JP5473871B2 - 遊技機の可動演出装置 - Google Patents
遊技機の可動演出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5473871B2 JP5473871B2 JP2010256345A JP2010256345A JP5473871B2 JP 5473871 B2 JP5473871 B2 JP 5473871B2 JP 2010256345 A JP2010256345 A JP 2010256345A JP 2010256345 A JP2010256345 A JP 2010256345A JP 5473871 B2 JP5473871 B2 JP 5473871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- gear
- movable
- groove
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
駆動モータ(78)の駆動により複数の可動部材(82,84,86,88)を動作させて演出を行うよう構成された遊技機の可動演出装置であって、
前記駆動モータ(78)が配設されると共に前記複数の可動部材(82,84,86,88)が往復動作可能に支持された装置本体(79)と、
前記装置本体(79)に回転可能に支持されると共に相互に連続的に噛合するよう構成され、前記駆動モータ(78)の駆動により回転される複数の作動歯車(98,100,102,104)と、
前記各作動歯車(98,100,102,104)の円盤面に形成されると共に作動歯車(98,100,102,104)毎に形状の異なる作動溝部(134,136,138,140)と、
前記装置本体(79)に枢支されると共に、前記複数の可動部材(82,84,86,88)毎に設けられた複数の連繋部材(106,108,110,112)と、
前記各連繋部材(106,108,110,112)に設けられると共に前記作動溝部(134,136,138,140)に挿入され、前記作動歯車(98,100,102,104)の回転に伴って作動溝部(134,136,138,140)に沿って移動することで対応の連繋部材(106,108,110,112)を揺動する作動軸(146a,146b,
146c,146d)とを備え、
前記複数の可動部材として、連動して動作される第1の可動部材(82)および第2の可動部材(84)を備えると共に、個別に動作される第3の可動部材(86)および第4の可動部材(88)を備え、
前記複数の作動歯車として、前記第1〜第4の可動部材(82,84,86,88)に対応する第1〜第4の作動歯車(98,100,102,104)を有し、第3の作動歯車(102)および第4の作動歯車(104)の間に第1の作動歯車(98)および第2の作動歯車(100)を挟む配列で各作動歯車(98,100,102,104)が連続的に噛合するよう構成され、
前記作動溝部として、前記第1の作動歯車(98)および第2の作動歯車(100)の円盤面には、対称となる形状で第1の作動溝部(134)および第2の作動溝部(136)が夫々形成されて、前記第3の作動歯車(102)の円盤面には、該第1および第2の作動溝部(134,136)と異なる形状で第3の作動溝部(138)が形成されると共に、前記第4の作動歯車(104)の円盤面には、該第1〜第3の作動溝部(134,136,138)と異なる形状で第4の作動溝部(140)が形成され、
前記第1の作動歯車(98)および第2の作動歯車(100)から等距離に設けられた同一の回転軸(122)に、前記第1の可動部材(82)に接続する第1の連繋部材(106)および前記第2の可動部材(84)に接続する第2の連繋部材(108)が枢支されて、両連繋部材(106,108)において回転軸(122)から等距離となる位置に作動軸(146a,146b)が夫々形成され、該第1の連繋部材(106)の作動軸(146a)が前記第1の作動溝部(134)に挿入されると共に、該第2の連繋部材(108)の作動軸(146b)が前記第2の作動溝部(136)に挿入され、
前記第3の作動歯車(102)に隣接して設けられた回転軸(124)に、前記第3の可動部材(86)に接続する第3の連繋部材(110)が枢支されて、該第3の連繋部材(110)に形成された作動軸(146c)が前記第3の作動溝部(138)に挿入され、
前記第4の作動歯車(104)に隣接して設けられた回転軸(126)に、前記第4の可動部材(88)に接続する第4の連繋部材(112)が枢支されて、該第4の連繋部材(112)に形成された作動軸(146d)が前記第4の作動溝部(140)に挿入され、
前記駆動モータ(78)の駆動に伴って前記第1〜第4の作動歯車(98,100,102,104)を回転した際に、前記第1および第2の連繋部材(106,108)が揺動開始した後に前記第3の連繋部材(110)が揺動開始し、該第3の連繋部材(110)が揺動開始した後に前記第4の連繋部材(112)が揺動開始するよう前記第1〜第4の作動溝部(134,136,138,140)が形成されたことを要旨とする。
そして、連動する第1および第2の可動部材、個別に動作する第3の可動部材および第4の可動部材の夫々で段階的に動作させることができる。このとき、第1の可動部材および第2の可動部材に対応する第1の連繋部材および第2の連繋部材が共通の回転軸に支持されているから、部品点数の削減を図り得る。また、駆動モータの駆動により逆回転する第1の作動歯車および第2の作動歯車の円盤面に、第1の作動溝部および第2の作動溝部を対称となる形状で形成すると共に、該第1および第2の作動歯車から等距離に設けられた回転軸に第1の連繋部材および第2の連繋部材を枢支して、両連繋部材に回転軸から等距離となる位置に形成した作動軸を対応する第1の作動溝部および第2の作動溝部に挿入してあるから、駆動モータの駆動に伴って第1および第2の可動部材に同じ動作を行なわせることができる。また、第1〜第4の連繋部材は、対応する第1〜第4の作動歯車に隣接した位置に軸支されているから、作動歯車の回転に伴って連繋部材の揺動動作を大きくすることができ、第1〜第4の可動部材の動作により迫力のある演出を行うことが可能となる。
図4〜図7に示すように、前記可動演出装置72は、駆動モータ78が配設されると共に第1〜第4の可動部材82,84,86,88が往復動作可能に支持された装置本体79と、該装置本体79に配設され、駆動モータ78の駆動により協働して第1〜第4の可動部材82,84,86,88を動作させる第1〜第4の作動歯車98,100,102,104および第1〜第4の連繋部材106,108,110,112とから基本的に構成されている。そして、遊技状態に応じて、該第1〜第4の可動部材82,84,86,88を初期位置(図9A参照)および作動位置(図13A参照)の間で動作させて演出を行うよう構成される。
前記装置本体79は、前記駆動モータ78、第1〜第4の作動歯車98,100,102,104および第1〜第4の連繋部材106,108,110,112が配設された後カバー体80と、該後カバー体80の前側に配設され、前記第1〜第4の可動部材82,84,86,88が配設された支持部材90と、該支持部材90を前側から覆うように後カバー体80に配設される前カバー体92とから構成される。図5,図15に示すように、前記後カバー体80は、左右に長尺な矩形板状の本体板部94の外周縁部から前方へ本体壁部96が延出して、前方に開放する箱状に形成されている。後カバー体80には、各第1〜第4の可動部材82,84,86,88に対応して、第1〜第4の作動歯車98,100,102,104が回転可能に支持されると共に、第1〜第4の可動部材82,84,86,88毎に設けられた第1〜第4の連繋部材106,108,110,112が枢支されている。また、後カバー体80の左側下部には、図示しない制御装置に駆動制御される前記駆動モータ78が取付部材114を介して取付けられている。駆動モータ78の後側には、駆動軸(図示せず)が後方に延出するよう設けられており、該駆動軸の後端に駆動ギヤ116が連結されている(図8参照)。
図8に示すように、前記第1〜第4の作動歯車98,100,102,104は、第1〜第4の可動部材82,84,86,88に夫々対応するものであって、全ての作動歯車98,100,102,104の直径および歯数は同一に設定されている。各作動歯車98,100,102,104の中心部には、前後方向に貫通する軸孔128a,128b,128c,128dが設けられ、各軸孔128a〜128dに前記歯車軸部120a〜120dが挿通されて、第1〜第4の作動歯車98,100,102,104が後カバー体80に正逆方向に回転可能に支持される。実施例では、第3の作動歯車102および第4の作動歯車104の間に第1の作動歯車98および第2の作動歯車100を挟む配列で配置され、左右方向に隣接する作動歯車98,100,102,104同士が相互に噛合するよう構成されている。具体的には、図8の左から右にかけて、第3、第1、第2、第4の作動歯車102,98,100,104の順で配設されている。また、第3の作動歯車102は、前記駆動モータ78の駆動ギヤ116と噛合しており、該駆動モータ78が駆動することで、全ての作動歯車98,100,102,104が同期して回転するようになっている。なお、実施例では、図8の時計回り方向に駆動ギヤ116を回転させるよう駆動モータ78が駆動制御されて、第2および第3の作動歯車100,102が図8の反時計回り方向に回転すると共に、第1および第4の作動歯車98,104が図8の時計回り方向に回転されるようになっている。前記上回転軸122は、前記第1の作動歯車98および第2の作動歯車100の回転中心(歯車軸部120a,120b)から等距離に位置している。また、前記左回転軸124は、前記第3の作動歯車102の左側に隣接して位置すると共に、前記右回転軸126は、前記第4の作動歯車104の右側に隣接して位置している。
図5,図7に示すように、前記第1〜第4の連繋部材106,108,110,112は、長尺な薄板部材を所要形状に屈曲形成して構成され、各連繋部材106,108,110,112の一方の端部に前後方向に開放する枢支孔142a,142b,142c,142dが形成されると共に、他方の端部に前後方向に開放する長孔状の連繋孔144a,144b,144c,144dが形成されている。図7に示すように、第1〜第4の連繋部材106,108,110,112の後面には、後方に突出する作動軸146a,146b,146c,146dが形成されている。図5に示すように、第1の連繋部材106の作動軸146aが第1の作動溝部134に挿入されると共に、第2の連繋部材108の作動軸146bが第2の作動溝部136に挿入される。更に、第3の連繋部材110の作動軸146cが第3の作動溝部138に挿入されると共に、第4の連繋部材112の作動軸146dが第4の作動溝部140に挿入される。そして、各作動歯車98,100,102,104の回転に伴い、作動軸146a〜146dが対応の第1〜第4の作動溝部134,136,138,140に沿って移動することで、第1〜第4の連繋部材106,108,110,112が揺動するようになっている。各連繋部材106,108,110,112は、各可動部材82,84,86,88の初期位置に対応する第1姿勢(図9B参照)から、各可動部材82,84,86,88の作動位置に対応する第2姿勢(図13B参照)まで揺動するよう構成される。
