JP2006321175A - 印刷データ編集装置、印刷データ編集プログラム及び記録媒体 - Google Patents

印刷データ編集装置、印刷データ編集プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 QRコードのより細かいサイズ調整の可能な印刷データ編集装置、印刷データ編集プログラム、及び、印刷データ編集プログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】 QRコードのサイズの変更をする際に、セルのサイズを拡大したり縮小したりしてQRコード全体を拡大したり、縮小したりするのではなく、セルのサイズはそのままで、QRコードのバージョンを上げたり下げたりして、QRコード全体のサイズを拡大/縮小する。
【選択図】 図13

Description

本発明は、印刷データ編集装置、印刷データ編集プログラム、及び印刷データ編集プログラムを記録した記録媒体に関するものであり、詳細には、QRコードを印刷する印刷データを編集する印刷データ編集装置、印刷データ編集プログラム、及び印刷データ編集プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
従来、文字や数字などの情報を図形パターンとして印刷するバーコードやさらに多くの情報を記録可能な二次元コードが利用されている。このバーコードや二次元コードでは、専用の機械で読み取ったり、携帯電話のカメラで撮影して読み込み、処理を行ったりして、そこに記録されている情報が読み出される。二次元コードやバーコードでは、文字や数字などで情報を表すよりも、より少ない面積に多くの情報を記録することが可能であるため、製品管理のための製品情報の記載、パンフレットやポスターでの紙面に盛りきれない詳細情報の表示、インターネットのホームページにおける携帯サイトのURLの表示など、流通業、製造業、個人向け情報などとして様々な用途で用いられている。
このようなバーコードや二次元コードの中の1つとしてQRコードが挙げられる。QRコードは複数の略正方形の「セル」と呼ばれる領域が縦横同数で集まった略正方形の二次元コードである。このセルの数が多ければ多いほど、1つのQRコードに記録できるデータの量は増えることとなる。例えば、モデル2のQRコードでは「1」〜「40」のバージョンが設けられており、バージョンが上がるに連れてセルの数が多くなるように規定されている。具体的には、バージョンをNで表すと、「QRコードの1辺のセル数=N*4+17」とされている。よって、QRコードでは、より多くの情報を記録しようとする場合にはより高いバージョンのQRコードを用いる必要があり印刷面積はより広くなる。また、逆に少ない情報であれば低いバージョンのQRコードで表現が可能であり、印刷面積は狭くてよい。そこで、従来のQRコード作成を印刷するための印刷データを編集する装置やソフトウェアでは、記録されるデータのサイズでバージョンが決定されていたり、ユーザが手動でバージョンを指定していたりしている。
そして、QRコードのサイズ(印刷面積)を変更したい場合には、セルのサイズを拡大したり縮小したりして変更し、QRコード全体のサイズを変更している(例えば、特許文献1)。
特開2003−203196号公報
しかしながら、特許文献1に示す発明のバーコード作成装置のように、セルのサイズを変更させてQRコード全体のサイズを変更する場合には、セルのサイズが1ドット大きくなると、QRコードの1辺のセル数分のドット分QRコードが大きくなるため、QRコードのサイズ変更は段階的になってしまうという問題点がある。
たとえば、バージョン5のQRコードでは、1辺に37個のセルがあり、1つのセルの1辺1ドットで表示している場合にはQRコードの1辺は37×1=37ドットとなる。これをセルの1辺2ドットに拡大するとQRコードの1辺は37×2=74ドット、セルの1辺を3ドットに拡大するとQRコードの1辺は111ドット、セルの1辺を4ドットに拡大するとQRコードの1辺は148ドットというように段階的なサイズ変更となる。また、バージョン40のQRコードでは、1辺に177個のセルがあり、セルの1辺を1ドットとすると177ドット、セルの1辺を2ドットに拡大するとQRコードの1辺は354ドット、セルの1辺を3ドットに拡大するとQRコードの1辺は531ドット、セルの1辺を4ドットに拡大するとQRコードの1辺は708ドットとなる。このように、バージョンが高く1辺のセル数が多いほど、1セルの1辺のサイズを変更することによるQRコードのサイズ変更の段階差は大きくなる。
また、特に解像度の低い印刷装置では1ドットのサイズが大きくなり、さらにQRコードの印刷領域のサイズ変更の段階差は大きくなるという問題点がある。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、QRコードのより細かいサイズ調整の可能な印刷データ編集装置、印刷データ編集プログラム、及び印刷データ編集プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明の印刷データ編集装置では、印刷装置で印刷を行うための印刷データを編集するものを対象として、特に、構造上の基本単位である正方形のセルが縦横に複数配列されて成る略正方形で表現される二次元コードの一種であるQRコードを表示する表示手段と、当該表示手段に表示されている前記QRコードのサイズを指定するサイズ指定手段と、前記サイズ指定手段により指定されたサイズに基づいて、前記二次元コードを形成する前記セルの数を指定するバージョンを決定するバージョン決定手段と、前記サイズ指定手段によりサイズを指定された前記QRコードを、前記セルのサイズを変えることなく前記バージョン決定手段により決定された前記バージョンのQRコードに再作成するQRコード再作成手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記バージョン決定手段は、前記サイズ指定手段により指定されたサイズ以下のサイズの前記QRコードのうち、サイズが最大であるQRコードのバージョンに決定することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記バージョン決定手段は、前記サイズ指定手段により指定されたサイズ以上のサイズの前記QRコードのうち、サイズが最小であるQRコードのバージョンに決定することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記QRコード再作成手段により再作成された前記QRコードを前記表示手段に表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項5に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記QRコード再作成手段により再作成された前記QRコードの印刷データを作成し、前記印刷装置に出力する出力手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項6に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記表示手段に表示されている前記QRコードを前記セルのサイズ変えることなく拡大又は縮小する拡大縮小手段を備え、前記サイズ指定手段は、前記拡大縮小手段により前記表示手段に表示されている前記QRコードのサイズを拡大又は縮小することによりサイズを指定することを特徴とする。
また、請求項7に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記QRコードのサイズを数値で入力する数値サイズ入力手段を備え、前記サイズ指定手段は、前記QRコードのサイズを前記数値サイズ入力手段により数値で指定することによりサイズを指定することを特徴とする。
また、請求項8に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記サイズ指定手段は、複数の前記QRコードのサイズを指定可能であることを特徴とする。
また、請求項9に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項8に記載の発明の構成に加えて、前記複数のQRコードは、読み取り時に連結可能に1つのQRコードを分割した分割QRコードであることを特徴とする。
また、請求項10に係る発明の印刷データ編集プログラムは、請求項1乃至9のいずれかに記載の印刷データ編集装置の各種手段としてコンピュータを機能させる。
また、請求項11に係る発明の記録媒体では、請求項10に記載の印刷データ編集プログラムを記録しており、コンピュータ読取可能となっている。
請求項1に係る発明の印刷データ編集装置では、表示手段は、構造上の基本単位である正方形のセルが縦横に複数配列されて成る略正方形で表現される二次元コードの一種であるQRコードを表示し、サイズ指定手段は、当該表示手段に表示されている前記QRコードのサイズを指定し、バージョン決定手段は、前記サイズ指定手段により指定されたサイズに基づいて、前記二次元コードを形成する前記セルの数を指定するバージョンを決定し、QRコード再作成手段は、前記サイズ指定手段によりサイズを指定された前記QRコードを、前記セルのサイズを変えることなく前記バージョン決定手段により決定された前記バージョンのQRコードに再作成することができる。したがって、セルのサイズを拡大又は縮小してQRコードの1辺のサイズを変更するよりも、細かい段階でQRコードの1辺のサイズを変更することができる。
また、請求項2に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、バージョン決定手段は、サイズ指定手段により指定されたサイズ以下のサイズのQRコードのうち、サイズが最大であるQRコードのバージョンに決定することができる。したがって、指定されたサイズにより近いサイズとなるQRコードを再作成することができる。
また、請求項3に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、バージョン決定手段は、サイズ指定手段により指定されたサイズ以上のサイズのQRコードのうち、サイズが最小であるQRコードのバージョンに決定することができる。したがって、指定されたサイズにより近いサイズとなるQRコードを再作成することができる。
また、請求項4に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、表示制御手段は、QRコード再作成手段により再作成されたQRコードを表示手段に表示することができる。したがって、再作成されたQRコードの1辺のサイズを確認することができる。
また、請求項5に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、出力手段は、QRコード再作成手段により再作成されたQRコードの印刷データを作成し、印刷装置に出力することができる。したがって、作成されたQRコードを印刷して使用することができる。
また、請求項6に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、拡大縮小手段は、表示手段に表示されているQRコードをセルのサイズを変えることなく拡大又は縮小することができる。また、サイズ指定手段は、拡大縮小手段により表示手段に表示されているQRコードのサイズを拡大又は縮小することによりサイズを指定することができる。したがって、表示手段に表示されているQRコードに対して拡大又は縮小の指示をしてサイズを指定することができるので、表示手段に表示されているQRコードのサイズと相対してサイズを決定することができる。
また、請求項7に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、数値サイズ入力手段は、QRコードのサイズを数値で入力することができる。また、サイズ指定手段は、QRコードのサイズを数値サイズ入力手段により数値で指定することによりサイズを指定することができる。したがって、ユーザが求める具体的なサイズを的確に指定可能である。
また、請求項8に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明の効果に加えて、サイズ指定手段は、複数のQRコードのサイズを指定可能であるので、一度に複数のQRコードのサイズを指定することができ、1つ1つのQRコードのサイズを指定するよりも手間がかからない。
また、請求項9に係る発明の印刷データ編集装置では、請求項8に記載の発明の効果に加えて、複数のQRコードとして、読み取り時に連結可能に1つのQRコードを分割した分割QRコードを扱うことができる。したがって、1つのQRコードが分割されている場合には、全ての分割QRコードのサイズを一度に指定することができる。
また、請求項10に係る発明の印刷データ編集プログラムでは、請求項1乃至9のいずれかに記載の印刷データ編集装置の各種手段としてコンピュータを機能させることができる。
また、請求項11に係る発明の記録媒体では、請求項10に記載の印刷データ編集プログラムを記録しており、コンピュータ読取可能である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。本発明に係る「印刷データ編集装置」として、印刷装置1に接続したパーソナルコンピュータ2を例に挙げて説明する。このパーソナルコンピュータ2には本発明に係る「印刷データ編集プログラム」が搭載されている。まず、印刷装置1及びパーソナルコンピュータ2について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、印刷装置1及びパーソナルコンピュータ2の概略を示す外観斜視図であり、図2は、パーソナルコンピュータ2の電気的構成を示すブロック図である。
図1に示すように、パーソナルコンピュータ2と印刷装置1とは、例えばUSB規格に基づくUSBケーブル10により接続されており、USBケーブル10を介してデータの授受を行っている。パーソナルコンピュータ2は、周知のパーソナルコンピュータであり、図1に示すように、CPU50等(図2参照)を備えた本体21と、モニタ31と、キーボード41、マウス42とを備えており、モニタ31、キーボード41、マウス42はそれぞれ本体21に接続ケーブルによって接続されている。そして、パーソナルコンピュータ2は、本発明に係る印刷データ編集プログラムが組み込まれたソフトウェアで作成された画像データに基づいて印刷データを作成し、作成された印刷データを印刷装置1へ送信する。
また、図1に示すように、印刷装置1は略直方体形状の筐体12でケーシングされており、その前面(図1における右手前方向の面)にはテープ17を排出するための排出口13が設けられている。また、筐体12の左側面の内部にはテープカセット収納部14が設けられており、筐体12の左側面に設けられたカバー15を開放してテープカセットを着脱可能に装着することができる。このテープカセット収納部14には、複数の発熱素子を有するサーマルヘッドとそのサーマルヘッドに当接されるプラテンローラとの間にテープ17を走行させてそのテープ17に印字する印刷機構が設けられており、装着されたテープカセットのテープ17は、印刷機構で印刷され、印刷機構のテープカッタにより切断されて、排出口13から排出される。
次に、図2を参照して、パーソナルコンピュータ2の電気的構成について説明する。図2に示すように、パーソナルコンピュータ2には、パーソナルコンピュータ2の制御を司るCPU50が設けられている。このCPU50には、CPU50が実行するBIOS等のプログラムを記憶したROM51と、データを一時的に記憶するRAM52と、データの記憶媒体であるCD−ROM54を挿入し、データの読み込みを行うCD−ROMドライブ53と、データの記憶装置であるHDD60とが、バス55を介して接続されている。
HDD60には、印刷データ編集プログラムを始めとするパーソナルコンピュータ2で実行される各種のプログラムを記憶するプログラム記憶エリア61、プログラムの実行に必要な設定や初期値、データ等の情報を記憶したプログラム関係情報記憶エリア62等が設けられている。
さらに、CPU50には、バス55を介して、印刷装置1を含む外部機器との通信を行うためのUSBインタフェース70と、利用者に操作画面を表示するためのモニタ31の画面表示処理を行う表示制御部30と、利用者が操作の入力を行うキーボード41やマウス42に接続され、それらの入力の検知を行う入力検知部40とが接続されている。尚、パーソナルコンピュータ2には、図示外のフレキシブルディスクドライブ、音声等の入出力部、各種インタフェースなどが設けられていてもよい。
尚、CD−ROM54には、印刷データ編集プログラムが組み込まれたソフトウェアや、このプログラムの実行時に使用される設定やデータ等が記憶されており、導入時には、CD−ROM54からHDD60に設けられたプログラム記憶エリア61やプログラム関係情報記憶エリア62に記憶されるようになっている。尚、パーソナルコンピュータ2の印刷データ編集プログラム及びその使用データ等の取得方法はCD−ROM54によるものに限らず、フレキシブルディスクやMOといった他の記録媒体であってもよく、また、パーソナルコンピュータ2をネットワークに接続させ、ネットワーク上の他の端末から取得してもよい。
次に、図3及び図4を参照して、QRコードについて説明する。図3はQRコードの一例であるQRコード300の図であり、図4はQRコード300を分割して表現した連結QRコード310の図である。図3に示すように、QRコード300は、略正方形の領域(以下、セルと呼ぶ)305が縦横同数配列されて略正方形の形状をしており、このセルを塗潰すか否かにより、情報がパターン化されるマトリクス式シンボル体系である。
QRコードにはその規格の違いから3つのモデルがある。「マイクロモデル」,「モデル1」,「モデル2」である。図3に示すQRコード300は、「モデル2」のQRコードである。モデル2のQRコードでは、QRコードの左上の隅には位置検出パターン301、右上の隅には位置検出パターン302、左下の隅には位置検出パターン303が設けられている。QRコードを読み取る機器(デコーダ)では、画像領域からこの位置検出パターン301〜303を検出することにより、QRコードの領域及びその向きを検出することができる。また、「モデル1」は「モデル2」のようなアライメントパターン306が存在しないものであり、その他の仕様が多少異なるが共に位置検出パターン301,302,303が使用される。尚、「マイクロモデル」は極少ない量のデータ(数字で35桁)を格納するのに向いており、セル数も少なく、位置検出パターン302,303は使用されず、位置検出パターン301のみが使用される。
さらに、QRコードは誤り訂正機能を有し、一部に汚れや破損は生じてもデータの読取が可能であり、エラー訂正レベルによりその復元レベルが指定できる。また、QRコードに記録可能なデータ量は、QRコードのセルの数により決定される。セルの数はバージョンの指定により決定される。「モデル2」では、バージョンは1〜40まであり、バージョン1ではセルの数は1辺21個、バージョン2では1辺25個、バージョンNでは1辺に4N+17個、バージョン40では1辺177個となっており、バージョンの数値が大きくなるに連れて記録可能なデータ量も大きくなる。そして、QRコードのバージョン、記録データ、誤り訂正のためのデータ等は、位置検出パターン301〜303以外の領域304に記録される。また、アライメントパターン306は領域304に適宜配置されており、QRコード300の読み取りにゆがみが生じた場合における補正の基準となるパターンである。尚、「マイクロモデル」のバージョンは1〜4の4段階のみであり、「モデル1」のバージョンは1〜14の14段階のみである。
尚、図3に示すQRコード300は、モデル2のバージョン2のQRコードであり、「1234567890」というデータがエラー訂正レベル15%で記録されているものである。
また、QRコードは2個〜16個までのQRコードに分割することができる。図4は、図3に示すQRコード300を3つに分割した連結QRコード310であり、分割QRコード311、分割QRコード312、分割QRコード313で構成されている。
次に、図5乃至図8を参照して、パーソナルコンピュータ2で起動するエディタ100及びエディタ100での操作で表示される画面について説明する。図5は、印刷装置1に印刷する文字、QRコード等を入力するためのエディタ100のイメージ図であり、図6は、エディタ100の作業領域120にQRコードを挿入する際に表示されるバーコードのプロパティ画面210で入力タブ211が選択されている場合のイメージ図であり、図7は、バーコードのプロパティ画面220で規格タブ221が選択されている場合のイメージ図であり、図8は、バーコードのプロパティ画面230で設定タブ231が選択されている場合のイメージ図である。
これらの画面100,210,220,230はパーソナルコンピュータ2のモニタ31に表示され、キーボード41やマウス42の操作によりデータ入力や指示が行われる。また、これらのバーコードのプロパティ画面210,220,230において入力されている設定内容は、オブジェクトごとにそのプロパティ情報としてその他の印刷データの情報と共にHDD60に保存される。
図5に示すように、エディタ100の上部には、操作指示を行うためのメニューバー110が設けられており、エディタ100の下半分には、印刷装置1で印刷する文字等を編集するための作業領域120が設けられており、印刷イメージ130が表示されている。また、作業領域120内の矢印は、マウスカーソル155である。このようなエディタ100をキーボード41やマウス42で操作することにより、印刷装置1で印刷する情報を編集することができる。そして、図5に示すエディタ100の作業領域120にはQRコードの印刷イメージ(QRコードオブジェクト)150が表示されている。QRコードオブジェクト150の右下にはサイズ変更用のハンドル151が設けられている。このハンドル151上にマウスカーソル155を移動させ、ドラッグするとQRコードオブジェクト150のサイズを変更することができる。尚、ハンドル151はQRコードオブジェクト150の左上から右下へ向かって引かれる対角線上にしか移動しないように制御されている。
エディタ100のメニューバー110において「挿入」が選択され、コンボボックスにて「バーコード」が選択されると、図6に示すバーコードのプロパティ画面210が表示される。図6に示すように、バーコードのプロパティ画面には「入力」タブ211,「規格」タブ221,「設定」タブ231が設けられている。「入力」タブ211では、QRコードに格納するデータを入力する入力エリア212が設けられており、ここに入力されたデータがQRコードに格納される。また、図7に示すように「規格」タブ221が選択されている場合には、「CODABAR(NW−7)」,「CODE128」,「QRコード」等、挿入されるバーコードや二次元コードの規格を選択することができる。
また、図8に示すように「設定」タブ231が選択されている場合には、QRコードオブジェクト150の種々の設定を行うことができる。図8に示すように、「設定」タブ231が選択されているバーコードのプロパティ画面230では、1行目に規格が「QRコード」であることが表示されており、2行目にはモデル選択コンボボックス286、セルサイズ選択コンボボックス287が設けられている。その下にはエラー訂正レベル選択コンボボックス288、その右にはQRコードバージョン欄260が設けられている。そして、エラー訂正レベル選択コンボボックス288の下には除去文字欄280、QRコードバージョン欄260の下には連結設定欄270が設けられている。
モデル選択コンボボックス286では、QRコードのモデルを「マイクロモデル」,「モデル1」,「モデル2」から選択することができる。そして、セルサイズ選択コンボボックス287では1つのセルのサイズを「小」,「小中」,「中」,「中大」,「大」から選択することができる。「小」から「大」に連れてセルを形成するドット数が大きくなる。また、エラー訂正レベル選択コンボボックス288では、エラー訂正のレベルを「7%」,「15%」,「25%」,「30%」から選択することができる。QRコードバージョン欄260には、バージョン指定リストボックス261,自動設定チェックボックス262,更新チェックボックス263が設けられている。そして、除去文字欄280には、除去する文字チェックボックス281が設けられており、この文字チェックボックス281がチェックされている場合に文字指定チェックボックス群282の操作ができるように制御されている。図8に示す例では、カンマ,ピリオド,スペース,ハイフン,改行,入力欄に指定された文字にそれぞれチェックボックスが設けられている。
そして、バージョン指定リストボックス261では、「1」〜「40」までのバージョンを選択することができ、当該QRコードオブジェクト150のバージョンが表示される。そして、自動設定チェックボックス262がチェックされていると、「入力」タブ211が選択されているバーコードのプロパティ画面210の入力エリア212に入力されているデータを格納可能な最低のバージョンが選択される。自動設定チェックボックス262がチェックされている場合には、バージョン指定リストボックス261は選択できないように制御される。そして、更新チェックボックス263では、作業領域120に表示されている150のハンドル151(図4参照)をマウス42の操作により拡大、縮小してQRコードオブジェクト150のサイズを変更した場合に、QRコードオブジェクト150のバージョンを変更させる処理を行うか否か指定をすることができる。この処理は本発明の要部であり、図14乃至図17のフローチャートを参照して後に詳述する。
そして、連結設定欄270では、QRコードを分割して連結QRコードを表示する際の設定を行うことができる。連結設定チェックボックス271をチェックすると、連結数リストボックス272,自動チェックボックス273,連結間隔リストボックス274,縦連結チェックボックス275が操作可能となる。
次に、図9乃至図13を参照して、QRコードオブジェクトの拡大・縮小について説明する。図9は、図3に示したQRコード300を縮小したQRコード401の図であり、図10は、QRコード300を拡大したQRコード402の図であり、図11は、QRコード300を拡大したQRコード403の図であり、図12は、QRコード300を拡大したQRコード404の図であり、図13は、QRコード300を拡大したQRコード405の図である。
本発明の印刷データ作成装置及び印刷データ作成プログラムでは、QRコードオブジェクトのサイズが縮小されると、QRコード300のセルが縮小されて全体が縮小されるのではなく、図9に示すようにQRコードのバージョンを下げることによりサイズが縮小される。図9に示すQRコード401はモデル2のバージョン1のQRコードである。
同様にQRコードオブジェクトのサイズが拡大されると、QRコード300のセルが拡大されるのではなく、図10乃至図13に示すように、QRコードのバージョンを上げることによりQRコードオブジェクトのサイズが拡大される。図10に示すQRコード402はモデル2のバージョン3のQRコードであり、図11に示すQRコード403はモデル2のバージョン4のQRコードであり、図12に示すQRコード404はモデル2のバージョン5のQRコードであり、図13に示すQRコード405はモデル2のバージョン10のQRコードである。
次に、図14乃至図17のフローチャートを参照して、バージョンの変更によるQRコードオブジェクトのサイズ変更の処理について説明する。図14は、CPU50で行われる本発明に係る印刷データ編集プログラムが組み込まれたソフトウェアのメイン処理のフローチャートであり、図15は、メイン処理の中で行われる編集処理のフローチャートであり、図16は、編集処理の中で行われるオブジェクトサイズ変更処理のフローチャートであり、図17は、編集処理の中で行われる通常のQRコード用のバージョン決定処理のフローチャートであり、図18は、編集処理の中で行われる横連結のQRコード用のバージョン決定処理のフローチャートである。
本実施の形態では、マウス42の操作により、QRコードオブジェクト150のハンドル151をドラッグすることにより、QRコードオブジェクト150のサイズの拡大又は縮小の指示を行うことができる。そして、QRコードのサイズがマウス42のドラッグを終了した時点でのマウスポインタ155の座標とQRコードオブジェクト150の左上の座標とで作られる正方形以下になるバージョンのうち最も上のバージョン(サイズの大きいバージョン)に、サイズ変更後のQRコードオブジェクト150のバージョンが決定され、セルのサイズを変更することなく、決定されたバージョンのQRコードオブジェクト150が作成される。
メイン処理は、印刷データ編集プログラムの組み込まれたソフトウェアが実行されると開始される。図14に示すように、まず、各種データ等の初期化処理が行われ(S1)、次いで、マウス42やキーボード35からの入力が受け付けられる(S2)。その入力が編集(文字の入力、印刷オブジェクトのサイズ変更や移動、オブジェクトの挿入など)の指示であれば(S3:YES)、編集処理が行われる(S4、図15参照)。また、編集指示でなければ(S3:NO)、その他の処理が行われる(S5)。ここでは、「印刷」の指示が行われている場合には、編集処理で作成された画像データに基づいて印刷データを作成し、作成された印刷データを印刷装置1へ送信する。そして、マウス42やキーボード35から終了の指示がなされているか否かの判断が行われ(S6)、マウス42やキーボード35から終了の指示が入力されていれば(S6:YES)、本処理は終了する。また、終了指示がなされていなければ(S6:NO)、S2へ戻り、受け付けられた入力(S2)の指示判断(S3)及びその指示に従った処理(S4,S5)が行われる。そして、終了の指示がなされるまでは(S6:YES)、繰り返しS2〜S6の処理が行われて、マウス42やキーボード35からの指示に対する処理が行われる。
そして、図15に示すように編集処理では、編集の指示がQRコードオブジェクト150のサイズ変更であるか否かの判断が行われる(S11)。QRコードオブジェクト150のハンドル151上にマウスカーソル155が存在し、かつ、マウスボタンが押下されていれば、QRコードオブジェクト150のサイズの変更であるとされる(S11:YES)。そこで、ハンドル151上にマウスカーソル155がなかったり、マウスカーソルがハンドル151上にあってもマウスボタンが押下されていなかったりすれば(S11:NO)、QRコードオブジェクト150のサイズ変更の指示ではないので、その他の処理が行われて(S25)、メイン処理へ戻る。
また、QRコードオブジェクト150のサイズ変更指示であれば(S11:YES)、マウスカーソル155が存在しているハンドル151のQRコードオブジェクト150のプロパティ情報において、バージョンをサイズで変更する設定となっている(更新チェックボックスがオン)か否かの判断が行われる(S12)。バージョンをサイズで変更する設定となっていなければ(S12:NO)、セルのサイズを変更してQRコードオブジェクト150のサイズ変更が行われるので、セルサイズの変更によるサイズ変更処理が行われ(S24)、メイン処理へ戻る。
ここでは、現在のセルサイズ(バーコードのプロパティ画面230(図8参照)のセルサイズ選択コンボボックス287で選択されたセルサイズ)を基準にして、セルのサイズを変更してQRコードオブジェクト150が再作成される。例えば、セルサイズ選択コンボボックス287において「中」が選択されており、ドラッグによりQRコードオブジェクト150のハンドル151が拡大方向に動かされた場合には、ドラッグが終了した時点でのマウスカーソル155の座標とQRコードオブジェクト150の左上の座標とで形成される正方形の1辺が、セルサイズを「中大」にした場合のQRコードオブジェクト150の1辺を超えるか否かの判断が行われる。そして、超えなかった場合にはセルサイズは「中」のままとされる。また、超えた場合には、セルサイズを「大」にした場合のQRコードオブジェクト150の1辺を超えるか否かの判断が行われ、超えた場合にはセルサイズは「大」とされ、超えなかった場合には「中大」とされる。
また、ドラッグによりQRコードオブジェクト150のハンドル151が縮小方向に動かされた場合には、ドラッグが終了した時点でのマウスカーソル155の座標とQRコードオブジェクト150の左上の座標とで形成される正方形の1辺が、セルサイズを「中小」にした場合にQRコードオブジェクト150の1辺より小さくなるか否かの判断が行われる。そして、小さくない場合にはセルサイズは「中」のままとされる。また、小さくなった場合には、セルサイズを「小」にした場合のQRコードオブジェクト150の1辺よりも小さいか否かの判断が行われ、小さい場合にはセルサイズは「小」とされ、小さくない場合には「中小」とされる。
