JP2006277479A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

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Ken Suwabe
憲 諏訪部
Osamu Tanaka
道 田中
Norihiko Yonehara
典彦 米原
Takashi Higashida
隆司 東田
Moroaki Matsuda
師明 松田
Yoshiyuki Nakamura
善幸 中村
Katsunori Horii
克則 堀井
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Abstract

【課題】落下姿勢を安定させて商品収納コラム内での商品詰まりを防止するとともに、商品の落下速度を十分に減速させて、変形、破損等を防止する。
【解決手段】上下方向に沿って商品案内体25,26を前後に対向配置して形成した商品収納コラム21と、前記対向配置した一方の商品案内体25に有する上下方向に配列した複数のフラッパー28と、前記フラッパーの固定端側を回動基点29とし、自由端側を商品収納コラム21内方側に向かって付勢する付勢手段30を備え、上部に位置するフラッパー28が商品の自重により下方に回動したとき、前記上部に位置するフラッパー28は下部に位置するフラッパー28に接触して、前記下部上部に位置するフラッパー28を下方へ回動させるものである。
【選択図】図3

Description

本発明は商品を横倒し姿勢で上下方向に積み重ねて収納する自動販売機の商品収納装置に関するものである。
従来この種の自動販売機の商品収納装置(商品収納用コラム)で、缶商品の収納効率を高め、また缶表面の傷つきを低減することを目的として、商品収納部を形成する通路の前後壁を直立した案内板で形成し、上下方向にフラッパーを備えた特許文献1のものがある。
図6は特許文献1に記載された従来の商品収納用コラムを示すものである。図7は従来の別の商品収納用コラムを示すものである。
図6に示すように、自動販売機(図示しない)内に商品である円筒形の缶等を上下方向に収納するコラム1には下方に膨らんで湾曲した円弧状のフラッパー2が前板3に軸2aを中心として回動自在に取り付けられている。また後板4には所要間隔で突部5が設けられている。
以上の構成についてその動作を説明する。落下した缶は突部5によってその落下方向を垂直方向からやや内方に変えてフラッパー2の上に落下する。缶が落下したフラッパー2は軸2aを中心に下方に回動して、下段にある突部5の方に缶を落下させる。そして突部5とフラッパー2の順番に次々に缶が落下してコラム1の下方に到る。このコラム1の場合、突部5とフラッパー2によって衝撃力が弱められる。
また図7のように商品収納口から搬出口まで真っ直ぐな板で構成されたコラム6がある。コラム6は前板7と相対向するように後板8で構成され、前板7に所定間隔をおいてフラッパー9が軸11を中心に回動自在になっている。またフラッパー9は軸11から上方に突片10が延設されている。そしてフラッパー9が前板7に沿って垂れ下がった状態でフラッパー9の先端が下段に備えたフラッパー9の突片10の先端部を押圧するように形成されている。
以上の構成についてその動作を説明する。缶が落下したフラッパー9は下方に回動するとともに、缶を下方に落下させる。フラッパー9が下方に回動して前板7に沿って垂れ下がった状態になるとフラッパー9の先端部が下段のフラッパー9の突片10をコラム外方に押圧する。これにより軸11を中心に下段のフラッパー9はコラム6内に突出する。そして上方から落下してきた缶を支持する。フラッパー9の上に缶が落下すると缶の重みで下方に回動して缶を落下させる。このように次々と上方のフラッパー9の先端部が下方のフラッパー9の突片10を押圧することによって下方のフラッパー9を通路内へ突出させ、落下してくる缶を支持していく。したがって缶はその衝撃力をフラッパー9によって吸収される。またこの構成においては、軸11部にバネ等の弾性部材を設けていない。
特開平4−4496号公報
しかしながら、上記従来の構成では、図6の場合、落下する商品は突部5によって垂直方向からやや内方に変えられ、フラッパー2によってまた突部5方向に変えられるため商品がジグザグ状に落下する。このため商品の落下方向が一定していないため商品の落下姿勢が不安定になりやすい。また商品がフラッパー2に受け止められながら落下するが、商品が上部フラッパーから下部フラッパーに移動するときに、どちらのフラッパーにも商品が支持されないタイミングがあり、これによって商品姿勢をさらに不安定にさせ、商品の立ち姿勢による商品詰まりを発生しやすくなる。また落下時、下部のフラッパーと商品の衝突による衝撃によって商品の傷つき、フォーミングが発生しやすい。さらに缶、ビン等の商品の落下速度が十分に減速されないため、商品が投入されコラム1内を落下し、静止している最下部に着地するときの衝撃力が大きく、このため衝撃音の発生とともに商品の変形や破損の恐れがある。
また図7の場合、後板8によって落下商品は一定方向に落下していき、フラッパー9に受けられてフラッパー9の先端が下方に垂れ下がったフラッパー9の突片10を押圧して移動する。この場合、商品が投入される前のコラム6のフラッパー9はバネ等の弾性部材がないためコラム6内に1つおきに突出した状態で維持されている。
この状態で商品が投入されたとき、フラッパー9と後板8に支持されながら下方へ落下していくが上フラッパーが商品の重みで回動し、上フラッパーがほぼ回動し終わるまで他からの反力を受けることがないので、商品は減速されることなく自重で落下する。また上フラッパーから下フラッパーへ商品が移動しているときに、下フラッパーが上フラッパーの押圧によって商品落下方向と反対方向に回動して商品を迎えに行き商品を支持する構成のため、商品に直接反対方向の力が加わるため衝撃音の発生、商品の傷つきの原因となる。
さらに缶、ビン等の商品の落下速度が十分に減速されないため、商品が投入されコラム1内を落下し、静止している最下部に着地するときの衝撃力が大きくこのため衝撃音の発生とともに、商品の変形や破損の恐れがある。
また下フラップが商品を受けるときは、商品が上下フラップどちらにも支持されないタイミングがありその間商品落下姿勢が不安定になる。特に商品を連続投入した場合、商品がフラップに支持されず落下するため商品姿勢が不安定になり、商品の立ち姿勢による商品詰まりを発生しやすくなるという課題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、商品の落下姿勢を安定させて商品収納コラム内での商品詰まりを防止するとともに、商品の落下速度を十分に減速させて、変形、破損等を防止した自動販売機の商品収納装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機の商品収納装置は、商品を横倒し姿勢で上下方向に積重ねて収納する自動販売機の商品収納装置で、上下方向に沿って商品案内体を前後に対向配置して形成した商品収納コラムと、前記対向配置した一方の商品案内体に有する上下方向に配列した複数のフラッパーと、前記フラッパーの固定端側を回動基点とし、自由端側を商品収納コラム内方側に向かって付勢する付勢手段を備え、上部に位置する上部フラッパーが商品の自重により下方に回動したとき、前記上部に位置するフラッパーは下部に位置する下部フラッパーに接触して、前記下部フラッパーを下方へ回動させることを特徴とするものである。
上記した構成によって、従来のように商品の落下移動によって複数のフラッパーが、各々独立した間欠的な動作として下方へ回動して商品を支持するのではなく、上部に位置するフラッパーが商品の自重により下方に一定角度回動したとき、前記上部に位置するフラッパーは下部に位置するフラッパーに接触して、前記下部に位置するフラッパーを下方へ回動させるようにして、上部、下部に位置するフラッパー同士を相互に関連した連続的な動作として回動させる。したがって、上部に位置するフラッパーの回動により、下部に位置するフラッパーは、付勢手段で付勢された静止位置から事前に下方に回動を開始し、各々のフラッパーが商品収納コラム内を落下移動する商品を順次連続して支持するとともに、商品に反力を与えて落下速度を減速する。
本発明の自動販売機の商品収納装置によれば、商品の商品収納コラム内での落下姿勢を安定させて商品詰まりを防止するとともに、商品の落下速度を十分に減速させて、変形、破損等を防止することができる。
第1の発明は、商品を横倒し姿勢で上下方向に積重ねて収納する自動販売機の商品収納装置で、上下方向に沿って商品案内体を前後に対向配置して形成した商品収納コラムと、前記対向配置した一方の商品案内体に有する上下方向に配列した複数のフラッパーと、前記フラッパーの固定端側を回動基点とし、自由端側を商品収納コラム内方側に向かって付勢する付勢手段を備え、上部に位置するフラッパーが商品の自重により下方に回動したとき、前記上部に位置するフラッパーは下部に位置するフラッパーに接触して、前記下部に位置するフラッパーを下方へ回動させることを特徴とするものである。
上記した構成によって、商品の落下移動によって複数のフラッパーが、各々独立した間欠的な動作として下方へ回動して商品を支持するのではなく、上部に位置するフラッパーが商品の自重により下方に一定角度回動したとき、前記上部に位置するフラッパーは下部に位置するフラッパーに接触して、前記下部に位置するフラッパーを下方へ回動させるようにして、上部、下部に位置するフラッパー同士を相互に関連した連続的な動作として回動させる。したがって、上部に位置するフラッパーの回動により、下部に位置するフラッパーは、付勢手段で付勢された静止位置から事前に下方に回動を開始し、各々のフラッパーが商品収納コラム内を落下移動する商品を順次連続的に支持するとともに、商品に反力を与えて落下速度を減速する。
これによって、商品収納コラム内に投入された横倒し姿勢の商品は、落下途中で不安定な姿勢や引っ掛かり現象から発生する商品立ちを起すことなく横倒し姿勢のまま安定して落下し、商品収納コラム内での商品詰まりを防止することができる。また、商品の落下速度を各々のフラッパーによって、より連続的に減速させることにより、商品がフラッパーへ接触するときおよび商品が静止している最下部に着地するときの衝撃力が小さく、衝撃音の発生、商品の変形、破損を防止することができる。
第2の発明は、第1の発明において、上部に位置するフラッパーは下部に位置するフラッパーの反力を受けながら回動するものである。
これによって、上部に位置するフラッパーは下部に位置するフラッパーからの反力を受け、この反力を落下移動する商品に与えることで、商品の落下速度をより減速させて、商品が静止している最下部に着地するときの衝撃力が小さく、衝撃音の発生、商品の変形や破損を防止することができる。また各々のフラッパーの付勢手段の付勢力を低減することもでき、これによってフラッパーで商品の衝撃力を吸収し、衝撃音の発生、商品の変形や破損を防止することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、上部に位置するフラッパーの回動とともに、下部に位置するフラッパーへの接触点を移動させて、前記上部に位置するフラッパーが前記下部に位置するフラッパーから受ける反力を変化させるものである。
これによって、商品がフラッパーに接触するときは、反力を小さくして、フラッパーで商品の衝撃力を吸収し、その後は反力を大きくして、商品の落下速度の減速効果を発揮させることができる。
第4の発明は、第1から第3のいずれか一つの発明において、フラッパーは商品に対して、前記フラッパーの自由端側に位置する商品案内体方向へ押圧力を与えながら回動するものである。
これによって、商品の落下方向がジグザグ状にならずに落下し、投入された横倒し姿勢の商品は、落下途中で不安定な姿勢や引っ掛かり現象から発生する商品立ちを起すことなく横倒し姿勢のままより安定して落下させることができる。また商品案内体との接触摩擦力により商品の落下速度の減速効果をより発揮させることができる。
第5の発明は、第1から第4のいずれか一つの発明において、商品収納コラム内を落下移動する商品は、複数のフラッパーに同時に接触するものである。
これによって、商品は複数のフラッパーに同時に接触しながら落下移動するので、フラッパーに接触しないタイミングがなくなり、商品の横倒し姿勢を常に維持するので、落下途中で不安定な姿勢や引っ掛かり現象から発生する商品立ちを起すことなくより安定して落下させることができる。
第6の発明は、第1から第5のいずれか一つの発明において、商品は複数のフラッパーの反力を同時に受けながら落下するものである。
これによって、商品は落下移動するとき、複数のフラッパーの反力を同時に受けることで、落下速度をより減速させることができる。
第7の発明は、第1から第6のいずれか一つの発明において、上部フラッパーの回動基点と下部フラッパーの回動基点間の距離は、前記上部フラッパーの回動基点から自由端側方向のフラッパーの長さよりも短くしたものである。これによって、第1から第6のいずれかの発明を、簡単な構成で実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を図1〜図4を参照して説明する。図1は自動販売機の側方から見た概略構成図、図2はフラッパーの斜視図、図3は商品収納装置の側断面図、図4(a)、(b)は商品落下時のフラッパーの動作状態図である。
図1〜図4において、自動販売機20の奥行き方向すなわち前後方向に商品収納部である商品収納コラム21を複数列設け、この商品収納コラム21の上部の収納口22から缶、ビンあるいはペットボトル等の商品Sを横倒し姿勢で投入し、商品収納コラム21内を落下させて商品収納コラム21内に収納する。商品収納コラム21の下部に備えた商品搬出機構部23によって、一個ずつ搬出され取出口24に排出される。
次に商品収納コラム21の構成について説明する。商品収納コラム21は、商品案内体25と商品案内体26を上下方向に沿って前後に対向配置して形成し、商品収納コラム21の左右の側壁として側板27a、27bを配置している。商品案内体25と商品案内体26は略平板形状でそれぞれ上下方向に連続して構成されている。商品収納コラム21内で商品案内体25側には、上下方向に配列した複数の板状のフラッパー28を上下に所定間隔をおいて設けている。フラッパー28の各々は、その回動基点となる固定端側28aに軸29を挿通し、中央部に形成した切欠き部28bに位置する軸29にコイルバネ等の付勢手段30が設けられている。なお軸29は商品案内体25に支持されているものである。なお軸29は、側板27a、27bに回動自在に取り付けてもよい。
また、フラッパー28の固定端側28aと自由端側28cの高さ方向の位置関係は、固定端側28aが上方で自由端側28cが下方になるように商品収納コラム21内へ突出した状態に付勢手段30で付勢されて保持されている。さらに上部に位置するフラッパーの回動基点(軸29)と下部に位置するフラッパーの回動基点(軸29)間の距離は、前記フラッパーの回動基点から自由端側方向のフラッパーの長さよりも短く設定されているものである。
商品収納コラム21は、自動販売機20の内部に複数列配置しているが、この列数は商品Sの種類、全体の収納数等に応じて任意に設定すればよい。さらに商品案内体25と商品案内体26を対向配置して、一方の商品案内体25の上下方向にフラッパー28を配列しているが、前記したように複数列の商品収納コラム21を設ける場合には、フラッパー28を配列した商品案内体25の背面を商品案内体26としての役割をさせる構成としてもよい。この場合には、全体の構成をより簡略化することができる。
また、軸29にコイルバネ等の付勢手段30が設けられているが、付勢手段30としてフラッパー28と商品案内体25とを板バネで連結してもよい。
以上のように構成された自動販売機の商品収納装置について以下、その動作、作用を説明する。
まず、商品Sが自動販売機20の収納口22に投入され、商品Sが上部に位置するフラッパー28に達したとき、上部に位置するフラッパー28は、商品Sの自重によって軸29を中心に付勢手段30の付勢力に抗して下方へ回動し、下方に一定角度回動したとき上部に位置するフラッパー28の自由端28c側が下部に位置するフラッパー28に接触する。接触後、下部に位置するフラッパー28は、固定端側28aにある付勢手段30に抗して上部に位置するフラッパー28から受ける力によって下方へ回動する。
本実施の形態によれば、従来のように、商品の落下移動に対して、複数のフラッパーが、各々独立した間欠的な動作として下方へ回動して商品を支持するのではなく、商品案内体26に沿って落下移動する商品Sの落下位置に応じて、上部、下部に位置するフラッパー28同士を相互に関連した連続的な動作として回動させる。したがって、上部に位置するフラッパー28の回動により、下部に位置するフラッパー28は、付勢手段で付勢された静止位置から事前に下方に回動を開始し、各々のフラッパー28が商品収納コラム21内を落下移動する商品Sを順次連続して支持するとともに、商品Sに反力を与えて落下速度を減速する。
これによって、商品収納コラム21内に投入された横倒し姿勢の商品Sは、落下途中で不安定な姿勢や引っ掛かり現象から発生する商品立ちを起すことなく横倒し姿勢のまま安定して落下し、商品収納コラム21内での商品詰まりを防止することができる。また、商品Sの落下速度を各々のフラッパー28によって、より連続的に減速させることにより、商品Sがフラッパー28へ接触するときおよび商品が静止している最下部に着地するときの衝撃力が小さくなり、衝撃音の発生、商品の変形や破損を防止することができる。
また、前記したように、商品Sが上部に位置するフラッパー28に達したとき、上部に位置するフラッパー28は、商品Sの自重によって軸29を中心に付勢手段30の反力に抗して下方へ回動する。商品Sの落下位置の下方への移動によって下方に一定角度回動したとき、上部に位置するフラッパー28の自由端28c側が下部に位置するフラッパー28に接触する。この接触後、下部に位置するフラッパー28は、固定端側28aに有る付勢手段30の反力(付勢力)に抗して上部に位置するフラッパー28から受ける力によって下方へ回動する。この際、上部に位置するフラッパー28は、下部に位置するフラッパー28の付勢手段30の反力を受けながら下方に回動することになる。
したがって、商品Sが上部に位置するフラッパー28に接触したときは、上部に位置するフラッパー28の付勢手段30のみの反力によって商品Sの落下速度を減速し、上部に位置するフラッパー28の自由端28c側が下部に位置するフラッパー28に接触後は、下部に位置するフラッパー28の付勢手段30の反力が付加されて、商品Sの落下速度に対する減速効果が大きくなる。
これによって、商品Sが単一のフラッパー28に接触するときは、この付勢手段30のみの反力を受けるので、フラッパー28に接触する商品Sの衝撃力が減少し、商品Sの跳ね上がり現象を防止し、フラッパー28が常に商品Sを支持して落下姿勢を安定させることができるとともに、衝撃音の発生、商品の変形、破損を防止することができる。
さらに、上部に位置するフラッパー28の自由端28c側が下部に位置するフラッパー28に接触後は、下部に位置するフラッパー28の付勢手段30の反力が付加されて、商品Sの落下速度に対する減速効果が大きくなることによって、商品Sが静止している最下部に着地するときの衝撃力が小さく、衝撃音の発生、商品の変形、破損を防止することができる。また各々のフラッパー28の付勢手段30の付勢力を小さく設定しても、前記効果を発揮させることができ、商品Sの種類にも対応させることができる。
また上部に位置するフラッパー28の自由端側28cが下部に位置するフラッパー28に接触する接触点Pは、商品Sの落下移動に伴って自由端側28cが、下部に位置するフラッパー28上を自由端側28cから固定端側28a方向に向かって移動する。すなわち接触点Pが下部に位置するフラッパー28の軸29側に移動するので、上部に位置するフラッパー28が下部に位置するフラッパー28から付加される反力は徐々に大きくなっていく。
したがって、商品Sの落下速度に対する減速効果が、フラッパー28の回動とともに順次大きくなることになり、商品Sが静止している最下部に着地するときの衝撃力が小さく、衝撃音の発生、商品の変形、破損を防止することができる。
また、フラッパー28は、商品Sに対して商品案内体26方向にも押圧力を与えているので、略平板状の商品案内体26に常に接しながら落下移動し、下方に一定して落下移動していく。これによって、商品Sはジグザグ状に落下方向を変化せず、さらにフラッパー28と商品案内体26とで常に支持されて落下移動するので、商品収納コラム21内に投入された横倒し姿勢の商品Sは、落下途中で不安定な姿勢や引っ掛かり現象から発生する商品立ちを起すことなく横倒し姿勢のまま安定して落下し、商品収納コラム21内での商品詰まりを防止することができる。
さらに、商品Sは商品案内体26と常に接して落下することによる摩擦力によって減速されるので、フラッパー28による減速との相乗作用で落下速度を減速し、商品Sが静止している最下部に着地するときの衝撃力が小さく、衝撃音の発生、商品の変形、破損を防止することができる。
また、図4(a)、図4(b)に落下する商品Sの位置と複数のフラッパー28との接触状態の変化を示す。図4(a)に示す商品Sの落下位置が下方に少し移動した状態を図4(b)に示すものである。上部から下部に順次位置する複数のフラッパーを28d、28e、28f、28g、28hの符号をつけて説明する。
図4(a)は、商品Sがフラッパー28d、28e、に接触し、さらにフラッパー28eの自由端側が下部に位置するフラッパー28fに、フラッパー28fの自由端側がフラッパー28gに各々接触しているもので、フラッパー28hは付勢手段30によって付勢された一定位置に静止している状態を示すものである。また図4(b)は、商品Sの下方への移動により、商品Sが図中のAで示す接点でフラッパー28eと、商品Sが図中のBで示す接点で28fに接触している。さらにフラッパーを28e、28f、28gが回動を増して、フラッパー28eの自由端側が下部に位置するフラッパー28fに、フラッパー28fの自由端側がフラッパー28gに各々接触しているもので、フラッパー28dは商品Sとの接触が解除されて付勢手段30によって元の一定位置に静止している状態を示すものである。
前記のように、商品Sは複数のフラッパーに同時に接触しながら落下移動するので、フラッパーに接触しないタイミングがなくなり、商品の横倒し姿勢を常に維持するので、落下途中で不安定な姿勢や引っ掛かり現象から発生する商品立ちを起すことなくより安定して落下させることができる。さらに、図4(b)で明らかなように、商品Sの下方への移動により、商品Sが図中のAで示す接点でフラッパー28eと、商品Sが図中のBで示す接点でフラッパー28fに接触し、また商品Sが図中の接点Cで示す商品案内体26とに接触している。このように落下移動する商品Sは、前記A、B、Cの3点に接触しているので、商品Sの横倒し姿勢を略水平方向に安定させながら落下し、商品姿勢を安定させることができる。
また、図4(b)で明らかなように、落下移動する商品Sはフラッパー28eとフラッパー28dから反力を同時に受けている。これによって、商品は落下移動するとき、複数のフラッパーの上向きの反力を同時に受けることで、落下速度をより減速させることができる。さらに前記した作用とともに、複数のフラッパーで商品Sを商品案内体26に押圧力を与えているので、商品Sの落下姿勢の安定化と落下速度の減速効果をより発揮させることができる。
また、前記したように、商品Sが上部に位置するフラッパー28eに達したとき、上部に位置するフラッパー28eは、商品Sの自重によって軸29を中心に付勢手段30の反力に抗して下方へ回動し、商品Sの落下位置の下方への移動によって下方に一定角度回動したとき、上部に位置するフラッパー28eの自由端28c側が下部に位置するフラッパー28fに接触する。この接触後、下部に位置するフラッパー28fは、固定端側28aにある付勢手段30の反力(付勢力)に抗して上部に位置するフラッパー28eから受ける力によって下方へ回動する。この際、上部に位置するフラッパー28eは、下部に位置するフラッパー28dの付勢手段30の反力を受けながら下方に回動することになる。
したがって、商品Sが上部に位置するフラッパー28eに接触したときは、上部フラッパー28e付勢手段30のみの反力によって商品Sの落下速度を減速し、上部に位置するフラッパー28eの自由端28c側が下部に位置するフラッパー28fに接触後は、下部に位置するフラッパー28fの付勢手段30の反力が付加されて、さらに図4(a)、図4(b)に示す状態においては、上部に位置するフラッパー28fの自由端28c側が下部に位置するフラッパー28dに接触し、下部に位置するフラッパー28gの付勢手段30の反力が付加されている。したがって商品Sの落下速度に対する減速効果が大きくなる。
これによって、商品Sが静止状態のフラッパー28eに接触するときは、この付勢手段30のみの反力を受けるので、フラッパー28eに接触する商品Sの衝撃力が減少し、商品Sの跳ね上がり現象を防止し、フラッパー28が常に商品Sを支持して落下姿勢を安定させることができるとともに、衝撃音の発生、商品の変形、破損を防止することができる。
また、上部に位置するフラッパー28eの自由端28c側が下部に位置するフラッパー28fに、さらにフラッパー28fの自由端28c側が下部に位置するフラッパー28gに接触後は、下部に位置するフラッパー28f、28gの付勢手段30の反力が付加されて商品Sの落下速度に対する減速効果がより大きくなることによって、商品Sが静止している最下部に着地するときの衝撃力が小さく、衝撃音の発生、商品の変形、破損を防止することができる。また各々のフラッパー28d、28e、28f、28g、28hの付勢手段30の付勢力を小さく設定しても、前記効果を発揮させることができ、商品Sの種類にも対応させることができる。
また上部に位置するフラッパー28eの自由端側28cが下部に位置するフラッパー28fに接触する接触点Pは、商品Sの落下移動に伴って自由端側28cが、下部に位置するフラッパー28f上を自由端側28cから固定端側28a方向に向かって移動する。すなわち接触点Pが下部に位置するフラッパー28fの軸29側に移動するので、上部に位置するフラッパー28eが下部に位置するフラッパー28fから付加される反力は徐々に大きくなっていく。さらにフラッパー28fとフラッパー28gとにおいても同様に作用する。図4(a)、図4(b)に示す状態においては、特に商品Sにフラッパー28e、28f、28gの三個のフラッパーが作用していることになる。
したがって、商品Sの落下速度に対する減速効果が、フラッパー28の回動とともに順次大きくなることになり、商品Sが静止している最下部に着地するときの衝撃力が小さく、衝撃音の発生、商品の変形、破損を防止することができる。
また、フラッパー28の固定端側28aから自由端側28c方向の長さは65〜80mmで缶やペットボトル商品を十分支持できる寸法で、上部に位置するフラッパーの回動基点(軸29)と下部に位置するフラッパーの回動基点(軸29)間の距離は、40〜60mmで、フラッパーの回動基点から自由端側方向のフラッパーの長さよりも短く設定されている。これによって、前記第1から第6のいずれかの発明を簡単な構成で実現することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2の商品落下時のフラッパーの動作状態図である。実施の形態1と同様の部分については省略し、異なる部分について説明する。特に実施の形態1の図4と異なる点は、複数のフラッパー31d、31e、31f、31g、31hを、下方側が凸状なる方向に湾曲形成させたものである。
複数のフラッパー31d、31e、31f、31g、31hと商品Sの落下移動に対する基本的な動作、作用は、図4の構成で述べたものと同様であり詳細な説明を省略する。
特に、複数のフラッパー31d、31e、31f、31g、31hは湾曲形成されているので商品Sとの接触点が拡大し、商品Sをより確実に支持することがでる。これによって投入された横倒し姿勢の商品は、落下途中で不安定な姿勢や引っ掛かり現象から発生する商品立ちを起すことなく横倒し姿勢のままより安定して落下させることができる。
また商品Sの落下速度の減速効果をより発揮させることができる。
上記実施の形態1、2においては、複数のフラッパー28が上下方向に複数連続して形成され、上部、下部に位置するフラッパー同士を相互に関連した連続的な動作として回動させる。したがって、上部に位置する上部フラッパーの回動により、下部に位置するフラッパーは、付勢手段で付勢された静止位置から事前に下方に回動を開始し、各々のフラッパーが商品収納コラム内を落下移動する商品を順次連続的に支持するとともに、商品に反力を与えて落下速度を減速する。
また、商品Sを連続投入した際も付勢手段30によって即座に初期位置に戻り、商品Sと接触して商品を案内するので落下姿勢を安定させることができる。
さらに上部、下部に位置するフラッパー28と商品Sとの接触で説明したが、上下方向に連続する3つ以上のフラッパーを接触させる構成とすることもでき、この場合には投入された横倒し姿勢の商品は、落下途中で不安定な姿勢や引っ掛かり現象から発生する商品立ちを起すことなく横倒し姿勢のままより安定して落下させることができる。また商品Sの落下速度の減速効果をより発揮させることができる。
以上のように本発明にかかる飲料自動販売機は多種類の缶飲料やペット飲料の自動販売機に対応でき商品搬出の品質を向上させた自動販売機を提供できる。
本発明の実施の形態1の自動販売機の側方から見た概略構成図 本発明の実施の形態1のフラッパーの斜視図 本発明の実施の形態1の商品収納装置の側断面図 (a)本発明の実施の形態1の商品落下時のフラッパーの動作状態図(b)同実施の形態の商品落下時のフラッパーの動作状態図 本発明の実施の形態2の商品落下時のフラッパーの動作状態図 従来の商品収納装置の側断面図 従来の別の商品収納装置の側断面図
符号の説明
20 自動販売機
21 商品収納コラム
25 商品案内体
26 商品案内体
28,28d,28e,28f,28g,28h フラッパー
28a 固定端側
28c 自由端側
29 軸(回動基点)
30 付勢手段
31d,31e,31f,31g,31h フラッパー

Claims (7)

  1. 商品を横倒し姿勢で上下方向に積重ねて収納する自動販売機の商品収納装置で、上下方向に沿って商品案内体を前後に対向配置して形成した商品収納コラムと、前記対向配置した一方の商品案内体に有する上下方向に配列した複数のフラッパーと、前記フラッパーの固定端側を回動基点とし、自由端側を商品収納コラム内方側に向かって付勢する付勢手段を備え、上部に位置するフラッパーが商品の自重により下方に回動したとき、前記上部に位置するフラッパーは下部に位置するフラッパーに接触して、前記下部に位置するフラッパーを下方へ回動させることを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 上部に位置するフラッパーは下部に位置するフラッパーの反力を受けながら回動することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品収納装置。
  3. 上部に位置するフラッパーの回動とともに、下部に位置するフラッパーへの接触点を移動させて、前記上部に位置するフラッパーが前記下部に位置するフラッパーから受ける反力を変化させることを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の商品収納装置。
  4. フラッパーは商品に対して、前記フラッパーの自由端側に位置する商品案内体方向へ押圧力を与えながら回動することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機の商品収納装置。
  5. 商品収納コラム内を落下移動する商品は、複数のフラッパーに同時に接触することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動販売機の商品収納装置。
  6. 商品は複数のフラッパーの反力を同時に受けながら落下することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の自動販売機の商品収納装置。
  7. 上部に位置するフラッパーの回動基点と下部に位置するフラッパーの回動基点間の距離は、フラッパーの回動基点から自由端側方向のフラッパーの長さよりも短いことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の自動販売機の商品収納装置。
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