図6,図7に示すように、前記支持部材90は、左右方向に長尺な矩形状の板体であって、支持部材90には、前後方向に開放すると共に上下方向に延在する第1〜第4のスライド溝148,150,152,154が形成されている。第1のスライド溝148は、前記第1の連繋部材106の連繋孔144aの移動範囲に対応するよう支持部材90の左側に設けられている。第2のスライド溝150は、前記第2の連繋部材108の連繋孔144bの移動範囲に対応するよう支持部材90の右側に設けられている。更に、第3および第4のスライド溝152,154は、夫々、第3の連繋部材110および第4の連繋部材112の連繋孔144c,144dの移動範囲に対応するよう支持部材90の左右方向の中央位置に左右に並んで形成されている。
図4に示すように、前記前カバー体92は、前記支持部材90の外郭形状に略整合する形状に形成された板部材であって、該支持部材90およびスライドベース164の前側を覆うように配設される。前カバー体92の前面には、所要の装飾が施された装飾面が形成されており、図2に示すように、該装飾面が枠状装飾部材52の図柄表示用開口部51を介して遊技盤14の前側から視認し得るようになっている(実際には、透明板55を介して視認される)。なお、前カバー体92は、初期位置に位置する前記第1〜第4の可動部材82,84,86,88を覆うようになっている(図1参照)。また、第1〜第4の可動部材82,84,86,88が作動位置に位置した状態では、前記スライドベース164(支持部材90)の上縁部から第1〜第4の可動部材82,84,86,88が上方に突出するようになっている(図2参照)。
次に、実施例に係る可動演出装置72の作用につき説明する。
組付けライン等において、可動演出装置72を組付けるに際しては、後カバー体80の第1〜第4の位置合わせ孔188,190,192,194に前記固定治具の棒状体D1〜D4を後方から挿通させる。そして、左から右にかけて識別数字が「1」〜「4」の順序で並ぶよう作動歯車98,100,102,104を後カバー体80に配設する。すなわち、第1〜第4の歯車整合孔196,198,200,202に、夫々、第1〜第4の位置合わせ孔188,190,192,194を貫通した棒状体D1〜D4を挿通させる共に、各作動歯車98,100,102,104を歯車軸部120a〜120dに軸支する。これにより、第1〜第4の作動歯車98,100,102,104は、識別記号132a〜132dを用いることなく、適切な姿勢で後カバー体80に配設される。次に、駆動モータ78を取付部材114を介して後カバー体80の左側下部に取付けて、駆動ギヤ116を第3の作動歯車102に噛合させる。このとき、第1〜第4の作動歯車98,100,102,104は、前記棒状体D1〜D4により回転が阻止されているから、第1〜第4の作動歯車98,100,102,104は、初期姿勢で固定された状態となっている。従って、第3の作動歯車102に駆動ギヤ116を噛合させる際に、該第3の作動歯車102が回転して、駆動モータ78の組付作業が繁雑となるのを防止し得る。
次に、可動演出装置72の可動演出について説明する。図1,図4に示すように、可動演出装置72の非作動時では、第1〜第4の可動部材82,84,86,88は、前カバー体92の後方に位置するため、枠状装飾部材52の図柄表示用開口部51を介して前側から視認不能となっている。また、第1〜第4の作動歯車98,100,102,104は初期姿勢にあり、第1〜第4の連繋部材106,108,110,112は第1姿勢にある。パチンコ機10が所定の遊技状態となると、前記制御装置が駆動モータ78を駆動させて、駆動ギヤ116が図8の時計回り方向に回転する。駆動ギヤ116の回転に伴なって、第2および第3の作動歯車100,102は、図8の反時計回り方向に、第1および第4の作動歯車98,104は、図8の時計回り方向に、一斉に回転を開始する。
なお、可動演出装置の構成としては、実施例のものに限らず、種々の変更が可能である。
(1) 実施例では、各可動部材が上下方向に移動する構成としたが、可動部材の動作態様は、上下方向に限定される訳でなく、可動部材が左右方向に移動する構成としたり、可動部材が揺動する構成としてもよい。また、実施例では、可動部材が同一の方向へ移動する構成としたが、例えば、第1および第2の可動部材を上方へ移動させ、第3および第4の可動部材を下方へ移動させるように、可動部材が異なる方向へ動作するようにしてもよい。
(2) 実施例では、第1の可動部材および第2の可動部材が連動して動作する構成としたが、全ての可動部材を個別に段階的に動作させるようにしてもよい。
(3) 実施例では、第1および第2の連繋部材、第3の連繋部材、第4の連繋部材の順序で揺動が開始する構成としたが、各連繋部材の揺動を開始させる順序およびタイミングは、各作動溝部の形状を変えることで、適宜変更することが可能である。
(4) 実施例では、4つの可動部材が動作する構成としたが、可動部材の数は、2以上であれば増減することが可能である。なお、可動部材の数を増減した場合には、可動部材の数に応じて、連繋部材および作動歯車の数も変更される。
(5) 実施例では、作動歯車を一回転させることで、可動部材が初期位置から作動位置へ移動し、更に、作動位置から初期位置へ移動する構成とした。しかしながら、駆動モータを反転させて、作動歯車を反対方向に半回転させることで、可動部材を作動位置から初期位置に移動させるようにしてもよい。この場合、各作動歯車の作動溝部は、作動歯車の回転中心を囲繞する連続した形状とする必要はなく、作動溝部を非連続な形状としてもよい。なお、駆動モータを反転させた場合、可動部材は、第4、第3、第2および第1の可動部材の順序で移動を開始することとなる。
(6) 実施例では、スライドベースを単一の部材で構成したが、スライドベースを複数の部材で構成してもよい。例えば、スライドベースを、左ベース体、中ベース体および右ベース体の3つの部材から構成することも可能である。このとき、左ベース体に、第1のスライド凹部および第4のスライド凹部を形成すると共に、右ベース体に、第2のスライド凹部および第4のスライド凹部を形成し、更に、中ベース体に、第3のスライド凹部および2つの第4のスライド凹部を形成した構成を採用することが可能である。
(7) 実施例では、遊技機としてパチンコ機を例示して説明したが、これに限られるものではなく、アレンジボール機やピンボール機等の従来公知の各種遊技機を採用し得る。
79 装置本体
82 第1の可動部材
84 第2の可動部材
86 第3の可動部材
88 第4の可動部材
98 第1の作動歯車
100 第2の作動歯車
102 第3の作動歯車
104 第4の作動歯車
106 第1の連繋部材
108 第2の連繋部材
110 第3の連繋部材
112 第4の連繋部材
122 上回転軸(回転軸)
124 左回転軸(回転軸)
126 右回転軸(回転軸)
130a〜130d 識別数字(識別情報)
132a〜132d 識別記号(識別情報)
134 第1の作動溝部
136 第2の作動溝部
138 第3の作動溝部
140 第4の作動溝部
146a〜146d 作動軸
Claims (3)
- 駆動モータの駆動により複数の可動部材を動作させて演出を行うよう構成された遊技機の可動演出装置であって、
前記駆動モータが配設されると共に前記複数の可動部材が往復動作可能に支持された装置本体と、
前記装置本体に回転可能に支持されると共に相互に連続的に噛合するよう構成され、前記駆動モータの駆動により回転される複数の作動歯車と、
前記各作動歯車の円盤面に形成されると共に作動歯車毎に形状の異なる作動溝部と、
前記装置本体に枢支されると共に、前記複数の可動部材毎に設けられた複数の連繋部材と、
前記各連繋部材に設けられると共に前記作動溝部に挿入され、前記作動歯車の回転に伴って作動溝部に沿って移動することで対応の連繋部材を揺動する作動軸とを備え、
前記複数の可動部材として、連動して動作される第1の可動部材および第2の可動部材を備えると共に、個別に動作される第3の可動部材および第4の可動部材を備え、
前記複数の作動歯車として、前記第1〜第4の可動部材に対応する第1〜第4の作動歯車を有し、第3の作動歯車および第4の作動歯車の間に第1の作動歯車および第2の作動歯車を挟む配列で各作動歯車が連続的に噛合するよう構成され、
前記作動溝部として、前記第1の作動歯車および第2の作動歯車の円盤面には、対称となる形状で第1の作動溝部および第2の作動溝部が夫々形成されて、前記第3の作動歯車の円盤面には、該第1および第2の作動溝部と異なる形状で第3の作動溝部が形成されると共に、前記第4の作動歯車の円盤面には、該第1〜第3の作動溝部と異なる形状で第4の作動溝部が形成され、
前記第1の作動歯車および第2の作動歯車から等距離に設けられた同一の回転軸に、前記第1の可動部材に接続する第1の連繋部材および前記第2の可動部材に接続する第2の連繋部材が枢支されて、両連繋部材において回転軸から等距離となる位置に前記作動軸が夫々形成され、該第1の連繋部材の作動軸が前記第1の作動溝部に挿入されると共に、該第2の連繋部材の作動軸が前記第2の作動溝部に挿入され、
前記第3の作動歯車に隣接して設けられた回転軸に、前記第3の可動部材に接続する第3の連繋部材が枢支されて、該第3の連繋部材に形成された作動軸が前記第3の作動溝部に挿入され、
前記第4の作動歯車に隣接して設けられた回転軸に、前記第4の可動部材に接続する第4の連繋部材が枢支されて、該第4の連繋部材に形成された作動軸が前記第4の作動溝部に挿入され、
前記駆動モータの駆動に伴って前記第1〜第4の作動歯車を回転した際に、前記第1および第2の連繋部材が揺動開始した後に前記第3の連繋部材が揺動開始し、該第3の連繋部材が揺動開始した後に前記第4の連繋部材が揺動開始するよう前記第1〜第4の作動溝部が形成された
ことを特徴とする遊技機の可動演出装置。 - 前記各作動歯車には、各作動歯車の配置関係を特定する識別情報が設けられている請求項1記載の遊技機の可動演出装置。
- 前記各作動溝部は、対応する作動歯車の円盤面の回転中心を囲繞する連続した非円形状に形成されて、前記駆動モータを一方向に回転駆動することで、前記各連繋部材が往復揺動されるよう構成された請求項1または2記載の遊技機の可動演出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010256345A JP5473871B2 (ja) | 2010-11-16 | 2010-11-16 | 遊技機の可動演出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010256345A JP5473871B2 (ja) | 2010-11-16 | 2010-11-16 | 遊技機の可動演出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012105786A JP2012105786A (ja) | 2012-06-07 |
JP5473871B2 true JP5473871B2 (ja) | 2014-04-16 |
Family
ID=46492110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010256345A Active JP5473871B2 (ja) | 2010-11-16 | 2010-11-16 | 遊技機の可動演出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5473871B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6264749B2 (ja) * | 2013-05-31 | 2018-01-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP6736203B2 (ja) * | 2016-01-07 | 2020-08-05 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP6704205B2 (ja) * | 2016-01-07 | 2020-06-03 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP6736202B2 (ja) * | 2016-01-07 | 2020-08-05 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP6699649B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2020-05-27 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5327574B2 (ja) * | 2007-11-19 | 2013-10-30 | 株式会社ニューギン | 遊技機の可動演出装置 |
JP5282944B2 (ja) * | 2008-09-08 | 2013-09-04 | 豊丸産業株式会社 | 遊技部材及びそれを備えた遊技機 |
-
2010
- 2010-11-16 JP JP2010256345A patent/JP5473871B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012105786A (ja) | 2012-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5085412B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5722143B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5473871B2 (ja) | 遊技機の可動演出装置 | |
JP2007014438A (ja) | 遊技機 | |
JP5684662B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5787568B2 (ja) | シャッタ役物装置 | |
JP5681614B2 (ja) | 遊技機の可動演出装置 | |
JP6046001B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5890640B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5786231B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008132261A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2009195337A (ja) | ギヤの取付け構造、遊技盤、及びパチンコ遊技機 | |
JP2008132259A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6086353B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5502981B1 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2012100732A (ja) | 遊技機 | |
JP2014124377A (ja) | 遊技機 | |
JP2013081720A (ja) | 遊技機 | |
JP5334775B2 (ja) | 可動役物装置 | |
JP5611898B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6046000B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6215757B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6242275B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5382595B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2019187584A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5473871 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |