JPH08136011A - エアコン室外機の壁面載置架台 - Google Patents

エアコン室外機の壁面載置架台

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JPH08136011A
JPH08136011A JP30539494A JP30539494A JPH08136011A JP H08136011 A JPH08136011 A JP H08136011A JP 30539494 A JP30539494 A JP 30539494A JP 30539494 A JP30539494 A JP 30539494A JP H08136011 A JPH08136011 A JP H08136011A
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JP
Japan
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outdoor unit
mounting
connecting rod
wall
mounting member
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JP30539494A
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Yutaka Sano
豊 佐野
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Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立て作業が容易なエアコン室外機の壁面
載置架台を提供する。 【構成】 垂直部12の下部から略水平に伸びる室外機
載置部13を有する側面視略L字形の二つの載置部材1
1,11と、連結棒挿通孔24,24を両端付近に有す
る壁面取り付け部材21とを、前記垂直部の上部および
壁面取り付け部材の連結棒挿通孔に貫通させた連結棒3
1によって連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エアコン室外機の壁
面載置架台に関する。
【0002】
【従来の技術】家屋の構造によっては、エアコンの室外
機を建物の外壁に取り付けることがある。その取り付け
に際し、従来においては、主として図9に示すようなエ
アコン室外機の壁面載置架台70が用いられている。こ
の壁面載置架台70は、スライドレール71と、そのス
ライドレール前面の横溝72に上部が固定された側面視
略L字形の二つの載置部材73,73とよりなり、前記
スライドレール71が建物の壁面に取り付けられて、前
記載置部材73,73上にエアコンの室外機が載置され
る。符号74はスライドレール71を壁面に固定するた
めのネジ用長孔、75は室外機の脚を固定するためのボ
ルト用長孔である。
【0003】ところで、前記壁面載置架台70にあって
は、施工前の保管および運送等の際に嵩張らないように
するため、スライドレール71と載置部材73とを分離
させた状態で施工場所へ送られる。そのため、前記壁面
載置架台70を壁面に取り付ける際には、まず載置部材
73をスライドレール71に固定する組み立て作業が必
要となる。
【0004】前記載置部材73の固定は、まずスライド
レールの横溝72内に、その横溝72両端から二つのナ
ット部品76を挿入し、前記横溝72から露出するナッ
ト部品に載置部材73の上部をボルト77で仮止めす
る。その際、前記ナット部品76は横溝72内をスライ
ド可能状態にしておく。次いで、前記載置部材73をナ
ット部品76と共に、エアコン室外機の大きさに応じた
所望位置までスライドさせ、前記ボルト77を強く締め
付けてナット部品76と載置部材73間とでスライドレ
ール71の横溝72を強く挟むことにより、載置部材7
3,73を固定する。
【0005】そのため、従来においては壁面載置架台の
組み立てに多くの作業が必要であり、その作業が極めて
面倒であった。特に、前記横溝72は両端のナット部品
挿入口が狭いため、ナット部品76を横溝72内に挿入
するのが容易ではないのに加え、そのナット部品76を
横溝72内でスライドさせる際には、ナット部品76が
横溝72内面と接触してスムーズにスライドさせられな
い問題もあった。
【0006】さらに、前記壁面載置架台70にあって
は、載置部材73がL字形に屈曲しているため、スライ
ドレール71と載置部材を73分離した状態で箱詰めし
ても嵩張り、保管および運送時に邪魔になる問題があ
る。なお、前記載置部材73は二つの直線状部材78,
79をL字形に連結したものであるため、載置部材73
自体を分解すれば嵩張ることはないが、その場合には、
施工現場で、載置部材73自体も組み立てねばならず、
作業がより面倒になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、エ
アコン室外機の壁面載置架台において、組み立て作業を
容易にすることを第一の目的とし、その組み立て作業の
容易性に加えて保管、運送等の際に嵩張らないようにす
るのを第二の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、垂直部の
下部から略水平に伸びる室外機載置部を有する側面視略
L字形の二つの載置部材と、連結棒挿通孔を所定距離離
して有する壁面取り付け部材とを、前記垂直部の上部お
よび壁面取り付け部材の連結棒挿通孔に貫通させた連結
棒によって連結してなることを特徴とするエアコン室外
機の壁面載置架台に係る。
【0009】第二の発明は、垂直部の下部に支持アーム
の一端側が回動可能に軸着され、該支持アームの他端側
には室外機載置部の一端側が回動可能に軸着されて、前
記垂直部に対して支持アームおよび室外機載置部が折り
畳み可能にされた二つの載置部材と、連結棒挿通孔を所
定距離離して有する壁面取り付け部材とを、前記垂直部
の上部および壁面取り付け部材の連結棒挿通孔に貫通さ
せた連結棒によって連結するとともに、前記支持アーム
への軸着部側とは反対側の室外機載置部の端部を、前記
垂直部の支持アーム軸着部上方に固定して前記室外機載
置部を略水平にすることを特徴とするエアコン室外機の
壁面載置架台に係る。
【0010】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1は第一発明のエアコン室外機の壁面載置架
台の一例を示す斜視図、図2はその組み立てを示す斜視
図、図3はその壁面載置架台を壁面に取り付けた状態を
示す側面図、図4は第二発明のエアコン室外機の壁面載
置架台の一例を示す斜視図、図5はその載置部材の折り
畳みおよび組み立てを説明する斜視図、図6はその壁面
載置架台を壁面に取り付けた状態を示す側面図、図7は
エアコン室外機の壁面載置架台の他の実施例を示す斜視
図、図8は載置部材の他の例を示す部分斜視図である。
【0011】図1および図2に示す第一発明の実施例で
あるエアコン室外機の壁面載置架台10は、二つの載置
部材11,11と、壁面取り付け部材21と、前記載置
部材11,11および壁面取り付け部材21を連結する
連結棒31とからなる。
【0012】前記載置部材11は、この載置部材11を
壁面取り付け部材21に固定するための垂直部12と、
その垂直部12の下部から略水平に伸びる室外機載置部
13とからなるもので、側面視略L字形をしている。
【0013】垂直部12は、断面略コの字形をした所定
長さの鋼材からなり、その上部には、側面12a,12
aに連結棒挿通孔14、前面12bに連結棒固定用ネジ
孔16が形成されている。前記連結棒固定用ネジ孔16
は、その内周面にネジが切ってあるが、ネジを切る代わ
りに前記ネジ孔16の表または裏面にナットを溶接等で
固着してもよい。
【0014】室外機載置部13は、断面略コの字形をし
た所定長の鋼材からなり、側面13a,13a間に挟ま
れた上面が室外機取り付け面13bを構成し、その室外
機取り付け面13bに、室外機の脚部固定用長孔18が
形成されている。この室外機載置部13は、室外機取り
付け面13bの一端に形成された四角形の孔15に、前
記垂直部12の下端が挿入され、前記四角形の孔15部
分の側面13a,13aに挿通したボルト19をナット
(図示せず)と螺合させることにより垂直部12の下部
に水平方向に固定されている。なお、20は前記側面1
3aの内側へ起こした爪で、この爪20に前記垂直部1
2の下端が嵌まっている。
【0015】壁面取り付け部材21は、横に細長い金属
板の両端が手前側へ略直角に屈曲して連結棒支持部2
2,22を形成している。その両端の連結棒支持部2
2,22間には適宜の間隔で、連結棒中間支持部23,
23が形成されている。前記連結棒支持部22および連
結棒中間支持部23には、連結棒挿通孔24,25が形
成されている。符号26は、この壁面取り付け部材21
を壁面に取り付けるための取り付け孔である。
【0016】前記壁面取り付け部材21と載置部材11
とは、図2に示すように、壁面取り付け部材21の前面
に載置部材の垂直部12の上部を配置し、壁面取り付け
部材21両端の連結棒支持部22と垂直部12上部と連
結棒中間支持部23に各々形成された前記連結棒挿通孔
24,14,25に一本の金属製連結棒31を貫通させ
ることにより連結される。その際、一本の連結棒31を
壁面取り付け部材21と載置部材11,11に貫通させ
るだけで、一度に二つの載置部材11,11を壁面取り
付け部材21に連結できるため、その作業が簡単とな
る。
【0017】そして、前記載置部材11,11を連結棒
31上でスライドさせて、載置部材11,11を室外機
の脚の幅に応じた間隔に位置調整する。この位置調整
は、載置部材11の垂直部12を連結棒31外面に沿っ
て移動させるものであるため、スムーズに行なうことが
できる。しかも、前記垂直部12上部の連結棒挿通孔1
4を連結棒31の外径よりも僅かに大きくしておけば、
前記載置部材11のスライドは極めて容易となる。
【0018】次いで、前記載置部材の垂直部12前面1
2bに形成されたネジ孔16に挿入したボルト17を締
め付け、それにより、連結棒31表面をボルト17先端
で強く押して載置部材の垂直部12を連結棒31に固定
する。
【0019】このようにして組み立てられた壁面載置架
台10は、前記壁面取り付け部材21の取り付け孔26
に挿入したネジ等により、図3に示すように、壁面取り
付け部材21が、建物壁面Wの所定位置に固定される。
そして、載置部材11の室外機載置部13にエアコン室
外機Cが載置され、その室外機載置部13の前記室外機
取り付け面13bに形成された脚部固定用長孔18に挿
入したボルト等により室外機Cが固定される。なお、前
記載置部材11を壁面取り付け部材21に連結する前
に、壁面取り付け部材21を壁面Wに取り付けてもよ
い。
【0020】次に第二発明のエアコン室外機の載置架台
について説明する。図4に示すエアコン室外機の壁面載
置架台40は、二つの載置部材41,41と、壁面取り
付け部材21と、連結棒31とからなる。なお、前記第
一発明の実施例と同じものについては同一番号を付して
示す。
【0021】この実施例の載置部材41は、垂直部42
と、支持アーム43と、室外機載置部44とからなる。
垂直部42は断面略コの字形をした所定長の鋼材からな
り、図5に示すようにその側面42a,42aには上部
に連結棒挿通孔45,45が形成され、下部に支持アー
ム43軸着用孔46が形成されている。また、前記側面
42a,42aの連結棒挿通孔45,45と軸着用孔4
6間には室外機載置部固定用孔47,47が形成されて
いる。なお、この室外機載置部固定用孔47は、後記す
るように室外機載置部44を垂直部42に水平に固定す
るためのもので、図示のような一つに限らず、上下に複
数形成して壁面状態に応じて室外機載置部44を略水平
に調節できるようにしてもよい。
【0022】さらに、前記垂直部42の上部前面には固
定用金具42bが溶接等により固着されている。この固
定用金具42bは、略コの字形に屈曲した金属板の前面
に、内周にネジの切られたネジ孔55が形成されたもの
からなる。なお、ネジを切る代わりにナットを溶接等に
より固着してもよい。
【0023】支持アーム43は、室外機載置部44を水
平に支持するとともに、載置部材41を折り畳めるよう
にするためのものである。この支持アーム43は、断面
略コの字形をした所定長の鋼材からなり、その一端の両
側面に軸着用孔48(図5のAに示す)が形成され、そ
の軸着用孔48と前記垂直部42下部の軸着用孔46と
に挿通されたボルト49をナット(図示せず)と螺合さ
せることにより垂直部42下部に回動自在に連結され
て、折り畳み可能になっている。前記ボルト49および
ナットに代えてピン部品を用いてもよい。また、この支
持アーム43は、垂直部42への軸着側端部とは反対側
端部の両側面に、室外機載置部軸着用孔50(図5のA
に示す)が形成されている。
【0024】なお、前記垂直部42下部への支持アーム
43の軸着用ボルト49およびナット、あるいはピン部
品に代えて、一本の金属製連結棒(図示せず)を垂直部
42,42下部の軸着用孔46および支持アーム43,
43端部の軸着用孔48に貫通させ、それにより支持ア
ーム43,43を垂直部42,42の下部に一度に軸着
してもよい。
【0025】室外機載置部44は、前記支持アーム43
の外面に重なることができ、かつ前記垂直部の側面42
a,42a間に嵌まることのできる断面略コの字形をし
た所定長の鋼材からなり、側面44a,44a間の室外
機取り付け面44bに、エアコンの室外機を載置し水平
に支持する。この室外機載置部44は、その両側面44
a,44a各々の一端に支持アームへの軸着用孔51が
形成され、その軸着用孔51と前記支持アーム43の室
外機載置部軸着用孔50とに挿通したボルト52あるい
はピン部品により回動自在に軸着されており、前記支持
アーム43に対して折り畳み可能になっている。
【0026】そのため、この壁面載置架台40施工前の
保管あるいは運送時には、図5の(A)に示すように支
持アーム43に室外機載置部44を重ね、その状態で支
持アーム43および室外機載置部44を垂直部42に折
り畳むことができ、載置部材41を略直線状にすること
ができる。したがって、載置部材41と壁面取り付け部
材21および連結棒31は、いずれも直線状になるの
で、嵩張ることなく梱包でき、保管および運送が容易と
なる。
【0027】また、前記室外機載置部44における支持
アーム43への軸着側端部とは反対側端部の両側面44
a,44aには、垂直部42への固定用孔53(図5の
Bに示す)が形成されている。そして、その固定用孔5
3と、垂直部42の前記室外機載置部固定用孔47とに
挿通したボルト55aをナット55bと螺合させること
により、あるいはピン部品により、室外機載置部44の
端部が垂直部42に固定される。それにより、垂直部4
2の室外機載置部固定用孔47より下の部分と支持アー
ム43と室外機載置部44とで強度の高い三角形を構成
するとともに、室外機載置部44を水平に支持する。
【0028】このようにしてなる載置部材41,41
は、前記第一発明の実施例と同様にして壁面取り付け部
材21に連結棒31で連結される。すなわち、壁面取り
付け部材21の前面に載置部材の垂直部42の上部を配
置し、壁面取り付け部材21両端の連結棒支持部22お
よび連結棒中間支持部23に形成された連結棒挿通孔2
4,25と、垂直部42の上部に形成された連結棒挿通
孔45に一本の金属製連結棒31を貫通させることによ
り、載置部材41,41が壁面取り付け部材21に連結
される。その際、一本の連結棒31により、一度に二つ
の載置部材41,41を壁面取り付け部材21に連結で
きるため、第一発明と同様に作業が簡単となる。
【0029】そして、前記載置部材41,41を連結棒
31上でスライドさせて、載置部材41,41を室外機
の脚の幅に応じた間隔に位置調整し、載置部材の垂直部
42の上部前面の固定用金具42bに形成したネジ孔5
5に挿入したボルト56を締め付けることにより、連結
棒31に載置部材の垂直部42を固定する。前記載置部
材41,41の位置調整は、載置部材の垂直部42を連
結棒31外面に沿って移動させるものであるため、スム
ーズに行なうことができる。しかも、前記垂直部42上
部の連結棒挿通孔45を連結棒31の外径よりも僅かに
大きくしておけば、前記載置部材41のスライドは極め
て容易に行なえる。
【0030】このようにしてなる壁面載置架台40は、
前記壁面取り付け部材21の取り付け孔26に挿入した
ネジ等により、図6に示すように、壁面取り付け部材2
1が建物の壁面Wの所定位置に固定される。そして、載
置部材41の室外機載置部44に室外機Cが載置され、
前記室外機取り付け面44bに形成された脚部固定用長
孔54に挿入したボルト等により室外機Cが固定され
る。
【0031】なお、前記載置部材41は、図5の(A)
に示すような折り畳んだ状態、あるいは支持アーム43
および室外機載置部44を垂直部42から適宜引出した
状態で壁面取り付け部材21に連結してもよい。その場
合は、その後に図5(B)の鎖線で示すように、室外機
載置部44を略水平に回動させ、室外機載置部44の端
部を垂直部42の室外機載置部固定用孔47にボルト5
5a等で固定する。さらに、あらかじめ前記壁面取り付
け部材21を壁面Wに取り付け、その後に前記のように
して載置部材11を壁面取り付け部材21に連結しても
よい。
【0032】また、前記室外機載置部44の端部を垂直
部42に固定するボルト55a等に代えて、図7に示す
他の実施例のように、一本の金属製連結棒57を、前記
垂直部42の室外機載置部固定用孔47と、前記室外機
載置部44の固定用孔53(図5のBに示す)に貫通し
て、室外機載置部44の端部を垂直部42の室外機載置
部固定用孔47に固定してもよい。そうすれば、一本の
連結棒57によって一度に二つの室外機載置部44を水
平に固定でき、きわめて作業性がよい。
【0033】さらに、前記第一発明および第二発明の実
施例において、載置部材の垂直部12,42上部に形成
した円形の連結棒挿通孔14,45に代えて、図8に示
す他の実施例の垂直部58のように、側面58a,58
aの上部を一部切り欠いて、連結棒挿入用開口59を有
する連結棒挿通孔60,60を形成してもよい。そうす
れば、あらかじめ壁面取り付け部材21の連結棒挿通孔
24,25に連結棒31を挿通しておいても、前記垂直
部58の連結棒挿入用開口59部分を連結棒31に引っ
掛けるだけで連結棒31を連結棒挿通孔60に挿通でき
るため、きわめて作業性が良好となる。符号61は連結
棒固定用のネジ孔61で、内周面にネジが切ってある。
【0034】また、前記第二発明の実施例で示した、室
外機載置部44における垂直部への固定用孔53につい
ても、図8に示した連結棒挿通孔60と同様の切り欠き
により構成してもよい。そうすれば、あらかじめ垂直部
42の室外機載置部固定用孔47に挿通したボルト55
a、ピン部品あるいは図7に示した前記連結棒57に、
室外機載置部44の先端を引っ掛けるだけで垂直部42
に係止でき、室外機載置部44を水平に固定する作業
が、さらに簡単となる。
