータと、
前記整流器の出力に接続され、第2の昇圧リアクタと第2のスイッチング素子と第2の逆流防止素子とからなり、前記第1の昇圧コンバータと並列に接続される第2の昇圧コンバータと、
前記第1及び第2のスイッチング素子を制御するスイッチング制御手段と、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力にそれぞれ設けられる平滑コンデンサと、
前記平滑コンデンサにより平滑された電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
前記インバータ回路の出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる負荷回路と
を備え、
前記スイッチング制御手段は、
前記第1の昇圧リアクタと第2の昇圧リアクタとに流れる電流に位相差が生じ、且つ、不連続モードとなるように、前記第1及び第2のスイッチング素子のスイッチングを制御することを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧リアクタに流れる電流をそれぞれ検出する電流検出手段を更に備え、
前記スイッチング制御手段は、前記電流検出手段が検出した電流に基づき、前記第1及び第2のスイッチング素子のスイッチングを制御することを特徴とする請求項1又は2記載の誘導加熱調理器。 - 前記整流器の出力に接続され、昇圧リアクタとスイッチング素子と逆流防止素子とからなり、前記第1及び第2の昇圧コンバータと並列に接続される1又は複数の昇圧コンバータと、
前記1又は複数の昇圧コンバータの出力にそれぞれ設けられる1又は複数の平滑コンデンサと
を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧コンバータ、並びに前記1又は複数の昇圧コンバータの各昇圧リアクタに流れる電流をそれぞれ検出する電流検出手段を更に備え、
前記スイッチング制御手段は、
前記電流検出手段が検出した電流に基づき、前記各昇圧コンバータのスイッチング素子のスイッチングを制御することを特徴とする請求項4記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力側に設けられ、前記第1の昇圧コンバータの出力と前記第2の昇圧コンバータの出力とを並列に接続する開閉手段を更に備え、
前記インバータ回路は、少なくとも前記第1の昇圧コンバータの出力に接続される第1のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第2のインバータとを有し、
前記開閉手段により前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力が並列に接続されたとき、前記第1及び第2のインバータは、前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力が合成された出力電圧を高周波電圧に変換し、
前記開閉手段により前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力が並列に接続されないとき、前記第1のインバータは、前記第1の昇圧コンバータの出力電圧を高周波電圧に変換し、前記第2のインバータは、前記第2の昇圧コンバータの出力電圧を高周波電圧に変換することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の誘導加熱調理器。 - 交流電圧を整流する整流器と、
前記整流器の出力に接続され、第1の昇圧リアクタと第1のスイッチング素子と第1の逆流防止素子とからなる第1の昇圧コンバータと、
前記整流器の出力に接続され、第2の昇圧リアクタと第2のスイッチング素子と第2の逆流防止素子とからなる第2の昇圧コンバータと、
前記第1及び第2のスイッチング素子を制御するスイッチング制御手段と、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力にそれぞれ設けられた平滑コンデンサと、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力側に設けられ、前記第1の昇圧コンバータの出力と前記第2の昇圧コンバータの出力とを並列に接続する開閉手段と、
少なくとも前記第1の昇圧コンバータの出力に接続される第1のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第2のインバータとを有し、前記平滑コンデンサにより平滑された電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
前記第1及び第2のインバータの出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる負荷回路と
を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 交流電圧を整流する整流器と、
前記整流器の出力に接続され、第1の昇圧リアクタと第1のスイッチング素子と第1の逆流防止素子とからなる第1の昇圧コンバータと、
前記整流器の出力に接続され、第2の昇圧リアクタと第2のスイッチング素子と第2の逆流防止素子とからなる第2の昇圧コンバータと、
前記第1及び第2のスイッチング素子を制御するスイッチング制御手段と、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力にそれぞれ設けられた平滑コンデンサと、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力側に設けられ、前記第1の昇圧コンバータの出力と前記第2の昇圧コンバータの出力とを並列に接続する開閉手段と、
少なくとも前記第1の昇圧コンバータの出力に接続される第1のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第2のインバータとを有し、前記平滑コンデンサにより平滑された電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
前記第1及び第2のインバータの出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる負荷回路と
を備え、
前記開閉手段により前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力が並列に接続されたとき、前記第1及び第2のインバータは、前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力が合成された出力電圧を高周波電圧に変換し、
前記開閉手段により前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力が並列に接続されないとき、前記第1のインバータは、前記第1の昇圧コンバータの出力電圧を高周波電圧に変換し、前記第2のインバータは、前記第2の昇圧コンバータの出力電圧を高周波電圧に変換することを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2のインバータは、スイッチング素子を上下に直列接続した上アーム及び下アームにより構成され、
前記インバータ駆動手段は、
前記第1及び第2のインバータのうち、何れか一方のインバータの前記上アームをオフ、且つ下アームをオンとし、他方のインバータの前記上及び下アームをスイッチング制御して、前記インバータ回路をハーフブリッジインバータとして動作させることを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の誘導加熱調理器。 - 交流電圧を整流する整流器と、
前記整流器の出力に接続され、第1の昇圧リアクタと第1のスイッチング素子と第1の逆流防止素子とからなる第1の昇圧コンバータと、
前記整流器の出力に接続され、第2の昇圧リアクタと第2のスイッチング素子と第2の逆流防止素子とからなる第2の昇圧コンバータと、
前記第1及び第2のスイッチング素子を制御するスイッチング制御手段と、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力にそれぞれ設けられた平滑コンデンサと、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力側に設けられ、前記第1の昇圧コンバータの出力と前記第2の昇圧コンバータの出力とを並列に接続する開閉手段と、
少なくとも前記第1の昇圧コンバータの出力に接続される第1のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第2のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第3のインバータとを有し、前記平滑コンデンサにより平滑された電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
