JP2006301787A - 定電圧電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バイアス電流調整回路に位相補償回路を追加することによって、バイアス電流調整回路の動作を安定させることができ、安定した動作を行うことができる定電圧電源回路を得る。
【解決手段】 電流検出トランジスタM7は、出力電流ioに比例した電流を出力し、電流検出トランジスタM7から出力された電流に比例した電流が、NMOSトランジスタM8,M9、コンデンサC1及び抵抗R3で形成されたカレントミラー回路によって生成され、NMOSトランジスタM9によって差動対をなすNMOSトランジスタM4,M5にバイアス電流として供給される。すなわち、差動対をなすNMOSトランジスタM4,M5は、NMOSトランジスタM6で所定のバイアス電流が供給されると共に、バイアス電流調整回路4によって出力電流ioに比例したバイアス電流が供給される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、定電圧電源回路の位相補償に関し、特に出力電流に応じて誤差増幅回路等のバイアス電流を変化させるようにした定電圧電源回路におけるバイアス電流生成回路の位相補償に関するものである。
従来、負荷変動に対する定電圧電源回路の応答速度を改善するためには、定電圧電源回路を構成している誤差増幅回路等の回路に供給するバイアス電流を増やす方法や、メインの帰還ループとは別に、高速応答可能な第2の帰還ループを備え、両方の帰還ループによって出力電圧の制御を行う方法が知られている。
誤差増幅回路のバイアス電流を増やす方法は、定電圧電源回路の消費電流が増加するため、バイアス電流を増加させるにはおのずと限界があった。そこで、定電圧電源回路の出力電流に比例したバイアス電流を誤差増幅回路に供給することで、高速応答と低消費電流の両方を実現した回路があった(例えば、特許文献1参照。)。
図6は、このような定電圧電源回路の回路例を示した図である。
図6において、定電圧電源回路100は、基準電圧発生回路101、誤差増幅回路102、バイアス電流調整回路103、出力トランジスタM101及び出力電圧検出用の抵抗R101,R102で構成されている。
誤差増幅回路102は、差動増幅回路で構成されており、NMOSトランジスタM104のゲートが反転入力端をなし、所定の基準電圧Vrefが入力されている。NMOSトランジスタM105のゲートは誤差増幅回路102の非反転入力端をなし、出力電圧Voutを抵抗R101とR102で分圧した電圧VFBが入力されている。NMOSトランジスタM104のドレインが誤差増幅回路102の出力端をなし、出力トランジスタM101は、誤差増幅回路102の出力信号に応じて出力電圧Voutを所定の定電圧になるように制御される。
NMOSトランジスタM108のドレイン電流はPMOSトランジスタM107のドレイン電流と同じであり、出力トランジスタM101のドレイン電流に比例した電流であることから、NMOSトランジスタM108とカレントミラー回路を構成するNMOSトランジスタM109のドレイン電流も出力トランジスタM101のドレイン電流に比例する。すなわち、NMOSトランジスタM109は、差動対をなすNMOSトランジスタM104及びM105に対して、出力電流に比例したバイアス電流を供給している。また、NMOSトランジスタM106のドレイン電流は、基準電圧Vrefで決まる固定電流となることから、NMOSトランジスタM106は、差動対をなすNMOSトランジスタM104及びM105に固定バイアス電流を供給している。
このように、出力電流の増加に伴って誤差増幅回路102に対するバイアス電流を増加させるようにすることで、出力電流が増加するほど応答速度が速くなり、低消費電流と高速化の両立を図ることができる。
特開平3−158912号公報
しかし、出力電流の増加に伴って誤差増幅回路102のバイアス電流を増加させるバイアス電流調整回路103自体の利得は、図7の該利得と周波数の関係に示すように周波数に依存し、特定の周波数では利得が1近くになる場合があった。バイアス電流調整回路103の利得と周波数の関係は出力電流にも依存し、出力電流が増えるほど該利得のピークを示す周波数は高くなる。このように、利得が1に近い周波数帯では、バイアス電流調整回路103の動作が不安定となり、誤差増幅回路102の動作にも悪影響を与え、発振等の異常動作を起こす可能性があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、バイアス電流調整回路に位相補償回路を追加することによって、バイアス電流調整回路の動作を安定させることができ、安定した動作を行うことができる定電圧電源回路を得ることを目的とする。
この発明に係る定電圧電源回路は、入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力する定電圧電源回路において、
入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子から出力端子に出力する出力トランジスタと、
所定の基準電圧を生成して出力する基準電圧発生回路部と、
前記出力端子の電圧の検出を行い、該検出した電圧に比例した電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように前記出力トランジスタの動作制御を行う誤差増幅回路部と、
前記出力トランジスタから出力される電流に応じたバイアス電流を該誤差増幅回路部に供給するバイアス電流調整回路部と、
を備え、
前記誤差増幅回路部は、供給されたバイアス電流に応じて前記出力端子の電圧変動に対する応答速度を変え、前記バイアス電流調整回路部は、前記出力トランジスタ、出力電圧検出回路部及び誤差増幅回路部で形成された負帰還ループに発生する信号の周波数帯に対する該バイアス電流調整回路部の利得を低下させて位相補償を行う位相補償回路を有するものである。
具体的には、前記位相補償回路は、前記出力トランジスタから出力される電流に応じて該位相補償回路の周波数特性を変えるようにした。
また、前記誤差増幅回路部は、前記比例電圧が前記基準電圧になるように前記出力トランジスタの動作制御を同時に行う、特性の異なった第1誤差増幅回路及び第2誤差増幅回路で構成されるようにした。
この場合、前記第1誤差増幅回路は、直流利得が前記第2誤差増幅回路よりも大きくなるようにした。
具体的には、前記第2誤差増幅回路は、前記出力端子からの出力電圧の変動に対する応答速度が前記第1誤差増幅回路よりも速くなるようにした。
また、前記バイアス電流調整回路部は、
制御電極が前記出力トランジスタの制御電極に接続され、電流入力端が前記出力トランジスタと共に前記入力端子に接続された、出力トランジスタから出力される電流に比例した電流を出力する、該出力トランジスタからの出力電流を検出するための電流検出トランジスタと、
該電流検出トランジスタの出力電流に比例したバイアス電流を前記誤差増幅回路部に供給するカレントミラー回路と、
を備え、
前記カレントミラー回路は、
前記電流検出トランジスタの出力電流が入力される入力側トランジスタと、
該入力側トランジスタに入力された電流に比例した電流を前記誤差増幅回路部に供給する出力側トランジスタと、
前記入力側トランジスタ及び該出力側トランジスタの各制御電極の間に接続されたローパスフィルタからなる前記位相補償回路と、
を備えるようにした。
また、前記バイアス電流調整回路部は、
制御電極が前記出力トランジスタの制御電極に接続され、電流入力端が前記出力トランジスタと共に前記入力端子に接続された、出力トランジスタから出力される電流に比例した電流を出力する、該出力トランジスタからの出力電流を検出するための電流検出トランジスタと、
該電流検出トランジスタからの出力電流に比例したバイアス電流を前記第1誤差増幅回路及び第2誤差増幅回路にそれぞれ供給するカレントミラー回路と、
を備え、
前記カレントミラー回路は、
前記電流検出トランジスタの出力電流が入力される入力側トランジスタと、
該入力側トランジスタに入力された電流に比例した電流を前記第1誤差増幅回路及び第2誤差増幅回路に対応して供給する各出力側トランジスタと、
