JP2006298239A - 車両用長尺トリム材とその装着方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 装着部11の第1側壁13には弾性保持片20と弾性遮蔽片25が形成される。装着部11の第2側壁14にはスライドガイド面31を有する突条部30と係合部40が形成される。弾性遮蔽片25の先端はフランジ4の底壁3との間に非接触状態の空間を保って装着部11を押し込むことによって、突出フランジ部4aの突出端5をスライドガイド面31に沿ってスライド移動させると共に弾性保持片20を弾性変形させながら突条部30が突出フランジ部4aの突出端5を越える位置まで移動させ、引き続いて、装着部11を押し込んで、弾性遮蔽片25を押し込み方向と逆方向に弾性変形させかつ第2側壁14の係合部40をフランジ4の係止部7に係合させて装着する。
【選択図】 図2
Description
また、ドアパネルのフランジにおいては、その根元部に屈曲した底壁と、先端が突出した突出フランジ部と、底壁と反対側に設けられた係止部とを有している。
これに対し、長尺トリム材においては、突出フランジの突出端を受け入れて同突出フランジに押し込まれる装着部(本体部)が、所定の間隔を隔てて対向する第1、第2の両側壁と、これら第1、第2の両側壁を一体に連結する頂壁と、を有して横断面略U字状に形成されている。
そして、第1、第2の両側壁の相対する内壁面には、突出フランジ部をその両面から狭持する保持リップがそれぞれ形成される。さらに、第1側壁の開口部側の端部からフランジの底壁に向けて延長状に突出する薄肉リップが形成され、第2側壁の開口部側の端部には、フランジの係止部に係合可能な係合部が形成された構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特に、横断面略U字状をなす装着部の主要部が剛性を有する金属板によって形成されたり、あるいは横断面略U字状の芯材が埋設されているものでは、装着部の第1、第2の両側壁が拡開する方向に弾性変形し難いので、この場合においてはドアパネルの突出フランジ部に対し一層大きい押込力が必要となる。
車両の組立ラインにおいては、作業者による手作業によって長尺トリム材の装着作業が行われるため、作業者に過大な身体的負荷を与えることになる。
車体パネルの開口縁端部に設けられ、かつ根元部に屈曲した底壁と先端が突出した突出フランジ部と前記底壁の車内側に係止部を有するフランジにおける前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記突出フランジ部に押し込んで、前記突出フランジ部をその両面から狭持して前記フランジに装着するようにした車両用長尺トリム材であって、
前記第1側壁には、その内壁面から前記第2側壁の内壁面の奥側に向けて突出する少なくとも一つの弾性保持片が形成されるとともに、前記第1側壁の開口部側の端部から前記フランジの底壁に向けて延長状に突出する弾性遮蔽片が形成され、
前記第2側壁には、前記弾性保持片の先端位置よりも奥側に位置する内壁面の部分から前記第1側壁の内壁面側に向けて突出すると共に開口側に前記第2側壁との交差角度が鋭角をなすスライドガイド面を有する突条部が形成されるとともに、前記突条部よりも開口側に位置して前記フランジの係止部に係合可能な係合部が形成され、
前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から押し込んで装着する際、まず、前記突条部のスライドガイド面に前記突出フランジ部の突出端が当接しかつ前記弾性保持片の先端が前記突出フランジ部の第1側壁側の面に当接したときに、前記弾性遮蔽片の先端は前記フランジの底壁との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部の突出端を前記スライドガイド面に沿ってスライド移動させると共に前記弾性保持片を前記第1側壁の内壁面側に弾性変形させながら前記突条部が前記突出フランジ部の突出端を越える位置まで移動させ、引き続いて、前記装着部を押し込んで、前記弾性遮蔽片の先端を前記フランジの底壁に当接させた後、さらに前記装着部を押し込んで、前記弾性遮蔽片を前記押し込み方向と逆方向に弾性変形させかつ前記第2側壁の係合部を前記フランジの係止部に係合させて装着することを特徴とする。
したがって、請求項1の発明に係る車両用長尺トリム材によれば、突出フランジ部の突出端を装着部の開口部から押し込む際に、突出フランジ部の突出端を突条部のスライドガイド面に沿ってスライド移動させながら押し込む際の押込力の一部を利用して弾性保持片を弾性変形させるとともに、弾性保持片の弾性変形よりも弾性遮蔽片の弾性変形を時間的に遅らせることで、弾性保持片と弾性遮蔽片とが略同時に弾性変形される場合と比べ、弾性遮蔽片の弾性変形に必要な力の分だけ装着部の押込力を軽減することができる。この結果、フランジに対する長尺トリム材の装着作業を効率よく行うことができるばかりでなく、その装着作業時に長尺トリム材に無理な力が掛かることがないので、不測の変形等が発生するのを防止できる。
装着部がフランジに装着されたときに、弾性遮蔽片は、前記装着部の押し込み方向と逆方向にかつ第2側壁を突出フランジ部側に引き寄せ移動させるのに十分な弾発力を有していることを特徴とする。
