JP2006296815A - 釘間隔調整具 - Google Patents

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Abstract

【課題】命釘の調整が簡単かつ迅速に行え、作業効率を向上させることができるパチンコ機における釘間隔調整具を提供すること。
【解決手段】入賞口パーツの入賞口の上部位置に同入賞口パーツに隣接して植設される複数の命釘の間隔を調整するために使用される釘間隔調整具1は、遊技盤表面に密着させる当接面6と、当接面6の後方であって同当接面6に対して交差状に配置される上部面7,11とを備えたヘッド2と、同ヘッド2と連結される柄3とを備えている。釘間隔調整具1の嵌合プレート8の上部面11には各命釘の胴部に添わせることで各命釘の相互の間隔及び延出方向の調整を可能とする前後方向に延びる第1の溝13が形成され、ヘッド本体4の上部面7には補助釘の胴部に添わせることで補助釘と命釘との間隔の調整を可能とする前後方向に延びる第2の溝15とが形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明はパチンコ機の入賞口パーツの入賞口の上部位置に同入賞口パーツに隣接して植設される複数の命釘の間隔を調整するために使用される釘間隔調整具に関するものである。
パチンコ機において遊技盤面にはパチンコ球が落下する際の障害物となる多数の遊技釘が植設されており、また遊技盤面の所定の位置には各種入賞口パーツが配設されている。入賞口パーツは遊技盤の表裏に連通するように形成された透孔位置に配設される部品であって、同入賞口パーツに開口形成された入賞口にパチンコ球が飛び込むとパチンコ球は透孔を通って遊技盤裏面に送られる。パチンコ機ではこのパチンコ球(いわゆるセーフ球)に基づいて遊技者の利益となる種々の処理、例えば賞球の供給や特別図柄変動表示装置の作動等が行われるようになっている。
入賞口にパチンコ球が入賞するかどうかの確率(入賞率)は入賞口の上方に隣接して植設された2本あるいは3本の遊技釘、つまり命釘といわれる遊技釘の調整に起因するところが大きい。この入賞率は命釘の間隔や命釘の頭部側における左右方向の広がり具合、同じく上下方向の傾き具合等によって大きく変わるものである。
命釘も含めすべての遊技釘はメーカーにて釘打ち込み装置によって機械的に所定位置に植設される。しかし釘打ち込み装置による打ち込みでは植設位置自体は正確であるものの、必ずしも遊技釘はきれいに揃って植設されるわけではない。実際には打ち込まれた遊技釘は傾いて植設されてしまうため、メーカーの出荷段階で必ず調整が必要となる。特に命釘は上記のように入賞率に大きく影響があるため所定の入賞率が得られるように注意深く調整する必要がある。そのため、メーカーでは従来から釘の傾きや間隔を調整する種々の調整具を提案している。
例えば、特許文献1に開示されるような握り柄の両端にゲージ球が固着されたゲージと呼称される釘間隔調整具を使用して命釘の間隔を調整することが提案されている。
また、特許文献1のようなゲージを使用する場合では調整の熟練が必要であるとして、特許文献2に開示されるような調整具も提案されている。特許文献2の調整具ではゲージ球を必ずしも使わなくとも命釘の間隔を調整できるように調整具本体となるブロック体に命釘の胴部を保持するための溝を形成し、その図2に示すように溝に命釘を嵌入させ上方から押さえながら手前にしごくように引いて命釘の間隔を調整するというものである。
特開2000−342766号公報 特開平10−80534号公報
ところが、上記特許文献2のような方式では一回の操作で命釘の間隔が規定通りに調整できるというわけではなく、何度も繰り返し手前にしごくように引いて徐々に修正していかねばならずメーカーにおいて多くのパチンコ機を迅速に調整しなければならないことからすると、必ずしも特許文献1のようなゲージに替わるものともいえなかった。また近年ホールでは釘調整をしないことを前提とし、メーカー側で出荷する際にすでに遊技釘の調整が完了させるようになってきており、このような現状からより正確にかつ迅速に大量のパチンコ機の遊技釘を調整する技術が求められていた。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、命釘の調整が簡単かつ迅速に行え、作業効率を向上させることができるパチンコ機における釘間隔調整具を提供するものである。
