JP2019189043A - 自動車内装用加飾シート - Google Patents

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Abstract

【課題】エア噛みによる外観不良を抑制可能な自動車内装用加飾シートを提供する。【解決手段】基材11と、基材11の表面11a側に設けられたヒートシール層13と、ヒートシール層13の表面13a側に設けられた絵柄模様層15と、絵柄模様層15の表面15a側に設けられた透明フィルム層17と、透明フィルム層17の表面側に設けられた表面保護層21とを備えるようにした。そして、ヒートシール層13の坪量は、絵柄模様層15の坪量に対して30%以上150%未満とした。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車内装用加飾シートに関する。
従来、基材、ヒートシール層、絵柄模様層及び透明フィルム層がこの順に積層された自動車内装用加飾シートが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の自動車内装用加飾シートでは、ヒートシール層、絵柄模様層及び透明フィルム層からなる積層体と基材とを加熱して張り合わせる熱ラミネート加工を行うようになっている。
しかし、特許文献1に記載の自動車内装用加飾シートでは、例えば、低温での熱ラミネート加工時に、絵柄模様層のインキの網点の凹凸により、絵柄模様層と基材との界面に空気を噛んでしまうエア噛みを生じ、エア噛みによって外観不良を生じる可能性があった。
特開2015−054558号公報
本発明は、上記の問題点に着目してなされたもので、エア噛みによる外観不良を抑制可能な自動車内装用加飾シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、(a)基材と、(b)基材の表面側に設けられたヒートシール層と、(c)ヒートシール層の表面側に設けられた絵柄模様層と、(d)絵柄模様層の表面側に設けられた透明フィルム層と、(e)透明フィルム層の表面側に設けられた表面保護層とを備え、(f)ヒートシール層のヒートシール塗工量は、絵柄模様層のインキ塗工量に対して、30%以上150%未満である自動車内装用加飾シートであることを要旨とする。
本発明によれば、絵柄模様層と基材との密着性を向上でき、低温での熱ラミネート加工時に、絵柄模様層と基材との界面に空気を噛んでしまうエア噛みの発生を抑制できる。それゆえ、エア噛みによる外観不良を抑制可能な自動車内装用加飾シートを提供できる。
本発明の実施形態に係る自動車内装用加飾シートを表す断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る自動車内装用加飾シートについて、図面を参照しつつ説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識を基に設計の変更等の変形を加えることも可能であり、そのような変形が加えられた形態も、本発明の範囲に含まれる。また、各図面は、理解を容易にするため適宜誇張して表現している。
(構成)
図1に示すように、本発明の実施形態に係る自動車内装用加飾シート10は、基材11と、基材11の表面11a側に設けられたヒートシール層13と、ヒートシール層13の表面13a側に設けられた絵柄模様層15とを備えている。また、絵柄模様層15の表面15a側に設けられた透明フィルム層17と、透明フィルム層17の表面17a側に設けられた表面保護層21とを備えている。
(基材)
基材11は、自動車内装用加飾シート10のベースとなるシート状の層である。基材11の材料としては、例えば、アクリロニトリル、ブタジエン及びスチレンの共重合合成樹脂(ABS樹脂:Acrylonitrile butadiene styrene樹脂)を用いることができる。
(ヒートシール層)
ヒートシール層13は、ヒートシール層13、絵柄模様層15及び透明フィルム層17からなる積層体19と基材11とを熱ラミネート加工で張り合わせるための層である。ヒートシール層13の材料としては、例えば、ヒートシール剤を用いることができる。ヒートシール剤としては、例えば、アクリル系樹脂と塩酢ビ系樹脂とを60:40〜70:30の質量比で混合した樹脂を採用できる。アクリル系樹脂を60〜70%含むことにより、絵柄模様層15がアクリルインキからなる場合に、絵柄模様層15との接着性を向上できる。また、塩酢ビ系樹脂を30〜40%含むことにより、基材11がABS樹脂からなる場合に、基材11との接着性を向上できる。アクリル系樹脂としては、例えば、東栄化成社製「アクリナールLS#3002」を用いることができる。また、塩酢ビ系樹脂としては、例えば、東洋インキ社製「V424 PVCプライマー」を用いることができる。
