JP2006321529A - 易開封性包装体 - Google Patents

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Tomoko Kawanishi
智子 川西
Shogo Sasaki
昌吾 佐々木
Kazunori Yamada
山田  和範
Shiyunichi Ushino
俊一 牛野
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Tokai Aluminum Foil Co Ltd
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Tokai Aluminum Foil Co Ltd
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Abstract

【課題】開封を容易にした包装体を提供すること。
【解決手段】金属箔等よりなる包装体であって、側面を中心方向に折りたたむことにより上面が形成され、該上面の少なくとも中心近傍はシールしないことにより、該非シール部を起点として開封可能とした包装体。上面の裏側には引き裂き案内のためのカットテープを貼り付けてもよい。包装体の外側に、さらに外包装体を形成し、包装体の非シール部若しくはカットテープと外包装体上面の中心部を接着してもよい。本発明の包装体は簡単な構成で容易に開封することができる。特に羊羹の様なべたつくものの個包装でも手を汚さずに簡単に開封できる。
【選択図】図1

Description

本発明は易開封性の包装体に関する。さらに詳しくは、羊羹等の練菓子やカステラ等の焼菓子、ゼリー、チーズ等の食品の個包装に適し、ナイフ等の道具を使うことなしに容易に開封可能な包装体に関する。
羊羹等の練菓子にはほぼ一人分をアルミニウム箔に個包装し、食する場合に付属の簡易ナイフ等で個包装の上面から食しやすい大きさに4ツ切等にし、アルミニウム箔を剥くタイプのものがある。しかしながら、簡易ナイフを個包装ごとに具備するのはコスト的にも無駄であるものの、そうでない場合はナイフを繰り返し使用することになり、洗う手間がかかるばかりでなく紛失する虞もあり、不便である。また、簡易ナイフとはいえ刃物であるから、子供が取扱う際には安全上の問題もある。そのため、ナイフ等の道具を用いず容易にかつにきれいに開封可能な包装体が望まれていた。また、練菓子はその表面がべたべたしてアルミニウム箔等と粘着しているので、アルミニウム箔等をカットしてもなおつまみにくく、手が汚れる等の問題があった。
特許文献1には、つまみ部を確実に形成できるようにした一口チーズ等の包装が開示されている。しかしながら、特許文献1は包装自体やつまみの形成方法がやや複雑で、より簡単な技術が求められている。
特開2003−192026号公報
本発明の目的は、筒状の側面を中心方向に折りたたむことにより上面を形成するような簡単な包装体において、開封を容易にした包装体を提供することである。
上記の目的は、以下の本発明により達成される。
1.金属箔、プラスチックフィルム、金属箔又はプラスチックフィルムを含む積層材よりなる包装体であって、側面を中心方向に折りたたむことにより上面が形成され、該上面の少なくとも中心近傍はシールしないことにより、該非シール部を起点として開封可能とした包装体。
2.上面の裏側には引き裂き案内のためのカットテープが貼り付けられ、該カットテープの一端が非シール部を通って包装体の外側に露出している前記1の包装体。
3.上面の表側又は裏側に開封起点を持ちやすくするためのタブが貼り付けられている請求項1の包装体。
4.上面の表側に開封起点を持ちやすくするためのタブが貼り付けられ、裏側のほぼ対応する部分に引き裂き案内のためのカットテープが貼り付けられている請求項1の包装体。
5.包装体の外側に、さらに外包装体を形成してなり、包装体の非シール部若しくはカットテープと外包装体上面の中心部が接着されてなる前記1から4までのいずれかの包装体。
6.包装体又は外包装体の上面をさらにシートで覆ってなる前記1から4までのいずれかの包装体。
本発明の包装体は、ナイフ等の特別の器具を使用することなく、簡単に開封することができ、被包装体が練菓子のような表面がべたべたする食品であっても手を汚すようなことがない。
以下、図面により本発明を説明する。
図1〜6は本発明の包装体を表した図である。
図において1は金属箔、プラスチックフィルム、金属箔又はプラスチックフィルムを含む積層材(以下、金属箔等ということがある)よりなる包装体である。この包装体は、例えば、長方形のアルミニウム箔又はアルミニウム箔とポリエステルフィルムの積層材を丸めて円筒形となし、中に被包装体を入れて上方及び下方を中心方向に重ねて折りたたむことにより、上面及び下面が形成されている。積層材としては、金属箔と各種プラスチックフィルム、紙等との積層材を用いることができる。必要に応じて折りたたみやすいように金属箔等に切り込みを入れておいてもよい。通常、包装体がばらけないようにするために、重ね合わさった部分の全部又は一部をヒートシール等によりシールするが、本発明においては上面の少なくとも中心部2はシールをしないでおく。このようにすることにより、開封時に中心部がつまみやすくなり、簡単に開封することができる。非シール部2は、例えば図2に示すように先端部を寄せ合わせて突出したタブ3を形成すると、図3に示すようになり、さらにつまみやすくなり好ましい。この開封起点部の表側又は裏側に、図4に示すように別部材によるタブ3が貼り付けられていてもよい。
また、上面の裏側に引き裂き案内のためのカットテープを貼り付けると、カットテープに沿って包装体が引き裂かれるので好ましい。カットテープは、裏面のみに貼り付けてよいが、その一端を非シール部分を通って表側に露出するようにすると、それをつまんで引くことにより包装体をきれいに引き裂き開封することができ、好ましい。非シール部分を通って表側に露出する代わりに、表側に開封起点を持ちやすくするためのタブが貼り付けられ、裏側のほぼ対応する部分に引き裂き案内のためのカットテープが貼り付けられているようにすれば、包装体の密封性を確保しやすく、好ましい。
なお、上面に非シール部が存在すると、衛生上あるいは美感上好ましくない場合もあるので、その場合は図5に示す如く上面の中心部を覆う様にさらにシート4を貼り付けるとよい。
また、和菓子や一口チーズ等の食品の包装は、金属箔の包装の外側をさらに紙やプラスチックフィルム等で外包装を施したものが多い。図6は、このような場合の本発明の好ましい態様で、一部開封した状態を表した図である。
羊羹のような被包装体5は金属箔等の包装体1(以下、この例において内包装体というときがある)で、上記と同様に筒状態の上下部分を折りたたまれて包装され、その外側はさらに外包装される。6は外包装体で、上面は中心部から外周部に向かって放射状にカットされているか、切り込みやすいように切り込み線が設けられていることが好ましい。また、予め上面となる部分を三角形状にカットしておいてもよい。内包装体1の上面内側にはカットテープ7が貼り付けられ、アルミニウム箔等の切断のガイドとなる。カットテープは必ずしも必要なものではないが、あると内包装体がきれいに引き裂かれるので好ましい。外包装体の中心部の裏側は、内包装体上面中心の非シール部と接着されるか、あるいはカットテープが貼り付けられている場合はその一端と接着される。従って、外包装部を上方に引っ張って開封すると、内包装体上面中心部も引っ張られてカットされ、開封される。外包装体は通常、紙、不織布、プラスチックフィルム等であり、かつ内包装体とは、その部分以外では殆ど接着していないので、つまんで引き裂きやすく、内包装体に殆ど触れることなく開封可能であり、手が汚れることが少ない。
本発明の包装体は、食品の包装に適したものであり、就中羊羹等の練菓子やカステラ等の焼菓子、ゼリー、チーズのような表面がべたべたして包装材に粘着しやすいものの包装として極めて適している。
本発明の包装体を表した図である。 非シール部のタブを表した図である。 タブを形成した包装体を表した図である。 開封起点部に別部材によるタブが貼り付けられている包装体を表した図である。 上面の中心部を覆う様にシート4を貼り付けた包装体を表した図である。 内包装体をさらに外包装体で包装した場合の図である。
符号の説明
1 アルミニウム箔の包装体
3 タブ
6 外包装体
7 カットテープ

Claims (6)

  1. 金属箔、プラスチックフィルム、金属箔又はプラスチックフィルムを含む積層材よりなる包装体であって、側面を中心方向に折りたたむことにより上面が形成され、該上面の少なくとも中心近傍はシールしないことにより、該非シール部を起点として開封可能とした包装体。
  2. 上面の裏側には引き裂き案内のためのカットテープが貼り付けられ、該カットテープの一端が非シール部を通って包装体の外側に露出している請求項1の包装体。
  3. 上面の表側又は裏側に開封起点を持ちやすくするためのタブが貼り付けられている請求項1の包装体。
  4. 上面の表側に開封起点を持ちやすくするためのタブが貼り付けられ、裏側のほぼ対応する部分に引き裂き案内のためのカットテープが貼り付けられている請求項1の包装体。
  5. 包装体の外側に、さらに外包装体を形成してなり、包装体の非シール部若しくはカットテープと外包装体上面の中心部が接着されてなる請求項1から4までのいずれか1項の包装体。
  6. 包装体又は外包装体の上面をさらにシートで覆ってなる請求項1から4までのいずれか1項の包装体。
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