JP2004154467A - 板状ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】パチンコ機の釘調整を容易に精度高く行うことができる板状ユニットを提供する。
【解決手段】パチンコ機のガラスユニットに代えて装着される板状ユニット32Tを設け、板状ユニット32Tを、前記ガラスユニットのガラスユニット本体と同形状の釘調整用のガラスユニット本体34Tと、ガラスユニット本体34Tに装着される透明の3枚の板部材20とから構成し、各板部材20はガラスユニット本体34Tに選択的に取付けられる。板部材20には釘の頭部の調整位置を示す黒丸マーク28が付されている。板状ユニット32Tに装着する板部材20の黒丸マーク28と、調整すべき釘の頭部の位置とを照らし合わせ、位置を確認した上で釘の頭部を移動させることができる。このため、未熟練者にも釘の調整を精度高くかつ容易に行うことができる。
【選択図】 図4
【解決手段】パチンコ機のガラスユニットに代えて装着される板状ユニット32Tを設け、板状ユニット32Tを、前記ガラスユニットのガラスユニット本体と同形状の釘調整用のガラスユニット本体34Tと、ガラスユニット本体34Tに装着される透明の3枚の板部材20とから構成し、各板部材20はガラスユニット本体34Tに選択的に取付けられる。板部材20には釘の頭部の調整位置を示す黒丸マーク28が付されている。板状ユニット32Tに装着する板部材20の黒丸マーク28と、調整すべき釘の頭部の位置とを照らし合わせ、位置を確認した上で釘の頭部を移動させることができる。このため、未熟練者にも釘の調整を精度高くかつ容易に行うことができる。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の遊技盤に立てられた釘の調整に用いられる板状ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機は、遊技盤の盤面に立てられる釘の調整によって出玉率(入賞度合い)が大きく左右される。出玉率によっては、客の入りが大きく変わりパチンコホールの売上に大きく影響する。そして、遊技者とパチンコホールとのバランスを図るため、いわゆる釘師といわれる釘調整者によって釘調整が行われ、個々のパチンコ機における出玉率を設定するのが一般的である。このような釘調整の方法の一例として、釘調整指示用紙に、出玉率をどの程度にするか、又は隣接する釘の間の距離をどのくらいにするか等の指示データを記載しておき、釘調整者がその釘調整指示用紙の内容を確認し、例えばゲージを用いて、勘や経験によって釘の角度等を変えて行う方法(特許文献1参照)がある。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−342766号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来技術では、勘や経験によって釘調整をおこなうため、目標の出玉率に対してバラツキが生じやすい。また、釘調整は釘師のような熟練技術者だけなく、未熟練者が行うこともたびたびあり、この場合、前記バラツキはさらに大きくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、パチンコ機の釘調整を容易に精度高く行うことができる板状ユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載に係る発明は、枠状部材及び該枠状部材に装着される板部材を有する板状ユニットであって、前記板部材に、パチンコ機の遊技盤の盤面部に立てられる釘の頭部の調整位置を示す調整位置表示部を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、前記板状ユニットは、前記パチンコ機のガラスユニットに代えて前記パチンコ機に着脱自在に装着されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の構成において、前記ガラスユニットは、ガラスと該ガラスを装着する枠状のガラスユニット本体とからなり、前記枠状部材は、前記ガラスユニット本体と同形状をなすことを特徴とする。
【0006】
請求項4記載の発明は、請求項1から3までのいずれかに記載の構成において、前記板部材は、光透過部材からなり、調整位置表示部は、目視可能のマークであることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から3までのいずれかに記載の構成において、前記板部材は、光非透過部材からなり、調整位置表示部は、孔であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から5までのいずれかに記載の構成において、前記板部材は、前記枠状部材に着脱可能に装着されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載の構成において、前記板部材は、出玉率に応じて前記調整位置表示部を配置した異なる種類の複数枚からなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。図1ないし図3において、パチンコ機1は、外枠2と、外枠2に上下のヒンジ機構25,26を介して開閉自在に装着される内枠3とを備えている。内枠3の上部側には窓部4が形成されておりその窓部4には、遊技盤5が着脱自在に納められている。さらに、内枠3の上部側には、ガラス枠セット30が開閉自在に蝶着されている。
ガラス枠セット30は、内枠3に回動可能に支持されるガラス枠31と、このガラス枠31に着脱かつ回動可能に装着されるガラスユニット32とからなっている。ガラス枠31には、遊技盤5のベニヤ板からなる盤面部6に形成される遊技領域にほぼ沿う形状の窓(以下、ガラス枠窓という。)33が形成されている。
ガラスユニット32は、ガラス枠31を開いた状態で盤面部6に対して開閉可能で、かつ閉状態で後述する裏側ガラス36が盤面部6に所定距離を空けて対面するようになっている。
【0008】
ガラスユニット32は、枠状のガラスユニット本体34と、ガラスユニット本体34に互いに対面して(すなわち2層となって)嵌め込まれる同等形状の2枚のガラス35,36と、から大略構成されている。以下、2枚のガラス35,36のうち、遊技者側のガラスを表側ガラス35といい、遊技盤5側のガラスを裏側ガラス36という。
ガラスユニット本体34は、図3左右方向に延びる底辺枠部37と、底辺枠部37の左右両端にそれぞれ直交して連接する左側、右側枠部38,39と、略弓状をなして両端側が左側、右側枠部38,39に連接する上辺枠部40と、から大略構成されており、正面視略かまぼこ状をなしている。
【0009】
ガラスユニット本体34の内周壁41における奥行方向(図3の紙面の表裏方向)の中央部分には、内方に突出する環状凸部42が形成されている。そして、ガラスユニット本体34における環状凸部42より手前側部分の枠状の部分(以下、ユニット本体前側枠部という。)43に前記表側ガラス35が嵌め込まれて接着されるようになっている。また、ガラスユニット本体34における環状凸部42より向う側部分の枠状の部分(以下、ユニット本体後側枠部という。)44に前記後側ガラス36が嵌め込まれて接着されるようになっている。
【0010】
ガラスユニット本体34の左側枠部38の上側、下側部分には、外方向に突出する上側、下側突起部45,46が設けられている。上側、下側突起部45,46には、それぞれ下方に向けて延びる上側、下側ピン47,48が取付けられている。上側、下側ピン47,48は、ガラス枠31に設けられる図示しない支持用穴部に回動可能に挿入され、これによりガラスユニット32がガラス枠31に回動可能とされている。また、上側、下側ピン47,48が前記支持用穴部に挿入された状態でガラスユニット32を上方に持ち上げることにより、ガラスユニット32は、ガラス枠31から取り外せるようになっている。
【0011】
前記遊技盤5の盤面部6の中央には、図柄変動装置(以下、第1役物という。
)11が設けられ、第1役物11の左右には左右第2役物12,12が設けられ、第1役物11の下側、さらにその下側には、この順に入賞装置(以下、第3役物という。)13、特別入賞装置(以下、第4役物という。)14が設けられている。また、盤面部6には多数本の釘15が立てられている。さらに、盤面部6には風車27及びその他の各種遊技部品が装着されている。
【0012】
このパチンコ機1は、ガラスユニット32に対応して設けられる板状ユニット32Tを用いて釘15の調整を行うようにしている。
板状ユニット32Tは、前記ガラスユニット32のガラスユニット本体34と同形状の釘調整用の板状ユニット本体(枠状部材)34Tと、板状ユニット本体34Tに着脱可能に装着されるアクリル製で透明の板部材20とからなっている。
【0013】
なお、板状ユニット本体34Tは、ガラスユニット本体34と別部材であるが、同等形状であることから、以下、便宜上、底辺枠部37、左側、右側枠部38,39、上辺枠部40などの各部分を示す符号は、同一の符号を用いる。
前記板部材20の板状ユニット本体34Tへの装着は、前記裏側ガラス36と同様にユニット本体後側枠部44に嵌め込んで行われる。
【0014】
板状ユニット32Tは、ガラスユニット32と同様に、上側、下側ピン47,48をガラス枠31の前記支持用穴部に回動可能に挿入して、ガラス枠31に装着される。また、板状ユニット32Tを上方に持ち上げることにより、板状ユニット32Tはガラスユニット32と同様にガラス枠31から取り外せるようになっている。
【0015】
板状ユニット32Tの板状ユニット本体34Tに板部材20を取付け、板状ユニット32Tをガラス枠31に装着して閉じると、板部材20が裏側ガラス36と同様に盤面部6に所定距離を空けて対面するようになっている。そして、板部材20は、上述したように所定距離を空けて盤面部6と対面していることにより、第1〜第4役物11〜14及び遊技部品に接しておらず、また釘15の頭部15aに近接したものとなっている。
【0016】
板部材20は3枚用意されており、3枚の板部材20は何れも同等形状であり、板状ユニット本体34Tに選択的に取付けて用いられる。