上記の目的を達成するために請求項1の発明では、パチンコ機の遊技盤面に植設される遊技釘であって、入賞口パーツの入賞口の上部位置に同入賞口パーツに隣接して植設される複数の命釘の間隔を調整するために使用される釘間隔調整具において、前記遊技盤表面に密着させる前方当接面と、同前方当接面の後方であって同前方当接面に対して交差状に配置される上部面とを備えたヘッドと、同ヘッドと連結される握持部材とを備え、前記上部面には前記各命釘の胴部に添わせることで同各命釘の相互の間隔及び延出方向の調整を可能とする前後方向に延びる第1の案内路と、前記命釘に隣接する位置に植設された同命釘以外の前記遊技釘(以下、補助釘とする)の胴部に添わせることで同補助釘と前記命釘との間隔の調整を可能とする前後方向に延びる第2の案内路とが形成されるようにしたことをその要旨とする。
また、上記の目的を達成するために請求項2の発明では請求項1に記載の発明の構成に加え、前記ヘッドは板状をなし同ヘッドの前面が前記前方当接面とされるとともに、同ヘッドは同前方当接面が前記入賞口パーツが配設される前記遊技盤に形成された透孔を跨いで同遊技盤に密着できるように上下方向に長尺に形成されるようにしたことをその要旨とする。
また、上記の目的を達成するために請求項3の発明では請求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記ヘッドは前記遊技盤面から前記命釘の釘頭部間に嵌合される嵌合プレートを備え、前記上部面は同嵌合プレートに形成され、少なくとも前記第1の案内路は同上部面に形成されていることをその要旨とする。
また、上記の目的を達成するために請求項4の発明では請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記ヘッドは前記遊技盤面から前記命釘の釘頭部間に嵌合される嵌合プレートを備え、前記第1の案内路は同嵌合プレートの前後方向に延びる直線状の左右両縁と前記ヘッドの前記上部面とが交差することによって構成されることをその要旨とする。
また、上記の目的を達成するために請求項5の発明では請求項3又は4に記載の発明の構成に加え、前記コマプレートは前記上部面上に着脱可能に取り付けられることをその要旨とする。
また、上記の目的を達成するために請求項6の発明では請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記第1及び第2の案内路は前記当接面から後方に向かって延出され、同第2の案内路は同第1の案内路よりも短いことをその要旨とする。
また、上記の目的を達成するために請求項7の発明では請求項1〜6のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記握持部材は前記ヘッドの前記前方当接面に対し後方斜め下方に向かって延出される棒状体であることをその要旨とする。
パチンコ機の遊技盤面に植設される遊技釘のうち、入賞口パーツの入賞口の上部位置には同入賞口パーツに隣接して複数の命釘が植設されている。尚、ここに入賞口パーツとは遊技盤の表裏に連通する透孔の表面側に取り付けられるプラスチック等によって構成された部品であって、パチンコ遊技において遊技球(パチンコ球)が飛び込む入り口を構成するものである。一般的には入賞口パーツは「入賞口」と同義である。
本発明の釘間隔調整具はこの命釘の間隔を調整するために使用される。本発明の釘間隔調整具によって調整されるべき命釘としては例えばいわゆる第1種始動口付きパチンコ機の第1種始動口となる入賞口パーツに隣接して配設される命釘がもっとも好ましい。また命釘の数は2本でも3本でも構わないものの、隣接位置に補助釘が植設されている必要がある。ここに補助釘とは命釘との間にパチンコ球が通過できる間隔をおいて配置された命釘よりも入賞口パーツから離間した位置に植設された遊技釘をいう。
作業者は釘間隔調整具の握持部材を握りヘッドを操作する。ヘッドの前方当接面を遊技盤表面に密着させながら命釘の下側からヘッドの上部面に形成された第1の案内路に各命釘の胴部を添わせるようにする。各第1の案内路の間隔が命釘に求められる相互の間隔となり、第1の案内路に沿った方向が命釘に求められる延出方向となる。
同時にヘッドの上部面に形成された第2の案内路に命釘に隣接する位置に植設された補助釘の胴部を添わせるようにする。第2の案内路と第1の案内路のとの間隔が補助釘と命釘との間隔となる。
作業者は命釘が第1の案内路に沿って延出されているかどうかをチェックし、ハンマーやペンチ等の工具によって調整する。この作業によって命釘相互の間隔や延出方向の調整が可能となる。命釘が第1の案内路に沿って正確に延出されているということは各命釘の相互の間隔及び延出方向が設計通りであるということになる。更に作業者は補助釘が第2の案内路に沿って延出されているかどうかをチェックし、ハンマーやペンチ等の工具によって調整する。この作業によって補助釘と命釘との間隔の調整が可能となる。このように補助釘をチェックするのは命釘同士の間だけではなく命釘と補助釘の間からもパチンコ球が通過して入賞口に至るため、両釘間の間隔を調整する必要があるためである。補助釘が第2の案内路に沿って延出されているということは命釘との間隔が設計通りであるということになる。尚、調整においては一旦ヘッドを遊技盤面から外した状態、あるいはヘッドを遊技盤面に密着させ命釘、補助釘を第1及び第2の案内路に接触させた状態でハンマーやペンチ等の工具を使用することとなる。
また、複数の命釘は互いにごく近接した位置に植設されているため第1の案内路と命釘との接触関係だけではヘッドを遊技盤面に安定した状態で密着させて保持することは必ずしも容易ではない。ところが、補助釘は命釘よりも入賞口から離れた外方に位置することとなるため第1の案内路と命釘との接触関係に加え、第2の案内路と補助釘とを接触させることで遊技盤面に密着させたヘッドの安定性が向上する。これによって第1の案内路を正確に命釘にあてがうことができ、命釘のより精密な調整が可能となる。ヘッドの安定性の向上は命釘の迅速な調整に寄与するため、結果として作業効率が向上する。
ここに、前後方向に延びる第1及び第2の案内路の形状は命釘及び補助釘の胴部と接触させて各命釘同士の間隔と延出方向を規定できれば特に限定されるものではない。例えば案内路形状として溝状に形成されるものが挙げられる。溝状とした場合では命釘等の胴部が嵌まり込むような遊技釘の胴部の径と同径の横断面半円形形状の溝が好ましい。また、2つの平面が交差して形成される交線によっても第1の案内路は構成され得る。
各第1の案内路は実際の命釘の延出方向に対応した形状とされる。「実際の命釘の延出方向」とは左右に配置された2本の命釘の釘頭部側が互いにわずかに外方に拡開されている場合には、そのような拡開された延出方向であり、同じく命釘の釘頭部側が上下方向に傾斜している場合にはそのような傾斜した延出方向をいう。命釘では相互の命釘は平行かつ水平に植設されるのではなく、所定の入賞率を実現するためにこのように拡開させ傾斜させるものだからである。
また、遊技釘の植設は一般に遊技盤面に種々のパーツ、例えば入賞口パーツや装飾パネル等が未だ配設されていない状態で行われる。つまり、命釘は入賞口パーツが配設される透孔の上部に入賞口パーツがない状態で植設されることとなる。従って、本発明の釘間隔調整具のヘッドは前方当接面をこの透孔を跨いで(つまり透孔をブリッジさせて)遊技盤表面に密着できるように上下方向に長尺に形成され、同ヘッド前面に形成された前記当接面は同透孔の上下の前記遊技盤表面に密着させられることが好ましい。このような構成であればヘッドは透孔があるにもかかわらず前方当接面を広範囲に遊技盤表面に密着させることができヘッドの安定性がより向上する。
また、ヘッドは遊技盤面から命釘の釘頭部間に嵌合される嵌合プレートを備え、上部面は同嵌合プレートに形成され、少なくとも前記第1の案内路は同上部面に形成されていることが好ましい。
このような構成であれば嵌合プレートを遊技盤面から命釘の釘頭部間に嵌合させることで、ヘッドの安定性がより向上する。更に、嵌合プレートの嵌合状態から命釘の延出量が妥当かどうか、つまり打ち込みが浅すぎないかどうかをチェックできる。つまり浅すぎる場合には、嵌合プレートとの間に隙間が形成されるためこの隙間を埋めるようにハンマー等で命釘を補助的に打ち込むことが可能である(必ずしも完全に隙間を埋める必要はない)。
また、この場合に第1の案内路は嵌合プレートの上部面の前端から後端まで及んでいることが好ましい。そのように構成することで、第1の案内路と命釘の胴部との接触部分が増え、命釘が規定通りに延出されているかどうかのチェックがしやすくなる。
また、ヘッドは遊技盤面から命釘の釘頭部間に嵌合される嵌合プレートを備え、第1の案内路は同嵌合プレートの前後方向に延びる直線状の左右両縁とヘッドの上部面とが交差することによって構成されることが好ましい。これによって左右両側に一対の第1の案内路が構築されることとなる。
このような構成であれば嵌合プレートを遊技盤面から命釘の釘頭部間に嵌合させることで、ヘッドの安定性がより向上する。更に、嵌合プレートの嵌合状態から命釘の延出量が妥当かどうか、つまり打ち込みが浅すぎないかどうかをチェックできる。つまり浅すぎる場合には、嵌合プレートとの間に隙間が形成されるためこの隙間を埋めるようにハンマー等で命釘を補助的に打ち込むことが可能である(必ずしも完全に隙間を埋める必要はない)。また、第1の案内路は同嵌合プレートの前後方向に延びる直線状の左右両縁の前端から後端まで及んでいることが好ましい。そのように構成することで、第1の案内路と命釘の胴部との接触部分が増え、命釘が規定通りに延出されているかどうかのチェックがしやすくなる。
また、前記嵌合プレートは前記上部面上に着脱可能に取り付けられることが好ましい。このように構成すれば、パチンコ機の機種や命釘の延出態様の違いがある場合に嵌合プレートを付け替えることでそのような違いに容易に対応することが可能となる。
また、前記第1及び第2の案内路は前記当接面から後方に向かって延出され、同第2の案内路は同第1の案内路よりも短いことが好ましい。
つまり命釘は補助釘に比べて間隔だけではなく、延出方向もきちんと調整する必要がある。命釘の角度等は入賞率に大きな影響があるからである。しかし、補助釘は命釘との間隔だけを主としてチェックすればよいので、ここではむしろ釘間隔調整具の操作性を重視することが好ましい。つまり、第1の案内路はなるべく命釘の胴部に長く沿わせることで間隔と延出方向の両方を極力正確に調整する。一方、第2の案内路は一見して大きく不自然に傾斜していなければパチンコ球が通過するだけの間隔を有していればよい。そこで、釘間隔調整具の操作性の向上から第2の案内路を第1の案内路よりも短くするわけである。
また、握持部材はヘッドの前方当接面に対し後方斜め下方に向かって延出される棒状体とすることが好ましい。このように構成すれば操作時において作業者はヘッドを下方から支持することとなり、ヘッド周辺の空間が握持部材やこれを支持する手によって塞がれることがない。従って、命釘付近が見やすく作業もしやすくなる。
上記各請求項に記載された発明では、第1の案内路に命釘の胴部を添わせることで命釘の間隔や延出方向を簡単に調整することができるとともに、命釘と隣接する補助釘とを第1及び第2の案内路にそれぞれ接触させるようにしているため遊技盤面に密着させたヘッドの安定性が向上することから結果として作業効率を向上させることが可能となる。
以下、本発明の各実施の形態について図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4に基づいて実施の形態1の釘間隔調整具1を説明する。釘間隔調整具1はプラスチック製のヘッド2と握持部材としての柄3から構成されている。ヘッド2は三味線のバチ状に上部が拡開された二等片三角形形状のヘッド本体4と、同ヘッド本体4と一体成形された同ヘッド本体4の下部方向に延出された長方形形状の延出部5から構成されている。ヘッド2は全体が同じ厚みの板状をなし、その前面が調整作業時において遊技盤表面(遊技面29)に密着させられる平面状の当接面6とされている。ヘッド本体4の上部端面は当接面6に対して直交する上部面7とされている。
上部面7の中央位置には嵌合プレート8が一体成形によって形成されている。嵌合プレート8は横長の長方形形状の板体であって、頬杖10によって片持ちに支持されている。嵌合プレート8の前後長はヘッド2の厚み(前後長)の3倍とされている。嵌合プレート8の厚みはヘッド2の厚みと同じとされている。嵌合プレート8の上部面11は前記当接面6に対して直交する。嵌合プレート8の前端は当接面6と面一とされている。
柄3はヘッド本体4と延出部5との移行部分に基端が連結され、後方斜め下方に向かって延出されている。図4(a)に示すように、当接面6と柄3の角度θは本実施の形態では水平方向を基準に30度とされている。釘間隔調整具1は中心線O(図3参照)を挟んで左右対称に構成されている。
嵌合プレート8の上部面11には第1の案内路としての2本の直線状の第1の溝13が中心線Oを挟んで等距離位置に形成されている。両第1の溝13は上部面11の前端から後端に渡って、つまり嵌合プレート8の上部面11を横断して形成されている。図3に示すように、平面視において両第1の溝13の間隔は前方から後方にかけて徐々に拡開されて構成されている。また、図4(a)及び(b)に示すように、側面視において前方側が最も深く後方側ほど浅くなるような傾斜が設けられている。本実施の形態では両第1の溝13間の後端位置における間隔L1は11.7mmとされている。また、図4(a)に示すように第1の溝13は水平方向に対して後方側に上向き5度の角度とされている。これらの寸法は調整対象となる命釘の入賞率を考慮した設計値によって決定される。両第1の溝13は後述する遊技釘の胴部の径と同径の横断面半円形形状の溝とされている。
嵌合プレート8の左右に配置されるヘッド本体4の上部面7には第2の案内路としての2本の直線状の第2の溝15が中心線Oを挟んで等距離位置に形成されている。両第2の溝15は上部面7の前端から後端に渡って、つまりヘッド本体4の上部面7を横断して形成されている。両第2の溝15は後述する遊技釘の胴部の径と同径の横断面半円形形状の溝とされている。第2の溝15は第1の溝13と異なり側面視及び平面視において水平な溝として延出されている。本実施の形態の第1及び第2の溝13,15の内周面は着色されている。
次に、このような釘間隔調整具1の調整作業について以下に説明する。本実施の形態の釘間隔調整具1は第1種始動口付きパチンコ機の第1種始動口と同義となる始動口パーツ21に隣接して植設された2本の命釘23と同命釘23に隣接する2本の補助釘24を調整するために使用されるものとする。まず、以下の実施の形態において調整対象となるパチンコ機の遊技盤25の始動口パーツ21付近の構成について概略説明する。
図6及び図7に示すように、遊技盤25の所定位置に透孔25a〜25eが形成されている。透孔25a位置には特別図柄変動表示装置26が装着される。透孔25b位置には始動口パーツ21が装着される。透孔25c位置には普通入賞口を備えた電飾パネル27が装着される。透孔25d位置には大入賞口用パネル28が装着される。透孔25eはアウト球が通過するアウト口とされる。命釘23は透孔25bの上方中央位置に左右方向に規定間隔で植設されている。補助釘24は各命釘23のそれぞれ左右方向であって若干下がった位置に隣接して植設されている。遊技盤25の前面には遊技面29を区画するレール32が配設されている。補助釘24と隣接する命釘23との間隔は命釘23同士の間隔よりもわずかに広く構成されている。遊技釘(命釘23、補助釘24)は胴部30と釘頭部31とから構成され、胴部30の先端は図示しない釘打ち込み装置によって遊技盤25に埋没させられている。
遊技盤25の前面、つまり遊技面29には所定位置に遊技釘が植設されているが図6〜図8では命釘23及び補助釘24以外の遊技釘は図示を省略する。
作業者は釘間隔調整具1の柄3を握り、図8に示すように命釘23及び補助釘24が植設位置の下側の遊技面29にヘッド2前面の当接面6を密着させ、そのままヘッド2を上動させていく。この時、当接面6は透孔25bを一部塞ぐこととなるが、ヘッド2の横幅は透孔25bの横幅よりも十分広く構成されているためヘッド2が透孔25b内に落ち込むことはない。ヘッド2の上動に伴いヘッド本体4は透孔25bの上方寄りに中心が移動し、延出部5が透孔25bを跨ぐように透孔25bの下部に当接させる(図5(b)の状態)。
ヘッド2を命釘23及び補助釘24に下側からあてがい、命釘23の胴部30を第1の溝13に添わせ、補助釘24の胴部30を第2の溝15に添わせるようにする。これら釘23,24の胴部30の断面形状は両溝13,15の断面形状と一致するため、本来釘の延出方向が設計通りであれば図5(b)に示すように釘23,24の下半身は溝13,15内に嵌合される。もっとも、当初は命釘23及び補助釘24が傾いていることが多いため、素直には釘23,24は溝13,15内に嵌合されることはない。実際には釘23,24と上部面7,11とが当接することが多い。
通常はこのような状態から第1及び第2の溝13,15に基づいてハンマーによって命釘23及び補助釘24について調整作業をしていく。命釘23については単に間隔だけでなく延出方向、頭部側が第1の溝13と同じように拡開されているかどうか、上方に傾斜しているかどうかも確認する。
一方、補助釘24については第2の溝15自体が第1の溝13ほどは長さがない(1/3の長さ)ため、命釘23ほどの正確な延出方向の確認及び調整はできない。これは補助釘24は入賞率に影響がほとんどないためそもそも微妙な調整が必要とされないからである。
調整が進み、命釘23の間隔が設計に近くなると嵌合プレート8が遊技面29と釘頭部31の間に嵌合可能となる。また、命釘23の延出方向も調整が進むと第1の溝13に嵌合されるようになってくる。補助釘24は第2の溝15自体が短いため当初から第2の溝15に嵌合されることが多い。
これらの作業は実際に釘23,24を上方から目視しながらヘッド2を遊技面29に押し当てたままハンマーで叩いたり、あるいはずれ具合を確認した上で一旦ヘッド2を遊技面29から外して釘を叩いたりする。また、遊技面29と釘頭部31の間に嵌合された嵌合プレート8がぴったりと遊技面29と釘頭部31との間に収まらず、前後方向に隙間が生じているような場合には、その隙間を埋めるように釘を叩き込むことで所定の釘の長さに調整することが可能である。
調整が完了した段階で図7に示すように始動口パーツ21や特別図柄変動表示装置26等を装着する。
以上のように構成することによって実施の形態1の釘間隔調整具1は次のような効果を奏する。
(1)ヘッド2を当接面6で遊技面29に密着させるとともに、ヘッド2の上部面7,11を釘23,24にあてがいながら第1及び第2の溝13,15に基づいてこれら釘23,24の調整を行うようにしているため、当接面6におけるヘッド2の安定性がよく、極めて迅速に命釘23の正確な間隔や延出方向を調整することが可能となる。
また、嵌合プレート8を遊技面29と釘頭部31の間に嵌合させることによって、ヘッド2の安定性はますます向上することとなる。
更に、ヘッド2の当接面6は透孔25bを中央にしてヘッド本体4と延出部5とによって透孔25b上方の左右位置と透孔25b下方中央位置の3方向で遊技面29に密着するようになっている。つまり、当接面6全面ではなく3箇所でのみ当接しているため、遊技面29が均一な平面形状に構成されていない場合であっても、がたつきにくくヘッド2が安定する。
(2)第1及び第2の溝13,15に対して下側からヘッド2をあてがうようにしているため、第1及び第2の溝13,15と命釘23及び補助釘24との位置関係が上方から目視でき、更にハンマー等を操作するスペースが確保できることとなり釘間隔調整具1自体が調整作業の邪魔となることがまったくない。
(3)ヘッド2の横幅は透孔25bの横幅よりも十分広く構成されているためヘッド2が透孔25b内に落ち込むことはなく、延出部5が形成されていることによって透孔25bを跨ぐことができるため、透孔25bがあってもヘッド2を遊技面29に密着させることが可能となっている。
(4)特に慎重な調整を要する命釘23については長目に形成された第1の溝13を嵌合させるものの、それほどの精度を必要としない補助釘24については短めに形成された第2の溝15を嵌合させるようにしたため、補助釘24の調整に時間がかからず、迅速な調整作業に貢献する。
(5)遊技面29と釘頭部31の間に嵌合プレート8を嵌合させることによって命釘23の長さ(遊技面29に露出している部分)が規定通りかどうかを確認できるとともに、長すぎる場合には嵌合プレート8の前後長さを基準に命釘23を打ち込むことも可能である。
(6)柄3は後方斜め下方に向かって延出されるため、ヘッド2を斜め下方で支えることとなり、ヘッド2周辺の空間が柄3やこれを支持する手によって塞がれることがない。従って、命釘23及び補助釘24が見やすく作業スペースも確保できるため作業効率が向上する。
(7)本実施の形態の第1及び第2の溝13,15の内周面が着色されているため(ここでは第1の溝13を白色に第2の溝15を赤色というように異なる種類の溝を異なる色に着色している)、命釘23及び補助釘24とのコントラストが明確になって確認・調整を行いやすい。
(実施の形態2)
図9〜図12に基づいて実施の形態2について説明する。実施の形態2は実施の形態1と同様のパチンコ機における始動口パーツ21に隣接して植設された2本の命釘23と同命釘23に隣接する2本の補助釘24を調整するために使用されるものであり、その使用方法は同じであるので調整作業の説明については省略し、もっぱら釘間隔調整具51自体の構成の説明をする。
釘間隔調整具51は鋼製のヘッド52と握持部材としての柄53から構成されている。ヘッド52は鋼製のブロックを削りだして形成されており、直方体形状のヘッド本体54と、同ヘッド本体54の左右に翼状に張り出した直方体形状の張り出し部55とから構成されている。ヘッド本体54及び左右張り出し部55の前面は面一に構成され調整作業時において遊技盤表面に密着させられる平面状の当接面56とされている。張り出し部55の上部平面は当接面56に対して直交する上部面57とされている。ヘッド本体54の上部平面は若干前傾となる傾斜面58とされている。その結果、上部面57と傾斜面58との接続部位には小段差部59が形成される。このようにヘッド本体54に傾斜面58が形成されている理由は命釘23がこの傾斜面58に従って傾斜して延出されるように調整されるためである。
柄53はヘッド本体54の後面61に基端がネジ62によって固着され、後方斜め下方に向かって延出されている。図9に示すように、当接面6と柄3の角度θは本実施の形態では水平方向を基準に30度とされている。ヘッド52は中心線O(図11参照)を挟んで左右対称に構成されている。
上部面57の中央位置には嵌合プレート63がネジ64によって着脱可能に装着されている。嵌合プレート63は縦長の長方形形状の板体であって、前後方向に延出された左右両縁63a,63bと傾斜面58との交差部によって直交した第1の案内路としての第1の交差部65が構成されている。図3に示すように、左右両縁63a,63bは平面視において前方から後方にかけて徐々に拡開されて構成されている。これは命釘23が左右両縁63a,63bに従って釘頭部31側が拡開して延出されるように調整されるためである。
両張り出し部55の左右両端には段違いに形成された第2の案内路としての第2の交差部66が形成されている。第2の交差部66は前後方向に延出される垂直壁66aと前後方向に延出される水平床66bとが直交した交差部であって切り欠き状に構成されている。
このように構成された釘間隔調整具51は図12に示すように、命釘23及び補助釘24が植設位置の下側の遊技面29にヘッド2前面の当接面56を密着させる。そして実施の形態1と同様にその後の調整作業を行う。
以上のように構成することによって実施の形態2の釘間隔調整具51は次のような効果を奏する。
(1)ヘッド52を当接面56で遊技面29に密着させるとともに、ヘッド52の上部面57及び傾斜面58を釘23,24にあてがいながら第1及び第2の交差部65,66に基づいてこれら釘23,24の調整を行うようにしているため、当接面56におけるヘッド52の安定性がよく、極めて迅速に命釘23の正確な間隔や延出方向を調整することが可能となる。
また、嵌合プレート63を遊技面29と釘頭部31の間に嵌合させることによって、ヘッド2の安定性はますます向上することとなる。
(2)第1及び第2の交差部65,66に対して下側からヘッド52をあてがうようにしているため、第1及び第2の交差部65,66と命釘23及び補助釘24との位置関係が上方から目視でき、更にハンマー等を操作するスペースも確保できることとなり釘間隔調整具51自体が調整作業の邪魔となることがまったくない。
(3)特に慎重な調整を要する命釘23については長目に形成された第1の交差部65を嵌合させるものの、それほどの精度を必要としない補助釘24については短めに形成された第2の交差部66を嵌合させるようにしたため、補助釘24の調整に時間がかからず、迅速な調整作業に貢献する。
(4)遊技面29と釘頭部31の間に嵌合プレート63を嵌合させることによって命釘23の長さ(遊技面29に露出している部分)が規定通りかどうかを確認できるとともに、長すぎる場合には嵌合プレート63の前後長さを基準に命釘23を打ち込むことも可能である。
(5)柄60は後方斜め下方に向かって延出されるため、ヘッド52を斜め下方で支えることとなり、ヘッド52周辺の空間が柄3やこれを支持する手によって塞がれることがない。従って、命釘23及び補助釘24が見やすく作業スペースも確保できるため作業効率が向上する。
(6)嵌合プレート63は着脱可能であるため、命釘23の間隔の違いや命釘23と補助釘24との比高や距離の差によって嵌合プレート63を適宜変更して使用することが可能である。また、ベースとなるヘッド2を共通に製作し、嵌合プレート63を幾種類かを用意して適宜パチンコ機の機種や命釘の設計値に応じて取り付けるようにしてもよい。
本発明は以下のような態様に変更して実施することが可能である。
・上記実施の形態1の釘間隔調整具1ではヘッド2と嵌合プレート8とは一体成形によって形成されていたが、別体で構成し接着するようにしてもよい。また、実施の形態2と同様に嵌合プレート8をネジ等の締着部材によって着脱可能としてもよい。
・第1及び第2の溝13,15の形状は上記に限定されるものではない。第1及び第2の交差部65,66も同様である。
・上記各実施の形態においては第1種始動口付きパチンコ機の始動口パーツ21に隣接して植設された命釘23の調整に使用した例を挙げたが、他の入賞口に応用することは自由である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
上記請求項に適宜追加可能な上記実施の形態から把握できる本発明のその他の技術的思想について下記に付記として説明する。
(1)前記ヘッドは左右対称形状に構成され、前記第1の案内路は前記ヘッドの中心線を挟んだ左右等距離に対称に配置されていること。
このような構成ではヘッドの左右バランスがよくなるため、第1の案内路を命釘と照合させる作業の作業性が向上することとなる。
(2)前記第2の案内路は左右一対とされ、同各第2の案内路は前記第1の案内路の左右方向外方に配設されていること。
このような構成では第1の案内路の左右方向に拡がった位置で第2の案内路が補助釘と接することとなるため、ヘッドの安定性が向上する。
(3) 前記ヘッド下部は下方向ほど窄まって構成されていること。
これによってヘッドを操作する際にスペースがそれほど広くない命釘の下方位置であっても他の遊技釘が邪魔になりにくくなりヘッドの取り回が楽に行える。
(4)前記第1の案内路は前記命釘の胴部の径と同径の横断面半円形形状の溝であること。
命釘の胴部に第1の案内路を係合させることができるかどうか、によって命釘の調整状況を把握することができる。例えば、命釘が第1の案内路にきれいに嵌合されれば命釘は所定の設計値の延出方向に延出されていることが分かり、一方、大きく歪んで嵌合できなければ所定の設計値の延出方向に対し傾いていることが分かる。