また、ヒートシール層13の坪量は、絵柄模様層15の坪量に対して、30%以上150%未満とする。30%未満である場合には、積層体19と基材11との界面にエア噛みを生じ、自動車内装用加飾シート10の外観不良を生じる。また、150%より大きい場合には、ヒートシール層13内で溶剤が発泡し、自動車内装用加飾シート10の外観不良を生じる。特に、ヒートシール層13の坪量は、積層体19と基材11との密着性の面からは、絵柄模様層15の坪量に対して、30%以上100%未満が最も望ましい。100%より大きい場合には、自動車内装用加飾シート10の外観不良は生じないものの、ヒートシール層13内に溶剤の発泡を生じて、積層体19と基材11との密着性が低下する。
(絵柄模様層)
絵柄模様層15は、自動車内装用加飾シート10に絵柄による意匠性を付与するための層である。絵柄模様層15は、染料又は顔料等の着色剤を適当なバインダー樹脂とともに適当な希釈溶媒中に溶解又は分散してなる印刷インキを用いて形成される。印刷インキは、例えば、グラビア印刷法、オフセット印刷法等の各種印刷法によって塗布される。また、バインダー樹脂としては、例えば、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化酢酸ビニル系樹脂、ポリイミド系樹脂、硝化綿等、或いはこれらの混合物等を用いることができる。
特に、透明フィルム層17がアクリルフィルムである場合には、バインダー樹脂としてアクリル系樹脂を用いたアクリルインキを採用するのが好ましい。また、絵柄としては、例えば、木目柄、石目柄、布目柄、抽象柄、幾何学模様、文字、記号、単色無地等或いはこれらの組み合わせ等を用いることできる。また、自動車内装用加飾シート10の隠蔽性を向上するために、絵柄模様層15とヒートシール層13との層間に、二酸化チタンや酸化鉄等の不透明顔料を多く含む不透明な印刷インキや塗料による隠蔽層を設けてもよい。
(透明フィルム層)
透明フィルム層17は、絵柄模様層15の表面15aを覆って保護するための層である。また、自動車内装用加飾シート10の製造時には、積層体19のベースとなるフィルム状の層である。透明フィルム層17の材料としては、例えば、熱可塑性樹脂を用いることができる。熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリプロピレン等或いはこれらの混合物、共重合体、複合体、積層体等を使用できる。
なお、透明フィルム層17の透明性としては、絵柄模様層15の絵柄等を透視可能な程度の透明性を有するものが好ましい。例えば、無色透明、有色透明、半透明とする。
(表面保護層)
自動車内装用加飾シート10は、耐汚染性の向上のために、表面保護層21を備えるようにしてもよい。表面保護層21は、透明フィルム層17の表面17aに設けられる。表面保護層21の材料としては、例えば、アクリル系樹脂、フッ素系樹脂、シリコン系樹脂を用いることができる。アクリル系樹脂としては、例えば、ポリ(メタ)アクリロニトリル、ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリエチル(メタ)アクリレート、ポリブチル(メタ)アクリレート、ポリアクリルアミド等を採用できる。またフッ素樹脂としては、例えば、ポリフッ化ビニリデン、四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレンペルフルオロアルコキシビニルエーテル共重合体、四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン、四フッ化エチレン・エチレン共重合体、クロロトリフルオロエチレン・エチレン共重合体、ポリビニルフロライド(PVF)等を採用できる。
(自動車内装用加飾シートの製造方法)
次に、自動車内装用加飾シート10製造方法について説明する。
