JP4772822B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4772822B2
JP4772822B2 JP2008105338A JP2008105338A JP4772822B2 JP 4772822 B2 JP4772822 B2 JP 4772822B2 JP 2008105338 A JP2008105338 A JP 2008105338A JP 2008105338 A JP2008105338 A JP 2008105338A JP 4772822 B2 JP4772822 B2 JP 4772822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
game
exposed
breakage promoting
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008105338A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009254485A (ja
Inventor
奨 高宮
Original Assignee
株式会社藤商事
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社藤商事 filed Critical 株式会社藤商事
Priority to JP2008105338A priority Critical patent/JP4772822B2/ja
Publication of JP2009254485A publication Critical patent/JP2009254485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4772822B2 publication Critical patent/JP4772822B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は弾球遊技機に関し、特に、遊技盤に固定された遊技釘が折れた場合に、その遊技釘の残存部を遊技盤から容易に取除けるように、遊技釘の構造を改善したものである。
一般に、弾球遊技機であるパチンコ機には、遊技球が発射される遊技領域を前面側に形成する木製又は合成樹脂製の遊技盤と、この遊技盤にその前面側から固定される複数の真鍮製の遊技釘(障害釘)とが設けられ、各遊技釘は、遊技盤に挿入支持される釘尖鋭部側の部分が挿入釘部となり、遊技領域内に配置される釘頭部側の部分が露出釘部となり、釘尖鋭部以外の挿入釘部と釘頭部以外の露出釘部とが同じ太さに形成されている(例えば、実施例に係る図3の遊技釘を参照)。
近年のパチンコ機では、遊技者が発射ハンドルを操作することで、貯留皿に貯留された複数の遊技球が自動的に微小時間(例えば、約0.6秒)間隔で順次遊技領域に発射され、遊技領域の上部に誘導された各遊技球は複数の遊技釘に当たって跳返され進行方向を変えながら落下して、遊技領域に設けられた各種入賞口に入賞したりしなかったりする。
パチンコ機の遊技釘において、遊技球が露出釘部に当たると、挿入釘部は遊技盤に挿入支持されていることから、露出釘部と挿入釘部との境界部に曲げモーメントが最も大きく作用する。個々の遊技球に対する前記曲げモーメントは微小であるが、遊技球の発射数は、遊技球を連続的に発射した場合、1分間で約100個、1時間で約6000個にもなるため、遊技釘の負担、特に稼働率が高いパチンコ機の遊技釘、その中でも遊技球が頻繁にまた強く当たる遊技釘の負担は大きくなる。
遊技球が頻繁にまた強く当たる遊技釘は、例えば、遊技球を始動口に望むように導くために発射後最初に当てる遊技釘、遊技球を所謂右打ちして強く発射させた場合にその跳返りを直接受ける遊技釘、遊技球を左右に振分けてその落下ルートを大きく二分させる遊技釘、始動口の上方近傍に設けられ且つ頻繁に釘調整が行われる遊技釘、等であり、釘調整が頻繁に行われる遊技釘については、その釘調整でも負担が大きくなる。
パチンコ機の遊技釘においては、特に稼働率が高いパチンコ機の遊技釘が、その中でも遊技球が頻繁にまた強く当たる遊技釘が、露出釘部と挿入釘部との境界部の金属疲労が蓄積され増大して、その境界部から折れる場合があり、そうなると、挿入釘部を遊技盤から取除いて新たな遊技釘を遊技盤に固定する遊技釘の交換が必要になる。
ここで、特許文献1に記載のパチンコ機では、折損する虞がある遊技釘が遊技盤にその後面側から固定され、この場合に、遊技釘が遊技盤に貫通状に形成された釘孔に圧入され、その遊技釘の先端側部分が遊技領域内に配置される。遊技釘が折損した場合、ペンチ等の引抜き工具を使用して、遊技盤の後面側から遊技釘の頭部を把持し、遊技盤に残存した釘部分を釘孔から引抜いて取除くことができる。
尚、特許文献2に記載のパチンコ機では、合成樹脂製の遊技盤に固定された遊技釘を折れにくくすることを目的に、遊技釘の後部に前部よりも太く且つ抜止め加工された挿入釘部が形成され、この挿入釘部が遊技盤に貫通状に形成された釘孔に遊技盤の前面側から、遊技盤の前面よりも後側に位置するように挿入されている。
特開2005−118440号公報 特開2007−105312号公報
従来のパチンコ機の遊技釘では、挿入釘部と露出釘部とが同じ太さに形成されているため、また、遊技球が露出釘部に当たると、露出釘部と挿入釘部との境界部に曲げモーメントが最も大きく作用するため、遊技釘が多数の遊技球から受ける打撃によって折損する場合、金属疲労が蓄積され増大した前記境界部から折れることが多く、そうなると、挿入釘部を遊技盤から取除いて新たな遊技釘を遊技盤に固定する遊技釘の交換が必要になる。
しかし、遊技釘が前記境界部から折れると、遊技盤にはそこに挿入された挿入釘部しか残存しなくなるため、ペンチ等の引抜き工具を使用して、その挿入釘部を遊技盤から引抜いて取除くことが困難になり、その分、遊技釘の交換に多大な労力と時間を要することになる。また、引抜き工具を使用して、挿入釘部を遊技盤の前面側から無理に引抜こうとすると、遊技盤の前面に形成された盤面意匠部が傷つく虞もある。
特許文献1に記載のパチンコ機の遊技釘では、遊技釘が折損した場合、引抜き工具を使用して、遊技盤の後面側から遊技釘の頭部を把持し、遊技盤に残存した釘部分を釘孔から引抜いて取除くことができるが、遊技盤の後面側に遊技釘の交換を行う為のスペースを作る必要がある。通常、遊技盤は筐体(外枠)に対して開閉可能になっているため、遊技盤を開けて前記スペースを作ることができたとしても、遊技盤が不安定な状態で行う遊技釘の交換に要する労力と時間を望むように低減することは難しい。
通常、遊技盤の後面側には、ディスプレイや通路形成部材や制御ユニット等の複数の遊技機器が取付けられているため、遊技釘が折損した場合、その遊技釘の少なくとも後側及びその近傍に位置する遊技機器を取外さなければ、前記スペースを作ることができず、つまり、遊技釘の交換に多大な労力と時間を要することになる。故に、折損する虞がある遊技釘の後側及びその近傍に遊技機器を最初から取付けないようにすることも考えられるが、遊技機器の配置スペースに制約を受け、既存の弾球遊技機への適用が難しくなる。
尚、特許文献2のパチンコ機の遊技釘は、合成樹脂製の遊技盤に固定された遊技釘を折れにくくすることを目的として構成されたものであり、遊技釘が折損した場合の対処技術については皆無である。この遊技釘が折損する場合には、遊技釘の挿入釘部の前端から折れることになり、そうなると、従来のパチンコ機の遊技釘と同様の課題が生じる。
本発明の目的は、遊技盤に固定された遊技釘が折れた場合に、その遊技釘の残存部を遊技盤から容易に取除くことができて、遊技釘の交換を容易に行うことができ、この遊技釘を既存の弾球遊技機へも容易に適用できる、弾球遊技機を提供することである。
請求項1の発明は、遊技球が発射される遊技領域を前面側に形成する遊技盤と、この遊技盤にその前面側から固定される複数の遊技釘とを備え、各遊技釘が遊技盤に挿入支持される挿入釘部と遊技領域内に配置される釘頭部側の露出釘部とを有する弾球遊技機において、前記複数の遊技釘の内の少なくとも1つの遊技釘の露出釘部には、その露出釘部と挿入釘部との境界部から釘頭部側へ遊技球の半径よりも小さい所定長さ離れた部位に前記境界部よりも太さが細い折損促進部を設け、この遊技釘が多数の遊技球から受ける打撃によって折損する場合、前記折損促進部が前記境界部よりも折れ易いように構成されたことを特徴とする。
遊技釘において、遊技球が露出釘部に当たると、挿入釘部は遊技盤に挿入支持されていることから、境界部に曲げモーメントが最も大きく作用するため、遊技釘が多数の遊技球から受ける打撃によって折損する場合、従来は金属疲労が蓄積され増大した境界部から折れる場合が殆どであったが、本発明では、露出釘部に境界部よりも太さが細い折損促進部が設けられているため、折損促進部の強度を境界部の強度よりも小さくして、更に折損促進部の近傍部に応力集中を発生させるようにして、境界部が折れる前に折損促進部が折れるようになり、そして、この折損促進部は境界部から釘頭部側へ遊技球の半径よりも小さい所定長さ離れた部位に設けられているため、折損促進部が折れると、露出釘部の折損促進部よりも釘頭部側と反対側部分が遊技盤の前面側へ突出した状態で挿入釘部と共に遊技盤に残存する。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記折損促進部は遊技球が直接当たらない部位に形成されたことを特徴とし、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記所定長さが4mm〜5mmに設定されたことを特徴とし、請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかの発明において、前記露出釘部の折損促進部以外の部分が同じ太さで折損促進部よりも太く形成されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記露出釘部の折損促進部以外の部分と挿入釘部とが同じ太さに形成されたことを特徴とし、請求項6の発明は、請求項4の発明において、前記挿入釘部の長さ方向途中部に他の部分よりも太さが太い挿入根部が形成され、露出釘部の折損促進部以外の部分と挿入釘部の挿入根部以外の部分とが同じ太さに形成されたことを特徴とし、請求項7の発明は、請求項1〜3の何れかの発明において、前記露出釘部の折損促進部及び折損促進部よりも釘頭部側部分が同じ太さに形成され、露出釘部の折損促進部よりも釘頭部側と反対側部分と挿入釘部とが同じ太さに形成されたことを特徴とする。
請求項1の弾球遊技機によれば、複数の遊技釘の内の少なくとも1つの遊技釘の露出釘部には、その露出釘部と挿入釘部との境界部から釘頭部側へ遊技球の半径よりも小さい所定長さ離れた部位に境界部よりも太さが細い折損促進部を設け、この遊技釘が多数の遊技球から受ける打撃によって折損する場合、折損促進部が境界部よりも折れ易いように構成した。つまり、遊技球が露出釘部に当たると、境界部に曲げモーメントが最も大きく作用するが、露出釘部に境界部よりも太さが細い折損促進部を設けたことで、折損促進部の強度を境界部の強度よりも小さくして、更に折損促進部の近傍部に応力集中を発生させるようにして、遊技釘が折損する場合、折損促進部が境界部よりも折れ易いように、つまり、境界部が折れる前に折損促進部が折れるように構成できる。
そして、折損促進部を露出釘部のうち境界部から釘頭部側へ遊技球の半径よりも小さい所定長さ離れた部位に設けたことで、折損促進部が折れると、露出釘部の折損促進部よりも釘頭部側と反対側部分(以下、残存露出釘部という)を遊技盤の前面側へ突出させた状態で挿入釘部と共に遊技盤に残存させることができ、従って、ペンチ等の引抜き工具を使用して、遊技盤の前面側から、遊技盤の前面に形成された盤面意匠部も傷つけることなく、残存露出釘部を確実に把持し挿入釘部と共に遊技盤から容易に引抜くことができる。つまり、遊技釘の交換を容易に行うことができ、また、この遊技釘については、従来の遊技釘と同様に、遊技盤にその前面側から固定されるものであるため、既存の弾球遊技機へも容易に適用できる。
請求項2の弾球遊技機によれば、折損促進部を遊技球が直接当たらない部位に形成したので、遊技球を跳返す遊技釘(露出釘部)の本来の機能に支障がないように、折損促進部を露出釘部に設けることができる。
請求項3の弾球遊技機によれば、前記所定長さを4mm〜5mmに設定したので、遊技球は遊技釘に略点接触状に当たることから、遊技球の直径が11mmの場合、その遊技球は露出釘部のうち遊技盤から約5.5mm未満の長さ位置部分には当たることがないので、遊技球が折損促進部に直接当たらないように、しかも、折損促進部が折れた場合に引抜き工具を使用して残存露出釘部を確実に把持できるように、折損促進部を形成できる。
請求項4の弾球遊技機によれば、露出釘部の折損促進部以外の部分を同じ太さで折損促進部よりも太く形成したので、遊技球が露出釘部に当たると、折損促進部の近傍部に応力集中を発生させるようにして、遊技釘が折損する場合、折損促進部が境界部よりも確実に折れ易いように構成できる。
請求項5の弾球遊技機によれば、露出釘部の折損促進部以外の部分と挿入釘部とを同じ太さに形成したので、既存の遊技釘を利用して、或いは、既存の遊技釘を製造する装置を利用して、本案特有の遊技釘を容易に製造できる。
請求項6の弾球遊技機によれば、挿入釘部の長さ方向途中部に他の部分よりも太さが太い挿入根部を形成し、露出釘部の折損促進部以外の部分と挿入釘部の挿入根部以外の部分とを同じ太さに形成したので、挿入釘部を挿入根部を介して遊技盤に挿入し強固に固定することができる。
請求項7の弾球遊技機によれば、露出釘部の折損促進部及び折損促進部よりも釘頭部側部分を同じ太さに形成し、露出釘部の折損促進部よりも釘頭部側と反対側部分と挿入釘部とを同じ太さに形成したので、露出釘部の折損促進部の強度を、露出釘部の折損促進部よりも釘頭部側と反対側部分の強度よりも小さくし、遊技球が露出釘部に当たると、折損促進部の近傍部に応力集中を発生させるようにして、遊技釘が折損する場合、折損促進部が境界部よりも確実に折れ易いように構成できる。
本発明の弾球遊技機は、遊技球が発射される遊技領域を前面側に形成する遊技盤と、この遊技盤にその前面側から固定される複数の遊技釘とを備え、各遊技釘が遊技盤に挿入支持される挿入釘部と遊技領域内に配置される釘頭部側の露出釘部とを有し、複数の遊技釘の内の少なくとも1つの遊技釘の露出釘部には、その露出釘部と挿入釘部との境界部から釘頭部側へ遊技球の半径よりも小さい所定長さ離れた部位に境界部よりも太さが細い折損促進部が設けられ、この遊技釘が多数の遊技球から受ける打撃によって折損する場合、折損促進部が境界部よりも折れ易いように構成されている。
図1、図2に示すように、弾球遊技機であるパチンコ機1は、主要機枠として、外枠2、開閉枠3、ガラス扉4、下部開閉扉5を備え、外枠2が遊技場の島構造体等と称せられる所に取付けられ、開閉枠3が外枠2の前側を開閉可能に外枠2に鉛直軸心回りに回動自在にヒンジ結合され、ガラス扉4と下部開閉扉5が夫々開閉枠3の前側を開閉可能に開閉枠3(又は外枠2)に鉛直軸心回りに回動自在にヒンジ結合されている。
パチンコ機1は、遊技球Aが発射される遊技領域6を前面側に形成する木製(例えば、ベニヤ等の合板製)又は合成樹脂製(例えば、透明な合成樹脂製)の遊技盤7と、遊技盤7にその前面側から固定される複数の真鍮製の遊技釘8,9とを備えている。遊技領域6が開閉枠3の枠内から前方外へ臨むように、遊技盤7が開閉枠3に装着され、ガラス扉4により遊技領域6の前側が開閉され、ガラス扉4が閉じられた状態で、ガラス扉4の透明な窓ガラス4aで遊技領域6の前側が覆われる。尚、遊技盤7の前面には、図示省略するが、意匠シート等が接着剤等で貼られて盤面意匠部が形成されている。
下部開閉扉5に発射ハンドル10と貯留皿11が取付けられており、遊技者が発射ハンドル10を操作することで、貯留皿11に貯留された複数の遊技球Aが自動的に微小時間(例えば、約0.6秒)間隔で順次遊技領域6に発射され、遊技盤7に設けられたガイドレール12で遊技領域6の上部に誘導された各遊技球Aは、遊技領域6において遊技盤7と窓ガラス4aとの間で、複数の遊技釘8,9に当たって跳返され進行方向を変えながら落下して、遊技領域6に設けられた各種入賞口に入賞したりしなかったりする。
遊技者が発射ハンドル10を操作することで、貯留皿11に貯留された複数の遊技球Aが自動的に約0.6秒間隔で順次遊技領域6に発射されるとすると、遊技球Aの発射数は、遊技球Aを連続的に発射した場合、1分間で約100個、1時間で約6000個にもなるため、遊技釘8,9の負担、特に稼働率が高いパチンコ機1の遊技釘8,9、その中でも遊技球Aが頻繁にまた強く当たる遊技釘9の負担は大きくなる。
図2に示す遊技領域6及び複数の遊技釘8,9等の配置構成の場合、遊技球Aが頻繁にまた強く当たる遊技釘9は、遊技球Aを始動口13に望むように導くために発射後最初に当てる遊技釘9-1、遊技球Aを所謂右打ちして強く発射させた場合にその跳返りを直接受ける遊技釘9-2、遊技球Aを左右に振分けてその落下ルートを大きく二分させる遊技釘9-3、始動口13の上方近傍に設けられ且つ頻繁に釘調整が行われる遊技釘9-4、等であり、釘調整が頻繁に行われる遊技釘9-4については、その釘調整でも負担が大きくなる。
このパチンコ機1では、複数の遊技釘8,9の全てが遊技盤7にその前面側から打込まれて固定されており、遊技球Aが頻繁にまた強く当たる4本の遊技釘9-1〜9-4に本案特有の遊技釘9が採用され、4本の遊技釘9以外の複数の遊技釘8に従来同様の遊技釘8が採用されている。ここで、遊技球Aの直径が約11mm、遊技盤7と窓ガラス4aとの間の間隔が約19mmである。
先ず、図3に示すように、従来同様の遊技釘8は、釘尖鋭部8aと釘頭部8bを含めて、全長が約33mmに形成され、遊技盤7に挿入支持される釘尖鋭部8a側の約15mm長さ部分が挿入釘部20となり、遊技領域6内に配置される釘頭部8b側の約18mm長さ部分が露出釘部21となり、釘尖鋭部8a以外の挿入釘部20と釘頭部8b以外の露出釘部21とが同じ太さに直径約1.85mmに形成されている。挿入釘部20には、抜止め用螺旋部8cが形成されている。
この遊技釘8では、挿入釘部20と露出釘部21とが同じ太さに形成されているため、また、遊技球Aが露出釘部21に当たると、露出釘部21と挿入釘部20との境界部22に曲げモーメントが最も大きく作用するため、遊技釘Aが多数の遊技球Aから受ける打撃によって折損する場合、金属疲労が蓄積され増大した境界部22から折れることが多い。
