JP2006296788A - 車椅子用荷物載置装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 折畳み自在な車椅子を使用状態として荷物を載置しようとする際に改めて取付ける必要がなく、かつ、折畳み状態とする際にも取外す必要がないこと。
【解決手段】 車椅子100の使用状態または折畳み状態にかかわらず、車椅子100の左右のフレーム10L,10Rに固定された載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rに載置面形成部材250が取付けられる。この載置面形成部材250は車椅子100の使用状態で左右に広げられることで、買い物籠等を載置する載置面251が形成され、車椅子100を折畳み状態とする際の操作で同時に折畳まれる。このため、車椅子100の使用状態及び折畳み状態で載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rに載置面形成部材250を取付けたままにでき、車椅子100が折畳まれる際や折畳み状態となったのちにも邪魔になることはない。
【選択図】図3

Description

本発明は、折畳み自在な車椅子に取付け、荷物を載置するのに利用することができる車椅子用荷物載置装置に関するものである。
従来、車椅子用荷物載置装置に関連するものとして、特許文献1にて開示されたものが知られている。このものでは、車椅子の使用者に介助者が付き添って買い物等をする場合に、介助者が買い物籠を手に持ったり、図10に示すように、車椅子の使用者の膝の上に買い物籠を載せたりする必要をなくし、また、介助者が車椅子を操作しつつ容易に商品等を入れたり出したりすることができる位置に買い物籠を載置可能とする技術が示されている。
特開2001−104382号公報
ところで、上記引用文献1に掲載された車椅子に取付けて利用する載置台においては、車椅子の使用状態での取付けが想定されている。そこで、例えば、折畳み自在な車椅子にあっては、折畳み状態から使用状態としたのちに載置台を取付ける手順となる。これにより、車椅子に取付けられた載置台に買い物籠等を載置することができる。
一方、車椅子が用意されている各種施設においては、車椅子の待機スペースが狭くて済むことから折畳み自在な車椅子が主流であり、通常、車椅子は折畳み状態にて待機スペースに置かれている。
このため、上記引用文献1に掲載された車椅子用載置台においては、車椅子を用意しておくための待機スペース以外に載置台を置いておくスペースも必要であるため、車椅子及び載置台の設置台数の制限となり、台数を増やすことが難しいという不具合があった。また、折畳み自在な車椅子で折畳み状態にあるものにおいては、折畳み状態から使用状態としたのち載置台を取付ける必要があり、載置台が必要ない場合には取外す必要も生じることから極めて面倒であるという不具合があった。
そこで、この発明はかかる不具合を解決するためになされたもので、折畳み自在な車椅子を使用状態として荷物を載置しようとする際に改めて取付ける必要がないばかりか、車椅子を折畳み状態とする際にも取外す必要がない車椅子用荷物載置装置の提供を課題としている。
請求項1の車椅子用荷物載置装置は、折畳み自在な車椅子に取付け、前記車椅子の使用状態で荷物を載置するためのものであって、前記車椅子の左右車輪の車軸近傍のフレームに対して独立して一端が固定され、他端が前記車輪の回転面に平行で前記車椅子の背もたれ部の後方側に延設され、その終端に水平部位が形成された載置フレーム部材と、前記車椅子の使用状態及び折畳み状態で前記載置フレーム部材の水平部位に取付けられ、前記車椅子の使用状態で左右に広げられることで荷物を載置する載置面が形成され、前記車椅子の折畳み状態で折畳まれる載置面形成部材とを具備するものである。
ここで、前記車椅子のフレームと前記載置フレーム部材の一端とは、例えば、前記車椅子のフレーム側に固設された合成樹脂材料からなる孔部に前記載置フレーム部材の一端を挿入してねじ等を用いて着脱自在に固定したり、前記車椅子のフレームと前記載置フレーム部材とが金属同士であれば、溶接等により一体に固定することもできる。また、前記載置フレーム部材の材質は金属に限定されることなく適宜、選択することができ、また、その断面形状としては、載置される荷物に耐え得る強度が維持できればよく、円筒形状や円柱形状以外にも各種形状を適用することができる。
また、前記載置面形成部材は、天然繊維または合成繊維からなる布生地や前記車椅子の座部と同様のビニールレザーや例えば、蛇腹形状に成形された合成樹脂材料等の各種材質にて形成することができ、要は、載置される荷物に耐え得る強度が維持でき、前記車椅子を折畳み状態とする際に折畳みの邪魔をすることなく容易に折畳まれ、前記車椅子の使用状態で確実に荷物を載置するための載置面が形成できればよい。
請求項2の車椅子用荷物載置装置は、請求項1に記載の要件に加えて、前記載置フレーム部材が、前記水平部位の高さを前記車椅子の座部の高さ近傍に設定するものである。
ここで、前記載置フレーム部材の水平部位の高さは、その水平部位に対して載置される荷物の上下方向の大きさや、前記車椅子の走行バランスや、介助する際の前記車椅子の操作性や、載置される荷物の上げ下げのし易さ等に応じて決まるものである。
請求項3の車椅子用荷物載置装置は、請求項1に記載の要件に加えて、前記載置フレーム部材が、前記水平部位の前端及び後端で上方向に所定寸法からなる突起部を有するものである。
ここで、前記載置フレーム部材の水平部位の前端及び後端の突起部は、前記載置フレーム部材の水平部位に対して載置される荷物の前後移動を規制することができる寸法形状であればよく、前記載置フレーム部材に一体または別体で形成されていてもよい。
請求項4の車椅子用荷物載置装置は、請求項1に記載の要件に加えて、前記載置フレーム部材が、前記水平部位から所定寸法だけ下がった位置の内側に、前記車椅子の折畳み状態で当接することのない幅からなる水平面部を有するものである。
ここで、前記載置フレーム部材の水平面部は、前記載置フレーム部材の水平部位に対して載置される荷物の左右移動を規制することができる寸法だけ前記水平部位から下がっておればよく、前記載置フレーム部材に一体または別体で形成されていてもよい。
請求項5の車椅子用荷物載置装置は、請求項1に記載の要件に加えて、前記載置フレーム部材が、前記水平部位の下部を前記車椅子のフレーム側に支持する支持フレーム部を有するものである。
ここで、前記載置フレーム部材の支持フレーム部は、前記載置フレーム部材の水平部位に対して載置される荷物の重量に耐え得る強度を増すためのものであり、前記載置フレーム部材に一体または別体で形成されていてもよく、金属や合成樹脂材料等の各種材質にて形成することができる。
請求項6の車椅子用荷物載置装置は、請求項1に記載の要件に加えて、前記載置フレーム部材の一端が前記車椅子のフレームに接続部材を介して固定されているものである。
ここで、前記載置フレーム部材の一端を前記車椅子のフレームに固定するための接続部材は、前記載置フレーム部材または前記車椅子のフレームに一体または別体で形成されていてもよく、金属や合成樹脂材料等の各種材質にて形成することができる。また、前記車椅子のフレームから前記載置フレーム部材を取付けたり取外したり頻繁に行う必要がある場合には、前記載置フレーム部材の一端は手で回し易いねじ等を用いて固定される。
請求項7の車椅子用荷物載置装置は、請求項1に記載の要件に加えて、前記載置面形成部材の前記載置面が、前記車椅子の使用状態で前記背もたれ部の横幅寸法以内、かつ、前記背もたれ部の後方で、前記車椅子の介助に支障のない縦幅寸法となるように形成されているものである。
ここで、前記載置面形成部材は、前記載置面が前記車椅子の使用状態で介助の邪魔にならず、載置される荷物の大きさが考慮された縦横幅寸法からなる大きさであればよい。また、前記載置面形成部材は、前記載置面が前記車椅子自身の大きさや前記車椅子の介助のための左右グリップ部の位置等が考慮された縦横幅寸法からなる大きさが適用される。
請求項8の車椅子用荷物載置装置は、請求項1乃至請求項4に記載の要件に加えて、前記載置面形成部材が、面ファスナを有しており、前記載置フレーム部材の水平部位、または前記水平部位の突起部、または前記水平部位の水平面部のうち少なくとも1つに、前記面ファスナを用いて取付けられるものである。
ここで、前記載置面形成部材が有する面ファスナは、例えば、接着布等が適用でき、前記載置面形成部材が布生地やビニールレザー等からなるときには縫付けにより、合成樹脂材料等からなるときには接着等により一体とされる。
請求項1にかかる車椅子用荷物載置装置は、車椅子の左右車輪の車軸近傍のフレームに対して独立して一端が固定され、他端が車輪の回転面に平行で車椅子の背もたれ部の後方側に延設され、その終端に水平部位が形成された載置フレーム部材と、車椅子の使用状態及び折畳み状態で載置フレーム部材の水平部位に取付けられ、車椅子の使用状態で左右に広げられることで荷物を載置する載置面が形成され、車椅子の折畳み状態で折畳まれる載置面形成部材とからなるものである。
したがって、車椅子の使用状態または折畳み状態にかかわらず、車椅子の左右車輪の車軸近傍のフレームに一端が固定された載置フレーム部材の水平部位に載置面形成部材を取付けることができ、この載置面形成部材は車椅子が使用状態となると左右に広げられて荷物を載置する載置面が形成され、車椅子を折畳み状態とする際の操作で同時に折畳まれることとなる。このため、車椅子に取付けられた載置フレーム部材によって、車椅子は走行バランスを損なうことなく安定性が確保され、車椅子の使用状態及び折畳み状態で載置フレーム部材の水平部位に載置面形成部材を取付けたままとすることができ、車椅子の折畳みの際や車椅子が折畳み状態となったのちにも邪魔になることはない。
請求項2にかかる車椅子用荷物載置装置は、載置フレーム部材の水平部位の高さを車椅子の座部の高さ近傍に設定するものであるから、請求項1に記載の効果に加えて、水平部位に対して載置される荷物の上下方向の大きさや重量にもよるが、車椅子の走行バランスを崩すことなく、介助する際に車椅子の操作に邪魔にならず、また、荷物を上げ下げするのに楽な高さとなるように、載置フレーム部材の水平部位の高さが設定される。
請求項3にかかる車椅子用荷物載置装置は、載置フレーム部材の水平部位の前端及び後端で上方向に所定寸法からなる突起部を有するものであるから、請求項1に記載の効果に加えて、載置フレーム部材の水平部位に対して載置される荷物の前後移動が規制される。
請求項4にかかる車椅子用荷物載置装置は、載置フレーム部材の水平部位から所定寸法だけ下がった位置の内側に、車椅子の折畳み状態で当接することのない幅からなる水平面部を有するものであるから、請求項1に記載の効果に加えて、載置フレーム部材の水平部位の水平面部に対して載置される荷物の水平方向の安定性が向上される。
請求項5にかかる車椅子用荷物載置装置は、載置フレーム部材の水平部位の下部を車椅子のフレーム側に支持する支持フレーム部を有するものであるから、請求項1に記載の効果に加えて、載置フレーム部材の水平部位に対して載置される荷物の重量に対する耐強度が増加される。
請求項6にかかる車椅子用荷物載置装置は、載置フレーム部材の一端が車椅子のフレームに接続部材を介して固定されているものであるから、請求項1に記載の効果に加えて、車椅子のフレームに載置フレーム部材を接続部材を介して取付けたり取外したりでき、この接続部材が手で回すことができるねじ等を用いて形成されていれば、載置フレーム部材の取付け取外しが極めて簡単となる。
請求項7にかかる車椅子用荷物載置装置は、載置面形成部材の載置面が、車椅子の使用状態で背もたれ部の横幅寸法以内、かつ、背もたれ部の後方で、車椅子の介助に支障のない縦幅寸法となるように形成されるものであるから、請求項1に記載の効果に加えて、載置面形成部材の載置面が車椅子の使用状態で介助の邪魔にならないようにできる。
請求項8にかかる車椅子用荷物載置装置は、載置面形成部材が、面ファスナを有しており、載置フレーム部材の水平部位、または水平部位の突起部、または水平部位の水平面部のうち少なくとも1つに、面ファスナを用いて取付けられるものであるから、請求項1乃至請求項4に記載の効果に加えて、載置面形成部材を載置フレーム部材の水平部位、または水平部位の突起部、または水平部位の水平面部に取付けたり外したりする際の作業性が極めて簡単で確実なものにできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置が取付けられた折畳み自在な車椅子の使用状態を右前方から見た全体構成を示す斜視図であり、図2は図1の折畳み自在な車椅子の折畳み状態を前方から見た斜視図である。また、図3は本発明の一実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置が取付けられた折畳み自在な車椅子の使用状態を右後方から見た全体構成を示す斜視図であり、図4は図3の折畳み自在な車椅子の折畳み状態を後方から見た斜視図である。
図1乃至図4において、100は本実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置200が取付けられた折畳み自在な車椅子(以下、単に『車椅子』という)である。なお、以下の説明では、車椅子100及び車椅子用荷物載置装置200は、ほぼ左右対称にて構成されており、構成部材には左右を表す符号として『L』、『R』を付して左/右の記述を省略する。また、構成部材のうち前後にて構成されているものについては、前後を表す符号として『F』、『R』を付して前/後の記述を省略する。
車椅子100は、後述する車椅子用荷物載置装置200を除いて、主として、周知のように、フレーム10L,10R、これらフレーム10L,10Rにそれぞれ固設された車軸21L,21Rに軸支された車輪20L,20R、車輪20L,20Rの回転を停止したり、停止状態を解除したり保持することができるトグル機構を用いた手動ブレーキ30L,30R、車輪20L,20Rの前方でフレーム10L,10Rに軸支された補助輪40L,40R、フレーム10L,10Rをそれらの中間で折畳み自在に接続するパンタグラフ式の前後の接続フレーム50F,50R、接続フレーム50F,50Rに固定された取付バー(図示略)に取付けられ使用者が座るための座部60、使用者がもたれるための背もたれ部70、使用者が足を乗せるための足乗せ部80L,80R、介助者が操作するためのグリップ部90L,90Rとからなる。
ここで、車椅子100には、図1、図3及び図4に示されているように、背もたれ部70の後方にフレーム10L,10Rを利用して車椅子用荷物載置装置200が取付けられている。この車椅子用荷物載置装置200は、車椅子100の車輪20L,20Rの車軸21L,21R近傍のフレーム10L,10Rに固設された接続部材210L,210Rを介して載置フレーム部材220L,220Rのそれぞれの根元端221L,221Rが固定されている。また、載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rを介して、荷物として例えば、買い物籠SBを載置するための載置面形成部材250が取付けられている。
次に、車椅子用荷物載置装置200の詳細な構成について、上記図1、図3及び図4に加えて、図5乃至図8を参照して説明する。図5は本実施の形態にかかる車椅子100の使用状態でフレーム10L,10Rに取付けられた車椅子用荷物載置装置200の要部構成を右後方から見た斜視図である。なお、図5では、車椅子用荷物載置装置200を構成する載置フレーム部材220L,220Rのそれぞれの一端である根元端221L,221Rの車椅子100のフレーム10L,10Rへの取付状態を分かり易く示すため、載置フレーム部材220L,220Rから載置面形成部材250が取外された状態が示されている。
また、図6は本実施の形態にかかる車椅子100のフレーム10L,10Rのうち、左側のフレーム10Lに対して車椅子用荷物載置装置200を構成する左側の載置フレーム部材220Lの取付けを示す部分拡大分解斜視図である。そして、図7は本実施の形態にかかる車椅子100の使用状態で、フレーム10L,10Rに取付けられた車椅子用荷物載置装置200を示す部分拡大斜視図である。更に、図8は本実施の形態にかかる車椅子100の折畳み状態を後方から見た斜視図であり、図8では、車椅子100のフレーム10L,10Rに車椅子用荷物載置装置200を構成する載置フレーム部材220L,220Rのみが固定され、載置面形成部材250が取付けられていない状態が示されている。
図1乃至図8に示すように、本実施の形態にかかる車椅子100では、左右車輪20L,20Rの車軸21L,21R近傍のフレーム10L,10Rを利用し、例えば、合成樹脂材料にて成形された接続部材210L,210Rを介し、車椅子用荷物載置装置200を構成する金属パイプにて形成された載置フレーム部材220L,220Rの根元端221L,221Rが固定されている。このため、車椅子100に取付けられた載置フレーム部材220L,220R、載置フレーム部材220L,220Rを介して載置される荷物によって、車椅子100は走行バランスを損なうことなく安定性を確保することができる。
この載置フレーム部材220L,220Rの他端は、車輪20L,20Rの回転面に平行で背もたれ部70の後方側に延設されており、その終端には水平部位222L,222Rが形成されている。なお、水平部位222L,222Rの高さは、車椅子100の座部60の高さ近傍に設定されており、この高さは車椅子100の安定性を損なうことなく、介助者が荷物を載せたり下ろしたりするのが楽に行える高さであれば、適宜設定することができる。また、水平部位222L,222Rの下部には金属パイプにて形成された支持フレーム部228L,228Rが溶接にて一体に接続され、その下端に接続されたコの字部229L,229Rを利用して、車椅子100のフレーム10L,10R側に支持されている。
これら水平部位222L,222Rの前端には上方向に、荷物を前方向に規制するのに適当な所定寸法だけ立上がって内側で立下がるように金属材料からなる線材が溶接等にて接続され、突起部223L,223Rが形成されている。そして、突起部223L,223Rを形成する線材によって、荷物を左右方向に規制するのに適当な所定寸法だけ水平部位222L,222Rから立下がったのち、水平部位222L,222Rに平行に後端に至り、荷物を後方向に規制するのに適当な所定寸法だけ立上がって、同様の突起部224L,224Rが形成されている。これら突起部223L,223R,224L,224Rを形成する線材には、水平部位222L,222Rから所定寸法だけ立下がった部位を利用して水平面部225L,225Rが溶接等にて接続され形成されている。なお、水平面部225L,225Rは、車椅子100が使用状態から折畳み状態となった場合にも、互いに当接することのない幅で短冊形状に形成され、図4に示すように、車椅子100の折畳み状態においては、水平面部225L,225Rの隙間に、載置面形成部材250が折畳まれている。
ここで、載置面形成部材250は、例えば、車椅子100の座部60と同様のビニールレザーにて形成され、載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rから取外された状態が図5に詳細に示されており、載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rに取付けた状態が図7に詳細に示されている。この載置面形成部材250は、車椅子100の使用状態のときに荷物が載置されるように、載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rと一体の水平面部225L,225Rの左右両端の間隔に対応する横幅、また、水平面部225L,225Rの前後長さに対応する縦幅にて形成された載置面251、その折曲部252L,252R、手前側の立上がり面253、その折曲部252L,252Rとからなる。そして、載置面形成部材250には、面ファスナである接着布258が、車椅子100の使用状態のときの載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rの後端の突起部224L,224R、水平面部225L,225Rにそれぞれ対応した位置(図5に示す6箇所)に縫付けられている。
したがって、載置面形成部材250は、車椅子100の使用状態及び折畳み状態で載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rの突起部224L,224R、水平面部225L,225Rに対して接着布258を用いて取付けられる。すると、車椅子100の使用状態では、載置面形成部材250の載置面251が載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rより低い水平面部225L,225Rに載置された状態で、左右方向が水平部位222L,222Rにて規制され、前後方向が突起部223L,223R,224L,224Rにて規制され、更に、後方が載置面形成部材250の立上がり面253にて規制されることで荷物を載置するための載置範囲が設定されることとなる。
そこで、本実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置200による載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rの高さが、車椅子100の座部60の高さ近傍に設定され、その水平部位222L,222Rを介して取付けられた載置面形成部材250の載置面251にて設定される載置範囲に荷物として例えば、図9に示すように、買い物籠SBを載置すれば車椅子100の使用者の負担がなく、かつ、介助者は買い物籠SBを手に持つことなく、車椅子100の操作に邪魔になるようなこともない。
このように、本実施の形態の車椅子用荷物載置装置200は、折畳み自在な車椅子100に取付け、車椅子100の使用状態で荷物としての買い物籠SBを載置するためのものであって、車椅子100の車輪20L,20Rの車軸21L,20R近傍のフレーム10L,10Rに対して独立して根元端221L,221Rが固定され、他端が車輪20L,20Rの回転面に平行で車椅子100の背もたれ部70の後方側に延設され、その終端に水平部位222L,222Rが形成された載置フレーム部材220L,220Rと、車椅子100の使用状態及び折畳み状態で載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rに取付けられ、車椅子100の使用状態で左右に広げられることで買い物籠SBを載置する載置面251が形成され、車椅子100の折畳み状態で折畳まれる載置面形成部材250とを具備するものである。
したがって、車椅子100の使用状態または折畳み状態にかかわらず、車椅子100の車輪20L,20Rの車軸21L,20R近傍のフレーム10L,10Rに根元端221L,221Rが固定された載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rに載置面形成部材250を取付けることができ、この載置面形成部材250は車椅子100が使用状態となると左右に広げられて荷物として例えば、買い物籠SBを載置する載置面251が形成され、車椅子100を折畳み状態とする際の操作で同時に折畳まれることとなる。このため、車椅子100に取付けられた載置フレーム部材220L,220Rによって、車椅子100は走行バランスを損なうことなく安定性が確保され、車椅子100の使用状態及び折畳み状態で載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rに載置面形成部材250を取付けたままにでき、車椅子100が折畳まれる際や折畳み状態となったのちにも邪魔になることはない。
また、本実施の形態の車椅子用荷物載置装置200の載置フレーム部材220L,220Rは、水平部位222L,222Rの高さを車椅子100の座部60の高さ近傍に設定するものである。つまり、載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rの高さが車椅子100の座部60の高さ近傍に設定されることで、水平部位222L,222Rに対して載置される荷物の上下方向の大きさや重量にもよるが、車椅子100の走行バランスを崩すことなく、介助する際に車椅子100の操作に邪魔にならず、また、荷物を上げ下げするのに楽な高さとなるのである。
そして、本実施の形態の車椅子用荷物載置装置200の載置フレーム部材220L,220Rは、水平部位222L,222Rの前端及び後端で上方向に所定寸法からなる突起部223L,223R,224L,224Rを有するものである。このため、載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rに対して載置される荷物の前後移動を規制することができる。
更に、本実施の形態の車椅子用荷物載置装置200の載置フレーム部材220L,220Rは、水平部位222L,222Rから所定寸法だけ下がった位置の内側に、車椅子100の折畳み状態で当接することのない幅からなる水平面部225L,225Rを有するものである。このため、載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rの水平面部225L,225Rに対して載置される荷物の水平方向の安定性を向上することができる。
更にまた、本実施の形態の車椅子用荷物載置装置200の載置フレーム部材220L,220Rは、水平部位222L,222Rの下部を車椅子100のフレーム10L,10R側に支持する支持フレーム部228L,228Rを有するものである。このため、載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rに対して載置される荷物の重量に対する耐強度を増すことができる。
加えて、本実施の形態の車椅子用荷物載置装置200の載置フレーム部材220L,220Rは、その根元端221L,221Rが車椅子100のフレーム10L,10Rに接続部材210L,210Rを介して固定されているものである。このため、車椅子100のフレーム10L,10Rに載置フレーム部材220L,220Rを接続部材210L,210Rを介して取付けたり取外したりでき、接続部材210L,210Rが手で回すことができるねじ等を用いて形成されていることで、載置フレーム部材220L,220Rの取付け取外しを極めて簡単に行うことができる。
また、本実施の形態の車椅子用荷物載置装置200の載置面形成部材250は、載置面251が車椅子100の使用状態で背もたれ部70の横幅寸法以内、かつ、背もたれ部70の後方で、車椅子100の介助に支障のない縦幅寸法となるように形成されているものである。このため、載置面形成部材250の載置面251が車椅子100の使用状態で介助の邪魔になることを防止できる。
そして、本実施の形態の車椅子用荷物載置装置200の載置面形成部材250は、面ファスナとして接着布258を有しており、載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rの突起部224L,224R、水平部位222L,222Rの水平面部225L,225Rに、接着布258を用いて取付けられるものである。このため、載置面形成部材250を載置フレーム部材220L,220Rの水平部位222L,222Rの突起部224L,224R、水平部位222L,222Rの水平面部225L,225Rに取付けたり外したりする際の作業性を極めて簡単に確実に行うことができる。
本発明は、車椅子用荷物載置装置200を折畳み自在な車椅子100に取付け、車椅子100の使用状態で荷物を載置する事例で説明したが、本発明を実施する場合には、折畳みができない車椅子に取付けることもできるため、既に、各種施設に用意されている車椅子が折畳み自在であったり、なかったりすることを車椅子用荷物載置装置200の設置に当たって考慮する必要がないという利点がある。また、車椅子用荷物載置装置200を車椅子に取付ける以前に、用意して置いておくような場合にも、その待機スペースが少なくて済むという利点がある。
図1は本発明の一実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置が取付けられた折畳み自在な車椅子の使用状態を右前方から見た全体構成を示す斜視図である。 図2は図1の折畳み自在な車椅子の折畳み状態を前方から見た斜視図である。 図3は本発明の一実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置が取付けられた折畳み自在な車椅子の使用状態を右後方から見た全体構成を示す斜視図である。 図4は図3の折畳み自在な車椅子の折畳み状態を後方から見た斜視図である。 図5は本発明の一実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置の要部構成を車椅子100の使用状態において右後方から見た分解斜視図である。 図6は本発明の一実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置の車椅子への取付けを示す部分拡大分解斜視図である。 図7は本発明の一実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置の車椅子の使用状態における取付状態を示す部分拡大斜視図である。 図8は本発明の一実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置の載置フレーム部材のみが固定された車椅子の折畳み状態を後方から見た斜視図である。 図9は本発明の一実施の形態にかかる車椅子用荷物載置装置が取付けられた折畳み自在な車椅子の使用状態で買い物籠を載置した場合を示す図である。 図10は従来における車椅子で使用者が買い物籠を膝の上に載置した場合を示す図である。
符号の説明
10L,10R フレーム
20L,20R 車輪
21L,21R 車軸
60 座部
70 背もたれ部
100 (折畳み自在な)車椅子
200 車椅子用荷物載置装置
210L,210R 接続部材
220L,220R 載置フレーム部材
222L,222R 水平部位
223L,223R 突起部
224L,224R 突起部
225L,225R 水平面部
228L,228R 支持フレーム部
250 載置面形成部材
251 載置面
258 接着布

Claims (8)

  1. 折畳み自在な車椅子に取付け、前記車椅子の使用状態で荷物を載置するための車椅子用荷物載置装置であって、
    前記車椅子の左右車輪の車軸近傍のフレームに対して独立して一端が固定され、他端が前記車輪の回転面に平行で前記車椅子の背もたれ部の後方側に延設され、その終端に水平部位が形成された載置フレーム部材と、
    前記車椅子の使用状態及び折畳み状態で前記載置フレーム部材の水平部位に取付けられ、前記車椅子の使用状態で左右に広げられることで荷物を載置する載置面が形成され、前記車椅子の折畳み状態で折畳まれる載置面形成部材と
    を具備することを特徴とする車椅子用荷物載置装置。
  2. 前記載置フレーム部材は、前記水平部位の高さを前記車椅子の座部の高さ近傍に設定することを特徴とする請求項1に記載の車椅子用荷物載置装置。
  3. 前記載置フレーム部材は、前記水平部位の前端及び後端で上方向に所定寸法からなる突起部を有することを特徴とする請求項1に記載の車椅子用荷物載置装置。
  4. 前記載置フレーム部材は、前記水平部位から所定寸法だけ下がった位置の内側に、前記車椅子の折畳み状態で当接することのない幅からなる水平面部を有することを特徴とする請求項1に記載の車椅子用荷物載置装置。
  5. 前記載置フレーム部材は、前記水平部位の下部を前記車椅子のフレーム側に支持する支持フレーム部を有することを特徴とする請求項1に記載の車椅子用荷物載置装置。
  6. 前記載置フレーム部材は、その一端が前記車椅子のフレームに接続部材を介して固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車椅子用荷物載置装置。
  7. 前記載置面形成部材は、前記載置面が前記車椅子の使用状態で前記背もたれ部の横幅寸法以内、かつ、前記背もたれ部の後方で、前記車椅子の介助に支障のない縦幅寸法となるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車椅子用荷物載置装置。
  8. 前記載置面形成部材は、面ファスナを有しており、前記載置フレーム部材の水平部位、または前記水平部位の突起部、または前記水平部位の水平面部のうち少なくとも1つに、前記面ファスナを用いて取付けられることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の車椅子用荷物載置装置。
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