まず、透明フィルム層17の一方の面(裏面17b)に、印刷インキを塗布して絵柄模様層15を形成する。絵柄模様層15の絵柄は、バック刷りで印刷する。続いて、絵柄模様層15の裏面15bに、ヒートシール剤を塗工し、塗工したヒートシール剤を乾燥させてヒートシール層13を形成する。その際、ヒートシール層13の坪量は、絵柄模様層15の坪量に対して、30%以上150%未満とする。特に、30%となるように、ヒートシール層13の坪量を調節することで、ヒートシール層13が含む溶剤を必要最低量とし、排出される揮発性有機物を小さくするのが好ましい。これにより、ヒートシール層13、絵柄模様層15及び透明フィルム層17がこの順に積層された積層体19を形成する。
続いて、積層体19の裏面19b、つまりヒートシール層13側の面に、基材11を熱ラミネート加工で張り合わせる。これにより、自動車内装用加飾シート10を製造する。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る自動車内装用加飾シート10は、ヒートシール層13の坪量を、絵柄模様層15の坪量に対して30%以上150%未満とした。それゆえ、絵柄模様層15と基材11との密着性を向上でき、低温での熱ラミネート加工時に、絵柄模様層15と基材11との界面に空気を噛んでしまうエア噛みの発生を抑制できる。それゆえ、エア噛みによる外観不良を抑制可能な自動車内装用加飾シート10を提供できる。また、エア噛みを抑制できるため、低温での熱ラミネート加工が可能となる。
また、近年、大気汚染防止法の改正により、揮発性有機化合物(VOC:volatile organic compounds)の排出規制が実施され、排出される揮発性有機化合物を減らす必要がある。これに対し、本発明の実施形態に係る自動車内装用加飾シート10では、アクリルインキ等、揮発性有機化合物を多く含有する塗料をシート化することで、溶剤含有量を低減できる。また、シート化により、デザインの再現性及び豊富な絵柄が可能となる。
特に、本発明の実施形態に係る自動車内装用加飾シート10では、ヒートシール層13の坪量は、絵柄模様層15の坪量に対して、30%以上100%未満が好ましい。このようにすれば、絵柄模様層15と基材11との密着性をより向上することができ、絵柄模様層15と基材11との界面に空気を噛んでしまうエア噛みをより確実に抑制できる。
また、本発明の実施形態に係る自動車内装用加飾シート10では、基材11が、ABS樹脂を含み、絵柄模様層15が、アクリルインキを含む場合に、ヒートシール層13を構成するヒートシール剤をアクリル系樹脂と塩酢ビ系樹脂とを60:40〜70:30の質量比で混合した樹脂とするのが好ましい。このようにすれば、基材11とヒートシール層13との接着性、絵柄模様層15とヒートシール層13との接着性の両方を向上できる。
以下に、本発明の実施形態に係る自動車内装用加飾シート10の実施例及び比較例について説明する。なお、本発明は、下記の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
まず、図1に示すように、透明フィルム層17を用意した。透明フィルム層17としては、ポリメタクリル酸メチルのフィルム原反(アクリルフィルム原反)を用いた。続いて、透明フィルム層17の一方の面(裏面17b)に、グラビア印刷法によって、印刷インキを塗布して、木目柄を構成する絵柄模様層15を形成した。印刷インキとしては、アクリルインキを用いた。印刷インキの塗布量は、乾燥状態で3g/m2となるようにした。
続いて、絵柄模様層15の裏面15bに、バーコーダーを用いて、ヒートシール剤を塗工した。ヒートシール剤としては、アクリナール(LS#3002)とPVCプライマー(アクリル系、塩酢ビ系、V424)とを68:32の質量比で配合した樹脂を用いた。塗工したヒートシール剤を、室温40℃の環境下で30秒乾燥させて、ヒートシール層13を形成した。ヒートシール剤の塗布量は、乾燥状態で1g/m2となるようにした。すなわち、ヒートシール層13の坪量が、絵柄模様層15の坪量に対して、33%となるように調整した。
これにより、ヒートシール層13、絵柄模様層15及び透明フィルム層17がこの順に積層された積層体19を形成した。続いて、140℃パウチ加工機を用いて、積層体19の裏面19bに基材11を熱ラミネート加工で貼り付けた。加工速度は2m/分とした。これにより、実施例1の自動車内装用加飾シート10を製造した。
(実施例2)
実施例2では、ヒートシール層13のヒートシール材の塗布量を、乾燥状態で3g/m2とした。すなわち、ヒートシール層13の坪量が、絵柄模様層15の坪量に対して、100%となるように調整した。それ以外は、実施例1と同じ材料・手順で自動車内装用加飾シート10を作成した。
(比較例1)
