JP2006319169A - 電気通信機器収納用屋外ハウジング - Google Patents

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Abstract

【課題】天候不順でも快適なな作業状況を作り出すことができる電気通信機器収納用屋外ハウジングを提供する。
【解決手段】前面が開放されたハウジング本体R1の開放部分を閉鎖する扉部材6を、上部扉部6aと下部扉部6bとから構成し、また、ハウジング本体と上部扉部とをヒンジ連結するとともに、上部扉部と下部扉部とをヒンジ連結し、更に、ハウジング本体を構成する固定側部パネル2には、該固定側部パネルに重なるように折り畳むことが可能な折り畳みパネル部材3をヒンジ連結する。
【選択図】図4

Description

本発明は、種々の電気通信機器や配電盤等を収納するための電気通信機器収納用屋外ハウジングに関するものである。
従来、雨天や降雪等の天候不順時に、電気通信機器収納用屋外ハウジングに収納された電気通信機器等に対して種々の作業を行う際には、電気通信機器収納用屋外ハウジング内に配設されている支柱を引き出すとともに、支柱に、同じく電気通信機器収納用屋外ハウジング内に配設されているシートを設置し、シートにより、雨や雪等から、作業者を保護するように構成された電気通信機器収納用屋外ハウジングが、一例として、特許文献1に記載されている。
特開2004−39692号公報
上述した従来の電気通信機器収納用屋外ハウジングにおいては、支柱の引き出し作業及びシートの張設作業に、時間と労力を要するという問題があった。
また、支柱やシートを、電気通信機器収納用屋外ハウジングに収容するために、雨等に濡れた支柱やシートを拭いたり乾燥させる必要があり、従って、支柱やシートの格納作業にも、時間と労力を要するという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の電気通信機器収納用屋外ハウジングが有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、第1には、前面が開放されたハウジング本体の開放部分を閉鎖する扉部材を、上部扉部と下部扉部とから構成し、また、前記ハウジング本体の上部水平部と前記上部扉部の上部水平部とをヒンジ連結するとともに、前記上部扉部の下部水平部と前記下部扉部の上部水平部とをヒンジ連結し、更に、前記ハウジング本体を構成する固定側部パネルには、該固定側部パネルに重なるように折り畳むことが可能な折り畳みパネル部材をヒンジ連結したものであり、第2には、前記固定側部パネルに重なるように折り畳まれた状態の折り畳みパネル部材を、前記ハウジング本体に施錠するためのロック部材を、前記折り畳みパネル部材に配設したものであり、第3には、前記ハウジング本体が前記扉部材で閉鎖された際に、前記下部扉部を、前記ハウジング本体に施錠するためのロック部材を、前記下部扉部に配設したものである。
本発明は、上述した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏することができる。
前面が開放されたハウジング本体の開放部分を閉鎖する扉部材を、上部扉部と下部扉部とから構成し、また、前記ハウジング本体の上部水平部と前記上部扉部の上部水平部とをヒンジ連結するとともに、前記上部扉部の下部水平部と前記下部扉部の上部水平部とをヒンジ連結し、更に、前記ハウジング本体を構成する固定側部パネルには、該固定側部パネルに重なるように折り畳むことが可能な折り畳みパネル部材をヒンジ連結したので、電気通信機器収納用屋外ハウジングに収納された電気通信機器等への作業時に、ハウジング本体の側部が、折り畳みパネル部材により囲撓され、また、ハウジング本体の上方部が、扉部材を構成する上部扉部により囲撓され、更に、ハウジング本体の前面開口部と相対する部分の上半分が、扉部材を構成する下部扉部により囲撓されることになるので、雨や雪等の天候不順や炎天下の際にも、快適な状態で作業を行うことができるとともに、また、直射日光や風雨等を防ぐことができるので、電気通信機器収納用屋外ハウジングに収納された電気通信機器等に対する作業の作業効率が向上する。
垂直状態の下部扉部を、略垂直状態を保持したまま、上方に持ち上げることにより、上部扉部を略水平状態とし、次いで、固定側部パネルから、折り畳みパネル部材を引き出すだけの作業により、ハウジング本体の側部、上方部及び前面開口部と相対する部分の上半分を囲撓することができるので、迅速に、且つ、容易に、天候不順に対応可能な作業状況を作り出すことができる。
扉部材を、上部扉部と下部扉部とにより構成するとともに、固定側部パネルに、折り畳みパネル部材を配設しただけの構成であるので、ハウジング本体内に、従来の電気通信機器収納用屋外ハウジングのように、支柱やシート等の収納スペースを設ける必要がなく、従って、電気通信機器や配電盤等のためのスペースが減少するようなことを防止することができる。
固定側部パネルに重なるように折り畳まれた状態の折り畳みパネル部材を、ハウジング本体に施錠するためのロック部材を、折り畳みパネル部材に配設したので、固定側部パネルに重なるように折り畳まされた折り畳みパネル部材が、固定側部パネルから離反するようなことを防止することができる。
ハウジング本体が前記扉部材で閉鎖された際に、下部扉部を、ハウジング本体に施錠するためのロック部材を、下部扉部に配設したので、ハウジング本体の前面開口部を被蓋する上部扉部と下部扉部とからなる扉部材が、ハウジング本体から離反するようなことを防止することができる。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジング(以下、単に、屋外ハウジングという。)Rは、後部パネル1と、相対する固定側部パネル2と、固定側部パネル2に配設された折り畳み側部パネル部材3と、天部パネル4と、底部パネル5と、扉部材6と、相対する固定側部パネル2と天部パネル4と底部パネル5とにより形成された前面開口部に取着された額縁状の前枠パネル7とから構成されている。
底部パネル5に、溶接や鑞付けやボルト・ナット等の適当な固着手段により、後部パネル1と相対する固定側部パネル2を取り付けるとともに、後部パネル1と相対する固定側部パネル2に、同じく、溶接や鑞付けやボルト・ナット等の適当な固着手段により、天部パネル4を取り付ける。更に、相対する固定側部パネル2と天部パネル4と底部パネル5とにより形成された前面開口部に、溶接や鑞付けやボルト・ナット等の適当な固着手段により、額縁状の前枠パネル7が取り付けられる。後部パネル1、相対する固定側部パネル2、天部パネル4、底部パネル5及び前枠パネル7の組み立ては、上述した従来の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成する後部パネル、相対する側部パネル、天部パネル及び底部パネル等の組み立てと同じであるので、その詳細な説明は省略する。
図1〜図3に示されているように、折り畳みパネル部材3は、固定側部パネル2と略同一形状の2枚のパネル3a、3bから構成されており、一方のパネル3aの一方の垂直端部3a1は、固定側部パネル2の前枠パネル7側の垂直端部2aに、平蝶番等のヒンジ部材H1により、ヒンジ連結されているとともに、更に、一方のパネル3aのもう一方の垂直端部3a2ともう一方のパネル3bの一方の垂直端部3b1とも、平蝶番等のヒンジ部材H1によりヒンジ連結されている。以下、折り畳みパネル部材3のうち、固定側部パネル2にヒンジ連結されている一方のパネル3aを、中間折り畳みパネル3aと称し、該中間折り畳みパネル3aにヒンジ連結されているもう一方のパネル3bを、端部折り畳みパネル3bと称する。
上述したように、固定側部パネル2に、ヒンジ部材H1を介して、中間折り畳みパネル3aをヒンジ連結し、また、中間折り畳みパネル3aに、ヒンジ部材H1を介して、端部折り畳みパネル3bをヒンジ連結することにより、中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとを、図4や図5に示されているように、固定側部パネル2と略面一となるように展開することができるように構成されている。
また、上述したように、固定側部パネル2と中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとが、略面一な展開状態から、固定側部パネル2の外面(屋外ハウジングRの外側に位置する面)2’と中間折り畳みパネル3aの外面(中間折り畳みパネル3aを、固定側部パネル2と略面一に展開した際に、固定側部パネル2の外面2’と同じ側に位置する面)3a’とが重なるように、ヒンジ部材H1を中心に、中間折り畳みパネル3aを、固定側部パネル2方向に回動させ、更に、固定側部パネル2に重ねられた、中間折り畳みパネル3aの内面(中間折り畳みパネル3aの外面3a’に対して反対側に位置する面)3a”と端部折り畳みパネル3bの内面(端部折り畳みパネル3bを、中間折り畳みパネル3aと略面一に展開した際に、中間折り畳みパネル3aの内面3a”と同じ側に位置する面)3b”とが重なるように、ヒンジ部材H1を中心に、端部折り畳みパネル3bを、中間折り畳みパネル3a方向に回動させることにより、図1に示されているように、固定側部パネル2と中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bが重なるように折り畳むことができるように構成されている。このように、固定側部パネル2と中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bが重なるように折り畳まれた際には、固定側部パネル2の外面2’と中間折り畳みパネル3aの外面3a’とが対面し、また、中間折り畳みパネル3aの内面3a”と端部折り畳みパネル3bの内面3b”とが対面するとともに、端部折り畳みパネル3bの外面3b’が、一番外側に位置することになる。