【0035】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この第一発
明のエアコン室外機の壁面載置架台によれば、二つの載
置部材を壁面取り付け部材に固定する作業を、前記載置
部材と壁面取り付け部材に一つの連結棒を貫通させるだ
けで一度に行なうことができる。そのため、従来行なっ
ていたレール部材の両端からレール部材の横溝内に二つ
のナット部品を挿入させる作業が必要がなくなり、壁面
載置架台の組み立て作業が簡単となる。
【0036】また、第二の発明のエアコン室外機の壁面
載置架台によれば、第一発明と同様に組み立て作業が簡
単となる他に、載置部材が垂直部と支持アームと室外機
載置部とからなり、前記組み立て前においては載置部材
の垂直部に対して支持アームおよび室外機載置部を折り
畳むことができるため、嵩張ることなく保管、運送等を
行なえる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一発明のエアコン室外機の壁面載置架台の一
例を示す斜視図である。
【図2】その組み立てを示す斜視図である。
【図3】その壁面載置架台を壁面に取り付けた状態を示
す側面図である。
【図4】第二発明のエアコン室外機の壁面載置架台の一
例を示す斜視図である。
【図5】その載置部材の折り畳みおよび組み立てを説明
する斜視図である。
【図6】その壁面載置架台を壁面に取り付けた状態を示
す側面図である。
【図7】第二発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図8】載置部材の他の例を示す部分斜視図である。
【図9】従来の壁面載置架台の組み立てを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 第一発明の一実施例に係るエアコン室外機の載置
架台 11 載置部材 12 垂直部 13 室外機載置部 21 壁面取り付け部材 24 連結棒挿通孔 31 連結棒 40 第二発明の一実施例に係るエアコン室外機の載置
架台 41 載置部材 42 垂直部 43 支持アーム 44 室外機載置部 57 連結棒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直部の下部から略水平に伸びる室外機
    載置部を有する側面視略L字形の二つの載置部材と、連
    結棒挿通孔を所定距離離して有する壁面取り付け部材と
    を、前記垂直部の上部および壁面取り付け部材の連結棒
    挿通孔に貫通させた連結棒によって連結してなることを
    特徴とするエアコン室外機の壁面載置架台。
  2. 【請求項2】 垂直部の下部に支持アームの一端側が回
    動可能に軸着され、該支持アームの他端側には室外機載
    置部の一端側が回動可能に軸着されて、前記垂直部に対
    して支持アームおよび室外機載置部が折り畳み可能にさ
    れた二つの載置部材と、連結棒挿通孔を所定距離離して
    有する壁面取り付け部材とを、前記垂直部の上部および
    壁面取り付け部材の連結棒挿通孔に貫通させた連結棒に
    よって連結するとともに、前記支持アームへの軸着部側
    とは反対側の室外機載置部の端部を、前記垂直部の支持
    アーム軸着部上方に固定して前記室外機載置部を略水平
    にすることを特徴とするエアコン室外機の壁面載置架
    台。
  3. 【請求項3】 請求項2において、支持アームへの軸着
    部側とは反対側の室外機載置部の端部の固定を、二つの
    載置部材の垂直部と、前記支持アームへの軸着部側とは
    反対側の室外機載置部の端部に貫通させた連結棒により
    行なうことを特徴とするエアコン室外機の壁面載置架
    台。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308243A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Daikin Ind Ltd 空気調和機用室外機の壁面置台及びこれを用いた空気調和機用室外機の据付方法
JP2009041307A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Nippon Steel Engineering Co Ltd 支持架台、その設置方法及び建築物
WO2016011915A1 (zh) * 2014-07-24 2016-01-28 苏州市荣美工贸有限公司 一种可调式液晶电视/平板显示器壁挂架

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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