また、バージョンをサイズで変更する設定がされていれば(S12:YES)、オブジェクトサイズ変更処理が行われる(S13,図16参照)。図16に示すように、オブジェクトサイズ変更処理では、まず、現在(ドラッグ前)のマウスカーソル155の座標が(X0,Y0)として取得される(S51)。そして、取得された座標(X0,Y0)とプロパティ情報に記憶されているQRコードオブジェクト150の左上の座標とに基づいて、現在(サイズ変更前)のQRコードオブジェクト150のサイズOW0(横サイズ),OH0(縦サイズ)が算出される(S52)。そして、マウスボタンが押下されているか否かの判断が行われる(S53)。マウスボタンが押下されていれば(S53:YES)、ドラッグされている最中だということになるので、繰り返しマウスボタン押下の確認が行われる(S53)。
そして、マウスボタンの押下を検出しなくなったら(S53:NO)、ドラッグが終了したので、ドラッグ後のマウス座標が(X1,Y1)として取得される(S54)。そして、ドラッグ前のマウス座標(X0,Y0)と、取得された座標(X1,Y1)と、現在(サイズ変更前)のQRコードオブジェクト150のサイズOW0,OH0とに基づいて、サイズ変更後のQRコードオブジェクト150のサイズOW(横サイズ)、OH(縦サイズ)が算出される(S55)。具体的には、OW=OW0+(X1−X0),OH=OH0+(Y1−Y0)で算出される。そして、本処理は終了して、編集処理へ戻る。
図15に示すように編集処理では、オブジェクトサイズ変更処理が終了したら(S13)、サイズ変更の指示がなされているQRコードオブジェクトが連結QRコードであるか否かの判断が行われる(S14)。連結QRコードは、複数のQRコードで1つのデータを格納しているので、処理が異なる。そこで、連結QRコードでなく通常のQRコードであれば(S14:NO)、通常のQRコード用のバージョン決定処理が行われる(S15,図17参照)。このバージョン決定処理(通常)は戻り値に変更後のバージョンを編集処理へ受け渡すサブルーチンである。
バージョン決定処理(通常)では、図17に示すように、プロパティ情報に記憶されている現在のバージョンがX1として取得される(S31)。そして、現在のバージョンX1におけるQRコードの1辺のサイズOW1(横サイズ),OH1(縦サイズ)が、セルの幅C及びバージョンX1におけるセルの数CW[X1]に基づいて算出される(S32)。具体的には、OW1=OH1=C×CW[X1]で算出される。尚、CW[X1]=4×X1+17で与えられる。
そして、バージョンを決定するためのバージョン決定変数Xに初期値としてX1がセットされる(S33)。そして、まず、サイズ変更が行われたか否かの判断が行われる(S34)。OW=OW1かつOH=OH1、すなわち、変更後のQRコードオブジェクト150の横サイズOWと変更前のバージョンX1の1辺の横サイズOW1が同じであり、かつ、変更後の縦サイズOHと変更前のバージョンX1の1辺の縦サイズOH1が同じである場合には(S34:YES)、サイズ変更が行われていないということになる。そこで、サイズ変更が行われていない場合には(S34:YES)、バージョン決定変数X(すなわち、S33でセットされた変更前のバージョンX1と同じ値)が戻り値としてセットされて、編集処理へ戻る。
また、サイズ変更がある場合には(S34:NO)、QRコードオブジェクト150が拡大されたか否かの判断が行われる(S35)。OW>OW1かつOH>OH1、すなわち、変更後のQRコードオブジェクト150の横サイズOWが変更前のバージョンX1の1辺の横サイズOW1よりも大きく、かつ、変更後のQRコードオブジェクト150の縦サイズOHが変更前のバージョンX1の1辺の縦サイズOH1よりも大きい場合には(S35:YES)、拡大されたと判断され、S36へ進む。また、OW>OW1かつOH>OH1を満たさない場合には(S35:NO)、拡大されていない、すなわち、縮小されていると判断されて、S38へ進む。
拡大されている場合には(S35:YES)、バージョンがバージョン決定変数Xの値(以下、バージョンXと呼ぶ)である場合に、変更後のQRコードオブジェクト150のサイズ以下であるか否かの判断が行われる(S36)。C×CW[X]≦OWかつC×CW[X]≦OH、すなわち、バージョンXでのQRコードの1辺のサイズC×CW[X]が変更後の横サイズOW以下であり、かつ、変更後の縦サイズOH以下であれば(S36:YES)、バージョンXのQRコードは変更後のQRコードオブジェクト150に含まれるということになる。そこで、1つ上(サイズの大きい)バージョンを検討するために、バージョン決定変数Xに1が加算される(S37)。そして、1つ上のバージョンが検討される(S36)。1つ上のバージョンXのQRコードのサイズが、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下である場合には(S36:YES)、さらにバージョン決定変数Xに1が加算され(S37)、1つ上のバージョンが検討される(S36)。
そして、バージョンXのQRコードのサイズが、変更後のQRコードオブジェクトのサイズを超えた場合には(S36:NO)、バージョンXは、変更後のQRコードオブジェクト150のサイズ以下のバージョンのうちの最も上のバージョン(サイズの大きいバージョン)よりも1つ上のバージョン(変更後のQRコードオブジェクト150のサイズより大きいバージョンのうちの最も下のバージョン)である。そこで、バージョン決定変数X−1が戻り値としてセットされて、編集処理へ戻る。
例えば、セルのサイズが4ドットであり、現在のバージョンX1が「5」であり、変更後のオブジェクトサイズ(OW,OH)が185ドットである場合を考える。現在のバージョンX1=5が取得され(S31)、現在のバージョンX1の1辺のサイズはOW1=OH1=4×(4×5+17)=148と算出される(S32)。そして、バージョン決定変数X=5とされる(S33)。OW=OH=185であり、OW1=OH1=148なので、サイズ変更が行われていると判断され(S34:NO)、OW=OH=185>OW1=OH1=148なので、拡大であると判断される(S35:YES)。そして、バージョンX(5)の1辺のサイズはC×CW[5]=4×(4×5+17)=148であり、148<変更後のサイズOW=OH=185であるので、バージョンX(5)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下であると判断される(S36:YES)。
そこで、バージョン決定変数X(5)に「1」が加算されて、「6」とされる(S37)。バージョン6では、バージョンX(6)のサイズ=C×CW[6]=4×(4×6+17)=164<変更後のサイズOW=OH=185であるので、バージョンX(6)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下と判断される(S36:YES)。そこで、バージョン決定変数X(6)に「1」が加算されて、「7」とされる(S37)。バージョン7では、バージョンX(7)のサイズ=C×CW[7]=4×(4×7+17)=180<変更後のサイズOW=OH=185であるので、バージョンX(7)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下と判断される(S36:YES)。
そこで、バージョン決定変数X(7)に「1」が加算されて、「8」とされる(S37)。バージョン8では、バージョンX(8)のサイズ=C×CW[8]=4×(4×8+17)=196>変更後のサイズOW=OH=185であるので、バージョンX(8)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下でないと判断される(S36:NO)。そこで、X−1=7が戻り値とされ、すなわち、バージョンは「7」に決定されて、編集処理へ戻る。
また、S35において、OW>OW1かつOH>OH1を満たさず、縮小されていると判断された場合には(S35:NO)、バージョンXにおいて、QRコードオブジェクト150に格納されるデータ(バーコードのプロパティ画面210のデータ入力欄に入力されたデータ)を格納可能か否かの判断が行われる(S38)。QRコードでは、そのバージョン、訂正レベル等により格納可能なデータ量が決まっている。また、文字種類(数字、英数字、バイナリ、漢字)によっても格納可能な文字数は異なる。そこで、このS38では、QRコードを作成するライブラリに対して、QRコードオブジェクト150に格納したいデータ、各種設定(プロパティ情報)、バージョン決定変数Xをセットして実行させる。そして、ライブラリからエラーが返されなければ「データを格納可能」と判断され、エラーが返されれば「データを格納可能でない」と判断される。例えば、モデル2のQRコードで、バージョン10、誤り訂正レベル7%の時、データが数字のみの場合690文字まで格納可能である。
データが格納可能でなければ(S38:NO)、1つ上のサイズのバージョンにしてデータを格納可能とする必要があるので、バージョン決定変数Xに「1」が加算されて(S41)、戻り値がXとされて編集処理へ戻る。
データが格納可能であれば(S38:YES)、バージョンXである場合に、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下であるか否かの判断が行われる(S39)。C×CW[X]≦OWかつC×CW[X]≦OHでない、すなわち、バージョンXでのQRコードの1辺のサイズC×CW[X]が変更後の横サイズOWより大きい、または、変更後の縦サイズOHより大きければ(S39:NO)、変更後のQRコードオブジェクト150がバージョンXのQRコードに含まれるということになるので、1つ下(サイズの小さい)バージョンを検討する。そこで、バージョン決定変数Xから1が減算される(S40)。そして、1つ下のバージョンが検討される(S38,S39)。
1つ下のバージョンXでデータを格納できない場合には(S38:NO)、1つ上のサイズのバージョンにしてデータを格納可能とする必要があるので、バージョン決定変数Xに「1」が加算されて(S41)、戻り値がXとされて編集処理へ戻る。また、1つ下のバージョンでデータを格納可能であれば(S38:YES)、そのバージョンXのQRコードのサイズが、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下であるか否かの判断が行われる(S39)。1つ下のバージョンXが変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下でない場合には(S39:NO)、さらにバージョン決定変数Xから1が減算され(S40)、1つ下のバージョンが検討される(S38,S39)。
そして、バージョンXのQRコードが変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下となった場合には(S39:YES)、バージョンXは変更後のQRコードオブジェクト150のサイズ以下のバージョンのうち、最も上のバージョンである。そこで、バージョン決定変数Xが戻り値としてセットされて、編集処理へ戻る。
例えば、セルのサイズが4ドットであり、現在のバージョンX1が「5」であり、変更後のオブジェクトサイズ(OW,OH)が120ドットである場合を考える。現在のバージョンX1=5が取得され(S31)、現在のバージョンX1の1辺のサイズはOW1=OH1=4×(4×5+17)=148と算出される(S32)。そして、バージョン決定変数X=5とされる(S33)。OW=OH=120であり、OW1=OH1=148なので、サイズ変更が行われていると判断され(S34:NO)、OW=OH=120<OW1=OH1=148なので、縮小であると判断される(S35:NO)。本例ではバージョンX(5)にデータが格納可能であるとする(S38:YES)。そして、バージョンX(5)の1辺のサイズはC×CW[5]=4×(4×5+17)=148であり、148>変更後のサイズOW=OH=120であるので、バージョンX(5)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下でないと判断される(S39:NO)。
そこで、バージョン決定変数X(5)から「1」が減算されて、「4」とされる(S40)。本例ではバージョンX(4)にデータが格納可能であるとする(S38:YES)。バージョン4では、バージョンX(4)のサイズ=C×CW[4]=4×(4×4+17)=132>変更後のサイズOW=OH=120であるので、バージョンX(4)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下でないと判断される(S39:NO)。そこで、バージョン決定変数X(4)から「1」が減算されて、「3」とされる(S40)。本例ではバージョンX(3)にデータが格納可能であるとする(S38:YES)。バージョン3では、バージョンX(3)のサイズ=C×CW[3]=4×(4×3+17)=116<変更後のサイズOW=OH=120であるので、バージョンX(3)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下であると判断される(S39:YES)。そこで、X=3が戻り値とされ、すなわち、バージョンは「3」に決定されて、編集処理へ戻る。
編集処理では、図15に示すように、通常のQRコード用のバージョン決定処理が終了したら(S15)、バージョン決定処理(通常)から戻り値として渡されたバージョン決定変数X(変更後のバージョン)でのQRコードオブジェクト150のサイズが算出される(S16)。具体的には、OW=OH=C×CW[X]で与えられる。そして、プロパティ情報のバージョンにバージョン決定変数X、QRコード作成のライブラリに各種設定(プロパティ情報)がセットされて、実行され、バージョンXでのQRコードが作成される(S17)。そして、S17で作成されたQRコードがエディタ100の作業領域に表示され(S18)、編集処理は終了して、メイン処理へ戻る。
また、図15に示す編集処理において、サイズ変更の指定が行われたQRコードオブジェクトが連結QRコードであった場合には(S14:YES)、プロパティ情報(図8に示すバーコードのプロパティ画面230の連結設定欄270の縦連結チェックボックス275のチェック有無)に基づいて、縦連結の連結QRコードであるか否かの判断が行われる(S19)。縦連結でなく横連結あれば(S19:NO)、横連結のQRコード用のバージョン決定処理が行われる(S20,図18参照)。このバージョン決定処理(横連結)は、通常用のバージョン決定処理と同様に、戻り値に変更後のバージョンを編集処理へ受け渡すサブルーチンである。
バージョン決定処理(横連結)では、図18に示すように、プロパティ情報に記憶されている現在のバージョンがX1として取得される(S71)。そして、現在のバージョンX1における連結QRコードの横サイズOW1,縦サイズOH1が、セルの幅C,バージョンX1におけるセルの数CW[X1],分割QRコードの数N,分割QRコード間の余白NXに基づいて算出される(S72)。具体的には、OW1=C×CW[X1]×N+NX×(N−1),OH1=C×CW[X1]で算出される。尚、CW[X1]=4×X1+17で与えられる。
そして、バージョン決定変数Xに初期値としてX1がセットされる(S73)。そして、まず、サイズ変更が行われたか否かの判断が行われる(S74)。OW=OW1かつOH=OH1、すなわち、変更後の横サイズOWと変更前のバージョンX1の1辺の横サイズOW1が同じであり、かつ、変更後の縦サイズOHと変更前のバージョンX1の1辺の縦サイズOH1が同じである場合には(S74:YES)、サイズ変更が行われていないということになる。そこで、サイズ変更が行われていない場合には(S74:YES)、バージョン決定変数X(すなわち、S73でセットされた変更前のバージョンX1と同じ値)が戻り値としてセットされて、編集処理へ戻る。
また、サイズ変更がない場合には(S74:NO)、QRコードオブジェクト150が拡大されたか否かの判断が行われる(S75)。OW>OW1かつOH>OH1、すなわち、変更後の横サイズOWが変更前のバージョンX1の1辺の横サイズOW1よりも大きく、かつ、変更後の縦サイズOHが変更前のバージョンX1の1辺の縦サイズOH1よりも大きい場合には(S75:YES)、拡大されたと判断され、S76へ進む。また、OW>OW1かつOH>OH1を満たさない場合には(S75:NO)、拡大されていない、すなわち、縮小されていると判断されて、S78へ進む。
拡大されている場合には(S75:YES)、バージョンがバージョン決定変数Xの値である場合に、変更後の連結QRコードのサイズ以下であるか否かの判断が行われる(S76)。C×CW[X]×N+NX×(N−1)≦OWかつC×CW[X]≦OH、すなわち、バージョンXでの連結QRコードの横の長さC×CW[X]×N+NX×(N−1)が変更後の横サイズOW以下であり、かつ、連結QRコードの高さC×CW[X]が変更後の縦サイズOH以下であれば(S76:YES)、バージョンXのQRコードは変更後のQRコードオブジェクト150に含まれるということになるので、1つ上(サイズの大きい)バージョンを検討する。そこで、バージョン決定変数Xに1が加算される(S77)。そして、1つ上のバージョンが検討される(S76)。1つ上のバージョンXのQRコードのサイズが、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下である場合には(S76:YES)、さらにバージョン決定変数Xに1が加算され(S77)、1つ上のバージョンが検討される(S76)。
そして、バージョンXのQRコードのサイズが、変更後のQRコードオブジェクトのサイズを超えた場合には(S76:NO)、バージョンXは、変更後のQRコードオブジェクト150のサイズ以下のバージョンのうち最も上のバージョン(サイズの大きいバージョン)よりも1つ上のバージョン(変更後のQRコードオブジェクト150のサイズより大きいバージョンのうちの最も下のバージョン)である。そこで、バージョン決定変数X−1が戻り値としてセットされて、編集処理へ戻る。
例えば、セルのサイズが4ドットであり、現在のバージョンX1が「5」であり、変更後の横サイズ(OW)が470ドット、縦サイズ(OH)が150ドット,分割数(N)が3つ、分割QRコード間の余白(NX)が8ドットである場合を考える。現在のバージョンX1=5が取得され(S71)、現在のバージョンX1の横サイズはOW1=4×(4×5+17)×3+8×(3−1)=460、縦サイズはOH1=4×(4×5+17)=148と算出される(S72)。そして、バージョン決定変数X=5とされる(S73)。OW=470,OH=150であり、OW1=460,OH1=148なので、サイズ変更が行われていると判断され(S74:NO)、OW=470>OW1=460,OH=150>OH1=148なので、拡大であると判断される(S75:YES)。そして、バージョンX(5)の横サイズはC×CW[5]×3+8×(3−1)=148×3+16=460,縦サイズはC×CW[5]=4×(4×5+17)=148である。バージョンX(5)の横サイズ=460<変更後の横サイズOW=470,バージョンX(5)の縦サイズ=148<変更後の縦サイズOH=150であるので、バージョンX(5)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下であると判断される(S76:YES)。
そこで、バージョン決定変数X(5)に「1」が加算されて、「6」とされる(S77)。バージョン6では、バージョンX(6)の横サイズ=C×CW[6]×3+8×(3−1)=4×(4×6+17)×3+16=164×3+16=508>変更後の横サイズOW=470,バージョンX(6)の縦サイズ=C×CW[6]=4×(4×6+17)=164>変更後の縦サイズOH=150となる。したがって、バージョンX(6)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下でないと判断される(S76:NO)。そこで、X−1=5が戻り値とされ、すなわち、バージョンは「5」に決定されて、編集処理へ戻る。
また、S75において、OW>OW1かつOH>OH1を満たさず、縮小されていると判断された場合には(S75:NO)、バージョンXにおいて、連結QRコードオブジェクト150に格納されるデータ(バーコードのプロパティ画面210のデータ入力欄に入力されたデータ)を格納可能か否かの判断が行われる(S78)。QRコードを作成するライブラリに対して、QRコードオブジェクト150のデータ、各種設定(プロパティ情報)、バージョンとしてバージョン決定変数Xをセットして実行させ、ライブラリからエラーが返され、データが格納可能でなければ(S78:NO)、1つ上のサイズのバージョンにしてデータを格納可能とする必要があるので、バージョン決定変数Xに「1」が加算されて(S81)、戻り値がXとされて編集処理へ戻る。
ライブラリからエラーが返されず、データが格納可能であれば(S78:YES)、バージョンXである場合に、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下であるか否かの判断が行われる(S79)。C×CW[X]×N+NX×(N−1)≦OWかつC×CW[X]≦OHでない、すなわち、バージョンXでの連結QRコードの横サイズC×CW[X]×N+NX×(N−1)が変更後の横サイズOWより大きく、縦サイズC×CW[X]が変更後の縦サイズOHより大きければ(S79:NO)、バージョンXの連結QRコードは変更後のQRコードオブジェクト150に含まれるということになるので、1つ下(サイズの小さい)のバージョンを検討するために、バージョン決定変数Xから1が減算される(S80)。そして、1つ下のバージョンが検討される(S78,S79)。
1つ下のバージョンXでデータを格納できない場合には(S78:NO)、1つ上のサイズのバージョンにしてデータを格納可能とする必要があるので、バージョン決定変数Xに「1」が加算されて(S81)、戻り値がXとされて編集処理へ戻る。また、1つ下のバージョンでデータを格納可能であれば(S78:YES)、そのバージョンXの連結QRコードのサイズが、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下であるか否かの判断が行われる(S79)。1つ下のバージョンXが変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下でない場合には(S79:NO)、さらにバージョン決定変数Xから1が減算され(S80)、1つ下のバージョンが検討される(S79)。
そして、バージョンXの連結QRコードが変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下となった場合には(S79:YES)、バージョンXは変更後のQRコードオブジェクト150のサイズ以下のバージョンのうち、最も上のバージョンである。そこで、バージョン決定変数Xが戻り値としてセットされて、編集処理へ戻る。
例えば、セルのサイズが4ドットであり、現在のバージョンX1が「5」であり、変更後の横サイズ(OW)が425ドット、縦サイズ(OH)が140ドット,分割数(N)が3つ、分割QRコード間の余白(NX)が8ドットである場合を考える。現在のバージョンX1=5が取得され(S71)、現在のバージョンX1の横サイズOW1=4×(4×5+17)×3+8×(3−1)=148×3+16=460,縦サイズOH1=4×(4×5+17)=148と算出される(S72)。そして、バージョン決定変数X=5とされる(S73)。OW=425,OH=140であり、OW1=460,OH1=148なので、サイズ変更が行われていると判断され(S74:NO)、OW=425<OW1=460,OH=140<OH1=148なので、縮小であると判断される(S75:NO)。本例ではバージョンX(5)にデータが格納可能であるとする(S78:YES)。そして、バージョンX(5)の横サイズはC×CW[5]×3+8×(3−1)=460,縦サイズはC×CW[5]=4×(4×5+17)=148である。変更後の横サイズOW=425<バージョンX(5)の横サイズ=460,変更後の縦サイズOH=140<バージョンX(5)の縦サイズ=148であるので、バージョンX(5)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下でないと判断される(S79:NO)。
そこで、バージョン決定変数X(5)から「1」が減算されて、「4」とされる(SS80)。本例ではバージョンX(4)にデータが格納可能であるとする(S78:YES)。バージョン4では、バージョンX(4)の横サイズ=C×CW[4]×3+8×(3−1)=132×3+16=412<変更後の縦サイズOH=425,バージョンX(4)の縦サイズ=C×CW[4]=4×(4×4+17)=132<変更後の縦サイズOH=140である。したがって、バージョンX(4)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以下であると判断される(S79:YES)。そこで、X=4が戻り値とされ、すなわち、バージョンは「4」に決定されて、編集処理へ戻る。
編集処理では、図15に示すように、横連結用のバージョン決定処理が終了したら(S20)、バージョン決定処理(横連結)から戻り値として渡されたバージョン決定変数X(変更後のバージョン)でのQRコードオブジェクト150のサイズが算出される(S21)。具体的には、OW=C×CW[X]×N+NX×(N−1),OH=C×CW[X]で与えられる。そして、プロパティ情報のバージョンにバージョン決定変数X、QRコード作成のライブラリに各種設定(プロパティ情報)がセットされて、実行され、バージョンXでのQRコードが作成される(S17)。そして、S17で作成されたQRコードがエディタ100の作業領域に表示され(S18)、編集処理は終了して、メイン処理へ戻る。
尚、サイズ変更の指示が行われたQRコードが連結QRコードであり(S14:YES)、連結が縦連結であった場合には(S19:YES)、縦連結のQRコード用のバージョン決定処理が行われ(S22)、バージョン決定処理(縦連結)から戻り値として渡されたバージョン決定変数X(変更後のバージョン)でのQRコードオブジェクト150のサイズが算出される(S23)。具体的には、OW=C×CW[X],OH=C×CW[X]×N+NX×(N−1)で与えられる。そして、プロパティ情報のバージョンにバージョン決定変数X、QRコード作成のライブラリに各種設定(プロパティ情報)がセットされて、実行され、バージョンXでの連結QRコードが作成される(S17)。そして、S17で作成された連結QRコードがエディタ100の作業領域に表示され(S18)、編集処理は終了して、メイン処理へ戻る。
バージョン決定処理(縦連結)の処理は、バージョン決定処理(横連結)の処理とほぼ同様である。ただし、バージョン決定処理(横連結)のS72において、バージョンX1の横サイズはC×CW[X1]×N+NX×(N−1),縦サイズはC×CW[X1]で与えられているが、縦連結の場合には縦に分割QRコードが配置されるので、バージョン決定処理(縦連結)では、バージョンX1の横サイズはC×CW[X1],縦サイズはC×CW[X1]×N+NX×(N−1)で与えられる。また、S76,S79において、バージョンX1の横サイズはC×CW[X1]×N+NX×(N−1),縦サイズはC×CW[X1]で与えられているが、縦連結の場合には縦に分割QRコードが配置されるので、バージョン決定処理(縦連結)では、バージョンXの横サイズはC×CW[X],縦サイズはC×CW[X]×N+NX×(N−1)で与えられる。
以上のようにして、QRコードオブジェクト150のハンドル151がマウスカーソル155によりドラッグされて、サイズ変更の指示が行われた場合には、ドラッグが終了した位置(座標)とQRコードオブジェクト150の左上の座標とで形成される領域以下のサイズであり、かつ、QRコードオブジェクト150の格納データを格納可能である最大のバージョンにQRコードオブジェクト150のバージョンが変更されることにより、QRコードオブジェクト150のサイズが変更される。
これは、セルのサイズを変更することによりQRコードオブジェクト150のサイズを変更するよりも、細かい段階でサイズ変更することができる。例えば、セルのサイズが中(4ドット)であり、現在のバージョンが「5」であり、ドラッグを終了させた位置の1辺のサイズが185、セルサイズは「小」が「1ドット」、「中小」が「2ドット」、「中大」が「6ドット」、「大」が「8ドット」であるとする。ここで、セルのサイズによる拡大を行う場合には、セルサイズ「中大」では1辺のサイズはC×CW[5]=6×(4×5+17)=222となり、185よりも大きいのでセルサイズは「中」のままとされ、拡大することができない。
しかしながら、バージョンによりサイズ変更する場合には、前述したように、バージョンは「7」に決定され、1辺のサイズはC×CW[7]=4×(4×7+17)=180ドットとされ、ドラッグを終了した位置により近いサイズとされる。すなわち、操作者が求めているサイズにより近いサイズにQRコードオブジェクト150のサイズを変更することができる。また、連結QRコードのサイズ変更も通常のQRコードと同様に行うことができる。
尚、上記実施の形態のエディタ100の作業領域120が「表示手段」に相当し、ハンドル151及びマウスカーソル155が「サイズ指定手段」及び「拡大縮小手段」に相当し、QRコード用のバージョン決定処理(図15:S15、図17)、横連結のQRコード用のバージョン決定処理(図15:S20、図18)、縦連結のQRコード用のバージョン決定処理(図15:S22)の処理を行うCPU50が「バージョン決定手段」に相当し、編集処理のS17の処理を行うCPU50が「QRコード再作成手段」に相当し、S18の処理を行うCPU50が「表示制御手段」に相当する。また、図14に示すメイン処理において、印刷指示が行われた際に(S3:NO)、その他の処理において、編集処理で画像データに基づいて印刷データを作成し、作成された印刷データを印刷装置1へ送信する処理を行うCPU50が「出力手段」に相当する。
尚、本発明の印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラムは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。本実施の形態では、印刷装置としてテープを印刷する印刷装置1を例に挙げたが、印刷装置の被印刷媒体や印刷媒体はこれに限らず、連続用紙や単票の用紙、布帛等を印刷するプリンタ、インクジェット式プリンタ等であってもよいことは言うまでもない。
上記実施の形態では、QRコードオブジェクト150のサイズ変更指示をマウス42の操作により、QRコードオブジェクト150の右下のハンドル151を移動させることにより行っているが、サイズ変更の指示方法はこれに限らない。例えば、ハンドルを右下だけでなく、左上、右上、右下の角や各辺の中央にも設置してもよい。また、ハンドルによる指示でなく、バーコードのプロパティ画面において、QRコードオブジェクト150のサイズを指定する欄を設け、具体的な数値を入力するようにしてもよい。例えば、図19に示すような、配置タブ241が選択されているバーコードのプロパティ画面240において、数値でサイズを指定する。
図19に示すように、「配置」タブ241では、QRコードの配置位置、QRコードのサイズ、QRコードの回転角、QRコードの配置変更をした際の基準位置の指定を行うことができる。「配置」タブ241には左上の位置欄252,サイズ欄253,回転角度欄254,データ変更時の基準位置欄256が設けられている。左上の位置欄252には、横の配置位置を指定する横スピンボタン291,縦スピンボタン292が設けられており、エディタ100の作業領域120での左上からの距離を指定することができる。回転角度欄254には、0°,90°,180°,270°のラジオボタン群296が設けられており、QRコードの回転角度が0°,90°,180°,270°から選択できるようになっている。また、データ変更時の基準位置欄256には、横コンボボックス297,縦コンボボックス298が設けられており、QRコードのサイズを変更した際の基準位置を指定することができる。例えば、図9に示すように横基準位置は「左」、縦基準位置は「上」である場合には、左上の頂点の座標はそのままで、サイズが拡大、縮小されたり、左上の頂点を軸として回転されたりする。
そして、サイズ欄253には、幅スピンボタン293,高さスピンボタン294,縦横比率固定チェックボックス295が設けられている。ここで、幅スピンボタン293及び高さスピンボタン294で数値を選択することによりQRコードのサイズを指定することができる。図19に示す例ではmm単位でサイズを指定することができる。ただし、通常のQRコードは正方形であるので、常に縦横比率固定チェックボックス295はオンの状態となっているが、連結QRコードの場合には、分割QRコード1つ1つでなく、連結QRコード全体のサイズであるので、縦横比は固定でないので常にオンとはならない。尚、サイズ欄253は図19に示すようなものでなく、数値を入力するテキストボックスであってもよい。また、単位はmmでなくドットやインチで指定してもよい。また、連結QRコードの場合には全体のサイズでなく、分割QRコードのサイズを指定するようにしてもよい。尚、このようなサイズ欄253が「数値サイズ入力手段」に相当する。
また、上記実施の形態では、変更後のQRコードオブジェクトのバージョンを決定する際に、QRコードのサイズがマウス42のドラッグを終了した時点でのマウスポインタ155の座標とQRコードオブジェクト150の左上の座標とで作られる正方形以下になるバージョンのうち最も上のバージョン(サイズの大きいバージョン)に、サイズ変更後のQRコードオブジェクト150のバージョンが決定され、セルのサイズを変更することなく、決定されたバージョンのQRコードオブジェクト150が作成されている。しかしながら、指定された正方形以下になるバージョンのうち最も上のバージョン(サイズの大きいバージョン)である必要はなく、なるべく指定された正方形に近いサイズのバージョンが選択されればよい。
例えば、QRコードのサイズが、指定された正方形以上になるバージョンのうち、最も下のバージョン(サイズの小さいバージョン)を選択するようにしてもよいし、QRコードのサイズが、指定された正方形より大きいサイズになるバージョンのうち、最も下のバージョンを選択するようにしてもよいし、QRコードのサイズが、指定された正方形より小さいサイズになるバージョンのうち、最も上のバージョンを選択するようにしてもよい。また、QRコードのサイズが、指定された正方形以下であるバージョンのうち最も上のバージョンと、QRコードのサイズが、指定された正方形以上であるバージョンのうち最も下のバージョンとを比較して、指定された正方形により近いサイズのバージョンを選択してもよい。
ここで、指定された正方形以上になるバージョンのうち、最も下のバージョンを選択する場合における通常のQRコード用のバージョン決定処理を図20に示すフローチャートを参照して説明する。図20は、通常のQRコード用のバージョン決定処理のフローチャートである。まず、プロパティ情報に記憶されている現在のバージョンがX1として取得される(S131)。そして、現在のバージョンX1におけるQRコードの1辺のサイズOW1(横サイズ),OH1(縦サイズ)が、セルの幅C及びバージョンX1におけるセルの数CW[X1]に基づいて算出される(S132)。
そして、バージョン決定変数Xに初期値としてX1がセットされる(S133)。そして、まず、サイズ変更が行われたか否かの判断が行われる(S134)。OW=OW1かつOH=OH1、すなわち、変更後の横サイズOWと変更前のバージョンX1の1辺の横サイズOW1が同じであり、かつ、変更後の縦サイズOHと変更前のバージョンX1の1辺の縦サイズOH1が同じである場合には(S134:YES)、サイズ変更が行われていないということになる。そこで、サイズ変更が行われていない場合には(S134:YES)、バージョン決定変数X(すなわち、S133でセットされた変更前のバージョンX1と同じ値)が戻り値としてセットされて、編集処理へ戻る。
また、サイズ変更がある場合には(S134:NO)、QRコードオブジェクト150が拡大されたか否かの判断が行われる(S135)。OW>OW1かつOH>OH1、すなわち、変更後の横サイズOWが変更前のバージョンX1の1辺の横サイズOW1よりも大きく、かつ、変更後の縦サイズOHが変更前のバージョンX1の1辺の縦サイズOH1よりも大きい場合には(S135:YES)、拡大されたと判断され、S136へ進む。また、OW>OW1かつOH>OH1を満たさない場合には(S135:NO)、拡大されていない、すなわち、縮小されていると判断されて、S138へ進む。
拡大されている場合には(S135:YES)、バージョンXである場合に、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上であるか否かの判断が行われる(S136)。C×CW[X]≧OWかつC×CW[X]≧OHでない、すなわち、バージョンXでのQRコードの1辺のサイズC×CW[X]が変更後の横サイズOW以上でない、または、変更後の縦サイズOH以上でなければ(S136:NO)、バージョンXでのQRコードは変更後のQRコードオブジェクトよりも小さいので、1つ上のバージョンを検討するために、バージョン決定変数Xに1が加算される(S137)。そして、1つ上のバージョンが検討される(S136)。1つ上のバージョンXのQRコードのサイズが、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上でない場合には(S136:NO)、さらにバージョン決定変数Xに1が加算され(S137)、1つ上のバージョンが検討される(S136)。
そして、C×CW[X]≧OWかつC×CW[X]≧OH、すなわち、バージョンXでのQRコードの1辺のサイズC×CW[X]が変更後の横サイズOW以上であり、かつ、C×CW[X]が変更後の縦サイズOH以上であれば(S136:YES)、バージョンXのQRコードは、QRコードオブジェクトと同じサイズのQRコード、又は、QRコードオブジェクトより大きいバージョンのうち最も下のバージョン(サイズの小さいバージョン)のQRコードであるので、バージョン決定変数Xが戻り値としてセットされて、編集処理へ戻る。
例えば、セルのサイズが4ドットであり、現在のバージョンX1が「5」であり、変更後のオブジェクトサイズ(OW,OH)が185ドットである場合を考える。現在のバージョンX1=5が取得され(S131)、現在のバージョンX1の1辺のサイズはOW1=OH1=4×(4×5+17)=148と算出される(S132)。そして、バージョン決定変数X=5とされる(S133)。OW=OH=185であり、OW1=OH1=148なので、サイズ変更が行われていると判断され(S134:NO)、OW=OH=185>OW1=OH1=148なので、拡大であると判断される(S135:YES)。そして、バージョンX(5)の1辺のサイズはC×CW[5]=4×(4×5+17)=148であり、148<変更後のサイズOW=OH=185であるので、バージョンX(5)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上でないと判断される(S136:NO)。
そこで、バージョン決定変数X(5)に「1」が加算されて、「6」とされる(S137)。バージョン6では、C×CW[6]=4×(4×6+17)=164<変更後のサイズOW=OH=185であるので、バージョンX(6)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上でないと判断される(S136:NO)。そこで、バージョン決定変数X(6)に「1」が加算されて、「7」とされる(S137)。バージョン7では、C×CW[7]=4×(4×7+17)=180<変更後のサイズOW=OH=185であるので、バージョンX(7)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上でないと判断される(S136:NO)。
そこで、バージョン決定変数X(7)に「1」が加算されて、「8」とされる(S137)。バージョン8では、C×CW[8]=4×(4×8+17)=196>変更後のサイズOW=OH=185であるので、バージョンX(8)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上であると判断される(S136:YES)。そこで、X=8が戻り値とされ、すなわち、バージョンは「8」に決定されて、編集処理へ戻る。
また、S135において、OW>OW1かつOH>OH1を満たさず、縮小されていると判断された場合には(S135:NO)、バージョンXにおいて、QRコードオブジェクト150に格納されるデータ(バーコードのプロパティ画面210のデータ入力欄に入力されたデータ)を格納可能か否かの判断が行われる(S138)。データが格納可能でなければ(S138:NO)、1つ上のサイズのバージョンにしてデータを格納可能とする必要があるので、戻り値がバージョン決定変数X+1とされて編集処理へ戻る。
データが格納可能であれば(S138:YES)、バージョンXのQRコードのサイズが、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上であるか否かの判断が行われる(S139)。C×CW[X]≧OWかつC×CW[X]≧OHであり、バージョンXのサイズが変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上である場合には(S139:YES)、1つ下のバージョンを検討するために、バージョン決定変数Xから1が減算される(S140)。そして、1つ下のバージョンが検討される(S138,S139)。
1つ下のバージョンXでデータを格納できない場合には(S138:NO)、1つ上のサイズのバージョンにしてデータを格納可能とする必要があるので、戻り値がバージョン決定変数X+1とされて編集処理へ戻る。
また、1つ下のバージョンでデータを格納可能であれば(S138:YES)、バージョンXのQRコードのサイズが、変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上であるか否かの判断が行われる(S139)。1つ下のバージョンXが変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上である場合には(S139:YES)、さらにバージョン決定変数Xから1が減算され(S140)、1つ下のバージョンが検討される(S138,S139)。
そして、C×CW[X]≧OWかつC×CW[X]≧OHでない、すなわち、バージョンXでのQRコードの1辺のサイズC×CW[X]が変更後の横サイズOWより小さく、かつ、C×CW[X]が変更後の縦サイズOHより小さければ(S139:NO)、バージョンXは、QRコードオブジェクトのサイズよりサイズの小さいバージョンのうち、最も上のバージョンとなっている。そこで、バージョン決定変数X+1(QRコードオブジェクトのサイズより大きいサイズのバージョンのうち最も下のバージョン、又は、QRコードオブジェクトのサイズと同じサイズのバージョン)が戻り値としてセットされて、編集処理へ戻る。