前記第1及び第2のインバータの出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる第1の負荷回路と、
前記第1及び第3のインバータの出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる第2の負荷回路と
を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 交流電圧を整流する整流器と、
前記整流器の出力に接続され、第1の昇圧リアクタと第1のスイッチング素子と第1の逆流防止素子とからなる第1の昇圧コンバータと、
前記整流器の出力に接続され、第2の昇圧リアクタと第2のスイッチング素子と第2の逆流防止素子とからなる第2の昇圧コンバータと、
前記第1及び第2のスイッチング素子を制御するスイッチング制御手段と、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力にそれぞれ設けられた平滑コンデンサと、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力側に設けられ、前記第1の昇圧コンバータの出力と前記第2の昇圧コンバータの出力とを並列に接続する開閉手段と、
少なくとも前記第1の昇圧コンバータの出力に接続される第1のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第2のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第3のインバータとを有し、前記平滑コンデンサにより平滑された電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
前記第1及び第2のインバータの出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる第1の負荷回路と、
前記第1及び第3のインバータの出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる第2の負荷回路と
を備え、
前記開閉手段により前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力が並列に接続されたとき、前記第1、第2及び第3のインバータは、前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力が合成された電圧を高周波電圧に変換し、
前記開閉手段により前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力が並列に接続されないとき、前記第1のインバータは、前記第1の昇圧コンバータの出力電圧を高周波電圧に変換し、前記第2及び第3のインバータは、前記第2の昇圧コンバータの出力電圧を高周波電圧に変換することを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記第1、第2及び第3のインバータは、スイッチング素子を上下に直列接続した上アーム及び下アームにより構成され、
前記インバータ駆動手段は、
前記第1のインバータの前記上アームをオフ、且つ下アームをオンとし、前記第2及び第3のインバータの前記上及び下アームをスイッチング制御し、又は、前記第2及び第3のインバータの前記上アームをオフ、且つ下アームをオンとし、前記第1のインバータの前記上及び下アームをスイッチング制御して、前記インバータ回路をハーフブリッジインバータとして動作させることを特徴とする請求項10又は11記載の誘導加熱調理器。 - 少なくとも加熱制御に関する操作を入力する操作手段を更に備えたことを特徴とする請求項1〜12の何れかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記開閉手段の接続状態を制御する開閉制御手段を更に備え、
前記開閉制御手段は、所定の条件に基づいて前記開閉手段の接続状態を制御し、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項6〜13の何れかに記載の誘導加熱調理器。 - 少なくとも加熱制御に関する操作を入力する操作手段と、
前記開閉手段の接続状態を制御する開閉制御手段と
を更に備え、
前記インバータ駆動手段は、
前記操作手段により低出力制御を選択する旨の操作が入力されたとき、前記インバータ回路をハーフブリッジインバータとして動作させ、
前記開閉制御手段は、
前記インバータ回路がハーフブリッジインバータとして動作しているとき、所定の条件に基づいて前記開閉手段の接続状態を制御し、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項9又は12記載の誘導加熱調理器。 - 所定時間の経過を計測するタイマーを更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記タイマーで計測した所定時間毎に前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項14又は15記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧リアクタの温度をそれぞれ検出する昇圧リアクタ温度検出器を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記第1及び第2の昇圧リアクタの温度に基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項14又は15記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2のスイッチング素子の温度をそれぞれ検出するスイッチング素子温度検出器を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記第1及び第2のスイッチング素子の温度に基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項14又は15記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧リアクタの温度をそれぞれ検出する昇圧リアクタ温度検出器と、
前記第1及び第2のスイッチング素子の温度をそれぞれ検出するスイッチング素子温度検出器と
を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記第1及び第2の昇圧リアクタ、並びに前記第1及び第2のスイッチング素子の温度に基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項14又は15記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧リアクタに流れる電流をそれぞれ検出する昇圧リアクタ電流検出器を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記第1及び第2の昇圧リアクタに流れる電流に基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項14又は15記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2のスイッチング素子に流れる電流をそれぞれ検出するスイッチング素子電流検出器を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記第1及び第2のスイッチング素子に流れる電流に基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項14又は15記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧リアクタに流れる電流をそれぞれ検出する昇圧リアクタ電流検出器と、
前記第1及び第2のスイッチング素子に流れる電流をそれぞれ検出するスイッチング素子電流検出器と
を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記第1及び第2の昇圧リアクタ、並びに前記第1及び第2のスイッチング素子に流れる電流に基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項14又は15記載の誘導加熱調理器。 - 交流電圧を整流する整流器と、
前記整流器の出力に接続され、第1の昇圧リアクタと第1のスイッチング素子と第1の逆流防止素子とからなる第1の昇圧コンバータと、
前記整流器の出力に接続され、第2の昇圧リアクタと第2のスイッチング素子と第2の逆流防止素子とからなる第2の昇圧コンバータと、
前記第1及び第2のスイッチング素子を制御するスイッチング制御手段と、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力にそれぞれ設けられた平滑コンデンサと、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力側に設けられ、前記第1の昇圧コンバータの出力と前記第2の昇圧コンバータの出力とを並列に接続する開閉手段と、
少なくとも前記第1の昇圧コンバータの出力に接続される第1のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第2のインバータとを有し、前記平滑コンデンサにより平滑された電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
前記第1及び第2のインバータの出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる負荷回路と、
少なくとも加熱制御に関する操作を入力する操作手段と
を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 交流電圧を整流する整流器と、
前記整流器の出力に接続され、第1の昇圧リアクタと第1のスイッチング素子と第1の逆流防止素子とからなる第1の昇圧コンバータと、
前記整流器の出力に接続され、第2の昇圧リアクタと第2のスイッチング素子と第2の逆流防止素子とからなる第2の昇圧コンバータと、
前記第1及び第2のスイッチング素子を制御するスイッチング制御手段と、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力にそれぞれ設けられた平滑コンデンサと、
前記第1及び第2の昇圧コンバータの出力側に設けられ、前記第1の昇圧コンバータの出力と前記第2の昇圧コンバータの出力とを並列に接続する開閉手段と、
少なくとも前記第1の昇圧コンバータの出力に接続される第1のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第2のインバータと、少なくとも前記第2の昇圧コンバータの出力に接続される第3のインバータとを有し、前記平滑コンデンサにより平滑された電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
前記第1及び第2のインバータの出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる第1の負荷回路と、
前記第1及び第3のインバータの出力点に接続され、少なくとも誘導加熱コイル及び共振コンデンサからなる第2の負荷回路と、
少なくとも加熱制御に関する操作を入力する操作手段と
を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記開閉手段の接続状態を制御する開閉制御手段を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記操作手段により入力された加熱制御に関する操作と、所定の条件とに基づいて前記開閉手段の接続状態を制御し、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項23又は24記載の誘導加熱調理器。 - 所定時間の経過を計測するタイマーを更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記操作手段により入力された加熱制御に関する操作と、前記タイマーで計測した所定時間とに基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項25記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧リアクタの温度をそれぞれ検出する昇圧リアクタ温度検出器を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記操作手段により入力された加熱制御に関する操作と、前記第1及び第2の昇圧リアクタの温度とに基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項25記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2のスイッチング素子の温度をそれぞれ検出するスイッチング素子温度検出器を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記操作手段により入力された加熱制御に関する操作と、前記第1及び第2のスイッチング素子の温度とに基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項25記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧リアクタの温度をそれぞれ検出する昇圧リアクタ温度検出器と、
前記第1及び第2のスイッチング素子の温度をそれぞれ検出するスイッチング素子温度検出器と
を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記操作手段により入力された加熱制御に関する操作と、前記第1及び第2の昇圧リアクタ、並びに前記第1及び第2のスイッチング素子の温度とに基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項25記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧リアクタに流れる電流をそれぞれ検出する昇圧リアクタ電流検出器を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記操作手段により入力された加熱制御に関する操作と、前記第1及び第2の昇圧リアクタに流れる電流とに基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項25記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2のスイッチング素子に流れる電流をそれぞれ検出するスイッチング素子電流検出器を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記操作手段により入力された加熱制御に関する操作と、前記第1及び第2のスイッチング素子に流れる電流とに基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項25記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1及び第2の昇圧リアクタに流れる電流をそれぞれ検出する昇圧リアクタ電流検出器と、
前記第1及び第2のスイッチング素子に流れる電流をそれぞれ検出するスイッチング素子電流検出器と
を更に備え、
前記開閉制御手段は、
前記操作手段により入力された加熱制御に関する操作と、前記第1及び第2の昇圧リアクタ、並びに前記第1及び第2のスイッチング素子に流れる電流とに基づき、前記開閉手段の接続状態を切り換えて、前記第1及び第2の昇圧コンバータの双方、又は何れか一方を動作させることを特徴とする請求項25記載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008111586A JP4926119B2 (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008111586A JP4926119B2 (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009266425A true JP2009266425A (ja) | 2009-11-12 |
JP4926119B2 JP4926119B2 (ja) | 2012-05-09 |
Family
ID=41392028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008111586A Active JP4926119B2 (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4926119B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012125048A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Denso Corp | モータ駆動装置、及び、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
