JP2006327773A - 自動倉庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンクリートの板であるスラブの上に載置する場合であっても、空気の給排気が確実にでき、内部の温度を一定に保つことができる自動倉庫を提供する。
【解決手段】 庫内に配置される送風ファン32と、前記ファン32に空気を供給する吸気口と、庫内の空気を庫外に排気する排気口と、を備えた自動倉庫1であって、庫外から吸気口に空気を取り込むための吸気経路39を、排気口から庫外へ空気を排気するための排気経路35から独立して設けると共に、排気経路35は、庫外で自動倉庫の載置される床34と自動倉庫の底板2との間に形成される。
【選択図】図1
【解決手段】 庫内に配置される送風ファン32と、前記ファン32に空気を供給する吸気口と、庫内の空気を庫外に排気する排気口と、を備えた自動倉庫1であって、庫外から吸気口に空気を取り込むための吸気経路39を、排気口から庫外へ空気を排気するための排気経路35から独立して設けると共に、排気経路35は、庫外で自動倉庫の載置される床34と自動倉庫の底板2との間に形成される。
【選択図】図1
Description
この発明は、クリーンルーム用の自動倉庫に関し、特に自動倉庫への清浄された空気の供給と循環とに関する。
従来、クリーンルーム用の自動倉庫では、ラックの底板にファンフィルタユニットを設けて、自動倉庫の外部からファンで空気を吸引し、フィルタで処理して、ラックの背面に設けた通路から各ラックに清浄された空気を供給している。そして、外部から空気を取り入れて内部に送り出すことで、倉庫内を陽圧にして、庫外の空気が倉庫の壁面の隙間等から庫内に入り込むのを防止しながら、庫内を清浄に保っている。また庫内の空気を庫外に送り出すことで、ファンユニットなど倉庫内の発熱源で発生した熱を庫外に放出し、自動倉庫内の温度を一定に保っている。
特開平6−24507号公報
特開平11−334813号公報
図5に示したように、従来の自動倉庫101におけるファンフィルタユニット108は、送風ファン132を収納するファン室136と、フィルタ137を収納するフィルタ室138とに仕切られており、フィルタ室138がラック109の背面側に位置していた。この自動倉庫101には、ラック109(およびファンフィルタユニット108)の下方に位置する自動倉庫底板102に空気出入口が設けられており、この自動倉庫底板102から空気の出し入れを行なっていた。すなわち、自動倉庫底板102と、この自動倉庫101の載置されるクリーンルームの床との間には隙間があって、ラック109の背面側に空気出入口133が開口されているが、主として、クリーンルームの床に形成された多数の通気孔を有する多孔板(グレーチング)を介して、給排気できる構成であった。
しかし、クリーンルームの床が、コンクリートの板(スラブ)であれば、ラック109背面側の空気出入口133が唯一の空気出入り口となる。よって、内部から排出される空気とぶつかって、必要な量の外気が取り入れられず、自動倉庫101内を同じ空気が循環するだけとなっていた。そして、外部から空気が取り入れられないため、倉庫内の圧力が陽圧とならず、庫内が陽圧でないので圧力差で外部に空気が排出できないという、悪循環に陥っていた。また、内部の空気が入れ替わらないため、ファン132の発熱により、自動倉庫101内の温度が上昇する不具合が生じていた。
しかし、クリーンルームの床が、コンクリートの板(スラブ)であれば、ラック109背面側の空気出入口133が唯一の空気出入り口となる。よって、内部から排出される空気とぶつかって、必要な量の外気が取り入れられず、自動倉庫101内を同じ空気が循環するだけとなっていた。そして、外部から空気が取り入れられないため、倉庫内の圧力が陽圧とならず、庫内が陽圧でないので圧力差で外部に空気が排出できないという、悪循環に陥っていた。また、内部の空気が入れ替わらないため、ファン132の発熱により、自動倉庫101内の温度が上昇する不具合が生じていた。
本発明は、床面に通気用の孔のないスラブの上に載置する場合であっても、空気の給排気が確実にでき、内部の温度を一定に保つことができる自動倉庫を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、庫内に配置される送風ファンと、前記ファンに空気を供給する吸気口と、庫内の空気を庫外に排気する排気口と、を備えた自動倉庫であって、庫外から前記吸気口に空気を取り込むための吸気経路を、排気口から庫外へ空気を排気するための排気経路から独立して設けると共に、前記排気経路は、庫内に形成されるか、庫外で前記自動倉庫の載置される床と前記自動倉庫の底板との間に形成されるものである。
請求項2においては、前記庫内の下部に前記排気経路が配置されると共に、該排気経路の上方に前記吸気経路が配置されるものである。
請求項3においては、前記吸気経路を、ファンフィルタユニットとの一部として形成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、排気経路から独立して設けた吸気経路から、自動倉庫内に確実に外部の空気を取り込むことができる。従って、孔の空いていないスラブの上に自動倉庫を載置する場合であっても、自動倉庫内に空気を取り込んで、自動倉庫内の空気圧を上げて、自動倉庫内の空気を排出することができる。よって、自動倉庫内部の空気が入れ替わるので、自動倉庫内の温度上昇が抑えられる。
請求項2においては、庫内の下部に排気経路を配置することで、底に溜まった塵埃を庫外に排出することができる。また、排気経路の上方に吸気経路を設けることで、排出した塵埃を吸気経路から吸引するのを減らすことができる。
請求項3においては、吸気経路の敷設工事が容易にできる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第一実施例に係る自動倉庫の全体的な構成を示した側面断面図、図2は同じく平面断面図、図3は同じく正面断面図、図4は本発明の第二実施例に係る自動倉庫の全体的な構成を示した側面断面図である。
図1は本発明の第一実施例に係る自動倉庫の全体的な構成を示した側面断面図、図2は同じく平面断面図、図3は同じく正面断面図、図4は本発明の第二実施例に係る自動倉庫の全体的な構成を示した側面断面図である。
以下では、図1乃至図3を用いて本発明に係る自動倉庫の第一実施例である自動倉庫1について説明する。なお、この明細書において、前とは図3下側を、後とは同図上側をいい、左とは図3左側を、右とは同図右側をいう。
自動倉庫1は、庫内と庫外とを遮断する直方体状の外壁を有すると共に、この外壁の内部に、前後一対で左右方向に延出するラック装置9・9や、スタッカークレーン22が収容されている。前記外壁の底面壁には、スタッカークレーン22の走行経路に沿って、つまり前後中央部で左右にわたる領域に、開口4が形成されており、この開口4より自動倉庫1の庫内空気が排気される。
自動倉庫1は、庫内と庫外とを遮断する直方体状の外壁を有すると共に、この外壁の内部に、前後一対で左右方向に延出するラック装置9・9や、スタッカークレーン22が収容されている。前記外壁の底面壁には、スタッカークレーン22の走行経路に沿って、つまり前後中央部で左右にわたる領域に、開口4が形成されており、この開口4より自動倉庫1の庫内空気が排気される。
前記底面壁は、前記開口4を隔てて分割されており、自動倉庫1の底板2・2を形成している。底板2から間隔をあけて上方位置に水平壁3が設けられている。また、水平壁3の前端部と自動倉庫1の前壁5との間及び、水平壁3の後端部と自動倉庫1の後壁6との間には空気ダクト14・14が形成されている。自動倉庫1の前後それぞれで前記底板2と前記水平壁3との間には、前後一対のファンフィルタユニット8・8が配置されている。
前記水平壁3に、前後方向に所定間隔を空けて前後一対のラック装置9・9が立設され、これらラック装置9・9は上下、左右に多数の物品収納棚10・10を有しており、これら前後の物品収納棚10・10の物品出し入れ口11・11は相互に対向している。
前記空気ダクト14・14には、物品収納棚10・10の背面に開口した空気噴出口13・13・・・が形成されている。前記空気噴出口13・13・・・には、シルクスクリーン等からなる精密清流板15・15が設けられている。上記の構成を更に具体的に説明すれば、自動倉庫1の前後壁5、6とラック装置9・9との間に空気通路を形成するようにして、水平壁3の端に精密清流板15・15を立設したものである。
ラック装置9・9の間には、スタッカークレーンが配置される。
自動倉庫1の前後中央部の下部には、左右方向に長い前後一対のガイドレール19・19が設けられ、これらガイドレール19・19に左右摺動体20・20が左右動自在に案内され、これら左右摺動体20・20は図示略の駆動装置によって左右に摺動するようになっている。前記左右摺動体20・20は連結板21によって連結されており、この連結板21と左右摺動体20・20によってスタッカークレーン22の走行台車23が構成されている。
また、ガイドレール19・19を囲うための、左右方向に長い前後一対のケーシング17・17が配され、これらのケーシング17・17は上部に左右方向に長いスリット18・18を有している。このスリット18・18を介して、前記ケーシング17・17内に左右摺動体20・20が挿入されている。
自動倉庫1の前後中央部の下部には、左右方向に長い前後一対のガイドレール19・19が設けられ、これらガイドレール19・19に左右摺動体20・20が左右動自在に案内され、これら左右摺動体20・20は図示略の駆動装置によって左右に摺動するようになっている。前記左右摺動体20・20は連結板21によって連結されており、この連結板21と左右摺動体20・20によってスタッカークレーン22の走行台車23が構成されている。
また、ガイドレール19・19を囲うための、左右方向に長い前後一対のケーシング17・17が配され、これらのケーシング17・17は上部に左右方向に長いスリット18・18を有している。このスリット18・18を介して、前記ケーシング17・17内に左右摺動体20・20が挿入されている。
前記連結板21に筒状のマスト24が立設され、このマスト24に昇降台25が、マスト24内に収納されたタイミングベルト等を含む昇降装置26によって、昇降自在となっている。
前記昇降台25に中空状の水平旋回テーブル27が水平旋回自在に設けられ、この水平旋回テーブル27にロボットハンド28が、水平旋回テーブル27内に納められたボールねじ機構やベルト駆動機構などの公知の駆動機構によって水平摺動自在に設けられ、このロボットハンド28は、本体ケース29と、この本体ケース29に、相互近接、隔離自在となされたハンドアーム30・30とを有している。これらのハンドアーム30・30は、本体ケース29内に収納された駆動機構によって、相互に接近したり隔離したりするようになっている。なお、物品移載装置として、実施例以外のロボットハンド等を使用することもできる。
以上の構成のスタッカークレーン22によって、物品を物品収納棚に収納する作業について説明する。自動倉庫1の、物品搬入搬出ステーションの台(図示略)の上に、物品31が自動または人手によって載置されると、その物品31にハンドアーム30・30が対向するように走行台車23及び昇降台25が停止する。その後、ハンドアーム30・30の自由端を物品に向けるように、水平旋回テーブル27が旋回する。その後、ハンドアーム30・30を隔離した状態でロボットハンド28が物品31に向けて突出し、ハンドアーム30・30を物品の外側に位置させる。
その後、ハンドアーム30・30が相互に接近して物品31を挟持する。その後、昇降台25がやや上昇した後、ロボットハンド28が物品31を挟持したまま後退して、物品31を水平旋回テーブル27の上方に引き込む。なお、水平旋回テーブル27は、物品とは衝突、干渉しないように配置されている。その後、走行台車23が左右に走行し、昇降台25が昇降して、収納すべき物品収納棚10の上面より物品31の底面がやや上方に位置するようにする。その間に、水平旋回テーブル27が水平旋回して又はせずに、物品31を所定の物品収納棚10に対向させる。
その後、ロボットハンド28が当該物品収納棚10に向かって突出し、然る後、昇降台25がやや下降して物品31を物品収納棚10に降ろす。その後、ハンドアーム30・30は相互に隔離して物品を離す。その後、ロボットハンド28は水平旋回テーブル27側に後退する。なお、前記と逆の作動によって、物品を物品搬入搬出ステーションの台(図示略)に搬出することができる。
次に、自動倉庫1への空気の供給と循環について説明する。
自動倉庫1下部には、送風ファン32を内装する前後一対のファンフィルタユニット8・8が配置されている。各ファンフィルタユニット8には、前後方向で自動倉庫1の庫外に開口する吸気経路39が備えられている。また、前記底板2と、自動倉庫1が載置される床34との間の隙間は、庫内の空気が排出される排気経路35となっている。
そして、ファンフィルタユニット8のファン32の吸引力によって、吸気経路39から吸引された空気は、該ファン32によって前記空気ダクト14に送り出され、該空気ダクト14から物品収納棚10・10を経由して、大部分が開口4へと送り出される。開口4に送り出された空気の大部分は、ファン32の吸引力により再びファン室36に戻され、一部は自動倉庫底板2と床34との隙間である排気経路35を経て、自動倉庫1の庫外へと排出される。
排出された塵埃を含んだ空気は、自動倉庫が設置されているクリーンルームの吸引手段により吸引され、フィルターにより塵芥が除去されて、クリーンエアーとして循環使用される。なお、排気経路35から排気される塵埃は自重で下方、言い換えると吸気経路39から離れる方向に移動するため、吸気経路39を排気経路35の上方に設けることで、排出した塵埃が吸気経路39から再度吸引されるのを減らすようにしている。
自動倉庫1下部には、送風ファン32を内装する前後一対のファンフィルタユニット8・8が配置されている。各ファンフィルタユニット8には、前後方向で自動倉庫1の庫外に開口する吸気経路39が備えられている。また、前記底板2と、自動倉庫1が載置される床34との間の隙間は、庫内の空気が排出される排気経路35となっている。
そして、ファンフィルタユニット8のファン32の吸引力によって、吸気経路39から吸引された空気は、該ファン32によって前記空気ダクト14に送り出され、該空気ダクト14から物品収納棚10・10を経由して、大部分が開口4へと送り出される。開口4に送り出された空気の大部分は、ファン32の吸引力により再びファン室36に戻され、一部は自動倉庫底板2と床34との隙間である排気経路35を経て、自動倉庫1の庫外へと排出される。
排出された塵埃を含んだ空気は、自動倉庫が設置されているクリーンルームの吸引手段により吸引され、フィルターにより塵芥が除去されて、クリーンエアーとして循環使用される。なお、排気経路35から排気される塵埃は自重で下方、言い換えると吸気経路39から離れる方向に移動するため、吸気経路39を排気経路35の上方に設けることで、排出した塵埃が吸気経路39から再度吸引されるのを減らすようにしている。
前記ファンフィルタユニット8は、ファン32を収納するファン室36と、フィルタ37を収納するフィルタ室38と、を備えている。前記フィルタ室38は背面側(前記ラック装置の背面と同じ側)に配置されて前記空気ダクト14と通じている。前記ファン室36は前記開口4側に配置されると共に、自動倉庫1の前後方向外側に開口する吸気ダクトである前記吸気経路39を備えている。また、前記ファン室36には、開口4と連通する開口部が形成されており、この開口部にはフィルタ41が立設されている。
前記ファン32で吸引されて、空気ダクト14に噴出される空気は、前記フィルタ37を通過する間に清浄化される。また、ファン室36に、開口4側から吸引される空気は、前記フィルタ41を通過する間に清浄化される。
前記吸気経路39は、フィルタ室38下方の自動倉庫の底板2との間の隙間であり、ファンフィルタユニット8の一部として形成される。そして、自動倉庫1の底板2と床34との間の隙間が排気経路35となっている。
このように吸気経路39は、排気経路35から独立して設けられているので、確実に吸気を行なうことができる。すなわち、開口4側に配置されたファン室36内に、自動倉庫1の背面側から、外気を積極的に取り入れることができる。また、確実に吸気が行なわれるので、自動倉庫内の空気圧が上がり、庫内と庫外との圧力差により、庫内の空気が排気経路35から確実に排出される。そして、自動倉庫1内部の空気が入れ替わるので、ファン32の発熱による内部の温度の上昇が抑えられる。
以下では、図4を用いて本発明に係る自動倉庫の第二実施例である自動倉庫201について説明する。
第二実施例の自動倉庫201は、自動倉庫201の底板202・202が床面34上に載置され、底板202とファンフィルタユニット8との間に排気経路235が設けられている。その他、自動倉庫201の基本的な構成については前記自動倉庫1と略同じである。
第二実施例の自動倉庫201は、自動倉庫201の底板202・202が床面34上に載置され、底板202とファンフィルタユニット8との間に排気経路235が設けられている。その他、自動倉庫201の基本的な構成については前記自動倉庫1と略同じである。
自動倉庫201下部に設けられる各ファンフィルタユニット8にも、前記自動倉庫1と同じく、前後方向で自動倉庫201の庫外に開口する吸気経路39が備えられている。吸気経路39の下方には、隔壁207を隔てて、排気経路235が設けられている。前記底板202と隔壁207との間、すなわち底板202とファンフィルタユニット8との間の隙間が、庫内の空気が排出される排気経路235となっている。
このように、自動倉庫内の空気を排出する排気経路は、第一実施例に示すように、床面から間隔を空けて配置した自動倉庫の底板と床面との間の隙間であっても、第二実施例に示すように、床面上に載置された自動倉庫の底板とファンフィルタユニットとの間の隙間であってもよい。第二実施例の構成(庫内に排気経路および吸気経路を配置)において、自動倉庫の底板を床面に対して浮かせて配置する構成であっても、もちろんよい。
1 自動倉庫
2 自動倉庫の底板
8 ファンフィルタユニット
32 ファン
34 床
35 排気経路
39 吸気経路
2 自動倉庫の底板
8 ファンフィルタユニット
32 ファン
34 床
35 排気経路
39 吸気経路
Claims (3)
- 庫内に配置される送風ファンと、前記ファンに空気を供給する吸気口と、庫内の空気を庫外に排気する排気口と、を備えた自動倉庫であって、庫外から前記吸気口に空気を取り込むための吸気経路を、排気口から庫外へ空気を排気するための排気経路から独立して設けると共に、前記排気経路は、庫内に形成されるか、庫外で前記自動倉庫の載置される床と前記自動倉庫の底板との間に形成される、ことを特徴とする自動倉庫。
- 前記庫内の下部に前記排気経路が配置されると共に、該排気経路の上方に前記吸気経路が配置される、ことを特徴とする請求項1記載の自動倉庫。
- 前記吸気経路を、ファンフィルタユニットとの一部として形成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動倉庫。
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- 2006-01-03 TW TW095100188A patent/TW200640763A/zh not_active IP Right Cessation
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