本発明を応用した実施の形態の釘間隔調整具の後方斜視図。 同じく実施の形態1の釘間隔調整具の前方斜視図。 同じく実施の形態1の釘間隔調整具の部分平面図。 同じく実施の形態1の釘間隔調整具において(a)は図3のA−A線での断面図、(b)は調整状態の説明図。 同じく実施の形態1の釘間隔調整具において(a)は調整状態を説明する部分平断面図、(b)は調整状態を説明する正面図。 実施の形態1及び2の釘間隔調整具を適用するパチンコ機の遊技盤の各種パーツを装着する前の部分斜視図。 実施の形態1及び2の釘間隔調整具を適用するパチンコ機の遊技盤の各種パーツを装着した後の部分斜視図。 実施の形態1の釘間隔調整具によって命釘等を調整している状態を説明する説明図。 実施の形態2の釘間隔調整具の側面図。 同じく実施の形態2の釘間隔調整具の斜視図。 同じく実施の形態2の釘間隔調整具の部分平面図。 実施の形態2の釘間隔調整具によって命釘等を調整している状態を説明する説明図。 同じく実施の形態2の釘間隔調整具において調整状態を説明する部分平断面図。
符号の説明
1,51…釘間隔調整具、2…ヘッド、3…握持部材としての柄、13…第1の案内路、15…第2の案内路、23…命釘、24…補助釘、30…釘の胴部。

Claims (7)

  1. パチンコ機の遊技盤面に植設される遊技釘であって、入賞口パーツの入賞口の上部位置に同入賞口パーツに隣接して植設される複数の命釘の間隔を調整するために使用される釘間隔調整具において、
    前記遊技盤表面に密着させる前方当接面と、同前方当接面の後方であって同前方当接面に対して交差状に配置される上部面とを備えたヘッドと、同ヘッドと連結される握持部材とを備え、
    前記上部面には前記各命釘の胴部に添わせることで同各命釘の相互の間隔及び延出方向の調整を可能とする前後方向に延びる第1の案内路と、前記命釘に隣接する位置に植設された同命釘以外の前記遊技釘(以下、補助釘とする)の胴部に添わせることで同補助釘と前記命釘との間隔の調整を可能とする前後方向に延びる第2の案内路とが形成されていることを特徴とするパチンコ機における釘間隔調整具。
  2. 前記ヘッドは板状をなし同ヘッドの前面が前記前方当接面とされるとともに、同ヘッドは同前方当接面が前記入賞口パーツが配設される前記遊技盤に形成された透孔を跨いで同遊技盤に密着できるように上下方向に長尺に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機における釘間隔調整具。
  3. 前記ヘッドは前記遊技盤面から前記命釘の釘頭部間に嵌合される嵌合プレートを備え、前記上部面は同嵌合プレートに形成され、少なくとも前記第1の案内路は同上部面に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機における釘間隔調整具。
  4. 前記ヘッドは前記遊技盤面から前記命釘の釘頭部間に嵌合される嵌合プレートを備え、前記第1の案内路は同嵌合プレートの前後方向に延びる左右両縁と前記ヘッドの前記上部面とが交差することによって構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機における釘間隔調整具。
  5. 前記嵌合プレートは前記上部面上に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項3又は4に記載のパチンコ機における釘間隔調整具。
  6. 前記第1及び第2の案内路は前記当接面から後方に向かって延出され、同第2の案内路は同第1の案内路よりも短いことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパチンコ機における釘間隔調整具。
  7. 前記握持部材は前記ヘッドの前記前方当接面に対し後方斜め下方に向かって延出される棒状体であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のパチンコ機における釘間隔調整具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016077552A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 株式会社三共 遊技機および遊技機の製造方法
JP6031154B1 (ja) * 2015-05-13 2016-11-24 株式会社三共 障害釘整備装置及び障害釘整備方法
JP2018183368A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 株式会社高尾 弾球遊技機

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