KR20140108956A (ko) * | 2013-03-04 | 2014-09-15 | 엘지전자 주식회사 | 전력변환장치 및 이를 포함하는 공기조화기 |
JP2019024283A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置および電力変換装置の制御方法 |
CN111262469A (zh) * | 2020-03-16 | 2020-06-09 | 中车青岛四方车辆研究所有限公司 | 逆变器及其控制方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08308224A (ja) * | 1985-02-26 | 1996-11-22 | Vlt Corp | 電力ブースタモジュール |
JP2004222404A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-08-05 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 車両の給電回路 |
JP2004319296A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Hitachi Hometec Ltd | 電磁誘導加熱装置 |
JP2006331965A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Hitachi Appliances Inc | 誘導加熱装置 |
WO2007023603A1 (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Dc/dcコンバータ装置および放電灯点灯装置 |
JP2008021469A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Hitachi Appliances Inc | 電磁誘導加熱装置 |
JP2008067472A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Toyota Motor Corp | Dc−dcコンバータおよびその制御方法 |
-
2008
- 2008-04-22 JP JP2008111586A patent/JP4926119B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08308224A (ja) * | 1985-02-26 | 1996-11-22 | Vlt Corp | 電力ブースタモジュール |
JP2004222404A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-08-05 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 車両の給電回路 |
JP2004319296A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Hitachi Hometec Ltd | 電磁誘導加熱装置 |
JP2006331965A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Hitachi Appliances Inc | 誘導加熱装置 |
WO2007023603A1 (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Dc/dcコンバータ装置および放電灯点灯装置 |
JP2008021469A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Hitachi Appliances Inc | 電磁誘導加熱装置 |
JP2008067472A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Toyota Motor Corp | Dc−dcコンバータおよびその制御方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012125048A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Denso Corp | モータ駆動装置、及び、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
US8664904B2 (en) | 2010-12-08 | 2014-03-04 | Denso Corporation | Motor drive apparatus and electric power steering system using the same |
KR20140108956A (ko) * | 2013-03-04 | 2014-09-15 | 엘지전자 주식회사 | 전력변환장치 및 이를 포함하는 공기조화기 |
KR102014257B1 (ko) * | 2013-03-04 | 2019-10-21 | 엘지전자 주식회사 | 전력변환장치 및 이를 포함하는 공기조화기 |
JP2019024283A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置および電力変換装置の制御方法 |
CN111262469A (zh) * | 2020-03-16 | 2020-06-09 | 中车青岛四方车辆研究所有限公司 | 逆变器及其控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4926119B2 (ja) | 2012-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5599450B2 (ja) | コンバータ回路、並びにそれを備えたモータ駆動制御装置、空気調和機、冷蔵庫、及び誘導加熱調理器 | |
EP2755310B1 (en) | Control device for switching power supply circuit, and heat pump unit | |
JP5086043B2 (ja) | 電力変換装置および電力変換装置の制御方法 | |
JP5909402B2 (ja) | 電力変換装置およびそれを用いた誘導加熱装置 | |
JP6225407B2 (ja) | 誘導加熱用高周波インバータ | |
CN103079299A (zh) | 电磁感应加热装置 | |
JP5178378B2 (ja) | 電力変換装置および電力変換装置の制御方法 | |
JP4926119B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4794533B2 (ja) | 誘導加熱装置 | |
JP2009099350A (ja) | 誘導加熱装置 | |
JP5854711B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2010246204A (ja) | 直流電源装置およびそれを備えた冷蔵庫 | |
JP5697408B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
KR101728949B1 (ko) | 전자 유도 가열 조리기 및 이의 구동 방법 | |
JP4313331B2 (ja) | 誘導加熱装置 | |
JP6186100B1 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2006294392A (ja) | 電磁誘導加熱装置、電磁誘導加熱調理装置 | |
JP6096133B2 (ja) | 負荷駆動装置 | |
JP2011119057A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4103081B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
KR102197864B1 (ko) | 전력 변환 장치 및 이를 포함하는 공기 조화기 | |
JP5870247B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP2013021882A (ja) | 直流電源装置 | |
JP2010044984A (ja) | 誘導加熱装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120110 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4926119 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |