JP2006281711A - 孔版印刷装置・紫外線照射ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 新たな乾燥定着のための専用装置を準備してその都度接続する面倒さが不要で、必要な場合にのみ簡単にUV硬化型インキを用いた完全定着の印刷を行うことができる孔版印刷装置を提供する。
【解決手段】 印刷用紙24の搬送方向上流側に位置する装着部Saと下流側に位置する装着部Sbにはそれぞれ通常の孔版印刷用インキを保有した印刷ドラムユニットが着脱可能に設けられており、紫外線硬化型インキを使用する場合には、上流側の装着部Saに紫外線硬化型インキを保有した印刷ドラムユニット54が着脱可能に装着され、下流側の装着部Sbには紫外線照射ユニット43が着脱可能に装着される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、印刷ドラムの外周面に製版済み孔版原紙(以下単に「マスタ」ともいう)を巻装し、プレスローラ等の押圧手段(印圧手段)でシート状記録媒体を押圧して印刷を行う孔版印刷装置、該孔版印刷装置に用いられる紫外線照射ユニットに関する。
原稿画像を光学的に読み取ってデジタル画像信号に変換するスキャナ装置と、その原稿画像情報に基づいて感熱孔版原紙にデジタル穿孔製版することが可能な製版装置と、内部にインキ供給装置を備え、製版された孔版原紙が外周面に巻き付けられる複数の印刷ドラムと、印刷用紙を1枚ずつに分離して複数の印刷部へ向けて順次搬送する給紙装置と、搬送された印刷用紙を複数の印刷ドラムに順に押し当てて多色重ね刷りの印刷画像を形成する押圧装置(押圧手段)と、印刷された印刷用紙を搬送して排紙トレイに排出積載する排紙装置とを有する多色孔版印刷装置は既に知られている。
具体的には、例えば特開平10−297073号公報、特開2001−10193号公報に記載されているように、2本の印刷ドラムを有し、1回の用紙搬送(1パス)で2色重ね刷りができる2色孔版印刷装置が商品化されている。
孔版印刷装置は、ランニングコストが低く、高速に印刷できるため、文教市場や官公庁、組合団体、病院等における各種配布物や書式等、あるいは新聞の折込広告、不動産の公告、民間企業内連絡文書等の印刷物を多数枚印刷するために広く利用されている。
この種の孔版印刷装置では、いつでも使いたいときに誰でもが操作できるように、印刷インキとしてはエマルジョン型インキ(通常の孔版印刷用インキ)のように空気中では固まらないようなものが採用されており、印刷ドラム部を使用の都度清掃したりする手間が掛からないようになっている。
このような孔版インキは用紙に浸透して擬似的に乾燥する方式のため、印刷物は印刷直後には未乾燥状態であり、手でこすれば簡単に汚れてしまう。このことは従来から孔版印刷装置の大きな問題点として指摘されていたが、有効な対策は実施されてこなかった。
孔版印刷装置における印刷物のインキ乾燥向上方法としては、例えば特開2001−71617号公報や、特開2001−150784号公報に記載のものが挙げられる。
前者では、孔版印刷装置本体に乾燥装置を付設し、乾燥装置を使用する場合には給紙間隔を大きくとって乾燥時間を長く確保するようになっている。
後者では、印刷済みの用紙を空気圧でベルト面に密着させながら搬送し、ベルト裏面に配置された電極に高周波電圧を印加して発熱させ、その熱で乾燥させる方式となっている。
また、紫外線硬化型インキ(以下、「UV硬化型インキ」ともいう)を用いて孔版印刷を行う孔版印刷装置の排紙口に、紫外線照射装置を接続し、孔版印刷装置から排出された孔版印刷物に紫外線ランプにより紫外線を照射して高速に乾燥させていわゆる完全定着を行う装置も知られている。
この種の装置としては、例えば実公平4−35188号公報や特開平5−64878号公報に記載のものが挙げられる。
実公平4−35188号公報 特開平5−64878号公報 特開2001−71617号公報 特開2001−150784号公報
特許文献1、2に開示されたUV硬化型インキを用いた孔版印刷装置では、インキの高速乾燥ができるため、印刷の高速化を実現できる。
しかしながら、従来の方式は、孔版印刷装置の排紙部に新たな乾燥定着のための専用装置(後処理乾燥装置)を準備して接続し、孔版印刷装置+後処理乾燥装置を同時に駆動させる必要がある。
孔版印刷装置とは別個の装置として作製される新たな乾燥定着のための専用装置は高価であり、大きな電力を消費する。また、2つの装置を直列に接続するため大きな設置スペースが必要となる。
したがって、実際の使用においては、通常の印刷においては通常の孔版印刷用インキを用いた印刷を行い、特に高速乾燥や完全定着が求められる印刷物の場合やハガキへの印刷の場合、印刷直後に別の後処理を行う場合(例えばコレータによる丁合い)等には、UV硬化型インキを用いた印刷を行う、といった使い分けができることが望まれている。
しかしながら、従来方式の場合、一度乾燥定着のための専用装置(紫外線照射ユニット)を接続してしまうと、いちいちこれを外したりするのは面倒であるために、有効に使い分けることができなくなってしまうという問題があった。もちろん、上述した設置スペースの問題もあった。
また、2台の装置を接続する場合、両者の搬送速度やタイミングが合わなかったり、接続位置がずれていたりすると、特に用紙受け渡し部近辺で用紙搬送ジャムが発生してしまうという問題もあった。
本発明は、新たな乾燥定着のための専用装置を準備してその都度接続する面倒さが不要で、必要な場合にのみ簡単にUV硬化型インキを用いた完全定着の印刷を行うことができる孔版印刷装置の提供を、その主な目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、画像情報に基づいて製版された孔版原紙を印刷ドラムの外周面に巻装し、前記印刷ドラムの内部からインキを供給するとともに押圧手段により記録媒体を前記印刷ドラムに押圧して印刷を行う孔版印刷装置であって、前記印刷ドラムを複数有する孔版印刷装置において、前記印刷ドラムがユニット化され、該印刷ドラムユニットを着脱可能な装着部を各々有し、前記装着部のうち記録媒体の搬送方向下流側に位置するものは紫外線を照射可能な紫外線照射ユニットを着脱可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の孔版印刷装置において、前記下流側に位置する装着部にセットされたユニットの種類を検知するユニット種別検知手段と、該ユニット種別検知手段により前記紫外線照射ユニットがセットされていることが検知された場合、該装着部に対応する前記押圧手段の押圧動作を禁止するように制御する手段とを有していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の孔版印刷装置において、前記各装着部にセットされたユニットの種類を検知するユニット種別検知手段と、該ユニット種別検知手段により、前記装着部のうち記録媒体の搬送方向上流側に位置するものに紫外線硬化型のインキを用いた印刷ドラムユニットがセットされていることが検知された場合、下流側に位置する装着部に前記紫外線照射ユニットがセットされていない場合には警告をする手段とを有していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1に記載の孔版印刷装置において、前記装着部が2箇所に設けられ、各装着部にセットされたユニットの種類を検知するユニット種別検知手段と、紫外線硬化型のインキによるUV単色印刷モード、通常のインキによる通常単色印刷モード、通常のインキによる2色印刷モードのうち何れかのモードを任意に設定可能な印刷モード設定手段と、前記ユニット種別検知手段からの検知情報により、UV単色印刷モードの場合には記録媒体搬送方向上流側に紫外線硬化型のインキを用いた印刷ドラムユニットがセットされ且つ下流側の装着部には前記紫外線照射ユニットがセットされているかを確認し、2色印刷モードの場合には前記各装着部に通常のインキを用いた印刷ドラムユニットがセットされているかを確認し、そうでない場合には警告をする手段とを有していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、請求項1に記載の孔版印刷装置において、前記各装着部にセットされたユニットの種類を検知するユニット種別検知手段と、該ユニット種別検知手段からの検知情報により、前記装着部のうち記録媒体の搬送方向上流側に位置するものに通常のインキを用いた印刷ドラムユニットがセットされ、且つ、下流側の装着部には前記紫外線照射ユニットがセットされ、さらに通常のインキによる通常単色印刷モードが設定されていることが確認された場合、前記紫外線照射ユニットの機能を禁止して通常のインキによる単色印刷を可能にする手段とを有していることを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、請求項1に記載の孔版印刷装置において、少なくとも前記印刷ドラムの近傍に位置する排版手段と押圧手段とを一体に備えたユニットを着脱可能な他の装着部を有し、該他の装着部に前記紫外線照射ユニットが着脱可能であり、該紫外線照射ユニットは紫外線照射源用電源と、紫外線照射源近傍の空気を吸引する吸引手段を有していることを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の孔版印刷装置において、前記吸引手段により吸引された空気はオゾンフィルタを経て装置本体外部に排出されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、紫外線照射ユニットにおいて、孔版印刷装置の印刷ドラムユニットが着脱される装着部に着脱可能であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、紫外線照射ユニットにおいて、孔版印刷装置の、少なくとも印刷ドラムの近傍に位置する排版手段と押圧手段とを一体に備えたユニットが着脱される装着部に着脱可能であり、紫外線照射源用電源と、紫外線照射源近傍の空気を吸引する吸引手段を有していることを特徴とする。
