JP2006281437A - 走査型プローブによる加工方法 - Google Patents
走査型プローブによる加工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006281437A JP2006281437A JP2006018919A JP2006018919A JP2006281437A JP 2006281437 A JP2006281437 A JP 2006281437A JP 2006018919 A JP2006018919 A JP 2006018919A JP 2006018919 A JP2006018919 A JP 2006018919A JP 2006281437 A JP2006281437 A JP 2006281437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- workpiece
- processing
- processing method
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N23/00—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
- G01N23/22—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by measuring secondary emission from the material
- G01N23/225—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by measuring secondary emission from the material using electron or ion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y35/00—Methods or apparatus for measurement or analysis of nanostructures
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01Q—SCANNING-PROBE TECHNIQUES OR APPARATUS; APPLICATIONS OF SCANNING-PROBE TECHNIQUES, e.g. SCANNING PROBE MICROSCOPY [SPM]
- G01Q60/00—Particular types of SPM [Scanning Probe Microscopy] or microscopes; Essential components thereof
- G01Q60/24—AFM [Atomic Force Microscopy] or apparatus therefor, e.g. AFM probes
- G01Q60/32—AC mode
- G01Q60/34—Tapping mode
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
【解決手段】 カンチレバーにより支持された探針6aを、所定の走査速度で試料2上を相対走査して試料2を加工する走査型プローブによる加工方法である。探針6aを100〜1000Hzの低周波数で試料の加工面に直交する方向、またはあるいは平行な方向に強制的に相対加振しながら、被加工物を加工するものである。
【選択図】 図1
Description
走査型プローブ顕微鏡としては、種々のタイプが提供されているが、そのなかの一つに、コンタクトモードと呼ばれるカンチレバーの先端に設けた探針を試料表面に微小な力で接触させ、カンチレバーのたわみ量が一定になるよう探針と試料との間の距離を制御しながら操作することで、試料の表面形状を測定する原子間力顕微鏡(AFM)がある。そして、この原子間力顕微鏡の特性、すなわち、試料表面に微小な力で接触し続けるという特性を利用して、試料表面に所望の微細加工を施すことが提案されている(例えば、特許文献1参考)。
また、後者の加工方法にあっては、試料表面の被削面と探針が相対的に高速移動するため、加工効率の向上、特に、試料がプラスチック等の粘弾性を有する場合の加工効率の向上が見られるのに伴い、加工速度の面から若干の改善が見られるものの、未だ、満足できる程度ではなく、さらなる改善が望まれていた。
また、ガラスの上のモリブデンシリコン(MoSi/Glass)やガラスの上のクロム(Cr/Glass)などの2層膜構造を有する光学マスクを加工する場合、上部のMoSi膜やCr膜が下地のガラスよりも硬いために、上部の膜が均一に加工できないと、上部膜が加工された部分から軟らかい下部のガラスが切削されることにより、表面の凹凸が増大してしまう問題があった。
さらに、前記探針を被加工物の基準面から所定の高さに固定した状態で、Xあるいは、Y方向に探針を被加工物と平行に走査して加工することを特徴とする。
この発明によれば、被加工物に対し、その加工面に対して直交する方向と平行な方向との合成した方向から衝撃力を与えることができ、被加工物の形状等によって、直交する方向のみからの低周波数での強制的加振あるいは水平方向のみからの低周波数での強制的加振では良好な加工が得られない場合に、特に有効である。
この発明によれば、比較的大きな振幅で加振するから、より一層、加工効率が向上することとなり、さらなる加工速度の向上、並びに探針の長寿命化を図ることができる。
この発明によれば、比較的低い周波数で探針を強制的に加振すると同時に、被加工物の加工面に直交する方向に高周波数で共振振動させながら被加工物を加工するので、被加工物の加工面と探針が相対的に高速移動することとなり、特に、被加工物がプラスチック等のように粘弾性を有する場合に加工効率の向上を図ることができる。
この発明によれば、比較的低い周波数で探針を強制的に加振すると同時に、被加工物加工面に平行な方向に共振振動させながら、被加工物を加工するので、前記と同様に被加工物の加工面と探針が相対的に高速移動することとなり、特に、被加工物がプラスチック等のように粘弾性を有する場合に加工効率の向上を図ることができる。
また、並びに探針の長寿命化を図ることができる。
また、加工効率が向上するのに伴い、同じ加工量を確保するのに、少ない回数で加工することができ、その分、加工ムラが少なくなり、加工の平坦性確保が容易、かつ、加工の制御性が良好となる。
また、2層膜構造を有する光学マスクなどの加工においても、上部の硬い膜を加工しすぎることなく、表面を平坦に加工できるようになる。
本発明方法を説明する前に、本発明方法を好適に実施し得る走査型プローブ顕微鏡について説明する。
プローブ6は、カンチレバー9の先端に探針6aが取り付けられてなるものであり、該プローブ6は、カンチレバー9の撓み変化を検知手段15によって検知されるようになっている。
まず、図1に示す制御部本体20に図示せぬ設定部を介して、探針6aを試料2の加工面に対し直交する方向(図1ではZ方向)へ強制的に相対振動させる際の低周波数と、加工したいエリア、並びに、試料台3をXY方向へ走査させる走査速度をそれぞれ入力する。
そして、試料2が探針6aに対して一定距離まで近づくと、その後は、検知手段15がカンチレバー9の撓み量を検出し、その検出結果に基づき、該撓み量が一定になるよう探針・試料間の距離が制御される。
なお、1μmの正方形部分41を切削する際の、切削ラインは32ラインとした。探針としてダイヤモンド針を用いた。
なお、このときの加工条件は、従来方法の場合カンチレバーの撓みが50nmであったのに対し、本発明では、20nmであり、このことから、本発明方法の方が、弱い力でも、より深く切削できることが分かる。
なお、加工深さが上限に達する加振振幅は、加工条件で種々異なる。
次に、光学マスクなどのガラスの上のモリブデンシリコン(MoSi/Glass)やガラスの上のクロム(Cr/Glass)などの2層膜を加工する場合について述べる。本加工モードは、被加工物の所定の加工高さ(スライス高さ)に加工用探針配置し、加工中にZサーボを固定しZスキャナーの移動を阻止し、横方向に被加工物を押し切る加工モードであり、ここではスライスモードと呼ぶこととする。
この加工方法は、従来のコンタクトモード、つまりカンチレバー9の撓み量が一定になるように、探針6aと試料2間の距離が制御されるモードと異なり、探針先端が所定の高さ以下に移動できず加工物は基準面から一定の高さ(深さ)で加工される。
図10は、本実施形態で加工する2層膜の光学マスクの断面図であり、例としてガラス51上に切削加工する被加工物であるクロム(Cr)50のパターンがある。
図11は、光学マスクを加工するためにカンチレバー走査するときのカンチレバーの探針の先端のZ方向高さの軌跡を説明するための側面図である。
図12は、カンチレバー9が走査され光学マスクを加工した際の検知手段15が検出したカンチレバー9の撓み量の挙動を説明するための側面図である。
最初に、カンチレバーの先端に設けた探針をガラス51の表面に対して垂直方向に加振しながら、カンチレバーの振幅減衰率または周波数のシフトが一定になるよう探針と試料との間の距離を制御しながら操作することで、加工領域を含む走査領域の表面形状の測定を行う。
次に、表面形状の測定したデータからガラス表面52上の任意の場所3点以上を選択し、ガラス表面52の傾きを求め、その傾き値が設定値以下の場合には、各測定値の平均値を求め、それを基準の高さとして基準点54とする。
次に、図10〜図12に示す走査領域(A1〜A4)、および加工高さの設定(55)と加工領域(a1〜a2)の設定を行う。加工高さ55は、カンチレバーの先端に設けた探針と前記基準点との距離を設定する。
まず、加工領域以外のX軸のA1から基準点54から十分離れた高さでカンチレバーの探針を走査始める。
次に、探針6aは加工領域(X軸のA2)まで走査された時に、Zスキャナ4Aで探針を加工高さ(スライス高さ)55になるまで接近して固定される。
探針6aの側面が被加工物であるクロム(Cr)50の加工面が接触した際には探針が試料の加工面に与えるX方向の力FtとZ方向方向の力Fzの合力を加工面に与え被加工物であるクロムを加工して行く。
ここでFzは、カンチレバーのZ方向ばね定数Kzにカンチレバー撓みがない状態56に対しての被加工物によるカンチレバーの撓み量57を掛けたものである。従ってカンチレバーの撓みがない状態56では、あるいは加工面の高さが加工高さ(スライス高さ)55以下ではZ方向の力Fzは加わらない。
カンチレバーのZ方向の変位は、カンチレバーの撓み信号Bs=Fz/Kzとしてモニターすることが可能である。
また、加工面に対して水平方向のX方向の力Ftは、カンチレバーの捩じれ方向のばね定数Ktに探針の先端の捩じれ量をかけたものであり、これは走査速度すなわち切削速度に依存しない。
次に、探針6aが加工領域(X軸のA3)まで走査された時に、探針は被加工物から開放され、このときに最大振幅で振動する。
そのときの振幅が加工高さ(スライス高さ)55より大きいときには、探針がガラス表面52に接触し疵をつける可能性がある。これを防ぐために被加工物であるクロム(Cr)50を通過した時点で、探針6aを被加工物であるクロム(Cr)50の加工面から引き離して走査を行う。
または、加工高さ(スライス高さ)55が探針の開放による振幅(以下、開放振幅)より大きくなる条件で加工高さ55を設定し、なるべく開放振幅を少ない値に押さえる。
ただし最終加工時には、加工高さ55が0あるいは0未満に設定するため最終加工の走査では、開放振動が発生するが、その際の開放振幅は小さな値であるので疵をつける振動を小さくできる。
例えば、孤立欠陥(高さh=70nm)を連続加工する場合、加工高さすなわち底面からの高さを46nm、30nm、20nm、13.2nm、8.7nm・・・
( S1=2h/3, Si+1=2/3xSi)となるように設定すれば、疵がつ きにくくなる。
カンチレバーの撓み信号の高さ信号への校正の方法としては、平坦な試料をコンタクトモードでアプローチし、一定量押し込む。この押し込み量に比例したカンチレバーの撓み信号がでる。押し込み量を可変し撓み信号との校正直線を得る。
図11は、コンタクトモードの加工事例を示す測定画面であり、加工後平面図58と加工箇所の平均断面図59が示されている。一方、図12は、スライスモードの加工事例を示す測定画面であり、加工後平面図60と加工箇所の平均断面図61が示されている。
加工した試料は、突起(欠陥)がラインアンドスペースにある2層膜の光学マスクである。
図11と図12に示すように、コンタクモードの加工後の段差が20nmに対して、スライスモードの加工後の段差は5nmであり、スライスモードの方が2層膜の界面の加工平坦性が良い加工が得られる。
また、本実施形態では、試料の加工面に直交する方向にのみ探針を、低周波数で強制的に加振している。
これに代えて、試料2の加工面に平行な方向、この場合、X方向とY方向の2つの方向があるが、それらのうちの一つの方向にのみ低周波数で強制的に加振してもよい。さらに、この場合、試料2の加工面に直交する方向と平行な方向の双方向に低周波数で加振してもよい。これらの場合にも、前記実施形態で説明した方法と同様の効果が得られることが確認できた。
さらに、それら一方向(Z方向、X方向あるいはY方向)に低周波数で加振する場合、あるいは双方向(Z方向とX方向、あるいはZ方向とY方向)に低周波数で加振する場合、低周波数加振に加え、図1に示す、XY共振用ピエゾ板7によって探針6aをX方向あるいはY方向に共振振動させながら、あるいはZ共振用ピエゾ板8によって探針6aをZ方向に共振振動させながら、さらには、XY共振用ピエゾ板7によって探針6aをX方向あるいはY方向に共振振動させると同時に、Z共振用ピエゾ板8によって探針6aをZ方向に共振振動させながら、試料2表面を加工しても良い。
この場合の共振振動させるときの周波数は、前記Zスキャナあるいは前記XYスキャナによって振動させるときの周波数よりもはるかに高い周波数、例えば、100KHz〜5MHz程度であり、そのときの共振振幅は0.5〜500nm程度である。
4 スキャナ
4A Zスキャナ
4B XYスキャナ
6 プローブ
6a 探針
7 XY共振用ピエゾ板
8 Z共振用ピエゾ板
9 カンチレバー
10 Zスキャナ制御用電源
11 XYスキャナ制御用電源
13 XYピエゾ板制御用電源
14 Zピエゾ板制御用電源
20 制御部本体
Claims (13)
- カンチレバーの先端に支持された探針を、所定の走査速度で被加工物上を相対走査して該被加工物を加工する走査型プローブによる加工方法において、
前記探針が100〜1000Hzの低周波数で被加工物の加工面に対して直交する方向に強制的に相対加振しながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - カンチレバーの先端に支持された探針を、所定の走査速度で被加工物上を相対走査して該被加工物を加工する走査型プローブによる加工方法において、
前記探針が100〜1000Hzの低周波数で被加工物の加工面に対して平行な方向に強制的に相対加振しながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項1記載の走査型プローブによる加工方法において、
前記探針が100〜1000Hzの低周波数で被加工物の加工面に平行な方向に対して強制的に相対加振しながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項1または2に記載の走査型プローブによる加工方法において、
前記探針が前記低周波数で強制的に相対加振する際の振幅を5〜2000nmの範囲に設定して、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項1または2に記載の走査型プローブの加工方法において、
前記探針を前記低周波数で強制的に相対加振すると同時に、被加工物の加工面に直交する方向に、前記低周波数よりも高い周波数で相対的に共振振動させながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項1または2に記載の走査型プローブの加工方法において、
前記探針を前記低周波数で強制的に相対加振すると同時に、被加工物の加工面に平行な方向に、前記低周波数よりも高い高周波数で相対的に共振振動させながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - カンチレバーにより支持された探針を、所定の走査速度で被加工物上を相対走査して該被加工物を加工する走査型プローブによる加工方法において、
前記探針を被加工物の基準面から所定の加工高さに固定し、前記被加工物の加工面と平行にXあるいは、Y方向に前記探針を走査することにより被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項7記載の走査型プローブによる加工方法において、
前記探針が100〜1000Hzの低周波数で前記被加工物の加工面に対して直交する方向に強制的に相対加振しながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項7記載の走査型プローブによる加工方法において、
前記探針が100〜1000Hzの低周波数で前記被加工物の加工面に対して平行な方向強制的に相対加振しながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項7記載の走査型プローブによる加工方法において、
前記探針が100〜1000Hzの低周波数で被加工物の加工面に対して直交及び平行な両方向とも強制的に相対加振しながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項8乃至10のいずれか1項に記載の走査型プローブによる加工方法において、
前記探針を前記低周波数で強制的に相対加振する際の振幅を5〜2000nmの範囲に設定して、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項7〜11のいずれか1項に記載の走査型プローブの加工方法において、
前記探針を、前記低周波数で強制的に相対加振すると同時に、被加工物の加工面に直交する方向に、前記低周波数よりも高い高周波数で相対的に共振振動させながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。 - 請求項7〜11のいずれか1項に記載の走査型プローブの加工方法において、
前記探針を、前記低周波数で強制的に相対加振すると同時に、被加工物の加工面に平行な方向に、前記低周波数よりも高い周波数で相対的に共振振動させながら、被加工物を加工することを特徴とする走査型プローブによる加工方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006018919A JP4995466B2 (ja) | 2005-03-08 | 2006-01-27 | 走査型プローブによる加工方法 |
DE102006006811A DE102006006811A1 (de) | 2005-03-08 | 2006-02-14 | Bearbeitungsverfahren mit Rastersonde |
US11/370,006 US7442925B2 (en) | 2005-03-08 | 2006-03-04 | Working method using scanning probe |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005063693 | 2005-03-08 | ||
JP2005063693 | 2005-03-08 | ||
JP2006018919A JP4995466B2 (ja) | 2005-03-08 | 2006-01-27 | 走査型プローブによる加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006281437A true JP2006281437A (ja) | 2006-10-19 |
JP4995466B2 JP4995466B2 (ja) | 2012-08-08 |
Family
ID=37069185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006018919A Expired - Fee Related JP4995466B2 (ja) | 2005-03-08 | 2006-01-27 | 走査型プローブによる加工方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7442925B2 (ja) |
JP (1) | JP4995466B2 (ja) |
DE (1) | DE102006006811A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008012656A (ja) * | 2006-06-05 | 2008-01-24 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 微細加工粉除去装置及び微細加工装置並びに微細加工粉除去方法 |
JP2010002291A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Sii Nanotechnology Inc | 原子間力顕微鏡を用いた微細加工方法 |
JP2012181107A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Sii Nanotechnology Inc | 機械的特性評価方法および装置 |
JP2018165690A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 株式会社日立ハイテクサイエンス | 走査型プローブ顕微鏡、及びその走査方法 |
JP2021092572A (ja) * | 2017-03-28 | 2021-06-17 | 株式会社日立ハイテクサイエンス | 走査型プローブ顕微鏡 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04102008A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-03 | Brother Ind Ltd | 原子間力顕微鏡 |
JPH10340700A (ja) * | 1997-06-04 | 1998-12-22 | Canon Inc | 微細加工方法および微細加工装置 |
JP2000088983A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-03-31 | Canon Inc | 駆動ステージ、走査型プローブ顕微鏡、情報記録再生装置、加工装置 |
JP2002540436A (ja) * | 1999-03-29 | 2002-11-26 | ナノデバイシィズ インコーポレイテッド | 原子間力顕微鏡用能動型探針及びその使用方法 |
JP2005140782A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Pacific Nanotechnology Inc | 振動走査型プローブ顕微鏡 |
JP2005321758A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-11-17 | Sii Nanotechnology Inc | 走査型プローブ装置および走査型プローブ加工方法 |
WO2006090593A1 (ja) * | 2005-02-24 | 2006-08-31 | Sii Nanotechnology Inc. | 走査型プローブ顕微鏡用変位検出機構およびこれを用いた走査型プローブ顕微鏡 |
JP2006524317A (ja) * | 2002-12-20 | 2006-10-26 | モレキュラー・イメージング・コーポレーション | 走査プローブ型顕微鏡用の迅速走査ステージ |
-
2006
- 2006-01-27 JP JP2006018919A patent/JP4995466B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-02-14 DE DE102006006811A patent/DE102006006811A1/de not_active Withdrawn
- 2006-03-04 US US11/370,006 patent/US7442925B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04102008A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-03 | Brother Ind Ltd | 原子間力顕微鏡 |
JPH10340700A (ja) * | 1997-06-04 | 1998-12-22 | Canon Inc | 微細加工方法および微細加工装置 |
JP2000088983A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-03-31 | Canon Inc | 駆動ステージ、走査型プローブ顕微鏡、情報記録再生装置、加工装置 |
JP2002540436A (ja) * | 1999-03-29 | 2002-11-26 | ナノデバイシィズ インコーポレイテッド | 原子間力顕微鏡用能動型探針及びその使用方法 |
JP2006524317A (ja) * | 2002-12-20 | 2006-10-26 | モレキュラー・イメージング・コーポレーション | 走査プローブ型顕微鏡用の迅速走査ステージ |
JP2005140782A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Pacific Nanotechnology Inc | 振動走査型プローブ顕微鏡 |
JP2005321758A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-11-17 | Sii Nanotechnology Inc | 走査型プローブ装置および走査型プローブ加工方法 |
WO2006090593A1 (ja) * | 2005-02-24 | 2006-08-31 | Sii Nanotechnology Inc. | 走査型プローブ顕微鏡用変位検出機構およびこれを用いた走査型プローブ顕微鏡 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008012656A (ja) * | 2006-06-05 | 2008-01-24 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 微細加工粉除去装置及び微細加工装置並びに微細加工粉除去方法 |