前記入力側トランジスタの制御電極と該各出力側トランジスタのそれぞれの制御電極との間に対応して接続された各ローパスフィルタからなる前記位相補償回路と、
を備えるようにしてもよい。
また、前記位相補償回路をなすローパスフィルタを構成する抵抗は、前記電流検出トランジスタから出力された電流に応じてインピーダンスが変化するようにした。
この場合、前記各トランジスタはMOSトランジスタをなすと共に前記抵抗はMOSトランジスタからなり、前記位相補償回路は、前記電流検出トランジスタから出力された電流に応じて該抵抗をなすMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧を変えるようにした。
本発明の定電圧電源回路によれば、前記出力トランジスタ、出力電圧検出回路部及び誤差増幅回路部で形成された負帰還ループに発生する信号の周波数帯に対する該バイアス電流調整回路部の利得を低下させて位相補償を行う位相補償回路を設けたことから、バイアス電流調整回路部の動作を安定させることができ、定電圧電源回路の動作を安定させることができる。
また、位相補償回路の周波数特性を出力電流に応じて変化させるようにしたことから、広い範囲の出力電流に対しても安定した前記誤差増幅回路部へのバイアス電流の供給を行うことができ、定電圧電源回路の動作をより一層安定させることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における定電圧電源回路の回路例を示した図である。
図1において、定電圧電源回路1は、入力端子INに入力された入力電圧Vinを所定の定電圧に降圧して出力電圧Voutとして出力端子OUTから出力する降圧型のシリーズレギュレータをなしている。
定電圧電源回路1は、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路2と、出力電圧Voutを分圧して分圧電圧VFBを生成し出力する出力電圧検出用の抵抗R1,R2と、ゲートに入力された信号に応じて出力端子OUTに出力する電流ioの制御を行うPMOSトランジスタからなる出力トランジスタM1と、分圧電圧VFBが基準電圧Vrefになるように出力トランジスタM1の動作制御を行う誤差増幅回路3と、出力電流ioに応じて誤差増幅回路3のバイアス電流を調整するバイアス電流調整回路4とを備えている。なお、基準電圧発生回路2は基準電圧発生回路部を、抵抗R1,R2は出力電圧検出部を、誤差増幅回路3は誤差増幅回路部を、バイアス電流調整回路4はバイアス電流調整回路部をそれぞれなす。また、抵抗R1及びR2に流れる電流は、出力端子OUTから出力される電流と比較して無視できるほど小さいことから、出力トランジスタM1から出力された電流は、出力電流ioとして出力端子OUTから出力されるものとする。
誤差増幅回路3は、PMOSトランジスタM2,M3及びNMOSトランジスタM4〜M6で構成されている。
NMOSトランジスタM4及びM5は差動対をなし、PMOSトランジスタM2及びM3はカレントミラー回路を形成して該差動対の負荷をなしている。PMOSトランジスタM2及びM3において、各ソースは入力端子INにそれぞれ接続され、各ゲートは接続され該接続部はPMOSトランジスタM3のドレインに接続されている。また、PMOSトランジスタM2のドレインはNMOSトランジスタM4のドレインに、PMOSトランジスタM3のドレインはNMOSトランジスタM5のドレインにそれぞれ接続されている。NMOSトランジスタM4及びM5の各ソースは接続され、該接続部と接地電圧GNDとの間にNMOSトランジスタM6が接続されている。基準電圧発生回路2は、入力電圧Vinを電源にして作動し、NMOSトランジスタM4及びM6の各ゲートには基準電圧Vrefがそれぞれ入力され、NMOSトランジスタM6は定電流源をなす。NMOSトランジスタM5のゲートには、分圧電圧VFBが入力されている。
バイアス電流調整回路4は、出力トランジスタM1から出力される電流に比例した電流を出力するPMOSトランジスタからなる電流検出トランジスタM7と、NMOSトランジスタM8,M9と、コンデンサC1と、抵抗R3とで構成されている。入力端子INと接地電圧GNDとの間には、電流検出トランジスタM7及びNMOSトランジスタM8が直列に接続されており、電流検出トランジスタM7のゲートは出力トランジスタM1のゲートに接続されている。また、NMOSトランジスタM8,M9、コンデンサC1及び抵抗R3はカレントミラー回路を形成しており、NMOSトランジスタM9はNMOSトランジスタM6に並列に接続されている。NMOSトランジスタM8のゲートとNMOSトランジスタM9のゲートとの間には抵抗R3が接続され、NMOSトランジスタM9のゲートと接地電圧GNDとの間にはコンデンサC1が接続されている。また、NMOSトランジスタM8において、ゲートとドレインが接続されている。
このような構成において、誤差増幅回路3は、基準電圧Vrefと分圧電圧VFBとの各電圧の差分を増幅して出力トランジスタM1のゲートに出力し、出力トランジスタM1の動作制御を行って出力電圧Voutが一定電圧になるようにする。
電流検出トランジスタM7は、出力トランジスタM1の1/1000〜1/10000のトランジスタサイズであり、出力電流ioに比例した電流を出力する。電流検出トランジスタM7から出力された電流に比例した電流が、NMOSトランジスタM8,M9、コンデンサC1及び抵抗R3で形成されたカレントミラー回路によって生成され、NMOSトランジスタM9によって差動対をなすNMOSトランジスタM4,M5にバイアス電流として供給される。
このようにすることにより、誤差増幅回路3において、差動対をなすNMOSトランジスタM4,M5は、NMOSトランジスタM6で所定のバイアス電流が供給されると共に、バイアス電流調整回路4によって出力電流ioに比例したバイアス電流が供給される。
ここで、コンデンサC1及び抵抗R3はローパスフィルタを形成して位相補償回路をなす。抵抗R3のインピーダンスとコンデンサC1の容量で決定される周波数帯域を、バイアス電流調整回路4の利得がピークとなる周波数に設定することで、出力トランジスタM1、抵抗R1,R2及び誤差増幅回路3で形成された負帰還ループに発生する信号の周波数帯に対して利得を低下させ、図2で示すように、バイアス電流調整回路4のピーク時の利得を低下させることができ、バイアス電流調整回路4の動作が不安定になることを防止することができる。この結果、バイアス電流調整回路4の動作が安定し、これに伴って誤差増幅回路3の動作も安定することから、すべての周波数条件に対して安定した出力電圧を供給することができる。
図3は、本発明の第1の実施の形態における定電圧電源回路の他の回路例を示した図であり、図3では、出力電圧Voutの変動に対して高速に応答することができる高精度な定電圧電源回路を例にして示している。なお、図3では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
図3において、定電圧電源回路1aは、入力端子INに入力された入力電圧Vinを所定の定電圧に降圧して出力電圧Voutとして出力端子OUTから出力する降圧型のシリーズレギュレータをなしている。
定電圧電源回路1aは、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路2と、出力電圧Voutを分圧して分圧電圧VFBを生成し出力する出力電圧検出用の抵抗R1,R2と、ゲートに入力された信号に応じて出力端子OUTに出力する電流ioの制御を行うPMOSトランジスタからなる出力トランジスタM1と、分圧電圧VFBが基準電圧Vrefになるように出力トランジスタM1の動作制御を行う第1誤差増幅回路3aと、バイアス電流調整回路4aと、分圧電圧VFBが基準電圧Vrefになるように出力トランジスタM1の動作制御を行う、出力電圧Voutの変動に対して高速に応答する第2誤差増幅回路5とを備えている。バイアス電流調整回路4aは、出力電流ioに応じて第1誤差増幅回路3a及び第2誤差増幅回路5の各バイアス電流を調整する。
第1誤差増幅回路3aは、演算増幅回路A1、PMOSトランジスタM12及び定電流源11,12で構成され、バイアス電流調整回路4aは、電流検出トランジスタM7、NMOSトランジスタM8〜M11、コンデンサC1〜C3及び抵抗R3〜R5で構成されている。また、第2誤差増幅回路5は、演算増幅回路A2、コンデンサC4及び抵抗R6で構成されている。
第1誤差増幅回路3aにおいて、入力端子INと出力トランジスタM1のゲートとの間にPMOSトランジスタM12が接続され、PMOSトランジスタM12のドレインと接地電圧GNDとの間には定電流源12が接続され、PMOSトランジスタM12は定電流源12から所定のバイアス電流ib2が供給されている。PMOSトランジスタM12のゲートは演算増幅回路A1の出力端に接続され、演算増幅回路A1には定電流源11から所定のバイアス電流ib1が供給され、該バイアス電流ib1は、演算増幅回路A1を構成する差動増幅器の差動対に供給される。また、演算増幅回路A1において、非反転入力端には基準電圧Vrefが入力され、反転入力端には分圧電圧VFBが入力されている。
第2誤差増幅回路5において、演算増幅回路A2の出力端は出力トランジスタM1のゲートに接続され、演算増幅回路A2の反転入力端には基準電圧Vrefが入力され、演算増幅回路A2の非反転入力端には、コンデンサC4及び抵抗R6からなるローパスフィルタを介して分圧電圧VFBが入力されている。すなわち、演算増幅回路A2の非反転入力端と接地電圧GNDとの間にはコンデンサC4が接続され、演算増幅回路A2の非反転入力端と、抵抗R1及びR2の接続部との間には抵抗R6が接続されている。
バイアス電流調整回路4aにおいて、入力端子INと接地電圧GNDとの間には、電流検出トランジスタM7及びNMOSトランジスタM8が直列に接続されており、電流検出トランジスタM7のゲートは出力トランジスタM1のゲートに接続されている。また、NMOSトランジスタM8〜M11、コンデンサC1〜C3及び抵抗R3〜R5はカレントミラー回路を形成しており、NMOSトランジスタM8において、ゲートとドレインが接続されている。NMOSトランジスタM9は定電流源11に並列に、NMOSトランジスタM10は定電流源12に並列に、NMOSトランジスタM11は定電流源13に並列にそれぞれ接続されている。
NMOSトランジスタM8のゲートとNMOSトランジスタM9のゲートとの間には抵抗R3が接続され、NMOSトランジスタM9のゲートと接地電圧GNDとの間にはコンデンサC1が接続されている。同様に、NMOSトランジスタM8のゲートとNMOSトランジスタM10のゲートとの間には抵抗R4が接続され、NMOSトランジスタM10のゲートと接地電圧GNDとの間にはコンデンサC2が接続されている。同様に、NMOSトランジスタM8のゲートとNMOSトランジスタM11のゲートとの間には抵抗R5が接続され、NMOSトランジスタM11のゲートと接地電圧GNDとの間にはコンデンサC3が接続されている。抵抗R3とコンデンサC1、抵抗R4とコンデンサC2、抵抗R5とコンデンサC3は、それぞれローパスフィルタを形成している。
このような構成において、第1誤差増幅回路3aは、直流利得ができるだけ大きくなるようにして直流特性が優れたものになるように、定電流源11及び12から供給されるバイアス電流ができるだけ小さくなるように設計されている。また、第2誤差増幅回路5は、高速動作を行うことができるように、定電流源13から供給されるバイアス電流ができるだけ大きくなるように設計され、コンデンサC4及び抵抗R6で形成されたローパスフィルタは、演算増幅回路A2の位相補償を行っている。
電流検出トランジスタM7は、出力トランジスタM1の1/1000〜1/10000のトランジスタサイズであり、出力電流ioに比例した電流を出力する。電流検出トランジスタM7から出力された電流id3に比例した電流が、NMOSトランジスタM8〜M11、コンデンサC1〜C3及び抵抗R3〜R5で形成されたカレントミラー回路によって生成され、NMOSトランジスタM9によって演算増幅回路A1に、NMOSトランジスタM10によってPMOSトランジスタM12に、NMOSトランジスタM11によって演算増幅回路A2にそれぞれバイアス電流として供給される。
ここで、コンデンサC1及び抵抗R3、コンデンサC2及び抵抗R4、並びにコンデンサC3及び抵抗R5は、それぞれローパスフィルタを形成して位相補償回路をなす。抵抗R3のインピーダンスとコンデンサC1の容量、抵抗R4のインピーダンスとコンデンサC2の容量、及び抵抗R5のインピーダンスとコンデンサC3の容量で決定される各周波数帯域を、バイアス電流調整回路4aの利得がピークとなる周波数に設定することで、負帰還ループに発生する信号の周波数帯に対して利得を低下させ、図2で示すように、バイアス電流調整回路4aのピーク時の利得を低下させることができ、バイアス電流調整回路4aの動作が不安定になることを防止することができる。この結果、バイアス電流調整回路4aの動作が安定し、これに伴って第1誤差増幅回路3a及び第2誤差増幅回路5の動作も安定することから、すべての周波数条件に対して安定した出力電圧を供給することができる。このように、複数の誤差増幅回路に供給するバイアス電流についても出力電流ioに比例させることができると共に、その各々に対して位相補償を行うことができる。
第2の実施の形態.
前記第1の実施の形態では、バイアス電流調整回路の利得がピークとなる周波数帯は、抵抗のインピーダンスとコンデンサの容量で設定されるようにしたが、バイアス電流調整回路の利得がピークとなる周波数帯を出力電流ioに応じて変わるようにしてもよく、このようにしたものを本発明の第2の実施の形態とする。
図4は、本発明の第2の実施の形態における定電圧電源回路の回路例を示した図である。なお、図4では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示しており、ここではその説明を省略すると共に図1との相違点のみ説明する。
図4における図1との相違点は、抵抗R3の代わりにNMOSトランジスタM20及びM21を追加したことにある。これに伴って、図1のバイアス電流調整回路4をバイアス電流調整回路4bにし、図1の定電圧電源回路1を定電圧電源回路1bにした。
図4において、定電圧電源回路1bは、基準電圧発生回路2と、出力電圧検出用の抵抗R1,R2と、出力トランジスタM1と、誤差増幅回路3と、出力電流ioに応じて誤差増幅回路3のバイアス電流を調整するバイアス電流調整回路4bとを備えている。
バイアス電流調整回路4bは、電流検出トランジスタM7と、NMOSトランジスタM8,M9,M20,M21と、コンデンサC1とで構成されている。入力端子INと接地電圧GNDとの間には、電流検出トランジスタM7、NMOSトランジスタM20及びNMOSトランジスタM8が直列に接続されており、電流検出トランジスタM7のゲートは出力トランジスタM1のゲートに接続されている。また、NMOSトランジスタM8,M9,M20,M21及びコンデンサC1はカレントミラー回路を形成し、更に、NMOSトランジスタM20及びM21はカレントミラー回路を形成している。
NMOSトランジスタM20及びM21の各ゲートは接続され、該接続部はNMOSトランジスタM20のドレインに接続され、NMOSトランジスタM20及びM21の各ソースは、NMOSトランジスタM8のゲートとドレインが接続されることによって接続されている。NMOSトランジスタM9はNMOSトランジスタM6に並列に接続され、NMOSトランジスタM8のゲートとNMOSトランジスタM9のゲートとの間にはNMOSトランジスタM21が接続され、NMOSトランジスタM9のゲートと接地電圧GNDとの間にはコンデンサC1が接続されている。
このような構成において、NMOSトランジスタM21のドレイン電流は、NMOSトランジスタM20のドレイン電流に比例する。NMOSトランジスタM20のドレイン電流は電流検出トランジスタM7と同じであるから、結局、NMOSトランジスタM21のドレイン電流は出力電流に比例することになる。言い換えれば、NMOSトランジスタM21のインピーダンスは出力電流に反比例することになる。NMOSトランジスタM21のインピーダンスが小さくなると、位相補償の対象となる周波数帯域が上昇するので、図1の場合と同様の効果を得ることができると共に、図1の場合と比較してより広い条件において位相補償が有効となり、バイアス電流調整回路4bのより安定した動作が可能となる。
また、図3で示したような出力電圧Voutの変動に対して高速に応答することができる高精度な定電圧電源回路の場合は、図5のようになる。なお、図5では、図3と同じもの又は同様のものは同じ符号で示しており、ここではその説明を省略すると共に図3との相違点のみ説明する。
図5における図3との相違点は、抵抗R3の代わりにNMOSトランジスタM20及びM21を追加し、抵抗R4をNMOSトランジスタM22に、抵抗R5をNMOSトランジスタM23にそれぞれ置き換えたことにある。これに伴って、図3のバイアス電流調整回路4aをバイアス電流調整回路4cにし、図3の定電圧電源回路1aを定電圧電源回路1cにした。
図5において、定電圧電源回路1cは、基準電圧発生回路2と、出力電圧検出用の抵抗R1,R2と、出力トランジスタM1と、第1誤差増幅回路3aと、バイアス電流調整回路4cと、第2誤差増幅回路5とを備えている。
バイアス電流調整回路4cは、出力電流ioに応じて第1誤差増幅回路3a及び第2誤差増幅回路5の各バイアス電流を調整するものであり、電流検出トランジスタM7、NMOSトランジスタM8〜M11,M20〜M23及びコンデンサC1〜C3で構成されている。NMOSトランジスタM8〜M11,M20〜M23及びコンデンサC1〜C3はカレントミラー回路を形成し、更に、NMOSトランジスタM20〜M23はカレントミラー回路を形成している。
このような構成において、NMOSトランジスタM21〜M23の各ドレイン電流は、それぞれNMOSトランジスタM20のドレイン電流に比例する。NMOSトランジスタM20のドレイン電流は電流検出トランジスタM7と同じであるから、結局、NMOSトランジスタM21〜M23の各ドレイン電流は出力電流ioに比例することになる。言い換えれば、NMOSトランジスタM21〜M23の各インピーダンスはそれぞれ出力電流に反比例することになる。NMOSトランジスタM21〜M23のインピーダンスが小さくなると、位相補償の対象となる周波数帯域が上昇するので、図3の場合と同様の効果を得ることができると共に、図3の場合と比較してより広い条件において位相補償が有効となり、バイアス電流調整回路4cのより安定した動作が可能となる。
本発明の第1の実施の形態における定電圧電源回路の回路例を示した図である。 図1のバイアス電流調整回路4の利得と周波数の関係を示した図である。 本発明の第1の実施の形態における定電圧電源回路の他の回路例を示した図である。 本発明の第2の実施の形態における定電圧電源回路の回路例を示した図である。 本発明の第2の実施の形態における定電圧電源回路の他の回路例を示した図である。 従来の定電圧電源回路の回路例を示した図である。 図6のバイアス電流調整回路103の利得と周波数の関係を示した図である。
符号の説明
1,1a,1b,1c 定電圧電源回路
2 基準電圧発生回路
3 誤差増幅回路
3a 第1誤差増幅回路
4,4a,4b,4c バイアス電流調整回路
5 第2誤差増幅回路
11〜13 定電流源
M1 出力トランジスタ
M7 電流検出トランジスタ
M8〜M11,M20〜M23 NMOSトランジスタ
M12 PMOSトランジスタ
R1〜R6 抵抗
C1〜C4 コンデンサ
A1,A2 演算増幅回路

Claims (9)

  1. 入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力する定電圧電源回路において、
    入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子から出力端子に出力する出力トランジスタと、
    所定の基準電圧を生成して出力する基準電圧発生回路部と、
    前記出力端子の電圧の検出を行い、該検出した電圧に比例した電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
    前記比例電圧が前記基準電圧になるように前記出力トランジスタの動作制御を行う誤差増幅回路部と、
    前記出力トランジスタから出力される電流に応じたバイアス電流を該誤差増幅回路部に供給するバイアス電流調整回路部と、
    を備え、
    前記誤差増幅回路部は、供給されたバイアス電流に応じて前記出力端子の電圧変動に対する応答速度を変え、前記バイアス電流調整回路部は、前記出力トランジスタ、出力電圧検出回路部及び誤差増幅回路部で形成された負帰還ループに発生する信号の周波数帯に対する該バイアス電流調整回路部の利得を低下させて位相補償を行う位相補償回路を有することを特徴とする定電圧電源回路。
  2. 前記位相補償回路は、前記出力トランジスタから出力される電流に応じて該位相補償回路の周波数特性を変えることを特徴とする請求項1記載の定電圧電源回路。
  3. 前記誤差増幅回路部は、前記比例電圧が前記基準電圧になるように前記出力トランジスタの動作制御を同時に行う、特性の異なった第1誤差増幅回路及び第2誤差増幅回路で構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の定電圧電源回路。
  4. 前記第1誤差増幅回路は、直流利得が前記第2誤差増幅回路よりも大きいことを特徴とする請求項3記載の定電圧電源回路。
  5. 前記第2誤差増幅回路は、前記出力端子の電圧変動に対する応答速度が前記第1誤差増幅回路よりも速いことを特徴とする請求項3又は4記載の定電圧電源回路。
  6. 前記バイアス電流調整回路部は、
    制御電極が前記出力トランジスタの制御電極に接続され、電流入力端が前記出力トランジスタと共に前記入力端子に接続された、出力トランジスタから出力される電流に比例した電流を出力する、該出力トランジスタからの出力電流を検出するための電流検出トランジスタと、
    該電流検出トランジスタの出力電流に比例したバイアス電流を前記誤差増幅回路部に供給するカレントミラー回路と、
    を備え、
    前記カレントミラー回路は、
    前記電流検出トランジスタの出力電流が入力される入力側トランジスタと、
    該入力側トランジスタに入力された電流に比例した電流を前記誤差増幅回路部に供給する出力側トランジスタと、
    前記入力側トランジスタ及び該出力側トランジスタの各制御電極の間に接続されたローパスフィルタからなる前記位相補償回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の定電圧電源回路。
  7. 前記バイアス電流調整回路部は、
    制御電極が前記出力トランジスタの制御電極に接続され、電流入力端が前記出力トランジスタと共に前記入力端子に接続された、出力トランジスタから出力される電流に比例した電流を出力する、該出力トランジスタからの出力電流を検出するための電流検出トランジスタと、
    該電流検出トランジスタの出力電流に比例したバイアス電流を前記第1誤差増幅回路及び第2誤差増幅回路にそれぞれ供給するカレントミラー回路と、
    を備え、
    前記カレントミラー回路は、
    前記電流検出トランジスタの出力電流が入力される入力側トランジスタと、
    該入力側トランジスタに入力された電流に比例した電流を前記第1誤差増幅回路及び第2誤差増幅回路に対応して供給する各出力側トランジスタと、
    前記入力側トランジスタの制御電極と該各出力側トランジスタのそれぞれの制御電極との間に対応して接続された各ローパスフィルタからなる前記位相補償回路と、
    を備えることを特徴とする請求項3、4又は5記載の定電圧電源回路。
  8. 前記位相補償回路をなすローパスフィルタを構成する抵抗は、前記電流検出トランジスタから出力された電流に応じてインピーダンスが変化することを特徴とする請求項6又は7記載の定電圧電源回路。
  9. 前記各トランジスタはMOSトランジスタをなすと共に前記抵抗はMOSトランジスタからなり、前記位相補償回路は、前記電流検出トランジスタから出力された電流に応じて該抵抗をなすMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧を変えることを特徴とする請求項8記載の定電圧電源回路。
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