JP2006289504A - 半導体ウエーハの電極加工装置 - Google Patents

半導体ウエーハの電極加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 半導体ウエーハの電極を削り取って高さを揃える装置において、半導体ウエーハを保持するチャックテーブルの移動機構を覆う蛇腹手段に堆積する切削屑を容易に除去する。
【解決手段】 チャックテーブル17がステージ14によって供給・回収位置に移動させられた時に、伸びた蛇腹15の側方に配した蛇腹洗浄ノズル50から蛇腹15上に向けて洗浄水を高圧で噴出させ、蛇腹15上に堆積した切削屑を洗い流す。蛇腹15を、洗浄水の噴出方向に低くなるように傾斜させて洗浄水の排水性を高め、切削屑が蛇腹15から流れ落ちやすくする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、半導体ウエーハの表面に突出する複数の電極の先端を削り取って高さを揃える電極加工装置に関する。
ICやLSI等の電子回路が表面に形成された半導体チップは、各種電気・電子機器を小型化する上で今や必須のものとなっている。半導体チップは、円盤状の半導体ウエーハの表面に、ストリートと呼ばれる切断ラインで格子状の矩形領域を区画し、これら矩形領域に電子回路を形成した後、半導体ウエーハをストリートに沿って分割するといった工程で製造される。
ところで、近年では、電気・電子機器のさらなる小型化を可能とするために、半導体チップの表面に、電極として15〜100μm程度の高さの突起状のバンプを形成し、このバンプを、実装基板に形成された電極に直接接合するようにしたフリップチップと称する半導体チップが開発され、実用に供されている。また、インターポーザーと呼ばれている基板に複数の半導体チップを併設したり積層したりして小型化を図る技術も開発され、実用化されている。
上記いずれの技術も、デバイスの表面に形成した複数のバンプを介して基板どうしを圧着させて接合するものであり、このため、全てのバンプどうしが突き合わせられて接触するには、その高さが均一でなければならない。
そこで、バンプの高さを揃える加工が必要であり、その加工方法としては、半導体ウエーハに対して薬品を用いたCMP加工により電極の先端を除去したり、あるいは、研削工具でその先端を研削するといった方法が一般的であった。しかしながら、前者の方法では、加工時間が長いとともに作業性に劣るという欠点があり、後者の方法では、バンプが金等の比較的粘性の高い金属の場合には研削性に劣ることからバリが発生しやすく、そのバリが隣接するバンプに接触して短絡するといった欠点があった。
また、バンプを形成する方法として、金等の溶融金属粒を半導体ウエーハの表面に形成した電極に付着させ、電極となる粒状部分から突出するネック部分を破断してバンプを得るスタッドバンプ法がある。ところが、これによって形成されたバンプは、上記のようにネックを破断した際に、針状あるいは糸状の痕跡が先端に残るので研磨がしにくく、このため、加熱した板をバンプの先端に押し当てて高さを揃えることが行われている(特許文献1参照)。
ところが、このようにしてバンプの高さを揃えても、隣接するバンプどうしが短絡する不具合は発生した。そこで本出願人は、半導体ウエーハの表面から突出するバンプの先端をバイト等の切削工具で削り取って高さを揃える加工装置を提案した(特許文献2)。
特開2001−53097号公報 特開2004−319697号公報
上記特許文献2に記載されるように、バイトによって半導体ウエーハ表面のバンプを除去する装置によれば、短絡を生じさせることなく容易にその高さを揃えることができるといった利点がある。
ところで同文献に記載の装置においては、半導体ウエーハはチャックテーブル上に保持され、このチャックテーブルは、半導体ウエーハの搬入・搬出域と、バンプを切削する加工域との間を往復動するように構成されており、さらに、チャックテーブルを往復動させるレールやモータ等の移動機構を覆う蛇腹手段が設けられている。この蛇腹手段は、バンプを切削した際に飛散する切削屑が移動機構に落下するのを防ぐもので、チャックテーブルの移動方向の両側に配設され、チャックテーブルの移動に伴って伸縮するようになっている。
蛇腹手段の、特に上面には、バンプの切削屑が堆積するが、その切削屑を除去して排出させることができないという不都合な面があった。また、蛇腹手段は山部と谷部が交互に連なる形状で、清掃しにくいことも、切削屑が堆積される一方で除去されないことを助長するものであった。
よって本発明は、半導体ウエーハの上記バンプ(電極)を削り取って高さを揃える装置において、半導体ウエーハを保持するチャックテーブルの移動機構を覆う蛇腹手段に堆積する切削屑を容易に除去することができ、蛇腹手段を清浄に保つことができる半導体ウエーハの電極加工装置を提供することを目的としている。
本発明は、半導体ウエーハの表面に突出する複数の電極の先端を削り取って高さを揃える半導体ウエーハの電極加工装置であって、切削工具を備えた切削手段と、半導体ウエーハを保持するチャックテーブルと、このチャックテーブルを、切削手段によって半導体ウエーハを加工する加工位置と、チャックテーブルに対して半導体ウエーハを着脱させる着脱位置とに位置付け、かつ、両位置間を往復動させるチャックテーブル移動手段と、切削手段の切削工具を、加工位置に位置付けられたチャックテーブルに対して接近・離間させる加工送り手段と、チャックテーブルの移動路を覆うとともに、チャックテーブルの往復動に伴って山部と谷部とが伸縮する蛇腹手段と、蛇腹手段に洗浄水を供給して該蛇腹手段を洗浄する洗浄ノズルとを備えることを特徴としている。
本発明によれば、洗浄ノズルから洗浄水を蛇腹手段に供給することによって、蛇腹手段上に落下して堆積した切削屑を洗浄水とともに洗い流して除去することができる。洗浄水で洗い流すので、複雑な形状の蛇腹手段であっても除去しにくいといったことはなく、容易に蛇腹手段を清浄にすることができる。
本発明では、蛇腹手段の谷部の延在する方向が傾斜しており、その傾斜方向が洗浄水の供給方向に沿っていると、蛇腹手段から洗浄水が円滑に排水されるので、切削屑も円滑に除去され、好ましい。したがって本発明では、蛇腹手段の上面における谷部の延在する方向が、洗浄ノズルから供給される洗浄水の供給方向に沿っており、谷部が該供給方向の下流側に向かうにしたがって低くなるように傾斜している形態が好適である。
さらに本発明では、切削屑の飛散を防止する防塵カバーを、半導体ウエーハを加工する加工位置を覆うようにして設けた態様を採用することができる。そして、この防塵カバー内に上記洗浄ノズルを装備させることができる。
蛇腹手段を洗浄する場合には、チャックテーブルが着脱位置に位置付けられた際に、加工位置側に配された蛇腹手段に対して洗浄ノズルから洗浄水を供給すると、その蛇腹手段は伸張して谷部が広がった状態となっているので、切削屑を除去しやすい。
本発明によれば、洗浄ノズルから洗浄水を蛇腹手段に供給することによって、蛇腹手段に落下して堆積した切削屑を洗浄水とともに洗い流して除去することができる。したがって、複雑な形状の蛇腹手段であっても切削屑を容易に除去することができ、蛇腹手段を清浄に保つことができるといった効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
[1]装置の構成
図1は、一実施形態に係る電極加工装置Aの全体を示しており、図2は、該装置Aで加工する円盤状の半導体ウエーハWを示している。
半導体ウエーハWは、図2(a)に示すように、表面に複数の半導体チップ1が格子状に形成されたものである。各半導体チップ1には、図2(b)に示すように、複数のバンプ(電極)2が形成されている。バンプ2は半導体チップ1に形成された電子回路の電極に接合されており、かつ、半導体ウエーハWの表面から突出している。これらバンプ2は、例えば周知のスタッドバンプ形成法等によって形成されており、高さは不揃いの場合が多い。電極加工装置Aは、1枚の半導体ウエーハWの表面から突出する全てのバンプ2の先端を削り取って高さを揃える加工を半導体ウエーハWに対して施すものである。
その電極加工装置Aは、図1に示すように、各種機構が搭載された基台10を備えている。この基台10は、横長の状態に設置されて基台10の主体をなす直方体状のテーブル11と、このテーブル11の長手方向一端部(図1の奥側の端部)から、テーブル11の幅方向かつ鉛直方向上方に延びる壁部12とを有している。図1では、基台10の長手方向、幅方向および鉛直方向を、それぞれY方向、X方向およびZ方向で示している。
基台10のテーブル11上は、長手方向のほぼ中間部分から壁部12側が加工エリア11Aとされ、この反対側が、加工エリア11Aに加工前の半導体ウエーハWを供給し、かつ、加工後の半導体ウエーハWを回収する供給・回収エリア11Bとされている。
以下、本装置Aが備える各種機構を、加工エリア11Aに設けられるものと供給・回収エリア11Bに設けられものとに分けて説明する。
(a)加工エリア11Aの機構
図1に示すように、加工エリア11Aには矩形状の凹所13が形成されており、この凹所13の底面には、矩形状のステージ(チャックテーブル移動手段)14が、Y方向に移動自在に設けられている。このステージ14は、テーブル11内に配されたY方向に延びるガイドレールに摺動自在に取り付けられ、適宜な駆動機構(いずれも図示略)によって同方向を往復動させられる。
ステージ14の移動方向両端部には、蛇腹15,16の一端が、それぞれ取り付けられており、これら蛇腹15,16の他端は、壁部12の内面と、壁部12に対向する凹所13の内壁面に、それぞれ取り付けられている。これら、蛇腹15,16は、ステージ14を上記ガイドレールに連結させるために凹所13の底面に形成された図示せぬスリットを覆って、ステージ14内に切削屑等が落下することを防ぐもので、ステージ14の移動に伴って伸縮し、その移動を妨げない。
蛇腹15,16は、構造が同一であって、図3(図3では蛇腹16を示す)に示すように、山部19aと谷部19bとが交互に連なり、Y方向に伸縮するものである。そして、その上面全体、すなわち山部19aおよび谷部19bの延在する方向が、一方側に低くなるように傾斜している。この場合、テーブル11の供給・回収エリア11B側の端部から加工エリア11Aの方向を見た場合(図1のF矢視)において、図3に示すように、右下がり、すなわち図1でX1方向に向かうにしたがって低くなるように、例えば5°〜15°程度の角度で傾斜している。
ステージ14上には、Z方向を回転軸とし、上面が水平とされた円盤状のチャックテーブル17が回転自在に設けられている。半導体ウエーハWは、バンプ2が形成された表面を上に向けて、このチャックテーブル17上に同心的、かつ水平に載置される。チャックテーブル17は、ステージ14内に設けられた図示せぬ回転駆動機構によって、時計方向または反時計方向に回転させられる。なお、本実施形態の後述する切削ユニット20は、切削工具であるバイト26を回転させるタイプであるから、半導体ウエーハWを保持するチャックテーブル17は、あえて回転自在とせずに固定式とすることが好ましい。
チャックテーブル17のチャック方式は、この場合、周知のバキュームチャックである。すなわち、この場合のチャックテーブル17は、図4(a)に示すように、表面に複数の溝17aが同心的に、かつ等間隔をおいて形成されており、チャックテーブル17内には、図4(b)に示すように、各溝17aを連通し、かつ、裏面側に開口する空気吸引通路17bが形成されている。この空気吸引通路17bの裏面側への開口には、図示せぬバキューム装置の空気吸引口が接続され、バキューム装置を運転すると、半導体ウエーハWがチャックテーブル17上に吸着・保持されるようになっている。
チャックテーブル17は、壁部12側に移動すると加工位置に位置付けられ、その加工位置の上方には、切削ユニット(切削手段)20が配されている。この切削ユニット20は、基台10の壁部12に、送り機構(加工送り手段)30を介してZ方向に昇降自在に支持されている。送り機構30は、鉛直面とされた壁部12の内面に固定された互いに平行でZ方向に延びる一対のガイドレール31と、これらガイドレール31に摺動自在に取り付けられたスライダ32と、このスライダ32をガイドレール31に沿って往復動させるスライダ駆動機構33とを備えている。
スライダ駆動機構33は、スライダ32と壁部12との間の空間に、軸方向をZ方向と平行にして配され、上端部および下端部が、それぞれ壁部12に設けられた軸受34,35に回転自在に取り付けられた螺子ロッド36と、この螺子ロッド36を回転駆動するパルスモータ37とを備えている。螺子ロッド36は、スライダ32の背面に突出形成された図示せぬブラケットに螺合して貫通している。これにより、スライダ32は、パルスモータ37が正転して螺子ロッド36が一方向に回転した場合には下方(送り方向)に移動し、パルスモータ37が逆転して螺子ロッド36が逆方向に回転すると上方(退避方向)に移動する。
上記切削ユニット20は、スライダ32のテーブル11側に面する前面に固定されたブロック21と、軸方向がZ方向に沿う状態にブロック21に通され、かつ、このブロック21に固定された円筒状のハウジング22と、このハウジング22内に同心的、かつ回転自在に支持された回転軸23と、この回転軸23を回転駆動するサーボモータ24と、ハウジング22から下方に突出する回転軸23の下端に同心的に固定された円盤状のバイトマウント25と、このバイトマウント25に着脱可能に取り付けられたバイト26とを備えている。この場合、回転軸23およびバイトマウント25は、サーボモータ24によって図1の矢印(バイトマウント25の上面に記載)方向に回転させられる。
バイト26は、図5に示すように、シャンク27の先端にダイヤモンド等からなる刃部28が固着されたもので、刃部28が、バンプ2の先端を切削する。このバイト26は、刃部28を下に配し、かつ、刃部28の切削方向(図5(a)の矢印方向)をバイトマウント25の回転方向に向けた状態で、シャンク27がバイトマウント25に形成された取付孔25aに下から挿入されている。そして、その挿入状態が、バイトマウント25の外周面から取付孔25aに向けてねじ込まれるボルト29によって固定されている。これによって、バイト26は、バイトマウント25の外周部から下に突出する状態に固定されている。
図6に示すように、バイトマウント25の外径は、半導体ウエーハWの直径の1.5倍程度とされるが、寸法はこれに限定されるものではない。しかしながら、バイトマウント25への取付位置に基づくバイト26の回転軌跡は、半導体ウエーハWの表面全面を加工可能な大きさに設定される。また、チャックテーブル17と切削ユニット20とは、チャックテーブル17上に同心的に保持される半導体ウエーハWの中心と、バイトマウント25の回転中心を結ぶ線が、Y方向に沿った状態となるように位置付けられている。
図1に示すように、上記加工エリア11Aの、壁部12側のほぼ半分程度の部分は、着脱可能な防塵カバー40によって覆われる。この防塵カバー40は、図7に示すように、長手方向が図1でのX方向に延びる長方形状の天板部41と、天板部41の長手方向両端部に形成された側板部42と、天板部41の供給・回収エリア11B側に形成された正面板部43とを備えている。天板部41の中央には円形の孔41aが形成され、天板部41上には、孔41aを囲む円筒状のスリーブ44が形成されている。
防塵カバー40の長手向両端部の下部には、テーブル11における凹所13のX方向両側に形成された縁石部13Aに合わせられる段部45が形成されている。また、正面板部43の中央部分には、ステージ14および蛇腹15,16の通過を許容するための切欠き43aが形成され、天板部41の壁部12側には、スライダ32の通過を許容するための切欠き41bが形成されている。
防塵カバー40は、スリーブ44を中心としてX方向に分割される一対の半割体40A・40Aを合体させて構成されるものである。そしてこの防塵カバー40は、スリーブ44内に、上記切削ユニット20のハウジング22を収容させて半割体40A・40Aを合わせ、両端の段部45をそれぞれ縁石13Aに合わせ、さらに壁部12側の端縁を壁部12に当てた状態でテーブル11上に置くことで、このテーブル11上に着脱可能にセットされる。
このセット状態では、ステージ14とともにチャックテーブル17が加工位置にある状態で、ステージ14の供給・回収エリア側に面する端面が、正面板部43と面一か、あるいは防塵カバー40内に若干入り込み、切欠き43aに、ステージ14もしくは蛇腹16がある程度の隙間を空けて嵌まり込む。また、切欠き41bからある程度の隙間を空けてスライダ32が昇降可能とされる。したがって、ステージ14およびチャックテーブル17が加工位置にある時、防塵カバー40によって、加工エリア11Aにおけるステージ14から壁部12側の空間が覆われる。
切削ユニット20においては、ハウジング22から下側が、防塵カバー40内に入った状態となる。このため、バイト26が半導体ウエーハWのバンプ2を切削する際に生じて飛散する切削屑や切削屑粉塵は、防塵カバー40および壁部12で仕切られた空間内から外には出ず、周辺への切削屑の飛散や、切削粉塵の放散が抑えられるようになっている。
天板部41には、防塵カバー40内の空気を吸引するための排気ダクト46が接続されている。この排気ダクト46には、空気を吸引する図示せぬバキューム装置が接続され、このバキューム装置を運転すると、主に、ステージ14もしくは蛇腹16と切欠き43aの隙間から、空気が防塵カバー40内に入り込み、さらに防塵カバー40内の空気が排気ダクト46に吸引されていく。
この防塵カバー40内には、図8(a)に示す細長い円筒状の蛇腹洗浄ノズル50が装備されている。この蛇腹洗浄ノズル50は、防塵カバー40が上記のようにテーブル11上にセットされた状態において、図1に示すように、壁部12側の蛇腹15の、F矢視における左側であって、その蛇腹15よりもやや高い位置に、長手方向がY方向に平行な状態で配設されるようになっている。
そして、図8(a)に示すように、蛇腹洗浄ノズル50には、蛇腹15側に水を噴出するように、多数の水噴出口51が長手方向に等間隔をおいて形成されている。なお、図8(b)に示すように、蛇腹洗浄ノズル50の長手方向に沿って伸びる細長い1本のスリット52を、水噴出口としてもよい。
蛇腹洗浄ノズル50の壁部12側の端部には、水を圧送するポンプに接続されたホースに接続される(いずれも図示略)。そして、ポンプを運転すると、多数の水噴出口51から、水が、上記X1方向に、やや下向きに噴出するようになっている。水噴出口51から噴出する水は、ステージ17が供給・回収位置に位置付けられることにより蛇腹15が伸びた状態において、その蛇腹15の上面の、水噴出口51側の端部、すなわち上流側に向かって噴出する。このように蛇腹15の上面に噴出した水は、蛇腹15の傾斜する谷部19bの下流側に流れていく。
(b)供給・回収エリア11Bの機構
図1に示すように、基台10のテーブル11上に設定された上記供給・回収エリア11Bには、矩形状の凹所18が形成されており、この凹所18の底部には、昇降自在とされた2節リンク式の水平旋回アーム60aの先端にフォーク60bが装着された移送機構60が設置されている。
そして、凹所18の周囲のテーブル11上には、上から見た状態で、反時計回りに、カセット61、位置合わせ台62、1節の水平旋回アーム63aの先端に吸着板63bが取り付けられた供給アーム63、供給アーム63と同じ構造で、水平旋回アーム64aおよび吸着板64bを有する回収アーム64、スピンナ式の洗浄装置65、カセット66が、それぞれ配置されている。
カセット61、位置合わせ台62および供給アーム63は、半導体ウエーハWをチャックテーブル17に供給する手段であり、回収アーム64、洗浄装置65およびカセット66は、加工後の半導体ウエーハWをチャックテーブル17から回収する手段である。2つのカセット61,66は同一の構造であるが、ここでは用途別に、供給カセット61、回収カセット66と称する。これらカセット61,66は、複数の半導体ウエーハWを収容して持ち運びするためのもので、テーブル11の所定位置にセットされる。
供給カセット61には、当該電極加工装置Aでバンプ2を加工すべき複数の半導体ウエーハWが、積層された状態で収容される。移送機構60は、アーム60aの昇降・旋回と、フォーク60bの把持動作によって、供給カセット61内から1枚の半導体ウエーハWを取り出し、さらにその半導体ウエーハWを、バンプ2が形成されている表面を上に向けた状態で、位置合わせ台62上に載置する機能を有する。
位置合わせ台62上に載置された半導体ウエーハWは、一定の位置に決められた状態で載置される。供給アーム63は、位置合わせ台62上に載置された半導体ウエーハWを吸着板63bに吸着し、アーム63aを旋回させて、チャックテーブル17上に半導体ウエーハWを配し、この後、吸着動作を停止することにより、チャックテーブル17上に半導体ウエーハWを載置する機能を有する。位置合わせ台62で位置決めされた半導体ウエーハWを、供給・回収位置のチャックテーブル17上に載置することにより、半導体ウエーハWとチャックテーブル17とは同心状となる。
回収アーム64は、上記切削ユニット20によってバンプ2が加工されたチャックテーブル17上の半導体ウエーハWを吸着板64bに吸着し、アーム64aを旋回させて、半導体ウエーハWを洗浄装置65内に移送する機能を有する。洗浄装置65は、半導体ウエーハWを洗浄した後、半導体ウエーハWを回転させて水分を振り飛ばし除去する機能を有する。そして、洗浄装置65によって洗浄された半導体ウエーハWは、移送機構60によって回収カセット66内に移送、収容される。
なお、供給アーム63と回収アーム64の間には、チャックテーブル17に高圧エアーを噴射してチャックテーブル17を洗浄するチャックテーブル洗浄ノズル67が配されている。上記のように、供給アーム63によってチャックテーブル17上に半導体ウエーハWを載置し、また、回収アーム64によってチャックテーブル17上の半導体ウエーハWを回収する際、すなわちチャックテーブル17に対して半導体ウエーハWを着脱させる際には、ステージ14を供給・回収エリア11B側に移動させて供給・回収位置で停止させる。その供給・回収位置は、各アーム63,64の吸着板63b,64bに吸着された半導体ウエーハWの中心と、チャックテーブル17の中心と結ぶ線が、Z方向に沿う位置である。
切削ユニット20による半導体ウエーハWの加工位置は、供給・回収位置よりも壁部12側に所定距離移動した範囲とされ、チャックテーブル17上の半導体ウエーハWは、ステージ14の移動によって、これら加工位置と供給・回収位置との間を行き来させられる。チャックテーブル洗浄ノズル67によるチャックテーブル17の洗浄は、供給・回収位置において行われる。
[2]装置の動作
続いて、以上の構成からなる一実施形態の電極加工装置Aの使用方法ならびに動作を、以下に説明する。
オペレータは、バンプ2を切削して加工すべき複数の半導体ウエーハWを収容した供給カセット61と、空の回収カセット66を、供給・回収エリア11Bの所定位置にそれぞれセットする。また、防塵カバー40を上記のようにテーブル11上にセットする。そして、蛇腹洗浄ノズル50に、水を圧送するポンプを接続し、排気ダクト46をバキューム装置に接続する。さらに、チャックテーブル17を供給・回収位置に位置付ける。このように加工準備を終えたら、バンプ2の切削加工が次のように行われる。
まず、移送機構60によって、供給カセット61内から1枚の半導体ウエーハWが取り出され、さらにその半導体ウエーハWは、移送機構60によってバンプ2が形成された表面を上に向けた状態で、位置合わせ台62上に載置される。
次に、位置合わせ台62に載置された半導体ウエーハWは、供給アーム63により、予め供給・回収位置に停止しているチャックテーブル17上に、表面を上に向けて同心状に載置される。そして、半導体ウエーハWは、バキューム装置によってチャックテーブル17上に吸着、保持される。
