JP4623381B2 - 物品収納設備 - Google Patents

物品収納設備

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本発明は、収納部を横幅方向に複数並べて備えた物品収納体と、前記物品収納体の前後の移動空間の夫々に配置されて、前記移動空間を移動して前記収納部に対する物品の出し入れを行う物品搬送装置と、前記移動空間において浄化空気を上方側から下方側に流動させるダウンフロー式の浄化空気通風手段とが設けられている物品収納設備に関する。
上記のような物品収納設備は、例えば、プラズマディスプレイ用のガラス基板などの板状の物品を塵埃の少ない清浄な環境において収納するために用いられている。そして、物品収納体の前後の移動空間の夫々に配置された物品搬送装置のうち、一方の物品搬送装置が物品収納体の収納部に物品を収納して、他方の物品搬送装置がその物品を収納部から取り出すようにしており、物品収納体を用いながら一方の物品搬送装置と他方の物品搬送装置との間での物品の受け渡しを行うようにしている。
従来の物品収納設備は、物品収納体の収納部として、一方の物品搬送装置との間での移載位置と他方の物品搬送装置との間での移載位置とに移動自在で且つ物品を載置支持自在な移動体が設けられ、物品収納体の上方の天井部に、移動空間において上方側から下方側に浄化空気を通風させる浄化空気通風手段が配置されている(例えば、特許文献1参照。)
また、別の従来の物品収納設備は、物品収納体が、収納部を横幅方向及び上下方向に複数並べて備えた物品収納棚にて構成され、物品収納棚及び移動空間の上方の天井部に、移動空間において上方側から下方側に浄化空気を通風させる浄化空気通風手段の複数が並ぶ状態で配置されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−370804号公報 特開平8−71872号公報
上記従来の物品収納設備では、浄化空気が浄化空気通風手段によって移動空間において上方側から下方側に通風されるだけであるので、物品収納体の各収納部に収納されている物品の清浄度を高く保つことができない虞がある。
説明を加えると、上記従来の物品収納設備では、浄化空気通風手段が物品収納体の上方の天井部に配置されているので、物品収納体に対して浄化空気を上方側から通風させることができる。したがって、複数の収納部の夫々に対して上方側から下方側に浄化空気を通風させることができる可能性がある。しかしながら、例えば、ガラス基板などの板状の物品は、一般的に、上下方向に間隔を隔てて並べる状態で物品保持体に保持されて各収納部に収納されており、各収納部に対して浄化空気を上方側から下方側に通風させても、各収納部に収納されている物品の清浄度を高く保つように浄化空気を通風させることができない。
また、特許文献2に記載の物品収納設備では、物品収納体が収納部を上下方向に複数並べた物品収納棚にて構成されているので、物品収納体に対して浄化空気を上方側から通風させるだけでは、下方側に位置する収納部に対して浄化空気を通風させることが難しく、その下方側に位置する収納部に収納されている物品の清浄度を高く保つことができない虞がある。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、物品収納体の各収納部に収納されている物品の清浄度を高く保つことができる物品収納設備を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる物品収納設備の第1特徴構成は、収納部を横幅方向に複数並べて備えた物品収納体と、前記物品収納体の前後の移動空間の夫々に配置されて、前記移動空間を移動して前記収納部に対する物品の出し入れを行う物品搬送装置と、前記移動空間において浄化空気を上方側から下方側に流動させるダウンフロー式の浄化空気通風手段とが設けられている物品収納設備において、
前記複数の収納部の夫々に対して、浄化空気を前記収納部の横側部から前記横幅方向に前記収納部を通過させて前記横幅方向に隣接する前記収納部との間において上方側から下方側に流動させる収納部浄化空気通風手段が設けられている点にある。
前記収納部浄化空気通風手段が、複数の収納部の夫々に対して、浄化空気を収納部の横側部から横幅方向に収納部を通過させるので、複数の収納部の夫々に対して水平方向に浄化空気を通風させることができる。したがって、例えば、ガラス基板などの板状の物品のように、上下方向に間隔を隔てて並べる状態で物品保持体に保持されて収納部に収納されている物品であっても、その物品に対して浄化空気を的確に通風させることができることになる。そして、浄化空気が通風される方向が収納部の横側部から横幅方向に収納部を通過させる方向であるので、収納部浄化空気通風手段を収納部に対して物品収納体の横幅方向に配置させることができる。したがって、移動空間の夫々に配置される物品搬送装置が、収納部に対する物品の出し入れを物品収納体の前後幅方向で行うことができ、収納部浄化空気通風手段が邪魔になるのを防止できる。また、収納部浄化空気通風手段は、収納部を通過した浄化空気を横幅方向に隣接する収納部との間において上方側から下方側に流動させるので、浄化空気通風手段にて移動空間を上方側から下方側に流動させる浄化空気の流動を妨げずに、浄化空気を流動させることができる。
以上のことから、物品搬送装置による物品の出し入れを邪魔することなく、物品収納体の収納部に収納されている物品の清浄度を高く保つことができる物品収納設備を提供できるに至った。
本発明にかかる物品収納設備の第2特徴構成は、前記収納部浄化空気通風手段が、前記横幅方向に隣接する前記収納部同士の間において、前記収納部の横側部から前記横幅方向に浄化空気を通風させる通風手段と前記物品収納体を上下方向に通過させる形態で空気を流動可能とする空気流動空間とを前記横幅方向に交互に配置させるように構成されている点にある。
前記複数の収納部の夫々に対して、前記収納部同士の間に配置される通風手段が、収納部の横側部から横幅方向に収納部を通過させるように浄化空気を積極的に通風させることができる。そして、収納部を通過した浄化空気は、横幅方向に隣接する収納部同士の間に配置された空気流動空間を上方側から下方側に流動することになる。
このように、物品収納体の横幅方向において、収納部同士の間に通風手段と空気流動空間とが交互に配置されるだけで、収納部浄化空気通風手段を構成することができ、構成の簡素化を図りながら、物品の清浄度を的確に高く保つことができる。
本発明にかかる物品収納設備の第3特徴構成は、前記物品収納体が、前記収納部を横幅方向及び上下方向に複数並べて備えた物品収納棚にて構成されている点にある。
前記物品収納体を物品収納棚にて構成することにより、簡素な構成の物品収納棚を用いながら、収納部を横幅方向及び上下方向に複数並べて効率よく配設することができる。したがって、限られたスペースに複数の収納部を効率よく配設することができながら、構成の簡素化を図ることができる。
本発明にかかる物品収納設備の第4特徴構成は、前記収納部は、上下方向に間隔を隔てて並べる状態で板状の物品の複数を保持した物品保持体を収納可能に構成され、前記収納部浄化空気通風手段が、前記収納部に収納された前記物品保持体に対して上下方向における板状の物品の間隙に浄化空気を通過させる形態で浄化空気を前記収納部の横側部から前記横幅方向に前記収納部を通過させるように構成されている点にある。
前記収納部浄化空気通風手段は、物品保持体に対して上下方向における板状の物品の間隙に浄化空気を積極的に通風させることができるので、複数の板状の物品に浄化空気を的確に通風させることができる。したがって、物品保持体に保持された複数の板状の物品の清浄度を的確に高く保つことができる。
本発明にかかる物品収納設備の第5特徴構成は、前記物品収納体の前後の前記移動空間の夫々において前記物品収納体とは反対側に、対向用収納部を横幅方向に複数並べて備え且つ前記物品搬送装置にて前記対向用収納部に対する物品の出し入れを可能とする対向用物品収納体が設けられ、前記浄化空気通風手段が、浄化空気を前記移動空間とは反対側から前記対向用物品収納体の前後幅方向に前記対向用収納部を通過させて前記移動空間を上方側から下方側に流動させるように構成されている点にある。