固定側部パネル2の外面2’の上端には、外面2’に対して略垂直に突出した帯板状の上端水平突条2bが突設されており、また、固定側部パネル2の外面2’の下端には、外面2’に対して略垂直に突出した、上端水平突条2bと同様の下端水平突条2cが突設されている。上端水平突条2bの先端及び下端水平突条2cの先端と、固定側部パネル2の外面2’との距離L1は、中間折り畳みパネル3a或いは端部折り畳みパネル3bの厚さT1の略倍に形成されている。従って、固定側部パネル2と中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bが重なるように折り畳まれた際には、一番外側に位置する端部折り畳みパネル3bの外面(端部折り畳みパネル3bを、中間折り畳みパネル3a及び固定側部パネル2と略面一に展開した際に、中間折り畳みパネル3aの外面3a’及び固定側部パネル2の外面2’と同じ側に位置する面)3b’が、上端水平突条2bの先端及び下端水平突条2cの先端を越えて、外側に突出しないように構成されている。
上述した額縁状の前枠パネル7は、垂直枠部7aと、垂直枠部7aの先端から、垂直枠部7aに略垂直に外側に延在する水平枠部7bとを有しており、水平枠部7bには、図6に示されているように、必要に応じて、帯状のゴムや軟質合成樹脂等からなるパッキン7b1が貼着されている。
上述したように、底部パネル5に、後部パネル1と相対する固定側部パネル2を取り付けるとともに、後部パネル1と相対する固定側部パネル2に、天部パネル4を取り付け、更に、相対する固定側部パネル2と天部パネル4と底部パネル5とにより形成される前面開口部に、額縁状の前枠パネル7を取り付けることにより、前面が開放されたハウジング本体R1が組み立てられることになる。
ハウジング本体R1の開放部分を閉鎖する扉部材6は、略同じ大きさを有する上部扉部6aと下部扉部6bとから構成されており、上部扉部6aの上部水平端部6a1は、前枠パネル7に、後述するような適当なヒンジ部材H2により、ヒンジ連結されており、また、上部扉部6aの下部水平端部6a2と下部扉部6bの上部水平端部6b1とは、後述するような適当なヒンジ部材H3により、ヒンジ連結されている。
図7及び図8に示されているように、上部扉部6aの内面(屋外ハウジングRの内側に位置する面)6a’の相対する垂直辺には、略全長に亘たって、内面6a’に略垂直な垂直枠6a3が形成されているとともに、上部水平端部6a1付近には、相対する垂直枠6a3の上端部を連結する上部水平枠6a4が形成されている。同様に、下部扉部6bの内面(屋外ハウジングRの内側に位置する面)6b’の相対する垂直辺にも、略全長に亘たって、内面6b’に略垂直な垂直枠6b3が形成されているとともに、下部水平端部6b2付近には、相対する垂直枠6a3の下端部を連結する下部水平枠6b4が形成されている。
図7及び図8において、6cは、上部扉部6aの内面6a’に、溶接や鑞付け等により取着された補強部材であり、補強部材6cは、額縁状の方形枠6c1と、方形枠6c1の隅部を対角状に連結する対角枠6c2とから形成されている。また、6dは、下部扉部6bの内面6b’に、溶接や鑞付け等により取着された補強部材であり、補強部材6dは、互いにその中央において交差する交差枠6d1により形成されている。なお、下部扉部6bの内面6b’に、上部扉部6aの内面6a’に取着されている補強部材6cを取り付けることも、また、上部扉部6aの内面6a’に、下部扉部6bの内面6b’に取着されている補強部材6dを取り付けることもできる。
また、相対する固定側部パネル2の内面2’の前枠パネル7側の上部と上部扉部6aの内面6a’の上部とは、公知のダンパ部材Dにより連結されている。
次に、図6を用いて、上部扉部6aの上部水平端部6a1と前枠パネル7の上部垂直部7cとをヒンジ連結するヒンジ部材H2の一例について説明する。
h1は、上部扉部6aの内面6a’の上端部付近に、所定の間隔を置いて、略水平状に取着された上部扉部側円筒状雌ヒンジ部であり、h2は、前枠パネル7の上部垂直部7cに、所定の間隔を置いて、略水平状に取着された取着されたハウジング本体側雌ヒンジであり、ハウジング本体側雌ヒンジh2は、板状部h2aと板状部h2aの上端部に形成されたハウジング本体側円筒状ヒンジ部h2bとから構成されている。所定の上部扉部側円筒状雌ヒンジ部h1とハウジング本体側円筒状ヒンジ部h2bとを並設するとともに、上部扉部側円筒状雌ヒンジ部h1とハウジング本体側円筒状ヒンジ部h2bとに、雄ヒンジピンh3を嵌入することにより、上部扉部6と前枠パネル7とをヒンジ連結するヒンジ部材H2が構成されている。なお、上部扉部6と前枠パネル7とのヒンジ連結は、平蝶番等の公知の種々のヒンジ部材を使用して行うことができる。
次に、図9〜図11を用いて、上部扉部6aの下部水平端部6a2と下部扉部6bの上部水平端部6b1とをヒンジ連結するヒンジ部材H3について説明する。
上部扉部6aの下端面には、上部扉部6aの内面6a’に対して、略45度の下端傾斜面6a5が形成されているとともに、下部扉部6bの上端面には、上記の下端傾斜面6a5と対向するように、下部扉部6bの内面6b’に対して、略45度の上端傾斜面6b5が形成されている。h4は、上部扉部6aの下端部と下部扉部6bの上端部を連結する、上部扉部6aと下部扉部6bの略全幅の長さを有する平蝶番であり、平蝶番h4は、上部扉部6aの外面(屋外ハウジングRの外側に位置する面)6a”と下部扉部6bの外面(屋外ハウジングRの外側に位置する面)6b”に、その帯状板部h4aが、それぞれ、適当なネジやビスB1により取り付けられている。
