JP2006286752A - 3次元半導体集積回路装置の製造方法および3次元半導体集積回路装置 - Google Patents

3次元半導体集積回路装置の製造方法および3次元半導体集積回路装置 Download PDF

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Abstract

【課題】開発期間を短縮でき、製造コストを低減でき、しかも、回路特性を安定化させることができ、さらに、製造工程を簡略化でき、集積回路の損傷を防ぐことができる3次元半導体集積回路装置の製造方法および3次元半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】第1の半導体基板とこの第1の半導体基板に形成された第1の半導体集積回路とを有する第1の半導体集積回路基板10上に、絶縁膜15を介して非晶質シリコン層を形成する。非晶質シリコン層の複数の部分を選択的に再結晶化して、複数の再結晶化領域34を含む多結晶シリコン層31を形成する。複数の再結晶化領域34と所定の位置関係を持つように、多結晶シリコン層31に第2の半導体集積回路を形成して、多結晶シリコン層31と第2の半導体集積回路とを有する第2の半導体集積回路基板30を作製する。
【選択図】図2B

Description

本発明は3次元半導体集積回路装置の製造方法および3次元半導体集積回路装置に関する。
半導体加工技術の発展によりデザインルールは100nm以下に微細化し、半導体集積回路の高機能化・高集積化・高密度化が進められている。
上記半導体集積回路には高集積化と同時に動作速度向上や低消費電力化といった機能も求められている。このため、上記半導体集積回路では、銅等の低抵抗率配線材料や低誘電率層間膜といった多層配線技術に関する新規材料の開発・採用が進められている。また、上記半導体集積回路の多機能化に伴い、多くの機能セルを集積することが必要になっている。
上記半導体集積回路を高集積化、動作速度向上、低消費電力化および多機能化する手段として、ワンチップ上に多数の機能セルを混載するシステムオンチップ技術が開発されている。
また、別の手段として、単結晶シリコン基板に半導体集積回路を形成し、この半導体集積回路上に絶縁膜を形成し、この絶縁膜上に形成した非晶質シリコンを加熱・再結晶化して多結晶シリコン層を形成し、この多結晶シリコン層に半導体集積回路を形成する手法も提案されている。
さらには、特開平11−261000号公報(特許文献1)に示されるように、予め半導体集積回路を形成した複数の単結晶シリコン半導体基板同士を貼り合わせて立体的に集積する3次元半導体集積回路の開発が進められており、その一種として、平坦化および薄膜化した単結晶シリコン半導体集積回路基板を貼り合わせて集積する方法が提案されている。
上記シリコン半導体集積回路基板を貼り合わせて集積する方法では、まず、図5Aに示す第1の半導体集積回路基板71を用意する。
上記第1の半導体集積回路基板71は、単結晶半導体基板77に半導体集積回路を形成することにより得られる。また、上記単結晶半導体基板77上には、上記半導体集積回路の一部となる埋込配線72および電極73が形成されていると共に、埋込配線72を保護する保護膜74が形成されている。そして、上記単結晶半導体基板77には、電極73を他のデバイスに縦方向(基板の厚み方向)に接続する際に必要な埋込電極75が形成されている。
次に、上記保護膜74に、石英等からなる補強用支持基板76を貼り付けて、埋込電極75が露出するまで単結晶半導体基板77の裏面(電極73が形成されている面に対して反対側の面)を切削・研磨する。
次に、上記単結晶半導体基板77の裏面に、CVD法等によりSiO等の絶縁膜を形成し、単結晶半導体基板77の裏面と埋込電極75とを上記絶縁膜で覆う。
次に、上記絶縁膜の一部をフォトリソグラフィー技術でエッチング除去し、埋込電極75を露出させて、図5Bに示すように、上記埋込電極75に電気的に接続する接続バンプ78をバンプ形成技術により形成する。
次に、図5Cに示す第2の半導体集積回路基板81を用意する。
上記第2の半導体集積回路基板81は、第1の半導体集積回路基板71と同様に、単結晶半導体基板87に半導体集積回路を形成することにより得られる。つまり、上記単結晶半導体基板87上には、上記半導体集積回路の一部となる埋込配線82および電極83が形成されていると共に、埋込配線82を保護する保護膜84が形成されている。また、上記単結晶半導体基板87上には、接続バンプ78に電気的に接続させる接続電極88が形成されている。
最後に、図5Dに示すように、3次元の集積を行う。つまり、上記接続バンプ78が接続電極88に接触するように、第1の半導体集積回路基板71と第2の半導体集積回路基板81とを貼り合わせた後、補強用支持基板76を剥離する。
しかしながら、上記システムオンチップ技術では、製造プロセスが異なる複数の機能セルをワンチップに混載するため、製造プロセスが複雑になる。したがって、上記システムオンチップ技術による集積回路は開発期間が長期化することや、集積回路の製造コスト上昇、機能セルの組み換えが容易に実現にできないといった問題がある。
上記の別の手段では、通常、非晶質シリコンをレーザーアニールなどの処理で再結晶化させるが、このレーザーアニールによる再結晶化手法のみでは、多結晶シリコンの結晶性(結晶粒径、結晶粒界位置、結晶方位等)がばらついてしまう。したがって、上記多結晶シリコンに形成される回路も、再結晶化された結晶粒に対して不特定な位置に再現性無く配置されるため、回路特性が不均一になり安定しないという問題がある。
また、上記の別の手段では、非晶質シリコンを非選択的に全面に再結晶化することから、再結晶化工程に時間がかかるという問題がある。
上記単結晶シリコン半導体集積回路基板を貼り合わせて集積する方法で3次元半導体集積回路を形成する場合、複数の単結晶シリコン半導体集積回路基板を用いるため、複数の単結晶シリコン半導体集積回路基板の夫々に補強用支持基板を貼り付け、各単結晶シリコン半導体集積回路基板に対して切削・研磨を行った後、各単結晶シリコン半導体集積回路基板を支持基板から剥離する工程が必要である。つまり、上記補強用支持基板の貼り付け、単結晶シリコン半導体集積回路基板の切削・研磨、および、補助用支持基板の剥離を、単結晶シリコン半導体集積回路基板の数だけ行う必要がある。このため、上記3次元半導体集積回路は、製造工程が煩雑であるという問題や、集積回路基板から補強用支持基板を剥離する際に集積回路基板の集積回路が破損することがあるという問題がある。
特開平11−261000号公報
そこで、本発明の目的は、開発期間を短縮でき、製造コストを低減でき、しかも、回路特性を安定化させることができ、さらに、製造工程を簡略化でき、集積回路の損傷を防ぐことができる3次元半導体集積回路装置の製造方法および3次元半導体集積回路装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、第1の発明の3次元半導体集積回路装置の製造方法は、
第1の半導体基板とこの第1の半導体基板に形成された第1の半導体集積回路とを有する第1の半導体集積回路基板上に、配線部を含む層間膜を介して非晶質半導体層を形成する工程と、
上記非晶質半導体層の複数の部分を上記配線部と所定の位置関係を持つように選択的に再結晶化して、複数の再結晶化領域を含む第2の半導体基板を形成する工程と、
上記複数の再結晶化領域と所定の位置関係を持つように、上記第2の半導体基板に第2の半導体集積回路を形成して、上記第2の半導体基板と上記第2の半導体集積回路とを有する第2の半導体集積回路基板を作製する工程と、
上記第1の半導体集積回路と上記第2の半導体集積回路とを上記配線部を介して電気的に接続する工程と
を備えたことを特徴としている。
上記構成の3次元半導体集積回路装置の製造方法によれば、上記非晶質半導体層の複数の部分への選択的な再結晶化によって形成された第2の半導体基板に第2の半導体集積回路を形成することから、第2の半導体集積回路を第1の半導体集積回路と同様の製造プロセスで形成することができる。したがって、上記3次元半導体集積回路装置の製造工程を簡略化し、3次元半導体集積回路装置の開発期間を短縮でき、3次元半導体集積回路装置の製造コストを下げることができる。
また、上記複数の再結晶化領域と所定の位置関係を持つように、第2の半導体基板に第2の半導体集積回路を形成することから、第2の半導体集積回路の所望の部分の回路特性が不均一になるのを防ぐことができる。つまり、上記第2の半導体集積回路の回路特性を安定化させることができる。
また、上記非晶質半導体層の複数の部分を選択的に再結晶化することから、3次元半導体集積回路装置の製造時間を短くすることができる。
また、上記非晶質半導体層の複数の部分への選択的な再結晶化によって第2の半導体基板を形成することにより、第2の半導体基板の切削・研磨が不必要になる。したがって、上記3次元半導体集積回路装置の製造工程を簡略化することができる。
また、上記非晶質半導体層の複数の部分への選択的な再結晶化によって第2の半導体基板を形成することから、図5Aに示したような補強用支持基板を第2の半導体集積回路基板に貼り付けなくてもよい。したがって、上記第2の半導体集積回路基板から上記補強用支持基板を剥離することなく、第1,第2の半導体集積回路の損傷を防ぐことができる。
一実施形態の3次元半導体集積回路装置の製造方法では、上記第2の半導体集積回路を形成する前に、上記再結晶化領域の品質の検査を行って、所定の品質以上の上記再結晶化領域のみに、上記第2の半導体集積回路を形成する。
上記実施形態の3次元半導体集積回路装置の製造方法によれば、上記第2の半導体集積回路を形成する前に、再結晶化領域の品質の検査を行って、所定の品質以上の再結晶化領域のみに、第2の半導体集積回路を形成することから、性能を満たさない再結晶化領域を避けて第2の半導体集積回路を形成することができる。
第2の発明の3次元半導体集積回路装置は、
第1の半導体基板とこの第1の半導体基板に形成された第1の半導体集積回路とを有する第1の半導体集積回路基板と、
上記第1の半導体集積回路基板上に形成され、配線部を含む層間膜と、
上記配線部と所定の位置関係を持つ複数の再結晶化領域を含む第2の半導体基板と、この第2の半導体基板に形成され、上記複数の再結晶化領域と所定の位置関係を持つ第2の半導体集積回路とを有する第2の半導体集積回路基板と、
上記第1の半導体集積回路および上記第2の半導体集積回路を上記配線部に電気的に接続する配線と
を備えたことを特徴としている。
一実施形態の3次元半導体集積回路装置では、上記第2の半導体集積回路は、所定の品質以上の上記再結晶化領域のみに形成されている。
本発明の3次元半導体集積回路装置の製造方法によれば、非晶質半導体層の複数の部分への選択的な再結晶化によって形成された第2の半導体基板に第2の半導体集積回路を形成することによって、第2の半導体集積回路を第1の半導体集積回路と同様の製造プロセスで形成することができることから、3次元半導体集積回路装置の製造工程を簡略化し、3次元半導体集積回路装置の開発期間を短縮でき、3次元半導体集積回路装置の製造コストを下げることができる。
また、上記複数の再結晶化領域と所定の位置関係を持つように、第2の半導体基板に第2の半導体集積回路を形成することから、第2の半導体集積回路の回路特性を安定化させることができる。
また、上記非晶質半導体層の複数の部分を選択的に再結晶化することから、3次元半導体集積回路装置の製造時間を短くすることができる。
また、上記非晶質半導体層の複数の部分への選択的な再結晶化で第2の半導体基板を形成することにより、第2の半導体基板の切削・研磨が不必要になるため、3次元半導体集積回路装置の製造工程を簡略化することができる。
また、上記非晶質半導体層の複数の部分への選択的な再結晶化で第2の半導体基板を形成することにより、図5Aに示したような補強用支持基板を第2の半導体集積回路基板に貼り付ける必要がなくなるため、第2の半導体集積回路基板から上記補強用支持基板を剥離することなく、第1,第2の半導体集積回路の損傷を防ぐことができる。
以下、本発明の一実施形態の3次元半導体集積回路装置の製造方法を詳細に説明する。
上記3次元半導体集積回路装置の製造方法では、まず、図1に示すように、第1の半導体基板の一例としてのシリコン層1に第1の半導体集積回路11を形成して、第1の半導体集積回路基板10を作製し、さらに、第1の半導体集積回路基板10上に、CVD法などの薄膜形成技術でSiOやSiNOなどの絶縁膜15を形成する(図3AのステップS1,S2)。上記絶縁膜15は層間膜の一例である。
上記第1の半導体集積回路基板10は、シリコン層1と、このシリコン層1に形成・配置された複数の電界効果トランジスタ2と、この電界効果トランジスタ2上に形成された絶縁膜3と、この絶縁膜3上に形成され、絶縁材料からなる平坦化膜13と、この平坦化膜13上に形成された配線層4とを有している。このような第1の半導体集積回路基板10は一般的な高温プロセスを用いて形成される。
上記電界効果トランジスタ2は、2つのソース・ドレイン領域5,6と、このソース・ドレイン領域5,6間の領域上に形成されたゲート電極7とを含んでいる。上記ソース・ドレイン領域5,6およびゲート電極7の夫々には、配線の一例としてのアルミまたは銅からなる埋込配線8が電気的に接続されている。また、上記電界効果トランジスタ2間には素子分離領域9が形成されている。また、隣り合う2つの電界効果トランジスタ2はチャネルの導電型が逆になっている。つまり、隣り合う2つの電界効果トランジスタ2において、一方の電界効果トランジスタ2のチャネルの導電型はP型であり、他方の電界効果トランジスタ2のチャネルの導電型はN型である。
次に、上記絶縁膜15をCPM(Chemical Mechanical Polishing:化学的機械研磨)の切削・研磨技術により平坦化した後、絶縁膜15上にCVD法や熱アニール法によって、非晶質半導体層の一例として約数百Åの膜厚の非晶質シリコン層20を形成する(図3AのステップS3)。
なお、上記絶縁膜15の形成時に、他層から絶縁膜15へのイオン拡散の汚染を防止する保護層を配線層4と絶縁膜15との間に設けてもよい。また、上記非晶質シリコン層20の形成時に、他層から非晶質シリコン層20へのイオン拡散の汚染を防止する保護層を絶縁膜15と非晶質シリコン層20との間に形成してもよい。
次に、上記第1の半導体集積回路基板10上に位置すべき第2の半導体集積回路の形成の事前準備として、つまり、図3AのステップS7の事前準備として、3次元半導体集積回路装置の任意の世代における製造プロセスを用いて多結晶シリコン層に形成したTEG(Test Element Group)と呼ばれるデバイス・回路特性を評価するために用意した専用回路を用いて、C−V(容量−電圧),V−I(電圧−電流),閾値,温度依存性、結晶性、移動度などのデバイス(多結晶シリコンを用いて作られる電気素子)の静的および動的特性を評価した結果を保持する素子特性DB(データベース)を作成する(図3AのステップS4)。
なお、上記素子特性DBは設計時に毎回用意するのではなく、プロセス世代毎またはプロセス変更やデバイス構造変更時など、必要に応じて内容の更新を行えばよい。
次に、上記第2の半導体集積回路基板30に形成すべき図2A,図2Bの第2の半導体集積回路35の仕様と、上記素子特性DBとに基づいて、第2の半導体集積回路基板が満たすべき特性を満足するように、モンテカルロ法や凸最適化法などを用いた回路・レイアウトパラメータの最適化シミュレーション、または、人手による最適化シミュレーションにより、TFTのチャネル長やチャネル幅などの素子サイズやTFTの配置位置等の第2の半導体集積回路設計パラメータを決定する(図3AのステップS5)。
次に、上記第2の半導体集積回路設計パラメータに基づいて、非晶質シリコン層20に対する非晶質シリコン層選択的再結晶化位置を決定する(図3AのステップS6)。
ここで、上記第2の半導体集積回路35の仕様とは、例えばメモリとメモリコントローラを一体化した3次元半導体集積回路装置を想定した場合、上記第1の半導体集積回路11としてメモリ回路を形成し、非晶質シリコン層20を再結晶化して形成した多結晶シリコン層に第2の半導体集積回路35としてメモリコントローラを形成できるが、そのメモリコントローラに求められる電気的要件であるクロックやタイミング制御回路などの仕様を指す。
次に、図2A,図2Bに示すように、上記非晶質シリコン層選択的再結晶化位置の情報にしたがって、SLS(Sequential Lateral Solidification)法などの再結晶化技術を用いて非晶質シリコン層20を再結晶化して、複数の再結晶化領域34を含む多結晶シリコン層31を形成する(図3AのステップS7)。
次に、上記多結晶シリコン層31に複数の電界効果トランジスタ22を形成・配置する。より詳しくは、上記複数の電界効果トランジスタ22の全てを多結晶シリコン層31の再結晶化領域34内に形成する。つまり、上記電界効果トランジスタ22の全てを、再結晶化領域34の結晶粒界を跨がないように形成する。
次に、上記多結晶シリコン層31上に配線層32を形成して、多結晶シリコン層31と第2の半導体集積回路35とを有する第2の半導体集積回路基板30を得る。これにより、上記第1の半導体集積回路基板10と第2の半導体集積回路基板30とが3次元的に接続されて、3次元半導体集積回路装置が完成する(図3AのステップS8,S9)。
上記電界効果トランジスタ22のゲート27およびソース・ドレイン領域25,26には、配線の一例としてのアルミまたは銅からなる埋込配線28が電気的に接続されている。より詳しくは、隣り合う2つの電界効果トランジスタ22において、一方の電界効果トランジスタ22のゲート27が他方の電界効果トランジスタ22のソース・ドレイン領域25と埋込配線28を介して電気的に接続されている。
上記埋込配線28は、導電体14を介して第1の半導体集積回路基板10の埋込配線8に電気的に接続されている。上記導電体14は絶縁膜15に形成されたコンタクトホール12内に埋め込まれている。また、上記コンタクトホール12および導電体14は複数あるが図2Bでは1つのみ図示している。上記導電体14は配線部の一例である。
上記構成の3次元半導体集積回路装置の製造方法によれば、第1の半導体集積回路11と第2の半導体集積回路を同様の製造プロセスで形成することから、3次元半導体集積回路装置の製造工程を簡略化し、3次元半導体集積回路装置の開発期間を短縮でき、3次元半導体集積回路装置の製造コストを下げることができる。
また、上記複数の電界効果トランジスタ22の全てを多結晶シリコン層31の結晶内に入るように形成することから、複数の電界効果トランジスタ22の特性を略均一にすることができる。したがって、上記複数の電界効果トランジスタ22を含む第2の半導体集積回路の回路特性が不均一になるのを防ぐことができる。つまり、上記第2の半導体集積回路の回路特性を安定化させることができる。
また、上記非晶質シリコン層20の複数の部分を選択的に再結晶化することから、3次元半導体集積回路装置の製造時間を短くすることができる。
また、上記第2の半導体集積回路基板30の基板にあたる多結晶シリコン層31を非晶質シリコン層20で形成することから、多結晶シリコン層31への切削・研磨が必要ない。したがって、上記3次元半導体集積回路装置の製造工程を簡略化することができる。
また、上記多結晶シリコン層31を非晶質シリコン層20で形成することから、図5Aに示したような補強用支持基板を第2の半導体集積回路基板30に貼り付ける必要がない。したがって、上記第2の半導体集積回路基板30から上記補強用支持基板を剥離することなく、第1,第2の半導体集積回路の損傷を防ぐことができる。
また、上記第1の半導体集積回路11は比較的高温プロセスで形成でき、多結晶シリコン層31は比較的低温プロセスで形成できる。
上記実施の形態では、複数の電界効果トランジスタ22の全てを多結晶シリコン層31の再結晶化領域34内に形成していたが、複数の電界効果トランジスタ22のうち所望のものだけを多結晶シリコン層31の再結晶化領域34内に形成してもよい。つまり、上記複数の電界効果トランジスタ22のうち所望のものだけを、多結晶シリコン層31の再結晶化領域34に対する形成位置が同じなるように形成してもよい。これにより、上記複数の電界効果トランジスタ22のうち所望のものだけの特性を略同じにすることができる。
さらに、上記実施の形態では、複数の電界効果トランジスタ22の全て、または所望の電界効果トランジスタ22だけを多結晶シリコン層31の再結晶化領域34内に形成していたが、複数または所望の電界効果トランジスタ22の活性領域内に存在する結晶粒界の条件(例えば、粒界の数や位置、方向、長さなど)が同一になるよう、多結晶シリコン層31の再結晶化領域34に対する位置に形成してもよい。これにより上記複数または所望の電界効果トランジスタ22の特性を略同じにすることができる。
また、上記実施の形態では、ステップS3とステップS7との間にステップS4〜S6を行っていたが、ステップS7を行う以前であれば何時でもステップS4〜S6を行ってもよい。
また、上記ステップS7とステップS8との間に、図3Bに示すステップS11〜S13を行ってもよい。つまり、上記ステップS7で非晶質シリコン層の再結晶化を行った後、ステップS11で多結晶シリコン層の結晶品質検査を行って、ステップS12で第2の半導体集積回路の素子再配置を行って、ステップS13で多結晶シリコン層の結晶品質検査の結果によるレイアウトデータ修正を行う。
上記ステップS12では、回路要件を満たさない結晶を避けるよう、回路設計パラメータを再計算しレイアウトの再配置を行う。
上記ステップS13では、レイアウトの再配置に基づいて、レイアウトデータを修正する。
このようなステップS11〜S13を行うことによって、より高歩留まりに、3次元半導体集積回路を形成できる。
また、上記ステップS11〜S13を用いる場合は、ステップS7の工程を行う際に、ステップS6で決定した非晶質シリコン層選択的再結晶化位置に対し、過去の結晶品質検査や素子検討TEG情報から推測した重み付け係数を保持したデータベースにより再結晶化エリアを拡張するような修正を行うことも可能である。
上記第2の半導体集積回路の一例としては、図4Aに示すようなカレントミラー回路60がある。このカレントミラー回路60は、ゲートが互いに接続されたP型電界効果トランジスタTr1,Tr2からなっている。なお、図4Aにおいて、I1はP型電界効果トランジスタTr1を流れる電流であり、I2はP型電界効果トランジスタTr2を流れる電流である。また、図4A〜図4Dにおいて、Vddは電源電圧であり、Vssはグランド電圧である。
上記カレントミラー回路60を第2の半導体集積回路の一例として形成する場合、回路シミュレーションによりトランジスタサイズを決定した後、P型電界効果トランジスタTr1,Tr2の配置を図4Bに示すように決定し、選択的な再結晶化で再結晶化領域64を形成し、再結晶化領域64にP型電界効果トランジスタTr1,Tr2を形成することが考えられるが、第1の半導体集積回路11の配置によっては、寄生素子などの影響を考慮し、素子配置や配線そのものが持つ電気的特性を考慮した上で、P型電界効果トランジスタTr1,Tr2の配置を図4Cまたは図4Dに示すように決定することも可能である。
図4B,図4Cの配置の場合、再結晶化によって得られた多結晶シリコンの結晶粒界を避けてP型電界効果トランジスタTr1,Tr2を形成することができる。つまり、上記P型電界効果トランジスタTr1,Tr2を結晶粒界を跨がないように形成することができる。
図4Dの配置の場合、再結晶化によって得られた多結晶シリコンの結晶粒界をP型電界効果トランジスタTr1,Tr2が跨いでいる。そして、上記P型電界効果トランジスタTr1,Tr2の活性領域内に存在する結晶粒界の条件が略同じになっている。つまり、上記P型電界効果トランジスタTr1の活性領域内の結晶粒界と上記活性領域との位置関係は、P型電界効果トランジスタTr2の活性領域内の結晶粒界と上記活性領域との位置関係と略同じである。
図4B〜図4Dのいずれの場合も、P型電界効果トランジスタTr1の特性とP型電界効果トランジスタTr2の特性とが略同じになる。つまり、上記P型電界効果トランジスタTr1,Tr2の特性が略均一になる。
また、上記第2の半導体集積回路の配置規模は、カレントミラー回路60のような単位だけでなく、PLL(Phase Locked Loop)やDAC(Digital Analog Converter)といった、より大規模な機能セル単位であってもよい。
本発明は、上記実施の形態に限定されず、様々な他の実施の形態があることは言うまでもない。
図1は本発明の一実施の形態の3次元半導体集積回路装置の一製造工程の概略図である。 図2Aは上記3次元半導体集積回路装置の第2の半導体集積回路と結晶との関係を示す概略図である。 図2Bは上記3次元半導体集積回路装置の一製造工程の概略図である。 図3Aは上記3次元半導体集積回路装置の製造工程のフローチャートである。 図3Bは上記3次元半導体集積回路装置の製造工程に追加可能な工程のフローチャートである。 図4Aは上記第2の半導体集積回路の一例の回路図である。 図4Bは上記第2の半導体集積回路の一例の一レイアウトの概略図である。 図4Cは上記第2の半導体集積回路の一例の一レイアウトの概略図である。 図4Dは上記第2の半導体集積回路の一例の一レイアウトの概略図である。 図5Aは従来の3次元半導体集積回路装置の一製造工程の概略図である。 図5Bは従来の3次元半導体集積回路装置の一製造工程の概略図である。 図5Cは従来の3次元半導体集積回路装置の一製造工程の概略図である。 図5Dは従来の3次元半導体集積回路装置の一製造工程の概略図である。
符号の説明
1 シリコン層
4,32 配線層
10 第1の半導体集積回路基板
11 第1の半導体集積回路
15 絶縁層
20 非晶質シリコン層
30 第2の半導体集積回路基板
31 多結晶シリコン層
35 第2の半導体集積回路
34,64 再結晶化領域
60 カレントミラー回路

Claims (4)

  1. 第1の半導体基板とこの第1の半導体基板に形成された第1の半導体集積回路とを有する第1の半導体集積回路基板上に、配線部を含む層間膜を介して非晶質半導体層を形成する工程と、
    上記非晶質半導体層の複数の部分を上記配線部と所定の位置関係を持つように選択的に再結晶化して、複数の再結晶化領域を含む第2の半導体基板を形成する工程と、
    上記複数の再結晶化領域と所定の位置関係を持つように、上記第2の半導体基板に第2の半導体集積回路を形成して、上記第2の半導体基板と上記第2の半導体集積回路とを有する第2の半導体集積回路基板を作製する工程と、
    上記第1の半導体集積回路と上記第2の半導体集積回路とを上記配線部を介して電気的に接続する工程と
    を備えたことを特徴とする3次元半導体集積回路装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の3次元半導体集積回路装置の製造方法において、
    上記第2の半導体集積回路を形成する前に、上記再結晶化領域の品質の検査を行って、所定の品質以上の上記再結晶化領域のみに、上記第2の半導体集積回路を形成することを特徴とする3次元半導体集積回路装置の製造方法。
  3. 第1の半導体基板とこの第1の半導体基板に形成された第1の半導体集積回路とを有する第1の半導体集積回路基板と、
    上記第1の半導体集積回路基板上に形成され、配線部を含む層間膜と、
    上記配線部と所定の位置関係を持つ複数の再結晶化領域を含む第2の半導体基板と、この第2の半導体基板に形成され、上記複数の再結晶化領域と所定の位置関係を持つ第2の半導体集積回路とを有する第2の半導体集積回路基板と、
    上記第1の半導体集積回路および上記第2の半導体集積回路を上記配線部に電気的に接続する配線と
    を備えたことを特徴とする3次元半導体集積回路装置。
  4. 請求項3に記載の3次元半導体集積回路装置において、
    上記第2の半導体集積回路は、所定の品質以上の上記再結晶化領域のみに形成されていることを特徴とする3次元半導体集積回路装置。
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