したがって、請求項2の発明に係る車両用長尺トリム材によれば、請求項1の発明の効果に加え、弾性遮蔽片の弾発力によって第2側壁を突出フランジ部側に引き寄せることによって、フランジに対し長尺トリム材を安定よく良好に装着することができる。
第2側壁の内壁面には、突条部よりも開口部側に位置する部分に、突出フランジ部の第2側壁側の面に当接する位置決め台座部が突出されて形成されていることを特徴とする。
したがって、請求項3の発明に係る車両用長尺トリム材によれば、請求項1又は2の発明の効果に加え、第2側壁の内壁面の突条部と位置決め台座部とが突出フランジ部の第2側壁側面に当接して位置決めされることによって長尺トリム材をガタツキなく安定よく装着することができる。
係合部は、第2側壁の先端でかつ第1側壁側に向けて突出する突出片によって形成されていることを特徴とする。
したがって、請求項4の発明に係る車両用長尺トリム材によれば、請求項1〜3のいずれか一項の発明の効果に加え、フランジの係止部に対し第2側壁の係合部を確実に係合させてフランジに長尺トリム材を装着することができる。
第1側壁には、弾性保持片の奥側に位置する内壁面の部分に、第2の弾性保持片が第2側壁に向けて突出されて形成されていることを特徴とする。
したがって、請求項5の発明に係る車両用長尺トリム材によれば、請求項1〜4のいずれか一項の発明の効果に加え、フランジに対する長尺トリム材の装着状態において、第1側壁の弾性保持片の弾発力に、その奥側に位置する第2の弾性保持片の弾発力が加わることで、フランジに対する長尺トリム材の装着力を高めることができる。
長尺トリム材は、ドアパネルの上縁のフランジに装着されるベルトモールを構成し、第2側壁の外壁面には、窓板に向けて突出すると共に同窓板に弾接可能なシールリップが一体状に成形されていることを特徴とする。
したがって、請求項6の発明に係る車両用長尺トリム材によれば、請求項1〜5のいずれか一項の発明の効果に加え、長尺トリム材によってベルトモールを構成することによって、そのベルトモールをドアパネルの上縁のフランジに小さい押し込み力によって容易に装着することができる。
長尺トリム材は、ドア開口縁のフランジに装着されるドアオープニングウエザーストリップを構成することを特徴とする。
したがって、請求項7の発明に係る車両用長尺トリム材によれば、請求項1〜5のいずれか一項の発明の効果に加え、長尺トリム材によってドアオープニングウエザーストリップを構成することによって、そのウエザーストリップを車体パネルのフランジに小さい押し込み力によって容易に装着することができる。
弾性遮蔽片は、装着部の装着状態において、同装着部の押し込み方向と逆方向にかつ第2側壁を突出フランジ部側に引き寄せるように、フランジの底壁に対し傾斜状をなして当接する方向に突出成形されていることを特徴とする。
したがって、請求項8の発明に係る車両用長尺トリム材によれば、請求項1〜7のいずれか一項の発明の効果に加え、弾性遮蔽片の弾発力を、装着部の押し込み方向と逆方向及び第2側壁を突出フランジ部側に引き寄せる方向にそれぞれ良好に作用させることができるため、弾性遮蔽片の弾発力によってフランジに対し長尺トリム材を安定よく良好に装着することができる。
車体パネルの開口縁端部に設けられ、かつ根元部に屈曲した底壁と先端が突出した突出フランジ部と前記底壁の車内側に係止部を有するフランジにおける前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記突出フランジ部に押し込んで、前記突出フランジ部をその両面から狭持して前記フランジに装着するようにした車両用長尺トリム材を前記フランジに装着する方法であって、
前記第1側壁には、その内壁面から前記第2側壁の内壁面の奥側に向けて突出する少なくとも一つの弾性保持片が形成されるとともに、前記第1側壁の開口部側の端部から前記フランジの底壁に向けて延長状に突出する弾性遮蔽片が形成され、
前記第2側壁には、前記弾性保持片の先端位置よりも奥側に位置する内壁面の部分から前記第1側壁の内壁面側に向けて突出すると共に開口側に前記第2側壁との交差角度が鋭角をなすスライドガイド面を有する突条部が形成されるとともに、前記突条部よりも開口側に位置して前記フランジの係止部に係合可能な係合部が形成され、
前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から押し込んで装着する際、
前記弾性遮蔽片の先端は前記フランジの底壁との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、前記突条部のスライドガイド面に前記突出フランジ部の突出端を当接させかつ前記弾性保持片の先端を前記突出フランジ部の第1側壁側の面に当接させる工程と、
前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部の突出端を前記スライドガイド面に沿ってスライド移動させると共に前記弾性保持片を前記第1側壁の内壁面側に弾性変形させながら前記突条部が前記突出フランジ部の突出端を越える位置まで移動させる工程と、
引き続いて、前記装着部を押し込んで、前記弾性遮蔽片の先端を前記フランジの底壁に当接させた後、さらに前記装着部を押し込むことで、前記弾性遮蔽片を前記押し込み方向と逆方向に弾性変形させかつ前記第2側壁の係合部を前記フランジの係止部に係合可能な位置まで移動させる工程と、
前記弾性変形した弾性遮蔽片の弾発力により、同弾性遮蔽片を元の形状側に復帰させて前記装着部を前記押し込み方向と逆方向に移動させると共に前記係合部を前記係止部側に移動させて係合させる工程と、
を備えていることを特徴とする。
ここで、請求項9の発明に係る車両用長尺トリム材の装着方法は、長尺トリム材をフランジに装着する作業において、前記各工程が連続的に行われる場合も含む。
したがって、請求項9の発明に係る車両用長尺トリム材の装着方法によれば、突出フランジ部の突出端を装着部の開口部から押し込む際に、突出フランジ部の突出端を突条部のスライドガイド面に沿ってスライド移動させながら押し込む際の押込力の一部を利用して弾性保持片を弾性変形させるとともに、弾性保持片の弾性変形よりも弾性遮蔽片の弾性変形を時間的に遅らせることで、弾性保持片と弾性遮蔽片とが略同時に弾性変形される場合と比べ、弾性遮蔽片の弾性変形に必要な力の分だけ装着部の押込力を軽減することができる。
この結果、フランジに対する長尺トリム材の装着作業を効率よく行うことができるばかりでなく、その装着作業時に長尺トリム材に無理な力が掛かることがないので、不測の変形等が発生するのを防止できる。
また、フランジに対し装着部を所定位置まで押し込んで弾性遮蔽片を押し込み方向と逆方向に弾性変形させかつ第2側壁の係合部をフランジの係止部に係合可能な位置まで移動させることで、弾性遮蔽片の弾発力により装着部を押し込み方向と逆方向に移動させてフランジの係止部に第2側壁の係合部を係合させることができ、これによってフランジに長尺トリム材を装着することができ、長尺トリム材の不測の位置ずれや外れを防止することができる。
係合部を係止部側に移動させるときに、弾性遮蔽片の弾発力に加えて弾性保持片の弾発力を作用させることを特徴とする。
したがって、請求項10の発明に係る車両用長尺トリム材の装着方法によれば、請求項9の発明の効果に加え、係合部を係止部側に移動させるときに、弾性遮蔽片の弾発力に加えて弾性保持片の弾発力を作用させることで、フランジの係止部に第2側壁の係合部をより一層確実に係合させることができ、これによって長尺トリム材の不測の位置ずれや外れを良好に防止することができる。
突出フランジ部の突出端を突条部が越える時点では、弾性遮蔽片の先端とフランジの底壁との間に非接触状態の空間を保たせることを特徴とする。
したがって、請求項11の発明に係る車両用長尺トリム材の装着方法によれば、請求項9又は10の発明の効果に加え、突出フランジ部の突出端を突条部が越える時点まで、弾性遮蔽片の先端をフランジの底壁に非接触状態に確実に保つことができるため、フランジに対する長尺トリム材の押し込みによる装着作業をより一層効率よく行うことができる。
車体パネルの開口縁端部に設けられ、かつ根元部に屈曲した底壁と先端が突出した突出フランジ部を有するフランジにおける前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記突出フランジ部に押し込んで、前記突出フランジ部をその両面から狭持して前記フランジに装着するようにした車両用長尺トリム材であって、
前記第2側壁には、その内壁面から前記第1側壁の内壁面の奥側に向けて突出する少なくとも一つの弾性保持片が形成され、
前記第1側壁には、前記弾性保持片の先端位置よりも奥側に位置する内壁面の部分から前記第2側壁の内壁面側に向けて突出すると共に開口側に前記第1側壁との交差角度が鋭角をなすスライドガイド面を有する突条部が形成されるとともに、前記第1側壁の開口部側の端部から前記フランジの底壁に向けて延長状に突出する弾性遮蔽片が形成され、
前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から押し込んで装着する際、まず、前記突条部のスライドガイド面に前記突出フランジ部の突出端が当接しかつ前記弾性保持片の先端が前記突出フランジ部の第2側壁側の面に当接した状態において、前記弾性遮蔽片の先端は前記フランジの底壁との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部の突出端を前記スライドガイド面に沿ってスライド移動させると共に前記弾性保持片を前記第2側壁の内壁面側に弾性変形させながら前記突条部が前記突出フランジ部の突出端を越える位置まで移動させ、引き続いて、前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部を前記弾性保持片と突条部とで挟んで保持し、さらに前記装着部を押し込むことで、前記弾性遮蔽片を前記押し込み方向と逆方向に弾性変形させて装着し、装着した状態において、前記弾性遮蔽片の弾発力を前記押し込み方向と逆方向に作用させ、
しかも、前記弾性保持片の弾発力による保持力は、前記弾性遮蔽片の弾発力よりも大きく設定されていることを特徴とする。
したがって、請求項12の発明に係る車両用長尺トリム材によれば、突出フランジ部の突出端を装着部の開口部から押し込む際に、突出フランジ部の突出端を突条部のスライドガイド面に沿ってスライド移動させながら押し込む際の押込力の一部を利用して弾性保持片を弾性変形させるとともに、弾性保持片の弾性変形よりも弾性遮蔽片の弾性変形を時間的に遅らせることで、弾性保持片と弾性遮蔽片とが略同時に弾性変形される場合と比べ、弾性遮蔽片の弾性変形に必要な力の分だけ装着部の押込力を軽減することができる。
この結果、フランジに対する長尺トリム材の装着作業を効率よく行うことができるばかりでなく、その装着作業時に長尺トリム材に無理な力が掛かることがないので、不測の変形等が発生するのを防止できる。
また、装着状態において、弾性遮蔽片の弾発力が押し込み方向と逆方向に作用すると共に、弾性保持片の弾発力が押し込み方向に作用する。この際の弾性保持片の弾発力による保持力は、弾性遮蔽片の弾発力よりも大きいため、フランジに長尺トリム材を装着状態に保持することができるとともに、弾性遮蔽片を、その弾発力によってフランジの底壁に弾接させてフランジの底壁との間のシール性を保つことができる。
車体パネルの開口縁端部に設けられ、かつ根元部に屈曲した底壁と先端が突出した突出フランジ部を有するフランジにおける前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記突出フランジ部に押し込んで、前記突出フランジ部をその両面から狭持して前記フランジに装着するようにした車両用長尺トリム材を前記フランジに装着する方法であって、
前記第2側壁には、その内壁面から前記第1側壁の内壁面の奥側に向けて突出する少なくとも一つの弾性保持片が形成され、
前記第1側壁には、前記弾性保持片の先端位置よりも奥側に位置する内壁面の部分から前記第2側壁の内壁面側に向けて突出すると共に開口側に前記第1側壁との交差角度が鋭角をなすスライドガイド面を有する突条部が形成されるとともに、前記第1側壁の開口部側の端部から前記突出フランジ部の底壁に向けて延長状に突出する弾性遮蔽片が形成され、
前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記フランジに押し込んで装着する際、
前記弾性遮蔽片の先端は前記フランジの底壁との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、前記突条部のスライドガイド面に前記突出フランジ部の突出端を当接させかつ前記弾性保持片の先端を前記突出フランジ部の第1側壁側の面に当接させる工程と、
前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部の突出端を前記スライドガイド面に沿ってスライド移動させると共に前記弾性保持片を前記第2側壁の内壁面側に弾性変形させながら前記突条部が前記突出フランジ部の突出端を越える位置まで移動させる工程と、
引き続いて、前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部を前記弾性保持片と突条部とで挟んで保持し、さらに前記装着部を押し込むことで、前記弾性遮蔽片を前記押し込み方向と逆方向に弾性変形させる工程と、
前記弾性変形した弾性遮蔽片に元の形状側に復帰しようとする弾発力を生じさせる工程と、
を備えていることを特徴とする。
ここで、請求項13の発明に係る車両用長尺トリム材の装着方法は、長尺トリム材をフランジに装着する作業において、前記各工程が連続的に行われる場合も含む。
したがって、請求項13の発明に係る車両用長尺トリム材の装着方法によれば、突出フランジ部の突出端を装着部の開口部から押し込む際に、突出フランジ部の突出端を突条部のスライドガイド面に沿ってスライド移動させながら押し込む際の押込力の一部を利用して弾性保持片を弾性変形させるとともに、弾性保持片の弾性変形よりも弾性遮蔽片の弾性変形を時間的に遅らせることで、弾性保持片と弾性遮蔽片とが略同時に弾性変形される場合と比べ、弾性遮蔽片の弾性変形に必要な力の分だけ装着部の押込力を軽減することができる。
この結果、フランジに対する長尺トリム材の装着作業を効率よく行うことができるばかりでなく、その装着作業時に長尺トリム材に無理な力が掛かることがないので、不測の変形等が発生するのを防止できる。
ベルトモール10は、熱可塑性エラストマ(例えば、TPO)、ゴム等の材料による押出成形によって長尺状に形成されてフランジ4の長手方向に沿って装着されるようになっている。
そして、突出フランジ部4aの突出端5を装着部11の開口部から受け入れた状態で突出フランジ部4aに押し込まれることによって、突出フランジ部(折返し片6を含む)4aをその両面から狭持し、これによってフランジ4にベルトモール10が装着されるように形成されている。
この実施例1において、第1側壁13の内壁面には、その開口側近傍に舌片状の第1の弾性保持片20が第2側壁14に向けて突出されて形成され、奥側に舌片状の第2の弾性保持片21が第2側壁14に向けて突出されて形成されている。
この実施例1において、弾性遮蔽片25は、装着部11の装着状態において、同装着部11の押し込み方向と逆方向にかつ第2側壁14を突出フランジ部4a側に引き寄せる方向(車外側の方向)に弾発力が作用するように、フランジ4の底壁3に対し傾斜状をなして当接する方向に突出成形されている。
そして、突条部30の開口側に向かう面には、第2側壁14との交差角度θが鋭角をなすスライドガイド面31が形成されている。
また、第2側壁14の内壁面には、突条部30よりも開口部側に位置する部分において、突出フランジ部4aの折返し片6の面に当接することでフランジ4に対し装着部11を所定の装着姿勢に位置決めして支持するための位置決め台座部35が、突条部130よりも緩やかな横断面略台形状に突出されて形成されている。
また、第2側壁14の先端には第1側壁13側に向けて略直角状をなして突出する突出片よりなりかつフランジ4の係止部7に係合可能な係合部40が形成されている。この係合部40の先端部には上方に向けて突出する外れ防止突起41が形成されている。
また、装着部11の第2側壁14の上端と頂壁15との境界部分の外壁面には上向き傾斜状に突出する舌片状の上縁リップ55が一体に成形されている。
また、第1側壁13から頂壁15にわたる車外側の意匠面には、意匠層16が設けられている。
また、意匠層16は、JISK7215のデュロメーター硬度HDAで100前後の硬質の熱可塑性樹脂、又は熱可塑性エラストマー材料を用いることが好ましく、さらに、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)材料を主体とする材料を用いることが望ましい。
オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)材料は軽量で材料入手が容易である。
さらに、第2側壁14に埋設される芯材12の下端部には、係合部40を補強するための補強部12aが直角状に折り曲げ形成されている。
したがって、ドアパネル2のフランジ4にベルトモール10を装着する場合、突出フランジ部4aの突出端5を装着部11の開口部から押し込む際に、まず、弾性遮蔽片25の先端はフランジ4の底壁3との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、突条部30のスライドガイド面31に突出フランジ部4aの突出端5を当接させかつ第1の弾性保持片20の先端を突出フランジ部4aの第1側壁側面に当接させる。
引き続いて、装着部11を押し込んで、弾性遮蔽片25の先端をフランジ4の底壁3に当接させた後、さらに装着部11を押し込むことで、弾性遮蔽片25を押し込み方向と逆方向に弾性変形させかつ第2側壁14の係合部40をフランジ4の係止部7に係合可能な位置まで移動させる。
前記工程の後、弾性変形した弾性遮蔽片25の弾発力により、同弾性遮蔽片25を元の形状側に復帰させて装着部11を押し込み方向と逆方向に移動させると共に係合部40を係止部7側に移動させて係合させる(図4参照)。
前記各工程を行うことによって、ドアパネル2のフランジ4に対するベルトモール10の装着が完了する。
この結果、突出フランジ部4aに対するベルトモール10の装着作業を効率よく行うことができるばかりでなく、その装着作業時にベルトモール10に無理な力が掛かることがないので、不測の変形等が発生するのを防止できる。
また、突出フランジ部4aに対し装着部11を、所定位置まで押し込んで弾性遮蔽片25を押し込み方向と逆方向に弾性変形させかつ第2側壁14の係合部40をフランジ4の係止部7に係合可能な位置まで移動させることで、弾性遮蔽片25の弾発力により装着部11を押し込み方向と逆方向に移動させてフランジ4の係止部7に第2側壁14の係合部40を係合させることができ、これによってフランジ4にベルトモール10を装着することができ、ベルトモール10の不測の位置ずれや外れを防止することができる。
また、係合部40は、第2側壁14の先端でかつ第1側壁13側に向けて突出する突出片によって形成されているため、フランジ4の係止部7を確実に係合させてフランジ4にベルトモール10を装着することができる。
また、この実施例1において、第1側壁13には、第1の弾性保持片20の奥側に位置する内壁面の部分に第2の弾性保持片21が第2側壁14に向けて突出されて形成されているため、フランジ4に対するベルトモール10の装着状態において、第1側壁13の弾性保持片20の弾発力に、その奥側に位置する第2の弾性保持片21の弾発力が加わることで、フランジ4に対するベルトモール10の装着力を高めることができる。
図5は長尺トリム材としてのドアオープニングウエザーストリップが車体パネルのフランジに装着された状態を示す横断面図である。図6は同じくドアオープニングウエザーストリップを車体パネルのフランジに装着する途中工程を示す横断面図である。
図5に示すように、この実施例2においては、長尺トリム材がドアオープニングウエザーストリップ(以下、単にウエザーストリップという)110である場合を例示するものであり、車体のドア開口部をなす車体パネル102のインナパネル102aとアウタパネル102bとの接合部分に設けられたフランジ104は、根元部(下部)に屈曲した底壁103と、先端105がドア開口部の中心側に向けて突出した突出フランジ部104aとを備えている。
ウエザーストリップ110は、熱可塑性エラストマ(例えば、TPO)、ゴム等の材料による押出成形によって長尺状に形成されている。
そして、突出フランジ部104aの突出端105を装着部111の開口部から押し込むことによって、突出フランジ部104aをその両面から狭持し、これによってフランジ104にウエザーストリップ110が装着されるように形成されている。
また、この実施例2において、第2側壁114の内壁面には、その開口側近傍に舌片状の第1の弾性保持片120が第1側壁13に向けて突出されて形成され、奥側に舌片状の第2の弾性保持片121が第1側壁113に向けて突出されて形成されている。
そして、突条部130の開口側に向かう面には、第1側壁113との交差角度θが鋭角をなすスライドガイド面131が形成されている。
また、第1側壁113の内壁面には、突条部130よりも開口部側に位置する部分において、突出フランジ部104aの第1側壁側の面に当接することで突出フランジ部104aに対し装着部111を所定の装着姿勢に位置決めして支持するための位置決め台座部135が横断面略山形状に突出されて形成されている。
この実施例2において、弾性遮蔽片125は、装着部111の装着状態において、同装着部111の押し込み方向と逆方向にかつ第2側壁114を突出フランジ部104a側に引き寄せる方向に弾発力が作用するように、フランジ104の底壁103に対し傾斜状をなして当接する方向に突出成形されている。
さらに、図5に示す装着状態において、弾性遮蔽片125の弾発力が押し込み方向と逆方向に作用する。そして、第1の弾性保持片(この実施例2では第2の弾性保持片121も含む)120の弾発力による保持力は、弾性遮蔽片125の弾発力よりも大きく設定されている。
また、この実施例2において、ウエザーストリップ110の装着部111の肉厚の略中央部において剛性を有する金属板よりなる横断面略U字状をなす打抜き芯材112が押出成形と同時に埋設され、これによって装着部111が所望する剛性を有している。
したがって、車体のドア開口部をなす車体パネル102のフランジ104にウエザーストリップ110を装着する場合、突出フランジ部104aの突出端105を装着部111の開口部から押し込む際に、まず、弾性遮蔽片125の先端はフランジ104の底壁103との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、突条部130のスライドガイド面131に突出フランジ部104aの突出端105を当接させかつ第1の弾性保持片120の先端を突出フランジ部104aの第2側壁側の面に当接させる。
引き続いて、装着部111を押し込んで、弾性遮蔽片125の先端をフランジ104の底壁103に当接させた後、さらに装着部111を押し込むことで、弾性遮蔽片125を押し込み方向と逆方向に弾性変形させる。
前記工程の後、弾性変形した弾性遮蔽片125に元の形状側に復帰する方向に弾発力を生じさせる。
前記各工程を行うことによって、車体パネル102のフランジ104に対するベルトモール110の装着が完了する。
この結果、フランジ104に対するウエザーストリップ110の装着作業を効率よく行うことができるばかりでなく、その装着作業時にウエザーストリップ110に無理な力が掛かることがないので、不測の変形等が発生するのを防止できる。
また、突条部30(又は130)及び/又はスライドガイド面31(又は131)に、突出フランジ部4a(又は104a)の突出端5(又は105)との摩擦係数が小さい低摩擦層を設けてもよい。
3 底壁
4 フランジ
4a 突出フランジ部
5 突出端
7 係止部
10 ベルトモール(長尺トリム材)
11 装着部
13 第1側壁
14 第2側壁
15 頂壁
20 第1の弾性保持片(弾性保持片)
25 弾性遮蔽片
30 突条部
31 スライドガイド面
35 位置決め台座部
40 係合部
Claims (13)
- 所定の間隔を隔てて対向する第1、第2の両側壁と、これら第1、第2の両側壁を一体に連結する頂壁とを有して横断面略U字状に形成された装着部を備え、
車体パネルの開口縁端部に設けられ、かつ根元部に屈曲した底壁と先端が突出した突出フランジ部と前記底壁の車内側に係止部を有するフランジにおける前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記突出フランジ部に押し込んで、前記突出フランジ部をその両面から狭持して前記フランジに装着するようにした車両用長尺トリム材であって、
前記第1側壁には、その内壁面から前記第2側壁の内壁面の奥側に向けて突出する少なくとも一つの弾性保持片が形成されるとともに、前記第1側壁の開口部側の端部から前記フランジの底壁に向けて延長状に突出する弾性遮蔽片が形成され、
前記第2側壁には、前記弾性保持片の先端位置よりも奥側に位置する内壁面の部分から前記第1側壁の内壁面側に向けて突出すると共に開口側に前記第2側壁との交差角度が鋭角をなすスライドガイド面を有する突条部が形成されるとともに、前記突条部よりも開口側に位置して前記フランジの係止部に係合可能な係合部が形成され、
前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から押し込んで装着する際、まず、前記突条部のスライドガイド面に前記突出フランジ部の突出端が当接しかつ前記弾性保持片の先端が前記突出フランジ部の第1側壁側の面に当接したときに、前記弾性遮蔽片の先端は前記フランジの底壁との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部の突出端を前記スライドガイド面に沿ってスライド移動させると共に前記弾性保持片を前記第1側壁の内壁面側に弾性変形させながら前記突条部が前記突出フランジ部の突出端を越える位置まで移動させ、引き続いて、前記装着部を押し込んで、前記弾性遮蔽片の先端を前記フランジの底壁に当接させた後、さらに前記装着部を押し込んで、前記弾性遮蔽片を前記押し込み方向と逆方向に弾性変形させかつ前記第2側壁の係合部を前記フランジの係止部に係合させて装着することを特徴とする車両用長尺トリム材。 - 請求項1に記載の車両用長尺トリム材であって、
装着部がフランジに装着されたときに、弾性遮蔽片は、前記装着部の押し込み方向と逆方向にかつ第2側壁を突出フランジ部側に引き寄せ移動させるのに十分な弾発力を有していることを特徴とする車両用長尺トリム材。 - 請求項1又は2に記載の車両用長尺トリム材であって、
第2側壁の内壁面には、突条部よりも開口部側に位置する部分に、突出フランジ部の第2側壁側の面に当接する位置決め台座部が突出されて形成されていることを特徴とする車両用長尺トリム材。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用長尺トリム材であって、
係合部は、第2側壁の先端でかつ第1側壁側に向けて突出する突出片によって形成されていることを特徴とする車両用長尺トリム材。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用長尺トリム材であって、
第1側壁には、弾性保持片の奥側に位置する内壁面の部分に、第2の弾性保持片が第2側壁に向けて突出されて形成されていることを特徴とする車両用長尺トリム材。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用長尺トリム材であって、
長尺トリム材は、ドアパネルの上縁のフランジに装着されるベルトモールを構成し、第2側壁の外壁面には、窓板に向けて突出すると共に同窓板に弾接可能なシールリップが一体状に成形されていることを特徴とする車両用長尺トリム材。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用長尺トリム材であって、
長尺トリム材は、ドア開口縁のフランジに装着されるドアオープニングウエザーストリップを構成することを特徴とする車両用長尺トリム材。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両用長尺トリム材であって、
弾性遮蔽片は、装着部の装着状態において、同装着部の押し込み方向と逆方向にかつ第2側壁を突出フランジ部側に引き込むように、フランジの底壁に対し傾斜状をなして当接する方向に突出成形されていることを特徴とする車両用長尺トリム材。 - 所定の間隔を隔てて対向する第1、第2の両側壁と、これら第1、第2の両側壁を一体に連結する頂壁とを有して横断面略U字状に形成された装着部を備え、
車体パネルの開口縁端部に設けられ、かつ根元部に屈曲した底壁と先端が突出した突出フランジ部と前記底壁の車内側に係止部を有するフランジにおける前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記突出フランジ部に押し込んで、前記突出フランジ部をその両面から狭持して前記フランジに装着するようにした車両用長尺トリム材を前記フランジに装着する方法であって、
前記第1側壁には、その内壁面から前記第2側壁の内壁面の奥側に向けて突出する少なくとも一つの弾性保持片が形成されるとともに、前記第1側壁の開口部側の端部から前記フランジの底壁に向けて延長状に突出する弾性遮蔽片が形成され、
前記第2側壁には、前記弾性保持片の先端位置よりも奥側に位置する内壁面の部分から前記第1側壁の内壁面側に向けて突出すると共に開口側に前記第2側壁との交差角度が鋭角をなすスライドガイド面を有する突条部が形成されるとともに、前記突条部よりも開口側に位置して前記フランジの係止部に係合可能な係合部が形成され、
前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から押し込んで装着する際、
前記弾性遮蔽片の先端は前記フランジの底壁との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、前記突条部のスライドガイド面に前記突出フランジ部の突出端を当接させかつ前記弾性保持片の先端を前記突出フランジ部の第1側壁側の面に当接させる工程と、
前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部の突出端を前記スライドガイド面に沿ってスライド移動させると共に前記弾性保持片を前記第1側壁の内壁面側に弾性変形させながら前記突条部が前記突出フランジ部の突出端を越える位置まで移動させる工程と、
引き続いて、前記装着部を押し込んで、前記弾性遮蔽片の先端を前記フランジの底壁に当接させた後、さらに前記装着部を押し込むことで、前記弾性遮蔽片を前記押し込み方向と逆方向に弾性変形させかつ前記第2側壁の係合部を前記フランジの係止部に係合可能な位置まで移動させる工程と、
前記弾性変形した弾性遮蔽片の弾発力により、同弾性遮蔽片を元の形状側に復帰させて前記装着部を前記押し込み方向と逆方向に移動させると共に前記係合部を前記係止部側に移動させて係合させる工程と、
を備えていることを特徴とする車両用長尺トリム材の装着方法。 - 請求項9に記載の車両用長尺トリム材の装着方法であって、
係合部を係止部側に移動させるときに、弾性遮蔽片の弾発力に加えて弾性保持片の弾発力を作用させることを特徴とする車両用長尺トリム材の装着方法。 - 請求項9又は10に記載の車両用長尺トリム材の装着方法であって、
突出フランジ部の突出端を突条部が越える時点では、弾性遮蔽片の先端とフランジの底壁との間に非接触状態の空間を保たせることを特徴とする車両用長尺トリム材の装着方法。 - 所定の間隔を隔てて対向する第1、第2の両側壁と、これら第1、第2の両側壁を一体に連結する頂壁とを有して横断面略U字状に形成された装着部を備え、
車体パネルの開口縁端部に設けられ、かつ根元部に屈曲した底壁と先端が突出した突出フランジ部を有するフランジにおける前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記突出フランジ部に押し込んで、前記突出フランジ部をその両面から狭持して前記フランジに装着するようにした車両用長尺トリム材であって、
前記第2側壁には、その内壁面から前記第1側壁の内壁面の奥側に向けて突出する少なくとも一つの弾性保持片が形成され、
前記第1側壁には、前記弾性保持片の先端位置よりも奥側に位置する内壁面の部分から前記第2側壁の内壁面側に向けて突出すると共に開口側に前記第1側壁との交差角度が鋭角をなすスライドガイド面を有する突条部が形成されるとともに、前記第1側壁の開口部側の端部から前記フランジの底壁に向けて延長状に突出する弾性遮蔽片が形成され、
前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から押し込んで装着する際、まず、前記突条部のスライドガイド面に前記突出フランジ部の突出端が当接しかつ前記弾性保持片の先端が前記突出フランジ部の第2側壁側の面に当接した状態において、前記弾性遮蔽片の先端は前記フランジの底壁との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部の突出端を前記スライドガイド面に沿ってスライド移動させると共に前記弾性保持片を前記第2側壁の内壁面側に弾性変形させながら前記突条部が前記突出フランジ部の突出端を越える位置まで移動させ、引き続いて、前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部を前記弾性保持片と突条部とで挟んで保持し、さらに前記装着部を押し込むことで、前記弾性遮蔽片を前記押し込み方向と逆方向に弾性変形させて装着し、装着した状態において、前記弾性遮蔽片の弾発力を前記押し込み方向と逆方向に作用させ、
しかも、前記弾性保持片の弾発力による保持力は、前記弾性遮蔽片の弾発力よりも大きく設定されていることを特徴とする車両用長尺トリム材。 - 所定の間隔を隔てて対向する第1、第2の両側壁と、これら第1、第2の両側壁を一体に連結する頂壁とを有して横断面略U字状に形成された装着部を備え、
車体パネルの開口縁端部に設けられ、かつ根元部に屈曲した底壁と先端が突出した突出フランジ部を有するフランジにおける前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記突出フランジ部に押し込んで、前記突出フランジ部をその両面から狭持して前記フランジに装着するようにした車両用長尺トリム材を前記フランジに装着する方法であって、
前記第2側壁には、その内壁面から前記第1側壁の内壁面の奥側に向けて突出する少なくとも一つの弾性保持片が形成され、
前記第1側壁には、前記弾性保持片の先端位置よりも奥側に位置する内壁面の部分から前記第2側壁の内壁面側に向けて突出すると共に開口側に前記第1側壁との交差角度が鋭角をなすスライドガイド面を有する突条部が形成されるとともに、前記第1側壁の開口部側の端部から前記突出フランジ部の底壁に向けて延長状に突出する弾性遮蔽片が形成され、
前記突出フランジ部の突出端を前記装着部の開口部から前記フランジに押し込んで装着する際、
前記弾性遮蔽片の先端は前記フランジの底壁との間に非接触状態の空間を保ち、さらに、前記突条部のスライドガイド面に前記突出フランジ部の突出端を当接させかつ前記弾性保持片の先端を前記突出フランジ部の第1側壁側の面に当接させる工程と、
前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部の突出端を前記スライドガイド面に沿ってスライド移動させると共に前記弾性保持片を前記第2側壁の内壁面側に弾性変形させながら前記突条部が前記突出フランジ部の突出端を越える位置まで移動させる工程と、
引き続いて、前記装着部を押し込んで、前記突出フランジ部を前記弾性保持片と突条部とで挟んで保持し、さらに前記装着部を押し込むことで、前記弾性遮蔽片を前記押し込み方向と逆方向に弾性変形させる工程と、
前記弾性変形した弾性遮蔽片に元の形状側に復帰しようとする弾発力を生じさせる工程と、
を備えていることを特徴とする車両用長尺トリム材の装着方法。
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