JP2010002291A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Sii Nanotechnology Inc | 原子間力顕微鏡を用いた微細加工方法 |
JP2012181107A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Sii Nanotechnology Inc | 機械的特性評価方法および装置 |
JP2018165690A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 株式会社日立ハイテクサイエンス | 走査型プローブ顕微鏡、及びその走査方法 |
JP2021092572A (ja) * | 2017-03-28 | 2021-06-17 | 株式会社日立ハイテクサイエンス | 走査型プローブ顕微鏡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7442925B2 (en) | 2008-10-28 |
US20060219901A1 (en) | 2006-10-05 |
JP4995466B2 (ja) | 2012-08-08 |
DE102006006811A1 (de) | 2006-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9304145B2 (en) | Inspection method and its apparatus for thermal assist type magnetic head element | |
JP4073847B2 (ja) | 走査型プローブ顕微鏡及び走査方法 | |
US20060254348A1 (en) | Scanning probe device and processing method of scanning probe | |
CN1854793A (zh) | 扫描探针显微镜、使用其的试样观察方法及装置制造方法 | |
JP2010527011A5 (ja) | ||
JP4995466B2 (ja) | 走査型プローブによる加工方法 | |
JP4688643B2 (ja) | 加振型カンチレバーホルダ及び走査型プローブ顕微鏡 | |
US8024816B2 (en) | Approach method for probe and sample in scanning probe microscope | |
JP4697708B2 (ja) | 多機能カンチレバー及び走査型プローブ顕微鏡並びに加工対象物の切削方法 | |
US20120066801A1 (en) | Nanomachining method and apparatus | |
JP4502122B2 (ja) | 走査型プローブ顕微鏡及び走査方法 | |
US20210003608A1 (en) | Method and system for at least subsurface characterization of a sample | |
WO2007072621A1 (ja) | 走査型プローブ顕微鏡 | |
JP2008256579A (ja) | 走査型プローブ顕微鏡及びその走査方法 | |
JP4021298B2 (ja) | サンプリング走査プローブ顕微鏡および走査方法 | |
JP2016188817A (ja) | 広がり抵抗測定方法及び広がり抵抗顕微鏡 | |
JP5014000B2 (ja) | 走査プローブ顕微鏡 | |
JP2006215004A (ja) | 近接場光顕微鏡、近接場光による試料測定方法 | |
JP4751190B2 (ja) | 温度測定用プローブ | |
JP2004101378A (ja) | 走査型近接場光顕微鏡および近接場光を用いた試料観察方法 | |
JP4066431B2 (ja) | 近接場光プローブ作製装置及びその作製方法 | |
JP2004156959A (ja) | 走査型プローブ顕微鏡 | |
JP2008209286A (ja) | 走査型プローブ顕微鏡用プローブ及び走査型プローブ顕微鏡 | |
JP5553926B2 (ja) | 走査型プローブ顕微鏡における探針とサンプルの近接方法 | |
JP2002283300A (ja) | 微細加工方法及び微細加工装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081007 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091105 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091113 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120501 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120510 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4995466 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |