JP2006272586A - 成形用加飾シート、加飾成形品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 成形用加飾シート100は、支持体となる基材シート20と、前記基材シートよりも上層に形成されるアクリル樹脂層10と、基材シート20と前記アクリル樹脂層10との間であって、アクリル樹脂層10表面と前記基材シート10表面との少なくとも一方の面に形成された図柄層18と、図柄層18の表面に形成され、基材シート20とアクリル樹脂層10のうち少なくとも一方に接触するポリエステルウレタン樹脂層15と、を含む。
【選択図】 図1
Description
この様な成形加飾技術に用いる成形加飾用シートとしては、(1)アクリル樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂から成る透明基材シートの裏面に、印刷による絵柄インキ層等の装飾層を設けた、樹脂シートが単層構成の成形加飾用シート、(2)隠蔽性の着色剤を添加した、熱可塑性樹脂から成る着色基材シート上に、絵柄インキ層等の装飾層、及び熱可塑性樹脂から成る透明基材シートを積層した、樹脂シートが積層構成の成形加飾用シートがあった。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態については、本発明を実施するための一形態に過ぎず、本発明は本実施形態によって限定されるものではない。
アクリル樹脂層10は、主としてアクリル系樹脂からなり、用いられるアクリル系樹脂としてはアクリル系樹脂一般を用いることができる。例えばアクリル系樹脂としては、ポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチル、ポリ(メタ)アクリル酸プロピル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸ブチル共重合体、(メタ)アクリル酸エチル−(メタ)アクリル酸ブチル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸メチル共重合体、スチレン−(メタ)アクリル酸メチル共重合体等の(メタ)アクリル酸エステルを含む単独又は共重合体からなる樹脂が挙げられる。なお、(メタ)アクリルとは、アクリル又はメタクリルを意味する。これらのアクリル系樹脂は、単体又は2種以上の混合物として用いることができる。
図柄層18は、特に限定されることなく、図柄を形成させる方法によればよいが、本実施形態では例示として、アクリル樹脂層10の下層表面側に印刷されてなる印刷層である。なお、図柄とは、絵、図に限られず、文字、数字、など表現される形態全てを含むものである。
図柄層18の下層表面にポリエステルウレタン樹脂層15を形成する。ポリエステルウレタン樹脂層15は基材シート20とアクリル樹脂層10との密着性をポリエステルウレタン樹脂層15がないときよりも向上させる層である。
基材シート20は、特に限られないが、ポリエチレン(低密度、又は高密度)、ポリプロピレン(アイソタクチック型、シンジオタクチック型、又はこれらの混合型)、ポリメチルペンテン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、プロピレン−ブテン共重合体等の高結晶質の非エラストマーポリオレフィン樹脂、或いは下記に記載した各種のオレフィン系熱可塑性エラストマー、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)樹脂シートを用いるのが好ましい。その他、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合体、等が挙げられる。
なお、本発明の成形加飾用シートを、被着体へ成形して積層することで、該被着体を加飾した加飾物品が得られる加飾成形品の製造方法としては、例えば、下記の如き、射出成形同時積層方法、真空成形積層方法、或いはラッピング加工方法等が挙げられる。また、成形加飾用シートを成形する際は、通常、加熱して、その各基材シートの熱可塑性樹脂分による成形性を十分に発現させた上で行う。
「割れ防止」
○:良好(割れが生じていることがほとんど認められないこと)
×:不良(割れが生じていることが認められること)。
「密着性」
○:良好(剥がれがほとんど認められないこと)
×:不良(剥がれが認められること)。
(実施例)厚さ125μmのアクリルフィルム上に、アルミ顔料入りアクリル樹脂系インキを用い、図柄層をグラビア印刷法で形成し、次いで、ポリエステルウレタン樹脂としてポリエステルウレタン接着剤を塗工量10g/m2で塗布してポリエステルウレタン樹脂層を形成し、厚さ300μmのブタジエン含有42重量%ABS樹脂シートを積層して、温度85℃、押圧力8kg/cm2、速度5m/分の条件で熱ラミネートして成形用加飾シートを得た。
表1から、ポリウレタン樹脂層を用いることで基材シートとアクリル樹脂層が直接接触するよりも密着性を確保でき、ビニル系樹脂またはアクリル系樹脂を主成分とする樹脂層よりも成形時に生じる伸びにより好適に追随でき、成形時において、ポリエステルウレタン樹脂層や他の成形用加飾シートの層(例えば装飾層を設けた場合は装飾層)に流動、変形、切れなどが生じてしまうことをより好適に防止できる。この防止により、流動、変形、切れなどが生じて基材シートとアクリル樹脂層との接着強度が低下することをより好適に防止でき、密着性を確保できていることがわかる。
10 アクリル樹脂層
15 ポリエステルウレタン樹脂層
18 図柄層
20 基材シート
Claims (4)
- 被着体と成形により一体化されて製造される加飾成形品の加飾に用いられる成形用加飾シートであって、
支持体となる基材シートと、
前記基材シートよりも上層に形成されるアクリル樹脂層と、
前記基材シートと前記アクリル樹脂層との間であって、前記アクリル樹脂層表面と前記基材シート表面との少なくとも一方の面に形成された図柄層と、
前記図柄層の表面に形成され、前記基材シートと前記アクリル樹脂層のうち少なくとも一方に接触するポリエステルウレタン樹脂層と、を含む成形用加飾シート。 - 請求項1に記載の成形用加飾シートであって、
前記基材シートの主成分は、ポリプロピレン樹脂またはABS樹脂である成形用加飾シート。 - 流動状態の樹脂を請求項1または2に記載の成形用加飾シートと一体化させて製造する加飾成形品の製造方法であって、
前記成形用加飾シートを成形機内のキャビティ部に挿入する挿入工程と、
前記挿入後に前記流動状態の樹脂で前記キャビティ部を充填する充填工程と、
前記流動状態の樹脂を固化させて樹脂成形物とし、前記樹脂成形物と前記成形用加飾シートとを一体化させる一体化工程とを含む加飾成形品の製造方法。 - 請求項3に記載の加飾成形品の製造方法であって、
前記充填は、前記キャビティ部に前記流動状態の樹脂を射出して充填させる加飾成形品の製造方法。
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