JP2006308243A - 空気調和機用室外機の壁面置台及びこれを用いた空気調和機用室外機の据付方法 - Google Patents

空気調和機用室外機の壁面置台及びこれを用いた空気調和機用室外機の据付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 建築物の建築工事完了前に外壁体の低目の高さ位置に取付可能とした空気調和機用室外機の壁面置台及びこれを用いた空気調和機用室外機の据付方法を提供すること。
【解決手段】 空気調和機を載置する一対のベースフレーム2と、各ベースフレーム2の壁面側に取り付けられた縦フレーム3と、この縦フレーム3の下方部と建築物の外壁体4との距離を調節するアジャスター部6と、一対の縦フレーム3の上端部に結合されるとともに、建築物の外壁体4に固定される固定片部32が設けられた横フレーム5とを有する。また、固定片部32における外壁体4との接触面と、縦フレーム3の壁面側部分との間に、建築物の外壁体4における基礎部51の上方に位置する水切部52との干渉を回避する回避スペースを形成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、空気調和機用室外機の壁面置台及びこれを用いた空気調和機用室外機の据付方法に関し、特に、建築工事完了前に建築物の外壁体に、例えば低い位置に取付可能としたものに関する。
空気調和機用室外機を木造建築物等の建築物の外壁体に沿って取り付ける置台としては平置台、壁面置台ブラケットタイプ、壁面置台などがある。これら置台としては例えば非特許文献1に記載したものが知られている。また、これら置台を使用して木造建築物の外壁体に沿って設置する場合、特に、空気調和機用室外機の位置を低く据え付けたい場合、図13〜図15に示すように取り付けられる。
図13は、平置台を使用した空気調和機用室外機の据付方法を示したものである。この据付方法の場合は、同図に示すように、平置台101を木造建築物の外壁体102の近傍の地面103に設置し、この平置台101上に空気調和機用室外機100を載置している。また、基礎部105の上部には水切部106が突出しているが、平置台101が水切部106より低位置にあり、さらに空気調和機用室外機100の背面と外壁体102との間に隙間が設けられていることにより、空気調和機用室外機100が水切部106に干渉しないように据え付けられている。次に、図14は、壁面置台ブラケットタイプを使用した空気調和機用室外機の据付方法を示したものである。この据付方法の場合は、同図に示すように、木造建築物における鉄筋コンクリート造りの基礎部105にアンカーボルト108(図ではボルトの中心線のみを示す)を打ち込んで、このアンカーボルト108により壁面置台ブラケットタイプ109を取り付け、この壁面置台ブラケットタイプ109上に空気調和機用室外機100を取り付けるようにしている。また、この場合には、壁面置台ブラケットタイプ109が水切部106の下方部に位置し、さらに空気調和機用室外機100の背面と外壁体102との間に隙間が設けられていることにより、空気調和機用室外機100が水切部106に干渉しないように据え付けられている。次に、図15は、壁面置台を使用した空気調和機用室外機の据付方法を示したものである。この据付方法の場合は、同図に示すように、水切部106上部の外壁体102に対し壁面置台110を取り付け、この壁面置台110上に空気調和機用室外機100を取り付けるようにしている。したがって、この場合は、壁面置台110を含む空気調和機用室外機100の設置部分全体が水切部106の上方に位置するため、空気調和機用室外機100が水切部106に干渉することがない。なお、この壁面置台110の従来例としては特許文献1に記載のものも知られている。
特開平2001−182970号公報 事業者用カタログ「オーケースカイ スカイキーパー2005」、オーケー器材株式会社、2004年12月、p14、p31、p39
本発明は、一般住宅等の新築木造建築物において工事費を削減するために、電気工事業者の工事日を集中させたいという要望があり、この要望を満たすためには内装完了前の建築工事中に空気調和機用の据付工事が必要になることに着目したものである。ところが、上記した据付例の場合には次のような問題点がある。
すなわち、図13の例の場合には、建築工事及び外構工事が終了した後であれば何ら問題なしに空気調和機用室外機の据付工事を行うことができるが、新築建築物の完成前には未だ外構工事が未着手の状態であるため、載置台を設置することができない状態にある。したがって、建築工事中には適用することができない。また、図14の場合は、図13の場合と異なり建築工事完了前に行うことができる。しかしながら、この場合には、鉄筋コンクリート造りの基礎部にアンカーボルトを打ち込む工事が必要があり、次のような問題がある。すなわち、a.基礎部の強度が低下する恐れがある、b.施工は認定された資格保有者である特殊技能者により行わなければならない、c.コンクリートに穴を開けるために、工事騒音が大きくなり近隣に迷惑をかける、などの問題がある。したがって、この据付方法も一般工事に適用しうる取付例ではない。また、図15の場合は、外壁体自体は建築工事の早い段階で完了しているので、建築工事中における一般の電気工事に合わせて空気調和機の据付工事を行うことは可能である。ところが、このような据付の場合には、空気調和機用室外機の設置位置が地面から高くなり、建築物の外観上好ましくない、また、上方にあると日常生活において邪魔にもなり易いという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、建築物の建築工事完了前に外壁体の低目の高さ位置に取付可能とした空気調和機用室外機の壁面置台及びこれを用いた空気調和機用室外機の据付方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の解決手段に係る空気調和機用室外機の壁面置台は、空気調和機用室外機を載置する一対のベースフレームと、各ベースフレームの壁面側に取り付けられた縦フレームと、この縦フレームの下方部と建築物の外壁体との距離を調節するアジャスター部と、一対の縦フレームの上端部に結合されるとともに、建築物の外壁体に固定される固定片部が設けられた横フレームとを有し、この固定片部における外壁体との接触面と縦フレームの壁面側部分との間には、建築物の外壁体における基礎部の上方に位置する水切部との干渉を回避する回避スペースが形成されていることを特徴とする。
このように構成された空気調和機用室外機の壁面置台は、横フレームの固定片部における外壁体との接触面と縦フレームの壁面側部分との間に、建築物の外壁体における基礎部の上方に位置する水切部との干渉を回避する回避スペースが形成されているので、水切部との干渉を避けながら壁面置台を水切部の上下に跨って据え付けることができる。また、外壁体への取付は、縦フレームの上端部に取り付けられた横フレームの固定片部により行い、縦フレームの下方部に設けられたアジャスター部は水切部下方の基礎部に押し当てるだけでよいので、基礎部にアンカーボルトを打ち込む必要もない。また、アジャスター部は、縦フレームの下端部と建築物の外壁体との距離を調節できるように構成されているので、基礎部の外表面と基礎部上方の外壁体の外表面との間に形成される段差をこの調節機能により吸収することができる。本発明の壁面置台は、以上のように取り付けることができるので、建築工事中の建築物に対し外壁体の低位置において空気調和機の据付を行うことができる。また、建築工事中にこの据付工事を一般電気工事と同時に行うことができる。
また、上記空気調和機用室外機の壁面置台において、前記縦フレームは、壁面側部分に、外壁体から離れる形状に形成された後退部が形成され、この後退部により前記回避スペースが形成されているようにしてもよい。このように構成する場合は、縦フレームの強度低下を防止するために、チャネル材の肉厚を大きくしたり、正面から見た幅方向を大きくしたりする必要もあるが、縦フレームに後退部を設けるという簡単な構成で、建築物における基礎部上方の水切部との干渉を回避することができる。
また、前記アジャスター部の座部は、弾性部材により形成することもできる。このようにすると、座部の振動吸収作用により空気調和機用室外機の振動が建築物に伝播され難くなり、室内における空気調和機運転音を低減することができる。
また、上記課題を解決する第2の解決手段に係る空気調和機用室外機の壁面置台は、空気調和機を載置する一対のベースフレームと、各ベースフレームの壁面側に取り付けられた縦フレームと、この縦フレームの下方部と建築物の外壁体との距離を調節するアジャスター部と、一対の縦フレームの上端部に結合されるとともに、建築物の外壁体に固定される固定片部が設けられた横フレームとを有し、横フレームは、第1スペーサを介して縦フレームに結合され、また、アジャスター部の座部の外壁体側には第2スペーサが係合され、前記固定片部における外壁体との接触面と縦フレームの壁面側部分との間には、建築物の外壁体における基礎部の上方に位置する水切部との干渉を回避する回避スペースが形成されていることを特徴とする。
このように構成すると、前述の第1の解決手段と同様の効果を奏することができる。また、特許文献1や非特許文献1で従来公知の空気調和機用室外機の壁面置台において第1スペーサ及び第2スペーサを用いることにより、本発明の空気調和機用室外機の壁面置台を構成することもできる。
また、前記アジャスター部の座部及び第2スペーサを、弾性部材により形成することもできる。このようにすると、アジャスター部の座部及び第2スペーサの振動吸収作用により空気調和機用室外機の振動が建築物により一層伝播され難くなり、室内における空気調和機運転音をより一層低減することができる。
また、第1及び第2の解決手段に係る空気調和機用室外機の壁面置台において、前記縦フレームは、横フレームに対し一定範囲内で長手方向にスライド式に位置変更自在となるように構成されているものとしてもよい。このように構成すると、空気調和機用室外機の仕様によりベースフレームの位置を調節することができ、汎用性を増すことができる。
また、上記課題を解決する空気調和機用室外機の据付方法は、上記空気調和機用室外機の壁面置台を用意し、横フレームを建築物における水切部上方の外壁体に固定するとともに、前記アジャスター部の座部を前記水切部下方の基礎部に押し当てるように空気調和機用室外機の壁面置台を外壁体に取り付け、その後、前記ベースフレーム上に空気調和機用室外機を取り付けることを特徴とする。このようにすると、建築工事中の建築物の低位置である水切部において、容易に空気調和機の取付作業を行うことができる。なお、アジャスター部の座部は、前記第1解決手段に係る解決手段の壁面置台を使用する場合は直接基礎部に押し当てられるが、前記第2解決手段に係る壁面置台を使用する場合は、第2スペーサを介して基礎部に押し当てられる。
また、上記課題を解決する他の空気調和機用室外機の据付方法は、前述の空気調和機用室外機の壁面置台を用意し、横フレームを建築物の外壁体における突出部の上方部に固定するとともに、前記座部を建築物の外壁体における突出部の下方部に当接させるように空気調和機用室外機の壁面置台を外壁体に取り付け、その後、前記ベースフレーム上に空気調和機用室外機を取り付けることを特徴とする。このようにすると、上記水切部に取り付ける壁面置台と同一の壁面置台を用いて外壁体における突起物に跨るような状態で空気調和機用室外機を取り付けることができる。なお、アジャスター部の座部は、前記第1解決手段に係る解決手段の壁面置台を使用する場合は直接外壁体に押し当てられるが、前記第2解決手段に係る壁面置台を使用する場合は、第2スペーサを介して外壁体に押し当てられる。
本発明に係る空気調和機用室外機の壁面置台及び空気調和機用室外機の据付方法によれば、建築工事中の建築物に対し、低位置である水切部において空気調和機用室外機を容易に取り付けることができる。また、この壁面置台を用いれば、外壁体における他の突起物を跨ぐ状態で空気調和機用室外機を取り付けることもできる。
以下、本発明を具体化した実施の形態に係る空気調和機用室外機の壁面置台を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る空気調和機用室外機の壁面置台を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態1に係る空気調和機用室外機の壁面置台の斜視図である。図2は、同空気調和機用室外機の壁面置台の側面図である。図3は、同空気調和機用室外機の壁面置台の側面から見た据付状態図である。図4は、同空気調和機用室外機の壁面置台における縦フレームと横フレームとの結合部の断面図である。図5は、同空気調和機用室外機の壁面置台の縦フレーム下端部に設けられたアジャスター部の断面図である。図6は、同空気調和機用室外機の壁面置台における縦フレームと横フレームとの結合部の正面図である。
本実施の形態に係る空気調和機用室外機の壁面置台は、図1〜図3に示すように、空気調和機用室外機1を載置する一対のベースフレーム2と、各ベースフレーム2の壁面側に取り付けられた一対の縦フレーム3と、一対の縦フレーム3の上端部に結合された横フレーム5と、各縦フレーム3の下方部と建築物の外壁体4との距離を調節するアジャスター部6とを備えている。
ベースフレーム2は、チャネル状金属性部材からなりその両側壁端部の上側に形成された軸支部11と、同側壁の下側に形成されたストッパ−兼係止部12とを有する。また、ベースフレーム2は、図1及び図2に矢印X−Yで示すように、軸支部11を中心として回転させて、ベースフレーム2を縦フレーム3に略平行に折り畳むことができる。そして、このベースフレーム2は、梱包時には、図2の2点鎖線A−Aのように縦フレーム3に略平行に折り畳まれ、据付時には、図3に図示するように、縦フレーム3に対し略直角に前方に開いて用いられる。このときストッパー兼係止部12が縦フレーム3に当接及び係合される(詳細構造は図示せず)。軸支部11は、1本のボルト13により軸が形成されており、このボルト13を増し締めすることにより、ベースフレーム2を縦フレーム3に対し固定することができる。
また、各ベースフレーム2は、上面に長孔14が前後2個所に設けられ、この長孔14には、それぞれボルト、ナット等からなる固定部材15がスライド式に移動できるように保持されている。なお、固定部材15の記載は、図1における前方側の長孔14において、さらに、図2において省略されている。そして、空気調和機用室外機1は、空気調和機用室外機1の取付板(図示せず)をこの固定部材15を用いて固定することにより、ベースフレーム2上に取り付けられる。なお、固定部材15は、空気調和機用室外機1の取付板に設けられたボルト孔(図示せず)の位置に合わせるように長孔14内で移動される。
縦フレーム3は、断面形状は異なるが、ベースフレーム2と同様にチャネル状の金属性部材からなる。また、縦フレーム3は、ベースフレーム2と横フレーム5の結合部との中間高さ位置における壁面側の部分に後退部21が形成されている。後退部21は、図示されているように、チャネルを構成する縦フレーム3の両側壁を切り欠いた細長の略台形状の切欠により形成されている。本発明では、この切欠を、外壁体から離れる形状に形成された後退部21と称する。この後退部21は、木造建築物の水切部52を跨ぐ程度の長さが有ればよく、縦フレーム3の壁面側部分の少なくとも一部分に形成されていればよい。また、後退部21は、横フレーム5の固定片部32(後記参照)における外壁体との接触面と縦フレーム3の壁面側部分との間には、建築物の外壁体4における基礎部51の上方に位置する水切部52との干渉を回避する回避スペースが形成される深さであればよい。また、縦フレーム3の上端部には、チャネル状を成す横フレーム5を前面側から挟み込むように被せる切欠部22が形成されている。この切欠部22の部分は横フレーム5との結合部を形成する。この結合部においては、図1〜図4に示すように、縦フレーム3の前面側の壁部に楕円状に後方へ陥没する凹部23が形成され、この凹部23内の上方部において横フレーム5をボルト24とナット25とにより結合するためのボルト孔26(図4参照)が形成されている。
横フレーム5は、一対の縦フレーム3の上端部において、両縦フレーム3に対し水平方向に架設されるものであって、図4の断面図から分かるように、下方にチャネル状の基部31が形成され、この基部31の上側端部から上方へ所定幅延びる板状の固定片部32とを備えている。基部31には、図1に示すように、縦フレーム3と結合するためのボルト孔33が2箇所に形成されている。このボルト孔33は、横フレーム5の長手方向(水平方向)に長い長孔に形成されている。また、このボルト孔33の中央側端部は孔径が大きく形成されている。この孔径の大なる部分34は、縦フレーム3と横フレーム5とをボルト24とナット25とで結合するときに、ボルト24に仮止めされた状態のナット25を前方からチャネル状の基部31内に挿入するためのものである。固定片部32は、本実施の形態に係る壁面置台を外壁体4に取り付ける際に外壁体4に当接するように配置されて、コーチボルトなどの固定部材35により外壁体4に固定される部分となる。したがって、この固定片部32には、図1に示すように、固定部材35を貫通させるための孔部36が形成されている。この孔部36は、横方向に長い長孔であって、3個所に設けられている。
アジャスター部6は、図5に示すように、縦フレーム3の前面側の壁部の下端部における背面に溶接されたネジ座41と、このネジ座41に対し螺合されるネジ棒42と、ネジ棒42の壁面側端部に一体的に形成された円盤状の座部43とから構成されている。円盤状の座部43は、ゴムなどの弾性部材により構成されている。アジャスター部6は、ネジ棒42を回転させることにより、座部43を図5に図示する前後方向P−Qに位置調節することができる。したがって、アジャスター部6は、座部43の位置を調節することにより、本実施の形態に係る壁面置台が据付状態になったときに、縦フレーム3の下方部と建築物の外壁体4との距離を調節することができる。
空気調和機用室外機1は、以上のように構成された空気調和機用室外機の壁面置台を使用して、次のようにして、外壁体4の基礎部51の水切部52を跨ぐように据え付けられる。
本実施の形態の空気調和機用室外機の壁面置台は、梱包状態では、図2の2点鎖線のようにベースフレーム2が折り畳まれているので、空気調和機用室外機1の据付に当っては、先ずベースフレーム2を図1のように縦フレーム3の前方に開く。次に、図3に示すように、この状態の壁面置台を、後退部21が水切部52の位置となるように固定片部32を水切部52の上方の外壁体4に押し当てる。固定片部32は、コーチボルトなどの固定部材35により、孔部36を介してサイディングボードなどの外装部材53を貫通させて、内部にある縦柱54に対し固定される。このとき、固定片部32の孔部36が長孔に形成されているので、縦柱54の位置で固定片部32を固定することができる。その後、アジャスター部6の座部43のP−G方向の位置を調節することにより、ベースフレーム2が水平状態で据え付けられるように縦フレーム3と外壁体4との距離を調節して、座部43を外壁体4の基礎部51に押し当てる。これにより、壁面置台が水切部52を跨ぐように外壁体4に固定される。空気調和機用室外機1は、壁面置台をこの状態に取り付けた後に、固定部材15によりベースフレーム2上に固定される。
本実施の形態は、以上のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
(1) 本発明の壁面置台は、建築物の基礎部の水切部より上方の外壁体4に固定されるので、建築工事中の建築物に対し外壁体4の低位置において空気調和機の据付を行うことができる。また、建築工事中にこの据付工事を一般電気工事と同時に行うことができる。
(2) 固定片部32における外壁体4との接触面と縦フレーム3の壁面側部分との間には、建築物の外壁体4における基礎部51の上方に位置する水切部52との干渉を回避する回避スペースが形成されるので、水切部52との干渉を避けながら壁面置台を水切部52の上下に跨って据え付けることができる。
(3) 本実施の形態の壁面置台の取付は、縦フレーム3の上端部に取り付けられた横フレーム5の固定片部32により行い、縦フレーム3の下方部に設けられたアジャスター部6は水切部52下方の基礎部51に押し当てればよいので、基礎部51にアンカーボルトを打ち込む必要がなく、据付工事が簡略化される。
(4) アジャスター部6は、縦フレーム3の下端部と建築物の外壁体4との距離を調節できるように構成されているので、基礎部51の外表面と基礎部上方の外壁体4の外表面との間に形成される段差を、この調節機能により吸収することができる。
(5) 縦フレーム3に後退部21を設けるという簡単な構成で、建築物における基礎部51の水切部52との干渉を回避することができる。
(6) 縦フレーム3は、横フレーム5に対し一定範囲内で長手方向にスライド式に位置変更自在となるように構成されているので、空気調和機用室外機1の仕様によりベースフレーム2の位置を調節することができ、汎用性を増すことができる。
(7) アジャスター部6の座部43は、弾性部材により形成されているので、座部43の振動吸収作用により空気調和機用室外機1の振動が建築物に伝播され難くなり、室内における空気調和機運転音を低減することができる。
(8) 本実施の形態に係る据付方法によれば、外壁体4は、早い段階でできあがっているので、外構の完成を待つことなく建築物の建築中において一般電気工事と同時に空気調和機の据付工事を行うことができる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1と異なる方法により、固定片部32における外壁体4との接触面と縦フレーム3の壁面側部分との間に、建築物の外壁体4における基礎部51の上方に位置する水切部52との干渉を回避する回避スペースを設けるようにしたものである。以下実施の形態2を図7〜図11に基づき説明する。なお、図7は実施の形態2に係る空気調和機用室外機の壁面置台の斜視図であり、図8は同空気調和機用室外機の壁面置台における縦フレームと横フレームとの結合部の断面図であり、図9は同空気調和機用室外機の壁面置台の縦フレーム下端部に設けられたアジャスター部周りの断面図であり、図10は同空気調和機用室外機の壁面置台における縦フレームと横フレームとの結合部の正面図であり、図11は同空気調和機用室外機の壁面置台における第1スペーサの斜視図である。なお、実施の形態1に係る空気調和機用室外機の壁面置台と同一又は同等の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
この実施の形態2においては、縦フレーム3は、実施の形態1のような後退部21が形成されていない。すなわち、実施の形態2の壁面置台は、特許文献1及び非特許文献1に記載のものと同一のものとすることもできる。また、後退部21を設けない点を除き実施の形態1のものと同一にすることもできる。また、実施の形態2における縦フレーム3は、実施の形態1のものと比較して、後退部21を廃止した分強度が向上するので、チャネル状の縦フレーム3の肉厚を薄くすることもできる。
また、実施の形態2は、固定片部32における外壁体4との接触面と縦フレーム3の壁面側部分との間に水切部52との干渉を回避する回避スペースを確保するために、図7から図10に示されるように、縦フレーム3と横フレーム5との間には、第1スペーサ61が取り付けられている。また、アジャスター部6の座部43の外壁体側にゴム等の弾性部材からなる厚手円盤状の第2スペーサ62が係合されている。したがって、アジャスター部6の座部43は、この第2スペーサ62を介して基礎部51に押し当てられる。また、第1スペーサ61は、図11に示すように、中央部63で縦フレーム3に接触し、左右側部64で横フレーム5に接するように段状に形成された金属製のものである。そして、第1スペーサ61の中央部63の背面には、縦フレーム3に対しボルト65により結合するためのネジ孔66を備えたネジ座67が溶接されている。また、左右側部64には、第1スペーサ61をボルト24により固定するためのボルト孔68が形成されている。
実施の形態2は、上記のように構成されているので、実施の形態1と同様の作用効果を奏することができる。また、特許文献1や非特許文献1で従来公知の空気調和機用室外機の壁面置台において第1スペーサ61及び第2スペーサ62を用いることにより、この実施の形態2と同様の壁面置台を構成することもできる。また、アジャスター部6の座部43及び第2スペーサ62が弾性部材により形成されているので、座部43及び第2スペーサ62の振動吸収作用により空気調和機用室外機1の振動が建築物により一層伝播され難くなり、室内における空気調和機運転音をより一層低減することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3は、実施の形態1の空気調和機用室外機の壁面台を用いて外壁体4の外表面に突出しているデザイン状の突出部71が存在する部分に、空気調和機用室外機1を取り付けるようにした取付方法に関するものである。これを図12を用いながら説明する。この取付方法は、実施の形態1の場合に準じて行われる。すなわち、後退部21が突出部71の位置となるように固定片部32を突出部71の上方の外装部材53の表面に押し当てる。固定片部32を、コーチボルトなどの固定部材35によりサイディングボードなどの外装部材53を介して内側に位置する縦柱54に対し固定する。その後、アジャスター部6の座部43の外壁体側への突出位置を調整し、座部43を外壁体4の外装部材53に押し当てる。このような取付方法によれば、固定片部32における外壁体4との接触面と縦フレーム3の壁面側部分との間に、基礎部51の水切部52との干渉を回避し得る寸法差の範囲内で、建築物の外壁体4における突出部71との干渉を回避する回避スペースが形成されるので、各種の突出部71に跨って空気調和機用室外機1を取り付けることができる。
なお、上記においては突出部71は、デザイン状のものであったが、その他各種突出部に対しても対応させてもよい。その他突出部としては、例えば、1階用外壁体パネルと2階用外壁体パネルとの継ぎ目処理のための突出部のようなものであってもよい。また、実施の形態3においては、実施の形態1の壁面置台を使用する場合について示したが、実施の形態2の壁面置台を同様に使用することもできる。この場合には、アジャスター部6の座部43に第2スペーサ62が係合されているので、座部43は第2スペーサ62を介して外装部材53に押し当てられる。
本発明に係る空気調和機用壁面置台及びこれを用いた空気調和機用室外機の据付方法は、木造建築物以外の鉄筋コンクリート造り等の各種の建築物に適用することができる。また、外壁体4における突出物も水切部52以外の突出部71の部分にも取り付けることができる。