各板部材20には、釘15の頭部15aの基準位置(例えばメーカからホールへの出荷時点における位置)を示すリング状の丸(○)のマーク(以下、白丸マークという。)と、釘15の頭部15aの調整位置を示す黒丸(●)のマーク(調整位置表示部。以下、黒丸マークという。)28と、遊技盤5の風車27に対応して設けた風車マークと、が印刷されている。
【0017】
黒丸マーク28は、出玉率に関係する所定の部分の釘15に対応して設けられている。各板部材20は、前記黒丸マーク28を、あらかじめ想定される3種類の出玉率に対応して異なるように配置している。ここでは、3種類の出玉率は、平常の値、大きい値、小さい値とされ、これらに対応する板部材20を、以下、平常調整用板部材20a(図5)、甘い調整用板部材20b(図7)、辛い調整用板部材20c(図8)という。なお、平常調整用、甘い調整用、辛い調整用板部材20a,20b,20cを、以下、適宜、板部材20と総称する。
【0018】
平常調整用板部材20aは、図5に示すように、第3役物13の真上にある2本の釘15の頭部15aに対応する黒丸マーク28の間隔が、基準間隔(前記出荷時点における間隔)に比してわずかに広く設定されている。
甘い調整用板部材20bは、図7に示すように、第3役物13の真上にある2本の釘15の頭部15aに対応する黒丸マーク28の間隔が、平常調整用板部材20aの場合に比してさらに広く設定されている。さらに、この甘い調整用板部材20bにおいては、前記黒丸マーク28は例えば入賞口への流路が拡大する位置になるように設けられ、後述するように釘15の頭部15aを前記黒丸マーク28に対応した位置に移動させることにより出玉率を高くできるようにしている。
【0019】
辛い調整用板部材20cは、図8に示すように、第3役物13の真上にある2本の釘15の頭部15aに対応する黒丸マーク28の間隔が、前記基準間隔に比してわずかに狭く設定されている。さらに、この辛い調整用板部材20cにおいては、前記黒丸マーク28は例えば入賞口への流路が狭くなる位置になるように設けられ、釘15の頭部15aを前記黒丸マーク28に対応した位置に移動させることにより出玉率を低くできるようにしている。
【0020】
そして、前記パチンコ機1の釘15を調整する場合、まず、3枚の板部材20(平常調整用、甘い調整用、辛い調整用板部材20a,20b,20c)のうち、設定すべき出玉率に相当する板部材20(ここでは、平常調整用板部材20aを例にする。)を選択する。
次に、パチンコ機のガラス枠セット30を開いて、このガラス枠セット30のガラスユニット32をガラス枠31から外す。
そして、前記選択した平常調整用板部材20aを、板状ユニット32Tの板状ユニット本体34Tに取付け、平常調整用板部材20aを取付けた板状ユニット32Tをガラス枠31に装着する。次に、板状ユニット32Tを回動して板状ユニット32Tひいては平常調整用板部材20aを遊技者側に向けて露出されている遊技盤の盤面部6に対面させる。
【0021】
次に、板部材20を通して正面から盤面部6を見て、2つの黒丸マーク28のうち一方(例えば図5右側)の黒丸マーク28とこれに対応する釘15の頭部15aの位置を確認する。そして、釘15の頭部15aが図5右側の黒丸マーク28と一致していない場合、板状ユニット32Tを開いて盤面部6を露出させ、前記図5右側の黒丸マーク28に対応する釘15の頭部15aに対して、ゲージなどにより図5の矢印方向に力を加え、図6に示すように図6右側の黒丸マーク28(図5右側の黒丸マーク28と同じ)と一致させる。
なお、図5では矢印を示しているが、これは釘15の頭部15aの移動方法を説明するために記載したものであり、板部材20には付されてはいない。しかし、板部材20に前記矢印を印刷するように構成してもよい。
【0022】
次に、図5右側の黒丸マーク28と同様にして、図5左側の黒丸マーク28に対応する釘15の頭を図6に示すように図6左側の黒丸マーク28(図5左側の黒丸マーク28と同じ)と一致させる。
上述した釘15の頭部15aの移動が終了すると、板状ユニット32Tをガラス枠31から外し、平常調整用板部材20aによる釘15の調整は終了する。
前記甘い調整用、辛い調整用板部材20b,20cによる釘15の調整も上述した平常調整用板部材20aの場合と同様に、板状ユニット32Tの板状ユニット本体34Tに取付けて行われる。
【0023】
この実施の形態の釘調整方法によれば、調整すべき釘15の頭部15aの位置を黒丸マーク28と照らし合わせ、位置を確認した上で、釘15の頭部15aを移動させることができる。このため、熟練者はもちろん未熟練者にも釘15の調整を精度高くかつ容易に行うことができる。
板状ユニット32Tを開いて釘15の頭部15aの移動を行う一方、板状ユニット32Tを回動して閉じることにより、板部材20が盤面部6に対面して黒丸マーク28と釘15の頭部15aの位置を確認することができるので、黒丸マーク28と釘15の頭部15aとの位置照合を迅速かつ容易に果たすことができる。このため、釘15の頭部15aを一度移動した段階では釘15の頭部15aが黒丸マーク28に一致していない場合にも、釘15の頭部15aの位置を容易に確認して再度、釘15の頭部15aを移動し、これにより所望の位置(黒丸マーク28に対応する位置)に釘15の頭部15aを移動することが可能であり、その分、作業性が向上する。
