JP2012113562A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

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拓也 左高
Mitsuhiro Saka
光広 阪
Yuki Ono
雄喜 大野
Kazuhiro Tomita
一宏 冨田
Yoshiken Okada
佳賢 岡田
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Abstract

【課題】組立作業性を損なうことなく、商品の姿勢制御を良好に行うことができる自動販売機の商品収納装置を提供すること。
【解決手段】ベース側板11に配設されて商品収納通路13を画成する通路形成部材12と、常態においてはフラッパ用バネ15に付勢されて商品収納通路13に進出移動し、商品に当接することによりフラッパ用バネ15の付勢力に抗して退行移動して商品の通過姿勢を修正するフラッパ14と、商品収納通路13の上方域の通過域19に進退移動する態様で揺動可能に配設され、常態においては姿勢制御用バネ31に付勢されて通過域19に進行移動し、通過域19を通過する商品に当接することにより姿勢制御用バネ31の付勢力に抗して退避移動して商品の投入姿勢を整える姿勢制御部材30を備え、姿勢制御部材30は、退避移動する場合に、自身の揺動支点側における最上位のフラッパ14に当接して該フラッパ14を退行移動させるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動販売機の商品収納装置に関し、より詳細には、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機に適用される商品収納装置に関するものである。
従来、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機の商品収納装置としてサーペンタイン式商品ラックが知られている。このような商品収納装置は、左右に対向して立設された一対のベース側板の間にセグメントと称される複数の通路構成要素が架設されることにより、上下方向に沿って蛇行状に延在する態様で画成された商品収納通路を有している。また、この商品収納装置には、商品収納通路の下方側に最下位にある商品を切り出して払い出すための払出機構が設けられている。更に、商品収納通路が最前列あるいは最前列から2番目の列となる商品収納装置では、商品収納通路の上方側に姿勢制御板が設けられている。姿勢制御板は、商品収納通路の上方域における商品の通過域に進退移動する態様で一対のベース側板間に揺動可能に配設され、常態においては姿勢制御用バネに付勢されて通過域に進行移動し、該通過域を通過する商品に当接することにより姿勢制御用バネの付勢力に抗して退避移動して該商品の投入姿勢を整えるものである。
このような商品収納装置において、姿勢制御板は、投入口を通じて投入されて商品収納通路に搬入される以前の商品に当接して該商品の姿勢を整えるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
一方、上述した商品収納装置とは異なり、左右に対向して立設された一対のベース側板の間に蛇行状に屈曲して構成した通路形成部材が配設されることにより、上下方向に沿って蛇行状に延在する態様で画成された商品収納通路を有した商品収納装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
かかる商品収納装置では、通路形成部材における商品収納通路に向けて突出する突出部にフラッパが設けられている。このフラッパは、商品収納通路に対して進退移動する態様で通路形成部材の突出部に揺動可能に配設され、常態においてはフラッパ用バネに付勢されて商品収納通路に進出移動し、該商品収納通路を通過する商品に当接することによりフラッパ用バネの付勢力に抗して退行移動して該商品の通過姿勢を修正するものである。
特許第4271104号公報 特許第4345664号公報
ところで、上述した特許文献2のように通路形成部材により商品収納通路が画成され、かつ上述した特許文献1のように該商品収納通路の上方域に姿勢制御板が設けられた商品収納装置では、姿勢制御板と最上位のフラッパとがともに商品収納通路の一方側に取り付けられること、すなわち姿勢制御板の揺動支点と、最上位のフラッパの揺動支点とがともに商品収納通路の一方側(例えば後方側)に設けられることがある。
このような商品収納装置では、姿勢制御板に当接して投入姿勢が整えられた商品は、最上位のフラッパに当接せずに通過することがあり、最上位のフラッパが機能を発揮しないことがあった。そのため、最上位のフラッパを付勢するフラッパ用バネを取り外して、該フラッパを垂下した状態にさせて商品収納通路を構成させていた。
このように最上位のフラッパのフラッパ用バネを取り外していたために、上記商品収納装置では組立作業が煩雑なものとなる問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みて、組立作業性を損なうことなく、商品の姿勢制御を良好に行うことができる自動販売機の商品収納装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機の商品収納装置は、左右一対のベース側板に配設されて上下方向に沿って延在して商品を横倒し姿勢で順次収納する商品収納通路を画成する通路形成部材と、前記商品収納通路に対して進退移動する態様で前記通路形成部材に揺動可能に配設され、常態においては第1付勢手段に付勢されて商品収納通路に進出移動し、該商品収納通路を通過する商品に当接することにより前記第1付勢手段の付勢力に抗して退行移動して該商品の通過姿勢を修正するフラッパと、前記商品収納通路の上方域における商品の通過域に進退移動する態様で揺動可能に配設され、常態においては第2付勢手段に付勢されて前記通過域に進行移動し、該通過域を通過する商品に当接することにより前記第2付勢手段の付勢力に抗して退避移動して該商品の投入姿勢を整える姿勢制御部材とを備え、払出指令が与えられた場合に前記商品収納通路に収納された商品のうち最下位の商品を下方へ払い出す自動販売機の商品収納装置において、前記姿勢制御部材は、前記退避移動する場合に、自身の揺動支点側における最上位のフラッパに当接して該フラッパを退行移動させることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機の商品収納装置は、上述した請求項1において、前記姿勢制御部材は、適用される商品収納通路の上下方向の長さに応じて延在長さが決められていることを特徴とする。
本発明の自動販売機の商品収納装置によれば、姿勢制御部材が、退避移動する場合に、自身の揺動支点側における最上位のフラッパに当接して該フラッパを退行移動させるので、従来のように最上位のフラッパを付勢するフラッパ用バネを取り外す必要がなく、取り外し工程を削減することができるので、組立作業性を損なわない。しかも、姿勢制御部材が第2付勢手段の付勢力に抗して退避移動するだけでなく、最上位のフラッパに当接して該フラッパを付勢する第1付勢手段の付勢力にも抗して退避移動するので、商品の落下に対する減速効果を向上させることができる。従って、組立作業性を損なうことなく、商品の姿勢制御を良好に行うことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置が適用された自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。 図2は、図1に示した前方商品収納通路の上方域を拡大して示す説明図である。 図3は、図1及び図2に示した前方商品収納通路の上方域の通過域を商品が通過する場合について示す説明図である。 図4は、図3に示した商品が前方商品収納通路を通過する場合について示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の商品収納装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置が適用された自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。ここで例示する自動販売機は、商品を冷却、若しくは加熱した状態で販売するもので、本体キャビネット1、外扉2及び内扉3を備えている。
本体キャビネット1は、複数の鋼板を適宜組み合わせることによって前面が開口した直方状に構成したもので、その内部に断熱構造の商品収容庫4を有している。外扉2は、本体キャビネット1の前面開口を覆うためのもので、本体キャビネット1の一側縁部に開閉可能に配設してある。図には明示していないが、この外扉2の前面には、ディスプレイウィンドウ、商品選択ボタン、紙幣挿通口、硬貨投入口、返却レバー、一体表示器、硬貨返却口、商品取出口2a等々、商品を販売する際に必要となるものが設けてある。内扉3は、商品収容庫4の前面開口を覆うための断熱扉であり、外扉2よりも内方となる位置において本体キャビネット1の一側縁部に開閉可能に配設してある。この内扉3の下方部には、商品を商品収容庫4の外部に搬出するための商品搬出口3aが設けてある。
また、上記自動販売機には、商品収容庫4の内部に商品シュータ5が設けてあり、この商品シュータ5よりも下方となる領域(以下、「熱交換領域」ともいう)に温度調節ユニット6が配設してある一方、商品シュータ5よりも上方となる領域(以下、「商品収納領域」ともいう)に商品収納装置10が配設してある。
商品シュータ5は、商品収納装置10から払い出された商品を内扉3の商品搬出口3aに案内するためのプレート状部材であり、前方側に向けて漸次下方に傾斜する態様で配設してある。図には明示していないが、この商品シュータ5には、熱交換領域と商品収納領域との間を連通させる通気孔(図示せず)が多数穿設してある。
温度調節ユニット6は、商品収容庫4の内部雰囲気を所望の温度状態に維持するためのもので、冷凍サイクルの蒸発器6a、電熱ヒータ6b及び送風ファン6cを備えて構成してある。この温度調節ユニット6においては、例えば冷凍サイクルを運転した状態で送風ファン6cを駆動すると、蒸発器6aにおいて冷却された空気が商品シュータ5の通気孔を通じて上方に送給されるため、商品収納領域を低温状態に維持することができる。一方、電熱ヒータ6bに通電した状態で送風ファン6cを駆動すると、電熱ヒータ6bによって加熱された空気が商品シュータ5の通気孔を通じて上方に送給されるため、商品収納領域を高温状態に維持することができる。尚、冷凍サイクルの圧縮機、凝縮器及び膨張弁は、図には明示しないがいずれも商品収容庫4の外部となる機械室7に配設してある。