一方、図4に示すように、本案特有の遊技釘9は、遊技盤7に挿入支持される釘尖鋭部9a側の抜止め用螺旋部9cを有する挿入釘部30と、遊技領域6内に配置される釘頭部9b側の露出釘部31とを有し、露出釘部31には、露出釘部31と挿入釘部30との境界部32から釘頭部9b側へ遊技球Aの半径よりも小さい所定長さL離れた部位に境界部32よりも太さが細い折損促進部33が設けられ、遊技釘9が多数の遊技球Aから受ける打撃によって折損する場合、折損促進部33が境界部32よりも折れ易いように構成されている。
露出釘部31の折損促進部33以外の部分が同じ太さで折損促進部33よりも太く形成され、露出釘部31の折損促進部33以外の部分と挿入釘部30とが同じ太さに形成されている。尚、挿入釘部30の太さとは、釘尖鋭部9a以外の挿入釘部30の太さをいい、露出釘部31の太さとは、釘頭部9b以外の露出釘部31の太さをいう。
具体的に、遊技釘9の全長は釘尖鋭部9aと釘頭部9bを含めて約33mm、挿入釘部30の長さが約15mm、露出釘部31の長さが約18mm、挿入釘部30の太さが直径約1.85mmであり、以上は遊技釘8と同様で、露出釘部31の折損促進部33以外の太さが直径約1.85mm、折損促進部33の太さが最小で直径約1.65mmであり、遊技釘9の長さ方向における折損促進部33の幅が約0.3mmである。
折損促進部33は遊技球Aが直接当たらない部位に形成され、そのために、遊技球Aの直径が約11mmであるため、所定長さLが4.5mmに設定され、即ち、露出釘部31のうち境界部32から釘頭部9b側へ4.5mm離れた部位に折損促進部33が設けられている。尚、釘頭部9bの直径は最大で約4.3mmであり、遊技釘8の釘頭部8bと同様である。つまり、遊技釘9は、遊技釘8をベースに、その露出釘部21に環状溝を形成することで、その環状溝を折損促進部33として構成することができる。
以上説明したパチンコ機1によれば次の効果を奏する。
遊技釘9において、露出釘部31には、その露出釘部31と挿入釘部30との境界部32から釘頭部側9bへ遊技球Aの半径よりも小さい所定長さL離れた部位に境界部32よりも太さが細い折損促進部33を設け、遊技釘9が多数の遊技球Aから受ける打撃によって折損する場合、折損促進部33が境界部32よりも折れ易いように構成した。つまり、遊技球Aが露出釘部31に当たると、境界部32に曲げモーメントが最も大きく作用するが、露出釘部31に境界部32よりも太さが細い折損促進部33を設けたことで、折損促進部33の強度を境界部32の強度よりも小さくして、更に折損促進部33の近傍部に応力集中を発生させるようにして、遊技釘9が折損する場合、折損促進部33が境界部32よりも折れ易いように、つまり、境界部32が折れる前に折損促進部33が折れるように構成できる。
そして、折損促進部33を露出釘部31のうち境界部32から釘頭部9b側へ遊技球Aの半径よりも小さい所定長さL離れた部位に設けたことで、図5に示すように、折損促進部33が折れると、露出釘部31の折損促進部33よりも釘頭部9b側と反対側(釘尖鋭部9a側)部分(以下、残存露出釘部31aという)を遊技盤7の前面側へ突出させた状態で挿入釘部30と共に遊技盤8に残存させることができ、従って、ガラス扉4を開け、ペンチ等の引抜き工具を使用して、遊技盤7の前面側から、遊技盤7の前面に形成された盤面意匠部も傷つけることなく、残存露出釘部31aを確実に把持し挿入釘部30と共に遊技盤7から容易に引抜くことができる。つまり、遊技釘9の交換を容易に行うことができ、また、この遊技釘9については、従来の遊技釘8と同様に、遊技盤7にその前面側から固定されるものであるため、既存の弾球遊技機へも容易に適用できる。
折損促進部33を遊技球Aが直接当たらない部位に形成したので、遊技球Aを跳返す遊技釘9(露出釘部31)の本来の機能に支障がないように、折損促進部33を露出釘部31に設けることができる。所定長さLを4.5mmに設定したので、遊技球Aは遊技釘9に略点接触状に当たることから、遊技球Aの直径が11mmの場合、その遊技球Aは露出釘部31のうち遊技盤7から約5.5mm未満の長さ位置部分には当たることがないので、遊技球Aが折損促進部33に直接当たらないように、しかも、折損促進部33が折れた場合に引抜き工具を使用して残存露出釘部31aを確実に把持できるように、折損促進部33を形成できる。
露出釘部31の折損促進部33以外の部分を同じ太さで折損促進部33よりも太く形成したので、遊技球Aが露出釘部31に当たると、折損促進部33の近傍部に応力集中を発生させるようにして、遊技釘9が折損する場合、折損促進部33が境界部32よりも確実に折れ易いように構成できる。露出釘部31の折損促進部33以外の部分と挿入釘部30とを同じ太さに形成したので、既存の遊技釘8を利用して、或いは、既存の遊技釘8を製造する装置を利用して、本案特有の遊技釘9を容易に製造できる。
図6に示すように、実施例2のパチンコ機1Aは、実施例1の遊技釘9を遊技釘9Aに変更したものである。この遊技釘9Aは、釘尖鋭部9a、釘頭部9b、抜止め用螺旋部9Ac、挿入釘部30A、露出釘部31、境界部32、折損促進部33を備え、抜止め用螺旋部9Acと挿入釘部30A以外の構成は基本的に実施例1のものと同様である。
挿入釘部30Aの長さ方向途中部に他の部分よりも太さが太い挿入根部30Aaが形成され、露出釘部31の折損促進部33以外の部分と挿入釘部30Aの挿入根部以外30Aaの部分とが同じ太さに形成され、挿入釘部30Aのうち挿入根部30Aaを含む部分に抜止め用螺旋部9Acが形成されている。具体的に、挿入根部30Aaの直径は最大で約2.0mmである。
このパチンコ機1Aによれば、遊技釘9Aにおいて、挿入釘部30Aを挿入根部30Aaを介して遊技盤7により挿入し強固に固定することができる。また、従来の遊技釘8についても、その挿入釘部20を遊技釘9Aの挿入釘部30Aのように形成するものとして、その既存の遊技釘8を利用して、或いは、既存の遊技釘9を製造する装置を利用して、本発特有の遊技釘9Aを容易に製造できる。
図7に示すように、実施例3のパチンコ機1Bは、実施例1の遊技釘9を遊技釘9Bに変更したものである。この遊技釘9Bは、遊技盤7に挿入支持される釘尖鋭部9Ba側の抜止め用螺旋部9Bcを有する挿入釘部30Bと、遊技領域6内に配置される釘頭部9b側の露出釘部31Bとを有し、露出釘部31Bには、露出釘部31Bと挿入釘部30Bとの境界部32Bから釘頭部9b側へ遊技球Aの半径よりも小さい所定長さL離れた部位に境界部32Bよりも太さが細い折損促進部33Bが設けられ、遊技釘9Bが多数の遊技球Aから受ける打撃によって折損する場合、折損促進部33Bが境界部32Bよりも折れ易いように構成されている。
露出釘部31Bの折損促進部33B及び折損促進部33Bよりも釘頭部9b側部分が同じ太さに形成され、露出釘部31Bの折損促進部33Bよりも釘尖鋭部9Ba側部分と挿入釘部30Bとが同じ太さに形成されている。尚、挿入釘部30Bの太さとは、釘尖鋭部9Ba以外の挿入釘部30Bの太さをいい、露出釘部31Bの太さとは、釘頭部9b以外の露出釘部31Bの太さをいう。
具体的に、遊技釘9Bの全長は釘尖鋭部9Baと釘頭部9bを含めて約33mm、挿入釘部30Bの長さが約15mm、露出釘部31Bの長さが約18mm、露出釘部31Bの折損促進部33B及び折損促進部33Bよりも釘頭部9b側部分の太さが直径約1.85mm、露出釘部31Bの折損促進部33Bよりも釘尖鋭部9Ba側部分と挿入釘部30Bの太さが直径約2.05mmである。故に、この遊技釘9Bは実施例1の遊技釘9よりも折損しにくいように構成されている。
折損促進部33Bは遊技球Aが直接当たらない部位に形成され、そのために、遊技球Aの直径が約11mmであるため、所定長さLが4.0mmに設定され、即ち、露出釘部31Bのうち境界部32Bから釘頭部9b側へ遊技球Aの半径よりも小さい4.0mm離れた部位に折損促進部33Bが設けられている。折損促進部33Bの強度を、露出釘部31Bの折損促進部33Bよりも釘尖鋭部9Ba側部分の強度よりも小さくし、遊技球Aが露出釘部31Bに当たると、折損促進部33Bの近傍部に応力集中を発生させるようにして、遊技釘9Bが折損する場合、折損促進部33Bが境界部32Bよりも確実に折れ易いように構成できる。その他は実施例1と同様の効果を奏する。
図8に示すように、実施例4のパチンコ機1Cは、実施例1の遊技釘9を遊技釘9Cに変更したものである。この遊技釘9Cは、遊技盤7に挿入支持される釘尖鋭部9Ca側の抜止め用螺旋部9Ccを有する挿入釘部30Cと、遊技領域6内に配置される釘頭部9b側の露出釘部31Cとを有し、露出釘部31Cには、露出釘部31Cと挿入釘部30Cとの境界部32Cから釘頭部9b側へ遊技球Aの半径よりも小さい所定長さL離れた部位に境界部32Cよりも太さが細い折損促進部33Cが設けられ、遊技釘9Cが多数の遊技球Aから受ける打撃によって折損する場合、折損促進部33Cが境界部32Cよりも折れ易いように構成されている。
露出釘部31Cの折損促進部33C及び折損促進部33Cよりも釘頭部9b側部分が同じ太さに形成され、露出釘部31Cの折損促進部33Cよりも釘尖鋭部9Ca側部分は、折損促進部33Cの境界近傍部において折損促進部33Cよりも太く形成されるとともに、釘尖鋭部9Ca側へ移行するに連れて徐々に細くなるように形成され、挿入釘部30Cは、抜止め用螺旋部9Ccよりも釘頭部9b側部分については、露出釘部31Cから連続して釘尖鋭部9Ca側へ移行するに連れて徐々に細くなるように形成され、挿入釘部30Cの長さ方向途中部に他の部分よりも太さが太い挿入根部30Caが形成され、挿入釘部30Cのうち挿入根部30Caを含む部分に抜止め用螺旋部9Ccが形成されている。