前記移動空間の夫々において物品収納体とは反対側にも、物品搬送装置にて物品の出し入れが可能な対向用収納部を備えた対向用物品収納体を設けることにより、物品収納体だけでなく、対向用物品収納体にも物品を収納することができ、限られたスペースに物品を効率よく収納させることができる。そして、物品収納体に対する物品の出し入れと対向用物品収納体に対する物品の出し入れとを物品搬送装置が兼用するので、構成の簡素化を図ることができる。
しかも、浄化空気通風手段が、浄化空気を移動空間とは反対側から対向用物品収納体の前後幅方向に対向用収納部を通過させて移動空間を上方側から下方側に流動させるので、対向用収納部に対しても水平方向に浄化空気を通風させることができ、対向用収納部に収納される物品の清浄度も高く保つことができる。
本発明にかかる物品収納設備の第6特徴構成は、前記対向用物品収納体の夫々において前記移動空間とは反対側に、物品に対する処理を施す物品処理部が配置されている点にある。
前記移動空間の夫々に配置される物品搬送装置は、対向用物品収納体において移動空間とは反対側に配置された物品処理部から搬入される物品を物品収納体の収納部に収納したり、物品収納体の収納部に収納されている物品を対向用物品収納体において移動空間とは反対側に配置された物品処理部に搬出することができる。そして、移動空間の夫々に配置される物品搬送装置の間での物品の受け渡しを物品収納体を用いて行うことができる。したがって、一方の物品収納部から搬入された物品を、物品収納体を用いて一方の物品搬送装置から他方の物品搬送装置に受け渡すことができ、他方の物品搬送装置は、受け渡された物品を他方の物品収納部に搬出させることができる。このように、物品収納体を用いることにより、物品の清浄度を高く保ちながら、一方の物品処理部と他方の物品処理部との間での物品の受け渡しを行うことができる。
本発明にかかる物品収納設備の実施形態について図面に基づいて説明する。
この物品収納設備は、図1〜図3に示すように、クリーンルーム1内に設置されており、収納部2を横幅方向に複数並べて備えた物品収納体3と、物品収納体3の前後の移動空間4の夫々に配置されて、移動空間4を移動して収納部2に対する物品Bの出し入れを行う物品搬送装置5と、移動空間4において浄化空気を上方側から下方側に流動させるダウンフロー式の浄化空気通風手段6とを備えて構成されている。
そして、物品収納体3の前後の移動空間4の夫々において物品収納体3とは反対側に、対向用収納部7を横幅方向に複数並べて備え且つ物品搬送装置5にて対向用収納部7に対する物品Bの出し入れを可能とする対向用物品収納体8が設けられている。
また、対向用物品収納体8の夫々において移動空間4とは反対側に、物品Bに対する処理を施す物品処理部9が配置されている。
前記クリーンルーム1は、その床部を通気孔が多数形成された多孔状のグレーティング床10にて構成してあり、その天井に形成された天井吹出部11から浄化空気を床側に向けて通風させるように構成されている。そして、クリーンルーム1には、ブース12により上部及び側周囲が囲まれた空間が形成され、そのブース12にて囲まれた空間内に物品収納体3、対向用物品収納体8及び物品搬送装置5が設置されている。
前記物品収納体3は、収納部2を横幅方向及び上下方向に複数並べて備えた物品収納棚13にて構成されている。前記物品収納棚13は、グレーティング床10上に設置され、棚横幅方向に間隔を隔てて立設された前後一対の支柱14と、前後一対の支柱9の夫々に支持されて上下方向に間隔を隔てて設けられた載置支持部15とから構成されている。そして、前後一対の支柱14と左右一対の載置支持部15とにより1つの収納部2が形成され、この収納部2が縦横に複数並べて設けられている。各収納部2は、棚横幅方向に隣接するもの同士及び上下方向に隣接するもの同士が空気流動可能に連通されている。
また、最下段の収納部2は、設定高さよりも上方側に位置するように設けられ、その最下段の収納部2の下方には、浄化空気が流動する下方流動空間16が形成されている。ちなみに、最下段の収納部2の高さは、物品処理部9に物品Bを搬送する高さよりも高くしている。
前記対向用物品収納体8は、移動空間4を挟んで物品収納体3と対向する状態でグレーティング床10上に設置されており、物品収納体3の前後幅方向の両側に設けられている。そして、対向用物品収納体8は、物品収納体3と同様に、対向用収納部7を横幅方向及び上下方向に複数並べて備えた対向用物品収納棚にて構成されている。この対向用物品収納体8の構成は、物品収納体3と同様の構成であるので、詳細な説明は省略する。
前記収納部2及び対向用収納部7は、図4に示すように、物品Bとして、例えば、ガラス基板などの板状の物品17を保持可能な物品保持体18を収納自在に構成されている。前記物品保持体18は、格子状に形成された上枠体18a及び下枠体18bと、上枠体18aと下枠体18bとを連結する複数の連結体18cと、その連結体18cの上下方向に間隔を隔てて水平方向に延びる状態で設けられた棒状の支持部18dとから構成されている。そして、各支持部18dにて載置支持する状態で板状の物品17を上下方向に間隔を隔てて並べて保持しており、物品保持体18の上部、下部、及び、側部の全てにおいて空気流動可能に構成されている。このように、物品保持体18は、上下方向に間隔を隔てて並べる状態で板状の物品17の複数を保持するように構成されている。
前記浄化空気通風手段6は、図2の矢印で示すように、対向用物品収納体8の夫々に対して、浄化空気を移動空間4とは反対側から対向用物品収納体8の前後幅方向に対向用収納部7を通過させて移動空間4を上方側から下方側に流動させるように構成されている。
そして、浄化空気通風手段6は、クリーンルーム1内に浄化空気を循環させる形態で供給するクリーンルーム通風手段19と、ブース12内に設けられた対向用物品収納体8の各対向用収納部7に浄化空気を通風する収納部通風手段20と、ブース12内の空気をブース11外のクリーンルーム内1に排気する排気用開口部21とを備えて構成されている。
前記クリーンルーム通風手段19は、グレーティング床10を通過した空気を清浄化して浄化空気として天井吹出部11から吹き出す形態で浄化空気をクリーンルーム1に循環させるように構成されている。
前記クリーンルーム通風手段19は、グレーティング床10の下方側に設けられた吸気室22、天井吹出部11の上方側に設けられた空気チャンバ室23、天井吹出部11に並設されたHEPAフィルタなどからなるエアーフィルタ24、吸気室22と空気チャンバ室23とを連通接続する接続流路25、その接続流路25に設けられて吸気室22に吸引作用する循環用送風機26、接続流路25において循環用送風機26の空気吐出側に設けられたプレフィルタ27から構成されている。
前記クリーンルーム1内の空気は、循環用送風機26の通風作用によってグレーティング床10を通して吸気室22に吸い込まれて接続流路25を流動し、プレフィルタ27にて清浄化されて空気チャンバ室23に至る。そして、空気チャンバ室23に到達した空気は、エアーフィルタ24にて清浄化されて浄化空気として、天井吹出部11からクリーンルーム1内に向けて下向きに吹き出される。
このようにして、クリーンルーム1内の空気が、プレフィルタ27及びエアーフィルタ24にて清浄化されながら循環されて、浄化空気を天井吹出部11から下方側に吹き出す形態でクリーンルーム1に常時供給するように構成されている。
前記接続流路25の循環用送風機26の吸い込み側には、外気取入流路28が接続されており、その外気取入流路28に外気取入量調節用ダンパ29が設けられている。また、接続流路25の循環用送風機26の吐出側には、排気流路30が接続されており、その排気流路30に排気量調節用ダンパ31が設けられている。
そして、外気取入量調節用ダンパ29及び排気量調節用ダンパ31の夫々の開度を調節することにより、クリーンルーム通風手段19にて循環されるクリーンルーム1内の空気のうちの所定量が新鮮な空気と交換されるように構成されている。
前記収納部通風手段20は、複数の対向用収納部7の夫々に対応してブース12の側壁部12aに装備されている。そして、収納部通風手段20は、クリーンルーム1内の浄化空気を清浄化してブース12内に通風させる状態で浄化空気を移動空間4とは反対側から対向用収納部7を通過させるように構成されている。
前記収納部通風手段20は、塵埃を除去する除塵フィルタ32と、ブース12外の浄化空気を吸引して除塵フィルタ32を通過させる状態で移動空間4とは反対側から対向用収納部7を通過させるように浄化空気を通風させる送風ファン33とから構成されている。
前記送風ファン33によってブース12内に通風される浄化空気は、移動空間4とは反対側から対向用収納部7を通過するように対向用物品収納体8の前後幅方向に沿って通風され、対向用収納部7に収納された物品保持体18に対して上下方向における板状の物品17の間隙に通過する状態で対向用収納部7を通過する。
前記排気用開口部21は、物品収納体3の前後両側に配置された対向用物品収納体8の一方に対向するブース12の側壁部12aのみに設けられている。そして、排気用開口部21は、下方流動空間16に対向する状態でブース12の側壁部12aの下端部に配設されている。
前記ブース12内では、送風ファン33により浄化空気が通風されるのでその浄化空気の圧力が高くなる。それに対して、排気用開口部21により浄化空気が排気されるので、その浄化空気の圧力が低くなる。そして、この浄化空気の圧力差により、ブース12内の空気は、移動空間4とは反対側から対向用収納部7を通過して移動空間4を上方側から下方側に向けて流動するダウンフローとなる。移動空間4を上方側から下方側に向けて流動する浄化空気は、その一部が、排気用開口部21に向けて流動してブース12外に排気されたのち、下方側に向けて流動してグレーティング床10を通して吸気室22に至る。残りの一部が、そのまま下方側に流動してグレーティング床10を通して吸気室22に至る。
前記物品収納体3においては、図1及び図2に図5及び図6に示すように、複数の収納部2の夫々に対して、浄化空気を収納部2の横側部から物品収納体3の横幅方向に収納部2を通過させて横幅方向に隣接する収納部2との間において上方側から下方側に流動させる収納部浄化空気通風手段34が設けられている。
前記収納部浄化空気通風手段34は、図5及び図6に示すように、横幅方向に隣接する収納部2同士の間において、収納部2の横側部から横幅方向に浄化空気を通風させる通風手段35と物品収納体3を上下方向に通過させる形態で空気を流動可能とする空気流動空間36とを横幅方向に交互に配置させるように構成されている。
そして、収納部浄化空気通風手段34は、収納部2に収納された物品保持体18に対して上下方向における板状の物品17の間隙に浄化空気を通過させる形態で浄化空気を収納部2の横側部から横幅方向に収納部2を通過させるように構成されている。
説明を加えると、物品収納体3の横幅方向に隣接する収納部2同士の間の夫々には、上端部がブース12内に開口され且つ下端部がグレーティング床10に接続されて、物品収納体3を上下方向に貫通する貫通路37が設けられている。そして、物品収納体3の横幅方向に並ぶ貫通路37に対して、通風手段35と空気流動空間36とを交互に配置させる。
前記通風手段35は、貫通路37において、浄化空気を通風させる方向が互いに反対側となる状態で2つ配置されている。そして、通風手段35は、収納部用除塵フィルタ38と、貫通路37内の空気を吸引して収納部用除塵フィルタ38を通過させる状態で収納部2の横側部から横幅方向に浄化空気を通風させる収納部用送風ファン39とから構成されている。
前記空気流動空間36は、貫通路37をそのまま利用して構成されており、収納部2を通過した浄化空気を貫通路37の収納部2に対向する部分に形成された複数の通気孔37aを通して貫通路37内に流動させて物品収納体3を上下方向に通過させるように構成されている。