上記商品収納装置10は、図示の例では前後3列に並ぶように配設してあり、一対のベース側板11の間に通路形成部材12を配設することによって上下方向に沿って蛇行状に構成した商品収納通路13を備え、商品収納通路13の内部に上下方向に沿って複数の商品を横倒しの姿勢で収納するものである。より詳細に説明すると、通路形成部材12は、商品収納通路13の前方側と後方側とに互いに対向するよう適宜配設したものであって、ベース側板11に固定してある。
また、通路形成部材12には、図2にも示すように、フラッパ14が設けてある。フラッパ14は、商品収納通路13に対して進退移動する態様で通路形成部材12に揺動可能に配設してある。このフラッパ14は、フラッパ用バネ(第1付勢手段)15に付勢されて常態においては商品収納通路13に進出移動した姿勢となる。そして、商品収納通路13を通過する商品に当接することにより自身はフラッパ用バネ15の付勢力に抗して蛇行状の商品収納通路13に沿うように退行移動して該商品の通過姿勢を修正するものである。
このような商品収納装置10においては、商品収納通路13の下方側に払出機構16が設けてある一方、前から3列目以降の商品収納通路13の上方側に投入口ガイド20及びトップトレイ21が設けてある。
払出機構16は、通路幅規定板17との間において商品の挙動を制御することにより、待機状態においては商品収納通路13に商品を収納する一方、払出指令が与えられた場合には対応する商品を1つずつ商品シュータ5に払い出すように機能するものである。このような払出機構16は、第1ペダル部材16aと第2ペダル部材16bとを備えて構成してある。
第1ペダル部材16aは、商品収納通路13に対して進退移動する態様で揺動可能に配設され、待機状態においては商品収納通路13に進出移動することにより最下位の商品に当接して商品の下方への移動を規制する一方、払出指令が与えられた場合には商品収納通路13から退行移動して該商品の下方への移動を許容するものである。第2ペダル部材16bは、商品収納通路13に対し進退移動する態様で揺動可能に配設され、待機状態においては商品収納通路13から退行移動する一方、払出指令が与えられた場合には商品収納通路13に対して進出移動して最下位から2番目の商品に当接して該商品の下方への移動を規制するものである。このような払出機構16は、従来公知のものであり詳細な説明は割愛する。
投入口ガイド20は、商品収納通路13の上方域における商品の通過域18に進退移動する態様で図示せぬ軸部材の軸心回りに揺動可能に配設してある。このような投入口ガイド20は、投入口を通じて投入され、かつ商品収納通路13に搬入される以前の商品に当接して該商品の姿勢を整えるものである。
トップトレイ21は、平板状の板金を屈曲して構成されるもので、左右端部から側方に突出する係止突起(図示せず)がベース側板11に設けられた図示せぬ係止孔に挿通することでベース側板11の間に配設してある。このトップトレイ21は、商品案内部21aと通路構成部21bとを有している。
商品案内部21aは、前方から後方に向けて漸次下方に傾斜する部位であり、自身の後方に商品収納通路13が存在する場合には、上面が投入口を通じて投入された商品を該商品収納通路13まで案内する商品案内通路を構成するものである。尚、かかるトップトレイ21の商品案内部21aは、自身の前方域に前方から後方に向けて漸次下方に傾斜する平板状の案内構成部22がベース側板11間に配設してある場合には、自身の上面が該案内構成部22の上面とともに商品案内通路を構成する。通路構成部21bは、商品案内部21aの後端部から下方に向けて屈曲した形態で延在する部位であり、自身の下方にある通路形成部材12とともに商品収納通路13を構成するものである。
更に上記商品収納装置10においては、最前列及び前から2列目の商品収納通路13(以下、前方商品収納通路13aともいう)の上方域に姿勢制御部材30が設けてある。
姿勢制御部材30は、前方商品収納通路13aの上方域における商品の通過域19に進退移動する態様で、後方側の商品収納通路13に商品を案内する案内部材23に揺動可能に配設され、常態においては姿勢制御用バネ(第2付勢手段)31に付勢されて通過域19に進行移動し、該通過域19を通過する商品に当接することにより姿勢制御用バネ31の付勢力に抗して退避移動して該商品の投入姿勢を整えるためのものである。
このような姿勢制御部材30の延在長さは、該姿勢制御部材30が退避移動する場合に、自身の揺動支点側における最上位のフラッパ14(以下、最上位フラッパ14ともいう)に当接して該最上位フラッパ14を退行移動させることが可能な大きさにしてある。より詳細には、姿勢制御部材30の延在長さは、該姿勢制御部材30が退避移動する場合に、自身の先端部32が最上位フラッパ14における先端域14aの上面に当接して該最上位フラッパ14を退行移動させることが可能な大きさにしてある。
ここで姿勢制御部材30は、適用される前方商品収納通路13aの上下方向の長さに応じて延在長さがパターン化されて決められている。このことについてより詳細に説明すると、前方商品収納通路13aの長さ(上下方向に沿った長さ)は、当該商品収納装置10が有する商品収納通路13の連数によって異なるものであり、連数が少ないほど前方商品収納通路13aの長さが大きくなるものである。そして、前方商品収納通路13aを含む商品収納通路13は板金を屈曲させた通路形成部材12により構成してあるために、前方商品収納通路13aの長さにより最上位フラッパ14の配設個所も異なることになる。そこで、姿勢制御部材30は、適用される前方商品収納通路13aの長さにより自身の延在長さがパターン化されて決められている。
以上のような構成を有する商品収納装置10においては、投入口を通じて投入された商品が前方商品収納通路13aの上方域における通過域19を通過する場合に、進行移動している姿勢制御部材30に当接することになる。これにより、姿勢制御部材30は、図3に示すように姿勢制御用バネ31の付勢力に抗して退避移動する。そして、退避移動する姿勢制御部材30の先端部32が最上位フラッパ14の先端域14aの上面に当接し、図4に示すように該最上位フラッパ14をフラッパ用バネ15の付勢力に抗して退行移動させる。これにより商品は投入姿勢が整えられ、前方商品収納通路13aを下方に向けて通過して順次収納される。その後に、前方商品収納通路13aの払出機構16に払出指令が与えられると、最下位の商品が払い出され、商品シュータ5を転動して商品搬出口3aを通過して商品取出口2aより取出可能な状態になる。
以上説明したような本実施の形態である商品収納装置10によれば、姿勢制御部材30が、退避移動する場合に、自身の揺動支点側における最上位フラッパ14に当接して該最上位フラッパ14を退行移動させるので、従来のように最上位フラッパを付勢するフラッパ用バネを取り外す必要がなく、取り外し工程を削減することができるので、組立作業性を損なわない。しかも、姿勢制御部材30が姿勢制御用バネ31の付勢力に抗して退避移動するだけでなく、最上位フラッパ14に当接して該最上位フラッパ14を付勢するフラッパ用バネ15の付勢力にも抗して退避移動するので、商品の落下に対する減速効果を向上させることができる。従って、組立作業性を損なうことなく、商品の姿勢制御を良好に行うことができる。
上記商品収納装置10によれば、姿勢制御部材30の延在長さが、該姿勢制御部材30が退避移動する場合に、自身の先端部32が最上位フラッパ14における先端域14aの上面に当接して該最上位フラッパ14を退行移動させることが可能な大きさにしてあるので、姿勢制御部材30が退避移動する際に最上位フラッパ14を確実に退行移動させることができる。特に姿勢制御部材の延在長さが過大となる場合には、姿勢制御部材の先端部の裏面側に最上位フラッパの先端が当接することがある。このように当接してしまうと、姿勢制御部材と最上位フラッパとが引っ掛かってしまい、最上位フラッパを退行移動させることができずに商品詰まりを発生させてしまうことがあるが、本実施の形態である商品収納装置10では最上位フラッパ14を確実に退行移動させることができるため、商品詰まりが発生する虞れがない。
以上のように、本発明に係る自動販売機の商品収納装置は、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機に有用である。
10 商品収納装置
11 ベース側板
12 通路形成部材
13 商品収納通路
13a 前方商品収納通路
14 フラッパ
14a 先端域
15 フラッパ用バネ
16 払出機構
19 通過域
20 投入口ガイド
21 トップトレイ
23 案内部材
30 姿勢制御部材
31 姿勢制御用バネ
32 先端部

Claims (2)

  1. 左右一対のベース側板に配設されて上下方向に沿って延在して商品を横倒し姿勢で順次収納する商品収納通路を画成する通路形成部材と、
    前記商品収納通路に対して進退移動する態様で前記通路形成部材に揺動可能に配設され、常態においては第1付勢手段に付勢されて商品収納通路に進出移動し、該商品収納通路を通過する商品に当接することにより前記第1付勢手段の付勢力に抗して退行移動して該商品の通過姿勢を修正するフラッパと、
    前記商品収納通路の上方域における商品の通過域に進退移動する態様で揺動可能に配設され、常態においては第2付勢手段に付勢されて前記通過域に進行移動し、該通過域を通過する商品に当接することにより前記第2付勢手段の付勢力に抗して退避移動して該商品の投入姿勢を整える姿勢制御部材と
    を備え、
    払出指令が与えられた場合に前記商品収納通路に収納された商品のうち最下位の商品を下方へ払い出す自動販売機の商品収納装置において、
    前記姿勢制御部材は、前記退避移動する場合に、自身の揺動支点側における最上位のフラッパに当接して該フラッパを退行移動させることを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 前記姿勢制御部材は、適用される商品収納通路の上下方向の長さに応じて延在長さが決められていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品収納装置。
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