次に、切削ユニット20の高さを、バイト26がバンプ2を所定の高さに切削し得る高さになるよう送り機構30によって調整し、サーボモータ24によってバイトマウント25を回転させる。この状態から、ステージ14を切削ユニット20側に移動させて、固定させたままの状態のチャックテーブル17上に保持した半導体ウエーハWを、所定速度で切削ユニット20の下方である加工位置に送り込んでいく。また、排気ダクト46に接続されているバキューム装置を運転して、防塵カバー40内の空気を排気ダクト46に吸引する。
半導体ウエーハWの表面のバンプ2は、バイト26の刃部28によって削り取られていき、その際に生じる切削粉塵や切削屑は、防塵カバー40によって飛散が遮られ、防塵カバー40外に出ない。そして、切削粉塵は、空気とともに排気ダクト46から外部に吸引、除去される。また、比較的重い切削屑は、主に蛇腹15の上面に落下し、堆積する。
図6に示すように、半導体ウエーハWがバイトマウント25で覆われるまでチャックテーブル17を移動させることにより、全てのバンプ2の高さが均一に揃えられる。回転するバイト26に対して、チャックテーブル17が固定されていて回転しない半導体ウエーハWを送り込んで表面全面を加工することにより、バイト26の切削模様であるソーマークは、図6の右側に示す半導体ウエーハWのようになる。半導体ウエーハWの全面を加工し終えたら、切削ユニット20を上昇させてバイトマウント25の回転を停止させ、切削加工を停止させる。
なお、上記の加工動作の好適な条件例を挙げると、サーボモータ24によるバイト26の回転速度は2000RPM程度、ステージ14の移動による半導体ウエーハWの送り速度は0.66mm/秒である。
続いて、バンプ2の高さが揃えられた加工後の半導体ウエーハWを回収する動作を説明すると、まず、ステージ14を供給・回収位置まで移動させるとともに、バキューム装置の動作を停止させ、チャックテーブル17上での半導体ウエーハWの保持状態を解除する。次に、その半導体ウエーハWは、回収アーム64によって洗浄装置65内に移送される。ここで半導体ウエーハWは洗浄され、その後、回転させられて水分が除去される。
次いで、半導体ウエーハWは、移送機構60によって回収カセット66内に移送、収容される。また、回収アーム64によってチャックテーブル17から半導体ウエーハWが取り去られた後は、チャックテーブル洗浄ノズル67から、供給・回収位置で停止しているステージ14上のチャックテーブル17に向けて高圧エアーが噴射され、チャックテーブル17が洗浄される。
以上が1枚の半導体ウエーハWに対してバンプ2の先端を切削加工し、この後、洗浄して回収するサイクルである。このサイクルを繰り返して、供給カセット61内の半導体ウエーハWが全て加工処理され、回収カセット66内に収容されると、オペレータは回収カセット66を回収して、加工後の複数の半導体ウエーハWを次の製品化工程に運搬する。そして、バンプ2を加工すべき新たな複数の半導体ウエーハWを収容した供給カセット61と、空の回収カセット66を、供給・回収エリア11Bの所定位置にそれぞれセットし、引き続き上記サイクルで切削加工を行う。なお、回収カセット66としては、空になった供給カセット61を流用してもよい。
さて、切削ユニット20のバイト26でバンプ2を切削すると、切削屑は、上記のように主に蛇腹15の上に落下して堆積する。このように蛇腹15上に堆積する切削屑を、蛇腹洗浄ノズル50を用いて洗い流すことができる。その動作は、切削加工後にステージ14を供給・回収位置に移動させて、蛇腹15が伸びた時に行う。
すなわち、図9に示すように、ステージ14を供給・回収位置に位置付けた状態で、蛇腹洗浄ノズル50に水を圧送させる。すると、水噴出口51から蛇腹15の上面に向かって高圧で洗浄水が噴出し、堆積している切削屑が洗浄水によって洗い流され、凹所13に落下する。そして、切削屑は、洗浄水とともに、凹所13の隅に設けられた排出口13Bから排出される。なお、図9では防塵カバー40のおよび排気ダクト46の図示を省略している。
蛇腹15の谷部19bは、蛇腹洗浄ノズル50から噴出する洗浄水の噴出方向に沿っており、かつ、噴出方向の下流側に向かうにしたがって低くなるように傾斜しているので、蛇腹15上に堆積した切削屑は、傾斜する谷部19bに沿って流れ落ちやすい。これに加えて、ステージ14が供給・回収位置に位置付けられると、蛇腹15がもっとも伸びて谷部19bが大きく広がった状態となるので、切削屑は停滞することなく、洗浄水によって流されやすい。これらの作用が相まって、蛇腹15上の切削屑は、蛇腹洗浄ノズル50から噴出する洗浄水によって容易かつ清浄に除去される。
[3]装置の効果
本実施形態の電極加工装置Aによれば、上記のように蛇腹洗浄ノズル50から洗浄水を蛇腹15上に噴出させることによって、蛇腹15上に落下して堆積した切削屑を洗浄水とともに洗い流して除去することができる。洗浄水で洗い流すので、複雑な形状の蛇腹15であっても除去しにくいといったことはなく、容易に蛇腹15を清浄に保つことができる。
本発明の一実施形態に係る電極加工装置の全体斜視図であって、チャックテーブルが加工位置にある状態を示す図である。 (a)は図1に示した電極加工装置でバンプが加工される半導体ウエーハの全体斜視図、(b)は半導体ウエーハに形成された半導体チップの平面図である。 図1に示した電極加工装置が具備する蛇腹の斜視図である。 図1に示した電極加工装置が具備するチャックテーブルの(a)斜視図、(b)一部断面図である。 図1に示した電極加工装置が具備する切削ユニットのバイトの(a)側面図、(b)正面図である。 切削ユニットのバイトマウントとチャックテーブルに保持される半導体ウエーハとの位置関係、および半導体ウエーハのソーマークを示す平面図である。 図1に示した電極加工装置が具備する防塵カバーの斜視図である。 図1に示した電極加工装置が具備する蛇腹洗浄ノズルの斜視図であって、(a)一実施形態、(b)別形態である。 チャックテーブルが供給・回収位置にある状態の電極加工装置の全体斜視図である。
符号の説明
1…半導体チップ、2…バンプ(電極)、
14…ステージ(チャックテーブル移動手段)、15…蛇腹、
17…チャックテーブル、19a…山部、19b…谷部、
20…切削ユニット(切削手段)、26…バイト(切削工具)、
30…送り機構(加工送り手段)、40…防塵カバー、50…蛇腹洗浄ノズル、
A…電極加工装置、 W…半導体ウエーハ。

Claims (4)

  1. 半導体ウエーハの表面に突出する複数の電極の先端を削り取って高さを揃える半導体ウエーハの電極加工装置であって、
    切削工具を備えた切削手段と、
    前記半導体ウエーハを保持するチャックテーブルと、
    このチャックテーブルを、前記切削手段によって前記半導体ウエーハを加工する加工位置と、チャックテーブルに対して半導体ウエーハを着脱させる着脱位置とに位置付け、かつ、両位置間を往復動させるチャックテーブル移動手段と、
    前記切削手段の前記切削工具を、前記加工位置に位置付けられたチャックテーブルに対して接近・離間させる加工送り手段と、
    前記チャックテーブルの移動路を覆うとともに、チャックテーブルの往復動に伴って山部と谷部とが伸縮する蛇腹手段と、
    前記蛇腹手段に洗浄水を供給して該蛇腹手段を洗浄する洗浄ノズルと
    を備えることを特徴とする半導体ウエーハの電極加工装置。
  2. 前記蛇腹手段の上面における前記谷部の延在する方向が、前記洗浄ノズルから供給される洗浄水の供給方向に沿っており、該谷部は、該供給方向の下流側に向かうにしたがって低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウエーハの電極加工装置。
  3. 前記加工位置を覆う防塵カバーを備え、該防塵カバー内に前記洗浄ノズルが装備されていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体ウエーハの電極加工装置。
  4. 前記チャックテーブルが前記着脱位置に位置付けられた際に、前記蛇腹手段に前記洗浄ノズルから洗浄水が供給されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体ウエーハの電極加工装置。
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