例えば、セルのサイズが4ドットであり、現在のバージョンX1が「5」であり、変更後のオブジェクトサイズ(OW,OH)が120ドットである場合を考える。現在のバージョンX1=5が取得され(S131)、現在のバージョンX1の1辺のサイズはOW1=OH1=4×(4×5+17)=148と算出される(S132)。そして、バージョン決定変数X=5とされる(S133)。OW=OH=120であり、OW1=OH1=148なので、サイズ変更が行われていると判断され(S134:NO)、OW=OH=120<OW1=OH1=148なので、縮小であると判断される(S135:NO)。本例ではバージョンX(5)にデータが格納可能であるとする(S138:YES)。そして、バージョンX(5)の1辺のサイズはC×CW[5]=4×(4×5+17)=148であり、148>変更後のサイズOW=OH=120であるので、バージョンX(5)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上であると判断される(S139:YES)。
そこで、バージョン決定変数X(5)から「1」が減算されて、「4」とされる(S140)。本例ではバージョンX(4)にデータが格納可能であるとする(S138:YES)。バージョン4では、C×CW[4]=4×(4×4+17)=132>変更後のサイズOW=OH=120であるので、バージョンX(4)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上であると判断される(S139:YES)。そこで、バージョン決定変数X(4)から「1」が減算されて、「3」とされる(S140)。本例ではバージョンX(3)にデータが格納可能であるとする(S138:YES)。バージョン3では、C×CW[3]=4×(4×3+17)=116<変更後のサイズOW=OH=120であるので、バージョンX(3)は変更後のQRコードオブジェクトのサイズ以上でないと判断される(S139:NO)。そこで、X=3+1=4が戻り値とされ、すなわち、バージョンは「4」に決定されて、編集処理へ戻る。
尚、縦連結用のバージョン決定処理及び横連結用のバージョン決定処理については、S132において算出されるバージョンX1の一辺の横サイズOW1,縦サイズOH1の算出の計算、S136及びS139における変更後のQRコードオブジェクトの横サイズOW,縦サイズOHと比較する値が異なるのみなので、説明を省略する。尚、縦連結用のバージョン決定処理では、S132において、横サイズOW1=C×CW[X1],縦サイズOH1=C×CW[X1]×N+NX×(N−1)で与えられ、S136及びS139においては、「C×CW[X]≧OW1、かつ、C×CW[X]×N+NX×(N−1)≧OH1」が判定基準となる。また、横連結用のバージョン決定処理では、S132において、横サイズOW1=C×CW[X1]×N+NX×(N−1),縦サイズOH1=C×CW[X1]で与えられ、S136及びS139においては、「C×CW[X]×N+NX×(N−1)≧OW1、かつ、C×CW[X]≧OH1」が判定基準となる。
本発明の印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラムは、QRコードの印刷データを編集する印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラムに適応可能である。
印刷装置1及びパーソナルコンピュータ2の概略を示す外観斜視図である。 パーソナルコンピュータ2の電気的構成を示すブロック図である。 QRコードの一例であるQRコード300の図である。 QRコード300を分割して表現した連結QRコード310の図である。 印刷装置1に印刷する文字、QRコード等を入力するためのエディタ100のイメージ図である。 エディタ100の作業領域120にQRコードを挿入する際に表示されるバーコードのプロパティ画面210で入力タブ211が選択されている場合のイメージ図である。 バーコードのプロパティ画面220で規格タブ221が選択されている場合のイメージ図である。 バーコードのプロパティ画面230で設定タブ231が選択されている場合のイメージ図である。 図3に示したQRコード300を縮小したQRコード401の図である。 図3に示したQRコード300を拡大したQRコード402の図である。 図3に示したQRコード300を拡大したQRコード403の図である。 図3に示したQRコード300を拡大したQRコード404の図である。 図3に示したQRコード300を拡大したQRコード405の図である。 CPU50で行われる本発明に係る印刷データ編集プログラムが組み込まれたソフトウェアのメイン処理のフローチャートである。 メイン処理の中で行われる編集処理のフローチャートである。 編集処理の中で行われるオブジェクトサイズ変更処理のフローチャートである。 編集処理の中で行われる通常のQRコード用のバージョン決定処理のフローチャートである。 編集処理の中で行われる横連結のQRコード用のバージョン決定処理のフローチャートである。 配置タブ241が選択されているバーコードのプロパティ画面240のイメージ図である。 編集処理の中で行われる通常のQRコード用のバージョン決定処理の変形例のフローチャートである。
符号の説明
1 印刷装置
2 パーソナルコンピュータ
30 表示制御部
31 モニタ
35 キーボード
40 入力検知部
41 キーボード
42 マウス
50 CPU
51 ROM
52 RAM
61 プログラム記憶エリア
62 プログラム関係情報記憶エリア
100 エディタ
120 作業領域
150 QRコードオブジェクト
151 ハンドル
155 マウスカーソル
210 バーコードのプロパティ画面
211 入力タブ
212 入力エリア
220 バーコードのプロパティ画面
221 規格タブ
230 バーコードのプロパティ画面
231 設定タブ
240 バーコードのプロパティ画面
241 配置タブ
253 サイズ欄
260 QRコードバージョン欄
261 バージョン指定リストボックス
262 自動設定チェックボックス
263 更新チェックボックス
270 連結設定欄
271 連結設定チェックボックス
272 連結数リストボックス
273 自動チェックボックス
274 連結間隔リストボックス
275 縦連結チェックボックス
287 セルサイズ選択コンボボックス
293 幅スピンボタン
294 高さスピンボタン
300 QRコード
310 連結QRコード
311 分割QRコード
312 分割QRコード
313 分割QRコード
401 QRコード
402 QRコード
403 QRコード
404 QRコード
405 QRコード
C セルの1辺のサイズ
CW QRコードの1辺のセルの数
N 連結QRコードの分割QRコード数
NX 連結QRコードの分割QRコード間の余白
OW ドラッグ後の横サイズ
OH ドラッグ後の縦サイズ
OW1 サイズ変更前のバージョンX1の横サイズ
OH1 サイズ変更前のバージョンX1の縦サイズ
OW0 サイズ変更前の横サイズ
OH0 サイズ変更前の縦サイズ
X バージョン決定変数
X1 サイズ変更前のバージョン

Claims (11)

  1. 印刷装置で印刷を行うための印刷データを編集する印刷データ編集装置であって、
    構造上の基本単位である正方形のセルが縦横に複数配列されて成る略正方形で表現される二次元コードの一種であるQRコードを表示する表示手段と、
    当該表示手段に表示されている前記QRコードのサイズを指定するサイズ指定手段と、
    前記サイズ指定手段により指定されたサイズに基づいて、前記二次元コードを形成する前記セルの数を指定するバージョンを決定するバージョン決定手段と、
    前記サイズ指定手段によりサイズを指定された前記QRコードを、前記セルのサイズを変えることなく前記バージョン決定手段により決定された前記バージョンのQRコードに再作成するQRコード再作成手段と
    を備えたことを特徴とする印刷データ編集装置。
  2. 前記バージョン決定手段は、前記サイズ指定手段により指定されたサイズ以下のサイズの前記QRコードのうち、サイズが最大であるQRコードのバージョンに決定することを特徴とする請求項1に記載の印刷データ編集装置。
  3. 前記バージョン決定手段は、前記サイズ指定手段により指定されたサイズ以上のサイズの前記QRコードのうち、サイズが最小であるQRコードのバージョンに決定することを特徴とする請求項1に記載の印刷データ編集装置。
  4. 前記QRコード再作成手段により再作成された前記QRコードを前記表示手段に表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷データ編集装置。
  5. 前記QRコード再作成手段により再作成された前記QRコードの印刷データを作成し、前記印刷装置に出力する出力手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷データ編集装置。
  6. 前記表示手段に表示されている前記QRコードを前記セルのサイズを変えることなく拡大又は縮小する拡大縮小手段を備え、
    前記サイズ指定手段は、前記拡大縮小手段により前記表示手段に表示されている前記QRコードのサイズを拡大又は縮小することによりサイズを指定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の印刷データ編集装置。
  7. 前記QRコードのサイズを数値で入力する数値サイズ入力手段を備え、
    前記サイズ指定手段は、前記QRコードのサイズを前記数値サイズ入力手段により数値で指定することによりサイズを指定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の印刷データ編集装置。
  8. 前記サイズ指定手段は、複数の前記QRコードのサイズを指定可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の印刷データ編集装置。
  9. 前記複数のQRコードは、読み取り時に連結可能に1つのQRコードを分割した分割QRコードであることを特徴とする請求項8に記載の印刷データ編集装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の印刷データ編集装置の各種手段としてコンピュータを機能させるための印刷データ編集プログラム。
  11. 請求項10に記載の印刷データ編集プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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