h5は、下部扉部6bの全幅と略同じ幅を有する帯状板部h5aと、帯状板部h5aの上端に連接された半円筒状部h5bと、相対する側壁部h5cとからなる下部扉部側カバー部材である。下部扉部側カバー部材h5の帯状板部h5aが、下部扉部6bの外面6b”に当接するとともに、下部扉部側カバー部材h5の側壁部h5cが、下部扉部6bの相対する垂直枠6b3に当接し、且つ、平蝶番h4が、下部扉部側カバー部材h5の半円筒状部h5b内に位置するように、下部扉部側カバー部材h5を、下部扉部6bに配置した後、適当なネジやビスB1により、下部扉部側カバー部材h5を、下部扉部6bに取り付ける。
h6は、上述した下部扉部側カバー部材h5と同様の上部扉部側カバー部材であり、上部扉部側カバー部材h6も、上部扉部6aの全幅と略同じ幅を有する帯状板部h6aと、帯状板部h6aの下端に連接された半円筒状部h6bと、相対する側壁部h6cとから形成されている。上部扉部側カバー部材h6の半円筒状部h6bの内面が、下部扉部側カバー部材h5の半円筒状部h5bの外面に当接或いは実質的に当接することができるように、上部扉部側カバー部材h6の半円筒状部h6bの内径(或いは、外径)は、下部扉部側カバー部材h5の半円筒状部h5bの内径(或いは、外径)より、若干、大きく形成されている。上部扉部側カバー部材h6の帯状板部h6aが、上部扉部6aの外面6a”に当接するとともに、上部扉部側カバー部材h6の側壁部h6cが、先に下部扉部6bに取り付けられた下部扉部側カバー部材h5の側壁部h5cに当接し、且つ、上部扉部側カバー部材h6の半円筒状部h6bが、下部扉部側カバー部材h5の半円筒状部h5bを覆うように、上部扉部側カバー部材h6を、上部扉部6aに配置した後、適当なネジやビスB1により、上部扉部側カバー部材h6を、上部扉部6aに取り付ける。
上述したように、上部扉部6aと下部扉部6bとは、平蝶番h4や下部扉部側カバー部材h5や上部扉部側カバー部材h6を有すヒンジ部材H3によりヒンジ連結されている。
上述したように、固定側部パネル2と中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとが、互いに重なるように折り畳まれ、且つ、ハウジング本体R1の開放部分が、扉部材6により閉鎖された状態が、図1に示されている。
次に、図5、図12及び図13を用いて、端部折り畳みパネル3bに配設された折り畳みパネル用ロック部材N1について説明する。
端部折り畳みパネル3bの上下方向の略中間で、且つ、中間折り畳みパネル3a側に穿設された透孔(図示されていない。)には、短軸n1が挿着されており、端部折り畳みパネル3bの外面3b’から突出している短軸n1には、操作ハンドルn2が取着されているとともに、端部折り畳みパネル3bの内面3b”側に位置する短軸n1には、回動レバーn3の中心部が取着されている。回動レバーn3の一方の端部には、上方に略垂直に延在する上部垂直ロック杆n4の下端部が枢着されており、また、回動レバーn3のもう一方の端部には、下方に略垂直に延在する下部垂直ロック杆n5の上端部が枢着されている。更に、上部垂直ロック杆n4の上端部は、端部折り畳みパネル3bの上端水平フランジ3b2に穿設された透孔3b2’に挿通されているとともに、下部垂直ロック杆n5の下端部は、端部折り畳みパネル3bの下端水平フランジ3b3に穿設された透孔3b3’に挿通されている。
上述したように、折り畳みパネル用ロック部材N1は、端部折り畳みパネル3bの中間折り畳みパネル3a側に配設されており、同様の折り畳みパネル用ロック部材N1が、端部折り畳みパネル3bの垂直端部3b4付近にも配設されている。
図12に示されているように、回動レバーn3が、右下がり状態においては、折り畳みパネル用ロック部材N1の上部垂直ロック杆n4の上端は、端部折り畳みパネル3bの上端水平フランジ3b2から突出しないように構成されており、また、下部垂直ロック杆n5の下端は、端部折り畳みパネル3bの下端水平フランジ3b3から突出しないように構成されている。この状態において、中間折り畳みパネル3a及び端部折り畳みパネル3bを、固定側部パネル2に重なるように折り畳んだ際には、上部垂直ロック杆n4の上端が、固定側部パネル2の外面2’の上端に突設された上端水平突条2bに当接しないように構成されているとともに、下部垂直ロック杆n5の下端が、固定側部パネル2の外面2’の下端に突設された下端水平突条2cに当接しないように構成されている。
また、固定側部パネル2の外面2’の上端に突設された上端水平突条2bの下面には、上述した折り畳みパネル用ロック部材N1の上部垂直ロック杆n4の上端部が挿入可能な嵌合凹部或いは嵌合透孔2b1が形成されており、同様に、固定側部パネル2の外面2’の下端に突設された下端水平突条2cの上面には、上述した折り畳みパネル用ロック部材N1の下部垂直ロック杆n5の下端部が挿入可能な嵌合凹部或いは嵌合透孔2c1が形成されている。本実施例には、上述したように、端部折り畳みパネル3bに、折り畳みパネル用ロック部材N1が2組配設されているので、2本の上部垂直ロック杆n4に対応して、上端水平突条2bの下面には、2個の嵌合凹部或いは嵌合透孔2b1が形成されており、また、2本の下部垂直ロック杆n5に対応して、下端水平突条2cの上面には、2個の嵌合凹部或いは嵌合透孔2c1が形成されている例が示されている。
図1に示されているように、固定側部パネル2と中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとが重なるように折り畳まれた状態で、且つ、図12に示されているように、回動レバーn3が右下がり状態にあり、従って、上部垂直ロック杆n4の上端が、固定側部パネル2の外面2’の上端に突設された上端水平突条2bに当接しておらず、また、下部垂直ロック杆n5の下端が、固定側部パネル2の外面2’の下端に突設された下端水平突条2cに当接していない状態においては、端部折り畳みパネル3bの外面3b’が、上端水平突条2bの先端及び下端水平突条2cの先端を越えて突出しないように構成されている。
上述した状態から、端部折り畳みパネル3bの外面3b’側に位置する操作ハンドルn2を、回動レバーn3が反時計方向に回動するように操作すると、回動レバーn3が、図13に示されているように、右上がり状態となり、上部垂直ロック杆n4が上動し、上部垂直ロック杆n4の上端部が、上端水平突条2bの下面に形成された嵌合凹部或いは嵌合透孔2b1に嵌合され、また、下部垂直ロック杆n5が下動し、下部垂直ロック杆n5の下端部が、下端水平突条2cの上面に形成された嵌合凹部或いは嵌合透孔2c1に嵌合されることになる。
端部折り畳みパネル3bに2組配設された折り畳みパネル用ロック部材N1の操作ハンドルn2を、上述したように操作することにより、外側に位置する端部折り畳みパネル3bが、折り畳みパネル用ロック部材N1の上部垂直ロック杆n4及び下部垂直ロック杆n5を介して、固定側部パネル2の上端に取着された上端水平突条2b及び固定側部パネル2の下端に取着された下端水平突条2cに施錠されることになる。従って、固定側部パネル2に重なるように折り畳まされた中間折り畳みパネル3a及び端部折り畳みパネル3bが、固定側部パネル2から離反するようなことを防止することができる。
次に、図1、図4及び図8を用いて、扉部材6を構成する下部扉部6bに配設された、上述した折り畳みパネル用ロック部材N1と同様の下部扉部用ロック部材N2について説明する。
下部扉部6bには、上下方向に、所定の間隔を置いて、2組の下部扉部用ロック部材N2が配設されており、端部折り畳みパネル3bに配設された折り畳みパネル用ロック部材N1との差異は、端部折り畳みパネル3bに配設された折り畳みパネル用ロック部材N1の上部垂直ロック杆n4及び下部垂直ロック杆n5が、上下動するのに対して、下部扉部6bに配設された下部扉部用ロック部材N2の後述するロック杆が、左右方向に移動する点でのみ相違し、他の構成は同じであるので、上記の相違点のみについて、以下に説明する。
下部扉部6bに配設された下部扉部用ロック部材N2の回動レバーn3の両端のうち、上方に位置する端部には、図8において、左方向に略水平に延在する上部水平ロック杆n4’が枢着されており、また、回動レバーn3の両端のうち、下方に位置する端部には、図8において、右方向に略水平に延在する下部水平ロック杆n5’が枢着されている。
また、下部扉部6bの内面6b’には、上部水平ロック杆n4’の先端部及び下部水平ロック杆n5’の先端部が、それぞれ嵌合される透孔8aを有する支持金具8が、所定の間隔を置いて取着されている。更に、額縁状の前枠パネル7の垂直枠部7aには、下部扉部用ロック部材N2を構成する上部水平ロック杆n4’及び下部水平ロック杆n5’の先端部が嵌合される嵌合凹部或いは嵌合透孔7a1が形成されている。
図8に示されているように、回動レバーn3が、右上がり状態においては、下部扉部用ロック部材N2の上部水平ロック杆n4’の先端部及び下部水平ロック杆n5’の先端部は、いずれも、前枠パネル7の相対する垂直枠7aに形成された嵌合凹部或いは嵌合透孔7a1に嵌合されておらず、従って、扉部材6を、後述するように、手前方向に回動させて、ハウジング本体R1の前方を開放することができるように構成されている。
図1に示されているように、ハウジング本体R1が、扉部材6により閉鎖された状態から、操作ハンドルn2を、図8に示されている右上がり状態の回動レバーn3が、反時計方向に回動するように操作すると、上部水平ロック杆n4’及び下部水平ロック杆n5’が、前枠パネル7の垂直枠7a方向に進出し、上部水平ロック杆n4’の先端部及び下部水平ロック杆n5’の先端部が、前枠パネル7の相対する垂直枠7aにそれぞれ形成された嵌合凹部或いは嵌合透孔7a1に嵌合されることになる。
下部扉部6bに2組配設された下部扉部用ロック部材N2の操作ハンドルn2を、上述したように操作することにより、下部扉部6bが、下部扉部用ロック部材N2の上部水平ロック杆n4’及び下部水平ロック杆n5’を介して、ハウジング本体R1の前枠パネル7に施錠されることになる。従って、ハウジング本体R1の前面開口部を被蓋する上部扉部6aと下部扉部6bとからなる扉部材6が、ハウジング本体R1から離反するようなことを防止することができる。
なお、9は、下部扉部6bの外面6b”の適当な個所に取着された公知の持ち手である。
また、図14において、10は、中間折り畳みパネル3aの内面3a”の下部に取着された水平係止板であり、水平係止板10には、嵌合孔10aが穿設されている。11は、底部パネル5の前枠パネル7側に位置する上面に取着された水平板であり、水平板11の中間折り畳みパネル3a側の端部には、水平部12aと該水平部12aの先端に係止屈曲部12bが形成された係止杆12が枢着されている。固定側部パネル2と中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとが、略面一な展開状態において、係止杆12の係止屈曲部12bを、中間折り畳みパネル3aの内面3a”に取着された水平係止板10の嵌合孔10aに挿入することにより、中間折り畳みパネル3aの回動を抑制することができるように構成されている。なお、係止杆12の係止屈曲部12bを、水平板11のもう一方の端部に穿設された透孔11aに挿入することにより、ハウジング本体R1の前面開口部が、扉部材6で被蓋された状態において、係止杆12が移動するようなことを防止することができる。
なお、図1や図2や図15等において、Sは、公知の施錠部材であり、施錠部材Sは、固定側部パネル2側に位置する後部パネル1の外面(屋外ハウジングRの外側に位置する面)1’に、上下方向に所定の間隔を置いて取着された、フックs1aを有するフック部s1と、後部パネル1側に位置する端部折り畳みパネル3bに、上下方向に所定の間隔を置いて取着された、リングs2aを有するリング部s2とを有している。固定側部パネル2に重なるように、中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとを折り畳んだ後、フック部s1のフックs1aに、リング部s2のリングs2aを引っ掛け、その後、リング部s2の操作部s2bを操作することにより、端部折り畳みパネル3bを、後部パネル1に施錠することができるように構成されている。なお、上述したように、端部折り畳みパネル3bは、折り畳みパネル用ロック部材N1を介して、固定側部パネル2の上端に取着された上端水平突条2b及び固定側部パネル2の下端に取着された下端水平突条2cに施錠されるように構成されているので、施錠部材Sは、適宜、省略することができる。
次に、上部扉部6aと下部扉部6bとからなる扉部材6で閉鎖された屋外ハウジングRに収納された種々の電気機器や配電盤等に対して作業する際の屋外ハウジングRの状態について説明する。
先ず最初に、下部扉部6bに配設されている下部扉部用ロック部材N2の操作ハンドルn2を操作して、回動レバーn3を回動させ、上部水平ロック杆n4’の先端部及び下部水平ロック杆n5’の先端部を、前枠パネル7から後退させることにより、上部水平ロック杆n4’の先端部及び下部水平ロック杆n5’の先端部を、前枠パネル7の相対する垂直枠7aにそれぞれ形成された嵌合凹部或いは嵌合透孔7a1から排出させて、下部扉部6bと前枠パネル7との施錠を解除する。
次いで、下部扉部6bの外面6b”に取着された適当な持ち手9を持って、垂直状態の下部扉部6bを、略垂直状態を保持したまま、上方に持ち上げると、前枠パネル7にヒンジ部材H2を介してヒンジ連結されている上部扉部6aが、ヒンジ部材H2を中心に、略垂直状態から水平方向に回動され、最終的には、図3や図8等に示されているように、上部扉部6aが、略水平状態となる。また、上述したように、上部扉部6aと下部扉部6bとは、平蝶番h4や下部扉部側カバー部材h5や下部扉部側カバー部材h6等から構成されるヒンジ部材H3を介してヒンジ連結されているので、上部扉部6aが水平状態になる過程において、下部扉部6bが、略垂直状態を保持したまま、上方に持ち上げられることになる。そして、最終的には、図8等に示されているように、略水平な上部扉部6aに対して、下部扉部6bが、略垂直状態となる。このように、上部扉部6aが略水平状態で、下部扉部6bが、略垂直状態となった際には、図11に示されているように、上部扉部6aの内面6a’に対して、略45度の上部扉部6aの下端傾斜面6a5と、下部扉部6bの内面6b’に対して、略45度の下部扉部6bの上端傾斜面6b5とが、略平行に接近して位置するように構成されている。このように、上部扉部6aに下端傾斜面6a5を形成するとともに、下部扉部6bに上端傾斜面6b5を形成することにより、略垂直状態の下部扉部6bに対して、上部扉部6aを略水平状態に回動することができる。なお、上述したように、固定側部パネル2と上部扉部6aとは、ダンパ部材Dにより連結されているので、下部扉部6bを持ち上げた際に、急激に、上部扉部6aや下部扉部6bが上方に移動するようなことがなく、また、略水平状態の上部扉部6aが、急激に、下方に移動するようなことがない。
次いで、端部折り畳みパネル3bに配設された折り畳みパネル用ロック部材N1の操作ハンドルn2を操作して、回動レバーn3を回動させ、上部垂直ロック杆n4を下動させるとともに下部垂直ロック杆n5を上動させて、上部垂直ロック杆n4の先端部を、上端水平突条2bの下面に形成された嵌合凹部或いは嵌合透孔2b1から排出させ、また、下部垂直ロック杆n5の先端部を、下端水平突条2cの上面に形成された嵌合凹部或いは嵌合透孔2c1から排出させて、端部折り畳みパネル3bと固定側部パネル2に突設された上端水平突条2b及び下端水平突条2cとの施錠を解除する。
次いで、固定側部パネル2に重ねられている中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとが、図4及び図5に示されているように、固定側部パネル2に対して略面一になるように、固定側部パネル2から、中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとを、略垂直状態の下部扉部6b方向に移動させる。そして、略面一に展開された固定側部パネル2と中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bのうち、中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bの上端には、扉部材6を構成する上部扉部6aが載置されるように構成されているとともに、扉部材6を構成する下部扉部6bが、端部折り畳みパネル3bの先端側の垂直端部3b4に、当接或いは接近するように構成されている。
上述したように、屋外ハウジングRに収納された種々の電気機器や配電盤等に対して作業する際には、作業者が出入りするハウジング本体R1の前面開口部の側部が、固定側部パネル2と略面一に展開された中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bにより囲撓され、また、作業者が出入りするハウジング本体R1の前面開口部の上方部が、扉部材6を構成する上部扉部6aにより囲撓され、更には、作業者が出入りするハウジング本体R1の前面開口部と相対する部分の上半分が、扉部材6を構成する下部扉部6bにより囲撓されるように構成されているので、雨や雪等の天候不順や炎天下の際にも、快適な状態で作業を行うことができるとともに、また、直射日光や風雨等を防ぐことができるので、屋外ハウジングRに収納された種々の電気機器や配電盤等に対する作業の作業効率が向上する。
また、垂直状態の下部扉部6bを、略垂直状態を保持したまま、上方に持ち上げることにより、上部扉部6aを略水平状態とし、次いで、固定側部パネル2から、中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとを引き出すだけの作業により、上述したように、作業者が出入りするハウジング本体R1の側部を、中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとにより囲撓し、また、ハウジング本体R1の上方部を、上部扉部6aにより囲撓し、更に、ハウジング本体R1の前面開口部と相対する部分の上半分を、下部扉部6bにより囲撓することができるので、迅速に、且つ、容易に、天候不順に対応可能な作業状況を作り出すことができる。
更に、扉部材6を、上部扉部6aと下部扉部6bとにより構成するとともに、固定側部パネル2に、中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとからなる折り畳みパネル部材3を配設しただけの構成であるので、ハウジング本体R1内に、従来の電気通信機器収納用屋外ハウジングのように、支柱やシート等の収納スペースを設ける必要がなく、従って、電気通信機器や配電盤等のためのスペースが減少するようなことを防止することができる。
更にまた、上部扉部6aと下部扉部6bとをヒンジ連結している平蝶番h4が、上述したように、下部扉部6bに取着された下部扉部側カバー部材h5の半円筒状部h5bと、該半円筒状部h5bを覆うように配置された、上部扉部6aに取着された上部扉部側カバー部材h6の半円筒状部h6bとにより覆われているので、上部扉部6aと下部扉部6bとのヒンジ連結部分に、雨水や洗浄液が浸入するようなことを防止することができる。従って、扉部材6で被蓋されたハウジング本体R1に、上部扉部6aと下部扉部6bとのヒンジ連結部分から雨水や洗浄液が浸入するようなことがなく、また、屋外ハウジングRに収納された種々の電気機器や配電盤等に対して作業する際に、略水平状態の上部扉部6aと略垂直状態の下部扉部6bとのヒンジ連結部分から雨水や洗浄液が浸入するようなこともない。
なお、図1に示されているように、固定側部パネル2と中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとが、互いに重なるように折り畳まれ、且つ、ハウジング本体R1の開放部分が、扉部材6により閉鎖された状態においては、上部扉部6aの内面6a’及び下部扉部6bの内面6b’が、額縁状の前枠パネル7の水平枠部7bに貼着されたパッキン7b1に当接するように構成されているので、屋外ハウジングRを密閉状態に維持することができ、雨水や洗浄液や塵埃等の浸入を防止することができる。
また、上述した実施例には、折り畳み側部パネル部材3が、中間折り畳みパネル3aと端部折り畳みパネル3bとの2枚の折り畳みパネルから構成されてる例が示されているが、折り畳み側部パネル部材3を、1枚の折り畳みパネルで構成することも、また、3枚以上の折り畳みパネルで構成することもできる。
図1は、本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングの斜視図である。 図2は、折り畳みパネル部材が展開途中の状態の本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングの斜視図である。 図3は、折り畳みパネル部材が展開途中で、且つ、扉部材が上方に位置した状態の本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングの斜視図である。 図4は、図3と同様の折り畳みパネル部材が展開途中で、且つ、扉部材が上方に位置した状態の本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングの斜視図である。 図5は、折り畳みパネル部材が展開され、且つ、扉部材が上方に位置した状態の本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングの斜視図である。 図6は、本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングの扉部材を構成する上部扉部のハウジング本体へのヒンジ連結を説明するための部分拡大分解斜視図である。 図7は、本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成するハウジング本体と扉部材の部分拡大斜視図である。 図8は、本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成する扉部材の部分拡大斜視図である。 図9は、本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成する扉部材の上部扉部と下部扉部とを連結するヒンジ連結部材等の部分拡大分解斜視図である。 図10は、本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成する扉部材の上部扉部と下部扉部とのヒンジ連結部分の部分垂直断面図である。 図11は、図10と同様の本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成する扉部材の上部扉部と下部扉部とのヒンジ連結部分の部分垂直断面図である。 図12は、本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成する折り畳みパネル部材の部分拡大斜視図である。 図13は、図12と同様の本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成する折り畳みパネル部材の部分拡大斜視図である。 図14は、本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成する折り畳みパネル部材や固定側部パネル等の部分拡大斜視図である。 図15は、本発明の電気通信機器収納用屋外ハウジングを構成する折り畳みパネル部材や後部パネル等の部分拡大斜視図である。
符号の説明
H1、H2、H3・・・・・ヒンジ部材
N1・・・・・・・・・・・折り畳みパネル用ロック部材
N2・・・・・・・・・・・下部扉部用ロック部材
R・・・・・・・・・・・・電気通信機器収納用屋外ハウジング
R1・・・・・・・・・・・ハウジング本体
1・・・・・・・・・・・・後部パネル
2・・・・・・・・・・・・固定側部パネル
3・・・・・・・・・・・・折り畳みパネル部材
3a・・・・・・・・・・・中間折り畳みパネル
3b・・・・・・・・・・・端部折り畳みパネル
4・・・・・・・・・・・・天部パネル
5・・・・・・・・・・・・底部パネル
6・・・・・・・・・・・・扉部材
6a・・・・・・・・・・・上部扉部
6b・・・・・・・・・・・下部扉部
7・・・・・・・・・・・・前枠パネル

Claims (3)

  1. 前面が開放されたハウジング本体の開放部分を閉鎖する扉部材が、上部扉部と下部扉部とから構成されており、また、前記ハウジング本体の上部水平部と前記上部扉部の上部水平部とがヒンジ連結されているとともに、前記上部扉部の下部水平部と前記下部扉部の上部水平部とがヒンジ連結されており、更に、前記ハウジング本体を構成する固定側部パネルには、該固定側部パネルに重なるように折り畳むことが可能な折り畳みパネル部材がヒンジ連結されていることを特徴とする電気通信機器収納用屋外ハウジング。
  2. 前記固定側部パネルに重なるように折り畳まれた状態の折り畳みパネル部材を、前記ハウジング本体に施錠するためのロック部材が、前記折り畳みパネル部材に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の電気通信機器収納用屋外ハウジング。
  3. 前記ハウジング本体が前記扉部材で閉鎖された際に、前記下部扉部を、前記ハウジング本体に施錠するためのロック部材が、前記下部扉部に配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気通信機器収納用屋外ハウジング。
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