具体的に、遊技釘9Cの全長は釘尖鋭部9Caと釘頭部9bを含めて約33mm、挿入釘部30Cの長さが約15mm、露出釘部31Cの長さが約18mm、露出釘部31Cの折損促進部33C及び折損促進部33Cよりも釘頭部9b側部分の太さが直径約1.85mm、露出釘部31Cの折損促進部33Cよりも釘尖鋭部9Ca側部分と挿入釘部30Cの太さが最大で約2.05mmで最小で約1.85mm、挿入根部30Caの直径は最大で約2.0mmである。
このパチンコ機1Cによれば、遊技釘9Cにおいて、挿入釘部30Cを挿入根部30Caを介して遊技盤7により挿入し強固に固定することができる。その他は実施例3と同様の効果を奏する。
尚、本発明のパチンコ機については、前記開示事項以外の種々の変更を付加して実施可能である。例えば、所定長さLについては、4.0〜5.0mmの範囲で適宜変更可能であり、その他の長さや太さについても適宜変更可能である。また、遊技釘9、9A,9B,9Cについては、前記の4本以外の1又は複数の遊技釘8に変えて適用可能であり、更に全ての遊技釘8に変えて適用することもでき、種々の遊技領域及び複数の遊技釘の配置構成によって、適用すべき遊技釘を選別することもできる。そして、本発明については、種々のパチンコ機、パチンコ機以外の種々の弾球遊技機に適用することができる。
パチンコ機の前方斜め上側からの斜視図である。 パチンコ機の遊技盤の正面図である。 実施例1の従来同様の遊技釘と遊技盤等の断面図である。 実施例1の本案特有の遊技釘と遊技盤等の断面図である。 実施例1の本案特有の折損状態の遊技釘と遊技盤等の断面図である。 実施例2の本案特有の遊技釘と遊技盤等の断面図である。 実施例3の本案特有の遊技釘と遊技盤等の断面図である。 実施例4の本案特有の遊技釘と遊技盤等の断面図である。
符号の説明
A 遊技球
1,1A,1B,1C パチンコ機(弾球遊技機)
6 遊技領域
7 遊技盤
9,9A,9B,9C 遊技釘
30,30A,30B,30C 挿入釘部
30Aa,30Ca 挿入根部
31,31B,31C 露出釘部
32,32B,32C 境界部
33,33B,33C 折損促進部

Claims (7)

  1. 遊技球が発射される遊技領域を前面側に形成する遊技盤と、この遊技盤にその前面側から固定される複数の遊技釘とを備え、各遊技釘が遊技盤に挿入支持される挿入釘部と遊技領域内に配置される釘頭部側の露出釘部とを有する弾球遊技機において、
    前記複数の遊技釘の内の少なくとも1つの遊技釘の露出釘部には、その露出釘部と挿入釘部との境界部から釘頭部側へ遊技球の半径よりも小さい所定長さ離れた部位に前記境界部よりも太さが細い折損促進部を設け、この遊技釘が多数の遊技球から受ける打撃によって折損する場合、前記折損促進部が前記境界部よりも折れ易いように構成されたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記折損促進部は遊技球が直接当たらない部位に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記所定長さが4mm〜5mmに設定されたことを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記露出釘部の折損促進部以外の部分が同じ太さで折損促進部よりも太く形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 前記露出釘部の折損促進部以外の部分と挿入釘部とが同じ太さに形成されたことを特徴とする請求項4に記載の弾球遊技機。
  6. 前記挿入釘部の長さ方向途中部に他の部分よりも太さが太い挿入根部が形成され、露出釘部の折損促進部以外の部分と挿入釘部の挿入根部以外の部分とが同じ太さに形成されたことを特徴とする請求項4に記載の弾球遊技機。
  7. 前記露出釘部の折損促進部及び折損促進部よりも釘頭部側部分が同じ太さに形成され、露出釘部の折損促進部よりも釘頭部側と反対側部分と挿入釘部とが同じ太さに形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
JP2008105338A 2008-04-15 2008-04-15 弾球遊技機 Expired - Fee Related JP4772822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008105338A JP4772822B2 (ja) 2008-04-15 2008-04-15 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008105338A JP4772822B2 (ja) 2008-04-15 2008-04-15 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009254485A JP2009254485A (ja) 2009-11-05
JP4772822B2 true JP4772822B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=41382706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008105338A Expired - Fee Related JP4772822B2 (ja) 2008-04-15 2008-04-15 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4772822B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5499465B2 (ja) * 2008-12-10 2014-05-21 株式会社三洋物産 遊技機
JP2010268894A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
JP5016068B2 (ja) * 2010-01-07 2012-09-05 福井鋲螺株式会社 弾球遊技機の障害釘、弾球遊技機、弾球遊技機の障害釘の製造方法および弾球遊技機の障害釘の成形金型
JP6064407B2 (ja) * 2012-07-26 2017-01-25 株式会社三洋物産 遊技機
JP5720763B2 (ja) * 2013-12-02 2015-05-20 株式会社三洋物産 遊技機
JP6020634B2 (ja) * 2015-03-25 2016-11-02 株式会社三洋物産 遊技機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006102393A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Fukui Byora Co Ltd 弾球遊技機用釘
JP2007244602A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Olympia:Kk 遊技機用釘及びこれを用いた遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009254485A (ja) 2009-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4772822B2 (ja) 弾球遊技機
EP2189194B1 (en) A golf club
JP5702620B2 (ja) 球戻り防止装置
JP2006288651A (ja) パチンコ遊技機
JP4868451B2 (ja) 弾球遊技機用の遊技盤の板構造
JP2017176484A (ja) 遊技機
JP2016032706A5 (ja)
JPH09201454A (ja) 遊技機の遊技盤
JP2016032705A5 (ja)
JP2011245129A (ja) 弾球遊技機
JP2013144007A (ja) 弾球遊技機用糸切部材及び弾球遊技機用戻り球防止具
JP5431529B2 (ja) 弾球遊技機
JP4684115B2 (ja) 遊技機
JP7006935B2 (ja) 遊技機
JP4583199B2 (ja) 遊技盤
JP5231485B2 (ja) 弾球遊技機
JP6585657B2 (ja) 遊技機
AU2007100290A4 (en) Improved balloon popping game
JP4841667B2 (ja) 弾球遊技機
JP4457123B2 (ja) 弾球遊技機
JP2010227513A (ja) 遊技台
JP2016174891A (ja) 球戻り防止装置
JP5714074B2 (ja) 弾球遊技機
JP5712376B2 (ja) 弾球遊技機
JP4753965B2 (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110614

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110622

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4772822

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees