JP6068614B2 - 工具先端点制御中に生じるバックラッシを抑制することを特徴とする数値制御装置 - Google Patents

工具先端点制御中に生じるバックラッシを抑制することを特徴とする数値制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、数値制御装置に関し、特に工具先端点制御中に生じるバックラッシを抑制可能とする数値制御装置に関する。
工具先端点制御は、直線軸と同時に回転軸の移動が指令される5軸加工において工具姿勢が時々刻々変化するような指令であっても、工具先端点が指令された移動経路上を指令された速度で移動するように制御点を駆動する技術である。
このような工具先端点制御に関する従来技術として、テーブルをX軸、Y軸方向に直線駆動すると共に、X軸、Y軸に直交するZ軸周りの回転軸であるC軸方向に回転させ、工具をZ軸方向に直線駆動すると共に、X軸周りの回転軸であるA軸方向に回転する、5軸加工機を制御する数値制御装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載の数値制御装置では、工具先端点制御において工具先端点の指令を一旦工具制御点の指令に変換し、なおかつ途中の経路において工具先端点が指令された移動経路上を動くように制御点を駆動する。例えば、図12に示すように、工具先端点制御モード中に工具先端点の移動指令が与えられた場合、工具姿勢は時々刻々変化するが、工具先端点制御は工具先端点が指令された直線上を移動するように制御点を制御する。このとき制御点の経路は工具姿勢の変化に対応するために図に示すような曲線を描く。
特開2003−195917号公報
上述したように、工具先端点制御中は一般的に制御点の経路が曲線状となるが、それにより工具先端点制御中はブロック途中において制御点の経路が反転(バックラッシ)し易いという問題がある。例えば、図13に示す指令は一見すると制御点経路は直進しているように見えるが、実は指令ブロック毎にY方向への微小反転が生じており、図中A点においてブロックの途中におけるY軸の反転が、B点においてブロックの継ぎ目でのY軸の反転が発生している。
このように、工具先端点制御中は経路の反転が生じ易く、それに応じてバックラッシ補正やバックラッシ加速など補償機能も動作する。しかし、往々にしてそれらの補償が効きすぎて、逆に加工面の品質が落ちてしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、工具先端点制御中に発生するバックラッシの抑制を可能とする数値制御装置を提供することである。
本願請求項1に係る発明は、少なくとも直線軸3軸と回転軸2軸を含む多軸加工機における工具の先端点の第1の移動経路に沿って移動させる第1の移動指令に基づいて前記工具の制御点を第2の移動経路に沿って移動させる第2の移動指令を生成する工具先端点制御機能を有する数値制御装置において、前記第2の移動経路を直線補間した第3の移動経路に沿って前記工具の制御点を移動させる第3の移動指令を出力する制御点補間手段を有し、前記制御点補間手段は、前記第2の移動指令に基づく前記工具の制御点の移動が所定の回数の補間周期で終了するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記第2の移動指令による前記工具の制御点の移動が所定の回数の補間周期で終了すると判定された場合、前記第3の移動指令を出力する直線補間後移動指令出力手段と、を備えたことを特徴とする数値制御装置である。
本発明により、工具先端点の経路は一般的には指令経路どおりではなくなるが、制御点経路を直線補間したことによって生じる工具先端点のズレは許容できる範囲内に収まり、かつ通常の工具先端点制御よりも制御点での反転が生じにくくなるため、結果としてバックラッシの補償機能の発動を最小限に抑えることができ、加工面の品質の向上が期待される。
本発明の実施の形態における数値制御装置の要部ブロック図である。 本発明の実施の形態における数値制御装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1における制御点の移動経路を直線補間する処理の概要を説明する図である。 本発明の実施の形態における工具先端点と制御点の位置関係を説明する図である。 本発明の実施の形態1における経路間距離の算出手順を説明する図である。 本発明の実施の形態1における制御点補間処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態2における制御点の移動経路を直線補間する処理の概要を説明する図である。 本発明の実施の形態2における経路間距離の算出手順を説明する図である。 本発明の実施の形態2における制御点補間処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態3における制御点の移動経路を直線補間する処理の概要を説明する図である。 本発明の実施の形態3における制御点補間処理のフローチャートである。 従来技術における工具先端点制御を説明する図である。 従来技術における工具先端点制御の問題点を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明の工具先端点制御を実施する一実施形態である数値制御装置(CNC)100の要部を示すブロック図である。CPU11は数値制御装置100を全体的に制御するプロセッサである。CPU11は、ROM12に格納されたシステムプログラムをバス20を介して読み出し、該システムプログラムに従って数値制御装置全体を制御する。RAM13には一時的な計算データや表示データ及び表示器/MDIユニット70を介してオペレータが入力した各種データ等が格納される。
CMOS14は図示しないバッテリでバックアップされ、数値制御装置100の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成される。CMOSメモリ14中には、インタフェース15を介して読み込まれた後述する加工プログラムや表示器/MDIユニット70を介して入力された加工プログラム等が記憶される。また、ROM12には、加工プログラムの作成及び編集のために必要とされる編集モードの処理や自動運転のための処理を実施するための各種のシステムプログラムがあらかじめ書き込まれている。本発明を実行する加工プログラム等の各種加工プログラムはインタフェース15や表示器/MDIユニット70を介して入力し、CMOSメモリ14に格納することができる。
インタフェース15は、数値制御装置100とアダプタ等の外部機器72との接続するためのインタフェースである。外部機器72側からは加工プログラムや各種パラメータ等が読み込まれる。また、数値制御装置100内で編集した加工プログラムは、外部機器72を介して外部記憶手段に記憶させることができる。PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)16は、数値制御装置100に内蔵されたシーケンスプログラムで工作機械の補助装置(例えば、工具交換用のロボットハンドといったアクチュエータ)にI/Oユニット17を介して信号を出力し制御する。また、工作機械の本体に配備された操作盤の各種スイッチ等の信号を受け、必要な信号処理をした後、CPU11に渡す。
表示器/MDIユニット70はディスプレイやキーボード等を備えた手動データ入力装置であり、インタフェース18は表示器/MDIユニット70のキーボードからの指令,データを受けてCPU11に渡す。インタフェース19は手動パルス発生器等を備えた操作盤71に接続されている。
各軸の軸制御回路30〜34はCPU11からの各軸の移動指令量を受けて、各軸の指令をサーボアンプ40〜44に出力する。サーボアンプ40〜44はこの指令を受けて、各軸のサーボモータ50〜54を駆動する。各軸のサーボモータ50〜54は位置・速度検出器を内蔵し、この位置・速度検出器からの位置・速度フィードバック信号を軸制御回路30〜34にフィードバックし、位置・速度のフィードバック制御を行う。なお、ブロック図では、位置・速度のフィードバックについては省略している。
スピンドル制御回路60は、工作機械への主軸回転指令を受け、スピンドルアンプ61にスピンドル速度信号を出力する。スピンドルアンプ61はこのスピンドル速度信号を受けて、工作機械の主軸モータ62を指令された回転速度で回転させ、工具を駆動する。
主軸モータ62には歯車あるいはベルト等でポジションコーダ63が結合され、ポジションコーダ63が主軸の回転に同期して帰還パルスを出力し、その帰還パルスはプロセッサ11によって読み取られる。
図2は、本発明を実施する数値制御装置の一実施形態の概略機能ブロック図である。
加工プログラムであるNCプログラムのブロックは、指令プログラム解析手段110で解析され、制御点補間手段120において所定の制御点補間処理がなされ、所定の制御点補間処理がなされた直線軸機械座標位置と回転軸の回転位置に対して補間手段130により移動経路上を指令された相対移動速度で移動するように補間周期毎に各軸位置を求める補間処理がなされ、補間処理されたデータに基づき各軸のサーボアンプ40〜44に移動指令を出力し、各軸が制御される。
以下では、実施の形態1〜実施の形態3を用いて、制御点補間手段120によって実行される制御点補間処理について詳細に説明する。
<実施の形態1>
本実施の形態では、工具先端点制御モード中において、工具先端点指令から変換された制御点指令の制御点経路を直線補間することでバックラッシを抑制する例を示す。
一般に、工具先端点制御モード中は工具先端点指令を制御点指令に一旦変換し、工具先端が直線補間なるように制御するが、本実施の形態では、工具先端点制御モード中に仮に制御点経路を直線補間した場合、計算された工具先端点経路がもとの指令経路に対して設定された許容量(以下、トレランス)以内に収まると判定された場合、たとえ工具先端点制御モード中であっても制御点経路を直線補間する。
図3は、本実施の形態の手法により制御点の移動経路を直線補間する処理の概要を、工具先端点と制御点の動きにより説明する図である。
図3において、<1>は制御点の移動経路を仮直線補間した場合の制御点の動きを示している。このように、制御点経路を仮直線補間すると、工具先端点は<2>に示す仮工具先端点経路を弧を描くように移動する。本実施の形態では、このように制御点経路を仮直線補間した場合における仮工具先端点経路と、工具先端点制御により本来描くべき工具先端点経路<3>との距離が、トレランス以内に収まるか否かを判定する。
ここで、制御点経路から工具先端点経路を求める際には、例えば図4に示すように、機械座標系ΣMに対して、制御点Mの座標が(X,Y,Z)、工具先端点の座標が(X,Y,Z)、工具のA軸周りの傾きをA、工具長補正量をHとすると、数1式を用いることで制御点経路から工具先端点経路を求めることができる。
なお、工具先端点経路から制御点経路を求める場合には、数1式を基に逆変換すればよい。
図5は、図3における工具点経路の部分を拡大した図である。図5に示すように、工具先端点経路<3>方向の単位ベクトルをベクトルv、工具先端点経路<3>の始点をベクトルpとすると、工具先端点経路<3>上の点をベクトルpは以下の式により表すことができる。
そして、仮工具先端点経路<2>上の点をベクトルqとすると、点qと工具先端点経路<3>との距離dは、以下の式で算出することができる。
制御点補間手段120は、仮工具先端点経路<2>上の点qiを補間周期間隔で求め、各点qiごとに数3式により距離dを計算し、それら全ての点qiについて工具先端点経路<3>との距離dがトレランス以下になっていることか否かを判定することにより、仮工具先端点経路<2>と工具先端点経路<3>との距離がトレランス以内に収まっているかどうかを判定する。
図6は、本実施の形態の手法における制御点の移動経路を直線補間する処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。
本処理が開始されると、最初に工具先端点の移動指令を制御点の移動指令へと変換する(S601)。次に、S601で変換した制御点指令を用いて、制御点の移動経路を仮直線補間した場合の仮工具先端点経路を計算する(S602)。そして、制御点の移動経路を仮直線補間した場合の仮工具先端点経路上の補間周期毎の点qiを求め(S603)、各点qiについて、元の工具先端経路との距離diを計算し、全てのdiがトレランス以内に収まっているか否かを判定する(S604)。
そして、S604において、全てのdiがトレランス以内に収まっていた場合には、制御点を直線補間した移動指令を採用し(S605)、トレランス以内に収まっていない点qiが存在した場合には、工具先端点を直線補間した移動指令を採用する(S606)。
このような処理を行うことにより、工具先端点の経路は一般的には指令経路どおりではなくなるが、制御点経路を直線補間したことによって生じる工具先端点のズレはトレランス以内に収まっており、かつ通常の工具先端点制御よりも制御点での反転が生じにくくなり、結果として加工面品位の向上が期待できる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、工具先端点制御モード中に制御点経路を仮直線補間した場合、計算された仮工具先端点経路が元の工具先端経路に対して設定されたトレランス以内に収まると判断した場合に制御点経路を直線補間することでバックラッシを抑制したが、本実施の形態では、工具先端点制御モード中に工具先端経路を直線補間した場合において、計算された制御点経路が、制御点経路を仮直線補間した経路に対して設定されたトレランス以内に収まると判定された場合は、たとえ工具先端点制御モード中であっても制御点経路を直線補間するように制御する。
図7は、本実施の形態の手法により制御点の移動経路を直線補間する処理の概要を、工具先端点と制御点の動きにより説明する図である。
図7において、<1>は工具先端点制御により直線補間された工具先端点の動きを示している。このように、工具先端点経路を直線補間すると、制御点は<2>に示す制御点経路を弧を描くように移動する。本実施の形態では、このように工具先端点経路を直線補間した場合における制御点経路と、制御点経路を仮直線補間した場合の仮制御点経路<3>との距離が、トレランス以内に収まるか否かを判定する。
制御点経路から工具先端点経路を求める手法、及び工具先端点経路から制御点経路を求める手法については実施の形態1と同様であるから省略する。
図8は、図7における制御点経路の部分を拡大した図である。図8に示すように、仮制御点経路<3>方向の単位ベクトルをベクトルv、仮制御点経路<3>の始点をベクトルpとすると、仮制御点経路<3>上の点をベクトルpは以下の式により表すことができる。
そして、制御点経路<2>上の点をベクトルqとすると、点qと仮制御点経路<3>との距離dは、以下の式で算出することができる。
制御点補間手段120は、制御点経路<2>上の点qiを補間周期間隔で求め、各点qiごとに数5式により距離dを計算し、それら全ての点qiについて仮制御点経路<3>との距離dがトレランス以下になっているか否かを判定することにより、制御点経路<2>と仮制御点経路<3>との距離がトレランス以内に収まっているかどうかを判定する。
図9は、本実施の形態の手法における制御点の移動経路を直線補間する処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。
本処理が開始されると、最初に工具先端点を直線補間した場合の制御点経路を計算する(S901)。次に、S901で計算した制御点経路上の補間周期毎の点qiを求め(S902)、各点qiについて、仮直線補間した場合における仮制御点経路との距離diを計算し、全てのdiがトレランス以内に収まっているか否かを判定する(S903)。
そして、S903において、全てのdiがトレランス以内に収まっていた場合には、制御点を直線補間した移動指令を採用し(S904)、トレランス以内に収まっていない点qiが存在した場合には、工具先端点を直線補間した移動指令を採用する(S905)。
このような処理を行うことにより、通常の工具先端点制御モードよりも制御点での反転が生じにくくなり、結果として加工面品位の向上が期待できる。
<実施の形態3>
実施の形態1,2では、制御点経路と工具点経路をそれぞれ直線補間した場合の経路のズレがトレランス以内に収まっている場合に制御点経路を直線補間することでバックラッシを抑制していたが、本実施の形態では、指令速度に依存して1ブロックの補間が特定の回数以下で終了する場合に制御点経路を直線補間するように制御する。本実施の形態の手法は、指令によって指定された指令速度で1ブロックの移動指令を補間周期毎の移動指令に分割した際に、当該ブロックの移動が少ない回数の補間周期で終了する場合、当該ブロックの移動において制御点経路を直線補間したとしても工具先端点のズレが少ないこと、また、補間回数が少ない場合は図13に示したA点の反転とB点の反転の間の補間回数が少なくなることで反転の発生が連続的になるためバックラッシの影響がより顕著になることに着目したものである。
図10は、本実施の形態の手法により制御点経路を直線補間する処理の概要を、工具先端点と制御点の動きにより説明する図である。
図10に示すように、1ブロックの移動を補間周期毎の移動指令に分割した場合に、制御点経路上の移動制御が<1>に示すように例えば2補間で終了するとした場合、制御点経路を直線補間しても工具先端点経路への影響が少ないと考えられるので、<2>に示すように制御点を直線補間する。
図11は、本実施の形態の手法における制御点の移動経路を直線補間する処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。
本処理が開始されると、1ブロックの指令を処理する際に、当該ブロックで指令される指令速度から所定回数の補間周期で移動する距離を計算する(S1101)。補間周期毎の移動量は、例えば指令速度が分速F[mm/min]、補間周期をdt[ms]とすると、F×dt/60000で計算できる。そして、当該ブロックで指令されるブロック長が、S1101で求めた2補間周期で移動できる距離よりも短いか否かを判定し(S1102)、S1102において、2補間周期で移動できる距離よりも当該ブロックで指令されるブロック長が短いと判定された場合には、制御点を直線補間した指令を採用し(S1103)、S1102において、2補間周期で移動できる距離よりも当該ブロックで指令されるブロック長が長いと判定された場合には、工具先端点を直線補間した指令を採用する(S1104)。
なお、1ブロックの移動が何回以内の補間周期で行われた場合に制御点を直線補間するのかについては、CMOS14などにパラメータとして設定できるようにしておくことで、加工の種類に対して柔軟に対応することができる。
このような処理を行うことにより、通常の工具先端点制御モードよりも制御点での反転が生じにくくなり、結果として加工面品位の向上が期待できる。
11 プロセッサ(CPU)
12 ROM
13 RAM
14 CMOS
15,18,19 インタフェース
16 PMC
17 I/Oユニット
20 バス
30〜34 軸制御回路
40〜44 サーボアンプ
50〜54 サーボモータ
60 スピンドル制御回路
61 スピンドルアンプ
62 主軸モータ
63 ポジションコーダ
70 表示器/MDIユニット
71 操作盤
72 外部機器
100 数値制御装置
110 指令プログラム解析手段
120 制御点補間手段
130 補間手段

Claims (1)

  1. 少なくとも直線軸3軸と回転軸2軸を含む多軸加工機における工具の先端点を第1の移動経路に沿って移動させる第1の移動指令に基づいて前記工具の制御点を第2の移動経路に沿って移動させる第2の移動指令を生成する工具先端点制御機能を有する数値制御装置において、
    前記第2の移動経路を直線補間した第3の移動経路に沿って前記工具の制御点を移動させる第3の移動指令を出力する制御点補間手段を有し、
    前記制御点補間手段は、
    前記第2の移動指令に基づく前記工具の制御点の移動が所定の回数の補間周期で終了するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記第2の移動指令による前記工具の制御点の移動が所定の回数の補間周期で終了すると判定された場合、前記第3の移動指令を出力する直線補間後移動指令出力手段と、
    を備えたことを特徴とする数値制御装置。
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