JP2006309645A - 曲線補間方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2軸以上の回転軸を有する工作機械における適切な曲線補間方法を提供する。
【解決手段】 指令点列点P0,P1…Pn間を内挿し内挿点Q0,Q1…Q2nを得る(S1〜S3)。直線軸要素のみの列と回転軸要素の列に分解し(S1〜S8,S17,S18)、それぞれ近似曲線を得る(S9,S11)。直線軸要素の点、回転軸要素の点をそれぞれの近似曲線に向かって移動させた修正指令点Qi1’、Qi2’を得る(S10〜S12)。修正指令点
i1’、Qi2’を合成し、合成修正指令点Qi’を得る(S13)。各内挿点に対応する2つの近似曲線上の位置における1階微分を求め合成し、合成1階微分値Qi (1)'を求める(S14)。合成修正指令点Qi’と合成1階微分値Qi (1)'により合成修正指令点Qi’を通る曲線を生成し、該曲線を補間する。ディメンジョンが異なる直線軸要素と回転軸要素に分割して修正指令点を求めて曲線を生成するから、より適切な曲線補間ができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、数値制御装置等で曲面を加工する際の指令点列データより滑らかな曲線を得る曲線補間方法に関する。
CAD/CAM装置や倣い装置などを使って作成した指令点列データに基づいて数値制御工作機械等で金型等の曲面を加工する場合、指令点列データから近似曲線を得て該曲線の補間を行って曲面加工が行われている。
CAD/CAMで作成されるデータは、CADで作成されるデータの目標曲線(以下、所期の曲線という)に対してあるトレランス内に入るように線分が作成され、その線分の両端の点が指令点列データとして数値制御装置に指令される。
図1に示すように、CAMでは所期の曲線Csに対して、あるトレランス幅2w内に入るように線分Lが作成され、その線分の両端の点P,P…・が指令点列データとしてCAMから数値制御装置に指令される。この指令点列の位置情報に基づいて曲線Ceが生成されるために、所期の曲線Csに対するトレランス幅2wを越えるような曲線Ceが生成されてしまうことがある。
指令点を修正する方法も公知(特許文献1参照)であるが、この場合においても、所期の曲線Csに対するトレランス幅2wを越えるような曲線Ceが生成されないという保証はない。
また、指令点列は所期の曲線Csに対してあるトレランス幅2wの帯の端に来ることが多い。そのため、指令点列のみから曲線Ceを生成すると、所期の曲線Csから離れてしまうことがある。たとえば、図2に示すように、所期の曲線Csが円弧であった場合、あるトレランス幅2w内に入る線分Lを生成すると、指令点P,P,Pは所期の曲線Csからトレランス量wだけ離れた位置にある。図3に示すように、各線分Lを約0.15:0.7:0.15で内分した2点Q1,Q2が所期の曲線Cs上に存在する点である。
このことは、指令点を修正する場合も同様である。たとえば、上述した図2のように、所期の曲線が円弧であった場合、指令点列は円弧上に並んでいるため、指令点列に対して近似的な曲線を当てはめても指令点列はほとんど修正されない。したがって、修正された指令点列はやはり所期の曲線Csからトレランス量wだけ離れた位置にある。
又、指令点列から生成される曲線Ceは、指令点列の位置を必ず通過する。そのため、指令点列にCAD/CAMでの計算誤差があったり、設定単位への丸め誤差があり、図4に示すような点列P,P,P…であると、その誤差が生成曲線Ceに反映し、加工面の面精度が良くないことや加工時の機械の振動の原因となることがある。このように、指令された点列の位置を必ず通過することが、面精度の劣化の原因となることがある。
これらの問題を解決するために、CAD/CAM装置や倣い装置などを使って作成された指令点列データを内挿する内挿点を求め、該内挿点より近似曲線を求め、各内挿点を近似曲線に向かって設定単位以下の細かさで補正した修正点を求め、該修正点の点列を通るトレランス幅を越えない滑らかな曲線を生成して該曲線を補間する曲線補間方法が知られている(特許文献2参照)。
特開平10−240328号公報 特開2004−78516号公報
上述した特許文献2に記載された曲線補間方法は、指令された点列からトレランス幅内に収まり、滑らかな曲線を得て、該曲線を補間するものである。この曲線補間方法は、工作機械の各軸を対等に扱っている。直線軸も回転軸も区別することなく、指令点列データから内挿点を求めて近似曲線を求め、この近似曲線に基づいて各内挿点に対する修正点を求め、該修正点の点列を通る曲線を求めている。しかし、直線軸は長さの単位であり、回転軸は角度の単位であることから、ディメンションが異なる。そのため、この特許文献2に記載された曲線補間方法は回転軸を有する工作機械に適用するには必ずしも十分ではない。
そこで、本発明の目的は、上述した問題点を改善し、回転軸をも有する工作機械に対してもより適切な曲線補間方法を提供することにある。
本発明は、直線軸3軸と回転軸2軸以上を持った多軸工作機械用の数値制御装置における、指令点列から滑らかな曲線を生成しその曲線に沿って補間する方法であって、請求項1に係る発明は、
(1)指令点列の各点間に内挿点を求め、それを形状指令点とするステップと、
(2)該形状指令点の各点について順に着目し、着目した点とその前後の予め決められた点数の形状指令点を選択するステップと、
(3)該選択した点に対して直線軸3軸分の要素と2軸以上の回転軸分の要素に分割するステップと、
(4)該直線軸3軸分の要素に対して直線軸用近似曲線を生成するステップと、
(5)前記直線軸3軸分の要素について前記直線軸用近似曲線に向かって移動し直線軸用修正指令点とするステップと、
(6)2軸以上の前記回転軸分の要素に対して回転軸用近似曲線を生成するステップと、
(7)2軸以上の前記回転軸分の要素について前記回転軸用近似曲線に向かって移動し回転軸用修正指令点とするステップと、
(8)前記移動後の直線軸用修正点の3軸分の要素と前記移動後の回転軸用修正移動点の2軸以上の回転軸分の要素を合成し合成修正指令点とするステップと、
(9)前記ステップ(2)からステップ(8)までを各形状指令点について繰り返し実行するステップと、
(10)前記合成修正指令点の点列を通る曲線を生成するステップと、
(11)生成した曲線を補間するステップと、
からなることを特徴とする曲線補間方法である。
又、請求項2に係る発明は前記ステップ(1)において、内挿点と指令点をあわせて形状指令点とするものであり、請求項3に係る発明は、前記ステップ(1)において、内挿するにあたり、設定単位以下の細かさで内挿点を求めるものとした。さらに、請求項4に係る発明は、前記ステップ(4)、(6)において、各点と近似曲線との距離の2乗の和が最小となる近似曲線を生成するものとした。
請求項5に係る発明は、前記ステップ(5)、(7)において、修正のための移動量が第1の設定値を越えるとき、修正のための移動量は前記第1の設定値分だけとし、請求項6に係る発明は、前記ステップ(5)、(7)において、修正指令点間が第2の設定値よりも短い場合は、さらにその内挿点を修正指令点とし、その内挿点を求めるために使用した修正指令点は削除するものとした。特に、請求項7に係る発明は、請求項6で求める前記内挿点を中点とした。
請求項8に係る発明は、前記ステップ(5)、(7)において、移動するにあたり、設定単位以下の細かさで移動するものとし、請求項9に係る発明は、前記ステップ(10)において、合成修正指令点列を通る曲線を生成するにあたり、前記直線軸用近似曲線及び前記回転軸用近似曲線における各修正指令点が対応する近似曲線の点における近似曲線の1階微分の値を各修正指令点毎に求め合成して得られる、合成1階微分値をも使用するものとした。請求項10に係る発明は、前記ステップ(11)において、設定単位以下の細かさで補間するものとし、請求項11に係る発明は、前記ステップ(1)において、指令点間がある設定値よりも短い場合は、さらにその内挿点を指令点とみなし、その内挿点を求めるために使用した指令点は削除するものとした。特に、請求項12に係る発明は、請求項11で求める前記内挿点を中点とした。請求項13に係る発明は、前記ステップ(4)、(6)において、生成する曲線はNURBS曲線とし、請求項14に係る発明は、前記ステップ(4)、(6)において、生成する曲線はスプライン曲線とした。
ディメンションの異なる直線軸と回転軸とに分割してそれぞれ修正指令点を求め、直線軸用修正指令点と回転軸用修正指令点の各要素を合成して合成修正指令点を求めて、該合成修正指令点を通る曲線を生成し補間するようにしたから、回転軸を2軸以上有する多軸工作機械におけるより適切な曲線補間を行うことができる。
図5は本発明の曲線補間方法を適用する数値制御装置100のブロック図である。数値制御装置100を全体的に制御するプロセッサ11には、ROM、RAM、バッテリでバックアップされたCMOSメモリ等のメモリ12、記憶媒体にデータを入出力するデータ入出力装置34が接続されたインターフェイス13、表示器/MDIユニット30が接続されたインターフェイス16、操作盤31が接続されたインターフェイス17、PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)14、表示器/MDIユニット30、各軸の軸制御回路18、スピンドル制御回路20がバス22で接続されている。
この実施形態では、5軸工作機械を該数値制御装置100で制御するものとし、直線軸のX軸,Y軸,Z軸の3軸と、回転軸のA軸、B軸を備えるものとしており、この各5軸の軸制御回路18はプロセッサ11からの各軸の移動指令量を受けて、各軸の指令をサーボアンプ19に出力する。各軸サーボアンプ19はこの指令を受けて、各軸のサーボモータ32を駆動する。各軸のサーボモータ32は位置・速度検出器を内蔵し、この位置・速度検出器からの位置・速度フィードバック信号を各軸制御回路18にフィードバックし、位置・速度のフィードバック制御を行う。なお、図5では、位置・速度のフィードバックについては省略している。
また、スピンドル制御回路20は主軸回転指令を受け、指令主軸速度と主軸モータ33に設けられたポジションコーダからの速度フィードバック信号とにより、スピンドルアンプ21にスピンドル速度信号を出力する。スピンドルアンプ21はスピンドル速度信号により主軸の速度制御を行う。
データ入出力装置34からインターフェイス13を介して、CAD/CAM装置や倣い装置などを使って作成された指令点列データを含む加工プログラムが入力され、メモリの不揮発性部分に記憶されているものとする。滑らかな曲線を生成して補間することの開始を指令するGコードとこの指令を解除するGコードが用意されており、加工プログラムには、図6に示すように、滑らかな曲線を生成して補間すべき対象の指令点列の最初に、滑らか曲線補間指令のGコード「G06.3」がプログラムされ、この指令をキャンセルする位置に滑らか曲線補間キャンセル指令Gコード「G06.9」がプログラムされている。このGコード「G06.3」と「G06.9」間において、X,Y,Z,A,Bの各軸に対する移動指令に対して本発明が採用する滑らか補間がなされる。
又、この滑らか補間をなす区間を各点列における直線軸の位置によって自動的に判断するようにしてもよい。この場合は、プロセッサ11は加工プログラムより点列を読み、各点列間を結ぶ線分の角度や長さから滑らか曲線を生成して補間するか否かを自動的に判断するようにする。図7に示すように、点P1,P2,P3の各点間の隣り合う線分間の屈折角度は小さい。及び点,P6,P7,P8の各点間の隣り合う線分間の屈折角度も小さい。よって、これらの区間は滑らか曲線を生成して補間する領域と判断し、又、点P3とP4間の線分と点P4とP5間の線分の屈折角度α、点P4とP5間の線分と点P5とP6間の線分の屈折角度βは大きい。このため、点P4とP5間は滑らかな曲線を生成して補間する処理は行わないようにする。すなわち、指令点列間のとなりあう線分の屈折角が基準値以下の場合には、滑らか曲線を生成して補間する処理を行うものと自動的に判断し、他の場合には行わないように自動的に判断するようにする。
又、図8に示すように、指令点P1からP4及び指令点P5からP8の各点間の距離は短いが、指令点P4とP5間の距離は長い、このように指令点間の距離が基準値以下の指令点P0〜P4、P5〜P8の場合には、滑らか曲線を生成して補間する処理を行い、基準値より長い指令点P4〜P5の場合には、滑らか曲線を生成して補間する処理を行わないものと自動的に判断するようにする。
そこで、Gコードにより又は自動的に滑らか曲線を生成して補間する処理と判断されたときの処理について、図9、図10に示すフローチャートと共に説明する。
プロセッサ11は加工プログラムより指令点列P0,P1,P2,Pn-1,Pnを読込む(S1)。この読込んだ指令点列が図11に示すような指令点列P0,P1,P2,Pn-1,Pnであったとする。
次に、各点間(P0,P1) ,(P1,P2)…(Pn-1,Pn)に、点列指令の設定単位以下の細かさで2点の内挿点(Q1,Q2),(Q3,Q4)…(Q2n-1,Q2n)を作成する(S2)。この実施形態においては、図12に示すように、内挿比を0.15:0.7:0.15としている。すなわち、 (Pi,Pi+1)間の内挿点(Q2i+1,Q2i+2)の内挿比は、線分(Pi,Pi+1)の距離:線分(Q2i+1,Q2i+2)の距離:線分(Pi,Q2i+1)の距離=0.15:0.7:0.15とする。
そして、Q0=P0,Q2n+1=Pnとし(S3)、これによって内挿点の点列Q0,Q1,Q2,…Q2n,Q2n+1からなる形状指令点列を生成する。
指標iを「1」にセットし(S4)、該指標iの値を判断し(S5,S6)、指標iが「1」の場合には、形状指令点列Qi-1,Qi,Qi+1,Qi+2(=Q0,Q1,Q2,Q3)を取出し(S17)、指標iが「2〜2n-1」の場合には、形状指令点列Qi-2,Qi-1,Qi,Qi+1,Qi+2を取出し(S7)、指標iが「2n」の場合には、形状指令点列Qi-2,Qi-1,Qi,Qi+1(=Q2n-2,Q2n-1,Q2n,Q2n+1)を取出す(S18)。なお、指標iが「2n+1」の場合には後述する。
こうして取出した点列に対して直線軸要素(X軸,Y軸,Z軸の要素)のみの列と回転軸要素(A軸、B軸の要素)のみの列に分解する(S8)。
得られた直線軸要素のみの列に対して、最小2乗法にて直線軸用近似曲線Cm1を作成する。つまり、取出した点列からの距離の2乗和が最も小さくなる曲線Cm1を作成する(S9)。この直線軸用近似曲線Cm1が図13に示す一点鎖線の曲線であったとする。次に、この時点の指標iに対応する形状指令点Qiの直線軸要素の点を直線軸用近似曲線Cm1に向かって、点列指令の設定単位以下の細かさでかつトレランス量2w以内に制限して移動し、直線軸のみからなる直線軸用修正指令点Qi1’とする(S10)。
同様に、回転軸要素のみの列に対して、最小2乗法にて回転軸用近似曲線Cm2を作成し(S11)、この時点の指標iに対応する形状指令点Qiの回転軸要素の点を回転軸用近似曲線Cm2に向かって、点列指令の設定単位以下の細かさでかつトレランス量2w以内で移動し、回転軸のみからなる回転軸用修正指令点Qi2’を得る(S12)。
そして、直線軸用修正指令点Qi1’と回転軸用修正指令点Qi2’を合成し、合成修正指令点Qi’を得る(S13)。さらに、形状指令点Qiに対する直線軸用近似曲線Cm1と回転軸用近似曲線Cm2上の位置における1階微分をそれぞれ求め合成し1階微分値Qi (1)’として記憶する(S14)。
指標iを「1」インクリメントし(S15)、該指標iが形状指令点Qの数の「2n+1」を越えたか判断し(S16)、越えてなければ、処理S5に戻り上述した処理を実行する。
指標iが「2n+1」に達したことが、処理S5で判断されたときには、合成修正指令点Q2n+1’=指令点Pnとし、合成修正指令点Q2n’から指令点Pnへの方向ベクトルを合成修正指令点Q2n+1’に対応する1階微分値Q2n+1 (1)’として記憶し(S19)、指標iを1インクリメントする(S15)。その結果、指標iが形状指令点Qの数「2n+1」を越えたことが判別されるので(S16)、処理S20に移行し、合成修正指令点Q0’=指令点P0とし、指令点P0から合成修正指令点Q1’の方向ベクトルを合成修正指令点Q0’(=P0)に対応する1階微分値Q0 (1)’とする(S20)。以上の処理によって、形状指令点列Q0,Q1,Q2,…Q2n,Q2n+1に対応する合成修正指令点列Q0’,Q1’,Q2’…Q2n’,Q2n+1’及び各合成修正指令点の1階微分値Q0 (1)’,Q1 (1)’,Q2 (1)’…Q2n (1)’,Q2n+1 (1)’を得る。
さらに本実施形態においては、図14に示すように、合成修正指令点Q0’,Q1’…Q2n+1’の各2点間の距離(直線軸で形成される位置間の距離)について、設定されている基準値よりも短い2点Qj’,Qj+1’間の距離があれば、その2点間を内挿した内挿点を求める。この図14に示す例では2点の中点を新しい合成修正指令点Qj’とし、旧い合成修正指令点Qj’,Qj+1’を削除する。又、旧い合成修正指令点の1階微分値Qj (1)’とQj+1 (1)’の平均値を新しい合成修正指令点Qj’の1階微分値Qj (1)’として、旧い合成修正指令点の1階微分値Qj (1)’とQj+1 (1)’を削除する。ただし、合成修正指令点列の両端の合成修正指令点Q0’,Q2n+1’及びこの合成修正指令点の1階微分値Q0 (1)’,Q2n+1 (1)’は削除しない。
これによって、曲線生成の元データとして、合成修正指令点列Q0’,Q1’…Q2n+1’と、各点における1階微分値Q0 (1)’,Q1 (1)’…Q2n+1 (1)’が作成される(S21)。
次に、合成修正指令点列Q0’,Q1’…Q2n+1’および各1階微分値Q0 (1)’,Q1 (1)’…Q2n+1 (1)’とから、合成修正指令点列Q0’,Q1’…Q2n+1’を通る曲線を生成する(S22)。
たとえば、2点Qj’,Qj+1’において、それらの位置Qj’,Qj+1’とそれらの点における1階微分値Qj (1)’,Qj+1 (1)’が与えられているので、それらの点を結ぶスプライン曲線やNURBS曲線等の3次曲線を生成して補間することができる。より具体的には、たとえば、2点Qj’,Qj+1’間を次のようなスプライン曲線の3次曲線で結ぶ場合、2点の位置Qj’,Qj+1’と1階微分値Qj (1)’,Qj+1 (1)’の4個のデータが与えられるので、次式で示すスプライン曲線の係数A,B,C,Dは決定され、2点Qj’,Qj+1’間を結ぶ3次曲線Ceが生成される(S23)。
f(t)=At3+Bt2+Ct+D
(A,B,C,Dは係数、t=0〜1.0の曲線パラメータ)
ただし、f(t),A,B,C,Dは次のように各軸ごとに値を持つベクトルである。
f(t)x=Ax3+Bx2+Cxt+Dx
f(t)y=Ay3+By2+Cyt+Dy
f(t)z=Az3+Bz2+Czt+Dz
f(t)a=Aa3+Ba2+Cat+Da
f(t)b=Ab3+Bb2+Cbt+Db
なお、図16にこうして生成された曲線Ceを示す。
次に、こうして生成された曲線Ceを点列指令の設定単位以下の細かさで補間する(S20)。
上述の実施形態においては、ステップS1で全ての指令点列P0,P1,P2, …Pn-1,Pnの読込みを行ってから処理を開始したが、必要点列だけ読みとってその点列に対する処理を行うことも可能である。そうすることによって、対象の指令点列をすべて読込み終わってから曲線生成の処理を開始するのでなく指令点列を読込みながら読込んだ指令点列に対して曲線を生成していくことが可能である。
又、各指令点間に内挿点(=形状指令点)を得る場合、上記実施形態では2点の内挿点を作成しているが、2点に限らず他の数の内挿点を作成するようにしてもよい。さらに、近似曲線Cmを作成する場合、上記実施形態では、着目している形状指令点Qiの前後に最大2点の形状指令点を取出しているが、2点という点数を他の数にしてもよい。さらには、指令点列P0,P1,P2,…Pn-1,Pn と内挿点Q1,Q2,…Q2nを合わせて形状指令点としてもよい。
さらに、指令点列P0,P1,P2,…Pn-1,Pn の任意の2点を結ぶ線分がある設定値よりも短い場合、図15に示すように、その内挿点または中点を指令点P’とみなしその内挿点または中点を生成するために使用した2点の指令点は削除するようにしてもよい。この場合、処理S2で、各指令点P間の距離が設定基準値以下か判断し、基準以下の場合には、上述した処理を行うようにして、指令点列を作成しなおし、内挿点を求めるようにすればよい。
又、上記実施形態では、処理S2の処理で指令点Pi,Pi+1間の内挿点Q2i+1,Q2i+2おいて、線分(Pi,Pi+1)の距離:線分(Q2i+1,Q2i+2)の距離:線分(Pi,Q2i+1)の距離=0.15:0.7:0.15とした内挿比を用いたが、他の値にしてもよい。
上述した実施形態では、3つの直線軸と2つの回転軸を有する5軸加工機に本発明を適用した例を示したが、回転軸が3軸の6軸加工機にも本発明は適用できるものである。
指令点列に基づいて曲線を生成する従来の方法における問題点の説明図である。 従来の方法により生成した曲線と所期の曲線の説明図である。 従来の方法による所期の曲線上の点の説明図である。 指令点列によっては、従来の方法では滑らかな生成曲線が得られない例の説明図である。 本発明を実施する数値制御装置の一実施形態の要部ブロック図である。 同実施形態における曲線を生成して補間するプログラムを指令したプログラム例の説明図である。 同実施形態において、曲線を生成して補間するか否かを自動的に判断する方法の説明図である。 同実施形態において、曲線を生成して補間するか否かを自動的に判断する別の方法の説明図である。 同実施形態における動作処理のフローチャートである。 同動作処理フローチャートの続きである。 同実施形態における点列指令の説明図である。 同実施形態における内挿点(形状指令点)の説明図である。 同実施形態における近似曲線を求め、修正指令点及び1階微分値を求める説明図である。 同実施形態における修正指令点をさらに修正し新しい修正指令点と1階微分値を求める説明図である。 本発明においてさらに指令点を修正する場合の説明図である。 同実施形態において生成される滑らかな曲線の説明図である。
符号の説明
100 数値制御装置
P,P0,P1,P2,…Pn-1,Pn 指令点
Q,Q0,Q1,Q2,…Q2n,Q2n+1 内挿点(形状指令点)
i1’ 直線軸のみの修正指令点
i2’ 回転軸のみの修正指令点
i’,Q0’,Q1’,Q2’…Q2n’,Q2n+1’ 合成修正指令点
(1)’,Q0 (1)’,Q1 (1)’…Q2n+1 (1)’ 1階微分値
Cs 所期の曲線
Cm 近似曲線
Ce 生成される曲線
w トレランス幅
L 線分

Claims (14)

  1. 直線軸3軸と回転軸2軸以上を持った多軸工作機械用の数値制御装置における、指令点列から滑らかな曲線を生成しその曲線に沿って補間する方法において、
    (1)指令点列の各点間に内挿点を求め、それを形状指令点とするステップと、
    (2)該形状指令点の各点について順に着目し、着目した点とその前後の予め決められた点数の形状指令点を選択するステップと、
    (3)該選択した点に対して直線軸3軸分の要素と2軸以上の回転軸分の要素に分割するステップと、
    (4)該直線軸3軸分の要素に対して直線軸用近似曲線を生成するステップと、
    (5)前記直線軸3軸分の要素について前記直線軸用近似曲線に向かって移動し直線軸用修正指令点とするステップと、
    (6)2軸以上の前記回転軸分の要素に対して回転軸用近似曲線を生成するステップと、
    (7)2軸以上の前記回転軸分の要素について前記回転軸用近似曲線に向かって移動し回転軸用修正指令点とするステップと、
    (8)前記移動後の直線軸用修正点の3軸分の要素と前記移動後の回転軸用修正移動点の2軸以上の回転軸分の要素を合成し合成修正指令点とするステップと、
    (9)前記ステップ(2)からステップ(8)までを各形状指令点について繰り返し実行するステップと、
    (10)前記合成修正指令点の点列を通る曲線を生成するステップと、
    (11)生成した曲線を補間するステップと、
    からなることを特徴とする曲線補間方法。
  2. ステップ(1)において、内挿点と指令点をあわせて形状指令点とする、請求項1記載の曲線補間方法。
  3. ステップ(1)において、内挿するにあたり、設定単位以下の細かさで内挿点を求める、請求項1又は請求項2記載の曲線補間方法。
  4. ステップ(4)、(6)において、各点と近似曲線との距離の2乗の和が最小となる近似曲線を生成する、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の曲線補間方法。
  5. ステップ(5)、(7)において、修正のための移動量が第1の設定値を越えるとき、修正のための移動量は前記第1の設定値分だけとする、請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の曲線補間方法。
  6. ステップ(5)、(7)において、修正指令点間が第2の設定値よりも短い場合は、さらにその内挿点を修正指令点とし、その内挿点を求めるために使用した修正指令点は削除する、請求項1乃至5の内いずれか1項に記載の曲線補間方法。
  7. 請求項6において求める前記内挿点は中点とした請求項6記載の曲線補間方法。
  8. ステップ(5)、(7)において、移動するにあたり、設定単位以下の細かさで移動する、請求項1乃至7の内いずれか1項に記載の曲線補間方法。
  9. ステップ(10)において、合成修正指令点列を通る曲線を生成するにあたり、前記直線軸用近似曲線及び前記回転軸用近似曲線における各修正指令点が対応する近似曲線の点における近似曲線の1階微分の値を各修正指令点毎に求め合成して得られる、合成1階微分値をも使用する、請求項1乃至8の内いずれか1項に記載の曲線補間方法。
  10. ステップ(11)において、設定単位以下の細かさで補間する、請求項1乃至9の内いずれか1項に記載の曲線補間方法。
  11. ステップ(1)において、指令点間がある設定値よりも短い場合は、さらにその内挿点を指令点とみなし、その内挿点を求めるために使用した指令点は削除する、請求項1乃至10の内いずれか1項に記載の曲線補間方法。
  12. 請求項11において求める前記内挿点は中点とした請求項11記載の曲線補間方法。
  13. ステップ(4)、(6)において、生成する曲線はNURBS曲線である、請求項1乃至12の内いずれか1項に記載の曲線補間方法。
  14. ステップ(4)、(6)において、生成する曲線はスプライン曲線である、請求項1乃至12の内いずれか1項に記載の曲線補間方法。
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