比較例1では、ヒートシール層13を省略した。すなわち、ヒートシール層13の坪量が、絵柄模様層15の坪量に対して、0%となるように調整した。それ以外は、実施例1と同じ材料・手順で自動車内装用加飾シート10を作成した。
(比較例2)
比較例2では、ヒートシール層13のヒートシール塗布量を6g/m2とした。すなわち、ヒートシール層13の坪量が、絵柄模様層15の坪量に対して、200%となるように調整した。それ以外は、実施例1と同じ材料・手順で自動車内装用加飾シート10を作成した。
(比較例3)
比較例3では、ヒートシール層13のヒートシール塗布量を10g/m2とした。すなわち、ヒートシール層13の坪量が、絵柄模様層15の坪量に対して、333%となるように調整した。それ以外は、実施例1と同じ材料・手順で自動車内装用加飾シート10を作成した。
(性能評価)
実施例1、2、比較例1〜3の自動車内装用加飾シート10に対し、以下に示す性能評価を行なった。
(溶剤量評価)
溶剤量評価では、ガスクロマトグラフィー(島津製作所製「GC−2010」)を用い、0.1m2の自動車内装用加飾シート10から揮発される溶剤量を分析した。評価基準は、溶剤量が3.0mg未満である場合を合格「○」、3.0mg以上である場合を不合格「×」とした。
(外観評価)
外観評価では、レーザー顕微鏡(オリンパス製「J5664」)を用いて、積層体19と基材11との界面及びヒートシール層13を観察した。評価基準は、界面にエア噛みが無く、また、ヒートシール層13内の溶剤の発泡も無い場合を合格「○」、エア噛み又は溶剤の発泡がある場合を不合格「×」とした。
(ラミネート強度評価)
ラミネート強度評価では、自動車内装用加飾シート10の積層体19を手で引っ張り、剥がれるか、つまり界面剥離や凝集剥離を生じるかを評価した。評価基準は、界面剥離及び凝集剥離の何れも無い場合を合格「○」、界面剥離又は凝集剥離がある場合を不合格「×」とした。
(評価結果)
これらの評価結果を表1に示す。
Figure 2019189043
表1に示すように、実施例1、2の自動車内装用加飾シート10は、ヒートシール剤の坪量が比較的小さいため、溶剤量評価の評価結果が比較的小さい数値となった。また、外観評価及びラミネート強度評価それそれの評価結果が合格「○」となった。それゆえ、溶剤量評価、外観評価、及びラミネート強度評価による総合判定は、合格「○」となった。
一方、比較例1の自動車内装用加飾シート10は、ヒートシール層13がないため、絵柄模様層15と基材11との界面にエア噛みを生じ、外観評価が「×」となった。また、絵柄模様層15と基材11との接着強度が低く、ラミネート強度評価が「×」となった。
また、比較例2、3の自動車内装用加飾シート10は、ヒートシール剤の坪量が比較的大きいため、溶剤量の評価結果が大きい数値となった。また、溶剤量が多いため、ヒートシール層13内で溶剤が発泡し、外観評価が「×」となった。それゆえ、比較例1〜3では、溶剤量評価、外観評価、及びラミネート強度評価による総合判定が「×」となった。
したがって、実施例1、2の自動車内装用加飾シート10は、比較例1〜3の自動車内装用加飾シート10よりも、溶剤量、外観、及び剥がれ難さに優れることが確認された。
10…自動車内装用加飾シート、11…基材、11a…表面、13…ヒートシール層、13a…表面、15…絵柄模様層、15a…表面、15b…裏面、17…透明フィルム層、17a…表面、17b…裏面、19…積層体、19b…裏面、21…表面保護層

Claims (3)

  1. 基材と、
    前記基材の表面側に設けられたヒートシール層と、
    前記ヒートシール層の表面側に設けられた絵柄模様層と、
    前記絵柄模様層の表面側に設けられた透明フィルム層と、
    前記透明フィルム層の表面側に設けられた表面保護層とを備え、
    前記ヒートシール層の坪量は、前記絵柄模様層の坪量に対して、30%以上150%未満であることを特徴とする自動車内装用加飾シート。
  2. 前記ヒートシール層の坪量は、前記絵柄模様層の坪量に対して、30%以上100%未満であることを特徴とする請求項1に記載の自動車内装用加飾シート。
  3. 前記基材は、ABS樹脂を含み、
    前記絵柄模様層は、アクリルインキを含み、
    前記ヒートシール層を構成するヒートシール剤は、アクリル系樹脂と塩酢ビ系樹脂とを60:40〜70:30の質量比で混合した樹脂であることを特徴とする請求項1または2に記載の自動車内装用加飾シート。
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