請求項1、8又は9記載の発明によれば、多色孔版印刷装置における複数の印刷ドラムにおいて各印刷ドラム部が、ユニットとして印刷装置本体に対して着脱可能になっており、用紙搬送方向下流側の孔版印刷用ドラムユニットの代わりに、紫外線照射部を有するユニットを装着して、その上流側にて紫外線硬化型インキで孔版印刷されて搬送された印刷物上に、紫外線照射を行うことを可能にしたので、通常の印刷においてはUVではない従来型の孔版印刷用インキを用いた2色重ね刷り印刷が可能な印刷装置でありながら、特に高速乾燥や完全定着が求められる印刷物の場合やハガキヘの印刷の場合には、簡単なユニット着脱操作によって紫外線硬化型インキによる印刷と紫外線照射硬化による完全定着ができるという使い分けが容易にできる。2台の装置を個別に設置する必要が無く、従来の孔版印刷装置の設置スペースで足りるため、スペースが小さく低コストで完全定着印刷が可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、孔版印刷装置本体は、複数のドラムユニット装着部にセットされたユニットの種類を検知するための検出装置(ユニット種別検知手段)を有し、装着されたユニットが孔版印刷ドラムユニットではなく紫外線照射部を有するユニットであることを検知した場合には、その部分に対応する印圧装置においては印刷時に印圧の動作を禁止するように制御するようにしたので、誤って紫外線照射部を有するユニットに対して印圧を動作させてこれを破損したりするトラブルの発生を防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、用紙搬送方向上流側に紫外線硬化型の孔版インキを保有した印刷ドラムユニットがセットされていることを検出した場合には、その下流側に紫外線照射部を有するユニットが装着されているかどうかを確認して、そうでない場合には警告を表示するようにしたので、紫外線照射部を有するユニットの装着ミスを防止して確実な紫外線による画像面定着を実現できる。
請求項4に記載の発明によれば、操作部において「UV単色印刷モード」、「通常単色印刷モード」、「2色印刷モード」のうちのいずれかを選択することが可能で、「UV単色印刷モード」の場合には上流側には紫外線硬化型の孔版インキを保有した印刷ドラムユニットが装着され、下流側には紫外線照射部を有するユニットが装着されていることを確認し、「2色印刷モード」の場合には上流側にも下流側にも通常の孔版インキを保有した印刷ドラムユニットが装着されていることを確認し、そうでない場合には警告を表示するようにしたので、1台の装置で3種類のモードで印刷できるとともに、ユニット装着ミスが発生してトラブルにつながることを未然に防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、上流側には通常の孔版インキを保有した印刷ドラムユニットが装着され、下流側には紫外線照射部を有するユニットが装着されており、「通常単色印刷モード」が設定されていることを確認した場合には、紫外線照射部を有するユニットの機能を禁止して通常インキによる単色印刷を可能にするようにしたので、下流側に紫外線照射部を有するユニットが装着されたままでも、上流側に通常の孔版インキを保有した印刷ドラムユニットを装着すればそのまま通常インキの単色印刷が可能であるので、紫外線照射部を有するユニットの着脱をいちいち行う面倒な作業をやらなくても済み、操作性を向上させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、多色孔版印刷装置において、2本の印刷ドラムのうち用紙搬送方向下流側の印刷ドラムに隣接して設けられた排版手段とその印刷ドラムに用紙を押圧する押圧手段とを一体に有するユニットを着脱可能な装着部を設け、そこに紫外線照射源とその電源及び近傍の空気を吸引する吸引手段とを含む紫外線照射ユニットを装着することが可能になっているようにしたので、「多色孔版印刷装置」と「紫外線照射式完全定着印刷装置」の製造において、多くの部分を共通に用いて一部分のみを入れ替えるだけで2種類の装置を生産できるので、製造コストを低く抑えることができる。
請求項7に記載の発明によれば、吸引手段により吸引された空気はオゾンフィルタを経て装置本体外部に排出されるようにしたので、紫外線照射時に発生するオゾンの臭いで環境を損なうことを防止できる。
以下、本発明の第1の実施形態を図1乃至図8に基づいて説明する。
まず、図1に基づいて、1パス2色印刷が可能なデジタル製版式の孔版印刷装置の全体構成の概要を説明する。
符号1は原稿画像を読み取るためのスキャナ部を示し、その上面には開閉可能な圧板2を有し、更に複数枚の原稿を自動的に順次送るためのADF3を有している。パソコンから直接に画像データを送って製版する場合には、このスキャナ部1は不要である。
図中、装置本体の右上部には製版装置(プロッタユニット)74が配置されている。製版装置74内でロール状に巻かれたマスタ4は、サプライ品として着脱可能で、繰り出し供給可能にセットされており、プラテンローラ5によってサーマルヘッド6に押し付けられ穿孔製版されながら、プラテンローラ5を含む搬送ローラの回転によって搬送される。
製版済みのマスタは、第一印刷ドラム7のクランパ8にその先端部をクランプされて第一印刷ドラム7の外周に巻き付けられ、所定長さでカッター9により切断される。
マスタ4、プラテンローラ5、サーマルヘッド6、カッター9を有するプロッタユニット11は、ガイドレール10によって案内されて図の横方向にスライド移動できるようになっている。
第一印刷ドラム7の場合と同様に、移動して第二印刷ドラム12に製版済みのマスタを供給する。クランパ13に製版済みのマスタの先端部がクランプされて第二印刷ドラム12の外周に巻き付けられ、所定長さでカッター9により切断されるようになっている。こうして単一のプロッタで二つの印刷ドラムに製版済みのマスタを給版できるようになっている。
第一印刷ドラム7と第二印刷ドラム12とはいずれも同じ構造で、その内部にはインキ供給ローラ14とドクターローラ15を有している。これらでインキ溜まり16を形成し、そのインキ量をインキ量検知センサ17で検知して一定に保ちながら、図示しないインキポンプによって新たなインキが供給されるようになっている。
各印刷ドラム7、12には着脱可能に図示しないインキ容器がセットされており、その内部のインキが上記インキポンプによって吸引されてインキ溜まり16へ補給される。またこれらの印刷ドラム7、12は、それぞれユニットとして孔版印刷装置本体に対して、装着部Sa、Sbを介して着脱可能に保持されている。
インキ容器やインキポンプも含めて一体でフロント方向に引き出して着脱交換することによって、異なる色インキによる2色印刷もカラードラムユニットによって印刷できる。
図1において、第一印刷ドラム7の右側と第二印刷ドラム12の左側には、それぞれ第一排版装置18と第二排版装置19とが設けられている。第一排版装置18では、第一印刷ドラム7の外周面から使用済みマスタを、排版剥離搬送コロ対20aと20bによって剥離した上で搬送し、排版収納箱21内に送り出して図示しない圧縮装置で内部に圧縮収納するようになっている。
第二排版装置19でも同様に、第二印刷ドラム12の外周面から使用済みマスタを、排版剥離搬送コロ対22aと22bによって剥離した上で搬送し、排版収納箱23内に送り出して図示しない圧縮装置で内部に圧縮収納するようになっている。
第一排版装置18の下方には、給紙装置75が設けられている。給紙装置75において、記録媒体としての印刷用紙24は、給紙台25上から給紙ローラ26と27及び分離パッド28によって順次1枚ずつ分離搬送されてレジストローラ対30でタイミングを合わせて印刷部へ送り込まれる。
搬送された印刷用紙24が、まず押圧手段としての第一プレスローラ31によって第一印刷ドラム7に押し付けられることで第1色目画像が形成される。続いて印刷用紙24は、第一剥離爪装置32によって第一印刷ドラム7から剥離され、吸引ファンを有する中間吸引搬送装置33で搬送され、押圧手段としての第二プレスローラ34によって第二印刷ドラム12に押し付けられることで第2色目画像が形成される。こうして2色重ね刷り印刷が行われる。
続いて印刷用紙24は、第二剥離爪装置35によって第二印刷ドラム12から剥離され、吸引ファンを有する排紙吸引搬送装置36で搬送され、ジャンプ板37で腰付けされて排紙台38上に排出積載される。
排紙台38上には一対のサイドフェンス39とエンドフェンス40とが用紙サイズに合わせてスライド移動可能に設けられている。
符号41aと41bは第一印刷ドラム7をフロント引き出しする場合のガイドレールを示しており、符号42aと42bは第二印刷ドラム12をフロント引き出しする場合のガイドレールを示している。
図2は、用紙搬送方向下流側に位置する第二印刷ドラム12の代わりに、紫外線を照射可能な紫外線照射ユニット43を装着した状態を示す部分概要図である。
ガイドレール42aと42bによって案内されて、紫外線照射ユニット43が印刷装置本体の装着部Sbに装着される。このとき、第二プレスローラ34は印圧ポイントより下がった退避位置に降下している。
紫外線照射ユニット43は、構造体フレーム44と、この構造体フレーム44の下面側に設けられた2本の紫外線照射源としての紫外線照射ランプ45、46、反射板を兼ねたランプハウジング47及び用紙案内板48と、構造体フレーム44の上面側に設けられた、紫外線照射ランプ(UV照射ランプ)45、46に電力を供給するための紫外線照射源用電源としてのランプ用電源49、紫外線照射ランプ45、46の周囲の空気を吸引する吸引手段としてのエアー吸引ファン50及び吸引された空気を通過させる図示しないオゾンフィルタとを有している。
さらに、構造体フレーム44の下面側には、印刷後搬送されてきた印刷用紙24を上から押えて搬送力を与えて正確な速度で搬送するために、前押えローラ52と後押えローラ53が設けられている。
ランプハウジング47、用紙案内板48、前押えローラ52、後押えローラ53は、紫外線照射ランプ45、46の熱に耐えることができるような耐熱性を有する材料で構成されている。なお、前押えローラ52は未乾燥インキによる転写汚れの心配があるので、これを省略することもできる。
図3は、用紙搬送方向上流側の装着部Saに、紫外線硬化型インキを保有した印刷ドラムユニット54が装着された状態を示す部分概要図である。
基本的には従来型エマルジョンインキ使用の印刷ドラム7や12と類似の構造になっている。印刷ドラムユニット54は、その内部にインキ供給ローラ55と、ドクターローラ56を有しており、これらでインキ溜まり57を形成し、そのインキ量をインキ量検知センサ58で検知して一定に保つように制御される。
着脱可能にセットされた紫外線硬化型インキを充填したインキ容器60から、インキポンプ59によってインキが送り出されてインキ溜まり57に供給されるようになっている。もちろん、印刷ドラムユニット54は、ユニットとして孔版印刷装置本体に対して着脱可能に保持されている。
図4は、本実施形態における孔版印刷装置を紫外線硬化型インキを用いた使用態様に変えた状態を示す全体概要図である。図4において、印刷ドラムユニット54におけるインキ容器60及びインキポンプ59は図示を省略している。また、前押えローラ52はその使用を省略されている。
図5は、第一ドラム装着部Saと第二ドラム装着部Sbにどのユニットが装着されるかのパターンを示す一覧表である。
(1)は「通常2色印刷モード」の場合である。両方に従来エマルジョン型インキを用いた孔版印刷用ドラム(印刷ドラム)が装着されていることを、装置本体側のユニット種別検知手段としての第一ドラム装着部識別センサ68、第二ドラム装着部識別センサ69(図6参照)が検知した場合に印刷可能になり、2色重ね刷り印刷の場合に使用する。
(2)は「通常単色印刷モード」の場合である。第一ドラム装着部Saに従来エマルジョン型インキを用いた孔版印刷用ドラムが装着されており、第二ドラム装着部Sbには何も装着されていないことを、第一ドラム装着部識別センサ68、第二ドラム装着部識別センサ69が検知した場合に印刷可能になり、1色孔版印刷の場合に使用する。
(3)も「通常単色印刷モード」の場合である。第一ドラム装着部Saに従来エマルジョン型インキを用いた孔版印刷用ドラムが装着されており、第二ドラム装着部Sbに紫外線照射ユニット43が装着されていることを、第一ドラム装着部識別センサ68、第二ドラム装着部識別センサ69が検知した場合に印刷可能になり、1色孔版印刷の場合に使用する。但しこの場合、紫外線照射ユニット43は全く機能しない。また用紙搬送押えローラである前押えローラ52と後押えローラ53は押し圧を解除される。
(4)は「紫外線硬化印刷モード」の場合である。第一ドラム装着部Saには紫外線硬化型のインキを用いた印刷ドラムユニット54が装着されており、第二ドラム装着部Sbに紫外線照射ユニット43が装着されていることを、第一ドラム装着部識別センサ68、第二ドラム装着部識別センサ69が検知した場合に印刷可能になり、「紫外線硬化完全定着1色孔版印刷」の場合に使用する。もちろんこの場合には紫外線照射ユニット43が全て正常に機能することが必要である。
第一ドラム装着部識別センサ68、第二ドラム装着部識別センサ69が上記の4パターン以外のユニット装着又は非装着を検知した場合には、警告を表示することになる。
図6は、本実施形態における孔版印刷装置の全体制御概要のブロック図である。2色孔版印刷装置のメイン制御装置70は、操作パネル71でオペレータの入力指令を受けるとともに、オペレータに必要な表示を行う。
スキャナ装置1や外部画像情報出力装置(パーソナルコンピュータ等)72から送られた画像情報データは画像処理制御装置73において最適な処理が行われた後製版装置74に送り出され、サーマルヘッド6による製版書き込みが行われる。
メイン制御装置70は、他にも孔版印刷装置本体側の給紙装置75や第一排版装置18、第二排版装置19やプロッタユニット移動機構76、第一排紙装置77、第二排紙装置78、第一ドラム駆動装置79、第二ドラム駆動装置80、第一印圧制御装置81、第二印圧制御装置82等の駆動を制御するようになっている。
また、本実施形態の孔版印刷装置では、第一ドラム装着部Saのユニット識別センサ68と、第二ドラム装着部Sbのユニット識別センサ69を有しており、その検知結果をメイン制御装置70が受けて所定の動作を制御するようになっている。第一ドラム装着部コネクタ83と第二ドラム装着部コネクタ84によって装着されたユニットヘの信号授受が行なわれる。
具体的には、第一ドラム装着部コネクタ83には、従来エマルジョン型インキを用いた印刷ドラムユニットA、紫外線硬化型のインキを用いた印刷ドラムユニットBのいずれかが装着されてこれらに必要な信号がやりとりされる。
第二ドラム装着部コネクタ84には、従来エマルジョン型インキを用いた印刷ドラムユニットA、紫外線照射ユニットCのいずれかが装着されてこれらに必要な信号がやりとりされる。
紫外線照射ユニットCの場合には大きな電力の供給が求められるので、更に電力供給用コネクタも同時に接続されることになる。
図7は、上記印刷ドラムユニットA、B、紫外線照射ユニットCの各ユニットの構成を示すブロック図である。
印刷ドラムユニットAは上記印刷ドラム7又は12を主体とするユニットに、印刷ドラムユニットBは上記印刷ドラムユニット54に、紫外線照射ユニットCは上記紫外線照射ユニット43にそれぞれ対応している。
通常インキ印刷ドラムユニット(印刷ドラムユニットA)では、上記した構成の他に、インキポンプを駆動するポンプモータ、ユニットの種別が記憶された識別部材、第一ドラム装着部コネクタ83又は第二ドラム装着部コネクタ84に接続される電気コネクタを有している。
UVインキ印刷ドラムユニット(印刷ドラムユニットB)では、上記した構成の他に、インキポンプを駆動するポンプモータ、ユニットの種別が記憶された識別部材、第一ドラム装着部コネクタ83又は第二ドラム装着部コネクタ84に接続される電気コネクタを有している。
紫外線照射ユニットCでは、上記した構成の他に、ランプ用駆動制御部、ユニットの種別が記憶された識別部材、第二ドラム装着部コネクタ84に接続される電気コネクタを有している。
図8のフローチャートに基づいて、本実施形態の制御動作を説明する。制御主体(判断主体)はメイン制御装置70である。
まず、第一ドラム装着部に装着されたユニットが通常インキ印刷ドラムユニットであるかどうかが判断され(S1)、通常インキ印刷ドラムユニットである場合には、引き続いて第二ドラム装着部に装着されたユニットが通常インキ印刷ドラムユニットであるかどうかが判断される(S2)。
第二ドラム装着部に装着されたユニットが通常インキ印刷ドラムユニットである場合には、通常インキの2色重ね刷り印刷モードの動作制御を行う(S3)。つまり、第一印刷ドラム7の排版及び第一印刷ドラム7への製版・給版(S4)、第二印刷ドラム12の排版及び第二印刷ドラム12への製版・給版(S5)、印刷用紙の給紙(S6)、第一印刷ドラム7の回転駆動及び第一印刷ドラム7の印圧駆動(S8)、第二印刷ドラム12の回転駆動及び第二印刷ドラム12の印圧駆動(S9)、排紙吸引搬送装置36による排紙搬送駆動(S9)を行う。
S1において、第一ドラム装着部に装着されたユニットが通常インキ印刷ドラムユニットでない場合には、第一ドラム装着部に装着されたユニットがUVインキ印刷ドラムユニットかどうかが判断され(S10)、そうでない場合には警告を行う(S11)。警告は、例えば操作パネル71の液晶表示部において、「第一ドラム装着部に装着されているユニットの種別が適合していません」なる旨を表示することにより行う。警告音又は警告音と文字の組み合わせにより警告を行ってもよい(以下、同じ)。
S10において、第一ドラム装着部に装着されたユニットがUVインキ印刷ドラムユニットである場合には、引き続いて第二ドラム装着部に装着されたユニットが紫外線照射ユニットであるかどうかが判断される(S12)。そうでない場合には警告を行う(S13)。警告は、例えば操作パネル71の液晶表示部において、「第二ドラム装着部に装着されているユニットの種別が適合していません」なる旨を表示することにより行う。
第二ドラム装着部に装着されたユニットが紫外線照射ユニットである場合には、紫外線硬化型インキによる単色印刷+定着モードの動作制御を行う(S14)。
つまり、第一印刷ドラム(印刷ドラムユニット54)の排版及び印刷ドラムユニット54への製版・給版(S15)、印刷用紙の給紙(S16)、印刷ドラムユニット54の回転駆動及び印刷ドラムユニット54の印圧駆動(S17)、UV照射ランプ45、46の駆動及びエアー吸引ファン50の駆動(S18)、第二ドラム(紫外線照射ユニット43)の印圧OFF(S19)、排紙吸引搬送装置36による排紙搬送駆動(S20)を行う。
S2において、第二ドラム装着部に装着されたユニットが通常インキ印刷ドラムユニットでない場合には、引き続いて第二ドラム装着部に装着されたユニットが紫外線照射ユニットかどうかが判断され(S21)、そうである場合には、単色印刷モード(2)の動作制御を行う(S22)。単色印刷モード(2)とは、紫外線照射ユニット43を機能させずに通常インキ単色印刷を行うモードである。
S21において、第二ドラム装着部に装着されたユニットが紫外線照射ユニットでない場合には、引き続いて第二ドラム装着部にはユニットが装着されていないかどうかが判断され(S23)、装着されている場合には警告を行う(S24)。警告は、例えば操作パネル71の液晶表示部において、「第二ドラム装着部に装着されているユニットの種別が適合していません」なる旨を表示することにより行う。
S23において、第二ドラム装着部にはユニットが装着されていない場合には、単色印刷モード(1)の動作制御を行う(S25)。
つまり、第一印刷ドラム7の排版及び第一印刷ドラム7への製版・給版(S26)、印刷用紙の給紙(S27)、第一印刷ドラム7の回転駆動及び第一印刷ドラム7の印圧駆動(S28)、排紙吸引搬送装置36による排紙搬送駆動(S29)を行う。
図9に基づいて第2の実施形態を説明する。
本実施形態では、第二印刷ドラム12の近傍に位置する、第二排版装置19と第二プレスローラ34及びその支持装置と駆動装置、第二剥離爪装置35及びその支持装置と駆動装置、排紙吸引搬送装置36とは全て、図示しない前側と後側の2枚の補助側板に取り付けられ、1つのユニットとして孔版印刷装置本体に装着部Scを介して着脱自在に取り付けられている。
図9は、上記1つのユニットを取り外して、装着部Scに紫外線照射ユニット86を装着した状態を示している。もちろん、第二印刷ドラム12はそのままユニットとして取り出すことができる。
紫外線照射ユニット86には、図示しないモータで回転駆動される無端ベルト87と吸引ファン88からなる吸着搬送ユニット89と、その上部に設けられた上案内板90と、吸着搬送ユニット89の下流側に設けられた金属製の下案内板91と、その上部に配置された2本の紫外線照射ランプ92と、紫外線照射ランプ92の上を覆うように設けられ、反射板を兼ねたランプハウジング93と、上排出ローラ94と、下排出ローラ95とが設けられている。
さらに、上案内板90とランプハウジング93から下のエリアの空気を全て吸引するための強力な吸引ファン96が設けられている。符号97はそのエリアを包むケーシングを、98は紫外線照射ランプ用電源を示す。
装着部Scに紫外線照射ユニット86を装着し、装着部Saには印刷ドラム7の代わりに紫外線硬化型インキの印刷ドラムユニットを装着することで、「2色孔版印刷装置」ではなく、「紫外線硬化型完全定着孔版印刷装置」が構成される。
もちろん、電装系の制御装置も部分的に追加されて最適な配置にされる。
なお、第1、第2の実施形態では印刷ドラムが2つ装着可能なタイプの装置で説明したが、印刷ドラムが3つ以上装着可能な多色印刷装置に適用して構成することも可能である。この場合、搬送方向下流側に紫外線照射ユニットを装着するように構成すれば、紫外線硬化型インキによる多色印刷も可能となる。
本発明の第1の実施形態における孔版印刷装置の概要正面図である。 第二ドラム装着部に紫外線照射ユニットを装着した場合の部分概要正面図である。 第一ドラム装着部に紫外線硬化型インキを保有した印刷ドラムユニットを装着した場合の部分概要正面図である。 紫外線硬化型インキによる単色印刷を行う孔版印刷装置の概要正面図である。 第一ドラム装着部と第二ドラム装着部にどのユニットが装着されるかのパターンを示す一覧表である。 制御ブロック図である。 各ユニットの構成を示すブロック図である。 制御動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態における孔版印刷装置の概要正面図である。
符号の説明
4 孔版原紙としてのマスタ
7、12 印刷ドラム
24 記録媒体としての印刷用紙
31、34 押圧手段としてのプレスローラ
43 紫外線照射ユニット
45、46 紫外線照射源としての紫外線照射ランプ
49 紫外線照射源用電源としてのランプ用電源
50 吸引手段としてのエアー吸引ファン
68 ユニット種別検知手段としての第一ドラム装着部識別センサ
69 ユニット種別検知手段としての第二ドラム装着部識別センサ
70 制御する手段又は警告する手段としてのメイン制御装置
Sa、Sb 装着部
Sc 他の装着部

Claims (9)

  1. 画像情報に基づいて製版された孔版原紙を印刷ドラムの外周面に巻装し、前記印刷ドラムの内部からインキを供給するとともに押圧手段により記録媒体を前記印刷ドラムに押圧して印刷を行う孔版印刷装置であって、前記印刷ドラムを複数有する孔版印刷装置において、
    前記印刷ドラムがユニット化され、該印刷ドラムユニットを着脱可能な装着部を各々有し、前記装着部のうち記録媒体の搬送方向下流側に位置するものは紫外線を照射可能な紫外線照射ユニットを着脱可能であることを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 請求項1に記載の孔版印刷装置において、
    前記下流側に位置する装着部にセットされたユニットの種類を検知するユニット種別検知手段と、該ユニット種別検知手段により前記紫外線照射ユニットがセットされていることが検知された場合、該装着部に対応する前記押圧手段の押圧動作を禁止するように制御する手段とを有していることを特徴とする孔版印刷装置。
  3. 請求項1に記載の孔版印刷装置において、
    前記各装着部にセットされたユニットの種類を検知するユニット種別検知手段と、該ユニット種別検知手段により、前記装着部のうち記録媒体の搬送方向上流側に位置するものに紫外線硬化型のインキを用いた印刷ドラムユニットがセットされていることが検知された場合、下流側に位置する装着部に前記紫外線照射ユニットがセットされていない場合には警告をする手段とを有していることを特徴とする孔版印刷装置。
  4. 請求項1に記載の孔版印刷装置において、
    前記装着部が2箇所に設けられ、各装着部にセットされたユニットの種類を検知するユニット種別検知手段と、紫外線硬化型のインキによるUV単色印刷モード、通常のインキによる通常単色印刷モード、通常のインキによる2色印刷モードのうち何れかのモードを任意に設定可能な印刷モード設定手段と、前記ユニット種別検知手段からの検知情報により、UV単色印刷モードの場合には記録媒体搬送方向上流側に紫外線硬化型のインキを用いた印刷ドラムユニットがセットされ且つ下流側の装着部には前記紫外線照射ユニットがセットされているかを確認し、2色印刷モードの場合には前記各装着部に通常のインキを用いた印刷ドラムユニットがセットされているかを確認し、そうでない場合には警告をする手段とを有していることを特徴とする孔版印刷装置。
  5. 請求項1に記載の孔版印刷装置において、
    前記各装着部にセットされたユニットの種類を検知するユニット種別検知手段と、該ユニット種別検知手段からの検知情報により、前記装着部のうち記録媒体の搬送方向上流側に位置するものに通常のインキを用いた印刷ドラムユニットがセットされ、且つ、下流側の装着部には前記紫外線照射ユニットがセットされ、さらに通常のインキによる通常単色印刷モードが設定されていることが確認された場合、前記紫外線照射ユニットの機能を禁止して通常のインキによる単色印刷を可能にする手段とを有していることを特徴とする孔版印刷装置。
  6. 請求項1に記載の孔版印刷装置において、
    少なくとも前記印刷ドラムの近傍に位置する排版手段と押圧手段とを一体に備えたユニットを着脱可能な他の装着部を有し、該他の装着部に前記紫外線照射ユニットが着脱可能であり、該紫外線照射ユニットは紫外線照射源用電源と、紫外線照射源近傍の空気を吸引する吸引手段を有していることを特徴とする孔版印刷装置。
  7. 請求項6に記載の孔版印刷装置において、
    前記吸引手段により吸引された空気はオゾンフィルタを経て装置本体外部に排出されることを特徴とする孔版印刷装置。
  8. 紫外線照射ユニットにおいて、
    孔版印刷装置の印刷ドラムユニットが着脱される装着部に着脱可能であることを特徴とする紫外線照射ユニット。
  9. 紫外線照射ユニットにおいて、
    孔版印刷装置の、少なくとも印刷ドラムの近傍に位置する排版手段と押圧手段とを一体に備えたユニットが着脱される装着部に着脱可能であり、紫外線照射源用電源と、紫外線照射源近傍の空気を吸引する吸引手段を有していることを特徴とする紫外線照射ユニット。
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