各収納部2では、収納部用送風ファン39により浄化空気が通風されるのでその浄化空気の圧力が高くなる。それに対して、空気流動空間36に流動する浄化空気は、グレーティング床10により排気されるので、空気流動空間36の下端部での浄化空気の圧力が低くなる。この浄化空気の圧力差により、浄化空気は、複数の収納部2の夫々において、収納部2の横側部から物品収納体3の横幅方向に収納部2を通過し、横幅方向に隣接する収納部2との間の空気流動空間36を上方側から下方側に流動する。
前記対向用物品収納体8の夫々には、図1〜図3に示すように、物品処理部9に対する板状の物品17の搬出又は物品処理部9からの板状の物品17の搬入を行う物品搬出入部40が複数設けられている。この物品搬出入部40では、物品保持体18から板状の物品17を1つずつ取り出して物品処理部9に供給する、又は、物品処理部9から1つずつ供給される板状の物品17を物品保持体18に保持させるように構成されている。
各物品搬出入部40には、物品保持体18を昇降自在に載置支持する左右一対の昇降支持体41と、板状の物品17を載置支持自在で且つ載置支持した板状の物品17を搬送自在な複数の駆動ローラを備えた搬送体42とが設けられている。搬送体42は、左右一対の昇降支持体41の間に配置されている。
そして、物品搬出入部40と物品処理部9とを連通する連通部分もブース12にて囲まれており、その連通部分に浄化空気を上方側から下方側に向けて通風させる搬出入用浄化空気通風手段43が設けられている。
前記物品搬出入部40にて物品処理部9に板状の物品17を1つずつ供給するときには、左右一対の昇降支持体41にて物品保持体18を下降させることにより、物品保持体18から1つの板状の物品17を搬送体42に載置支持させる。その後、搬送体42にて板状の物品17を載置支持して物品処理部9に搬送する。このような動作を繰り返すことによって、物品保持体18から板状の物品17を1つずつ取り出して物品処理部9に供給する。
前記物品処理部9から1つずつ供給される板状の物品17を物品搬出入部40にて物品保持体18に保持させるときには、搬送体42が1つの板状の物品17を物品保持体18にて保持可能な位置まで搬送して、左右一対の昇降支持体41にて物品保持体18を上昇させることにより、1つの板状の物品17を物品保持体18に保持させる。このような動作を繰り返すことによって、物品処理部9から1つずつ供給される板状の物品17を物品保持体18に上下方向に並べる状態で順次保持させる。
前記物品搬送装置5の夫々は、移動空間4のグレーティング床10に設けられたガイドレール44及びブース12の上部に設けられた天井側ガイドレール45に案内されて走行する走行台車46と、その走行台車46に立設された昇降マスト47に沿って昇降自在な昇降台48と、その昇降台48に装備されて物品保持体18の移載を行う物品移載装置49とを備えたスタッカークレーンにて構成されている。
そして、図示は省略するが、物品搬送装置5の作動を制御する制御装置が設けられている。
前記物品移載装置49は、図7及び図8に示すように、上下軸芯P1周りに旋回自在な旋回台50、及び、その旋回台50上に設けられた載置部51を出退移動自在に支持するリンク機構52から構成されている。そして、物品移載装置49は、旋回台50及びリンク機構52により載置部51を旋回移動可能でかつ出退移動可能に構成されている。
前記リンク機構52は、その基端部が上下軸芯P2周りで回動自在に旋回台50に連結された一対の操作リンク53と、操作リンク53の先端部に対して上下軸芯P3周りで回動自在に連結されかつ載置部51に対して上下軸芯P4周りで回動自在に連結された揺動リンク54とから構成されている。
図外の移載用電動モータにて一対の操作リンク53を連動して上下軸芯周りに揺動操作することにより、載置部51を昇降台48に対して突出させる突出状態と載置部51を昇降台48に対して引退させる引退状態とに切り換え自在に構成されている。そして、物品移載装置49は、突出状態(図8参照)と引退状態(図7参照)とに切り換えることによって、収納部2、対向用収納部7及び物品搬出入部40の昇降支持体41に対する物品Bの移載を行うように構成されている。
例えば、一方の物品処理部9から搬入された板状の物品17を一時保管して、他方の物品処理部9に搬出する場合において、物品搬送装置5の動作について説明する。
まず、一方の物品処理部9から搬入された板状の物品17を一時保管するときについて説明する。
一方の物品処理部9から1つずつ供給される板状の物品17を物品搬出入部40にて物品保持体18に保持させると、一方の物品搬送装置5が、走行台車46の走行、昇降台48の昇降、及び、物品移載装置49の作動によって、物品搬出入部40の昇降支持体41まで昇降台48を移動させて昇降支持体41から物品保持体18を受け取る。その後、複数の収納部2から物品保持体18を収納すべき移載対象の収納部を選択して、一方の物品搬送装置5は、走行台車46の走行、昇降台48の昇降、及び、物品移載装置49の作動によって、移載対象の収納部2まで昇降台48を移動させて受け取った物品保持体18を移載対象の収納部2に収納する。
また、一方の物品搬送装置5は、一方の物品処理部9から搬入された板状の物品17を保持した物品保持体18を一方の対向用物品収納体8の対向用収納部7に収納させることもできる。
次に、収納部2に収納されている物品保持体18に保持された板状の物品17を他方の物品処理部9に搬出するときについて説明する。
前記複数の収納部2から他方の物品処理部9に搬出する板状の物品17を保持した物品収納体18が収納されている収納部2を移載対象の収納部2と選択して、他方の物品搬送装置5が、走行台車46の走行、昇降台48の昇降、及び、物品移載装置49の作動によって、移載対象の収納部2まで昇降台48を移動させて移載対象の収納部2に収納されている物品保持体18を取り出す。その後、他方の物品搬送装置5が、走行台車46の走行、昇降台48の昇降、及び、物品移載装置49の作動によって、他方の物品処理部9に板状の物品17を搬出する物品搬出入部40の昇降支持体41に物品保持体18を移載する。そして、物品搬出入部40にて、物品処理部9に板状の物品17を1つずつ供給する。
また、他方の物品搬送装置5は、収納部2に収納されている物品保持体18を対向用物品収納体8の対向用収納部7に収納させることもできる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、収納部浄化空気通風手段34が、通風手段35と空気流動空間36とを備えて構成されているが、収納部浄化空気通風手段34は、複数の収納部2の夫々に対して、浄化空気を収納部2の横側部から横幅方向に収納部2を通過させて横幅方向に隣接する収納部2との間において上方側から下方側に流動させるものであればよく、どのような構成とするかは適宜変更が可能である。
(2)上記実施形態では、物品収納体3の横幅方向に隣接する収納部2同士の間の夫々に貫通路37を設け、その貫通路37に対して通風手段35と空気流動空間36とを物品収納体3の横幅方向に交互に配置させているが、通風手段35及び空気流動空間36を物品収納体3の横幅方向に隣接する収納部2同士の間にどのようにして配置させるかは適宜変更が可能である。
例えば、物品収納体3の横幅方向に隣接する収納部2同士の間の夫々に、物品収納体3を上下方向に連通させる一連の空間を設け、その空間に対して通風手段35と空気流動空間36とを物品収納体3の横幅方向に交互に配置させることもできる。この場合、通風手段35は支柱14などに固定支持する。
(3)上記実施形態では、物品収納体3が、収納部2を横幅方向及び上下方向に複数並べた物品収納棚13にて構成しているが、単に、収納部2を横幅方向に複数並べたものを物品収納体3とすることもでき、物品収納体3をどのような構成とするかは適宜変更が可能である。
(4)上記実施形態では、収納部2が、物品Bとして、複数の板状の物品17を保持した物品保持体18を収納可能に構成されているが、どのような物品を収納可能とするかは適宜変更が可能である。また、物品保持体18は、板状の物品17を保持する枚数については適宜変更が可能である。また、物品保持体18は、上下方向に間隔を隔てて並べる状態で板状の物品17の複数を保持しているが、どのような状態で複数の板状の物品17を保持するかは適宜変更が可能である。
(5)上記実施形態では、移動空間4の夫々において物品収納体3とは反対側に、対向用物品収納体8を設けているが、この対向用物品収納体8を設けずに実施することも可能である。また、対向用物品収納体8の夫々において移動空間4とは反対側に、物品処理部9を設けているが、この物品処理部9についても設けずに実施することも可能である。
(6)上記実施形態では、浄化空気通風手段6が、クリーンルーム通風手段19、収納部通風手段20、排気用開口部21を備えることにより、浄化空気を移動空間4とは反対側から対向用物品収納体8の前後幅方向に対向用収納部7を通過させて移動空間4を上方側から下方側に流動させているが、このように浄化空気を流動させるために、どのような構成を備えるかは適宜変更が可能である。
物品収納設備の平面図 図1のA−A断面図 図1のD−D断面図 物品保持体の斜視図 物品収納体の平面図 物品収納体の側面図 引退状態における物品搬送装置の平面図 突出状態における物品搬送装置の平面図
符号の説明
2 収納部
3 物品収納体
4 移動空間
5 物品搬送装置
6 浄化空気通風手段
7 対向用収納部
8 対向用物品収納体
9 物品処理部
13 物品収納棚
17 板状の物品
18 物品保持体
34 収納部浄化空気通風手段
35 通風手段
36 空気流動空間

Claims (6)

  1. 収納部を横幅方向に複数並べて備えた物品収納体と、
    前記物品収納体の前後の移動空間の夫々に配置されて、前記移動空間を移動して前記収納部に対する物品の出し入れを行う物品搬送装置と、
    前記移動空間において浄化空気を上方側から下方側に流動させるダウンフロー式の浄化空気通風手段とが設けられている物品収納設備であって、
    前記複数の収納部の夫々に対して、浄化空気を前記収納部の横側部から前記横幅方向に前記収納部を通過させて前記横幅方向に隣接する前記収納部との間において上方側から下方側に流動させる収納部浄化空気通風手段が設けられている物品収納設備。
  2. 前記収納部浄化空気通風手段が、前記横幅方向に隣接する前記収納部同士の間において、前記収納部の横側部から前記横幅方向に浄化空気を通風させる通風手段と前記物品収納体を上下方向に通過させる形態で空気を流動可能とする空気流動空間とを前記横幅方向に交互に配置させるように構成されている請求項1に記載の物品収納設備。
  3. 前記物品収納体が、前記収納部を横幅方向及び上下方向に複数並べて備えた物品収納棚にて構成されている請求項1又は2に記載の物品収納設備。
  4. 前記収納部は、上下方向に間隔を隔てて並べる状態で板状の物品の複数を保持した物品保持体を収納可能に構成され、
    前記収納部浄化空気通風手段が、前記収納部に収納された前記物品保持体に対して上下方向における板状の物品の間隙に浄化空気を通過させる形態で浄化空気を前記収納部の横側部から前記横幅方向に前記収納部を通過させるように構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の物品収納設備。
  5. 前記物品収納体の前後の前記移動空間の夫々において前記物品収納体とは反対側に、対向用収納部を横幅方向に複数並べて備え且つ前記物品搬送装置にて前記対向用収納部に対する物品の出し入れを可能とする対向用物品収納体が設けられ、
    前記浄化空気通風手段が、浄化空気を前記移動空間とは反対側から前記対向用物品収納体の前後幅方向に前記対向用収納部を通過させて前記移動空間を上方側から下方側に流動させるように構成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の物品収納設備。
  6. 前記対向用物品収納体の夫々において前記移動空間とは反対側に、物品に対する処理を施す物品処理部が配置されている請求項5に記載の物品収納設備。
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