実施の形態1に係る空気調和機用室外機の壁面置台の斜視図である。 同空気調和機用室外機の壁面置台の側面図である。 同空気調和機用室外機の壁面置台の側面から見た据付状態図である。 同空気調和機用室外機の壁面置台における縦フレームと横フレームとの結合部の断面図である。 同空気調和機用室外機の壁面置台の縦フレーム下端部に設けられたアジャスター部の断面図である。 同空気調和機用室外機の壁面置台における縦フレームと横フレームとの結合部の正面図である。 実施の形態2に係る空気調和機用室外機の壁面置台の側面から見た据付状態図である。 同同空気調和機用室外機の壁面置台における縦フレームと横フレームとの結合部の断面図である。 同空気調和機用室外機の壁面置台の縦フレーム下端部に設けられたアジャスター部の断面図である。 同空気調和機用室外機の壁面置台における縦フレームと横フレームとの結合部の正面図である。 同空気調和機用室外機の壁面置台の第1スペーサの斜視図である。 実施の形態3に係る空気調和機用室外機の壁面置台の側面から見た据付状態図である。 平置台を使用した空気調和機用室外機の従来の据付状態図である. 壁面置台ブラケットタイプを使用した空気調和機用室外機の従来の据付状態図である。 壁面置台を使用した空気調和機用室外機の従来の据付態図である。
符号の説明
1 空気調和機用室外機
2 ベースフレーム
3 縦フレーム
4 外壁体
5 横フレーム
6 アジャスター部
21 後退部
32 固定片部
43 座部
51 基礎部
52 水切部
61 第1スペーサ
62 第2スペーサ
71 突出部

Claims (8)

  1. 空気調和機用室外機を載置する一対のベースフレームと、
    各ベースフレームの壁面側に取り付けられた縦フレームと、
    この縦フレームの下方部と建築物の外壁体との距離を調節するアジャスター部と、
    一対の縦フレームの上端部に結合されるとともに、建築物の外壁体に固定される固定片部が設けられた横フレームとを有し、
    この固定片部における外壁体との接触面と縦フレームの壁面側部分との間には、建築物の外壁体における基礎部の上方に位置する水切部との干渉を回避する回避スペースが形成されている
    ことを特徴とする空気調和機用室外機の壁面置台。
  2. 前記縦フレームは、壁面側部分に、外壁体から離れる形状に形成された後退部が形成され、この後退部により前記回避スペースが形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機用室外機の壁面置台。
  3. 前記アジャスター部の座部は、弾性部材により形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機用室外機の壁面置台。
  4. 空気調和機を載置する一対のベースフレームと、
    各ベースフレームの壁面側に取り付けられた縦フレームと、
    この縦フレームの下方部と建築物の外壁体との距離を調節するアジャスター部と、
    一対の縦フレームの上端部に結合されるとともに、建築物の外壁体に固定される固定片部が設けられた横フレームとを有し、
    横フレームは、第1スペーサを介して縦フレームに結合され、
    また、アジャスター部の座部の外壁体側には第2スペーサが係合され、
    前記固定片部における外壁体との接触面と縦フレームの壁面側部分との間には、建築物の外壁体における基礎部の上方に位置する水切部との干渉を回避する回避スペースが形成されている
    ことを特徴とする空気調和機用室外機の壁面置台。
  5. 前記アジャスター部の座部及び第2スペーサは、弾性部材により形成されていることを特徴とする請求項4記載の空気調和機用室外機の壁面置台。
  6. 前記縦フレームは、横フレームに対し一定範囲内で長手方向にスライド式に位置変更自在となるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の空気調和機用室外機の壁面置台。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の空気調和機用室外機の壁面置台を用意し、
    横フレームを建築物における水切部上方の外壁体に固定するとともに、前記アジャスター部の座部を前記水切部下方の基礎部に押し当てるように空気調和機用室外機の壁面置台を外壁体に取り付け、
    その後、前記ベースフレーム上に空気調和機用室外機を取り付ける
    ことを特徴とする空気調和機用室外機の据付方法。
  8. 請求項1〜6の何れか1項に記載の空気調和機用室外機の壁面置台を用意し、
    横フレームを建築物の外壁体における突出部の上方部に固定するとともに、前記アジャスター部の座部を建築物の外壁体における突出部の下方部に押し当てるように空気調和機用室外機の壁面置台を外壁体に取り付け、
    その後、前記ベースフレーム上に空気調和機用室外機を取り付ける
    ことを特徴とする空気調和機用室外機の据付方法。
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