【0024】
上記実施の形態では、出玉率がそれぞれ平常の値、大きい値、小さい値とされるようにして黒丸マーク28(調整位置表示部)を設けた平常調整用、甘い調整用、辛い調整用板部材20a,20b,20cを用意しているので、出玉率に応じた釘15の調整を選択的に行うことができる。本実施の形態では、3枚の板部材20を用いる場合を例にしたが、出玉率に応じて4枚以上の板部材20を用意するようにしてもよい。なお、板部材20は2枚であっても、1枚であってもよい。
【0025】
なお、上記実施の形態では、調整位置表示部が黒丸マーク28である場合を例にしたがこれに限らず、黒丸と異なる形状、色を用いた他のマークで構成してもよい。
また、上記実施の形態では、板部材20が透明部材からなる場合を例にしたが、これに代えて半透明部材(光透過部材)から構成してもよい。また、アクリル製に限らず、他の材料で構成してもよい。
また、板部材20について光を透過しない部材(光非透過部材)で構成してもよい。この場合、上記実施の形態における黒丸マーク28に相当する部分に孔を形成したり、当該部分を光透過部材で構成する。そして、前記孔又は光透過部材を調整位置表示部として用いるようにする。
【0026】
上記実施の形態では、板部材20を板状ユニット本体34Tのユニット本体後側枠部44に嵌め込んで装着する場合を例にしたが、板部材20をユニット本体前側枠部43に嵌め込んで装着するようにしてもよい。また、上記実施の形態では、ガラスユニット32が2枚のガラスを装着する場合を例にしたが、これに限らず、1枚のガラス又は3枚以上のガラスを装着するようにしたガラスユニットに対して本発明を用いるようにしてもよい。
【0027】
上記実施の形態では、釘調整に際して、板状ユニット32Tをガラスユニット32に代えてガラス枠31(ひいてはパチンコ機1)に装着させる場合を例にしたが、これに限らず、釘調整に際して、ガラスユニット32に代えることなく(板状ユニット32Tをガラス枠31に装着した状態、又は装着しない状態で)、板状ユニット32Tを遊技盤5の盤面部6に対面させて装着するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、板状ユニット32Tの板状ユニット本体(枠状部材)34Tは、前記ガラスユニット32のガラスユニット本体34と同形状である。このため、ガラスユニット32に代えて板状ユニット32Tをガラス枠31へ装着することを容易に果すことができる。また、板状ユニット本体34T及びガラスユニット本体34を共通に作製することができ、その分、生産効率が向上する。
【0028】
【発明の効果】
請求項1から7までのいずれかに記載の板状ユニットに係る発明によれば、釘の頭部の位置調整を行う場合、板状ユニットをパチンコ機に装着し、この板状ユニットに装着する板部材の調整位置表示部と、調整すべき釘の頭部の位置とを照らし合わせ、位置を確認した上で、釘の頭部を移動させることができる。このため、熟練者はもちろん未熟練者にも釘の調整を精度高くかつ容易に行うことができる。
請求項2に記載の板状ユニットに係る発明によれば、ガラスユニットに代えて板状ユニットをパチンコ機に装着して、釘の頭部の位置調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットが用いられるパチンコ機を示す正面図である。
【図2】図1のパチンコ機のガラス枠及びガラスユニットを開いた状態を模式的に示す斜視図である。
【図3】図2のガラスユニットを示す分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットを示す分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットの平常調整用板部材を模式的に示す平面図である。
【図6】図5の平常調整用板部材による釘の頭部の移動例を模式的に示す断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットの甘い調整用板部材を模式的に示す平面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットの辛い調整用板部材を模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
6 盤面部
15 釘
15a 釘の頭部
20 板部材
28 黒丸マーク(調整位置表示部)
32T 板状ユニット
34T 板状ユニット本体(枠状部材)
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の遊技盤に立てられた釘の調整に用いられる板状ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機は、遊技盤の盤面に立てられる釘の調整によって出玉率(入賞度合い)が大きく左右される。出玉率によっては、客の入りが大きく変わりパチンコホールの売上に大きく影響する。そして、遊技者とパチンコホールとのバランスを図るため、いわゆる釘師といわれる釘調整者によって釘調整が行われ、個々のパチンコ機における出玉率を設定するのが一般的である。このような釘調整の方法の一例として、釘調整指示用紙に、出玉率をどの程度にするか、又は隣接する釘の間の距離をどのくらいにするか等の指示データを記載しておき、釘調整者がその釘調整指示用紙の内容を確認し、例えばゲージを用いて、勘や経験によって釘の角度等を変えて行う方法(特許文献1参照)がある。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−342766号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来技術では、勘や経験によって釘調整をおこなうため、目標の出玉率に対してバラツキが生じやすい。また、釘調整は釘師のような熟練技術者だけなく、未熟練者が行うこともたびたびあり、この場合、前記バラツキはさらに大きくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、パチンコ機の釘調整を容易に精度高く行うことができる板状ユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載に係る発明は、枠状部材及び該枠状部材に装着される板部材を有する板状ユニットであって、前記板部材に、パチンコ機の遊技盤の盤面部に立てられる釘の頭部の調整位置を示す調整位置表示部を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、前記板状ユニットは、前記パチンコ機のガラスユニットに代えて前記パチンコ機に着脱自在に装着されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の構成において、前記ガラスユニットは、ガラスと該ガラスを装着する枠状のガラスユニット本体とからなり、前記枠状部材は、前記ガラスユニット本体と同形状をなすことを特徴とする。
【0006】
請求項4記載の発明は、請求項1から3までのいずれかに記載の構成において、前記板部材は、光透過部材からなり、調整位置表示部は、目視可能のマークであることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から3までのいずれかに記載の構成において、前記板部材は、光非透過部材からなり、調整位置表示部は、孔であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から5までのいずれかに記載の構成において、前記板部材は、前記枠状部材に着脱可能に装着されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載の構成において、前記板部材は、出玉率に応じて前記調整位置表示部を配置した異なる種類の複数枚からなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。図1ないし図3において、パチンコ機1は、外枠2と、外枠2に上下のヒンジ機構25,26を介して開閉自在に装着される内枠3とを備えている。内枠3の上部側には窓部4が形成されておりその窓部4には、遊技盤5が着脱自在に納められている。さらに、内枠3の上部側には、ガラス枠セット30が開閉自在に蝶着されている。
ガラス枠セット30は、内枠3に回動可能に支持されるガラス枠31と、このガラス枠31に着脱かつ回動可能に装着されるガラスユニット32とからなっている。ガラス枠31には、遊技盤5のベニヤ板からなる盤面部6に形成される遊技領域にほぼ沿う形状の窓(以下、ガラス枠窓という。)33が形成されている。
ガラスユニット32は、ガラス枠31を開いた状態で盤面部6に対して開閉可能で、かつ閉状態で後述する裏側ガラス36が盤面部6に所定距離を空けて対面するようになっている。
【0008】
ガラスユニット32は、枠状のガラスユニット本体34と、ガラスユニット本体34に互いに対面して(すなわち2層となって)嵌め込まれる同等形状の2枚のガラス35,36と、から大略構成されている。以下、2枚のガラス35,36のうち、遊技者側のガラスを表側ガラス35といい、遊技盤5側のガラスを裏側ガラス36という。
ガラスユニット本体34は、図3左右方向に延びる底辺枠部37と、底辺枠部37の左右両端にそれぞれ直交して連接する左側、右側枠部38,39と、略弓状をなして両端側が左側、右側枠部38,39に連接する上辺枠部40と、から大略構成されており、正面視略かまぼこ状をなしている。
【0009】
ガラスユニット本体34の内周壁41における奥行方向(図3の紙面の表裏方向)の中央部分には、内方に突出する環状凸部42が形成されている。そして、ガラスユニット本体34における環状凸部42より手前側部分の枠状の部分(以下、ユニット本体前側枠部という。)43に前記表側ガラス35が嵌め込まれて接着されるようになっている。また、ガラスユニット本体34における環状凸部42より向う側部分の枠状の部分(以下、ユニット本体後側枠部という。)44に前記後側ガラス36が嵌め込まれて接着されるようになっている。
【0010】
ガラスユニット本体34の左側枠部38の上側、下側部分には、外方向に突出する上側、下側突起部45,46が設けられている。上側、下側突起部45,46には、それぞれ下方に向けて延びる上側、下側ピン47,48が取付けられている。上側、下側ピン47,48は、ガラス枠31に設けられる図示しない支持用穴部に回動可能に挿入され、これによりガラスユニット32がガラス枠31に回動可能とされている。また、上側、下側ピン47,48が前記支持用穴部に挿入された状態でガラスユニット32を上方に持ち上げることにより、ガラスユニット32は、ガラス枠31から取り外せるようになっている。
【0011】
前記遊技盤5の盤面部6の中央には、図柄変動装置(以下、第1役物という。
)11が設けられ、第1役物11の左右には左右第2役物12,12が設けられ、第1役物11の下側、さらにその下側には、この順に入賞装置(以下、第3役物という。)13、特別入賞装置(以下、第4役物という。)14が設けられている。また、盤面部6には多数本の釘15が立てられている。さらに、盤面部6には風車27及びその他の各種遊技部品が装着されている。
【0012】
このパチンコ機1は、ガラスユニット32に対応して設けられる板状ユニット32Tを用いて釘15の調整を行うようにしている。
板状ユニット32Tは、前記ガラスユニット32のガラスユニット本体34と同形状の釘調整用の板状ユニット本体(枠状部材)34Tと、板状ユニット本体34Tに着脱可能に装着されるアクリル製で透明の板部材20とからなっている。
【0013】
なお、板状ユニット本体34Tは、ガラスユニット本体34と別部材であるが、同等形状であることから、以下、便宜上、底辺枠部37、左側、右側枠部38,39、上辺枠部40などの各部分を示す符号は、同一の符号を用いる。
前記板部材20の板状ユニット本体34Tへの装着は、前記裏側ガラス36と同様にユニット本体後側枠部44に嵌め込んで行われる。
【0014】
板状ユニット32Tは、ガラスユニット32と同様に、上側、下側ピン47,48をガラス枠31の前記支持用穴部に回動可能に挿入して、ガラス枠31に装着される。また、板状ユニット32Tを上方に持ち上げることにより、板状ユニット32Tはガラスユニット32と同様にガラス枠31から取り外せるようになっている。
【0015】
板状ユニット32Tの板状ユニット本体34Tに板部材20を取付け、板状ユニット32Tをガラス枠31に装着して閉じると、板部材20が裏側ガラス36と同様に盤面部6に所定距離を空けて対面するようになっている。そして、板部材20は、上述したように所定距離を空けて盤面部6と対面していることにより、第1〜第4役物11〜14及び遊技部品に接しておらず、また釘15の頭部15aに近接したものとなっている。
【0016】
板部材20は3枚用意されており、3枚の板部材20は何れも同等形状であり、板状ユニット本体34Tに選択的に取付けて用いられる。
各板部材20には、釘15の頭部15aの基準位置(例えばメーカからホールへの出荷時点における位置)を示すリング状の丸(○)のマーク(以下、白丸マークという。)と、釘15の頭部15aの調整位置を示す黒丸(●)のマーク(調整位置表示部。以下、黒丸マークという。)28と、遊技盤5の風車27に対応して設けた風車マークと、が印刷されている。
【0017】
黒丸マーク28は、出玉率に関係する所定の部分の釘15に対応して設けられている。各板部材20は、前記黒丸マーク28を、あらかじめ想定される3種類の出玉率に対応して異なるように配置している。ここでは、3種類の出玉率は、平常の値、大きい値、小さい値とされ、これらに対応する板部材20を、以下、平常調整用板部材20a(図5)、甘い調整用板部材20b(図7)、辛い調整用板部材20c(図8)という。なお、平常調整用、甘い調整用、辛い調整用板部材20a,20b,20cを、以下、適宜、板部材20と総称する。
【0018】
平常調整用板部材20aは、図5に示すように、第3役物13の真上にある2本の釘15の頭部15aに対応する黒丸マーク28の間隔が、基準間隔(前記出荷時点における間隔)に比してわずかに広く設定されている。
甘い調整用板部材20bは、図7に示すように、第3役物13の真上にある2本の釘15の頭部15aに対応する黒丸マーク28の間隔が、平常調整用板部材20aの場合に比してさらに広く設定されている。さらに、この甘い調整用板部材20bにおいては、前記黒丸マーク28は例えば入賞口への流路が拡大する位置になるように設けられ、後述するように釘15の頭部15aを前記黒丸マーク28に対応した位置に移動させることにより出玉率を高くできるようにしている。
【0019】
辛い調整用板部材20cは、図8に示すように、第3役物13の真上にある2本の釘15の頭部15aに対応する黒丸マーク28の間隔が、前記基準間隔に比してわずかに狭く設定されている。さらに、この辛い調整用板部材20cにおいては、前記黒丸マーク28は例えば入賞口への流路が狭くなる位置になるように設けられ、釘15の頭部15aを前記黒丸マーク28に対応した位置に移動させることにより出玉率を低くできるようにしている。
【0020】
そして、前記パチンコ機1の釘15を調整する場合、まず、3枚の板部材20(平常調整用、甘い調整用、辛い調整用板部材20a,20b,20c)のうち、設定すべき出玉率に相当する板部材20(ここでは、平常調整用板部材20aを例にする。)を選択する。
次に、パチンコ機のガラス枠セット30を開いて、このガラス枠セット30のガラスユニット32をガラス枠31から外す。
そして、前記選択した平常調整用板部材20aを、板状ユニット32Tの板状ユニット本体34Tに取付け、平常調整用板部材20aを取付けた板状ユニット32Tをガラス枠31に装着する。次に、板状ユニット32Tを回動して板状ユニット32Tひいては平常調整用板部材20aを遊技者側に向けて露出されている遊技盤の盤面部6に対面させる。
【0021】
次に、板部材20を通して正面から盤面部6を見て、2つの黒丸マーク28のうち一方(例えば図5右側)の黒丸マーク28とこれに対応する釘15の頭部15aの位置を確認する。そして、釘15の頭部15aが図5右側の黒丸マーク28と一致していない場合、板状ユニット32Tを開いて盤面部6を露出させ、前記図5右側の黒丸マーク28に対応する釘15の頭部15aに対して、ゲージなどにより図5の矢印方向に力を加え、図6に示すように図6右側の黒丸マーク28(図5右側の黒丸マーク28と同じ)と一致させる。
なお、図5では矢印を示しているが、これは釘15の頭部15aの移動方法を説明するために記載したものであり、板部材20には付されてはいない。しかし、板部材20に前記矢印を印刷するように構成してもよい。
【0022】
次に、図5右側の黒丸マーク28と同様にして、図5左側の黒丸マーク28に対応する釘15の頭を図6に示すように図6左側の黒丸マーク28(図5左側の黒丸マーク28と同じ)と一致させる。
上述した釘15の頭部15aの移動が終了すると、板状ユニット32Tをガラス枠31から外し、平常調整用板部材20aによる釘15の調整は終了する。
前記甘い調整用、辛い調整用板部材20b,20cによる釘15の調整も上述した平常調整用板部材20aの場合と同様に、板状ユニット32Tの板状ユニット本体34Tに取付けて行われる。
【0023】
この実施の形態の釘調整方法によれば、調整すべき釘15の頭部15aの位置を黒丸マーク28と照らし合わせ、位置を確認した上で、釘15の頭部15aを移動させることができる。このため、熟練者はもちろん未熟練者にも釘15の調整を精度高くかつ容易に行うことができる。
板状ユニット32Tを開いて釘15の頭部15aの移動を行う一方、板状ユニット32Tを回動して閉じることにより、板部材20が盤面部6に対面して黒丸マーク28と釘15の頭部15aの位置を確認することができるので、黒丸マーク28と釘15の頭部15aとの位置照合を迅速かつ容易に果たすことができる。このため、釘15の頭部15aを一度移動した段階では釘15の頭部15aが黒丸マーク28に一致していない場合にも、釘15の頭部15aの位置を容易に確認して再度、釘15の頭部15aを移動し、これにより所望の位置(黒丸マーク28に対応する位置)に釘15の頭部15aを移動することが可能であり、その分、作業性が向上する。
【0024】
上記実施の形態では、出玉率がそれぞれ平常の値、大きい値、小さい値とされるようにして黒丸マーク28(調整位置表示部)を設けた平常調整用、甘い調整用、辛い調整用板部材20a,20b,20cを用意しているので、出玉率に応じた釘15の調整を選択的に行うことができる。本実施の形態では、3枚の板部材20を用いる場合を例にしたが、出玉率に応じて4枚以上の板部材20を用意するようにしてもよい。なお、板部材20は2枚であっても、1枚であってもよい。
【0025】
なお、上記実施の形態では、調整位置表示部が黒丸マーク28である場合を例にしたがこれに限らず、黒丸と異なる形状、色を用いた他のマークで構成してもよい。
また、上記実施の形態では、板部材20が透明部材からなる場合を例にしたが、これに代えて半透明部材(光透過部材)から構成してもよい。また、アクリル製に限らず、他の材料で構成してもよい。
また、板部材20について光を透過しない部材(光非透過部材)で構成してもよい。この場合、上記実施の形態における黒丸マーク28に相当する部分に孔を形成したり、当該部分を光透過部材で構成する。そして、前記孔又は光透過部材を調整位置表示部として用いるようにする。
【0026】
上記実施の形態では、板部材20を板状ユニット本体34Tのユニット本体後側枠部44に嵌め込んで装着する場合を例にしたが、板部材20をユニット本体前側枠部43に嵌め込んで装着するようにしてもよい。また、上記実施の形態では、ガラスユニット32が2枚のガラスを装着する場合を例にしたが、これに限らず、1枚のガラス又は3枚以上のガラスを装着するようにしたガラスユニットに対して本発明を用いるようにしてもよい。
【0027】
上記実施の形態では、釘調整に際して、板状ユニット32Tをガラスユニット32に代えてガラス枠31(ひいてはパチンコ機1)に装着させる場合を例にしたが、これに限らず、釘調整に際して、ガラスユニット32に代えることなく(板状ユニット32Tをガラス枠31に装着した状態、又は装着しない状態で)、板状ユニット32Tを遊技盤5の盤面部6に対面させて装着するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、板状ユニット32Tの板状ユニット本体(枠状部材)34Tは、前記ガラスユニット32のガラスユニット本体34と同形状である。このため、ガラスユニット32に代えて板状ユニット32Tをガラス枠31へ装着することを容易に果すことができる。また、板状ユニット本体34T及びガラスユニット本体34を共通に作製することができ、その分、生産効率が向上する。
【0028】
【発明の効果】
請求項1から7までのいずれかに記載の板状ユニットに係る発明によれば、釘の頭部の位置調整を行う場合、板状ユニットをパチンコ機に装着し、この板状ユニットに装着する板部材の調整位置表示部と、調整すべき釘の頭部の位置とを照らし合わせ、位置を確認した上で、釘の頭部を移動させることができる。このため、熟練者はもちろん未熟練者にも釘の調整を精度高くかつ容易に行うことができる。
請求項2に記載の板状ユニットに係る発明によれば、ガラスユニットに代えて板状ユニットをパチンコ機に装着して、釘の頭部の位置調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットが用いられるパチンコ機を示す正面図である。
【図2】図1のパチンコ機のガラス枠及びガラスユニットを開いた状態を模式的に示す斜視図である。
【図3】図2のガラスユニットを示す分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットを示す分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットの平常調整用板部材を模式的に示す平面図である。
【図6】図5の平常調整用板部材による釘の頭部の移動例を模式的に示す断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットの甘い調整用板部材を模式的に示す平面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る板状ユニットの辛い調整用板部材を模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
6 盤面部
15 釘
15a 釘の頭部
20 板部材
28 黒丸マーク(調整位置表示部)
32T 板状ユニット
34T 板状ユニット本体(枠状部材)
Claims (7)
- 枠状部材及び該枠状部材に装着される板部材を有する板状ユニットであって、前記板部材に、パチンコ機の遊技盤の盤面部に立てられる釘の頭部の調整位置を示す調整位置表示部を設けたことを特徴とする板状ユニット。
- 前記板状ユニットは、前記パチンコ機のガラスユニットに代えて前記パチンコ機に着脱自在に装着されることを特徴とする請求項1記載の板状ユニット。
- 前記ガラスユニットは、ガラスと該ガラスを装着する枠状のガラスユニット本体とからなり、前記枠状部材は、前記ガラスユニット本体と同形状をなすことを特徴とする請求項2記載の板状ユニット。
- 前記板部材は、光透過部材からなり、調整位置表示部は、目視可能のマークであることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の板状ユニット。
- 前記板部材は、光非透過部材からなり、調整位置表示部は、孔であることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の板状ユニット。
- 前記板部材は、前記枠状部材に着脱可能に装着されることを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の板状ユニット。
- 前記板部材は、出玉率に応じて前記調整位置表示部を配置した異なる種類の複数枚からなることを特徴とする請求項6に記載の板状ユニット。
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JP2002325150A JP2004154467A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | 板状ユニット |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117209A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Samii Kk | 遊技機 |
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-
2002
- 2002-11-08 JP JP2002325150A patent/JP2004154467A/ja active Pending
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